JPH09116203A - 圧電トランス - Google Patents

圧電トランス

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Publication number
JPH09116203A
JPH09116203A JP7269988A JP26998895A JPH09116203A JP H09116203 A JPH09116203 A JP H09116203A JP 7269988 A JP7269988 A JP 7269988A JP 26998895 A JP26998895 A JP 26998895A JP H09116203 A JPH09116203 A JP H09116203A
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JP
Japan
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rectangular plate
counter electrodes
piezoelectric vibrator
piezoelectric
vibrator rectangular
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Withdrawn
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JP7269988A
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English (en)
Inventor
Yukifumi Katsuno
超史 勝野
Yoshiaki Fuda
良明 布田
Katsunori Kumasaka
克典 熊坂
Yuji Ono
裕司 小野
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Tokin Corp
Original Assignee
Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1つの圧電トランスにおいて複数の所望の電
圧の高出力電圧を得ることにあり、それに伴い容易に小
形、高集積化を可能とした圧電トランスを提供するこ
と。 【解決手段】 圧電振動子矩形板11の長さ方向の一端
面からおよそ圧電振動子矩形板11の長さの2分の1の
領域の表面に、圧電振動子矩形板11の厚さ方向で対向
する少なくとも1対の第1の対向電極12a,12bを
形成し、この第1の対向電極を1次側とし、圧電振動子
矩形板11の残り2分の1の領域の両側面に、前記厚さ
方向で複数に分割され、互いに電気的に独立し且つ平行
であり、更に圧電振動子矩形板11の幅方向で対向する
3対の第2の対向電極13a,13b,14a,14
b,15a,15bを形成し、これら3対の第2の対向
電極同士を直列に接続して2次側としたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧電振動子を用い
た圧電トランスに関し、出力側電極を種々の形状にて複
数に分割し、各々の電極を電気的に接続することによ
り、出力電極が1つの場合と比較して高出力電圧を容易
に得ることができ、更に高集積化にも適した圧電トラン
スに関するものである。
【0002】
【従来の技術】圧電振動子を応用したデバイスとして圧
電トランスが知られている。現在、圧電トランスに用い
る振動子としてセラミックを用いることが多く、一般的
な構造としては、図7の概略図に示すように圧電振動子
11の表面にそれぞれ電気的信号を入力、出力できる入
力対向電極72a,72bと出力対向電極73a,73
bとが形成されている。また、圧電トランスとしての特
性は共振先鋭度Qに大きく依存するが、例えばQの大き
なニオブ酸リチウム単結晶を用いた圧電トランスでは昇
圧比が500以上が可能である。ここで入力電圧2V時
の出力電圧は1kV以上である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶デイスプレイのバ
ックライト点灯や複写機のトナー帯電用などに、大きな
電流値は必要としないが1kV程度の高電圧を必要とす
る機器は数多くある。
【0004】一般に従来の圧電トランスは単体では昇圧
比が数十程度と低いためトランス前段に昇圧用の巻線ト
ランスやコイルが必要であった。更に近年入力電圧のよ
り低電圧化が要望されており、従来の圧電トランスでは
十分な昇圧が得られない可能性がある。
【0005】本発明の技術的課題は、1つの圧電トラン
スにおいて複数の所望の電圧の高出力電圧を得ることに
あり、それに伴い容易に小形、高集積化を可能とした圧
電トランスを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明によれ
ば、圧電振動子矩形板の表面に電気的信号を入力するた
めの入力用電極と、電気的信号を取り出すための出力電
極とを有する圧電トランスにおいて、前記圧電振動子矩
形板の長さ方向の一端面からおよそ前記圧電振動子矩形
板の長さの2分の1の領域の表面に、前記圧電振動子矩
形板の厚さ方向で対向する少なくとも1対の第1の対向
電極を形成し、該第1の対向電極を1次側とし、前記圧
電振動子矩形板の残り2分の1の領域の両側面に、前記
厚さ方向で連なるように複数に分割され、互いに電気的
に独立し且つ平行であり、更に前記圧電振動子矩形板の
幅方向で対向する複数対の第2の対向電極を形成し、該
複数対の第2の対向電極同士を直列に接続して2次側と
したことを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0007】また、本願第1の発明によれば、前記複数
対の第2の対向電極の内、前記厚さ方向で両端に位置す
る対向電極は、それぞれ、前記圧電振動子矩形板の厚さ
方向の端面の側縁部まで延在していることを特徴とする
圧電トランスが得られる。
【0008】本願第2の発明によれば、圧電振動子矩形
板の表面に電気的信号を入力するための入力用電極と、
電気的信号を取り出すための出力電極とを有する圧電ト
ランスにおいて、前記圧電振動子矩形板の長さ方向の一
端面からおよそ前記圧電振動子矩形板の長さの2分の1
の領域の表面に、前記圧電振動子矩形板の厚さ方向で対
向する少なくとも1対の第1の対向電極を形成し、該第
1の対向電極を1次側とし、前記圧電振動子矩形板の残
り2分の1の領域の両側面に、前記長さ方向で連なるよ
うに複数に分割され、互いに電気的に独立し且つ平行で
あり、更に前記圧電振動子矩形板の幅方向で対向する複
数対の第2の対向電極を形成し、該複数対の第2の対向
電極同士を直列に接続して2次側としたことを特徴とす
る圧電トランスが得られる。
【0009】また、本願第2の発明によれば、前記複数
対の第2の対向電極の前記厚さ方向の両端部は、それぞ
れ、前記圧電振動子矩形板の厚さ方向の端面の側縁部ま
で延在していることを特徴とする圧電トランスが得られ
る。
【0010】更に、本願第2の発明によれば、前記第2
の対向電極は、前記圧電振動子矩形板の長さ方向の端面
から振動の節の位置を含む様にそれぞれ形成されている
ことを特徴とする圧電トランスが得られる。
【0011】
【作用】本発明においては、圧電トランスに複数の出力
電極を形成した後に各々の出力電極同士を接続すること
により、所望の高出力電圧を容易に得ることが可能とな
る。また、複数の出力電圧を1つの圧電トランスで得る
ことが可能なため、より一層の小型化、高集積化が可能
となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明の圧電トランスの実
施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
【0013】図1は本願第1の発明の第1の実施形態に
係る圧電トランスの構成を示す斜視図であり、図2は図
1に示す圧電トランスを長手方向から見た構成略図であ
る。図1に示すようにこの圧電トランスは圧電振動子矩
形板(圧電セラミック矩形板)11を用いて、この圧電
振動子矩形板11の長さ方向の一端面からおよそこの圧
電振動子矩形板11の長さの2分の1の領域の表面に、
この圧電振動子矩形板11の厚さ方向で対向する1対の
第1の対向電極12a,12bを形成し、圧電振動子矩
形板11の残り2分の1の領域の両側面に、圧電振動子
矩形板11の厚さ方向で連なるように複数に分割され、
互いに電気的に独立し且つ平行であり、更に圧電振動子
矩形板11の幅方向で対向する3対の第2の対向電極1
3a,13b,14a,14b,15a,15bを形成
し、1対の第1の対向電極12a,12bを1次(入
力)側、3対の第2の対向電極13a,13b,14
a,14b,15a,15bを2次(出力)側とした。
【0014】尚、図1及び図2に示してある配線は一例
であり、図示のものに限定されない。
【0015】圧電振動子矩形板11の寸法は40mm×
10mm×1mmである。
【0016】以下に、本実施形態による圧電トランスの
特性を示す。
【0017】ここで負荷抵抗は、ほぼ冷陰極管のインピ
ーダンスである80kΩとし、入力電圧を変化した場合
の出力電圧特性を表1に示す。各々の出力電極とも出力
電圧がほぼ一致していることがわかる。
【0018】
【表1】
【0019】更に図1に示すように第2の対向電極13
a,13b,14a,14b,15a,15b間におい
て分極は、電極13a,14a,15aから電極13
b,14b,15bの方へなされているから、図2に示
すように電極15aを接地端子とし、電極15bを出力
端子とした場合、電極15aを接地端子とし、電極14
a−15b間を電気的に接続したのちに、電極14bを
出力端子とした場合、並びに電極15aを接地端子と
し、電極14a−15b間及び電極13a−14b間を
接続したのちに、電極13bを出力端子とした場合の出
力電圧特性を表2に示す。第2の対向電極1組にての出
力と比較して2組或いは3組の対向電極を直列に接続し
た場合にはより大きな出力が得られていることが分か
る。
【0020】
【表2】
【0021】図3は本願第1の発明の第2の実施形態に
係る圧電トランスの構成を示す斜視図であり、図3に示
すようにこの圧電トランスは圧電振動子矩形板11を用
いて、この圧電振動子矩形板11の長さ方向の一端面か
らおよそこの圧電振動子矩形板11の長さの2分の1の
領域の表面に、この圧電振動子矩形板11の厚さ方向で
対向する1対の第1の対向電極32a,32bを形成
し、圧電振動子矩形板11の残り2分の1の領域の両側
面に、圧電振動子矩形板11の厚さ方向で連なるように
複数に分割され、互いに電気的に独立し且つ平行であ
り、更に圧電振動子矩形板11の幅方向で対向する3対
の第2の対向電極33a,33b,34a,34b,3
5a,35bを形成し、圧電振動子矩形板11の厚さ方
向で最も上に位置する対向電極33a,33bは、圧電
振動子矩形板11の厚さ方向一端面、即ち、圧電振動子
矩形板11の上面の側縁部まで延在するように形成さ
れ、また圧電振動子矩形板11の厚さ方向で最も下に位
置する対向電極35a,35bは、圧電振動子矩形板1
1の厚さ方向他端面、即ち、圧電振動子矩形板11の下
面の側縁部まで延在するように形成され、1対の第1の
対向電極32a,32bを1次側、3対の第2の対向電
極33a,33b,34a,34b,35a,35bを
2次側とした圧電トランスである。
【0022】尚、図3に示してある配線は一例であり、
図示のものに限定されない。
【0023】図4は本願第2の発明の第1の実施形態に
係る圧電トランスの構成を示す斜視図であり、図4に示
すようにこの圧電トランスは圧電振動子矩形板(圧電セ
ラミック矩形板)11を用いて、この圧電振動子矩形板
11の長さ方向の一端面からおよそこの圧電振動子矩形
板11の長さの2分の1の領域の表面に、この圧電振動
子矩形板11の厚さ方向で対向する1対の第1の対向電
極42a,42bを形成し、圧電振動子矩形板11の残
り2分の1の領域の両側面に、圧電振動子矩形板11の
長さ方向で連なるように複数に分割され、互いに電気的
に独立し且つ平行であり、更に圧電振動子矩形板11の
幅方向で対向する2対の第2の対向電極43a,43
b,44a,44bを形成し、1対の第1の対向電極4
2a,42bを1次(入力)側、2対の第2の対向電極
43a,43b,44a,44bを2次(出力)側とし
た圧電トランスである。
【0024】尚、図4に示してある配線は一例であり、
図示のものに限定されない。
【0025】図5は本願第2の発明の第2の実施形態に
係る圧電トランスの構成を示す斜視図であり、図5に示
すようにこの圧電トランスは圧電振動子矩形板11を用
いて、この圧電振動子矩形板11の長さ方向の一端面か
らおよそこの圧電振動子矩形板11の長さの2分の1の
領域の表面に、この圧電振動子矩形板11の厚さ方向で
対向する1対の第1の対向電極52a,52bを形成
し、圧電振動子矩形板11の残り2分の1の領域の両側
面に、圧電振動子矩形板11の長さ方向で連なるように
複数に分割され、互いに電気的に独立し且つ平行であ
り、更に圧電振動子矩形板11の幅方向で対向する2対
の第2の対向電極53a,53b,54a,54bを形
成し、圧電振動子矩形板11の厚さ方向における対向電
極53a,53bの両端部を、圧電振動子矩形板11の
厚さ方向両端面、即ち、圧電振動子矩形板11の上下面
の側縁部まで延在するように形成し、同様に、圧電振動
子矩形板11の厚さ方向のおける対向電極54a,54
bの両端部を、圧電振動子矩形板11の上下面の側縁部
まで延在するように形成し、1対の第1の対向電極52
a,52bを1次側、2対の第2の対向電極53a,5
3b,54a,54bを2次側とした圧電トランスであ
る。
【0026】尚、図5に示してある配線は一例であり、
図示のものに限定されない。
【0027】図6は本願第2の発明の第3の実施形態に
係る圧電トランスの構成を示す斜視図であり、図6に示
すようにこの圧電トランスは圧電振動子矩形板11を用
いて、この圧電振動子矩形板11の長さ方向の一端面か
らおよそこの圧電振動子矩形板11の長さの2分の1の
領域の表面に、この圧電振動子矩形板11の厚さ方向で
対向する1対の第1の対向電極62a,62bを形成
し、圧電振動子矩形板11の残り2分の1の領域の両側
面に、圧電振動子矩形板11の長さ方向で連なるように
複数に分割され、互いに電気的に独立し且つ平行であ
り、更に圧電振動子矩形板11の幅方向で対向する2対
の第2の対向電極63a,63b,64a,64bを形
成し、これら第2の対向電極63a,63b,64a,
64bは、圧電振動子矩形板11の長さ方向の一端面か
ら長さ方向の4分の1の位置を含む様にそれぞれ形成さ
れており、1対の第1の対向電極62a,62bを1次
側、2対の第2の対向電極63a,63b,64a,6
4bを2次側とした圧電トランスである。ここで、1波
長の長さ振動モードの振動の節は、長さ方向の各々の端
面から4分の1の点であり、3/2波長の長さ振動モー
ドの振動の節は、長さ方向の各々の端面から6分の1と
長さの中点である。
【0028】尚、図6に示してある配線は一例であり、
図示のものに限定されない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、圧電トランスに複数の出力電極を形成し、これらの
出力電極同士を接続することにより、所望の高出力電圧
を容易に得ることが可能となる。また、複数の出力電圧
を1つの圧電トランスで得ることが可能なため、より一
層の小型化、高集積化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願第1の発明の第1の実施形態に係る圧電ト
ランスの構成を示す斜視図である。
【図2】図1に示す圧電トランスを長手方向から見た構
成略図である。
【図3】本願第1の発明の第2の実施形態に係る圧電ト
ランスの構成を示す斜視図である。
【図4】本願第2の発明の第1の実施形態に係る圧電ト
ランスの構成を示す斜視図である。
【図5】本願第2の発明の第2の実施形態に係る圧電ト
ランスの構成を示す斜視図である。
【図6】本願第2の発明の第3の実施形態に係る圧電ト
ランスの構成を示す斜視図である。
【図7】従来の圧電トランスの構成を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
11 圧電振動子矩形板 12a,12b 第1の対向電極 13a,13b 第2の対向電極 14a,14b 第2の対向電極 15a,15b 第2の対向電極 32a,32b 第1の対向電極 33a,33b 第2の対向電極 34a,34b 第2の対向電極 35a,35b 第2の対向電極 42a,42b 第1の対向電極 43a,43b 第2の対向電極 44a,44b 第2の対向電極 52a,52b 第1の対向電極 53a,53b 第2の対向電極 54a,54b 第2の対向電極 62a,62b 第1の対向電極 63a,63b 第2の対向電極 64a,64b 第2の対向電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野 裕司 宮城県仙台市太白区郡山六丁目7番1号 株式会社トーキン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧電振動子矩形板の表面に電気的信号を
    入力するための入力用電極と、電気的信号を取り出すた
    めの出力電極とを有する圧電トランスにおいて、 前記圧電振動子矩形板の長さ方向の一端面からおよそ前
    記圧電振動子矩形板の長さの2分の1の領域の表面に、
    前記圧電振動子矩形板の厚さ方向で対向する少なくとも
    1対の第1の対向電極を形成し、該第1の対向電極を1
    次側とし、前記圧電振動子矩形板の残り2分の1の領域
    の両側面に、前記厚さ方向で連なるように複数に分割さ
    れ、互いに電気的に独立し且つ平行であり、更に前記圧
    電振動子矩形板の幅方向で対向する複数対の第2の対向
    電極を形成し、該複数対の第2の対向電極同士を直列に
    接続して2次側としたことを特徴とする圧電トランス。
  2. 【請求項2】 請求項1項記載の圧電トランスにおい
    て、前記複数対の第2の対向電極の内、前記厚さ方向で
    両端に位置する対向電極は、それぞれ、前記圧電振動子
    矩形板の厚さ方向の端面の側縁部まで延在していること
    を特徴とする圧電トランス。
  3. 【請求項3】 圧電振動子矩形板の表面に電気的信号を
    入力するための入力用電極と、電気的信号を取り出すた
    めの出力電極とを有する圧電トランスにおいて、 前記圧電振動子矩形板の長さ方向の一端面からおよそ前
    記圧電振動子矩形板の長さの2分の1の領域の表面に、
    前記圧電振動子矩形板の厚さ方向で対向する少なくとも
    1対の第1の対向電極を形成し、該第1の対向電極を1
    次側とし、前記圧電振動子矩形板の残り2分の1の領域
    の両側面に、前記長さ方向で連なるように複数に分割さ
    れ、互いに電気的に独立し且つ平行であり、更に前記圧
    電振動子矩形板の幅方向で対向する複数対の第2の対向
    電極を形成し、該複数対の第2の対向電極同士を直列に
    接続して2次側としたことを特徴とする圧電トランス。
  4. 【請求項4】 請求項3項記載の圧電トランスにおい
    て、前記複数対の第2の対向電極の前記厚さ方向の両端
    部は、それぞれ、前記圧電振動子矩形板の厚さ方向の端
    面の側縁部まで延在していることを特徴とする圧電トラ
    ンス。
  5. 【請求項5】 請求項3又は請求項4項記載の圧電トラ
    ンスにおいて、前記第2の対向電極は、前記圧電振動子
    矩形板の長さ方向の端面から振動の節の位置を含む様に
    それぞれ形成されていることを特徴とする圧電トラン
    ス。
JP7269988A 1995-10-18 1995-10-18 圧電トランス Withdrawn JPH09116203A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102407546A (zh) * 2010-09-09 2012-04-11 康熙若 浸塑木的固化方法

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CN102407546A (zh) * 2010-09-09 2012-04-11 康熙若 浸塑木的固化方法

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