JPH09114898A - 商品の適正在庫管理方法 - Google Patents

商品の適正在庫管理方法

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JPH09114898A
JPH09114898A JP27278995A JP27278995A JPH09114898A JP H09114898 A JPH09114898 A JP H09114898A JP 27278995 A JP27278995 A JP 27278995A JP 27278995 A JP27278995 A JP 27278995A JP H09114898 A JPH09114898 A JP H09114898A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
product
shipment
inventory
logical
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27278995A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Uchisaki
誠 内崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Kyushu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Kyushu Ltd filed Critical NEC Software Kyushu Ltd
Priority to JP27278995A priority Critical patent/JPH09114898A/ja
Publication of JPH09114898A publication Critical patent/JPH09114898A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】食品物流センターにおける商品の在庫管理に関
して、複数日分の入出荷予定および論理在庫管理を行
い、また欠品防止のため最低在庫数を下回るものについ
て発注勧告を促す。 【解決手段】入荷予定情報1、出荷予定情報2、商品移
動情報3、棚卸情報5より入力されたデータをもとに算
出手段4により複数日分の入荷数、出荷数および論理在
庫数を格納する入出荷情報6を更新する。また、判別手
段8により論理在庫数と最低在庫情報9で比較し最低在
庫数を下回る論理在庫数の商品については、納品日を基
準とした発注勧告表10を出力する。また、出力手段7
により複数日分の入出荷数および論理在庫数をディスプ
レイ11より検索表示可能とする。 【効果】商品在庫の推移を適確に把握でき発注勧告表に
よる欠品防止で商品の適正在庫管理が行える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は商品の適正在庫管理
方法に関し、特に商品回転の早い生鮮食品を取り扱う倉
庫機能を持つ食品物流センター等における下位物流拠点
への商品の適正在庫管理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の食品物流センター業における商品
の在庫管理方法に関しては、入荷予定情報および出荷予
定情報に関してのみ論理在庫計算を行い、また適正在庫
管理、発注勧告に関しては、論理在庫値がマイナスにな
った時点で行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の在庫管
理方法では、在庫管理を行う上で入出庫に関する情報の
全てを把握出来ておらず、実在庫数と論理在庫数に差異
が発生する場合が多く、常に適正な商品在庫を保持する
ことが困難であった。また、欠品防止の発注勧告方法に
ついても論理在庫がマイナスになった時点で行っていた
為、その時点で商品発注を行っても、納品が間に合わず
受注機会を逸する事が発生するという欠点を有してい
る。
【0004】本発明の目的は、商品毎の最低在庫数を設
定し論理在庫数と随時比較することにより商品の欠品を
防止する商品の適正在庫管理方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明の商品の適正
在庫管理方法は、入荷予定情報、出荷予定情報、商品移
動情報、および棚卸情報のデータを入力し入出荷情報の
該当の部門別・日別・商品別の入荷予定数、出荷予定数
および論理在庫数を算出し前記入出荷情報を更新するス
テップと、前記入出荷情報の前記論理在庫数と設定され
た最低在庫情報の該当する商品別の最低在庫数との比較
を行い該当最低在庫数より下回るときは発注勧告表を作
成し帳票に出力するステップと、前記入出荷情報に格納
されている複数日分の前記入荷予定数、前記出荷予定
数、前記論理在庫数を部門別・日別・商品別にディスプ
レイ上に出力するステップと、を備えて構成されてい
る。
【0006】また、第2の発明の商品の適正在庫管理方
法は、第1の発明において前記商品移動情報は商品の破
損数量、商品の返品数量、部門間で移動する商品の数量
の何れかの数量を含み商品の破損数量のときは出荷予定
情報として処理され、商品の返品数量のときは出荷予定
情報として処理され、部門間で移動する商品の数量のと
きは移動元部門は出荷予定情報として処理され移動先部
門は入荷予定情報としてそれぞれ処理されることを特徴
とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一つの実施の形態
について図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の商品の適正在庫管理方法の
実施の形態を示すブロック図である。
【0009】図1において、算出手段4は入荷予定情報
1、出荷予定情報2、商品移動情報3、棚卸情報5のデ
ータを入力し入出荷情報6の入力データに該当する部門
別・日別・商品別の入荷予定数、出荷予定数および論理
在庫数に加算後入出荷情報6に出力する。
【0010】判別手段8は入出荷情報6の論理在庫数と
最低在庫情報9の商品別の最低在庫数との比較を行い最
低在庫数より下回るときは発注勧告表10を作成し帳票
出力する。
【0011】出力手段7は入出荷情報6に格納されてい
る複数日分の入荷予定数、出荷予定数、論理在庫数を部
門別・日別・商品別にディスプレイ11上に出力する。
【0012】図2は本発明の実施の形態の動作を示すフ
ローチャートである。
【0013】図2において、ステップAは入荷予定情報
1、出荷予定情報2、商品移動情報3、棚卸情報5のい
ずれかのデータが入力された時点で処理が起動され入力
データのデータ種別を判断し、データ種別が棚卸情報5
の棚卸データのときステップDの処理をする。データ種
別が入荷予定情報1の入荷データのときステップBの処
理をする。データ種別が出荷予定情報2の出荷データの
ときステップCの処理をする。データ種別が商品移動情
報3のデータのとき移動元用のデータと移動先用のデー
タに分割し、移動元用のデータは出荷データとしてステ
ップCの処理をし、移動先用のデータは入荷データとし
てステップBの処理をする。
【0014】ステップBは入荷データの該当入荷日の入
荷予定数に入荷データの入荷数を加算しステップEに移
行する。
【0015】ステップCは出荷データの該当出荷日の出
荷予定数に出荷データの出荷数を加算しステップEに移
行する。
【0016】ステップDは棚卸データの該当日の論理在
庫情報を棚卸データの実在庫数に置き換える処理を行い
ステップEに移行する。
【0017】ステップEはステップB、C、Dで作成し
たデータを元に入出荷情報6に対して複数日分のテーブ
ルに格納されている入荷予定データ、出荷予定データ、
論理在庫データの更新を日付順に行う。このとき元にな
る入力データが棚卸データであれば、翌日以降の論理在
庫数の再計算を行い、入荷データもしくは、出荷データ
であれば、入荷データ、出荷データの更新および該当す
る入荷日、出荷日以降の論理在庫数の算出処理を行い入
出荷情報6に出力後ステップFに移行する。
【0018】ステップFはステップEで更新された入出
荷情報6中の複数日分の論理在庫数と最低在庫情報9と
を日付け順に比較処理を行い、商品の論理在庫数が該当
商品の最低在庫数を下回るときはステップGに移行し、
論理在庫数が最低在庫数を上回るときは処理を終了す
る。
【0019】ステップGは論理在庫数が最低在庫数を下
回る商品毎に納品日を基準とした発注勧告データを編集
し、取引先・納品日別の発注勧告表を帳票出力する。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、論理在庫
情報を各入出庫に関する全ての情報でリアルタイムに更
新を行うため、在庫情報を適確に判断できるとともに、
最低在庫数との比較により発注勧告を行うため、受注機
会を逸する事なく商品在庫の欠品を防止する。また、複
数日分の入出荷情報テーブルを保有しているので、入庫
数、出庫数および商品在庫の推移を把握でき商品の適正
在庫管理が行えるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の商品の適正在庫管理の実施の形態を示
すブロック図である。
【図2】本実施の形態の商品の適正在庫管理における動
作の一例を示す流れ図である。
【符号の説明】
1 入荷予定情報 2 出荷予定情報 3 商品移動情報 4 算出手段 5 棚卸情報 6 入出荷情報 7 出力手段 8 判別手段 9 最低在庫情報 10 発注勧告表 11 ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品の入出荷情報をリアルタイムに処理
    する商品の適正在庫管理方法において、 入荷予定情報、出荷予定情報、商品移動情報、および棚
    卸情報のデータを入力し入出荷情報の該当の部門別・日
    別・商品別の入荷予定数、出荷予定数および論理在庫数
    を算出し前記入出荷情報を更新するステップと、 前記入出荷情報の前記論理在庫数と設定された最低在庫
    情報の該当する商品別の最低在庫数との比較を行い該当
    最低在庫数より下回るときは発注勧告表を作成し帳票に
    出力するステップと、 前記入出荷情報に格納されている複数日分の前記入荷予
    定数、前記出荷予定数、前記論理在庫数を部門別・日別
    ・商品別にディスプレイ上に出力するステップと、を備
    えることを特徴とする商品の適正在庫管理方法。
  2. 【請求項2】 前記商品移動情報は商品の破損数量、商
    品の返品数量、部門間で移動する商品の数量の何れかの
    数量を含み商品の破損数量のときは出荷予定情報として
    処理され、商品の返品数量のときは出荷予定情報として
    処理され、部門間で移動する商品の数量のときは移動元
    部門は出荷予定情報として処理され移動先部門は入荷予
    定情報としてそれぞれ処理されることを特徴とする請求
    項1に記載の商品の適正在庫管理方法。
JP27278995A 1995-10-20 1995-10-20 商品の適正在庫管理方法 Pending JPH09114898A (ja)

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JPH09114898A true JPH09114898A (ja) 1997-05-02

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014167750A (ja) * 2013-02-28 2014-09-11 Toshiba Tec Corp 情報端末、注文受付システム、および情報端末の制御プログラム
JP2019189369A (ja) * 2018-04-19 2019-10-31 三菱ロジスネクスト株式会社 在庫管理システム

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JPH04278667A (ja) * 1991-03-07 1992-10-05 Fujitsu Ltd 棚卸しデータ処理方式
JPH04343630A (ja) * 1991-05-17 1992-11-30 Toyota Autom Loom Works Ltd 生産ラインの部品補給指示装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19980428