JPH09114838A - 翻訳結果表示装置 - Google Patents

翻訳結果表示装置

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JPH09114838A
JPH09114838A JP7274098A JP27409895A JPH09114838A JP H09114838 A JPH09114838 A JP H09114838A JP 7274098 A JP7274098 A JP 7274098A JP 27409895 A JP27409895 A JP 27409895A JP H09114838 A JPH09114838 A JP H09114838A
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JP7274098A
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English (en)
Inventor
Yuji Okano
裕二 岡野
Satoharu Oshima
聰治 大嶋
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 訳文に対して全角・半角変換を行っても原文
と訳文との対応を崩さない。 【解決手段】 翻訳処理部15は、翻訳訳ふり処理を行
った後に、訳文中の連続した空白コードを複数文字空白
コード(制御コード+半角空白コード数)に変換して訳文
バッファ14に格納する。複数文字空白展開部18は、
訳文中の複数文字空白コードを連続した空白コードに変
換する。合成編集部17は、この変換後の訳文と原文と
の対応を取って合成編集文書情報を作成し、表示制御部
19は合成編集文書を表示部20に表示する。記憶内容
修正部24は、全角・半角変換処理を行う場合には、全
角・半角変換された構成単位の後ろの空白部分の長さを
当該構成単位の文字数に応じて縮小・伸長する。こうし
て、全角・半角変換処理の際に各構成単位の先頭位置を
固定して原文と訳文の対応を崩さないようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子翻訳機,機
械翻訳装置,翻訳支援装置等の本来翻訳を主として行う
文書情報処理装置、あるいは、本来の機能に加えて翻訳
機能をも有する日本語ワードプロセッサ,欧文ワードプ
ロセッサ,住所録テープ処理装置(DTP),パーソナルコ
ンピュータ,電子手帳,電子辞書等の文書情報処理装置に
おける翻訳結果表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ワードプロセッサ,パーソナルコ
ンピュータ,電子翻訳機,機械翻訳装置等の翻訳機能を有
する文書情報処理装置においては、原文の文書情報と翻
訳結果である訳文の文書情報との対応が分かるように、
画面の上下,左右または交互に表示している(特公平2−
52303号公報)。特公平2−52303号公報で
は、さらに、原文の文書情報と訳文の文書情報とを画面
の上下に表示するに際して、原文の文書と訳文の文書の
表示長を比較して、短い方の文書の字間長または語間長
を延ばして、両表示文書の表示長を一致させるようにし
ている。また、特開平5−324620号公報において
は、所望とする位置に文字寄せを行うことを可能にする
文書処理方法および装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の文書情報処理装置では、原文の文書情報と訳文の文
書情報とを画面の上下,左右または交互に表示した後に
全角・半角変換を行うと、以下のような問題が生ずる。
すなわち、上記特公平2−52303号公報や特開平5
−324620号公報においては、原文と訳文の表示長
の一致や所望の位置への文字寄せを行った後の訳文表示
内容に対して、そのレイアウトを保持した編集を行うよ
うにはなっていない。したがって、原文と訳文の表示長
の一致や所望の位置への文字寄せを行った後に、訳文の
文書を見易くするために訳文中のある一文に対してその
全体または指定範囲の全角変換または半角変換を行う
と、せっかく設定したレイアウトが変更されてしまうこ
とになる。したがって、原文と訳文の表示長の一致や所
望の位置への文字寄せを再度行うために多くの修正作業
が必要であるという問題がある。
【0004】また、原文の翻訳を行うに際して、前処理
として原文の各構成単位(連続した文字列)の夫々とこの
構成単位に対応する訳文の構成単位の先頭位置を揃えて
表示する翻訳訳ふり処理が一般に行われる。このよう
に、原文に対する翻訳訳ふり処理の結果を表示する場合
にも、上述のことは同様に起こるのである。すなわち、
図21(a)に示すような翻訳訳ふり結果に対して、訳文
全体を半角から全角に変換すると表示内容が図21(b)
に示すように変換する。その結果、訳文における各構成
単位「私」,「持つ」等の先頭位置が全角変換の結果移動し
て、原文の構成単位とこの構成単位に対応する訳文の構
成単位との位置関係(以下、単に、「原文と訳文の対応」
と言う)が崩れてしまう。同様に、図22(a)に示すよう
な翻訳訳ふり結果に対して、訳文全体を全角から半角に
変換すると、表示内容が図22(b)に示すようなって原
文と訳文の対応が崩れてしまう。
【0005】また、図23(a)に示すような翻訳訳ふり
結果に対して、範囲指定した指定領域1の部分を半角か
ら全角に変換すると表示内容が図23(b)に示すように
変化して、原文と訳文との対応が崩れてしまう。同様
に、図24(a)に示すような翻訳訳ふり結果に対して、
範囲指定した指定領域2の部分を全角から半角に変換す
ると表示内容が図24(b)のようになって原文と訳文と
の対応が崩れてしまう。
【0006】そこで、この発明の目的は、原文の文書と
訳文の文書とにおける対応する構成単位の先頭位置を揃
えて表示した場合に、訳文中のある一文に対して全体あ
るいは指定範囲を全角・半角変換しても原文と訳文との
対応関係が崩れない翻訳結果報表示装置を提供すること
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に係る発明は、原文の文書情報を入力する
入力部と,原文の文書情報と訳文の文書情報とにおける
対応する構成単位の先頭位置を揃える翻訳訳ふり処理を
行って処理結果としての訳文の文書情報を出力する翻訳
処理部と,上記原文の文書情報および訳文の文書情報を
記憶する文書記憶部と,上記文書記憶部に記憶された両
文書情報を所定長に分割して読み出す長さ分割部と,上
記分割された原文と訳文とを合成編集する合成編集部
と,上記合成編集の結果対応付けられた原文と訳文とを
表示部に表示させる表示制御部と,上記文書記憶部に記
憶された両文書情報に対して編集・修正を行う記憶内容
修正部を有する翻訳結果表示装置において、上記記憶内
容修正部は、上記編集・修正の一つとして上記文書記憶
部に記憶された訳文の文書情報に対して上記構成単位毎
に全角・半角変換処理を行うことが可能になっており、
この全角・半角変換処理が行われる場合に,上記訳文の文
書情報における各構成単位の先頭位置を固定する先頭位
置固定手段を備えたことを特徴としている。
【0008】上記構成によれば、上記記憶内容修正部に
よって訳文の文書情報に対して全角・半角変換処理が行
われる場合に、上記先頭位置固定手段によって訳文の文
書情報における各構成単位の先頭位置が固定される。し
たがって、上記翻訳処理部による翻訳訳ふり処理によっ
て揃えられた原文と訳文とにおける構成単位の対応を崩
さずに上記全角・半角変換処理が行われる。
【0009】また、請求項2に係る発明は、請求項1に
係る発明の翻訳結果表示装置において、上記表示部に表
示されている上記合成編集された原文と訳文における上
記記憶内容修正部による編集・修正の範囲を指定する範
囲指定部と、上記範囲指定部による指定に従って,上記
文書記憶部上における編集・修正の対象となる位置を検
索する記憶位置検索部を備えて、上記記憶内容修正部
は、上記文書記憶部上における上記記憶位置検索部によ
って検索された編集・修正位置に在る上記構成単位に対
して上記編集・修正を行うようになっていることを特徴
としている。
【0010】上記構成によれば、上記記憶内容修正部に
よって文書記憶部に記憶された訳文の文書情報に対して
全角・半角変換処理を行うに際して、上記範囲指定部に
よって指定された範囲に対して行われる。その場合に
も、請求項1に係る発明と同様に、翻訳訳ふり処理によ
って揃えられた原文と訳文とにおける構成単位の対応を
崩さずに上記全角・半角変換処理が行われる。
【0011】また、請求項3に係る発明は、請求項1に
係る発明の翻訳結果表示装置において、上記翻訳処理部
は、上記翻訳訳ふり処理が行われた文書情報における各
構成単位の前後に在る連続した空白コードを,制御コー
ドと半角空白長情報とで成る複数文字空白コードに変換
する複数文字空白コード変換手段を有することを特徴と
している。
【0012】上記構成によれば、上記翻訳処理部によっ
て翻訳訳ふり処理が行われて上記訳文における構成単位
の前後に在る空白部分の長さが広がっても、制御コード
と半角空白長情報とで成る少ない一定容量の複数文字空
白コードで表される。こうして、上記翻訳訳ふり処理に
よる構成単位前後の空白区間に係る容量増加が防止され
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図示の実施の形
態により詳細に説明する。図1は本実施の形態の翻訳結
果表示装置における機能ブロック図である。尚、本実施
の形態においては、翻訳結果表示装置の一例として機械
翻訳装置について説明する。
【0014】入力部11からは、翻訳の対象となる原文
が入力される。そして、入力された原文の文書情報が記
憶部12の原文バッファ13に格納される。翻訳処理部
15は、上記原文バッファ13に格納された原文情報を
読み出して翻訳訳ふり処理を行い、翻訳訳ふりされた訳
文情報を記憶部12の翻訳バッファ14に格納する。そ
の際に、訳文情報の容量を少なくするために、訳文中に
連続して存在する半角空白コードを複数文字空白コード
(制御コード+上記半角空白長情報としての半角空白コ
ードの数)に変換しておく。
【0015】長さ分割部16は、上記原文バッファ13
に格納された原文情報と訳文バッファ14に格納された
訳文情報の夫々を一定長に分割して読み出して合成編集
部17に送出する。複数文字空白展開部18は、訳文中
に存在する上記複数文字空白コードを展開して連続した
半角空白コードに変換する。合成編集部17は、原文情
報と訳文情報との対応が取れるように(つまり、原文の
構成単位と訳文の対応する構成単位との位置関係が一致
するように)合成編集して1つの文書情報を生成する。
表示制御部19は、上記合成編集部17によって合成編
集された合成編集文書情報を表示部20に表示する際の
表示制御を行う。
【0016】編集・修正指示部21は、上記表示部20
の表示内容に対して編集・修正が必要である場合に、範
囲指定部22から指定された上記表示部20の表示内容
に対する相対位置での編集・修正範囲と編集・修正内容等
を指示する。記憶位置検索部23は、編集・修正指示部
21からの指示内容と表示部20の表示内容と記憶部1
2の記憶内容とを照らし合わせて、編集・修正指示部2
1によって指示された編集・修正は原文バッファ13お
よび訳文バッファ14上におけるどの位置に対する編集
・修正であるかを検索する。記憶内容修正部24は、上
記記憶位置検索部23によって検索された原文バッファ
13および訳文バッファ14上における編集・修正位置
に在る原文情報および訳文情報に対して上記指示された
編集・修正を行う。そして、このようにして編集・修正さ
れた原文情報および訳文情報は、上述のごとく、長さ分
割部16,合成編集部17,複数文字空白展開部18,表
示制御部19による処理を介して表示部20に表示され
る。
【0017】図2は、図1に示す機能ブロックを実現す
るためのブロック図である。CPU(中央演算処理装置)
31は、ROM(リード・オンリ・メモリ)32に格納され
たプログラムに従って翻訳訳ふり処理や翻訳結果表示処
理や編集・修正処理等を実行する。CGROM(キャラク
タ・ジェネレータROM)34は、表示・印字可能な文字
や記号等のビットマップおよびアウトラインフォントデ
ータを保持している。VRAM(ビットマップRAM(ラ
ンダム・アクセス・メモリ))35は、表示装置33の表示
画面の座標に1体1で対応するアドレスを有しており、
表示される1画面分の表示データをビットマップで保持
する。表示コントローラ36は、VRAM35に保持さ
れている1画面分の表示データを、CRT(陰極線管)デ
ィスプレイや液晶ディスプレイ等で成る表示装置33に
リアルタイムに表示する。
【0018】FD(フロッピーディスク)コントローラ3
7は、FDドライブ38を制御して文書データ等の保存
と読み出しを行う。プリンタコントローラ39は、プリ
ンタ40を制御して、CPU31から送出されてくる文
書データに基づいて文書等を印字する。HD(ハードデ
ィスク)コントローラ41は、HDドライブ42を制御
して文書データ等の保存と読み出しを行う。RAM43
は、原文や訳文の文書データを格納する文書データ格納
領域44やポインタ/変換バッファ45を有している。
ここで、ポインタ/変換バッファ45は、CPU31が
各種制御や編集等を行う際に使用するデータ等を保持す
るバッファである。
【0019】キーボードコントローラ46は、キーボー
ド47から入力されたキーコードをCPU31に送出す
る。ペンコントローラ48は、ペン49から入力された
ペン状態(ぺン49で画面を触っているか否か)とペン4
9が触っている画面の座標とをCPU31に送出する。
ブザーコントローラ50は、ブザー51を制御してブザ
ー音を出力する。アドレス及びデータバス52は、上記
CPU31,ROM32,RAM43,CGROM34,V
RAM35および各種コントローラ間でのデータの受け
渡しを行う。
【0020】すなわち、図1における入力部11および
範囲指定部22は、図2におけるキーボード47および
ペン49やスキャナ(図示せず)等で構成される。また、
図1における記憶部12は、図2におけるRAM等から
成る内部記憶装置やHDあるいはFD等から成る外部記
憶装置で構成される。また、図1における翻訳処理部1
5,長さ分割部16,合成編集部17,複数文字空白展開
部18,編集・修正指示部21,記憶位置検索部23およ
び記憶内容修正部24は、図2におけるCPU31を中
心としてROM32やI/Oインターフェース等によっ
て構成される。また、図1における表示制御部19およ
び表示部20は図2におけるVRAM35,表示コント
ローラ36および表示装置33で構成されるのである。
【0021】以下、上記構成の翻訳結果表示装置の動作
について、図1に従って説明する。入力部11から入力
された原文の原文情報が記憶部12の原文バッファ13
に格納刺され、翻訳部15によって読み出されて翻訳訳
ふり処理が行われる。そして、その結果得られた訳文情
報は記憶部12の訳文バッファ14に格納される。図3
は原文バッファ13に格納されている原文情報の模式図
であり、図中53は空白コードを表し、54は改行コー
ドを表す。また、図4は訳文バッファ14に格納されて
いる訳文情報の模式図である。こうして上記記憶部12
に格納された原文情報および訳文情報が長さ分割部16
によって一定長に分割されて読み出され、翻訳処理部1
5による翻訳訳ふり処理後に訳文中に挿入された上記複
数文字空白コードが複数文字空白展開部18によって空
白コードの連鎖に変換される。そして、合成編集部17
によって原文情報と訳文情報との対応が取られた1つの
合成編集文書情報に合成編集された後、表示制御部19
の制御の下に表示部20に表示される。
【0022】図5は、上記合成編集部17によって得ら
れた合成編集文書情報の模式図である。図5において
は、図3に示す原文情報が部分情報55,56,57に分
割されて異なる行に表示されている。同様に、図4に示
す訳文情報が部分情報58,59,60に分割され、原文
情報の部分情報55,56,57に対応付けられて異なる
行に表示されている。61は、合成編集文書中における
編集位置を示すカーソルである。
【0023】図6(a)は、上記原文情報が原文バッファ
13に格納されている様子を更に詳細に表現したもので
ある。ポインタ62は、原文における現在編集処理が行
われている位置を指示するポインタである。同様に、図
6(b)は、上記訳文情報が訳文バッファ14に格納され
ている様子を更に詳細に表現したものである。ポインタ
63は、訳文における現在編集処理が行われている位置
を指示するポインタである。
【0024】図7は、図6に示すように格納されている
原文情報および訳文情報が、長さ分割部16によって分
割長(文字数)lで分割された様子を表現したものであ
る。図7(a),図7(b)は、図6(a)に示す原文情報が分割
された様子である。また、図7(c),図7(d)は、図6(b)
に示す訳文情報が分割された様子である。
【0025】図8は、図7に示すように分割された原文
情報および訳文情報が、合成編集部17によって対応が
取れた1つの文書情報に合成編集された様子を表現した
ものである。ここで、部分情報64,65は、夫々図7
(a),図7(b)における分割された原文情報である。ま
た、部分情報66,67は、夫々図7(c),図7(d)におけ
る分割された訳文情報である。尚、68は合成編集文書
中における範囲指定部22で指定された編集・修正の位
置を示す注目文字であり、その位置が行番号と桁番号と
で表される(図8における注目文字68の場合には「1行
8桁」)。mは合成編集文書の総行数であり、nは合成編
集文書1行の文字数(桁数)である。
【0026】上述のようにして合成編集文書が得られて
表示部20に表示される。ここで、その表示結果におい
て、例えば、訳文中のある1文全体のレイアウトを見や
すくするために編集・修正の必要がある場合には、範囲
指定部22によって合成編集文上(つまり、表示画面上)
における編集・修正を行う範囲が指定されて編集・修正指
示部21によって指示される。そうすると、記憶位置検
索部23によって、訳文バッファ14上におけるどの位
置に対する編集・修正であるかが検索される。そして、
記憶内容修正部24によって、訳文バッファ14上にお
ける記憶位置検索部23で検索された位置に在る訳文情
報に対して編集・修正処理が行われる。その際に、上記
訳文の1文中における空白以外の構成単位の先頭位置が
編集・修正処理の前後で変化しないように構成単位間の
空白コード数を調整して、原文と訳文の対応が崩れない
ようにするのである。
【0027】以下、上記編集・修正指示部21,範囲指定
部22,記憶位置検索部23および記憶内容修正部24
によって実行される1訳文全体に対する全角・半角変換
処理動作および1訳文の部分に対する全角・半角変換処
理動作と、上記翻訳処理部15および複数文字空白展開
部18によって実行される連続空白コードから複数文字
空白コードへの変換処理動作および複数文字空白コード
から連続空白コードへの変換処理動作とについて詳細に
説明する。
【0028】<1訳文全体に対する全角半角変換処理動
作> (A)半角から全角への変換 図9は、上記編集・修正指示部21,範囲指定部22,記
憶位置検索部23および記憶内容修正部24によって実
行される訳文全体全角変換処理動作のフローチャートで
ある。また、図10は、この訳文全体全角変換処理によ
る合成編集文書情報の変化の様子を示す。以下、図9お
よび図10に従って、上記訳文全体全角変換処理動作に
ついて説明する。
【0029】ステップS1で、上記範囲指定部22から
の指定に基づいて、編集・修正指示部21によって、表
示部20に表示されている訳文における全角変換の対象
となる1文71が指示される。ステップS2で、上記記
憶位置検索部23によって、訳文バッファ14上におけ
る当該1文71の先頭位置が検索される。そして、検索
された先頭位置が上記ポインタの初期値と決定されてポ
インタ72がセットされる。ステップS3で、上記記憶
内容修正部24によって、当該1文71におけるポイン
タ72によって指示されている構成単位が半角から全角
に変換される。ここで、上記ポインタ72の位置が図1
0(a)に示す位置である場合には、図10(b)に示すごと
く、構成単位「私」が半角から全角に変換される。ステ
ップS4で、上記記憶内容修正部24によって、ポイン
タ72のセット位置が上記ステップS3において全角変
換された構成単位の文字数(図10においては1文字)分
だけ進められる。ステップS5で、上記記憶内容修正部
24によって、ポインタ72によって指示されている位
置から上記ステップS3において全角変換された構成単
位の文字数分だけ半角空白コードが削除される。ステッ
プS6で、上記記憶内容修正部24によって、当該1文
71内に空白以外の構成単位がまだ存在するか否かが判
別される。その結果、存在する場合にははステップS7
に進み、存在しなければ訳文全体全角変換処理動作を終
了する。ステップS7で、上記記憶内容修正部24によ
って、上記ポインタ72のセット位置が次の構成単位の
位置に進められる。そうした後、上記ステップS3に戻
って、次の構成単位に対する処理に移行する。そして、
上記ステップS6において、当該1文71中に空白以外
の構成単位は存在しないと判別されると訳文全体全角変
換処理動作を終了するのである。
【0030】その結果、図10(a)における当該1文7
1における空白以外の構成単位の総てが、図10(b)に
おいて73で示すように全角に変換される。そして、そ
の際に、全角に変換された構成単位に続く空白部分から
上記全角変換された構成単位の文字数分の半角空白コー
ドが削除されるので各構成単位の先頭位置は移動せずに
固定され、全角変換処理によって原文と訳文の対応が崩
れないのである。
【0031】(B)全角から半角への変換 図11は、上記編集・修正指示部21,記憶位置検索部2
3および記憶内容修正部24によって実行される訳文全
体半角変換処理動作のフローチャートである。また、図
12は、この訳文全体半角変換処理による合成編集文書
情報の変化の様子を示す。以下、図11および図12に
従って、上記訳文全体半角変換処理動作について説明す
る。
【0032】ステップS11およびステップS12で、上記
訳文全体全角変換処理動作のフローチャートにおける上
記ステップS1およびステップS2と同様にして、訳文に
おける半角変換の対象となる1文74の指示、および、
当該1文74の先頭位置へのポインタ75のセットが行
われる。ステップS13で、上記記憶内容修正部24によ
って、当該1文74におけるポインタ75によって指示
されている構成単位が全角から半角に変換される。ステ
ップS14で、上記記憶内容修正部24によって、ポイン
タ75のセット位置が上記ステップS13において半角変
換された構成単位の文字数分だけ進められる。ステップ
S15で、上記記憶内容修正部24によって、ポインタ7
5によって指示されている位置へ上記ステップS13にお
いて半角変換された構成単位の文字数分だけ半角空白コ
ードが挿入される。ステップS16およびステップS17
で、上記訳文全体全角変換処理動作のフローチャートに
おける上記ステップS6およびステップS7と同様にし
て、当該1文74内における空白以外の構成単位の存在
判別、および、ポインタ75の前進が行われる。そし
て、上記ステップS16において、当該1文74中に空白
以外の構成単位は存在しないと判別されると訳文全体半
角変換処理動作を終了するのである。
【0033】その結果、図12(a)における当該一文7
4における空白以外の構成単位の総てが、図12(b)に
おいて76で示すように半角に変換される。そして、そ
の際に、半角に変換された構成単位に続く空白部分に上
記半角変換された構成単位の文字数分の半角空白コード
が挿入されるので各構成単位の先頭位置は移動せずに固
定され、半角変換処理によって原文と訳文の対応が崩れ
ないのである。
【0034】<1訳文の部分に対する全角半角変換処理
動作> (C)半角から全角への変換 図13は、上記編集・修正指示部21,範囲指定部22,
記憶位置検索部23および記憶内容修正部24によって
実行される部分全角変換処理動作のフローチャートであ
る。また、図14は、この部分全角変換処理による合成
編集文書情報の変化の様子を示す。以下、図13および
図14に従って、上記部分訳文全角変換処理動作につい
て説明する。
【0035】ステップS21で、上記範囲指定部22から
の指定に基づいて、編集・修正指示部21によって、訳
文における全角変換の対象となる範囲77が指示され
る。ステップS22で、上記記憶位置検索部23によっ
て、訳文バッファ14上における上記指示範囲77の先
頭位置が検索される。そして、検索された先頭位置が上
記ポインタの初期値と決定されてポインタ78がセット
される。ステップS23〜ステップS27で、上記訳文全体
全角変換処理動作のフローチャートにおける上記ステッ
プS3〜ステップS7と同様にして、ポインタ78によっ
て指示されている構成単位(図14(a)においては「野
球」)に対する全角変換、ポインタ78の前進、半角空白
コードの削除、当該指示範囲77内における空白以外の
構成単位の存在判別、および、ポインタ78の前進が行
われる。そして、上記ステップS26において、当該指示
範囲77内に空白以外の構成単位は存在しないと判別さ
れると部分全角変換処理動作を終了するのである。
【0036】その結果、図14(a)における当該指示範
囲77における空白以外の構成単位の総てが、図14
(b)に示すように全角に変換される。そして、その際
に、全角に変換された構成単位に続く空白部分から上記
全角変換された構成単位の文字数分の半角空白コードが
削除されるので、次の構成単位「選手」の先頭位置が全角
変換処理前と変わらず、全角変換処理によって原文と訳
文の対応が崩れないのである。
【0037】(D)全角から半角への変換 図15は、上記編集・修正指示部21,範囲指定部22,
記憶位置検索部23および記憶内容修正部24によって
実行される部分半角変換処理動作のフローチャートであ
る。また、図16は、この部分半角変換処理による合成
編集文書情報の変化の様子を示す。以下、図15および
図16に従って、上記部分半角変換処理動作について説
明する。
【0038】ステップS31およびステップS32で、上記
部分全角変換処理動作のフローチャートにおける上記ス
テップS21およびステップS22と同様にして、訳文にお
ける半角変換の対象となる範囲79の指示、および、当
該指示範囲79の先頭位置へのポインタ80のセットが
行われる。ステップS33で、上記記憶内容修正部24に
よって、当該指示範囲79におけるポインタ80によっ
て指示されている構成単位が全角から半角に変換され
る。ステップS34で、上記記憶内容修正部24によっ
て、ポインタ80のセット位置が上記ステップS33にお
いて半角変換された構成単位の文字数分だけ進められ
る。ステップS35で、上記記憶内容修正部24によっ
て、ポインタ80によって指示されている位置へ上記ス
テップS33において半角変換された構成単位の文字数分
だけ半角空白コードが挿入される。ステップS36および
ステップS37で、上記部分全角変換処理動作のフローチ
ャートにおける上記ステップS26およびステップS27と
同様にして、当該指示範囲79内における空白以外の構
成単位の存在判別、および、ポインタ80の前進が行わ
れる。そして、上記ステップS36において、当該指示範
囲79内に空白以外の構成単位は存在しないと判別され
ると部分半角変換処理動作を終了するのである。
【0039】その結果、図16(a)における当該指示範
囲79における空白以外の構成単位の総てが、図16
(b)に示すように半角に変換される。そして、その際
に、半角に変換された構成単位に続く空白部分に上記半
角変換された構成単位の文字数分の半角空白コードが挿
入されるので、半角変換処理によって原文と訳文の対応
が崩れないのである。
【0040】尚、上記記憶内容修正部24による全角・
半角変換処理の際に行われる半角空白コードの削除や挿
入は、実際には上記複数文字空白コードを構成する半角
空白コード数を処理対象の構成単位の文字数に応じて増
減することによって実現される。但し、図10,図12,
図14,図16においては、説明を分かり易くするため
に複数文字空白コードではなく連続した半角空白コード
で表現している。
【0041】<連続空白コードから複数文字空白コード
への変換処理動作>図17は、上記翻訳処理部15によ
って実行される連続空白コード/複数文字空白コード変
換処理動作のフローチャートである。また、図19は、
この連続空白コード/複数文字空白コード変換処理によ
る合成編集文書情報の変化の様子を示す。以下、図17
および図19に従って、上記連続空白コード/複数文字
空白コード変換処理動作について説明する。
【0042】上記翻訳処理部15は、上記翻訳処理によ
って翻訳訳ふり処理を行った後、訳文バッファ14に訳
文情報を格納する前に、訳文の記憶容量を削減するため
に、訳文中の各構成単位の後ろに在る連続した空白コー
ドを上記複数文字空白コード(制御コード+半角空白コ
ード数)に変換するようになっている。ここで、上記複
数文字空白コードは、上記制御コードが2バイトであ
り、上記半角空白コード数が1バイトであり、合計3バ
イトで成る。図20は、原文「I have a brother.」に
対する翻訳訳ふりの結果を表す訳文情報である。図20
(a)は、構成単位「私」,「持つ」,「兄弟」の間および構成
単位「兄弟」の後ろを連続した半角空白コードで埋めた
状態を示し、容量が36バイトである。これに対して、
図20(b)は、この連続した半角空白コードを複数文字
空白コードに変換した状態を示し、容量が19バイトと
連続した半角空白コードで埋めた場合より17バイト
(36バイト−19バイト)容量が少なくなっている。
【0043】ステップS41で、上記原文バッファ13か
ら原文が読み出される。ステップS42で、上記読み出さ
れた原文に対して翻訳訳ふり処理が行われる。ステップ
S43で、上記訳文の先頭位置が処理ポインタの初期値と
して決定されて、処理ポインタ86がセットされる。ス
テップS44で、上記処理ポインタ86によって指示され
た構成単位の後に続く空白が、半角何文字分であるかが
カウントされる。ステップS45で、対応した連続する半
角空白コードが削除される。ステップS46で、上記削除
された半角空白コードの数を表す半角空白コード数と制
御コードとで成る複数文字空白コードが、上記削除位置
に挿入される。ステップS47で、当該訳文中に半角空白
コードがまだ存在するか否かが判別される。その結果、
存在する場合にはステップS48に進み、存在しなければ
ステップS49に進む。ステップS48で、上記処理ポイン
タ86の位置が次の構成単位の位置に進められる。そう
した後、上記ステップS44に戻って、次の連続した半角
空白コードに対する処理に移行する。ステップS49で、
当該訳文の訳文情報が訳文バッファ14に格納される。
そうした後、上記連続空白コード/複数文字空白コード
変換処理動作を終了する。
【0044】その結果、図19(a)に示す4バイトの連
続空白コード81,10バイトの連続空白コード82,1
4バイトの連続空白コード83〜85の夫々は、図19
(b)に示すように、3バイトの複数文字空白コード87
〜91に変換されるのである。
【0045】<複数文字空白コードから連続空白コード
への変換処理動作>図18は、上記複数文字空白展開部
18及び合成編集部17によって実行される複数文字空
白コード/連続空白コード変換処理動作のフローチャー
トである。また、図19は、この複数文字空白コード/
連続空白コード変換処理による合成編集文書情報の変化
の様子を示す。以下、図18および図19に従って、上
記複数文字空白コード/連続空白コード変換処理動作に
ついて説明する。
【0046】上述したように、上記翻訳処理部15は、
翻訳訳ふり処理後の訳文情報を訳文バッファ14に格納
するに先立って、連続した空白コードを上記複数文字空
白コード(制御コード+半角空白コード数)に変換するよ
うになっている。ところが、こうして上記複数文字空白
コードが挿入された訳文は、そのままではVRAM35
でビットマップに展開できない。そこで、上記訳文バッ
ファ14から読み出された訳文情報に対して合成編集を
行う前に、複数文字空白展開部18で上記複数文字空白
コードを連続した空白コードに変換するのである。
【0047】ステップS51で、上記合成編集部17によ
って、長さ分割部16を介して訳文バッファ14から訳
文が読み出されて複数文字空白展開部18に渡される。
ステップS52で、上記複数文字空白展開部18によっ
て、読み出された訳文の先頭の複数文字空白コード87
が処理ポインタの初期値として決定されて、処理ポイン
タ92がセットされる。ステップS53で、上記複数文字
空白展開部18によって、処理ポインタ92によって指
示された複数文字空白コードが削除される。ステップS
54で、上記複数文字空白展開部18によって、削除され
た複数文字空白コードを構成する情報の一つである半角
空白コード数の分だけ連続して半角空白コードが上記削
除位置に挿入される。ステップS55で、上記複数文字空
白展開部18によって、当該訳文中に複数文字空白コー
ドがまだ存在するか否かが判別される。その結果、存在
する場合にはステップS56に進み、存在しなければステ
ップS57に進む。ステップS56で、上記複数文字空白展
開部18によって、処理ポインタ92の位置が次の複数
文字空白コードの位置に進められる。そうした後、上記
ステップS53に戻って、次の複数文字空白コードに対す
る処理に移行する。ステップS57で、上記合成編集部1
7によって、上記合成編集処理が行われて処理結果が表
示制御部19に送出される。そうした後、上記複数文字
空白コード/連続空白コード変換処理動作を終了する。
【0048】その結果、図19(b)に示す5つの複数文
字空白コード87〜91の夫々は、図19(a)に示すよ
うに、4バイトの連続空白コード81,10バイトの連
続空白コード82,14バイトの連続空白コード83〜
85に変換されるのである。
【0049】上述のように、本実施の形態においては、
翻訳処理部15は、翻訳訳ふり処理を行って訳文情報を
生成した後、訳文中における連続した空白コードを複数
文字空白コード(制御コード+半角空白コード数)に変換
して訳文バッファ14に記憶する。そして、長さ分割部
16によって、翻訳処理部15での翻訳訳ふり処理の結
果得られた訳語と原文とを所定長に分割して読み出す。
そして、この分割された訳文中の複数文字空白コードを
複数文字空白展開部18で連続した空白コードに変換
し、合成編集部17によって、この変換された訳文と原
文との対応が取れるように1つの合成編集文書情報に合
成編集して表示部20に表示する。ここで、上記表示結
果に対して編集・修正が必要な場合には、範囲指定部2
2で指定された編集・修正の範囲と内容とを編集・指定指
示部21で指示し、この指示に従って、記憶位置検索部
23によって検索された原文バッファ13あるいは訳文
バッファ14上における編集・修正位置に在る上記構成
単位に対して、記憶内容修正部24によって編集・修正
を行うようにしている。
【0050】その際に、上記記憶内容修正部24による
編集・修正の内容が全角変換処理である場合には、全角
変換された構成単位の後ろの空白部分の長さを当該構成
単位の文字数に相当する数の半角空白コード分だけ短く
するので、全角変換処理を行っても各構成単位の先頭位
置は変化せず原文と訳文の対応は崩れない。また、上記
記憶内容修正部24による編集・修正の内容が半角変換
処理である場合には、半角変換された構成単位の後ろの
空白部分の長さを当該構成単位の文字数に相当する数の
半角空白コード分だけ長くするので、半角変換処理を行
っても各構成単位の先頭位置は変化せず原文と訳文の対
応は崩れない。
【0051】尚、この発明における1訳文全体に対する
全角・半角変換処理動作、1訳文の部分に対する全角・半
角変換処理動作、上記連続した空白コードから複数文字
空白コードへの変換処理動作、および、上記複数文字空
白コードから連続した空白コードへの変換処理動作のア
ルゴリズムは、図9,図11,図13,図15,図17,図
18のフローチャートに限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】以上より明らかなように、請求項1に係
る発明の翻訳結果表示装置は、記憶内容修正部によって
訳文の文書情報に対する構成単位毎の全角・半角変換処
理を行う場合に、先頭位置固定手段によって上記訳文の
文書情報における各構成単位の先頭位置を固定するの
で、上記合成編集部による翻訳訳ふり処理によって揃え
られた原文と訳文とにおける構成単位の対応を崩さずに
上記全角・半角変換処理を行うことができる。
【0053】また、請求項2に係る発明の翻訳結果表示
装置は、記憶位置検索部によって、上記文書記憶部上に
おける編集・修正位置を範囲指定部からの指定に従って
検索し、上記記憶内容修正部は上記文書記憶部上におけ
る上記記憶位置検索部によって検索された編集・修正位
置に在る上記構成単位に対して上記編集・修正を行うの
で、上記訳文に対して範囲を指定して全角・半角変換処
理を行う場合にも、翻訳訳ふり処理によって揃えられた
原文と訳文とにおける構成単位の対応が崩れることはな
い。
【0054】また、請求項3に係る発明の翻訳結果表示
装置における上記翻訳処理部は、複数文字空白コード変
換手段によって、上記翻訳訳ふり処理後の文書情報にお
ける各構成単位の前後に在る連続した空白コードを複数
文字空白コードに変換するので、上記翻訳訳ふり処理に
よって上記訳文における各構成単位の前後に形成された
連続した空白コードを圧縮して少ない容量で文書記憶部
に記憶できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の翻訳結果表示装置における一実施の
形態を示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示す機能を実現する構成ブロック図であ
る。
【図3】図1における原文バッファに格納された原文情
報の一例を示す模式図である。
【図4】図1における訳文バッファに格納された訳文情
報の一例を示す模式図である。
【図5】図1における合成編集部によって得られた合成
編集文書情報の模式図である。
【図6】原文情報が原文バッファに格納されている様子
および訳文が訳文バッファに格納されている様子を詳細
に示す図である。
【図7】図1における長さ分割部によって原文情報と訳
文情報とが一定長に分割された様子を示す図である。
【図8】図1における合成編集部による合成編集の結果
得られた合成編集文書情報の模式図である。
【図9】訳文全体全角変換処理動作のフローチャートで
ある。
【図10】訳文全体全角変換処理動作による合成編集文
書情報の変化の様子を示す図である。
【図11】訳文全体半角変換処理動作のフローチャート
である。
【図12】訳文全体半角変換処理動作による合成編集文
書情報の変化の様子を示す図である。
【図13】部分全角変換処理動作のフローチャートであ
る。
【図14】部分全角変換処理動作による合成編集文書情
報の変化の様子を示す図である。
【図15】部分半角変換処理動作のフローチャートであ
る。
【図16】部分半角変換処理動作による合成編集文書情
報の変化の様子を示す図である。
【図17】連続空白コード/複数文字空白コード変換処
理動作のフローチャートである。
【図18】複数文字空白コード/連続空白コード変換処
理動作のフローチャートである。
【図19】連続空白コード/複数文字空白コード変換処
理動作あるいは複数文字空白コード/連続空白コード変
換処理動作による合成編集文書情報の変化の様子を示す
図である。
【図20】複数文字空白コードの構成の説明図である。
【図21】従来の訳文全体全角変換による合成編集文書
情報の変化を示す図である。
【図22】従来の訳文全体半角変換による合成編集文書
情報の変化を示す図である。
【図23】従来の領域指定全角変換による合成編集文書
情報の変化を示す図である。
【図24】従来の領域指定半角変換による合成編集文書
情報の変化を示す図である。
【符号の説明】
11…入力部、 13…原文バッフ
ァ、14…訳文バッファ、 15…翻訳処
理部、16…長さ分割部、 17…合成
編集部、18…複数文字空白展開部、 20…表
示部、21…編集・修正指示部、 22…範囲
指定部、23…記憶位置検索部、 24…記
憶内容修正部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原文の文書情報を入力する入力部と、原
    文の文書情報と訳文の文書情報とにおける対応する構成
    単位の先頭位置を揃える翻訳訳ふり処理を行って処理結
    果としての訳文の文書情報を出力する翻訳処理部と、上
    記原文の文書情報および訳文の文書情報を記憶する文書
    記憶部と、上記文書記憶部に記憶された両文書情報を所
    定長に分割して読み出す長さ分割部と、上記分割された
    原文と訳文とを合成編集する合成編集部と、上記合成編
    集の結果対応付けられた原文と訳文とを表示部に表示さ
    せる表示制御部と、上記文書記憶部に記憶された両文書
    情報に対して編集・修正を行う記憶内容修正部を有する
    翻訳結果表示装置において、 上記記憶内容修正部は、 上記編集・修正の一つとして上記文書記憶部に記憶され
    た訳文の文書情報に対して上記構成単位毎に全角・半角
    変換処理を行うことが可能になっており、 この全角・半角変換処理が行われる場合に、上記訳文の
    文書情報における各構成単位の先頭位置を固定する先頭
    位置固定手段を備えたことを特徴とする翻訳結果表示装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の翻訳結果表示装置にお
    いて、 上記表示部に表示されている上記合成編集された原文と
    訳文における上記記憶内容修正部による編集・修正の範
    囲を指定する範囲指定部と、 上記範囲指定部による指定に従って、上記文書記憶部上
    における編集・修正の対象となる位置を検索する記憶位
    置検索部を備えて、 上記記憶内容修正部は、上記文書記憶部上における上記
    記憶位置検索部によって検索された編集・修正位置に在
    る上記構成単位に対して上記編集・修正を行うようにな
    っていることを特徴とする翻訳結果表示装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の翻訳結果表示装置にお
    いて、 上記翻訳処理部は、上記翻訳訳ふり処理が行われた文書
    情報における各構成単位の前後に在る連続した空白コー
    ドを、制御コードと半角空白長情報とで成る複数文字空
    白コードに変換する複数文字空白コード変換手段を有す
    ることを特徴とする翻訳結果表示装置。
JP7274098A 1995-10-23 1995-10-23 翻訳結果表示装置 Pending JPH09114838A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007087056A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd 翻訳装置及びプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007087056A (ja) * 2005-09-21 2007-04-05 Fuji Xerox Co Ltd 翻訳装置及びプログラム

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