JPH09115892A - 半導体エッチング工程のガス噴射器具 - Google Patents
半導体エッチング工程のガス噴射器具Info
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- JPH09115892A JPH09115892A JP8026533A JP2653396A JPH09115892A JP H09115892 A JPH09115892 A JP H09115892A JP 8026533 A JP8026533 A JP 8026533A JP 2653396 A JP2653396 A JP 2653396A JP H09115892 A JPH09115892 A JP H09115892A
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- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 78
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L21/00—Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
- H01L21/02—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
- H01L21/04—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer
- H01L21/18—Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof the devices having potential barriers, e.g. a PN junction, depletion layer or carrier concentration layer the devices having semiconductor bodies comprising elements of Group IV of the Periodic Table or AIIIBV compounds with or without impurities, e.g. doping materials
- H01L21/30—Treatment of semiconductor bodies using processes or apparatus not provided for in groups H01L21/20 - H01L21/26
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-
- H—ELECTRICITY
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- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J37/00—Discharge tubes with provision for introducing objects or material to be exposed to the discharge, e.g. for the purpose of examination or processing thereof
- H01J37/32—Gas-filled discharge tubes
- H01J37/32431—Constructional details of the reactor
- H01J37/3244—Gas supply means
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 反復的な長時間の使用でガス噴射器具の噴射
面がエッチングされることにより短縮される寿命を二倍
に延ばすことにある。 【解決手段】 略中央部に工程ガスが噴射される多数の
噴射孔が形成され、縁部にはガス噴射装置に固定するた
めの多数のボルト孔が形成され、前記ボルト孔に貫通さ
れるボルトの頭が挿入される多数のボルト頭溝が噴射面
側に形成された半導体エッチング工程のガス噴射器具に
おいて、前記多数のボルト頭が挿入される前記多数のボ
ルト頭溝10e、10fを前記噴射面に対して反対面側
にも形成し、ガス噴射器具10を反対に裏返して当該反
対面側の当該噴射面10cが前記ガス供給装置11に当
接させて固定されうることを特徴とする。
面がエッチングされることにより短縮される寿命を二倍
に延ばすことにある。 【解決手段】 略中央部に工程ガスが噴射される多数の
噴射孔が形成され、縁部にはガス噴射装置に固定するた
めの多数のボルト孔が形成され、前記ボルト孔に貫通さ
れるボルトの頭が挿入される多数のボルト頭溝が噴射面
側に形成された半導体エッチング工程のガス噴射器具に
おいて、前記多数のボルト頭が挿入される前記多数のボ
ルト頭溝10e、10fを前記噴射面に対して反対面側
にも形成し、ガス噴射器具10を反対に裏返して当該反
対面側の当該噴射面10cが前記ガス供給装置11に当
接させて固定されうることを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体エッチング工
程のガス噴射器具に係り、さらに詳しくは反復的な長時
間の使用でガス噴射器具の噴射面がエッチングされるこ
とにより短縮される耐用年数を二倍に延ばすことのでき
る半導体エッチング工程のガス噴射器具に関する。
程のガス噴射器具に係り、さらに詳しくは反復的な長時
間の使用でガス噴射器具の噴射面がエッチングされるこ
とにより短縮される耐用年数を二倍に延ばすことのでき
る半導体エッチング工程のガス噴射器具に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体工程のうち、エッチング
工程はフォトレジスト層の孔を通じてウェ−ハの最上端
層を選択的に取り除くもので、図3にこのようなエッチ
ング工程を説明するためのエッチング装置を示した。
工程はフォトレジスト層の孔を通じてウェ−ハの最上端
層を選択的に取り除くもので、図3にこのようなエッチ
ング工程を説明するためのエッチング装置を示した。
【0003】前記エッチング工程は、密閉されたチャン
バ−(図示せず)内で行われ、該チャンバ−内にウェ−
ハ1をエッチングさせるためのCF4 、CHF3 、H
e、Arなどの工程ガスが注入される。そして、該工程
ガスの活性化のためRF(RadioFrequency)がチャンバ−
内に照射されることによりウェ−ハ1にエッチングがな
される。
バ−(図示せず)内で行われ、該チャンバ−内にウェ−
ハ1をエッチングさせるためのCF4 、CHF3 、H
e、Arなどの工程ガスが注入される。そして、該工程
ガスの活性化のためRF(RadioFrequency)がチャンバ−
内に照射されることによりウェ−ハ1にエッチングがな
される。
【0004】この際、前記工程ガスをチャンバ−内に注
入させるためのガス供給装置は図3に示されたように、
ガス供給源(図示せず)から工程ガス(process gas) が
供給されうるように連結された上板2、下板3が備えら
れ、前記下板3に固定され実際にチャンバ−内に工程ガ
スが噴射される多数個の噴射孔4aを有し、非晶質炭素
から製造されるガス噴射器具4が備えられている。
入させるためのガス供給装置は図3に示されたように、
ガス供給源(図示せず)から工程ガス(process gas) が
供給されうるように連結された上板2、下板3が備えら
れ、前記下板3に固定され実際にチャンバ−内に工程ガ
スが噴射される多数個の噴射孔4aを有し、非晶質炭素
から製造されるガス噴射器具4が備えられている。
【0005】さらに、前記ガス噴射器具4の縁部には複
数個の貫通孔4cが形成され、該貫通孔4cを通じてボ
ルト5でガス噴射器具4と下板3とが固定される。そし
て、前記締結されたボルトの頭が噴射面4bから突出さ
れないように噴射面4b側にボルト頭溝4dが形成され
た構成である。
数個の貫通孔4cが形成され、該貫通孔4cを通じてボ
ルト5でガス噴射器具4と下板3とが固定される。そし
て、前記締結されたボルトの頭が噴射面4bから突出さ
れないように噴射面4b側にボルト頭溝4dが形成され
た構成である。
【0006】従って、ガス供給源から供給される工程ガ
スは、上板2と下板3とのガス通路2a,3aを通じて
ガス噴射器具4の多数のガス噴射孔4aから噴射され
る。ここで、エッチングしようとするウェ−ハ1の表面
と前記ガス噴射器具4の噴射面4bとの距離Hは実際に
ウェ−ハ1にエッチングされる深さとかかわるので、こ
の噴射距離Hを正確に保つべきである。
スは、上板2と下板3とのガス通路2a,3aを通じて
ガス噴射器具4の多数のガス噴射孔4aから噴射され
る。ここで、エッチングしようとするウェ−ハ1の表面
と前記ガス噴射器具4の噴射面4bとの距離Hは実際に
ウェ−ハ1にエッチングされる深さとかかわるので、こ
の噴射距離Hを正確に保つべきである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、エッチング工
程を反復的に行う過程において、非晶質炭素から製造さ
れたガス噴射器具4の工程ガス噴射面4bは、エッチン
グ工程雰囲気下のチャンバ−内に露出されるので、ガス
噴射面4bの表面が非常に微細にエッチングされる。ガ
ス噴射面4bが反復的に長く使用するようになれば、図
4に示されたように、ガス噴射器具4の噴射面4bがエ
ッチングされ、当該噴射面4bとウェ−ハ1の表面の距
離(H’)がエッチングされた深さだけ遠くなるように
なる。更に、エッチングされる形態が内面形状にエッチ
ングされるので実際に工程ガスが噴射される噴射孔4a
の面積が大きくなる。
程を反復的に行う過程において、非晶質炭素から製造さ
れたガス噴射器具4の工程ガス噴射面4bは、エッチン
グ工程雰囲気下のチャンバ−内に露出されるので、ガス
噴射面4bの表面が非常に微細にエッチングされる。ガ
ス噴射面4bが反復的に長く使用するようになれば、図
4に示されたように、ガス噴射器具4の噴射面4bがエ
ッチングされ、当該噴射面4bとウェ−ハ1の表面の距
離(H’)がエッチングされた深さだけ遠くなるように
なる。更に、エッチングされる形態が内面形状にエッチ
ングされるので実際に工程ガスが噴射される噴射孔4a
の面積が大きくなる。
【0008】図5(A)は正常な噴射距離でエッチング
工程が行われる時のウェ−ハエッチング状態を示す。こ
のようにガス噴射器具4の噴射面4bとウェ−ハ1の表
面との距離(ガス噴射距離)が正常に保たれた状態では
図示されたように導電層1aが所望の深さにエッチング
される。しかし、ガス噴射器具4の噴射面4bがエッチ
ングされガス噴射距離が遠くなれば、図5(B)に示し
たように、遠くなっただけ導電層1aも所望の程度にエ
ッチングできなくなる。
工程が行われる時のウェ−ハエッチング状態を示す。こ
のようにガス噴射器具4の噴射面4bとウェ−ハ1の表
面との距離(ガス噴射距離)が正常に保たれた状態では
図示されたように導電層1aが所望の深さにエッチング
される。しかし、ガス噴射器具4の噴射面4bがエッチ
ングされガス噴射距離が遠くなれば、図5(B)に示し
たように、遠くなっただけ導電層1aも所望の程度にエ
ッチングできなくなる。
【0009】また、ガス噴射器具4の噴射面4bがエッ
チングされることにより噴射孔4aが大きくなれば、ガ
ス噴射圧に変化が起こるようになる。これは、直ぐチャ
ンバ−内の雰囲気に影響を及ぼしてエッチング特性を低
下させる原因となる。
チングされることにより噴射孔4aが大きくなれば、ガ
ス噴射圧に変化が起こるようになる。これは、直ぐチャ
ンバ−内の雰囲気に影響を及ぼしてエッチング特性を低
下させる原因となる。
【0010】従って、従来のガス噴射器具4は噴射面4
bがエッチングされることによりエッチング特性が低下
され、所望の程度にエッチングがなされないので不良を
発生するようになり、収率を低下させる問題点があり、
ガス噴射器具の噴射面がエッチング特性を低下させるほ
どの深さにエッチングされる前に交替しなければならな
いので交替周期が早くなって経済的な損失を招く問題点
もあった。
bがエッチングされることによりエッチング特性が低下
され、所望の程度にエッチングがなされないので不良を
発生するようになり、収率を低下させる問題点があり、
ガス噴射器具の噴射面がエッチング特性を低下させるほ
どの深さにエッチングされる前に交替しなければならな
いので交替周期が早くなって経済的な損失を招く問題点
もあった。
【0011】本発明は前述した従来の問題点を解決する
ために案出されたもので、その目的は、半導体エッチン
グ工程に用いられるガス噴射器具の噴射面がエッチング
され使用することができなくなれば、噴射面の反対面を
噴射面に使えるようになることによりガス噴射器具の耐
用年数を二倍に延長させうる半導体エッチング工程のガ
ス噴射器具を提供することである。
ために案出されたもので、その目的は、半導体エッチン
グ工程に用いられるガス噴射器具の噴射面がエッチング
され使用することができなくなれば、噴射面の反対面を
噴射面に使えるようになることによりガス噴射器具の耐
用年数を二倍に延長させうる半導体エッチング工程のガ
ス噴射器具を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的
は、請求項1記載の第1の発明により、略中央部に工程
ガスが噴射される多数の噴射孔が形成され、縁部にはガ
ス噴射装置に固定するための多数のボルト孔が形成さ
れ、前記ボルト孔に貫通されるボルトの頭が挿入される
多数のボルト頭溝が噴射面側に形成された半導体エッチ
ング工程のガス噴射器具において、前記多数のボルト頭
が挿入される前記多数のボルト頭溝を前記噴射面に対し
て反対面側にも形成し、ガス噴射器具を反対に裏返して
当該反対面側の当該噴射面が前記ガス供給装置に当接さ
せて固定されうるように構成されることを特徴とする半
導体エッチング工程のガス噴射器具により達成されう
る。
は、請求項1記載の第1の発明により、略中央部に工程
ガスが噴射される多数の噴射孔が形成され、縁部にはガ
ス噴射装置に固定するための多数のボルト孔が形成さ
れ、前記ボルト孔に貫通されるボルトの頭が挿入される
多数のボルト頭溝が噴射面側に形成された半導体エッチ
ング工程のガス噴射器具において、前記多数のボルト頭
が挿入される前記多数のボルト頭溝を前記噴射面に対し
て反対面側にも形成し、ガス噴射器具を反対に裏返して
当該反対面側の当該噴射面が前記ガス供給装置に当接さ
せて固定されうるように構成されることを特徴とする半
導体エッチング工程のガス噴射器具により達成されう
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明による半導体エッチ
ング工程のガス噴射器具を添付した図面に基づきさらに
詳しく説明する。
ング工程のガス噴射器具を添付した図面に基づきさらに
詳しく説明する。
【0014】図1及び図2は本発明によるガス噴射器具
10の設置状態を示す。ガス噴射器具10は略中央部に
工程ガスを噴射するための多数個の噴射孔10aが図中
垂直方向に貫通されて形成され、縁部にはガス供給装置
11と固定するための複数個の貫通孔10bが形成され
ている。
10の設置状態を示す。ガス噴射器具10は略中央部に
工程ガスを噴射するための多数個の噴射孔10aが図中
垂直方向に貫通されて形成され、縁部にはガス供給装置
11と固定するための複数個の貫通孔10bが形成され
ている。
【0015】前記ガス噴射器具10は、ボルト12によ
りガス供給装置11と固定されるもので、噴射面10c
の反対面10dがガス供給装置11と当接されるように
して貫通孔10bを通じてボルト12で固定する構造で
ある。そして、前記貫通孔10bは、噴射面10c側に
ボルト12の頭が挿入される第1ボルト頭溝10eが形
成され、ボルト12の締結の際ボルト12の頭が噴射面
10cに突出されないようになっている。
りガス供給装置11と固定されるもので、噴射面10c
の反対面10dがガス供給装置11と当接されるように
して貫通孔10bを通じてボルト12で固定する構造で
ある。そして、前記貫通孔10bは、噴射面10c側に
ボルト12の頭が挿入される第1ボルト頭溝10eが形
成され、ボルト12の締結の際ボルト12の頭が噴射面
10cに突出されないようになっている。
【0016】また、本発明のガス噴射器具10は、前記
噴射面10cに形成された第1ボルト頭溝10eと同一
の形状を有する第2ボルト頭溝10fが噴射面10cの
反対面10d側にも形成されたもので、これはガス噴射
器具10を裏返して、すなわち,ガス噴射面10cをガ
ス供給装置11と当接させ固定しうるようにしたもので
ある。
噴射面10cに形成された第1ボルト頭溝10eと同一
の形状を有する第2ボルト頭溝10fが噴射面10cの
反対面10d側にも形成されたもので、これはガス噴射
器具10を裏返して、すなわち,ガス噴射面10cをガ
ス供給装置11と当接させ固定しうるようにしたもので
ある。
【0017】このような構成の本発明は図1に示したよ
うに、ガス噴射器具10の噴射面10cをチャンバ−の
内部に向かうようにし、反対面10dはガス供給装置1
1と当接されるように設けた後、縁部に形成された貫通
孔10bを通じてボルト12でガス供給装置11と固定
して用いる。
うに、ガス噴射器具10の噴射面10cをチャンバ−の
内部に向かうようにし、反対面10dはガス供給装置1
1と当接されるように設けた後、縁部に形成された貫通
孔10bを通じてボルト12でガス供給装置11と固定
して用いる。
【0018】この際、前記ボルト12は第1ボルト頭溝
10eに挿入されガス噴射面10cから突出されないよ
うになる。従って、ガス供給装置11から供給されるガ
スは、多数の噴射孔10aを通じてチャンバ−内部へ噴
射されエッチング工程を行うようになる。
10eに挿入されガス噴射面10cから突出されないよ
うになる。従って、ガス供給装置11から供給されるガ
スは、多数の噴射孔10aを通じてチャンバ−内部へ噴
射されエッチング工程を行うようになる。
【0019】そして、このように使用されるガス噴射器
具10の噴射面10cは、エッチング工程の雰囲気に露
出されるので、長時間反復的に使用するようになれば、
図1に点線で示したようにエッチングされ、ウェ−ハと
のガス噴射距離が遠くなり、噴射孔10aの断面積が大
きくなるので噴射圧が低くなる。従って、エッチング工
程雰囲気の変化でエッチング不良を発生させることにな
るので、このような不良が発生される前に新たなガス噴
射器具に交替すべきである。
具10の噴射面10cは、エッチング工程の雰囲気に露
出されるので、長時間反復的に使用するようになれば、
図1に点線で示したようにエッチングされ、ウェ−ハと
のガス噴射距離が遠くなり、噴射孔10aの断面積が大
きくなるので噴射圧が低くなる。従って、エッチング工
程雰囲気の変化でエッチング不良を発生させることにな
るので、このような不良が発生される前に新たなガス噴
射器具に交替すべきである。
【0020】この際、本発明は新たなガス噴射器具に交
替せず、既存のガス噴射器具10を反対面に裏返してガ
ス供給装置11に固定することにより、新たなガス噴射
器具を交替したものと同一なガス噴射機能を行わせられ
る。
替せず、既存のガス噴射器具10を反対面に裏返してガ
ス供給装置11に固定することにより、新たなガス噴射
器具を交替したものと同一なガス噴射機能を行わせられ
る。
【0021】すなわち、図2に示したように、ガス供給
装置11からガス噴射器具10を分離してからエッチン
グされた噴射面10cをガス供給装置11と当接させて
貫通孔10bを通じてボルト12で固定する。この際、
ボルト12の頭は反対面10dに形成された第2ボルト
頭溝10fに挿入されるので、反対面10dから突出さ
れないものであり、反対面10dはエッチングされなか
った時の噴射面10cと同一な形状なので、噴射面10
cと同一な噴射機能を行うようになる。よって、エッチ
ングされたガス供給装置11と当接する噴射面10cは
反対面10dに噴射されるガスの噴射圧に全く影響を及
ぼさない。
装置11からガス噴射器具10を分離してからエッチン
グされた噴射面10cをガス供給装置11と当接させて
貫通孔10bを通じてボルト12で固定する。この際、
ボルト12の頭は反対面10dに形成された第2ボルト
頭溝10fに挿入されるので、反対面10dから突出さ
れないものであり、反対面10dはエッチングされなか
った時の噴射面10cと同一な形状なので、噴射面10
cと同一な噴射機能を行うようになる。よって、エッチ
ングされたガス供給装置11と当接する噴射面10cは
反対面10dに噴射されるガスの噴射圧に全く影響を及
ぼさない。
【0022】従って、新たなガス噴射器具に交替したも
ののようにウェ−ハとのガス噴射距離及びガス噴射圧を
エッチング特性に合わせて保つものであり、これにより
正常なエッチング工程が行える。
ののようにウェ−ハとのガス噴射距離及びガス噴射圧を
エッチング特性に合わせて保つものであり、これにより
正常なエッチング工程が行える。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、本発明による半導体
エッチング工程のガス噴射器具によれば、ガス噴射器具
の両側面に工程ガスが噴射されうるようにし、一方側の
面がエッチング工程雰囲気下でエッチングされ使用でき
ないようになる時、ガス噴射器具を裏返してエッチング
されなかった他方側の面でガスを噴射させうるようにな
ることにより、ガス噴射器具の耐用年数が二倍に延長さ
れるのみならず、半導体製造設備のコストが低減され
る。
エッチング工程のガス噴射器具によれば、ガス噴射器具
の両側面に工程ガスが噴射されうるようにし、一方側の
面がエッチング工程雰囲気下でエッチングされ使用でき
ないようになる時、ガス噴射器具を裏返してエッチング
されなかった他方側の面でガスを噴射させうるようにな
ることにより、ガス噴射器具の耐用年数が二倍に延長さ
れるのみならず、半導体製造設備のコストが低減され
る。
【図1】本発明によるガス噴射器具の設置状態を示す断
面構造図である。
面構造図である。
【図2】本発明によるガス噴射器具の設置状態を示す断
面構造図である。
面構造図である。
【図3】従来のガス噴射器具が設けられた半導体エッチ
ング工程のガス供給装置を概略的に示した断面構造図で
ある。
ング工程のガス供給装置を概略的に示した断面構造図で
ある。
【図4】従来のガス噴射器具の噴射面がエッチングされ
た状態を示す断面図である。
た状態を示す断面図である。
【図5】(A)は正常なエッチング工程によるエッチン
グ状態を示すウェ−ハの断面図であり、(B)は従来の
ガス噴射器具による非正常なエッチング工程であって不
良状態を示すウェ−ハの断面図である。
グ状態を示すウェ−ハの断面図であり、(B)は従来の
ガス噴射器具による非正常なエッチング工程であって不
良状態を示すウェ−ハの断面図である。
10 ガス噴射器具 10a 噴射孔 10b 貫通孔 10c 噴射面 10d 反対面 10e 第1ボルト頭溝 10f 第2ボルト頭溝 11 ガス供給装置 12 ボルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 朴 晋 浩 大韓民国京畿道龍仁郡器興邑農書里山24番 地
Claims (1)
- 【請求項1】 略中央部に工程ガスが噴射される多数の
噴射孔が形成され、縁部にはガス噴射装置に固定するた
めの多数のボルト孔が形成され、前記ボルト孔に貫通さ
れるボルトの頭が挿入される多数のボルト頭溝が噴射面
側に形成された半導体エッチング工程のガス噴射器具に
おいて、 前記多数のボルト頭が挿入される前記多数のボルト頭溝
を前記噴射面に対して反対面側にも形成し、前記ガス噴
射器具を反対に裏返して当該反対面側の当該噴射面が前
記ガス供給装置に当接させて固定されうるように構成さ
れることを特徴とする半導体エッチング工程のガス噴射
器具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1995-34557 | 1995-10-09 | ||
KR1019950034557A KR0160390B1 (ko) | 1995-10-09 | 1995-10-09 | 반도체 식각공정의 가스분사기구 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115892A true JPH09115892A (ja) | 1997-05-02 |
JP2851576B2 JP2851576B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=19429625
Family Applications (1)
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