JPH09114651A - ソフトウェア管理装置 - Google Patents

ソフトウェア管理装置

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JPH09114651A
JPH09114651A JP27090195A JP27090195A JPH09114651A JP H09114651 A JPH09114651 A JP H09114651A JP 27090195 A JP27090195 A JP 27090195A JP 27090195 A JP27090195 A JP 27090195A JP H09114651 A JPH09114651 A JP H09114651A
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JP
Japan
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module
variable
program
variables
state
Prior art date
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Pending
Application number
JP27090195A
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English (en)
Inventor
Tatsuji Okubo
達司 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Unisia Automotive Ltd
Original Assignee
Unisia Jecs Corp
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Publication date
Application filed by Unisia Jecs Corp filed Critical Unisia Jecs Corp
Priority to JP27090195A priority Critical patent/JPH09114651A/ja
Publication of JPH09114651A publication Critical patent/JPH09114651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラム中の特定のモジュールを変更する
際、該モジュールに使用されている変数が他のモジュー
ルにおいても使用されているかを容易に確認できるよう
にする。 【解決手段】プログラムを構成しているモジュール名と
使用されている変数名を登録し(S41) 、変更しようとす
るモジュールを指定し(S42) 、該指定されたモジュール
に使用されている変数を抽出する(S43) 。この抽出され
た各変数を使用しているモジュールをそれぞれ検索し(S
44) 、変数が「書き込み」または「読み込み」のいずれ
の状態であるかを判別して表示または出力する(S45) 。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はソフトウェア開発の
ためのソフトウェア管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】複数のモジュールから構成される既存の
プログラムを効率よく変更する手法として、プログラム
中の特定のモジュールを削除したり、他のモジュールと
入れ換えたり、プログラムに新たにモジュールを追加す
る等のモジュールを単位とした作業を行うことにより、
プログラムを変更する手法がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このモジュー
ルを単位としてプログラムを変更する場合に、例えば、
変数に「書き込み」を行っているモジュールを削除する
と、該変数の「読み出し」を行なっている他のモジュー
ルで、本来期待していた値と異なる値が入力されるた
め、プログラムの処理内容に不具合が生じることにな
る。そこで、このような事態を未然に防止するため、プ
ログラムに使用される変数が各モジュールに対してどの
ような相互関係にあるかを確認する必要がある。
【0004】しかし、この相互関係を確認するために
は、どのモジュールでどのような変数が使用されている
かを全て人手によって調べなければならず、プログラム
変更の作業効率、およびプログラムの品質を低下させる
原因となっている。そこで本発明は、このような従来の
実状に鑑み、プログラムを構成する各モジュールに使用
されている変数の各モジュールに対する相互関係を容易
に確認することのできるソフトウェア管理装置を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、図1に示すように、プロ
グラムを一定の規則に基づいて分割したモジュールのう
ち、特定のモジュールから変数を抽出する変数抽出手段
11と、前記抽出された変数が使用されているモジュール
を、前記プログラムの各モジュールから検索するモジュ
ール検索手段12と、前記モジュール検索手段により検出
されたモジュールに対し、前記変数の使用状態を判別す
る変数使用状態判別手段13と、前記変数使用状態判別手
段による判別結果に、該判別結果に応じたマークを付し
て出力する判別結果出力手段14と、を含んで構成するよ
うにした。
【0006】これにより、プログラムを構成する各モジ
ュールに使用されている変数に対し、該変数の各モジュ
ールに対する相互関係を容易に確認することができ、モ
ジュールを変更,削除,追加すること等によりプログラ
ムを変更する場合に、変更されたプログラムに不都合が
生じることを未然に防止し、プログラムの変更作業の工
数を軽減させることができ、容易にソフトウェアの管理
が行えるようになる。
【0007】請求項2に記載の発明は、前記使用状態
は、前記変数に書き込みを行う「書き込み」状態と、前
記変数の読み出しを行う「読み出し」状態であるように
した。これにより、変数が「書き込み」の状態、または
「読み出し」の状態として使用されていることが明確と
なり、各モジュールに対する相互関係をより具体的に確
認することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明による具体的な実施
の形態を図2〜図6に基づいて説明する。まず、プログ
ラムを構成するモジュールのうち特定のモジュールを変
更する第1の実施の形態を説明する。このときのソフト
ウェア管理装置の構成は、図2に示すように中央処理装
置(CPU)21をその中心的な装置として備え、該CP
U21には、ソフトウェア管理のための諸データを入力し
たり所望の出力指示等を入力するキーボードやマウス等
の入力装置22と、入力データ,出力データ等を表示する
CRTディスプレイ等の表示装置23と、必要に応じて出
力データ等を出力するプリンタ等の出力装置24と、変更
しようとするプログラムのソース(プログラムコード
等)やプログラムの各モジュール名や変数名等が記憶さ
れるハードディスク等の記憶装置16とが接続されてい
る。
【0009】そして、変更しようとするプログラムP
は、例えば図3に示すように、モジュールA,B,C,
Dから構成され、モジュールAには変数α,β、モジュ
ールBには変数α,γ、モジュールCには変数α,δ、
モジュールDには変数α,β,γが使用され、これらの
モジュールの結合によりプログラムPは正常に機能して
いるものとする。
【0010】ここで、モジュールA,B,C,Dから構
成されるプログラムPに対してモジュールCを削除する
場合を考える。この場合、変更されたプログラムPが正
常に動作するかを判断するためには、モジュールCで使
用されている変数が他のモジュールA,B,Dにおいて
使用されているかを確認する必要がある。この確認作業
の具体的な手順としては、図4に示すフローチャートに
従って行う。まずステップ41で(以降ステップはSと記
す)、プログラムPを構成しているモジュールA,B,
C,Dで使用されている変数を、記憶装置16に保存され
ているプログラムソースから全て抽出し、該変数の変数
名と該変数が使用されているモジュール名とを併せて、
ソフトウェア管理のために用いるデータベースに登録す
る。即ち、モジュールAに対してはα,βの変数が使用
されているため、例えばA−α、A−βという組み合わ
せでデータベースに登録する。また、モジュールB〜D
に対しても同様にしてデータベースに登録する。
【0011】次にS42で、変更しようとするモジュール
を指定する。ここでは、例えば図5に示すように表示装
置にプログラムPの構成をツリー形式で表示させ、変更
しようとするモジュールC51を入力手段により指定す
る。尚、指定されたモジュールに対しては、他のモジュ
ールと表示色等を異なるように変更する等して視認性を
向上させ、操作確認を簡単化することが好ましい。
【0012】次にS43で、前記登録したデータベースか
ら指定されたモジュール内に使用されている変数名を検
索することで、該モジュール内に使用されている変数を
全て抽出する。モジュールCにおいては変数α,δが使
用されているので、変数α,δが抽出されることにな
る。このときの抽出結果は表示装置に表示され、必要に
応じて出力装置により出力することもできる。
【0013】そしてS44で、抽出された変数から所望の
変数を選択し、該選択された変数が使用されているモジ
ュールを前記データベースから検索する。ここでは、変
数αに対してはモジュールA,B,Dが検出されるが、
変数δに対しては何も検出されない。このときの検出結
果もS43と同様に表示装置に表示され、必要に応じて出
力装置により出力することもできる。
【0014】さらにS45で、S44において検出されたモ
ジュールに対して、該変数の使用状態、即ち、モジュー
ル内で該変数に対して「書き込み」がされているか、ま
たは「読み出し」がされているかの状態を、前記データ
ベースからプログラムソース中の特定のコマンド命令を
検索する等して判別し、これらの状態に応じて容易に識
別できるように表示装置に表示する。尚、ここではプロ
グラムソースから変数の状態を検出しているが、予め、
各モジュール毎に各変数の「書き込み」,「読み込み」
等の状態をデータベースに登録しておき、ここから変数
の状態を検索するようにしてもよい。
【0015】この表示方法の具体的な一例を図6に示し
た。まず、変更しようとするモジュール名を変更モジュ
ール名欄61に表示し、該変更しようとするモジュール内
で使用する変数名を変数名欄62に表示する。ここでは変
数は1つずつ表示するようにする。そして、該変数が使
用されている他のモジュール名をモジュール名欄63に表
示する。このモジュール名欄63においては、検出された
モジュールが例えば、「書き込み」状態である場合は、
それを示すマークとして、モジュール名の表示色を白色
に、「読み込み」状態である場合はモジュール名の表示
色を黄色として回りの表示色と異なるように設定する。
この表示結果から、モジュールC内で使用される変数α
に対してはモジュールA,B,Dにおいても使用され、
モジュールAにおいては変数αに「書き込み」が行わ
れ、モジュールB,Dにおいては「読み込み」が行われ
ていることを確認することができる。
【0016】尚、上記表示色の変更による表示方法の他
に、例えば、S44で検出されたモジュールが表示された
モジュール名の欄63に、「書き込み」処理を行うモジュ
ールに対しては書き込みマークとして“〔W〕”を、
「読み込み」を行うモジュールに対しては読み込みマー
クとして“〔R〕”を該当するモジュール名に対して付
けてもよい。さらに、「書き込み」と「読み込み」に対
して別々の表示欄を設け、「書き込み」の欄には「書き
込み」を行うモジュール名を表示し、「読み込み」の欄
には「読み込み」を行うモジュール名を表示する方法と
してもよい。
【0017】また、この変数状態の判別結果は、必要に
応じて出力装置により出力することができる。この処理
をS43においてリストアップした全変数に対して、他の
モジュールで使用されているか否かを確認する。以上説
明した手法により、変更しようとするモジュールに使用
されている変数が、どのモジュールにどのような状態で
使用されているかを確認することができ、各モジュール
間における変数の相互関係を容易に、且つ正確に把握す
ることができる。そのため、例えば特定のモジュールを
変更,削除,追加すること等によりプログラムを変更す
る場合に、変更されたプログラムに不都合が生じること
を未然に防止することができる。
【0018】一方、プログラムPを構成する各モジュー
ルのうち、特定のモジュールに使用されている特定の変
数を削除する等の変更を行う際に、該特定の変数がどの
モジュールにどのような状態で使用されているかを確認
したい場合もある。このようなときも、S43において前
記特定の変数を指定することにより、同様に前記特定の
変数がどのモジュールにどのような状態で使用されてい
るかを確認することができる。
【0019】尚、ここでは「書き込み」と「読み込み」
の2種類の状態について判別したが、特にこれらに限定
されることなく、例えば変数の属性(整数型,浮動小数
点型,文字列型,単精度型,倍精度型等)等について判
別するようにしてもよく、さらに、変数に限らず関数名
等について判別するようにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、プログラムを構成する各モジュールに使
用されている変数に対し、該変数の各モジュールに対す
る相互関係を容易に確認することができ、モジュールを
変更,削除,追加すること等によりプログラムを変更す
る場合に、変更されたプログラムに不都合が生じること
を未然に防止し、プログラムの変更作業の工数を軽減さ
せることができ、容易にソフトウェアの管理ができるよ
うになる。
【0021】請求項2に記載の発明によれば、変数が
「書き込み」の状態、または「読み出し」の状態として
使用されていることが明確となり、各モジュールに対す
る相互関係をより具体的に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構成を示す機能ブロック図。
【図2】本実施の形態におけるソフトウェア管理装置の
システム構成図。
【図3】本実施の形態におけるプログラムの構成を示す
図。
【図4】本実施の形態における処理のフローチャート
【図5】プログラムの構成をディスプレイ上に表示した
一例を示す図
【図6】指定されたモジュールで使用される変数が他の
モジュールにおいて使用される態様を表示した一例を示
す図
【符号の説明】
21 CPU 22 入力装置 23 表示装置 24 出力装置 25 記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プログラムを一定の規則に基づいて分割し
    たモジュールのうち、特定のモジュールから変数を抽出
    する変数抽出手段と、 前記抽出された変数が使用されているモジュールを、前
    記プログラムの各モジュールから検索するモジュール検
    索手段と前記モジュール検索手段により検出されたモジ
    ュールに対し、前記変数の使用状態を判別する変数使用
    状態判別手段と、 前記変数使用状態判別手段による判別結果に、該判別結
    果に応じたマークを付して出力する判別結果出力手段
    と、を含んで構成することを特徴とするソフトウェア管
    理装置。
  2. 【請求項2】前記使用状態は、前記変数に書き込みを行
    う「書き込み」状態と、前記変数の読み出しを行う「読
    み出し」状態である請求項1に記載のソフトウェア管理
    装置。
JP27090195A 1995-10-19 1995-10-19 ソフトウェア管理装置 Pending JPH09114651A (ja)

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JP27090195A JPH09114651A (ja) 1995-10-19 1995-10-19 ソフトウェア管理装置

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