JPH09114608A - 印刷システム及び印刷制御方法 - Google Patents

印刷システム及び印刷制御方法

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JPH09114608A
JPH09114608A JP7295948A JP29594895A JPH09114608A JP H09114608 A JPH09114608 A JP H09114608A JP 7295948 A JP7295948 A JP 7295948A JP 29594895 A JP29594895 A JP 29594895A JP H09114608 A JPH09114608 A JP H09114608A
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JP7295948A
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Takashi Isoda
隆司 礒田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が印字の中断または中止を指示した際
に即時に印字処理を中断または中止することにより、無
駄な印字を無くし用紙やトナーの無駄を解消すること等
を可能とした印刷システム及び印刷制御方法を提供す
る。 【解決手段】 パーソナルコンピュータ1は、レーザー
プリンタ3に印字処理の中断/再開/印字データの破棄
を指示するコマンドを入力するユーザーコマンド入力装
置7と、入力コマンドを即時に印字装置へ送信するセン
トロニクスポート8とを備え、レーザープリンタ3は、
受信コマンドが中断コマンドの場合に印字処理実行中の
該当頁の印字処理を完了させると共に次頁の印字処理を
中断させ,再開コマンドの場合に中断中の印字処理を再
開させ,破棄コマンドの場合に当該印字装置内の未印字
の全印字データを破棄するCPU10とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、印刷システム及び
印刷制御方法に係り、特に、無駄な印字を無くすことに
より用紙やトナーの無駄を解消する場合などに好適な印
刷システム及び印刷制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印字データを印字装置へ送信可能
なホストコンピュータと、当該ホストコンピュータから
受信した印字データを1頁毎に印字して出力する印字装
置とを備えた印刷システムが有る。この種の印刷システ
ムにおいては、操作者がホストコンピュータのキーボー
ド等から印字中断指示を入力すると、印字中断指示後は
ホストコンピュータからは印字データが印字装置へ送出
されることはないが、印字中断指示前に印字装置がホス
トコンピュータから既に受信してしまっている印字デー
タは、印字装置から印字出力されるようになっていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
印刷システムにおいては、上述したように操作者がホス
トコンピュータから印字中断指示を行った場合、印字中
断指示前に印字装置がホストコンピュータから既に受信
済みの印字データは印字出力されるという問題があっ
た。換言すれば、従来の印刷システムは、操作者が印字
の中断または中止の指示をホストコンピュータへ入力し
た際に、ホストコンピュータから操作者の指示を即時に
印字装置へ伝達すると共に、印字装置は印字中断または
印字中止の指示を受信すると、即時に紙詰まりが発生し
ないような処理を施して印字処理を中断または中止する
ような機能は備えていなかった。従って、従来の印刷シ
ステムでは、無駄な印字が行われ、その結果、用紙やト
ナーの無駄が発生するという不具合があった。
【0004】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、操作者が印字の中断または中止を指示した際に
即時に印字処理を中断または中止することにより、無駄
な印字を無くし用紙やトナーの無駄を解消すること等を
可能とした印刷システム及び印刷制御方法を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、印字データを送信する機能を有
するホストコンピュータと、該ホストコンピュータから
受信した印字データを1頁毎に印字する機能を有する印
字装置とを備えた印刷システムにおいて、前記ホストコ
ンピュータは、前記印字装置に対して印字処理の中断あ
るいは再開あるいは印字データの破棄を指示するコマン
ドを入力するための入力手段と、該入力手段を介して入
力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送信する送信
手段とを具備し、前記印字装置は、前記ホストコンピュ
ータから受信したコマンドの種類を判別する判別手段
と、該判別手段により受信コマンドが中断指示コマンド
と判別された場合に印字処理実行中の該当頁の印字処理
を完了させると共に次頁の印字処理を中断させ,受信コ
マンドが再開指示コマンドと判別された場合に中断中の
印字処理を再開させ,受信コマンドが破棄指示コマンド
と判別された場合に当該印字装置内の未印字の全印字デ
ータを破棄し、新規の印字命令に備える制御手段とを具
備することを特徴とする。
【0006】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記請求項1記載の印刷システムにおいて、前記送
信手段は、電磁波を使用して送信することを特徴とす
る。
【0007】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記請求項1記載の印刷システムにおいて、前記送
信手段は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との
間における通常の印字データの転送に用いるライン以外
のラインを介して送信することを特徴とする。
【0008】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、前記請求項1記載の印刷システムにおいて、前記送
信手段は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との
間における通常の印字データの転送に用いるセントロニ
クスラインの未使用のコントロールバイトを使用して送
信することを特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記請求項1記載の印刷システムにおいて、前記送
信手段は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との
間における通常の印字データの転送に用いるセントロニ
クスラインのデータバイトの物理チャネル上に論理チャ
ネルを設定し、前記論理チャネル上で前記コマンドの送
信を行うことを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項6の発明
は、前記請求項1記載の印刷システムにおいて、前記印
字装置は、印字データ記憶装置がフル状態の場合でも前
記ホストコンピュータから前記コマンドの受信が可能な
機能を有することを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項7の発明
は、印字データを送信する機能を有するホストコンピュ
ータから受信した印字データを1頁毎に印字する機能を
有する印字装置の印刷制御方法において、前記ホストコ
ンピュータから前記印字装置に対して印字処理の中断あ
るいは再開あるいは印字データの破棄を指示するコマン
ドを入力する行程と、入力されたコマンドを前記印字装
置へ即時に送信する行程と、前記印字装置が前記ホスト
コンピュータから受信したコマンドの種類を判別する行
程と、受信コマンドが中断指示コマンドと判別された場
合に印字処理実行中の該当頁の印字処理を完了させると
共に次頁の印字処理を中断させる行程と、受信コマンド
が再開指示コマンドと判別された場合に中断中の印字処
理を再開させる行程と、受信コマンドが破棄指示コマン
ドと判別された場合に前記印字装置内の未印字の全印字
データを破棄する行程とを有することを特徴とする。
【0012】上記目的を達成するため、請求項8の発明
は、前記請求項7記載の印刷制御方法において、前記入
力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送信する行程
は、電磁波を使用して行うことを特徴とする。
【0013】上記目的を達成するため、請求項9の発明
は、前記請求項7記載の印刷制御方法において、前記入
力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送信する行程
は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との間にお
ける通常の印字データの転送に用いるライン以外のライ
ンを介して行うことを特徴とする。
【0014】上記目的を達成するため、請求項10の発
明は、前記請求項7記載の印刷制御方法において、前記
入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送信する行
程は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との間に
おける通常の印字データの転送に用いるセントロニクス
ラインの未使用のコントロールバイトを使用して行うこ
とを特徴とする。
【0015】上記目的を達成するため、請求項11の発
明は、前記請求項7記載の印刷制御方法において、前記
入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送信する行
程は、前記ホストコンピュータと前記印字装置との間に
おける通常の印字データの転送に用いるセントロニクス
ラインのデータバイトの物理チャネル上に設定された論
理チャネル上で前記コマンドの送信を行うことを特徴と
する。
【0016】上記目的を達成するため、請求項12の発
明は、前記請求項7記載の印刷制御方法において、前記
印字装置の印字データ記憶装置がフル状態の場合でも前
記ホストコンピュータから前記コマンドの受信が可能な
行程を有することを特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0018】(1)第1の実施の形態 先ず、第1の実施の形態に係る印刷システムの全体構成
を図3に基づき説明すると、本印刷システムは、ホスト
コンピュータとしてのパーソナルコンピュータ1と、該
パーソナルコンピュータ1にセントロニクス線2(プリ
ンタ用24ビット並列インタフェース対応の接続線)を
介して接続された印字装置としてのレーザープリンタ3
とを備える構成となっている。
【0019】尚、第1実施の形態及び後述する第2乃至
第4の実施の形態では印字装置としてレーザプリンタを
例に上げているが、印字装置としてはノンインパクト式
(電子写真式、熱転写式、感熱式、インクジェット式、
静電式、放電破壊式)あるいはインパクト式(ドット・
インパクト式)の内の任意の方式による印字装置を用い
ることが可能である。
【0020】次に、第1の実施の形態に係る印刷システ
ムのパーソナルコンピュータ1の内部構成を図1に基づ
き説明すると、パーソナルコンピュータ1は、CPU
(中央処理装置)4と、RAM(随時書き込み読み出し
メモリ)5と、ハードディスク6と、ユーザーコマンド
入力装置7と、セントロニクスポート8と、メインバス
9とを備える構成となっている。
【0021】上記各部の構成を詳述すると、CPU4
は、プログラムに基づきパーソナルコンピュータ各部を
制御する。RAM5は、ワークエリアとして使用され
る。ハードディスク6は、プログラムを格納するもので
あり、ハードディスク6の代わりにフロッピーディス
ク,CDROM(Compact Disc ROM),MO等を
使用してもよい。ユーザーコマンド入力装置7は、操作
者が印字要求命令・印字停止命令・印字中止命令・印字
再開命令等のコマンドを入力するためのものであり、具
体的にはマウスやキーボード等から構成される。セント
ロニクスポート8は、セントロニクス線2を介してレー
ザープリンタ3へ印字データ・各種命令・制御チャネル
開始識別信号・制御チャネル終了識別信号等を出力す
る。メインバス9は、共通信号路である。
【0022】また、第1の実施の形態に係る印刷システ
ムのレーザープリンタ3の内部構成を図2に基づき説明
すると、レーザプリンタ3は、CPU10と、RAM1
1と、ROM12と、セントロニクスポート13と、紙
搬送装置14と、転写装置15と、メインバス16とを
備える構成となっている。
【0023】上記各部の構成を詳述すると、CPU10
は、プログラムに基づきレーザープリンタ各部を制御す
る。RAM11は、ワークエリアとして使用される。R
OM12は、プログラムを格納するものであり、ROM
12の代わりにフロッピーディスク,CDROM,ハー
ドディスク等を使用してもよい。セントロニクスポート
13は、セントロニクス線2から印字データ・各種命令
・制御チャネル開始識別信号・制御チャネル終了識別信
号等を取り込む。紙搬送装置14は、レーザープリンタ
内部で印字用紙の搬送を制御する。転写装置15は、印
字用紙に印字動作を行う機構を制御する。メインバス1
6は、共通信号路である。
【0024】尚、第1の実施の形態では特に断らない限
り、パーソナルコンピュータ1では、CPU4がメイン
バス9を介してRAM5,ハードディスク6,ユーザー
コマンド入力装置7,セントロニクスポート8を制御
し、レーザープリンタ3では、CPU10は、メインバ
ス15を介してRAM11,ROM12,セントロニク
スポート13,紙搬送装置14,転写装置15を制御す
る。
【0025】第1の実施の形態では、パーソナルコンピ
ュータ1とレーザープリンタ3とを接続するセントロニ
クス線2上に論理チャネルを2本設定しており、図4は
その一例を示す概略図である。パーソナルコンピュータ
1の制御信号は、論理チャネル振り分け装置17を介し
てセントロニクス線2の制御信号送信用論理チャネルC
1へ送出され、レーザープリンタ3の論理チャネル判定
装置18を介して第1メモリ19に記憶される。また、
パーソナルコンピュータ1の印字データは、論理チャネ
ル振り分け装置17を介してセントロニクス線2のデー
タ送信用論理チャネルC2へ送出され、レーザープリン
タ3の論理チャネル判定装置18を介して第2メモリ2
0に記憶される。
【0026】また、第1の実施の形態においては、パー
ソナルコンピュータ1側のプログラムは、印字データ送
出部プログラムとユーザー割り込み処理部プログラムと
に分かれている。パーソナルコンピュータ1のRAM5
上に存在する送信状態FLG(フラグ)は、基本的には
ユーザー割り込み処理部プログラムが操作者からの割り
込み処理を受信したときに書き換え、印字データ送出部
プログラムがそれを参照して様々な処理を実行するよう
になっている。
【0027】次に、前記印字データ送出部プログラムを
図5に基づき説明する。操作者は印刷システムを立ち上
げた後(ステップS101)、アプリケーションを用い
て印字したいデータを作成する(ステップS102)。
尚、印字データ作成方法に関しては本発明の本質とは関
係無いため説明は省略する。操作者がパーソナルコンピ
ュータ1のユーザーコマンド入力装置7に装備されてい
る印字要求ボタンを押下すると(ステップS103)、
プリンタドライバはアプリケーションからの印字データ
に基づき、印字を実行するレーザープリンタ3に対応し
た印字データの作成を開始する(ステップS104)。
プリンタドライバが印字データの作成を終了すると(ス
テップS105)、レーザープリンタ3へデータを送信
するプリンタスープラに印字データを送信する(ステッ
プS106)。
【0028】プリンタスープラは受信した印字データの
内、先頭1バイトの印字データを、セントロニクスのプ
ロトコルを使用してセントロニクスポート8からレーザ
ープリンタ3へ送信を開始する(ステップS107)。
プリンタスープラはRAM5上に存在する送信状態FL
GをCONTINUEに設定する(ステップS10
8)。ここで、プリンタスープラはまだ送信すべき印字
データが有るか否かを調べ(ステップS110)、送信
すべき印字データが無い場合は印字データの送信が全て
終了したと判断し、送信状態FLGをWAITにセット
し(ステップS123)、本処理を終了する(ステップ
S124)。
【0029】他方、プリンタスープラは未送出のデータ
が有る場合は送信状態FLGを調べ(ステップS11
1)、送信状態FLGがCONTINUEである場合
は、上記ステップS109へ戻り印字データ送信を続行
し、送信状態FLGがCONTINUEでない場合は、
操作者による印字停止命令が発行されたと認識し、レー
ザープリンタ3に対して制御チャネル開始識別信号をセ
ントロニクスポート8から出力し(ステップS11
2)、続いて印字停止命令をセントロニクスポート8か
ら出力する(ステップS113)。
【0030】尚、制御チャネル開始識別信号とは1バイ
トの信号であり、この後、制御チャネル終了識別信号を
送信するまでは、制御関連の論理チャネルに関する信号
を送信することになる。また、この1バイトの制御チャ
ネル開始識別信号と同じ値は、印字データ内には存在し
ないものとする。画像データ等で制御チャネル開始識別
信号と同じ値が出てきたときは、印字データの作成時に
ダミービットを挿入して制御チャネル開始識別信号と区
別する等の識別処理を施す。
【0031】プリンタスープラは送信状態FLGがDI
SCARDであるか否かを調べ(ステップS114)、
送信状態FLGがDISCARDである場合は、操作者
による印字中止命令が発行されたと認識し、レーザープ
リンタ3に対して印字データRESET命令をセントロ
ニクスポート8から出力し(ステップS120)、それ
に続いて制御チャネル終了識別信号をセントロニクスポ
ート8から出力する(ステップS121)。この後、プ
リンタスープラが現在保持している未送出の印字データ
を破棄し(ステップS122)、送信状態FLGをWA
ITにセットし(ステップS123)、本処理を終了す
る(ステップS124)。
【0032】他方、プリンタスープラは送信状態FLG
がDISCARDでない場合は、一定時間、操作者の新
たな命令を待機する(ステップS115)。一定時間
後、送信状態FLGがSTOPである場合は(ステップ
S116の答が肯定)、ユーザー命令入力がなかったと
判断し、再度ステップS114の処理を行う。送信状態
FLGがSTOPでない場合は(ステップS116の答
が否定)、送信状態FLGがCONTINUEであるか
否かを調べる(ステップS117)。
【0033】プリンタスープラは送信状態FLGがCO
NTINUEである場合は、操作者からの印字再開命令
があったと判断し、レーザープリンタ3に対して印字再
開命令を送出し(ステップS118)、続いて制御チャ
ネル終了識別信号を送出し(ステップS119)、上記
ステップS109へ戻り印字データ送出処理を再開す
る。送信状態FLGがCONTINUEでない場合は、
ステータス(動作状態)異常が発生したと認識し、上記
ステップS120へ移行する。
【0034】次に、パーソナルコンピュータ1(ホスト
コンピュータ)側の割り込み処理の動作について図6に
基づき詳細に説明する。操作者からの割り込みのトリガ
は、ユーザーコマンド入力装置7(キーボードまたはマ
ウス等)から入力され、対応した割り込みハンドラに通
知される。尚、操作者が通知可能な本実施の形態に関す
る命令は、印字中断、印字再開、印字中止の3つであ
る。
【0035】ユーザーコマンド入力装置7により操作者
による割り込みが発生すると(ステップS201)、そ
の割り込み要因を取得し(ステップS202)、RAM
5上に格納する。次いで、現在のRAM5上の送信状態
FLGを参照し(ステップS203)、送信状態FLG
がWAITでない場合は(ステップS203の答が否
定)、現在プリンタスープラが印字データ送信中(中断
中も含む)と判断し、上記ステップS202で取得した
割り込み要因を参照する。
【0036】割り込み要因が印字中断である場合は(ス
テップS204の答が肯定)、送信状態FLGをSTO
Pに設定し(ステップS208)、本処理を終了する
(ステップS219)。割り込み要因が印字再開である
場合は(ステップS205の答が肯定)、送信状態FL
GをCONTINUEに設定し(ステップS209)、
本処理を終了する(ステップS214)。割り込み要因
が印字中止である場合は(ステップS206の答が肯
定)、送信状態FLGをDISCARDに設定し(ステ
ップS210)、本処理を終了する(ステップS21
9)。
【0037】送信状態FLGがWAITである場合は
(ステップS203の答が肯定)、プリンタスープラに
よる印字データ送信は全て完了していると判断し、割り
込みハンドラ自身がレーザープリンタ3に対して制御命
令を送信する。そこで、レーザープリンタ3に対してセ
ントロニクスポート8を介して制御チャネル開始識別信
号を送信し(ステップS207)、上記ステップS20
2で取得した割り込み要因を参照する。
【0038】割り込み要因が印字中断である場合は(ス
テップS211の答が肯定)、レーザープリンタ3に対
して印字停止命令を送出し(ステップS214)、ステ
ップS218を実行する。割り込み要因が印字再開であ
る場合は(ステップS212の答が肯定)、レーザープ
リンタ3に対して印字再開命令を送出し(ステップS2
15)、ステップS218を実行する。割り込み要因が
印字中止である場合は(ステップS213)、レーザー
プリンタ3に対して印字停止命令を送出し(ステップS
216)、続いて印字データRESET命令を送出し
(ステップS217)、ステップS218を実行する。
ステップS218ではレーザープリンタ3に対して制御
チャネル終了識別信号を送出し、本処理を終了する(ス
テップS219)。
【0039】次に、レーザープリンタ3(印字装置)側
のメインのプログラムの動作について図7に基づき説明
する。レーザープリンタ3側では、印字処理(印字制
御、ラスタライズ、紙搬送制御等)はメインのプログラ
ムで行い、割り込みハンドラによりセントロニクスポー
ト13を介してパーソナルコンピュータ1からのデータ
受信処理を行う。基本的にはメインプログラムが印字ス
テータスを参照して実行すべき処理を決定する。また、
割り込みハンドラはパーソナルコンピュータ1から受信
した命令を印字ステータスを更新することにより、メイ
ンプログラムに通知する。
【0040】電源が投入されると(ステップS30
1)、レーザープリンタ3は処理を開始して当該レーザ
ープリンタ自身を初期化し(ステップS302)、RA
M11上の印字ステータスを印字実行に設定する(ステ
ップS303)。次いで、RAM11上の印字データ格
納領域である第2メモリ20(図4参照)に印字すべき
印字データが格納されているか否かを調べる(ステップ
S304)。印字すべきデータがない場合は、再度ステ
ップS304を実行する。
【0041】印字すべきデータがある場合は、RAM1
1上の印字ステータスが印字実行か否かを調べる(ステ
ップS305)。印字ステータスが印字実行である場合
は、次の印字すべきページの印字処理を実行する(ステ
ップS306)。そして、当該ページの印字した紙の排
紙が正常に終了した時点で(ステップS307)、印字
処理を終了したRAM11上の第2メモリ20上の印字
データを削除し(ステップS308)、再度ステップS
304を実行する。
【0042】上記ステップS305において、印字ステ
ータスが印字実行でない場合は、印字ステータスが印字
リセットであるか否かを調べる(ステップS309)。
印字ステータスが印字リセットである場合は、RAM1
1上の印字データ格納領域である第2メモリ20内のデ
ータを全て破棄する(ステップS310)。そして、レ
ーザープリンタ3を初期化し(ステップS311)、初
期化が終了すると、印字ステータスを実行に設定し(ス
テップS312)、再度ステップS304を実行する。
【0043】上記ステップS309において、印字ステ
ータスが印字リセットでない場合は、印字ステータスが
印字中断か否かを調べる(ステップS313)。印字ス
テータスが印字中断である場合は、次のユーザーコマン
ドを取得すべくステップS305を実行する。印字ステ
ータスが印字中断でない場合は、ステータス異常と判断
し、RAM11上の印字データ格納領域である第2メモ
リ20内のデータを全て破棄し、レーザープリンタ3を
初期化する(ステップS314)。初期化が終了する
と、印字ステータスを実行に設定し(ステップS31
5)、再度ステップS304を実行する。
【0044】次に、レーザープリンタ3(印字装置)の
割り込みハンドラの動作について図8に基づき説明す
る。割り込みハンドラはレーザープリンタ3の初期化の
完了時にスタートし(ステップS401)、パーソナル
コンピュータ1(ホストコンピュータ)からの割り込み
を待機する(ステップS402)。割り込みが発生する
と、セントロニクスポート13を介してセントロニクス
線2のnSTROBがOFFになったか否かを調べる
(ステップS403)。
【0045】OFFになっていない場合は、それぞれの
割り込みに対応した処理を実行する(ステップS40
5)。OFFになった場合は、セントロニクスポート1
3を介してセントロニクス線2のBUSYをHIGHに
し(ステップS404)、パーソナルコンピュータ1か
ららの更なる割り込みを拒否し、セントロニクスポート
13を介してセントロニクス線2のDATAラインから
データを取り込む(ステップS406)。そして、当該
データが制御チャネルのデータか否かを判断する(ステ
ップS407)。この場合、データが制御チャネル開始
識別子と終了識別子とによって挟まれた区間のデータか
否かで判断する。
【0046】取り込んだデータが制御チャネルのデータ
でない場合は、通常の印字データと判断し、RAM11
上の第2メモリ20に格納する(ステップS408)。
そして、第2メモリ20にまだ印字データを格納可能な
空きが有るか否かを調べる(ステップS409)。第2
メモリ20に空きが無い場合は、一定時間待機して再度
ステップS409を実行する。第2メモリ20に空きが
有る場合は、セントロニクス線2のBUSYをLOWに
し(ステップS410)、パーソナルコンピュータ1か
らの次の割り込み受付可能である旨を当該コンピュータ
1へ通知する。この後、セントロニクスポート13を介
してセントロニクス線2のnACKを送信して(ステッ
プS411)、1バイトのデータ受信処理完了を通知
し、次のデータを受信すべく再度ステップS402を実
行する。
【0047】他方、取り込んだデータが制御チャネルの
データである場合は、制御命令のデータと判断し、RA
M11上の第1メモリ19(図4参照)に格納する(ス
テップS412)。そして、第1メモリ19にまだ制御
命令データを格納可能な空きがあるか否かを調べる(ス
テップS413)。第1メモリ19に空きが無い場合
は、一定時間待機して再度ステップS413を実行す
る。第1メモリ19に空きが有る場合は、セントロニク
ス線2のBUSYをLOWにし(ステップS414)、
パーソナルコンピュータ1からの次の割り込み受付可能
である旨を当該コンピュータ1へ通知する。この後、セ
ントロニクスポート13を介してセントロニクス線2の
nACKを送信し、1バイトのデータ受信処理完了を通
知する(ステップS415)。
【0048】データ受信処理完了の通知後、第1メモリ
19に格納した制御命令が印字停止命令であるか否かを
調べる(ステップS416)。制御命令が印字停止命令
である場合は、メインに通知すべく印字ステータスを印
字中断に設定し(ステップS417)、設定終了後、第
1メモリ19の印字停止命令をクリアし(ステップS4
23)、ステップS402を実行する。
【0049】上記ステップS416において、第1メモ
リ19に格納した制御命令が印字停止命令でない場合
は、第1メモリ19に格納した制御命令が印字RESE
T命令であるか否かを調べる(ステップS418)。制
御命令が印字RESET命令である場合は、メインに通
知すべく印字ステータスを印字RESETに設定し(ス
テップS419)、設定終了後、第1メモリ19の印字
RESET命令をクリアし(ステップS423)、ステ
ップS402を実行する。
【0050】上記ステップS416において、第1メモ
リ19に格納した制御命令が印字RESET命令でない
場合は、第1メモリ19に格納した制御命令が印字再開
命令であるか否かを調べる(ステップS420)。制御
命令が印字再開命令である場合は、メインに通知すべく
印字ステータスを印字再開に設定し(ステップS42
1)、設定終了後、第1メモリ19の印字再開命令をク
リアし(ステップS423)、ステップS402を実行
する。
【0051】上記ステップS416において、第1メモ
リ19に格納した制御命令が印字再開命令でない場合
は、ステータス異常が発生したと認識し、印字ステータ
スを印字RESETに設定し(ステップS422)、設
定終了後、ステップS402を実行する。
【0052】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、印刷システムの操作者はパーソナルコンピュータ1
のユーザーコマンド入力装置7を介してレーザープリン
タ3に対し印字の中断または中止を指示した際に、レー
ザープリンタ3の印字処理を即座に中断または中止でき
るため、無駄な印字を行わなくて済み、用紙やトナーの
無駄を解消することができると共に、レーザープリンタ
3の解放も即座に可能となる。また、第1の実施の形態
による方法を採用することにより、パーソナルコンピュ
ータ1及びレーザープリンタ3ともに新たなハードウエ
アを追加しなくてもよいという利点がある。また、使用
するハードウエアのポート設定も従来のままで実現する
ことが可能である。
【0053】(2)第2の実施の形態 第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態においてセ
ントロニクス線2のデータラインを使用し制御コマンド
を送出する方法に代えて、セントロニクス線2のコント
ロールラインの未使用のBIT番号(5〜7)を使用し
て印字停止命令、印字再開命令、印字中止命令をレーザ
ープリンタ3へ通知するようにしたものである。コント
ロールラインBIT5〜7の制御方法は、セントロニク
ス線2のnSTROB等での個々のビット制御方法と同
様であるため詳細は省略する。
【0054】図9はセントロニクス制御のコントロール
バイトの制御命令の2つの定義例を示す図である。例1
では印刷中断命令はBIT5をON、印刷再開命令はB
IT6をON、印刷中止命令はBIT7をONとする。
また、例2では印刷中断命令はBIT5をOFF(中断
中はBIT5を常にOFFし、ONになった時点でレー
ザープリンタ3は印刷中止命令が無い限り中断命令解除
と認識する)、印刷再開命令はBIT5をON、印刷中
止命令はBIT6をONとする。尚、印刷中止命令はコ
ントロールラインのnINITで代用する方法もある。
【0055】第2の実施の形態においてパーソナルコン
ピュータ1からレーザープリンタ3に対する各命令の制
御信号送出方法は、各ビット(DEFAULTレベル
OFF)に対しHIGHにして一定時間後OFFにする
ことにより、パルス状態の信号を送出する。第2の実施
の形態に係るシステム構成、内部ブロック構成、及び動
作の詳細は上記第1の実施の形態とほぼ同様であるた
め、下記に相異点のみ説明する。
【0056】第2の実施の形態では、コントロールライ
ンを使用するため、論理チャネルを設定する必要が無い
ので、パーソナルコンピュータ1における動作の内、図
5のステップS112、S119、S122、図6のス
テップS207、S218に係る動作“レーザープリン
タに対して制御チャネル開始識別子を送出”及び“レー
ザープリンタに対して制御チャネル終了識別子を送出”
が不要となる。
【0057】また、第2の実施の形態では、レーザープ
リンタ3側ではコントロールラインBIT5〜7の状態
を割り込みコントローラが常時監視しており、信号線の
状態に変化があった場合、そのトリガにして割り込みハ
ンドラを動作させる。
【0058】また、第2の実施の形態では、制御命令は
印字データとは物理的に別の線を使用するため、レーザ
ープリンタ3の割り込みハンドラの動作の内、図8のス
テップS412からステップS415までが不要であ
り、ステップS403の前において“コントロールライ
ンのBIT5〜7に変化があったか”を判定し、判定結
果がyesの場合はステップS416を実行し、判定結
果がnoの場合はステップS403を実行する。
【0059】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、上記第1の実施の形態と比較し使用するハードウエ
アのポート設定は変更しなければならない可能性は発生
するが、コントロールラインのBIT5〜7のみを制御
するドライバDLLを別に作成して実現できるため、従
来のセントロニクスを利用したデータ送出プログラムに
対する変更は、上記第1の実施の形態と比較して少なく
て済み、これにより、開発に要する時間を短縮すること
ができる。また、レーザープリンタ3がメモリフル状態
で印字データを受信できない場合でも、レーザープリン
タ3における印字処理の中断や中止が可能である。
【0060】(3)第3の実施の形態 先ず、第3の実施の形態に係る印刷システムの全体構成
を図12に基づき説明すると、本印刷システムは、ホス
トコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ21
と、該パーソナルコンピュータ21にセントロニクス線
22a,制御線22bを介して接続された印字装置とし
てのレーザープリンタ23とを備える構成となってい
る。
【0061】次に、第3の実施の形態に係る印刷システ
ムのパーソナルコンピュータ21の内部構成を図10に
基づき説明すると、パーソナルコンピュータ21は、C
PU24と、RAM25と、ハードディスク26と、ユ
ーザーコマンド入力装置27と、セントロニクスポート
28と、制御信号送出装置29と、メインバス30とを
備える構成となっている。
【0062】上記各部の構成を詳述すると、CPU24
は、プログラムに基づきパーソナルコンピュータ各部を
制御する。RAM25は、ワークエリアとして使用され
る。ハードディスク26は、プログラムを格納するもの
であり、ハードディスク26の代わりにフロッピーディ
スク,CDROM等を使用してもよい。ユーザーコマン
ド入力装置27は、操作者が各種コマンドを入力するた
めのものであり、具体的にはマウスやキーボード等から
構成される。セントロニクスポート28は、セントロニ
クス線22aを介してレーザープリンタ23へ印字デー
タ等を出力する。制御信号送出装置29は、制御線22
bを介してレーザープリンタ23へ制御信号を出力す
る。メインバス30は、共通信号路である。
【0063】また、第3の実施の形態に係る印刷システ
ムのレーザープリンタ23の内部構成を図11に基づき
説明すると、レーザプリンタ23は、CPU31と、R
AM32と、ROM33と、セントロニクスポート34
と、紙搬送装置35と、転写装置36と、電磁波信号受
信装置37と、メインバス38とを備える構成となって
いる。
【0064】上記各部の構成を詳述すると、CPU31
は、プログラムに基づきレーザープリンタ各部を制御す
る。RAM32は、ワークエリアとして使用される。R
OM33は、プログラムを格納するものであり、ROM
33の代わりにフロッピーディスク,CDROM,ハー
ドディスク等を使用してもよい。セントロニクスポート
34は、セントロニクス線22aから印字データを取り
込む。紙搬送装置35は、レーザープリンタ内部で印字
用紙の搬送を制御する。転写装置36は、印字用紙に印
字動作を行う機構を制御する。電磁波信号受信装置37
は、制御線22bから電磁波信号を受信する。メインバ
ス38は、共通信号路である。
【0065】尚、第3の実施の形態では特に断らない限
り、パーソナルコンピュータ21では、CPU24がメ
インバス30を介してRAM25,ハードディスク2
6,ユーザーコマンド入力装置27,セントロニクスポ
ート28,制御信号送出装置29を制御し、レーザープ
リンタ23では、CPU31は、メインバス38を介し
てRAM32,ROM33,セントロニクスポート3
4,紙搬送装置35,転写装置36,電磁波信号受信装
置37を制御する。
【0066】第3の実施の形態に係る印刷システムの動
作は、上記第2の実施の形態に係る印刷システムとほぼ
同様であり、制御命令の送出方法のみが相異するため、
下記に相異点のみ説明する。
【0067】パーソナルコンピュータ21側では、制御
命令送出要求の発生時に、送出命令と当該命令の種類
(印字停止命令、印字再開命令、印字RESET命令)
を制御信号送出装置29へ送出する。制御命令送出要求
を受信した制御信号送出装置29は、要求された制御命
令を送出する。制御命令の送出方法としては下記の3つ
の方法が考えられる。
【0068】(i)レーザープリンタ23とパーソナル
コンピュータ21とに信号伝達用の物理線が3本以上あ
る時。この場合は、図9の例1のコントロール線のBI
T5〜7を利用した命令の定義方法と同じ定義方法によ
り各命令と物理線を定義し、その定義に従って制御信号
送出装置29が命令を送出する方法である。
【0069】(ii)レーザープリンタ23とパーソナル
コンピュータ21とに信号伝達用の物理線が2本以上あ
る時。この場合は、図9の例2のコントロール線のBI
T5〜6を利用した命令の定義方法と同じ定義方法によ
り各命令と物理線を定義し、その定義に従って制御信号
送出装置29が命令を送出する方法である。
【0070】(iii)レーザープリンタ23とパーソナ
ルコンピュータ21とに信号伝達用の物理線が1本以
上、信号伝達を行う際の同期を取るための同期信号が流
れている線が1本以上ある時。図13はその時の信号と
各命令の定義例である。この場合は、制御信号送出装置
29は常時同期信号を送出している。
【0071】レーザープリンタ23側では、電磁波信号
受信装置37は常時、パーソナルコンピュータ21の制
御信号送出装置29から送出されている同期信号を受信
し、制御信号送出装置29と同期を取っている。そし
て、制御信号線22bのレベルに変化があった時、その
レベル変化から図13の定義に従って何れの制御命令で
あるかを解析し、その解析結果を印字ステータスに反映
する。
【0072】上述したように、第3の実施の形態によれ
ば、制御命令の通知はセントロニクスポートを使用しな
くとも行うことができるため、セントロニクスのポート
を操作するドライバを変更する必要が無いという利点が
ある。また、レーザープリンタ23がメモリフル状態で
印字データを受信できない場合でも、レーザープリンタ
23の印字処理の中断または中止が可能である。
【0073】(4)第4の実施の形態 先ず、第4の実施の形態に係る印刷システムの全体構成
を図16に基づき説明すると、本印刷システムは、ホス
トコンピュータとしてのパーソナルコンピュータ41
と、該パーソナルコンピュータ41から無線が送信され
る印字装置としてのレーザープリンタ42とを備える構
成となっている。
【0074】次に、第4の実施の形態に係る印刷システ
ムのパーソナルコンピュータ41の内部構成を図14に
基づき説明すると、パーソナルコンピュータ41は、C
PU43と、RAM44と、ハードディスク45と、ユ
ーザーコマンド入力装置46と、セントロニクスポート
47と、電磁波信号発射装置48と、メインバス49と
を備える構成となっている。
【0075】上記各部の構成を詳述すると、CPU43
は、プログラムに基づきパーソナルコンピュータ各部を
制御する。RAM44は、ワークエリアとして使用され
る。ハードディスク45は、プログラムを格納するもの
であり、ハードディスク45の代わりにフロッピーディ
スク,CDROM等を使用してもよい。ユーザーコマン
ド入力装置46は、操作者が各種コマンドを入力するた
めのものであり、具体的にはマウスやキーボード等から
構成される。セントロニクスポート47は、印字データ
等を出力する。電磁波信号発射装置48は、レーザープ
リンタ42へ電磁波信号を発射する。メインバス30
は、共通信号路である。
【0076】また、第4の実施の形態に係る印刷システ
ムのレーザープリンタ42の内部構成を図15に基づき
説明すると、レーザプリンタ42は、CPU50と、R
AM51と、ROM52と、セントロニクスポート53
と、紙搬送装置54と、転写装置55と、制御信号受信
装置56と、メインバス57とを備える構成となってい
る。
【0077】上記各部の構成を詳述すると、CPU50
は、プログラムに基づきレーザープリンタ各部を制御す
る。RAM51は、ワークエリアとして使用される。R
OM52は、プログラムを格納するものであり、ROM
52の代わりにフロッピーディスク,CDROM,ハー
ドディスク等を使用してもよい。セントロニクスポート
53は、印字データ等を取り込む。紙搬送装置54は、
レーザープリンタ内部で印字用紙の搬送を制御する。転
写装置55は、印字用紙に印字動作を行う機構を制御す
る。制御信号受信装置56は、制御信号を受信する。メ
インバス57は、共通信号路である。
【0078】尚、第4の実施の形態では特に断らない限
り、パーソナルコンピュータ41では、CPU43がメ
インバス49を介してRAM44,ハードディスク4
5,ユーザーコマンド入力装置46,セントロニクスポ
ート47,電磁波信号発射装置48を制御し、レーザー
プリンタ42では、CPU50は、メインバス57を介
してRAM51,ROM52,セントロニクスポート5
3,紙搬送装置54,転写装置55,制御信号受信装置
56を制御する。
【0079】第4の実施の形態は、動作の詳細は上記第
3の実施の形態とほぼ同様であり、制御命令の送出方法
のみが相異する。上記第3の実施の形態では物理線を使
用してパーソナルコンピュータからレーザープリンタへ
通知する方法をとったが、第4の実施の形態では電磁波
を使用してパーソナルコンピュータ41からレーザープ
リンタ42へ通知する方法をとっている。電磁波の発射
方法及び電磁波の受信方法は公知技術であるため説明は
省略する。尚、信号の定義方法は上記図13に示した方
法と同じである。
【0080】上述したように、第4の実施の形態によれ
ば、上記第3の実施の形態における効果に加えて、レー
ザープリンタ42とパーソナルコンピュータ41との物
理的位置関係の制約を緩くすることができるという利点
がある。
【0081】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明は、システム或は装置にプロ
グラムを供給することによって達成される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成
するためのソフトウエアによって表されるプログラムを
格納した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すこと
によって、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享
受することが可能となる。
【0082】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、ホストコンピュータは、印字装置に対して印字
処理の中断あるいは再開あるいは印字データの破棄を指
示するコマンドを入力するための入力手段と、入力され
たコマンドを印字装置へ即時に送信する送信手段とを具
備し、印字装置は、ホストコンピュータから受信したコ
マンドの種類を判別する判別手段と、受信コマンドが中
断指示コマンドと判別された場合に印字処理実行中の該
当頁の印字処理を完了させると共に次頁の印字処理を中
断させ,受信コマンドが再開指示コマンドと判別された
場合に中断中の印字処理を再開させ,受信コマンドが破
棄指示コマンドと判別された場合に印字装置内の未印字
の全印字データを破棄し、新規の印字命令に備える制御
手段とを具備しているため、無駄な印字を行わなくて済
み、用紙やトナーの無駄を解消することができる。ま
た、ホストコンピュータに対する印字装置の解放も即座
に可能となると共に、ホストコンピュータ及び印字装置
ともに新たなハードウエアを追加しなくてもよいという
利点がある。
【0083】請求項2の発明によれば、請求項1記載の
印刷システムにおいて、送信手段は、電磁波を使用して
送信するため、請求項1の発明と同様の効果を奏すると
共に、印字装置とホストコンピュータとの物理的位置関
係の制約が緩くなるという利点がある。
【0084】請求項3の発明によれば、請求項1記載の
印刷システムにおいて、送信手段は、ホストコンピュー
タと印字装置との間における通常の印字データの転送に
用いるライン以外のラインを介して送信するため、請求
項1の発明と同様の効果を奏すると共に、ホストコンピ
ュータから印字装置に対するコマンドをより一層即時に
送信することが可能となる。
【0085】請求項4の発明によれば、請求項1記載の
印刷システムにおいて、送信手段は、ホストコンピュー
タと印字装置との間における通常の印字データの転送に
用いるセントロニクスラインの未使用のコントロールバ
イトを使用して送信するため、請求項1の発明と同様の
効果を奏すると共に、セントロニクスを利用したデータ
送出プログラムに対する変更は比較的少なくて済み開発
に要する時間を短縮することが可能となる。
【0086】請求項5の発明によれば、請求項1記載の
印刷システムにおいて、送信手段は、ホストコンピュー
タと印字装置との間における通常の印字データの転送に
用いるセントロニクスラインのデータバイトの物理チャ
ネル上に論理チャネルを設定し、前記論理チャネル上で
前記コマンドの送信を行うため、請求項1の発明と同様
の効果を奏すると共に、セントロニクスのポートを使用
しなくともコマンドを送信でき、これにより、セントロ
ニクスのポートを操作するハードウエアを変更すること
が不要となる。
【0087】請求項6の発明によれば、請求項1記載の
印刷システムにおいて、印字装置は、印字データ記憶装
置がフル状態の場合でもホストコンピュータからコマン
ドの受信が可能な機能を有するため、請求項1の発明と
同様の効果を奏すると共に、印字装置がホストコンピュ
ータから印字データを受信できない場合でも印字装置の
印字処理の中断が可能となる。
【0088】請求項7の発明によれば、ホストコンピュ
ータから印字装置に対して印字処理の中断あるいは再開
あるいは印字データの破棄を指示するコマンドを入力す
る行程と、入力されたコマンドを印字装置へ即時に送信
する行程と、印字装置がホストコンピュータから受信し
たコマンドの種類を判別する行程と、受信コマンドが中
断指示コマンドと判別された場合に印字処理実行中の該
当頁の印字処理を完了させると共に次頁の印字処理を中
断させる行程と、受信コマンドが再開指示コマンドと判
別された場合に中断中の印字処理を再開させる行程と、
受信コマンドが破棄指示コマンドと判別された場合に印
字装置内の未印字の全印字データを破棄する行程とを有
するため、請求項1の発明と同様に、無駄な印字を行わ
なくて済み、用紙やトナーの無駄を解消することができ
る。また、ホストコンピュータに対する印字装置の解放
も即座に可能となると共に、ホストコンピュータ及び印
字装置ともに新たなハードウエアを追加しなくてもよい
という利点がある。
【0089】請求項8の発明によれば、請求項7記載の
印刷制御方法において、入力されたコマンドを印字装置
へ即時に送信する行程は、電磁波を使用して行うため、
請求項7の発明と同様の効果を奏すると共に、印字装置
とホストコンピュータとの物理的位置関係の制約が緩く
なるという利点がある。
【0090】請求項9の発明によれば、請求項7記載の
印刷制御方法において、入力されたコマンドを印字装置
へ即時に送信する行程は、ホストコンピュータと印字装
置との間における通常の印字データの転送に用いるライ
ン以外のラインを介して行うため、請求項7の発明と同
様の効果を奏すると共に、ホストコンピュータから印字
装置に対するコマンドをより一層即時に送信することが
可能となる。
【0091】請求項10の発明によれば、請求項7記載
の印刷制御方法において、入力されたコマンドを印字装
置へ即時に送信する行程は、ホストコンピュータと印字
装置との間における通常の印字データの転送に用いるセ
ントロニクスラインの未使用のコントロールバイトを使
用して行うため、請求項7の発明と同様の効果を奏する
と共に、セントロニクスを利用したデータ送出プログラ
ムに対する変更は比較的少なくて済み開発に要する時間
を短縮することが可能となる。
【0092】請求項11の発明によれば、請求項7記載
の印刷制御方法において、入力されたコマンドを印字装
置へ即時に送信する行程は、ホストコンピュータと印字
装置との間における通常の印字データの転送に用いるセ
ントロニクスラインのデータバイトの物理チャネル上に
設定された論理チャネル上で前記コマンドの送信を行う
ため、請求項7の発明と同様の効果を奏すると共に、セ
ントロニクスのポートを使用しなくともコマンドを送信
でき、これにより、セントロニクスのポートを操作する
ハードウエアを変更することが不要となる。
【0093】請求項12の発明によれば、請求項7記載
の印刷制御方法において、印字装置の印字データ記憶装
置がフル状態の場合でもホストコンピュータからコマン
ドの受信が可能な行程を有するため、請求項7の発明と
同様の効果を奏すると共に、印字装置がホストコンピュ
ータから印字データを受信できない場合でも印字装置の
印字処理の中断が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るパーソナルコ
ンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施の形態に係るレーザープリンタの内
部構成を示すブロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係る印刷システムの全体構
成を示す説明図である。
【図4】第1の実施の形態に係る2本の論理チャネルを
示す説明図である。
【図5】第1の実施の形態に係るパーソナルコンピュー
タのプリンタスープラの動作を示すフローチャートであ
る。
【図6】第1の実施の形態に係るパーソナルコンピュー
タ側の割り込み処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】第1の実施の形態に係るレーザープリンタ側の
メインのプログラムの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】第1の実施の形態に係るレーザープリンタの割
り込みハンドラの動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係るセントロニク
ス線のコントロールバイトの制御命令の2つの定義例を
示す説明図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態に係るパーソナル
コンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図11】第3の実施の形態に係るレーザープリンタの
内部構成を示すブロック図である。
【図12】第3の実施の形態に係る印刷システムの全体
構成を示す説明図である。
【図13】第3の実施の形態に係る信号と各命令の定義
例を示す説明図である。
【図14】本発明の第4の実施の形態に係るパーソナル
コンピュータの内部構成を示すブロック図である。
【図15】第4の実施の形態に係るレーザープリンタの
内部構成を示すブロック図である。
【図16】第4の実施の形態に係る印刷システムの全体
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1 パーソナルコンピュータ(ホストコンピュータ) 3、23、42 レーザープリンタ(印字装置) 7、27、46 ユーザーコマンド入力装置(入力手
段) 8 セントロニクスポート(送信手段) 10、31、50 CPU(判別手段、制御手段) 29 制御信号送出装置(送信手段) 48 電磁波信号発射装置(送信手段)

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 印字データを送信する機能を有するホス
    トコンピュータと、該ホストコンピュータから受信した
    印字データを1頁毎に印字する機能を有する印字装置と
    を備えた印刷システムにおいて、 前記ホストコンピュータは、前記印字装置に対して印字
    処理の中断あるいは再開あるいは印字データの破棄を指
    示するコマンドを入力するための入力手段と、該入力手
    段を介して入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に
    送信する送信手段とを具備し、前記印字装置は、前記ホ
    ストコンピュータから受信したコマンドの種類を判別す
    る判別手段と、該判別手段により受信コマンドが中断指
    示コマンドと判別された場合に印字処理実行中の該当頁
    の印字処理を完了させると共に次頁の印字処理を中断さ
    せ,受信コマンドが再開指示コマンドと判別された場合
    に中断中の印字処理を再開させ,受信コマンドが破棄指
    示コマンドと判別された場合に当該印字装置内の未印字
    の全印字データを破棄し、新規の印字命令に備える制御
    手段とを具備することを特徴とする印刷システム。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載の印刷システムにおい
    て、前記送信手段は、電磁波を使用して送信することを
    特徴とする印刷システム。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載の印刷システムにおい
    て、前記送信手段は、前記ホストコンピュータと前記印
    字装置との間における通常の印字データの転送に用いる
    ライン以外のラインを介して送信することを特徴とする
    印刷システム。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載の印刷システムにおい
    て、前記送信手段は、前記ホストコンピュータと前記印
    字装置との間における通常の印字データの転送に用いる
    セントロニクスラインの未使用のコントロールバイトを
    使用して送信することを特徴とする印刷システム。
  5. 【請求項5】 前記請求項1記載の印刷システムにおい
    て、前記送信手段は、前記ホストコンピュータと前記印
    字装置との間における通常の印字データの転送に用いる
    セントロニクスラインのデータバイトの物理チャネル上
    に論理チャネルを設定し、前記論理チャネル上で前記コ
    マンドの送信を行うことを特徴とする印刷システム。
  6. 【請求項6】 前記請求項1記載の印刷システムにおい
    て、前記印字装置は、印字データ記憶装置がフル状態の
    場合でも前記ホストコンピュータから前記コマンドの受
    信が可能な機能を有することを特徴とする印刷システ
    ム。
  7. 【請求項7】 印字データを送信する機能を有するホス
    トコンピュータから受信した印字データを1頁毎に印字
    する機能を有する印字装置の印刷制御方法において、 前記ホストコンピュータから前記印字装置に対して印字
    処理の中断あるいは再開あるいは印字データの破棄を指
    示するコマンドを入力する行程と、入力されたコマンド
    を前記印字装置へ即時に送信する行程と、前記印字装置
    が前記ホストコンピュータから受信したコマンドの種類
    を判別する行程と、受信コマンドが中断指示コマンドと
    判別された場合に印字処理実行中の該当頁の印字処理を
    完了させると共に次頁の印字処理を中断させる行程と、
    受信コマンドが再開指示コマンドと判別された場合に中
    断中の印字処理を再開させる行程と、受信コマンドが破
    棄指示コマンドと判別された場合に前記印字装置内の未
    印字の全印字データを破棄する行程とを有することを特
    徴とする印刷制御方法。
  8. 【請求項8】 前記請求項7記載の印刷制御方法におい
    て、前記入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送
    信する行程は、電磁波を使用して行うことを特徴とする
    印刷制御方法。
  9. 【請求項9】 前記請求項7記載の印刷制御方法におい
    て、前記入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に送
    信する行程は、前記ホストコンピュータと前記印字装置
    との間における通常の印字データの転送に用いるライン
    以外のラインを介して行うことを特徴とする印刷制御方
    法。
  10. 【請求項10】 前記請求項7記載の印刷制御方法にお
    いて、前記入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に
    送信する行程は、前記ホストコンピュータと前記印字装
    置との間における通常の印字データの転送に用いるセン
    トロニクスラインの未使用のコントロールバイトを使用
    して行うことを特徴とする印刷制御方法。
  11. 【請求項11】 前記請求項7記載の印刷制御方法にお
    いて、前記入力されたコマンドを前記印字装置へ即時に
    送信する行程は、前記ホストコンピュータと前記印字装
    置との間における通常の印字データの転送に用いるセン
    トロニクスラインのデータバイトの物理チャネル上に設
    定された論理チャネル上で前記コマンドの送信を行うこ
    とを特徴とする印刷制御方法。
  12. 【請求項12】 前記請求項7記載の印刷制御方法にお
    いて、前記印字装置の印字データ記憶装置がフル状態の
    場合でも前記ホストコンピュータから前記コマンドの受
    信が可能な行程を有することを特徴とする印刷制御方
    法。
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