JPH09115205A - 磁気記録/再生装置のリールロック解除装置 - Google Patents
磁気記録/再生装置のリールロック解除装置Info
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- JPH09115205A JPH09115205A JP8219655A JP21965596A JPH09115205A JP H09115205 A JPH09115205 A JP H09115205A JP 8219655 A JP8219655 A JP 8219655A JP 21965596 A JP21965596 A JP 21965596A JP H09115205 A JPH09115205 A JP H09115205A
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- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/60—Guiding record carrier
- G11B15/66—Threading; Loading; Automatic self-loading
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B25/00—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus
- G11B25/06—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape
- G11B25/066—Apparatus characterised by the shape of record carrier employed but not specific to the method of recording or reproducing, e.g. dictating apparatus; Combinations of such apparatus using web-form record carriers, e.g. tape adapted for use with containers of different sizes or configurations; adaptor devices therefor
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B23/00—Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
- G11B23/02—Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
- G11B23/04—Magazines; Cassettes for webs or filaments
- G11B23/08—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
- G11B23/087—Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
- G11B23/08707—Details
- G11B23/08721—Brakes for tapes or tape reels
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B15/00—Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
- G11B15/18—Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
- G11B15/22—Stopping means
Abstract
(57)【要約】
【課題】 互いに違う大きさを有する二つのカセットテ
ープの内部のリールロックを解除する構成簡単な磁気記
録/再生装置のリール解除装置を得る。 【解決手段】 標準型カセットテープ52と小型カセッ
トテープ54上にそれぞれ形成された貫通孔と対応され
る位置に標準型カセットテープに対応の解除ボス挿入孔
60a及び小型カセットテープに対応の解除ボス挿入孔
60bを形成したメインベース58を設ける。標準型カ
セットテープに対応の解除ボス62a及び小型カセット
テープに対応の解除ボス62bをメインベース58の底
面から解除ボス挿入孔60a,60bにそれぞれ挿入可
能にする。一対の解除ボス挿入孔60a,60bでメイ
ンベース58の底面に突設した支持リブの下端部にヒン
ジ結合してシーソー動作するブラケット66により解除
ボス62a,62bの底面を支持し、弾性手段68によ
りブラケット66の小型カセットテープに対応の解除ボ
ス62bの方が常に上方に押上げるようにする。
ープの内部のリールロックを解除する構成簡単な磁気記
録/再生装置のリール解除装置を得る。 【解決手段】 標準型カセットテープ52と小型カセッ
トテープ54上にそれぞれ形成された貫通孔と対応され
る位置に標準型カセットテープに対応の解除ボス挿入孔
60a及び小型カセットテープに対応の解除ボス挿入孔
60bを形成したメインベース58を設ける。標準型カ
セットテープに対応の解除ボス62a及び小型カセット
テープに対応の解除ボス62bをメインベース58の底
面から解除ボス挿入孔60a,60bにそれぞれ挿入可
能にする。一対の解除ボス挿入孔60a,60bでメイ
ンベース58の底面に突設した支持リブの下端部にヒン
ジ結合してシーソー動作するブラケット66により解除
ボス62a,62bの底面を支持し、弾性手段68によ
りブラケット66の小型カセットテープに対応の解除ボ
ス62bの方が常に上方に押上げるようにする。
Description
【0001】
【発明が属する技術の分野】本発明は磁気記録/再生装
置のリールロック解除装置に関するものであり、詳細に
は単一ヘッドドラム装置を利用して互いに違う大きさを
有する二つのカセットテープが再生または録画出来る磁
気記録/再生装置においてメインベース上の供給リール
台と巻きリール台上に装填されるカセットテープの内部
のリールロックを容易に選択的に解除させられる磁気記
録/再生装置のリールロック解除装置に関するものであ
る。
置のリールロック解除装置に関するものであり、詳細に
は単一ヘッドドラム装置を利用して互いに違う大きさを
有する二つのカセットテープが再生または録画出来る磁
気記録/再生装置においてメインベース上の供給リール
台と巻きリール台上に装填されるカセットテープの内部
のリールロックを容易に選択的に解除させられる磁気記
録/再生装置のリールロック解除装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、磁気記録/再生装置はテープ走
行系に沿って走行する磁気テープに映像及び/またはオ
ーディオ信号を記録したり、これに記録された信号を再
生する装置である。磁気テープはカセットの内部に具備
された一対のリールに巻いており、カセットがカセット
ローディングメカニズムによりテープレコーダのデッキ
上に装着されると一対のリールがデッキに設置された供
給リール台及び巻きリール台にそれぞれ装着される。装
着が完了されるとテープの引き出しメンバーらがカセッ
トローディング位置に配置されたカセットからテープを
引き出してテープがヘッドドラム円柱の約半分程度と接
するようにする。以後、選択される動作モードにより再
生、録音、早巻き、巻き戻し等のような所定の走行動作
が遂行され、この時、磁気テープは巻きリール台及び供
給リール台の回転方向により一つのリールから解けて他
のリールに巻くようになる。
行系に沿って走行する磁気テープに映像及び/またはオ
ーディオ信号を記録したり、これに記録された信号を再
生する装置である。磁気テープはカセットの内部に具備
された一対のリールに巻いており、カセットがカセット
ローディングメカニズムによりテープレコーダのデッキ
上に装着されると一対のリールがデッキに設置された供
給リール台及び巻きリール台にそれぞれ装着される。装
着が完了されるとテープの引き出しメンバーらがカセッ
トローディング位置に配置されたカセットからテープを
引き出してテープがヘッドドラム円柱の約半分程度と接
するようにする。以後、選択される動作モードにより再
生、録音、早巻き、巻き戻し等のような所定の走行動作
が遂行され、この時、磁気テープは巻きリール台及び供
給リール台の回転方向により一つのリールから解けて他
のリールに巻くようになる。
【0003】図1には通常的な磁気記録/再生装置に適
用されるカセットテープの内部のリールロック装置の一
例を部分分解斜視図で示した。カセットテープ10は図
面に示したように、六面体型の上部ケース11及び下部
ケース12と、前記上部ケース11と下部ケース12と
の間に形成される空間の内部に一定の間隔を置いて回動
可能に設置され、一定の時間分量のテープが巻き取られ
る左右一対のテープ供給リール及び巻きリール13a,
13bを具備する。
用されるカセットテープの内部のリールロック装置の一
例を部分分解斜視図で示した。カセットテープ10は図
面に示したように、六面体型の上部ケース11及び下部
ケース12と、前記上部ケース11と下部ケース12と
の間に形成される空間の内部に一定の間隔を置いて回動
可能に設置され、一定の時間分量のテープが巻き取られ
る左右一対のテープ供給リール及び巻きリール13a,
13bを具備する。
【0004】前記一対のテープ供給リール及び巻きリー
ル13a,13bの間に該当される下部ケース12の内
面所定位置には一対のリールロックレバー14a,14
bが互いに対向された位置に左右方向に回動可能にヒン
ジ結合されている。
ル13a,13bの間に該当される下部ケース12の内
面所定位置には一対のリールロックレバー14a,14
bが互いに対向された位置に左右方向に回動可能にヒン
ジ結合されている。
【0005】これらは中心から外方に弾性作用するスプ
リング部材15a,15bにより弾力設置される。前記
リールロックレバー14a,14bの間に該当される下
部ケース12の面上には貫通孔16が形成され、前記貫
通孔16の上部と前記リールロックレバー14a,14
bの内側端の間には解除レバー17が設置されている。
解除レバー17は前記貫通孔16を通じて加えられ外力
により移動しながら前記リールロックレバー14a,1
4bを中心方向または外側方向に回動させ、そのリール
ロックレバー14a,14bが前記テープ供給リール及
び巻きリール13a,13bに掛合している状態から解
除されるようしたり解除された状態から再びもとのかか
り状態に復旧されるようにする役割をする。
リング部材15a,15bにより弾力設置される。前記
リールロックレバー14a,14bの間に該当される下
部ケース12の面上には貫通孔16が形成され、前記貫
通孔16の上部と前記リールロックレバー14a,14
bの内側端の間には解除レバー17が設置されている。
解除レバー17は前記貫通孔16を通じて加えられ外力
により移動しながら前記リールロックレバー14a,1
4bを中心方向または外側方向に回動させ、そのリール
ロックレバー14a,14bが前記テープ供給リール及
び巻きリール13a,13bに掛合している状態から解
除されるようしたり解除された状態から再びもとのかか
り状態に復旧されるようにする役割をする。
【0006】一方、単一のヘッドドラム装置を利用して
標準型と小型の互いに違う大きさを有するカセットテー
プを再生させたり録画させる磁気記録/再生装置に対す
る開発が盛んになされている。標準型カセットテープは
家庭用ビデオなどに主に使用され、小型カセットテープ
は主にポータブルビデオカメラに使用される。このよう
な兼用型磁気記録/再生装置に関してはHasegaw
a et al.による米国特許第5,316,236
号、Hirayama et al.による米国特許
4,964,001号、Hara et al.による
米国特許4,972,278号などに開示している。前
記したカセットテープは大きさが互いに違うため装着す
る時、リールの位置が違うようになり、これにより各カ
セットテープの内部に設置されたリールロック装置の位
置も異なるようになる。結局磁気記録/再生装置の内部
に設置されるリールロック解除装置は二つの大きさのカ
セットテープにすべて適用出来るように制作する必要が
ある。
標準型と小型の互いに違う大きさを有するカセットテー
プを再生させたり録画させる磁気記録/再生装置に対す
る開発が盛んになされている。標準型カセットテープは
家庭用ビデオなどに主に使用され、小型カセットテープ
は主にポータブルビデオカメラに使用される。このよう
な兼用型磁気記録/再生装置に関してはHasegaw
a et al.による米国特許第5,316,236
号、Hirayama et al.による米国特許
4,964,001号、Hara et al.による
米国特許4,972,278号などに開示している。前
記したカセットテープは大きさが互いに違うため装着す
る時、リールの位置が違うようになり、これにより各カ
セットテープの内部に設置されたリールロック装置の位
置も異なるようになる。結局磁気記録/再生装置の内部
に設置されるリールロック解除装置は二つの大きさのカ
セットテープにすべて適用出来るように制作する必要が
ある。
【0007】図2には単一のヘッドドラム装置を使用し
て互いに違う大きさを有するカセットテープが再生また
は録画出来る磁気記録/再生装置においてリールロック
解除装置の一例を概略的な平面図で示した。メインベー
ス20上には供給リール台22と巻きリール台24がカ
セットテープの大きさに合わせて位置変換可能に設置さ
れており、上部にはヘッドドラム18が具備されてい
る。前記供給リール台22と巻きリール台24はキャプ
スタンモータの駆動力の伝達を受けて選択的に回動さ
れ、カセットテープホールダーに挿入された標準型カセ
ットテープ10aまたは小型カセットテープ10bが装
填される時、前記カセットテープ10a、10b内のテ
ープ供給リール及び巻きリールと結合されこれらを願う
方向に回動させる。
て互いに違う大きさを有するカセットテープが再生また
は録画出来る磁気記録/再生装置においてリールロック
解除装置の一例を概略的な平面図で示した。メインベー
ス20上には供給リール台22と巻きリール台24がカ
セットテープの大きさに合わせて位置変換可能に設置さ
れており、上部にはヘッドドラム18が具備されてい
る。前記供給リール台22と巻きリール台24はキャプ
スタンモータの駆動力の伝達を受けて選択的に回動さ
れ、カセットテープホールダーに挿入された標準型カセ
ットテープ10aまたは小型カセットテープ10bが装
填される時、前記カセットテープ10a、10b内のテ
ープ供給リール及び巻きリールと結合されこれらを願う
方向に回動させる。
【0008】前記供給リール台22と巻きリール台24
の間には供給リール台22と巻きリール台24の上に装
填されるカセットテープ10a、10b上のリールロッ
ク状態を解除させるためのリールロック解除装置26が
具備される。これは前記カセットテープの大きさによる
供給リール台22と巻きリール台24の位置変換動作と
連動されその位置が可変されるように設置される。
の間には供給リール台22と巻きリール台24の上に装
填されるカセットテープ10a、10b上のリールロッ
ク状態を解除させるためのリールロック解除装置26が
具備される。これは前記カセットテープの大きさによる
供給リール台22と巻きリール台24の位置変換動作と
連動されその位置が可変されるように設置される。
【0009】前記リールロック解除装置26は上面上の
一定の距離が離れた位置に二つの解除ボス28a,28
bが所定の高さで突設され、一側端の外周面には所定の
角度範囲にかけてギヤ部30が形成された回動プレート
32、信号の印加により正逆駆動される駆動モータ3
4、前記駆動モータ34の動力の伝達を受けて回動さ
れ、上面には所定の形態のカム溝36が形成されたカム
ギヤ38、一側端に前記回動プレート32上のギヤ部3
0と噛み合う円弧型の作動ギヤ部40が形成された所定
の長さの作動アーム42、一端は前記カムギヤ38上の
カム溝36に差し込み結合され、他端は前記作動アーム
42の一側端部に形成された溝に挟まれて結合されたリ
ンク44でなされている。
一定の距離が離れた位置に二つの解除ボス28a,28
bが所定の高さで突設され、一側端の外周面には所定の
角度範囲にかけてギヤ部30が形成された回動プレート
32、信号の印加により正逆駆動される駆動モータ3
4、前記駆動モータ34の動力の伝達を受けて回動さ
れ、上面には所定の形態のカム溝36が形成されたカム
ギヤ38、一側端に前記回動プレート32上のギヤ部3
0と噛み合う円弧型の作動ギヤ部40が形成された所定
の長さの作動アーム42、一端は前記カムギヤ38上の
カム溝36に差し込み結合され、他端は前記作動アーム
42の一側端部に形成された溝に挟まれて結合されたリ
ンク44でなされている。
【0010】このような構成を有するリールロック解除
装置26は次のように動作する。初期状態には供給リー
ル台22と巻きリール台24がいつも標準型カセットテ
ープ10aの装填支点に位置され、前記リールロック解
除装置26を構成する前記回動プレート32上のギヤ部
の内部に形成された解除ボス28aが標準型カセットテ
ープ10aのリールロックを解除させるように配置され
る。従って他の方の解除ボス28bは標準型のカセット
テープが置かれる位置から外れた支点に位置され、標準
型カセットテープ10aが装填されるとこの状態で前記
解除ボス28aによりテープのリールロックは解除され
テープ供給リール及び巻きリールは前記供給リール台及
び巻きリール台と結合される。
装置26は次のように動作する。初期状態には供給リー
ル台22と巻きリール台24がいつも標準型カセットテ
ープ10aの装填支点に位置され、前記リールロック解
除装置26を構成する前記回動プレート32上のギヤ部
の内部に形成された解除ボス28aが標準型カセットテ
ープ10aのリールロックを解除させるように配置され
る。従って他の方の解除ボス28bは標準型のカセット
テープが置かれる位置から外れた支点に位置され、標準
型カセットテープ10aが装填されるとこの状態で前記
解除ボス28aによりテープのリールロックは解除され
テープ供給リール及び巻きリールは前記供給リール台及
び巻きリール台と結合される。
【0011】もしも、前記メインベース20上に少型の
カセットテープ10bを装填させるために少型カセット
テープ10bをカセットホールダーに押し入れると、通
常のカセット大きさの検出手段が挿入されたカセットテ
ープの大きさを検知してマイコンに信号を送って、マイ
コンでは再び駆動モータ34に信号を印加して駆動モー
タ34が決められている方向に駆動されるようにする。
これにより前記カムギヤ38が決められている方向に回
動され、その結果、前記供給リール台22と巻きリール
台24が少型カセットテープ10bのテープ供給リール
及び巻きリールの位置に対応されるように前方に回動さ
れる。これと同時に前記リンク44及び作動アーム42
が決められている順序通りに作動され最終的には前記回
動プレート32がギヤ部30の中心点を基準にして前方
に回動されながらその先端上面に突設された解除ボス2
8bが少型のカセットテープのリールロック状態を解除
させられる支点に位置される。
カセットテープ10bを装填させるために少型カセット
テープ10bをカセットホールダーに押し入れると、通
常のカセット大きさの検出手段が挿入されたカセットテ
ープの大きさを検知してマイコンに信号を送って、マイ
コンでは再び駆動モータ34に信号を印加して駆動モー
タ34が決められている方向に駆動されるようにする。
これにより前記カムギヤ38が決められている方向に回
動され、その結果、前記供給リール台22と巻きリール
台24が少型カセットテープ10bのテープ供給リール
及び巻きリールの位置に対応されるように前方に回動さ
れる。これと同時に前記リンク44及び作動アーム42
が決められている順序通りに作動され最終的には前記回
動プレート32がギヤ部30の中心点を基準にして前方
に回動されながらその先端上面に突設された解除ボス2
8bが少型のカセットテープのリールロック状態を解除
させられる支点に位置される。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかし、単一のヘッド
ドラム装置を利用して互いに違う大きさを有するカセッ
トテープを再生させたり、録画させるための装置で前記
したような構成を有するリールロック解除装置は供給リ
ール台と巻きリール台の位置を移動させるための駆動モ
ータを利用するためこれと連係され動作されるが構造が
大変複雑で部品数が多くて組み立て作業性及び生産性が
顕著に不良になる問題がある。また供給リール台と巻き
リール台との位置変換動作のための駆動モータを利用し
て動作されるためこれと連動時に誤動作が発生しやすい
という問題がある。
ドラム装置を利用して互いに違う大きさを有するカセッ
トテープを再生させたり、録画させるための装置で前記
したような構成を有するリールロック解除装置は供給リ
ール台と巻きリール台の位置を移動させるための駆動モ
ータを利用するためこれと連係され動作されるが構造が
大変複雑で部品数が多くて組み立て作業性及び生産性が
顕著に不良になる問題がある。また供給リール台と巻き
リール台との位置変換動作のための駆動モータを利用し
て動作されるためこれと連動時に誤動作が発生しやすい
という問題がある。
【0013】本発明の目的は前記した問題点を勘案した
もので、メインベース上の供給リール台と巻きリール台
の上に装填される互いに違う大きさの標準型及び少型カ
セットテープの内部のリールロックが選択的に解除させ
られて構成が簡単で誤動作が殆ど発生されない新しい形
態の磁気記録/再生装置のリールロック解除装置を提供
することである。
もので、メインベース上の供給リール台と巻きリール台
の上に装填される互いに違う大きさの標準型及び少型カ
セットテープの内部のリールロックが選択的に解除させ
られて構成が簡単で誤動作が殆ど発生されない新しい形
態の磁気記録/再生装置のリールロック解除装置を提供
することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的を
達成するため、標準型カセットテープと少型カセットテ
ープ上にそれぞれ形成された貫通孔とこれら貫通孔に対
応する位置に前記標準型カセットテープに対応の解除ボ
ス挿入孔及び前記小型カセットテープに対応の解除ボス
挿入孔が形成されたメインベースと、前記メインベース
の底面から前記解除ボス挿入孔にそれぞれ挿入される前
記標準型カセットテープに対応の解除ボス及び前記小型
カセットテープに対応の解除ボスと、前記一対の解除ボ
ス挿入孔の間に形成され前記メインベースの底面に結合
される所定の長さの支持リブと、前記支持リブの下端部
にヒンジ結合された状態で外力の作用時、上下方向にシ
ーソー動作され前記各解除ボスの底面を支持するブラケ
ットと、前記ブラケットの上面と前記メインベースの底
面の間に設置され前記ブラケットの前記小型カセットテ
ープに対応の解除ボス方がいつも上の方に上がるように
する弾性手段とを含む磁気記録/再生装置のリールロッ
ク解除装置を提供する。
達成するため、標準型カセットテープと少型カセットテ
ープ上にそれぞれ形成された貫通孔とこれら貫通孔に対
応する位置に前記標準型カセットテープに対応の解除ボ
ス挿入孔及び前記小型カセットテープに対応の解除ボス
挿入孔が形成されたメインベースと、前記メインベース
の底面から前記解除ボス挿入孔にそれぞれ挿入される前
記標準型カセットテープに対応の解除ボス及び前記小型
カセットテープに対応の解除ボスと、前記一対の解除ボ
ス挿入孔の間に形成され前記メインベースの底面に結合
される所定の長さの支持リブと、前記支持リブの下端部
にヒンジ結合された状態で外力の作用時、上下方向にシ
ーソー動作され前記各解除ボスの底面を支持するブラケ
ットと、前記ブラケットの上面と前記メインベースの底
面の間に設置され前記ブラケットの前記小型カセットテ
ープに対応の解除ボス方がいつも上の方に上がるように
する弾性手段とを含む磁気記録/再生装置のリールロッ
ク解除装置を提供する。
【0015】特に、前記解除ボスの底面が広く形成され
前記ブラケットの両端部の上部に載せられ得るし、より
望ましくは前記解除ボスの底面が半球型に形成されこれ
を支持する前記ブラケットの両端部にはこれと対応され
るように半球型の溝が形成され前記解除ボスが前記溝に
収納されるように形成され得る。
前記ブラケットの両端部の上部に載せられ得るし、より
望ましくは前記解除ボスの底面が半球型に形成されこれ
を支持する前記ブラケットの両端部にはこれと対応され
るように半球型の溝が形成され前記解除ボスが前記溝に
収納されるように形成され得る。
【0016】前記弾性手段は前記ブラケットの前記支持
リブと前記小型カセットテープに対応される前記解除ボ
スの間の所定の位置と前記メインベースの底面の間に設
置され、これらの中心の方に弾性作用をするスプリング
であり得るし、前記ブラケットの前記支持リブと前記標
準型カセットテープに対応される前記解除ボスの間の所
定の位置と前記メインベースの底面の間に設置され、こ
れらの反対の方に弾性作用をするスプリングであり得
る。
リブと前記小型カセットテープに対応される前記解除ボ
スの間の所定の位置と前記メインベースの底面の間に設
置され、これらの中心の方に弾性作用をするスプリング
であり得るし、前記ブラケットの前記支持リブと前記標
準型カセットテープに対応される前記解除ボスの間の所
定の位置と前記メインベースの底面の間に設置され、こ
れらの反対の方に弾性作用をするスプリングであり得
る。
【0017】
【作用】本発明のリールロック解除装置はメインベース
上の決められた位置に一対の解除ボスがシーソー動作さ
れるように設置され、メインベース上の供給リール台と
巻きリール台上に装填されるカセットテープの大きさに
より選択的に作用しながら前記カセットテープ内のリー
ルロック状態が解除させられるものとして、制作が容易
で組立の作業性と生産性が大きく向上されるだけでなく
誤動作が殆どないものである。
上の決められた位置に一対の解除ボスがシーソー動作さ
れるように設置され、メインベース上の供給リール台と
巻きリール台上に装填されるカセットテープの大きさに
より選択的に作用しながら前記カセットテープ内のリー
ルロック状態が解除させられるものとして、制作が容易
で組立の作業性と生産性が大きく向上されるだけでなく
誤動作が殆どないものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明の望ましい実施例によるリールロック解除装置の
各構成要素、この動作原理及びこれから得られる効果を
もっと詳細に説明する。
本発明の望ましい実施例によるリールロック解除装置の
各構成要素、この動作原理及びこれから得られる効果を
もっと詳細に説明する。
【0019】図3には本発明による互いに違う大きさを
有するカセットテープのリールロック解除装置をメイン
ベースの上部から見た平面図を示した。図2でのものと
同じでメインベース58上に具備され信号の印加により
正逆駆動される駆動モータ53と前記駆動モータ53の
動力の伝達を受けて回動されるカムギヤ55は挿入され
るカセットテープが標準型52であるか少型54である
かにより供給リール台70と巻きリール台72の位置を
変換させる役割をするようになる。メインベース58の
上部、前記供給リール台70と巻きリール台72の間に
は一対の解除ボス挿入孔60a,60bが形成されてお
り、この内部には一対の解除ボス62a,62bが突出
されている。しかし、これらは図2とは違って前記駆動
モータ53とカムギヤ55とは全然連係されていないこ
とがわかる。
有するカセットテープのリールロック解除装置をメイン
ベースの上部から見た平面図を示した。図2でのものと
同じでメインベース58上に具備され信号の印加により
正逆駆動される駆動モータ53と前記駆動モータ53の
動力の伝達を受けて回動されるカムギヤ55は挿入され
るカセットテープが標準型52であるか少型54である
かにより供給リール台70と巻きリール台72の位置を
変換させる役割をするようになる。メインベース58の
上部、前記供給リール台70と巻きリール台72の間に
は一対の解除ボス挿入孔60a,60bが形成されてお
り、この内部には一対の解除ボス62a,62bが突出
されている。しかし、これらは図2とは違って前記駆動
モータ53とカムギヤ55とは全然連係されていないこ
とがわかる。
【0020】図4には本発明の一実施例によるリールロ
ック解除装置の上部に標準型カセットテープが装填され
た時、図3のA−A′線に沿って切った断面図を示して
おり、図5には同一なリール解除装置の上部に少型カセ
ットテープが装填された時、図3のA−A′線に沿った
切った断面図を示した。
ック解除装置の上部に標準型カセットテープが装填され
た時、図3のA−A′線に沿って切った断面図を示して
おり、図5には同一なリール解除装置の上部に少型カセ
ットテープが装填された時、図3のA−A′線に沿った
切った断面図を示した。
【0021】本発明によるリールロック解除装置は標準
型カセットテープ52と少型カセットテープ54上の各
貫通孔56a,56bと対応されメインベース58上に
形成される一対の解除ボス挿入孔60a,60b、前記
各解除ボス挿入孔60a,60bに挿入される一対の解
除ボス62a,62b、前記一対の解除ボス挿入孔60
a,60bの間の中間支点に該当されるメインベース5
8の底面から突設される所定長さの支持リブ64と、前
記支持リブ64の下端部にヒンジ結合された状態で外力
の作用時、上下方向にシーソー動作され、前記各解除ボ
ス62a,62bの底面を支えるブラケット66と、前
記ブラケット66の前方部所定位置と前記メインベース
58の底面に設置され前記ブラケット66の前方部(図
3のA方)がいつも上の方にもち上げるようにするスプ
リング68とでなっている。
型カセットテープ52と少型カセットテープ54上の各
貫通孔56a,56bと対応されメインベース58上に
形成される一対の解除ボス挿入孔60a,60b、前記
各解除ボス挿入孔60a,60bに挿入される一対の解
除ボス62a,62b、前記一対の解除ボス挿入孔60
a,60bの間の中間支点に該当されるメインベース5
8の底面から突設される所定長さの支持リブ64と、前
記支持リブ64の下端部にヒンジ結合された状態で外力
の作用時、上下方向にシーソー動作され、前記各解除ボ
ス62a,62bの底面を支えるブラケット66と、前
記ブラケット66の前方部所定位置と前記メインベース
58の底面に設置され前記ブラケット66の前方部(図
3のA方)がいつも上の方にもち上げるようにするスプ
リング68とでなっている。
【0022】この時、前記各解除ボス挿入孔60a,6
0bは直径が前記支持リブ64の下端にヒンジ結合され
たブラケット66の回動角度を顧慮して前記解除ボス6
2a,62bの外径より少し大きく形成する。
0bは直径が前記支持リブ64の下端にヒンジ結合され
たブラケット66の回動角度を顧慮して前記解除ボス6
2a,62bの外径より少し大きく形成する。
【0023】図面において、前記支持リブ64はメイン
ベース58上に形成された孔に挿入固定されている。支
持リブ64はメインベース58により支持する任意の方
法で設置することができ、例えばメインベース58に直
接取付けることができる。
ベース58上に形成された孔に挿入固定されている。支
持リブ64はメインベース58により支持する任意の方
法で設置することができ、例えばメインベース58に直
接取付けることができる。
【0024】こうした構成を有するリールロック解除装
置はカセットテープが挿入されない場合、図5でのもの
と同じく少型カセットテープ54に形成された貫通孔5
6bに対応の解除ボス62bは、スプリング68の中心
方向への弾性作用によリブラケット66の前方部がいつ
も上の方に上げられることによりメインベース58の上
方に作動可能な状態で突出されており、これと反対に標
準型カセットテープ52上の貫通孔56bに対応の解除
ボス62aは前記ブラケット66の反対の方が下の方に
傾いているため作動が不可能な状態でメインベース58
の下方に下げて来るようになる。
置はカセットテープが挿入されない場合、図5でのもの
と同じく少型カセットテープ54に形成された貫通孔5
6bに対応の解除ボス62bは、スプリング68の中心
方向への弾性作用によリブラケット66の前方部がいつ
も上の方に上げられることによりメインベース58の上
方に作動可能な状態で突出されており、これと反対に標
準型カセットテープ52上の貫通孔56bに対応の解除
ボス62aは前記ブラケット66の反対の方が下の方に
傾いているため作動が不可能な状態でメインベース58
の下方に下げて来るようになる。
【0025】前記前方の解除ボス62bがメインベース
58の上面に突出された状態で標準型カセットテープ5
2が装填されると前記供給リール台70と巻きリール台
72とが標準型カセットテープ52上のテープ供給リー
ル及び巻きリールに結合されると、図4に示すように、
標準型カセットテープ52の底面により先方の解除ボス
62bがメインベース58の下の方に押されて下降され
る。
58の上面に突出された状態で標準型カセットテープ5
2が装填されると前記供給リール台70と巻きリール台
72とが標準型カセットテープ52上のテープ供給リー
ル及び巻きリールに結合されると、図4に示すように、
標準型カセットテープ52の底面により先方の解除ボス
62bがメインベース58の下の方に押されて下降され
る。
【0026】これにより解除ボス62b下端部のブラケ
ット66が下降されこれと反対の方は支持リブ64とヒ
ンジ結合された関係で上昇するようになる。結局、後ろ
の方の解除ボス62aは解除ボス挿入孔60aを通じて
メインベース58の上方に突出される。これは標準型カ
セットテープ52の底面に形成された貫通孔56a内に
挿入されながら内部の解除ボス17を後方に押してこれ
によりテープ供給リール及び巻きリールにかかっていた
一対のリールロックレバー14a、14bを中心の方に
移動させ、テープ供給リール及び巻きリールのロック状
態を解除させるようになる。
ット66が下降されこれと反対の方は支持リブ64とヒ
ンジ結合された関係で上昇するようになる。結局、後ろ
の方の解除ボス62aは解除ボス挿入孔60aを通じて
メインベース58の上方に突出される。これは標準型カ
セットテープ52の底面に形成された貫通孔56a内に
挿入されながら内部の解除ボス17を後方に押してこれ
によりテープ供給リール及び巻きリールにかかっていた
一対のリールロックレバー14a、14bを中心の方に
移動させ、テープ供給リール及び巻きリールのロック状
態を解除させるようになる。
【0027】それから、標準型カセットテープ52を除
去すると、スプリング68の弾力により再び先方の解除
ボス62bはメインベース58の上面に突出して後ろ方
の解除ボス62aはメインベース58の底面に下降され
る。この状態で少型カセットテープ54を挿入すると、
別度の検出手段により、前記少型カセットテープ54が
感知された後、マイコンにより図3に示した駆動装置に
その信号が印加されることにより別度のカムギヤが作動
され、これにより供給リール台70と巻きリール台72
が少型カセットテープ54の装填位置に回動される。前
記少型カセットテープ54が供給リール台70と巻きリ
ール台74上に装填されると図5に示したように後方の
解除ボス62aとは無関係で、すでに突出されたいた先
方の解除ボス62bが少型カセットテープ54の底面に
形成された貫通孔56b内に挿入されテープ内の解除レ
バー17を後方に押し出されてリールロックレバー14
を中心の方に移動させリールロックを解除させるように
なる。
去すると、スプリング68の弾力により再び先方の解除
ボス62bはメインベース58の上面に突出して後ろ方
の解除ボス62aはメインベース58の底面に下降され
る。この状態で少型カセットテープ54を挿入すると、
別度の検出手段により、前記少型カセットテープ54が
感知された後、マイコンにより図3に示した駆動装置に
その信号が印加されることにより別度のカムギヤが作動
され、これにより供給リール台70と巻きリール台72
が少型カセットテープ54の装填位置に回動される。前
記少型カセットテープ54が供給リール台70と巻きリ
ール台74上に装填されると図5に示したように後方の
解除ボス62aとは無関係で、すでに突出されたいた先
方の解除ボス62bが少型カセットテープ54の底面に
形成された貫通孔56b内に挿入されテープ内の解除レ
バー17を後方に押し出されてリールロックレバー14
を中心の方に移動させリールロックを解除させるように
なる。
【0028】図4及び図5で、スプリング68は中心の
方に力が作用して、メインベース58の底面とこの垂直
下方にあるブラケット66の前方部の間に設置され前方
の解除ボス62bを上方に押し上げる役割をするように
なっている。従って、前記スプリング68の代わりにカ
セットテープが挿入されていない状態で前方の解除ボス
62bを上方に押し上げられる任意の解除装置を使用す
ることができる。
方に力が作用して、メインベース58の底面とこの垂直
下方にあるブラケット66の前方部の間に設置され前方
の解除ボス62bを上方に押し上げる役割をするように
なっている。従って、前記スプリング68の代わりにカ
セットテープが挿入されていない状態で前方の解除ボス
62bを上方に押し上げられる任意の解除装置を使用す
ることができる。
【0029】図6には本発明の別の実施例によるリール
ロック解除装置の上部に少型カセットテープが装填され
た時、図4のA−A′線を切った断面図を示した。図5
でのものと同じく標準型カセットテープ52と少型カセ
ットテープ54の底面に形成された貫通孔56a,56
bと対応される位置に該当されるメインベース98上に
一対の解除ボス挿入孔90a,90bが形成されてお
り、前記各解除ボス挿入孔90a,90bに対応する一
対の解除ボス82a,82b、これらの中間支点に該当
されるメインベース98の底面から突設される所定の長
さの支持リブ84、前記支持リブ84の下端部に前、後
方向にヒンジ結合された状態で外力の作用時、シーソー
動作され前記解除ボス82a,82bの底面を支えるブ
ラケット86及び前記ブラケット86の後方部の所定位
置と前記メインベース98の底面に設置され前記ブラケ
ット86の前方部がいつも上の方にもち上げられるよう
に中心の反対の方に弾性力が作用されるスプリング84
が形成されている。
ロック解除装置の上部に少型カセットテープが装填され
た時、図4のA−A′線を切った断面図を示した。図5
でのものと同じく標準型カセットテープ52と少型カセ
ットテープ54の底面に形成された貫通孔56a,56
bと対応される位置に該当されるメインベース98上に
一対の解除ボス挿入孔90a,90bが形成されてお
り、前記各解除ボス挿入孔90a,90bに対応する一
対の解除ボス82a,82b、これらの中間支点に該当
されるメインベース98の底面から突設される所定の長
さの支持リブ84、前記支持リブ84の下端部に前、後
方向にヒンジ結合された状態で外力の作用時、シーソー
動作され前記解除ボス82a,82bの底面を支えるブ
ラケット86及び前記ブラケット86の後方部の所定位
置と前記メインベース98の底面に設置され前記ブラケ
ット86の前方部がいつも上の方にもち上げられるよう
に中心の反対の方に弾性力が作用されるスプリング84
が形成されている。
【0030】本実施例においては解除ボス82a,82
bの上面及び底面は半球型に形成するが安定性のため底
面部分を図面でのように若干突出させた。また、前記ブ
ラケット86の解除ボス82a,82bの収納部には半
球型の対応溝を形成して前記解除ボス82a,82bが
が収納されるようにした。解除ボスとブラケットの模様
は必要により容易に変えられる。
bの上面及び底面は半球型に形成するが安定性のため底
面部分を図面でのように若干突出させた。また、前記ブ
ラケット86の解除ボス82a,82bの収納部には半
球型の対応溝を形成して前記解除ボス82a,82bが
が収納されるようにした。解除ボスとブラケットの模様
は必要により容易に変えられる。
【0031】カセットテープ内部のリールロック装置は
図1でのように形成出来るが図6に示すように、解除レ
バー94を形成してこの後方の中心部分にはこれと連結
して前方に弾性力が作用されるスプリング部材92を形
成して、前記解除レバー94の両端部には図1のような
形態のリールロックレバー96a(反対方のリールロッ
クレバーは図示せず)を形成し得る。
図1でのように形成出来るが図6に示すように、解除レ
バー94を形成してこの後方の中心部分にはこれと連結
して前方に弾性力が作用されるスプリング部材92を形
成して、前記解除レバー94の両端部には図1のような
形態のリールロックレバー96a(反対方のリールロッ
クレバーは図示せず)を形成し得る。
【0032】本実施例によるリールロック解除装置の上
部に図6でのもののように少型カセットテープ54が装
填されると、いつも外方に弾性力が作用するスプリング
88によりメインベース98の上部に突出されていた先
の方の解除ボス82bがテープの底面に形成された貫通
孔56b内に挿入され解除ボス94を押すようになる。
そうすると弾性力が前方に作用されるスプリング部材9
2により前記解除ボス94の両端部に互いに対向して結
合された一対のリールロックレバーがテープ供給リール
及び巻きリールにかかれており、前記解除レバー94に
よりスプリング部材92が後ろに押されることによりリ
ールロックを解除するようにリールロックレバーは中心
の方に集まるようになってリールロックの解除がなされ
る。
部に図6でのもののように少型カセットテープ54が装
填されると、いつも外方に弾性力が作用するスプリング
88によりメインベース98の上部に突出されていた先
の方の解除ボス82bがテープの底面に形成された貫通
孔56b内に挿入され解除ボス94を押すようになる。
そうすると弾性力が前方に作用されるスプリング部材9
2により前記解除ボス94の両端部に互いに対向して結
合された一対のリールロックレバーがテープ供給リール
及び巻きリールにかかれており、前記解除レバー94に
よりスプリング部材92が後ろに押されることによりリ
ールロックを解除するようにリールロックレバーは中心
の方に集まるようになってリールロックの解除がなされ
る。
【0033】
【発明の効果】以上のような本発明のリールロック解除
装置はスプリングの弾性力と一対の解除ボスのシーソー
動作を利用したものであり、構成が簡単で組立作業性及
び生産性が顕著に向上されたものであり、作動時、誤動
作の発生が殆どない新しい形成の装置である。
装置はスプリングの弾性力と一対の解除ボスのシーソー
動作を利用したものであり、構成が簡単で組立作業性及
び生産性が顕著に向上されたものであり、作動時、誤動
作の発生が殆どない新しい形成の装置である。
【0034】以上で添付された図面を参照して本発明の
望ましい実施例を説明したが、本発明はこれで限定され
ず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有するもの
なら本発明の思想と精神を離れず、本発明を修正または
変更できるものであろう。
望ましい実施例を説明したが、本発明はこれで限定され
ず、本発明が属する技術分野で通常の知識を有するもの
なら本発明の思想と精神を離れず、本発明を修正または
変更できるものであろう。
【図1】通常的な磁気記録/再生装置に適用されるカセ
ットテープ内部のリールロック装置を示すための一部分
解斜視図である。
ットテープ内部のリールロック装置を示すための一部分
解斜視図である。
【図2】単一ヘッドドラム装置を使用して互いに違う大
きさを有するカセットテープを再生または録画出来る磁
気記録/再生装置において従来のリールロック解除装置
の概略的な平面図である。
きさを有するカセットテープを再生または録画出来る磁
気記録/再生装置において従来のリールロック解除装置
の概略的な平面図である。
【図3】本発明による互いに違う大きさを有するカセッ
トテープのリールロック解除装置をメインベースの上部
から見た平面図である。
トテープのリールロック解除装置をメインベースの上部
から見た平面図である。
【図4】本発明の一実施例によるリールロック解除装置
の上部に標準型カセットテープが装填された時、図3の
A−A′線を切った断面図である。
の上部に標準型カセットテープが装填された時、図3の
A−A′線を切った断面図である。
【図5】本発明の一実施例によるリールロック解除装置
の上部に少型カセットテープが装填された時、図3のA
−A′線を切った断面図である。
の上部に少型カセットテープが装填された時、図3のA
−A′線を切った断面図である。
【図6】本発明の別の実施例によるリールロック解除装
置の上部に標準型カセットテープが装填された時、図4
のA−A′線を切った断面図である。
置の上部に標準型カセットテープが装填された時、図4
のA−A′線を切った断面図である。
14a リールロックレバー 17 内部の解除ボス 52 標準型カセットテープ 54 少型カセットテープ 56a 貫通孔 58 メインベース 60b 解除ボス挿入孔 62b 解除ボス 64 支持リブ 66 ブラケット 68 スプリング 70 供給リール台 72 巻きリール台
Claims (7)
- 【請求項1】 標準型カセットテープと小型カセットテ
ープ上にそれぞれ形成された貫通孔とこれら貫通孔に対
応する位置に前記標準型カセットテープに対応の解除ボ
ス挿入孔及び前記小型カセットテープに対応の解除ボス
挿入孔が形成されたメインベースと、 前記メインベースの底面から前記解除ボス挿入孔にそれ
ぞれ挿入される前記標準型カセットテープに対応の解除
ボス及び前記小型カセットテープに対応の解除ボスと、 前記一対の解除ボス挿入孔の間に具備され前記メインベ
ースの底面に結合される所定の長さの支持リブと、 前記支持リブの下端部にヒンジ結合された状態で外力の
作用時、上下の方向にシーソー動作され前記各解除ボス
の底面を支持するブラケットと、 前記ブラケットの上面と前記メインベースの底面との間
に設置され前記ブラケットの前記小型カセットテープに
対応の解除ボスの方がいつも上の方に上がるようにする
弾性手段とを含むことを特徴とする磁気記録/再生装置
のリールロック解除装置。 - 【請求項2】 前記解除ボスの底面が広く形成され前記
ブラケットの両端部の上部に載せられることを特徴とす
る請求項1に記載の磁気記録/再生装置のリールロック
解除装置。 - 【請求項3】 前記解除ボスの底面が半球型に形成され
これを支持する前記ブラケットの両端部にはこれを収納
するためにこれと対応して半球型の溝が形成されたこと
を特徴とする請求項1に記載の磁気記録/再生装置のリ
ールロック解除装置。 - 【請求項4】 前記弾性手段が前記ブラケットの前記支
持リブと前記小型カセットテープに対応される前記解除
ボスの間の所定の位置と前記メインベースの底面との間
に設置され、これらの中心の方に弾性作用をするスプリ
ングであることを特徴とする請求項2または3に記載の
磁気記録/再生装置のリールロック解除装置。 - 【請求項5】 前記弾性手段が前記ブラケットの前記支
持リブと前記標準型カセットテープに対応される前記解
除ボスの間の所定の位置と前記メインベースの底面の間
に設置され、これらの反対の方に弾性作用をするスプリ
ングであることを特徴とする請求項2,3に記載の磁気
記録/再生装置のリールロック解除装置。 - 【請求項6】 前記解除ボス挿入孔の直径が前記解除ボ
スの外径より大きく形成されたことを特徴とする請求項
2または3に記載の磁気記録/再生装置のリールロック
解除装置。 - 【請求項7】 前記支持リブが前記メインベース上に形
成された孔に差し込み結合されることを特徴とする請求
項2または3に記載の磁気記録/再生装置のリールロッ
ク解除装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950025626A KR0148317B1 (ko) | 1995-08-21 | 1995-08-21 | Vcr의 릴록해제장치 |
KR95-25626 | 1995-08-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09115205A true JPH09115205A (ja) | 1997-05-02 |
JP3193876B2 JP3193876B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=19423857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21965596A Expired - Fee Related JP3193876B2 (ja) | 1995-08-21 | 1996-08-21 | 磁気記録/再生装置のリールロック解除装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5791577A (ja) |
JP (1) | JP3193876B2 (ja) |
KR (1) | KR0148317B1 (ja) |
Cited By (1)
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---|---|---|---|---|
JP2015074414A (ja) * | 2013-10-11 | 2015-04-20 | タキゲン製造株式会社 | 貨物自動車用扉のストッパ装置 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19610006A1 (de) * | 1996-03-14 | 1997-09-18 | Thomson Brandt Gmbh | Vorrichtung zum Laden und Entladen eines Rekorders zur wahlweisen Aufnahme verschiedener Kassettentypen |
JP2002150641A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Mitsumi Electric Co Ltd | リールハブロック解除機構 |
Family Cites Families (8)
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---|---|---|---|---|
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GB1042025A (en) * | 1962-05-25 | 1966-09-07 | Television Res Ltd | Magnetic recording and/or playback apparatus |
DE2109465A1 (de) * | 1971-02-27 | 1972-09-07 | Agfa Gevaert Ag | Kinematografisches Wiedergabegerät für mindestens zwei Filmkassettentypen |
US4136843A (en) * | 1977-03-17 | 1979-01-30 | Film Cassette Inc. | Tape cassette having reel locking means therein |
JPS6020204Y2 (ja) * | 1981-09-03 | 1985-06-17 | ソニー株式会社 | カセツト・アダプタ |
US4972278A (en) * | 1987-10-15 | 1990-11-20 | Victor Company Of Japan, Ltd. | Tape cassette driving system compatible with two cassette types of different sizes |
EP0354783B1 (en) * | 1988-08-11 | 1995-03-01 | Victor Company Of Japan, Limited | Magnetic recording/reproducing apparatus for selective use with tape cassettes of two different sizes |
JP3094611B2 (ja) * | 1991-12-27 | 2000-10-03 | ソニー株式会社 | テープ供給巻取装置及び該装置に使用するテープカセット |
-
1995
- 1995-08-21 KR KR1019950025626A patent/KR0148317B1/ko not_active IP Right Cessation
-
1996
- 1996-08-21 US US08/700,827 patent/US5791577A/en not_active Expired - Lifetime
- 1996-08-21 JP JP21965596A patent/JP3193876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Also Published As
Publication number | Publication date |
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