JPH09115073A - 火災の種類を判断する装置および方法 - Google Patents

火災の種類を判断する装置および方法

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JPH09115073A
JPH09115073A JP8236473A JP23647396A JPH09115073A JP H09115073 A JPH09115073 A JP H09115073A JP 8236473 A JP8236473 A JP 8236473A JP 23647396 A JP23647396 A JP 23647396A JP H09115073 A JPH09115073 A JP H09115073A
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detector
circuit
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fire
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JP8236473A
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James F Wiemeyer
エフ ウィーマイアー ジェームズ
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    • G08B29/00Checking or monitoring of signalling or alarm systems; Prevention or correction of operating errors, e.g. preventing unauthorised operation
    • G08B29/18Prevention or correction of operating errors
    • G08B29/183Single detectors using dual technologies
    • GPHYSICS
    • G08SIGNALLING
    • G08BSIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
    • G08B17/00Fire alarms; Alarms responsive to explosion
    • G08B17/10Actuation by presence of smoke or gases, e.g. automatic alarm devices for analysing flowing fluid materials by the use of optical means

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  • Fire-Detection Mechanisms (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な種類の火災を検出することを目的とす
る。 【解決手段】 多重センサの煙検出器が、少なくともイ
オン型センサと光電型センサを含む。センサからの出力
が、連続的に可変の係数を生成する回路に送られる。1
つの係数は、各センサ出力に対応する。それぞれの係数
およびセンサ出力が、マルチプライヤ回路で乗じられ、
処理された出力を形成する。処理された出力は、加算回
路で結合され、検出された煙のレベルを示す少なくとも
1つの出力値を生成する。係数生成回路、マルチプライ
ヤ回路および結合回路が、プログラムされたマイクロプ
ロセッサでインプリメントされることができる。係数生
成回路が、様々な種類の火災を示す予め記憶したメンバ
ーシップ関数を用いてインプリメントされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、火災検出システム
に関し、特に、警報を発する状況の発生を判定する際に
種々のタイプの火災の特性を考慮にいれるシステムに関
する。
【0002】
【従来の技術】様々なタイプの火災検出システムが知ら
れている。その一つに、タイス (Tice) 等により開示さ
れ、本願の譲受人に譲渡された米国特許第 4,916,432号
の "Smoke and Fire Detection System Communication"
がある。タイス等による特許の記述は、本明細書の記述
の一部とする。発生する煙の特徴によって、異なる種類
の火災の発生を判定できることが時によっては望ましい
と認識されてきた。例えば、炎の出る火災(flaming fir
es) における煙は、くすぶった火の火災(smoldering fi
res)における煙とは全く異なる特性を示す。炎の出る火
災は、くすぶった火の火災よりも、その煙が小さい傾向
にある。
【0003】様々なタイプの煙センサが、その火災のタ
イプによって異なった反応をすることも知られている。
例えば、光電検出器は、イオン型検出器と比べて、くす
ぶった火の火災に、より速く反応することが知られてい
る。同様に、イオン型検出器は、光電検出器と比べて、
炎の出る火災に、より速く反応することが知られてい
る。従って、様々な種類の火災に適切に反応する煙セン
サに対する必要性が存在し続ける。この点において、イ
オン型検出器と光電検出器とを組み合わせて、両方のタ
イプの検出器の利点を1つの検出器で得ることが知られ
ている。検知される火災の種類を考慮に入れるそのよう
な二重の検出器からの出力を処理できることが望まし
い。
【0004】ブールあるいは二進法信号処理技術に加え
て、いわゆるファジー論理の技術を用いて、変数の範囲
を拡張することが考慮に入れられる。ファジー論理およ
び関連設計技術は、1993年にプレンティス・ホール
(Prentice Hall)により発表されたファジー論理および
制御(Fuzzy Logic and Control) で全般に包括的に説明
される。ファジー論理生成規則およびメンバーシップ関
数が、ブール論理で与えられるよりも異なる信号処理の
形態を提供するのに使用される。ファジー論理処理技術
は、複数の入力変数の組合せにおいて使用される。複数
の制御出力値は、処理される入力変数から生成される。
それから制御出力変数は、伝統的なブール論理を使用し
て処理されることができる。
【0005】ファジー論理システムの特性が、火または
煙センサの出力を信号処理するために検出器に組み込ま
れることが好ましい。そのような処理部が、高価になる
ことなく改良された性能を与えるように検出器に組み込
まれることが好ましい。
【0006】
【発明の概要】可変感度検出器が、少なくとも第1およ
び第2の異なる周囲状況センサを含む。それらのセンサ
は、各々検知した周囲の状況を示す第1および第2出力
をそれぞれ生成する。それらのセンサは、本発明の1つ
の態様において、イオン型センサおよび光電センサであ
る。代わりに、それらのセンサは、ガスセンサおよび温
度センサ、また光学消光および散乱センサ、またはマル
チプルな波長炎検出器でもよい。電子回路が、各出力を
処理し、各出力に関連する第1および第2の連続的に可
変な重み係数を生成するために与えられる。発明の1つ
の態様において、各々の係数は、各々の出力を掛けら
れ、それによって、第1および第2の重み付けされた出
力を形成する。
【0007】本発明の別の態様において、重み付けされ
た出力は、必要ではないが、加算されて、最終的な出力
値を作る。最終的な出力値は、さらに処理される。警報
を発する状況であるかどうかを判断するために、1つ以
上の閾値と比較する制御パネルで、局部的あるいは遠隔
的な処理が行われる。代わって、重み付けされた出力
が、1つ以上の予め設けられた閾値と比較されることが
できる。本発明の別の態様において、係数が、連続的に
可変の係数出力値を生成する予め記憶された生成規則お
よびメンバーシップ関数の結果として定められる。生産
規則およびメンバーシップ関数は、プログラムされたマ
イクロプロセッサのメモリユニットに記憶される。マイ
クロプロセッサは、検知された周囲の状況の入力に応答
して、第1および第2係数値を順に生成することができ
る。
【0008】さらに本発明の別の態様において、検出器
が適切な係数を生成し、要素のセンサのデータを算術的
に処理し、全体の合成のセンサ出力を作る。検出器の閾
値と比較されるとき、合成のセンサ出力は、感度プロフ
ィールを、煙の種類の関数として本質的に適応させる。
設計者およびユーザは、刺激、リスクおよび機関の認可
要求の予期される範囲を検討するために、検出器をファ
クトリープログラムすることができる。同様のシナリオ
が、ガスセンサ、温度センサ等に当てはまる。本発明の
別の特徴および利点が、以下の実施の形態、添付図面等
から容易に明らかになるであろう。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明は、様々な形態において具
現されることができるが、図面および以下に示すものは
好適な実施例であり、本願明細書の開示は、本発明の例
として考えるべきであって、本発明を特定の実施例に限
定するものと意図するものではないことを理解された
い。火災検出システムにおいて、複数の種類の火災セン
サを配置することが、火災のシナリオの広い範囲にわた
るシステムの応答を与える。例えば、熱、イオン型およ
び光学火災検出器の組の中で、熱検出器が、完全に燃え
さかるだけの火災をよく検知し、イオン型検出器は、炎
もでて煙もでる火災をよく検知し、光学検出器は、くす
ぶった火による火災をよく検知する。異なるタイプのセ
ンサを使用するのは、異なる燃焼の流れに対する様々な
タイプのセンサの応答プロフィールが異なることによ
る。
【0010】最初の実施例の記載は、光学検出器とイオ
ン型検出器の組合せを中心とする。図1は、コットンウ
ィック(cotton wick) をくすぶらせるのに等しい応答を
正規化して、イオン型センサの相対的な応答曲線10a
と、光学的な拡散型センサの曲線10bを、対数関数の
形態で示す。任意の対(Yion ,Yphoto )の縦座標値
の比較が、関連する横座標値すなわちエーロゾルタイプ
を示す。図2は、エーロゾルタイプすなわち粒子サイズ
をx軸に、感度をy軸にプロットしたグラフである。三
つの存在しうる感度が火災の各タイプに現れ、三つの起
こりうる火災のタイプがx軸を細分する。本発明は、火
災のタイプの関数として感度の選択を可能にする。示さ
れる細分により、33 =27の存在しうる感度プロフィ
ールが、ユーザに役立つ。曲線12aと曲線12bは、
存在しうるプロフィールのうちの2つを示す。
【0011】図3は、三つの感度レベルと5つの可能な
エーロゾルタイプのグラフである。その構成は、35
243の存在しうる感度プロフィールを作る。曲線14
aおよび曲線14bは、243の存在しうるプロフィー
ルのうちの2つだけを示す。一般にyx の存在しうるプ
ロフィールが、ユーザの役に立つことに気付かれたい。
ここで、yは感度レベルの数で、xはエーロゾルの分類
の数を示す。図4は、本発明に従ったシステムすなわち
検出器20のブロック図である。検出器20は、感度プ
ロフィールの予め定められた一つを実行する。イオン型
煙センサ及び/又は光学煙センサのような複数の周囲状
況センサ22の各々が、検知された周囲の状況を示す出
力信号S1 ..Sn を作る。センサ出力信号S1 ..S
n の各々が、複数の調整回路24のうちの各々で任意的
な信号調整を受ける。
【0012】信号調整は、4μHzから10mHzのバ
ンドパスフィルタからなり、各トランスデューサの速度
を等しくし、オフセットを取り除く。信号調整は、各セ
ンサの出力を正規化し、そのように調整された出力の各
々は、くすぶったウィック(wick)の煙(あるいは他の選
ばれたエーロゾル)の光学密度1%/ftにより刺激され
るときに、値1.0(あるいは等価な値)を生成する。
実際の正規化の数値および信号処理のタイプは、経験的
なテストデータおよび全体の設計対象を通じて決定され
る。複数の調整されたセンサ出力D1 ..Dn が、さら
に処理されることができる。検出器20は、複数のセン
サ22の各々から、調整された出力D1 ..Dn の関数
として可変重み付け係数C1 ..Cn を生成する回路2
6を含む。重み付け係数C1 ..Cn は、調整されたセ
ンサ値D1 ..Dn の各一つを用いて、複数のマルチプ
ライヤ回路28の各々において結合され、複数の重み付
けされた出力X1 ..Xn を形成する。
【0013】重み付けされた出力X1 ..Xn は、加算
回路30で加算される。任意的なオフセット値30aが
組み込まれる。加算回路30からの出力は、30b上
で、火災あるいはセンサのタイプの関数として、曲線1
4aまたは14bのような予め選択された感度曲線を示
す。その出力は、順に検出器20で、検出器20でイン
プリメントされ、あるいは遠隔の警報制御ユニット又は
パネルに組み込まれる1つ以上の基準値と比較されるこ
とができる。後者のインプリメンテーションにおいて、
検出器20は、タイス(Tice)等の'432特許において開示
されたタイプの通信システムで使用することができる複
数の検出器の一部であることができる。図5は、入力が
2つのセンサからのみである場合の、係数生成回路26
−1の一例をより詳細にしたダイアグラムである。この
例において、光電型の信号D1およびイオン型の信号D
2だけが、2−センサ検出器において与えられる。
【0014】信号の比較が、線形の方法で信号の相対的
な大きさを示すのが好ましい。言い換えると、1/2お
よび2のセンサ比が、等しい結果および反対の結果を与
える。後述するように、図5が2−センサ係数回路を図
示しているが、付加的センサ入力が、含まれることも可
能で、それは本発明の精神および範囲を逸脱するもので
はないことを理解されたい。図5に関して、先ず要素2
6−2によりインプリメントされた好適な関数を“火災
モードインデックス”、fMとして、デシベル(dB)
と同様に定める: fM=10log(D1 /D2 ) ここでD1 =フィルタ処理され正規化された光電型セン
サからの出力信号 D2 =フィルタ処理され正規化されたイオン型センサか
らの出力信号 If D1/D2=1/2, then fM=-3.0; but if (D1/D2)=2, then fM=+3.0. そのため、D1 およびD2 の大きさが、いずれかの方向
において任意の要素だけ異なっているとき、すなわちく
すぶった火災か炎の火災であるときには、関数fMが等
しい結果および反対の結果を生成する。
【0015】要素26−3および26−4は、Max
(0.01,Dn )の関数をインプリメントし、比の対
数関数が存在することを保証する。要素26−2の IF/
THEN/ELSE 論理は、fMのデフォルト値を定め、そして
小さい入力信号の大きさに対するデフォルト感度を定め
る。図2を再び参照して、以下の場合に対する火災のシ
ナリオを定める。 fM< -3.0 炎のでる火災 (FLAMING) -3.0≦fM≦+3.0 中間の火災(MEDIUM) +3.0<fM くすぶった火の火災 (SMOLDERING) 図5は、図2で示される曲線12bのインプリメンテー
ションを例示する。回路26−1は、適切な火災のタイ
プに基づいて、所望の値を係数C1、C2に割り当て
る。例えば、 If fM< -3.0 then 炎のでる火災 (FLAMING)
のシナリオ。全ての係数に2.0 を与える。
【0016】 If -3.0≦fM≦+3.0 then 中間の火災(MEDIUM)のシ
ナリオ。全ての係数に0.5 を与える。 If +3.0<fM then くすぶった火の火災 (SM
OLDERING) のシナリオ。全ての係数に0.5 を与える。 中間の火災のシナリオの係数は、1.0 の全体の感度を作
るために0.5 の値を受け取った。この割り当ては、セン
サの特性に基づく。イオン型および光学センサは、中間
の火災のエーロゾルに対して、同様に粗い反応を示す。
係数回路26−1が全ての係数に対して1.0 を割り当て
た場合、図4に示される加算回路30における重み付け
されたセンサ値を加算する最終的なステージは、単一の
センサの二倍の信号を出力する。0.5 を割り当てること
が、この効果を保証する。
【0017】代わりとして、回路26−1が、中間の場
合において、イオン型係数に1.0 を、光電型係数に0.0
を割り当てることができる。係数に別の数字を割り当て
ても、同様の補償結果を生成する。ライン30b上の出
力値が、図4において、1つ以上の予め定められた閾値
と比較され、火災を示す信号を生成する。上述したプロ
セスは、図2の中の27の存在しうる感度プロフィール
のいずれかを生成することができる。上述したプロセス
および装置は、極度の炎、炎、くすぶっている煙、極度
にくすぶっている煙および塵埃(dust)のシナリオの境界
に対する適当なfMインデックスの割り当てに従って、
図3の中の243の存在しうる組合せのいずれかを生成
することができる。当業者であれば、上述の観点からこ
れらの組合せのいずれか又は全てを発展することができ
ることを理解されたい。
【0018】図6は、マルチプルセンサユニットすなわ
ち検出器40−1のマイクロプロセッサに基づいたハー
ドウェアブロック図である。別の検出器40−2..4
0−mは、検出器40−1と同じであり、検出器40−
1に沿って火災警報制御装置すなわちパネル42に連結
される。警報装置42は、検出器40−1..40−m
と、双方向通信リンク44を介して連絡する。リンク4
4は、例えば前述したタイス等の特許に記されているタ
イプのものであってもよい。一例として検出器40−1
は、複数1−nのセンサ50を含む。各センサは、電気
的、光学的、または組合せ回路を介してマイクロプロセ
ッサ(μP)52に情報を伝える。
【0019】この実施例において、μP52は、図4に
示される任意的な信号調整要素24、係数生成要素2
6、増倍要素28、および加算要素30の性能を示す。
μP52は、ランダムアクセスメモリ(RAM)52
a、リードオンリーメモリ(ROM)52b、および電
気的に消去可能なプログラマブルリードオンリーメモリ
(EEPROM)52cを含むのが好ましい。複数のラ
イン54上のセンサ出力S1 ..Sn に対するμPのA
/Dデータ入力が、周囲状況センサがアナログデータを
出力する場合に、アナログからディジタルへの必要なデ
ータ変換を行う。代わって、センサ50が、ディジタル
インターフェースを組み込んで、μPのディジタル入力
ラインに直接入力することができる。
【0020】fM方程式、火災の分類、および係数の割
り当てを含む作動プログラムが、ROM52cに記憶さ
れる。所望のデフォルト感度プロフィールが、ROMに
同様に記憶される。RAM52aは、計算空間、データ
構造の空間として役立ち、また中間のレジスタ値に対す
る一時的な記憶としても役立つ。EEPROM52b
は、校正/正規化の定数を記憶し、長期間の動特性を有
する必要なフィルタまたは信号処理定数を記憶する。E
EPROM52bは、所望の工場またはフィールドで選
択された感度プロフィールも記憶することができる。μ
P52は、図4に示される加算を実行した後に、ライン
30b上の出力と比較可能なエーロゾル量を示す合成出
力値を作る。μP52は、アナログまたはディジタル情
報、またはその両方を出力できる。
【0021】適切なインターフェース54、および連絡
ライン56によって、合成出力値は、リンク44によっ
て制御ユニットすなわちパネル42に連絡できる。制御
パネル42は、合成信号値を、火災の状態を定めるため
の所定の閾値と比較できる。図4に示される合成出力値
は、ライン30b上で、局所的なμP52の内部の所定
の閾値との比較されることができる。それから、局所的
μP52からの出力が、可聴の又は可視の火災の指示を
直接することができる。図7および8は、システムハー
ドウェアの代替的な構成を例示する。図7および8の構
成において、上述の処理が、制御ユニットすなわちパネ
ル42−1および42−2で実行されることに気付かれ
たい。本発明の別の実施の形態において、代替的な方法
が、図2および3の示される感度プロフィールのインプ
リメンテーションに対して使用される。特に、検出器2
0のような周囲状況検出器が、係数C1..Cnを生成
するためにファジー論理を利用する。
【0022】図9は、感度プロフィールがファジー論理
を用いてインプリメントされる検出器60の実施の形態
を示す。検出器60において、イオン型煙センサおよび
光学煙センサのような複数の周囲状況センサ22の各々
が、任意的な信号調整を行う。信号調整は、4μHzか
ら10mHzまでのバンドパスフィルタを含み、各トラ
ンスデューサの速度を等しくし、オフセットを取り除
く。各センサまたはトランスデューサに対する信号調整
は、各センサの出力を正規化し、調整された出力D
1..Dnの各々は、光学密度1%/ftのくすぶったウ
ィックの煙(または他の選択されたエーロゾル)により
刺激されるとき、値1.0 (または別の等価な値)を生成
する。
【0023】正規化および信号処理のタイプに対する実
際の数値が、経験上のテストデータおよび全体の設計対
象を通じて容易に定められる。この選択および決定は、
本発明を限定するものではない。調整された信号D
1..Dnは、ファジー論理係数生成回路62への入力
である。後述するように、回路62は、複数の連続的に
変化する係数C1..Cnを生成する。各係数Ci は、
結合回路64で各々の調整された信号値Di に結合さ
れ、数学的に処理され、出力を生成する。出力Po
i は、必要ではないが、結合して、単一の合成出力信号
を形成することができる。係数生成器62は、2つの入
力に対して図10で示されるように、“火災モードイン
デックス”fMをまず定める。
【0024】fM=10log(D1 /D2 ) ここで、D1 =フィルタ処理され正規化されたフォト信
号 D2 =フィルタ処理され正規化されたイオン信号 前述のように、回路26−3、26−4は、Max
(0.01,Dn )動作をインプリメントし、対数の比
の存在を保証する。IF/THEN/ELSE論理要素26−2が、
デフォルトfMを定め、小さい信号の大きさに対するデ
フォルト感度を定める。図11は、火災のモードの分類
に対するメンバーシップ関数を定める。例えば、 -3.0
のfM値が、0.5 のFLAMING メンバーシップと、0.5 の
MEDIUMメンバーシップと、0.0 のSMOLDER メンバーシッ
プを有する。0.0 のデフォルトfM値が、0.0 のFLAMIN
G メンバーシップと、1.0 のMEDIUMメンバーシップと、
0.0 のSMOLDER メンバーシップを有する。
【0025】図12は、信号レベルの分類に対するメン
バーシップ関数を定める。信号D1またはD2 は、横座
標によって評価されるZEROおよびNONZERO のメンバーシ
ップ関数を用いて、縦座標として現れる。信頼性の高い
検出閾値DTより大きい信号は、DTより小さい信号よ
りも高いNONZERO メンバーシップ値を有する。特定の縦
座標値は、環境および設計の両方に依存する。実際に
は、これらの値の決定は、当業者によく知られるように
これらの制御的要素のいずれか又は両方の経験的知識か
ら行われる。これらの2つの分類は、長期間にわたる動
特性を有することができ、これらの特性は、図6のEE
PROM52bに記憶される。
【0026】図13は、結果の感度を分類するメンバー
シップ関数を示す。図2で示される曲線12bのインプ
リメンテーションは、規則ベースすなわち生成モジュー
ルの集合を必要とする。例えば、 規則1 IF [fM is FLAMING] AND [PHOTO(D1) is NONZERO] THEN PHOTO SENSITIVITY(S1) is MEDIUM ION SENSITIVITY(S2) is HIGH OR 規則2 IF [fM is FLAMING] AND [PHOTO(D1) is ZERO] THEN PHOTO SENSITIVITY(S1) is MEDIUM ION SENSITIVITY(S2) is MEDIUM OR 規則3 IF fM is MEDIUM THEN PHOTO SENSITIVITY(S1) is LOW ION SENSITIVITY(S2) is LOW 規則4 IF fM is SMOLDER THEN PHOTO SENSITIVITY(S1) is LOW ION SENSITIVITY(S2) is LOW 用語“前件”は、与えられた規則のIF部に適用され
る。同様に用語“後件”は、与えられた規則のTHEN
部に適用される。
【0027】2−センサ検出器に対して、論理が最後に
独自の光電およびイオン係数出力C1およびC2を生成
するために、各規則が2つの帰結を含む。規則の全て
が、OR演算子をともに経由する。規則に基づいた構造
は、継続する火災プロセスに従って、それ自身に直観に
より認識する(intuitive) 言語の解釈を与える。各規則
の前件が、0.0 から1.0 の間に真、あるいはメンバーシ
ップのある度合いを含む。各ステートメントに関するメ
ンバーシップ関数は、各前件の真の度合いを示す。前件
の中に論理的な結合子を伴う規則が、集合演算子が、そ
の規則に対する信号の結果としてのメンバーシップ値を
計算することを要求する。論理的なAND結合子は、
“最小”または“交わり”集合演算子を特定し、論理的
なOR結合子は、“最大”または“和集合”集合演算子
を特定する。
【0028】THENのような含意が、この例において
“最小”または“交わり”演算子を特定する。多くのタ
イプの結合子または集合体が、文献の中で公になってい
る。本発明を説明し、最良のモードを開示するために
は、以下に説明するように僅かな結合子だけが必要であ
る。1つ以上の規則が、0.0 より大きいメンバーシップ
値を有することができる。例えば、入力が図9のファジ
ー論理係数生成回路62で現れる場合に、それぞれ0.2
と0.4 のフォト(D1 )およびイオン(D2 )信号値を
仮定する。そのとき、fM=-3.0。図12に示されるよ
うに、0.2 が、メンバーシップ1.0 のNONZERO 信号レベ
ル、およびメンバーシップ0.0 のZERO信号レベルを表す
と仮定する。規則の評価は、以下のとおりである。 規則1 IF [fM is FLAMING] AND [PHOTO(D1) is NONZERO] μ=0.5 μ=1.0 μRULE1=0.5 OR 規則2 IF [fM is FLAMING] AND [PHOTO(D1) is ZERO] μ=0.5 μ=0.0 μRULE2=0.0 OR 規則3 IF fM is MEDIUM μ=0.5 μRULE3=0.5 OR 規則4 IF fM is SMOLDER μ=0.0 μRULE4=0.0 今、この論理は、これらのメンバーシップを各規則の後
件に割り当てる。規則ベースに対する(NONZERO のメン
バーシップの)後件の集合は、 規則1 THEN PHOTO SEHSITIVITY(S1) is MEDIUM μRULE1=0.5 ION SENSITIVITY(S2) is HIGH OR 規則3 THEN PHOTO SENSITIVITY(S1) is LOW μRULE3=0.5 ION SENSITIVITY(S2) is LOW となる。
【0029】最終的な係数出力C1、C2を生成するた
めに、後件の集合は、セントロイド法(centroid metho
d) を介してデファジフィケーション(defuzzification)
を受ける。多くのデファジフィケーション方法が、文
献にある。本実施例はセントロイド法を使用するが、別
の方法も本発明の精神および範囲に属する。フォト後件
の集合が、 PHOTO SENSITIVITY(S1) is MEDIUM μ=0.5 (規則1より) OR PHOTO SENSITIVITY(S1) is LOW μ=0.5 (規則3より) を特定する。図13−15が、出力感度の分類に対する
メンバーシップ関数を示す。フォトに対する2つの THE
N 含意が、両方にμ=0.5 を特定し、図13で表される
MEDIUMおよびLOW 関数が、0.5 の最小の演算子を経る。
図14は、-1.5のセントロイドの決定に沿ったこの動作
の結果を示す。縦座標が対数のスケールであるため、線
形的な係数への変換C1 =10-1.5/10 =0.71である。
これにより、フォト係数の生成が終わる。
【0030】イオン後件の集合が、 ION SENSITIVITY(S2) is HIGH μ=0.5 (規則1より) OR ION SENSITIVITY(S2) is LOW μ=0.5 (規則3より) を特定する。イオン型センサに対する2つの THEN 含意
は、両方にμ=0.5 を定め、図13に表される HIGH お
よびLOW 関数が、0.5 の最小演算子を経る。結果として
0.0のセントロイドが、最終的な係数C2 =100.0/10
=1.0 を作る。これにより、イオン係数の生成が終わ
る。フォトに対する0.71の係数値およびイオンに対する
1.0 の係数値は、FLAMINGとMEDIUM火災モードの間の遷
移領域を意味し、図2の曲線12bに一致する。特定の
火災モードに対してより中心となるデータの選択は、直
観(intuition) により一致する係数を作る。実際、最初
に記載した実施例はかなり急な移り変わりを示す傾向に
あるが、ファジー論理は、火災モードの移り変わりを滑
らかにするのに大きく役立つ。
【0031】この例は、図14および15の対称的な図
形からセントロイド計算を行った。しかし、一般的な非
対称の図形は、算術的な評価を必要とする。一般的な場
合において、セントロイドは、 セントロイド=(Σi i μi )/(Σi μi ) で表される。ここでxi は、縦座標を表し、μi は、x
i に関するメンバーシップ値を表す。セントロイド操作
のこの形態は、マイクロプロセッサのメモリ内部のルッ
クアップテーブルのような離散的な集合の処理を可能に
する。規則1は、好ましくは特定された THEN PHOTOSEN
SITIVITY is LARGE, ION SENSITIVITY is LARGE を有す
る。しかし検出器の性能は、炎のでる火災においてフォ
トセンサ信号が僅かに貢献することにより、ほんの少し
だけ変化する。任意の後件は、単に係数出力の独立を示
すためにだけ選択された。
【0032】図16は、図5を一般化したものであり、
本発明に従って、処理された入力D1..Dnの組から
係数C1..Cnの組を定める方法の流れ図を示す。図
16の方法は、プログラマブル論理アレイのような配線
で接続された論理を用いて、またはプログラムされたマ
イクロプロセッサあるいは他の集積回路の組合せのいず
れかにおいてインプリメントされることができる。この
際、係数生成器62が、n個の離散的な係数と同様に、
火災のモードを表す出力情報を提供する。図9で示され
る係数C1−Cnは、結合回路64に流れる。この例に
対して、この結合は、CnをそれぞれのDnに掛け合わ
して、続いてオフセット値に同調してΣn CnDnを実
行する。処理された出力は、所定の閾値と比較を行うこ
とができ、火災またはそれと同様のものを示す信号を生
成する。回路64からの出力は、インターフェース54
のようなインターフェースを経由し、連絡リンク44を
通ってシステム制御ユニットすなわちパネル42に伝え
られる。
【0033】上述した方法は、図2の中で27の存在し
うる感度プロフィールのいずれかを生成することができ
る。この方法は、図3の中で243の存在しうる組合せ
の1つを生成することもでき、極度に炎がでる火災、炎
がでる火災、煙のでる火災、極度に煙のでる火災、塵埃
のシナリオの境界に対する適当なfMインデックスの割
り当てを行う。当業者であれば上述の内容に従ってこの
工程を容易に実行することができる。図6は、上述のフ
ァジー論理に基いて係数Ci を決定することができるシ
ステムハードウェアのブロック図を示す。n個のセンサ
50は、電気的、光学的あるいは組合せ回路およびライ
ン54を通じて、マイクロプロセッサ(μP)52に情
報を提供する。
【0034】μP52は、図9で示されるように、任意
的な信号調整、係数の生成および結合を行う。μP52
は、好ましくはランダムアクセスメモリ(RAM)、リ
ードオンリーメモリ(ROM)および電気的に消去可能
なプログラマブルリードオンリーメモリ(EEPRO
M)を有する。Sn に対するμPのA/Dデータ入力
は、周囲状況センサ50がアナログデータを出力する場
合には、必要なデータ変換を行う。代わって、センサ
は、プロセッサ50のディジタル入力ラインに直接入力
するディジタルインターフェースを組み込むことができ
る。fM方程式、火災の分類、係数の割り当て、および
結合論理を含んだ動作プログラムが、ROMメモリ52
cに記憶される。所望のすなわちデフォルト感度プロフ
ィールが、同様にROMに記憶される。RAMメモリ5
2aは、計算スペース、データ構造のスペースとして役
立ち、中間レジスタ値の一時的な記憶素子としても役立
つ。
【0035】図11−13のメンバーシップ関数の表現
が、ROMメモリ52cまたはEEPROMメモリ52
bに記憶される。EEPROM記憶素子の利点は、関数
表現が任意的なインターフェース52dを介してフィー
ルドでプログラム可能なことである。図14、15にお
いて、メンバーシップ関数の処理が、一時的な記憶用の
RAMメモリ52aを用いるマイクロプロセッサ52に
よって実行されることができる。EEPROMメモリ5
2bが、校正/正規化の定数、および長期の動特性を有
する必要なフィルタすなわち信号処理定数を記憶する。
EEPROMは、所望の工場またはフィールドで選択さ
れる感度プロフィールを記憶することもできる。μP5
2は、図9の結合回路64に対応して、各調整された信
号Dnを、対応する係数Cnに結合する。結合された出
力(Dn,Cn)は、μP52により加算され、エーロ
ゾルの量、および可能性のある火災モードを示す処理さ
れた出力値を生成する。結合された出力(Dn,Cn)
は、加算せずに出力となることもある。
【0036】μP52は、アナログ又はディジタル情
報、あるいはその両方を出力することができる。インタ
ーフェース54によって、情報が中央制御パネル42に
伝えられる。制御パネル42は、火災の状況を判断する
ために、合成信号値を1つ以上の所定の閾値と比較す
る。図9に示される処理された出力値は、局部的なμP
の内部の所定の閾値と比較されることができる。それか
ら、局部的なμPからの出力が、火災等の聴覚または視
覚的な指示を直接発生してもよい。図17は、1つ以上
の閾値が、1つ以上の検出器の出力POiと比較されるの
を示す。そのような比較は、プロセッサ52または警報
制御パネル42において実行可能であることを理解され
たい。
【0037】上述した内容から、数多くの修正および変
更が、本発明の新規な概念の精神および範囲から逸脱す
ることなく生じることが分かる。本明細書で記載した特
定の実施の形態は、それに限定することを意図するもの
ではなく、それに限定するものと推定すべきでないこと
を理解しなければならない。特許請求の範囲の記載が、
全てのそのような変更をカバーするものと意図される。
【図面の簡単な説明】
【図1】エーロゾルのタイプすなわち粒子サイズの関数
として、イオン型センサおよび光電型センサの応答特性
を示すグラフである。
【図2】エーロゾルのタイプすなわち粒子サイズの関数
として、変化する感度の第1例および第2例を示すグラ
フである。
【図3】エーロゾルのタイプすなわち粒子サイズの関数
として、変化する感度の第3例および第4例を示すグラ
フである。
【図4】本発明に従ったマルチプルセンサ検出器のブロ
ック図である。
【図5】本発明で使用可能な係数回路の一形態のブロッ
ク図である。
【図6】本発明に従ったマイクロプロセッサに基づく検
出器のブロック図である。
【図7】本発明に従った、検出器の代わりの形態のブロ
ック図である。
【図8】本発明に従った、更に別の検出器のブロック図
である。
【図9】本発明に従った、ファジー論理に基づくマルチ
プルセンサ検出器のブロック図である。
【図10】火災モードインデックスを生成する装置のブ
ロック図である。
【図11】火災モードインデックスの関数として火災モ
ードメンバーシップ関数を示すグラフである。
【図12】入力信号レベルメンバーシップ関数を示すグ
ラフである。
【図13】感度係数メンバーシップ関数を示すグラフで
ある。
【図14】光電型センサに対する感度係数値の、セント
ロイドに基づく生成を示すグラフである。
【図15】イオン型センサに対する感度係数値の、セン
トロイドに基づく生成を示すグラフである。
【図16】図10に従って係数を生成する流れ図を示
す。
【図17】閾値と検出器の出力との比較を示す。

Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可変感度検出器であって、 周囲の状況を示す第1および第2の出力を生成する、少
    なくとも第1および第2の異なる周囲状況センサと;前
    記出力に応答して、連続的に変化する前記各出力に対す
    る第1および第2の重み係数を生成する係数回路と;前
    記重み係数を前記各出力に結合して、第1および第2の
    重み付けされた出力を形成する回路と;前記重み付けさ
    れた出力を加算して、処理された出力値を形成する回路
    を有する検出器。
  2. 【請求項2】 前記係数回路が、前記各出力に関する少
    なくとも第1のメンバーシップ関数回路を含む請求項1
    に記載の検出器。
  3. 【請求項3】 前記係数回路が、第2のメンバーシップ
    関数回路を含む請求項2に記載の検出器。
  4. 【請求項4】 前記係数回路が、第1および第2のセン
    トロイド値を定める回路を含み、各セントロイド値が、
    前記各重み係数に関連する請求項2に記載の検出器。
  5. 【請求項5】 前記第1および第2のセンサが、第1お
    よび第2火災検出器をそれぞれ含む請求項1に記載の検
    出器。
  6. 【請求項6】 前記第1および第2のセンサが、少なく
    とも1つの煙センサを含む請求項1に記載の検出器。
  7. 【請求項7】 前記センサの少なくとも1つが、温度セ
    ンサを含む請求項1に記載の検出器。
  8. 【請求項8】 前記係数回路が、前記第1および第2出
    力の比を形成する回路を含む請求項1に記載の検出器。
  9. 【請求項9】 前記係数回路が、前記比を対数で形成す
    る回路を含む請求項8に記載の検出器。
  10. 【請求項10】 火災の種類によって変化する感度パラ
    メータを有する火災検出器であって、 第1火災出力を生成する第1のタイプの火災センサと;
    第2火災出力を生成する少なくとも第2のタイプの火災
    センサと;前記センサに連結し、前記出力を処理し、第
    1および第2の変動係数を生成する処理回路であり、火
    災の種類を示す少なくとも1つのメンバーシップ関数を
    記憶する回路を含む処理回路と;前記出力を前記係数の
    それぞれに結合し、第1および第2の処理された出力を
    形成する回路とを備える検出器。
  11. 【請求項11】 前記処理された出力の少なくとも1つ
    を閾値と比較する比較器を含む請求項10に記載の検出
    器。
  12. 【請求項12】 前記処理された出力が結合され、少な
    くとも1つの合成出力を形成する請求項10に記載の検
    出器。
  13. 【請求項13】 さらに、比較回路を含み、前記合成出
    力が、少なくとも1つの火災指示閾値と比較される請求
    項12に記載の検出器。
  14. 【請求項14】 前記センサが各々煙検出器を備える請
    求項10に記載の検出器。
  15. 【請求項15】 前記処理回路が、第2のメンバーシッ
    プ関数を記憶する回路を含む請求項10に記載の検出
    器。
  16. 【請求項16】 前記処理回路が、前記出力の少なくと
    も1つの比を形成する回路を含む請求項10に記載の検
    出器。
  17. 【請求項17】 前記処理回路が、少なくとも第1およ
    び第2のメンバーシップ関数を記憶する回路を含む請求
    項10に記載の検出器。
  18. 【請求項18】 前記処理回路が、プログラムされたデ
    ィジタルプロセッサを含む請求項10に記載の検出器。
  19. 【請求項19】 前記プログラムされたプロセッサが、
    第1および第2のメンバーシップ関数を記憶する回路を
    含む請求項18に記載の検出器。
  20. 【請求項20】 可変感度検出器であって、 周囲状況の出力をそれぞれ生成する複数の周囲状況セン
    サと;所定の生成モジュールの集合を記憶する記憶ユニ
    ットと;前記生成モジュールに応答して、前記出力を処
    理し、複数の連続的に可変の係数を生成する回路と;前
    記出力のそれぞれを前記係数のそれぞれに結合して、調
    整された複数の出力を生成する回路とを備える検出器。
  21. 【請求項21】 さらに、前記調整された出力を結合す
    る回路を備える請求項20に記載の検出器。
  22. 【請求項22】 前記出力を結合する回路が、加算器を
    含む請求項21に記載の検出器。
  23. 【請求項23】 前記加算器が、ディジタル加算回路を
    含む請求項22に記載の検出器。
  24. 【請求項24】 前記結合回路が、マルチプライヤを含
    む請求項20に記載の検出器。
  25. 【請求項25】 周囲の異なる状況の存在を検出する方
    法であって、 少なくとも第1および第2の周囲の異なる状況に関係が
    ある所定の規則の集合を記憶し;少なくとも第1および
    第2の周囲の異なる状況を検知し、それらを示す第1お
    よび第2の指示を生成し;予め記憶された規則を検知
    し、指示を処理し、それによって第1および第2の係数
    を生成し、各係数が、他のものと相関的な周囲の状況の
    1つのレベルを示す方法。
  26. 【請求項26】 係数を生成するステップが、セントロ
    イド値を予め定めるステップを有し、定められた値が、
    各出力を示す請求項25に記載の方法。
  27. 【請求項27】 処理された出力が、各指示に結合さ
    れ、それによって第1および第2の結合された出力を生
    成し、結合された出力が、各周囲状況のレベルを示す請
    求項25に記載の方法。
  28. 【請求項28】 結合された出力を加算するステップを
    含む請求項27に記載の方法。
  29. 【請求項29】 加算された出力を閾値と比較するステ
    ップを含む請求項28に記載の方法。
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