JPH09114376A - シール作り器具 - Google Patents
シール作り器具Info
- Publication number
- JPH09114376A JPH09114376A JP29208095A JP29208095A JPH09114376A JP H09114376 A JPH09114376 A JP H09114376A JP 29208095 A JP29208095 A JP 29208095A JP 29208095 A JP29208095 A JP 29208095A JP H09114376 A JPH09114376 A JP H09114376A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- seal
- lid member
- toy body
- sticker
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造と、簡単な操作でオリジナリティの
あるシールを作成することのできるシール作り器具を提
供すること。 【解決手段】玩具本体１の一側には該玩具本体１の上面
を覆う蓋部材２が開閉自在に軸支され、上記玩具本体１
の上面にはシート５を配置し、該シート５は描いた絵や
文字等をシール６に転写できるように設け、上記蓋部材
２には上記シート５が露出し、圧着ローラ３でシート５
上の描画を上記シール６に転写できる開口部１０を形成
した。
あるシールを作成することのできるシール作り器具を提
供すること。 【解決手段】玩具本体１の一側には該玩具本体１の上面
を覆う蓋部材２が開閉自在に軸支され、上記玩具本体１
の上面にはシート５を配置し、該シート５は描いた絵や
文字等をシール６に転写できるように設け、上記蓋部材
２には上記シート５が露出し、圧着ローラ３でシート５
上の描画を上記シール６に転写できる開口部１０を形成
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート上に描いた
絵や文字等をシールに転写するシ−ル作り器具に関す
る。
絵や文字等をシールに転写するシ−ル作り器具に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、自分の持ち物にオリジナリティ
を持たせたり、自分の持ち物を他人の持ち物と識別する
ために、気にいったシールを貼ることが若い男女、子供
の間に習慣的に根づいていることはよく知られている。
このため、多様化した感性に対応するために種々にデザ
インされたシールが店頭に大量に置かれているが、自分
の好みのシールがなかなか見つからない、既成のシール
では飽き足らないという人のために、パソコン用のソフ
ト、ワープロ、シール専用機等が提供されている。
を持たせたり、自分の持ち物を他人の持ち物と識別する
ために、気にいったシールを貼ることが若い男女、子供
の間に習慣的に根づいていることはよく知られている。
このため、多様化した感性に対応するために種々にデザ
インされたシールが店頭に大量に置かれているが、自分
の好みのシールがなかなか見つからない、既成のシール
では飽き足らないという人のために、パソコン用のソフ
ト、ワープロ、シール専用機等が提供されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、パソコ
ン、ワープロ、シール専用機等は高価であるとともに、
複雑な操作が必要で誰でも簡単に取り扱うことはできな
かった。
ン、ワープロ、シール専用機等は高価であるとともに、
複雑な操作が必要で誰でも簡単に取り扱うことはできな
かった。
【０００４】本発明は上記問題点を解消し、簡単な構造
と、簡単な操作でオリジナリティのあるシールを作成す
ることのできるシ−ル作り器具を提供することをその課
題とする。
と、簡単な操作でオリジナリティのあるシールを作成す
ることのできるシ−ル作り器具を提供することをその課
題とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るシ−ル作り器具は、絵や文字等を描い
たシート上にシールを載置し、該シールに上記シート上
の描画を転写するシ−ル作り器具であって、以下の要件
を備えたことを特徴とする。 (イ) 玩具本体の一側には玩具本体の上面を覆う蓋部材が
軸支されていること (ロ) 上記シートは上記玩具本体の上面に配置され、該シ
ート上の描画は上記シールに転写できるように設けられ
ていること (ハ) 上記シールは透明部材で形成され、裏面には接着剤
層が設けられていること (ニ) 上記蓋部材には中央に上記シートが露出し、圧着ロ
ーラで該シートに上記シールを圧着できるように開口部
が形成されていること なお、上記シートは前記玩具本体に開閉自在に取着さ
れ、且つ玩具本体の上面に載置した手本が上から透視で
きるように透明部材で形成することが好ましい。また、
上記シートの下側には手本を置く位置と、シールを置く
位置とを指示する情報が表示された案内シートを重合さ
せても構わない。
め、本発明に係るシ−ル作り器具は、絵や文字等を描い
たシート上にシールを載置し、該シールに上記シート上
の描画を転写するシ−ル作り器具であって、以下の要件
を備えたことを特徴とする。 (イ) 玩具本体の一側には玩具本体の上面を覆う蓋部材が
軸支されていること (ロ) 上記シートは上記玩具本体の上面に配置され、該シ
ート上の描画は上記シールに転写できるように設けられ
ていること (ハ) 上記シールは透明部材で形成され、裏面には接着剤
層が設けられていること (ニ) 上記蓋部材には中央に上記シートが露出し、圧着ロ
ーラで該シートに上記シールを圧着できるように開口部
が形成されていること なお、上記シートは前記玩具本体に開閉自在に取着さ
れ、且つ玩具本体の上面に載置した手本が上から透視で
きるように透明部材で形成することが好ましい。また、
上記シートの下側には手本を置く位置と、シールを置く
位置とを指示する情報が表示された案内シートを重合さ
せても構わない。
【０００６】そして、上記蓋部材には、上記圧着ローラ
を上記開口部の一端から他端に移動可能に取着すること
が好ましい。
を上記開口部の一端から他端に移動可能に取着すること
が好ましい。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【０００８】図１はシ−ル作り器具を示し、このシ−ル
作り器具は玩具本体１と、玩具本体１の一側に開閉自在
に軸支された蓋部材２とからなり、玩具本体１はプラス
チック等の合成樹脂製で矩形の箱状に形成され、図２に
示すように上面には蓋部材２に形成された圧着ローラ３
の収容受け部１２が嵌合する嵌合凹部４が形成されると
ともに、略中央にはシート５が配置され、シール６や筆
記具７を収納する引き出し８が前方に引き出し可能に配
置されている。
作り器具は玩具本体１と、玩具本体１の一側に開閉自在
に軸支された蓋部材２とからなり、玩具本体１はプラス
チック等の合成樹脂製で矩形の箱状に形成され、図２に
示すように上面には蓋部材２に形成された圧着ローラ３
の収容受け部１２が嵌合する嵌合凹部４が形成されると
ともに、略中央にはシート５が配置され、シール６や筆
記具７を収納する引き出し８が前方に引き出し可能に配
置されている。
【０００９】蓋部材２はプラスチック等の合成樹脂製で
上記玩具本体１の一側に軸支され上下方向に開閉自在に
設けられるとともに、閉じた時に上記玩具本体１に配置
されたシート５が露出するように開口部１０が形成さ
れ、この開口部の一端には圧着ローラ３を収容する収容
受け部１２が形成されている。
上記玩具本体１の一側に軸支され上下方向に開閉自在に
設けられるとともに、閉じた時に上記玩具本体１に配置
されたシート５が露出するように開口部１０が形成さ
れ、この開口部の一端には圧着ローラ３を収容する収容
受け部１２が形成されている。
【００１０】圧着ローラ３はプラスチック等の合成樹
脂、硬質ゴム、金属等で円柱状に形成されて支持部材１
３に回転自在に軸支されている。この圧着ローラ３はシ
−ル作り器具を使用しない時は蓋部材２に形成された収
容受け部１２に収容し、シール作りをする時は支持部材
１３の上端を抓んで開口部１０に沿って圧着ローラ３を
玩具本体１の上面に押しつけながら移動するように設け
られている。
脂、硬質ゴム、金属等で円柱状に形成されて支持部材１
３に回転自在に軸支されている。この圧着ローラ３はシ
−ル作り器具を使用しない時は蓋部材２に形成された収
容受け部１２に収容し、シール作りをする時は支持部材
１３の上端を抓んで開口部１０に沿って圧着ローラ３を
玩具本体１の上面に押しつけながら移動するように設け
られている。
【００１１】シート５は塩化ビニル製の略方形のシート
で玩具本体１の上面に接着剤、両面接着テープ等適宜手
段で取着され、筆記具７（ホワイトボード用マーカー）
で描画できるとともに、筆記具のインクがシートに吸着
することなく表面に拭き取り可能に残留するように設け
られている。
で玩具本体１の上面に接着剤、両面接着テープ等適宜手
段で取着され、筆記具７（ホワイトボード用マーカー）
で描画できるとともに、筆記具のインクがシートに吸着
することなく表面に拭き取り可能に残留するように設け
られている。
【００１２】なお、描画はイレーザー１４（ホワイトボ
ード用イレーザー）で容易に消去でき、描き直しを容易
にすることができる。
ード用イレーザー）で容易に消去でき、描き直しを容易
にすることができる。
【００１３】また、上記シート５は非吸水性で、且つ平
面に加工できるものであれば塩化ビニルに限定されるも
のではなく、ビニールでコーティングされた紙、アルミ
箔や表面が研磨された金属の薄板でも構わない。
面に加工できるものであれば塩化ビニルに限定されるも
のではなく、ビニールでコーティングされた紙、アルミ
箔や表面が研磨された金属の薄板でも構わない。
【００１４】シール６は透明のポリエステル製のシート
で矩形、円形、ハート形等に形成され、裏面には接着剤
層が形成され、この接着剤層には剥離剤層が形成された
裏紙（図示せず）が貼着されて無用な貼り付きを防ぎ、
使用時には裏紙を剥して上記シート５上の染料を接着し
た後、対象物に貼着するように設けられている。
で矩形、円形、ハート形等に形成され、裏面には接着剤
層が形成され、この接着剤層には剥離剤層が形成された
裏紙（図示せず）が貼着されて無用な貼り付きを防ぎ、
使用時には裏紙を剥して上記シート５上の染料を接着し
た後、対象物に貼着するように設けられている。
【００１５】なお、上記シール６は透明で、裏面に接着
剤層が形成されているものであれば市販のセロファンテ
ープやビニールテープでもかまわない。
剤層が形成されているものであれば市販のセロファンテ
ープやビニールテープでもかまわない。
【００１６】次に、上述のように構成されたシ−ル作り
器具の使用態様について説明する。
器具の使用態様について説明する。
【００１７】図３（ａ）に示すように、使用者は蓋部材
２を開いて筆記具７でシート５上に絵や文字等を描く。
次に、シール６の裏紙を剥してシート５の表面に貼りつ
ける。シール６を貼りつけたら蓋部材２を閉じ、圧着ロ
ーラ３を開口部１０に沿ってシール６に押しつけながら
左右方向に数回往復移動させる（図３（ｂ）参照）。
２を開いて筆記具７でシート５上に絵や文字等を描く。
次に、シール６の裏紙を剥してシート５の表面に貼りつ
ける。シール６を貼りつけたら蓋部材２を閉じ、圧着ロ
ーラ３を開口部１０に沿ってシール６に押しつけながら
左右方向に数回往復移動させる（図３（ｂ）参照）。
【００１８】圧着ローラ３でシール６をシート５に強く
押しつけることによってシート５上に描いた絵や文字等
をシール６の接着剤面に確実に転写することができる。
押しつけることによってシート５上に描いた絵や文字等
をシール６の接着剤面に確実に転写することができる。
【００１９】蓋部材２を再び開いてシール６をシート５
から剥すと、絵や文字等が転写されたシール６が完成す
る。シート５は塩化ビニル製なので一旦貼り付けたシー
ル６の接着力は低下することがなく、所定の物品に確実
に貼り付けることができ、シール６の裏側面に転写され
た絵や文字等は表面から透して見ることができる。
から剥すと、絵や文字等が転写されたシール６が完成す
る。シート５は塩化ビニル製なので一旦貼り付けたシー
ル６の接着力は低下することがなく、所定の物品に確実
に貼り付けることができ、シール６の裏側面に転写され
た絵や文字等は表面から透して見ることができる。
【００２０】上述のように、本発明に係るシ−ル作り器
具によれば、任意の絵や文字等を簡単にシールに転写す
ることができるとともに、システマチックなオペレーシ
ョンがあたかも印刷するようなリアル感を使用者に与
え、シールを作る作業そのものが新たな遊びの楽しみと
して使用者に感じさせる玩具を実現することができる。
具によれば、任意の絵や文字等を簡単にシールに転写す
ることができるとともに、システマチックなオペレーシ
ョンがあたかも印刷するようなリアル感を使用者に与
え、シールを作る作業そのものが新たな遊びの楽しみと
して使用者に感じさせる玩具を実現することができる。
【００２１】次に、シートを開閉自在に設けたシ−ル作
り器具について説明する。
り器具について説明する。
【００２２】図４（ａ）に示すようにシート１５は塩化
ビニル製の透明なフィルム状のシートで略方形に形成さ
れ、一端には係止孔１６が２つ形成されている。このシ
ート１５は係止部材１７の嵌合突部１８が上記係止孔１
６を貫通して玩具本体１に形成された嵌合孔１９に嵌合
することにより玩具本体１に取着されている。
ビニル製の透明なフィルム状のシートで略方形に形成さ
れ、一端には係止孔１６が２つ形成されている。このシ
ート１５は係止部材１７の嵌合突部１８が上記係止孔１
６を貫通して玩具本体１に形成された嵌合孔１９に嵌合
することにより玩具本体１に取着されている。
【００２３】上述のようにシート１５は形成されている
ので、蓋部材２を開き、更にシート１５を開いて下絵が
描かれている手本２０を玩具本体１の上面に載置する
（図４（ｂ）参照）。
ので、蓋部材２を開き、更にシート１５を開いて下絵が
描かれている手本２０を玩具本体１の上面に載置する
（図４（ｂ）参照）。
【００２４】次に、シート１５を閉じて筆記具７で手本
２０をなぞってシート１５の表面に描画する（図５参
照）。描画が終了したらシート１５の表面にシール６を
貼着し、シール６を貼着したら蓋部材２を閉じて圧着ロ
ーラ３を操作してシート１５上の描画をシール６に転写
する。
２０をなぞってシート１５の表面に描画する（図５参
照）。描画が終了したらシート１５の表面にシール６を
貼着し、シール６を貼着したら蓋部材２を閉じて圧着ロ
ーラ３を操作してシート１５上の描画をシール６に転写
する。
【００２５】上述のシ−ル作り器具によれば、シートを
透明、且つ開閉自在にしたので予め用意されている手本
や、雑誌等から切り取った絵等を挟み、参考にして描画
することができるので絵心のない人や、幼児でもシール
作りを楽しむことができる。
透明、且つ開閉自在にしたので予め用意されている手本
や、雑誌等から切り取った絵等を挟み、参考にして描画
することができるので絵心のない人や、幼児でもシール
作りを楽しむことができる。
【００２６】なお、上記シート１５は汚れたり破損した
時には係止部材１７を一旦取り外すことによって容易に
交換をすることができる。
時には係止部材１７を一旦取り外すことによって容易に
交換をすることができる。
【００２７】次に、前記シートの下側に案内シートを重
合させたシ−ル作り器具について説明する。
合させたシ−ル作り器具について説明する。
【００２８】図６に示すように案内シート２５は塩化ビ
ニル製のフィルム状のシートで前述のシート１５と同じ
大きさの略方形に形成され、一端には係止孔２６が２つ
形成されるとともに、表面には手本２０を置く位置を指
示する情報２７と、シール６を貼着する位置を指示する
情報２８とが表示され、上記シート１５の下側に重合し
て係止部材１７により玩具本体１に取着されている。
ニル製のフィルム状のシートで前述のシート１５と同じ
大きさの略方形に形成され、一端には係止孔２６が２つ
形成されるとともに、表面には手本２０を置く位置を指
示する情報２７と、シール６を貼着する位置を指示する
情報２８とが表示され、上記シート１５の下側に重合し
て係止部材１７により玩具本体１に取着されている。
【００２９】手本２０を置く位置を指示する情報２７は
案内シート２５の表面に予め印刷された十字マークで構
成され、シール６を置く位置を指示する情報２８は案内
シート２５の表面に予め印刷されたシール６と同じ大き
さの輪郭線で構成されている。
案内シート２５の表面に予め印刷された十字マークで構
成され、シール６を置く位置を指示する情報２８は案内
シート２５の表面に予め印刷されたシール６と同じ大き
さの輪郭線で構成されている。
【００３０】なお、この輪郭線はシールの形状の数だけ
印刷されていればよいし、輪郭線毎に案内シートを作成
し使用時に交換してもかまわない。
印刷されていればよいし、輪郭線毎に案内シートを作成
し使用時に交換してもかまわない。
【００３１】上述のように案内シート２５は構成されて
いるので、手本２０を置く場合は、シート１５を開いて
手本２０の中央が十字マークの交点に位置するように案
内シート２５上に置けばよい。なお、手本２０の上下左
右の十字マークに対応する位置に予め印２１をつけてお
けば容易に位置決めすることができる。手本２０を置い
たらシート１５を閉じて筆記具７で手本２０をなぞって
シート１５の表面に描画する。描画が終了したらシート
１５の表面に透かして見える輪郭線にあわせてシール６
を貼着し、シール６を貼着したら蓋部材２を閉じて圧着
ローラ３を操作してシート１５上の絵をシール６に転写
する。
いるので、手本２０を置く場合は、シート１５を開いて
手本２０の中央が十字マークの交点に位置するように案
内シート２５上に置けばよい。なお、手本２０の上下左
右の十字マークに対応する位置に予め印２１をつけてお
けば容易に位置決めすることができる。手本２０を置い
たらシート１５を閉じて筆記具７で手本２０をなぞって
シート１５の表面に描画する。描画が終了したらシート
１５の表面に透かして見える輪郭線にあわせてシール６
を貼着し、シール６を貼着したら蓋部材２を閉じて圧着
ローラ３を操作してシート１５上の絵をシール６に転写
する。
【００３２】なお、上記案内シート２５は透明であれば
情報２７と情報２８とは裏面に印刷されていてもよい。
情報２７と情報２８とは裏面に印刷されていてもよい。
【００３３】また、オリジナルな形状のシールを独自に
作った場合は、別途案内シートを独自に作成し、係止部
材１７で玩具本体１に取り付けて使用しても構わない。
作った場合は、別途案内シートを独自に作成し、係止部
材１７で玩具本体１に取り付けて使用しても構わない。
【００３４】次に、蓋部材２に圧着ローラ３を移動自在
に取着したシ−ル作り器具について説明する。
に取着したシ−ル作り器具について説明する。
【００３５】図７に示すように蓋部材２の開口部１０の
長手方向の相対する内壁面１０ａには案内溝１１、１１
が左右方向に形成され、圧着ローラ３の軸１３ａを遊嵌
して開口部１０の一端から他端に移動自在に案内するよ
うに取着されている。また、案内溝１１の一端１１ａは
収容受け部１２の形状に合わせて斜め下方に向かって形
成され、圧着ローラ３の収容時にはローラ３は蓋部材２
の中に没入し、支持部材１３の先端が蓋部材から突出す
るように設けられている。
長手方向の相対する内壁面１０ａには案内溝１１、１１
が左右方向に形成され、圧着ローラ３の軸１３ａを遊嵌
して開口部１０の一端から他端に移動自在に案内するよ
うに取着されている。また、案内溝１１の一端１１ａは
収容受け部１２の形状に合わせて斜め下方に向かって形
成され、圧着ローラ３の収容時にはローラ３は蓋部材２
の中に没入し、支持部材１３の先端が蓋部材から突出す
るように設けられている。
【００３６】上述のように圧着ローラ３は蓋部材２に取
着されているので、図７に示すように蓋部材２を閉じて
圧着ローラ３を案内溝１１に添って開口部１０を左右方
向に繰り返し移動させることによりシール６をシート６
に圧着させることができる。圧着ローラは蓋部材の開口
部に沿って移動自在に取着されているので、蓋部材の開
閉時に離脱することがなく、圧着ローラを紛失すること
がなくなるとともに、案内溝に沿って移動させればよい
ので圧着ローラを正しく操作することができ、幼児でも
シール作りを楽しむことができる。
着されているので、図７に示すように蓋部材２を閉じて
圧着ローラ３を案内溝１１に添って開口部１０を左右方
向に繰り返し移動させることによりシール６をシート６
に圧着させることができる。圧着ローラは蓋部材の開口
部に沿って移動自在に取着されているので、蓋部材の開
閉時に離脱することがなく、圧着ローラを紛失すること
がなくなるとともに、案内溝に沿って移動させればよい
ので圧着ローラを正しく操作することができ、幼児でも
シール作りを楽しむことができる。
【００３７】
【発明の効果】請求項１の発明によれば、簡単な構造で
安価なシ−ル作り器具を提供できるとともに、簡単な操
作でオリジナリティのあるシールを作ることができる。
さらに、印刷する感覚でシールを作ることができるので
リアル感があるとともに工程を楽しむことができる。
安価なシ−ル作り器具を提供できるとともに、簡単な操
作でオリジナリティのあるシールを作ることができる。
さらに、印刷する感覚でシールを作ることができるので
リアル感があるとともに工程を楽しむことができる。
【００３８】請求項２の発明によれば、手本をなぞって
絵を描くことができるので絵心のない人にも簡単にシー
ルを作成することができる。
絵を描くことができるので絵心のない人にも簡単にシー
ルを作成することができる。
【００３９】請求項３の発明によれば、シールに正しく
絵や文字等を転写することができ、シールを無駄にする
ことがない。
絵や文字等を転写することができ、シールを無駄にする
ことがない。
【００４０】請求項４の発明によれば、蓋部材に圧着ロ
ーラが移動可能に配置されているので、蓋部材を閉じた
後に圧着ローラを捜し、開口部にあてがって操作する必
要がなく、誰でも圧着ローラを正しく操作することがで
きるので幼児でもシール作りを楽しむことができる。
ーラが移動可能に配置されているので、蓋部材を閉じた
後に圧着ローラを捜し、開口部にあてがって操作する必
要がなく、誰でも圧着ローラを正しく操作することがで
きるので幼児でもシール作りを楽しむことができる。
【００４１】また、蓋部材を閉める操作、圧着ローラを
移動させる操作が一連の操作で実行でき、あたかも印刷
するようなリアルなシ−ル作り器具を提供することがで
きる。
移動させる操作が一連の操作で実行でき、あたかも印刷
するようなリアルなシ−ル作り器具を提供することがで
きる。
【図１】本発明に係るシ−ル作り器具の斜視図
【図２】上記シ−ル作り器具の構成を説明する蓋部材を
開いて引き出しを開けた斜視図
開いて引き出しを開けた斜視図
【図３】（ａ）（ｂ）は上記シ−ル作り器具の使用態様
を説明する斜視図
を説明する斜視図
【図４】（ａ）（ｂ）はシートの他の例を示す斜視図及
び使用状態説明図
び使用状態説明図
【図５】上記他の例のシートの使用態様を説明する斜視
図
図
【図６】シートのさらに他の例を示す斜視図及び使用状
態説明図
態説明図
【図７】蓋部材に圧着ローラを移動自在に取着したシ−
ル作り器具の使用状態を示す斜視図
ル作り器具の使用状態を示す斜視図
１ 玩具本体 ２ 蓋部材 ３ 圧着ローラ ５ シート ６ シール １０ 開口部
Claims (4)
- 【請求項１】 絵や文字等を描いたシート上にシールを
載置し、該シールに上記シート上の描画を転写するシ−
ル作り器具であって、以下の要件を備えたことを特徴と
するシ−ル作り器具。 (イ) 玩具本体の一側には玩具本体の上面を覆う蓋部材が
軸支されていること (ロ) 上記シートは上記玩具本体の上面に配置され、該シ
ート上の描画は上記シールに転写できるように設けられ
ていること (ハ) 上記シールは透明部材で形成され、裏面には接着剤
層が設けられていること (ニ) 上記蓋部材には中央に上記シートが露出し、圧着ロ
ーラで該シートに上記シールを圧着できるように開口部
が形成されていること - 【請求項２】 前記シートは前記玩具本体に開閉自在に
取着され、且つ玩具本体の上面に載置した手本が上から
透視できるように透明部材で形成されていることを特徴
とする請求項１記載のシ−ル作り器具。 - 【請求項３】 前記シートの下側には手本を置く位置
と、シールを置く位置とを指示する情報が表示された案
内シートを重合させたことを特徴とする請求項１又は２
記載のシ−ル作り器具。 - 【請求項４】 前記蓋部材には、前記圧着ローラが前記
開口部の一端から他端に移動可能に取着されていること
を特徴とする請求項１、２又は３記載のシ−ル作り器
具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29208095A JPH09114376A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | シール作り器具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29208095A JPH09114376A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | シール作り器具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114376A true JPH09114376A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17777288
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29208095A Pending JPH09114376A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | シール作り器具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09114376A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4864160B1 (ja) * | 2010-12-01 | 2012-02-01 | 株式会社バンダイ | 下敷き作成玩具 |
| JP2014134733A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Zebra Pen Corp | ラベルの作成具及び作成方法 |
| JP2014134734A (ja) * | 2013-01-11 | 2014-07-24 | Zebra Pen Corp | ラベルの作成具 |
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| JP2019048461A (ja) * | 2018-10-12 | 2019-03-28 | シヤチハタ株式会社 | ラベル印字用シート構造 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP29208095A patent/JPH09114376A/ja active Pending
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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