JP2001058484A - 名 刺 - Google Patents

名 刺

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JP2001058484A
JP2001058484A JP2000232111A JP2000232111A JP2001058484A JP 2001058484 A JP2001058484 A JP 2001058484A JP 2000232111 A JP2000232111 A JP 2000232111A JP 2000232111 A JP2000232111 A JP 2000232111A JP 2001058484 A JP2001058484 A JP 2001058484A
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Atsusato Kitamura
篤識 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 話のきっかけが名刺自体からはじまったり、
その人の個性がしのばれるような名刺であれば、初対面
であっても親近感がわき、商談、その他の話し合いも円
滑に進むことになり、名刺交換の目的が最大限に発揮さ
れることになる。 【解決手段】 材質としては代表的には紙を用い、その
ほかプラスチック、天然物、金属、又は不織布などの薄
板又は薄葉物を材質として用い、企業名、社章、セクシ
ョン、氏名、肩書、住所、電話番号、ファクシミリ番
号、英文標記、支店・工場名、又は取り扱い商品名など
を表示する名刺であって、名刺本体に、人物、草花、
木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食
品、十二支、家具、文房具、キッチン用具、生活用具、
工具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、レジャ
ー用具、風景、星座、文字、数字、紋章、社章、幾何学
図形、又は記号をはじめ、任意の形状を形成する開口部
を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺交換に際し、
名刺の意義を最大限に発揮させることのできる名刺に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】名刺は、業務遂行の上から欠くことので
きないものとなっている。名刺の交換により互いの初期
情報が一瞬にして相手方に伝えられ、実のある話し合い
に入っていくことができる。話し合いが終わった後は、
確実なデータとして、長期にわたり互いの参考資料とな
る。一般に名刺は、厚紙を素材とし、その少なくとも表
側の面に必要事項を印刷したものである。通常、表側の
面には企業名、社章、セクション、氏名、肩書、住所、
電話番号、ファクシミリ番号などを印刷し、裏面は無地
とするか、英文、支店・工場名、取り扱い商品名などを
印刷する。名刺の交換は営業活動にとって有力な手段で
あるため、多色印刷を行ったり、社章を透し凹凸にした
り、本人の写真を付加したり、紙基材として和紙を用い
たり、紙基材に代えて木製や金属製の薄板を用いたりす
ることにより、差別化を図ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の一
般の名刺は、初対面の人に対し、自己の初期情報を与え
る機能は果たすものの、それを越えるアピール力を発揮
するものではなかった。そこで少しでも印象を強くする
ため、カラー化、浮き出し模様の付加、写真の付加、材
質の選択などの工夫を加えることがあるわけであるが、
このような工夫によっても名刺作成コストの上昇の割に
は大同小異のアピール力しか得られないのが実態であ
る。というのは、このような工夫を加えても、依然とし
て型にはまった印象しか受けないため、個性が乏しい感
じがいなめないからである。また名刺は、名刺整理ケー
スなどに保管されて後日の利用に供されることが多い。
この場合、たとえは50音順で整理されるが、名刺の枚
数が多くなると目的の名刺を取り出すのに時間を要する
ことになる。後日における名刺検索を考慮し、簡単に取
り出すことができるような名刺を相手方に渡すことがで
きれば、他の名刺との差別化ができることになる。しか
しながら、名刺の形状および大きさはほぼ決まってお
り、変形形状としたり隅を切り欠くことは名刺の美観を
損なうことになるので、検索容易な名刺とすることは意
外に難しい。名刺は初対面の人に渡すものであるので、
日時の経過と共に記憶が薄らぎ、何時受け取ったか、ど
こで受け取ったかを忘れることが多い。このような事態
を避けるためには、名刺を受け取ったときにすぐその名
刺に日付け等を記入すればよいわけであるが、対面時に
は着席前に名刺を交換するので筆記具を取り出せないこ
とも多く、また相手方の目前でその名刺に文字を記入す
るのは、話がとぎれる上、名刺を汚すのではないかとの
心理が働き、実際には行いがたい。このように、従来よ
り用いられている名刺は、アピール性の点、後日の検索
の点などで改良の余地がある。
【0004】話のきっかけが名刺自体からはじまった
り、その人の個性がしのばれるような名刺であったり、
さらには後日の検索も容易であるような名刺であれば、
初対面であっても親近感がわき、商談、その他の話し合
いも円滑に進むことになり、名刺交換の目的が最大限に
発揮されることになる。本発明はそのような名刺を提供
することを目的になされたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の名刺は、材質としては代
表的には紙を用い、そのほかプラスチック、天然物、金
属、又は不織布などの薄板又は薄葉物を材質として用
い、企業名、社章、セクション、氏名、肩書、住所、電
話番号、ファクシミリ番号、英文標記、支店・工場名、
又は取り扱い商品名などを表示する名刺であって、名刺
本体の左上部に、人物、草花、木、野菜、フルーツ、
鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食品、十二支、家具、文
房具、キッチン用具、生活用具、工具、おもちゃ、楽
器、音符、乗物、スポーツ、レジャー用具、風景、星
座、文字、数字、紋章、社章、幾何学図形、又は記号を
はじめ、任意の形状を形成する開口部を設けたことを特
徴とする。
【0006】本発明の名刺は、名刺の一部に、人物、草
花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介
類、食品、十二支、家具、文房具、キッチン用具、生活
用具、工具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、
レジャー用具、風景、星座、文字、数字、紋章、社章、
幾何学図形、又は記号をはじめ、任意の形状をした開口
を形成した状態で用いることを特徴とする。
【0007】本発明の名刺は、名刺本体の一部を除去す
ることで、人物、草花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、
昆虫、動物、魚介類、食品、十二支、家具、文房具、キ
ッチン用具、生活用具、工具、おもちゃ、楽器、音符、
乗物、スポーツ、レジャー用具、風景、星座、文字、数
字、紋章、又は社章等の図柄を構成することを特徴とす
る。
【0008】本発明の名刺は、名刺本体の一部に所望の
形状の開口を形成した状態で用いることを特徴とする。
【0009】本発明は、請求項1から4のいずれかに記
載の名刺において、透かし若しくは凹凸を設け、写真を
印刷し、又はシールを貼着したことを特徴とする。
【0010】本発明は、請求項1から4のいずれかに記
載の名刺を作成するための装置である。
【0011】本発明の名刺は、透かし若しくは凹凸を設
け、又は写真を印刷し、又は一般シールやホログラムシ
ールを貼着したことを特徴とする。
【0012】本発明の名刺は、材質としては代表的には
紙を用い、そのほかプラスチック、天然物、金属、又は
不織布などの薄板又は薄葉物を材質として用い、企業
名、社章、セクション、氏名、肩書、住所、電話番号、
ファクシミリ番号、英文標記、支店・工場名、又は取り
扱い商品名などの必要事項を表示するとともに、その人
の生まれ年を表現する十二支や、その人の趣味を表現す
る草花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚
介類、食品、楽器、音符、スポーツ、レジャー用具を表
示する名刺であって、前記必要事項を印刷によって表示
し、前記必要事項以外の十二支や趣味の表示を開口部に
よって形成したことを特徴とする。
【0013】本発明の装置は、請求項8に記載の名刺に
おいて、十二支や趣味の表示をおこなうための開口部を
形成することを特徴とする。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。名
刺本体(1)の材質としては、代表的には紙が用いら
れ、そのほかプラスチック、天然物(木、樹皮等)、金
属、不織布などの薄板または薄葉物を用いることによ
り、素材自身の持ち味を生かすこともできる。名刺本体
(1)には、主として印刷により必要事項の表示を行
う。印刷は、通常のインクのほか、感温性インク、膨張
性インクなどの特殊なインクを用いて行うこともでき
る。表示としては、企業名、社章、セクション、氏名、
肩書、住所、電話番号、ファクシミリ番号、英文標記、
支店・工場名、取り扱い商品名などがあげられる。その
ほか、場合により、透しや凹凸を設けたり、写真を印刷
または貼着したり、一般シールやホログラムシールを貼
着したりすることもできる。
【0015】本発明においては、名刺本体(1)の少な
くとも一個所に所望の形状の開口を設ける。この開口を
形成する打ち抜き部(2)の形状は、人物、草花、木、
野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食品、
十二支、家具、文房具、キッチン用具、生活用具、工
具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、レジャー
用具、風景、星座、文字、数字、紋章、社章、幾何学図
形、記号をはじめ、任意のものとすることができる。打
ち抜き部(2)の設置は、極めて斬新なものであるが、
打ち抜き部(2)からの打ち抜き片(2a)もユニーク
であるので捨て難い。
【0016】打ち抜き片(2a)を利用する好ましい方
法は、名刺本体(1)の少なくとも一方の面の一部また
は全部の領域に、コーティング、印刷、噴霧、含浸、ラ
ミネート等の手段により自己接着剤層(3)を設けてお
くことである。たとえば、名刺本体(1)の表側の面全
体に自己接着剤層(3)を設けておくと、打ち抜き部
(2)からの打ち抜き片(2a)の表側の面は名刺本体
(1)の表側の面の任意の個所に貼着可能となる。な
お、名刺本体(1)に対する自己接着剤層(3)の設置
は、名刺本体(1)に対する氏名、住所等の必要事項の
表示の前または後あるいは同時に行うことができる。こ
こで自己接着剤とは、それを適当な基材に塗布した場
合、その自己接着剤層塗布面同士を対向させて圧着させ
たときには接着が図られるが、皮膚、紙、布、プラスチ
ックス、金属、ガラス、セラミックスをはじめ通常の材
質には接着性も粘着性も示さない接着剤を言う。このよ
うな自己接着剤としては、たとえば、高分子ラテックス
に適宜増粘剤、水溶性樹脂、粘着付与剤樹脂、軟化剤、
充填剤、老化防止剤、湿潤剤、安定剤、着色剤などを配
合したものがあげられる。名刺本体(1)に自己接着剤
層(3)を設け、打ち抜き部(2)からの打ち抜き片
(2a)をその自己接着剤層(3)設置部の適当個所に
貼着する場合、名刺本体(1)の適当箇所に貼着用目印
(4)を設けておくと、打ち抜き片(2a)の貼着によ
り名刺手渡し時の日付けや場所が判明するようになる。
このような貼着用目印(4)としては、月日を表わす数
字・記号・目盛、場所を表わす地図・地名などが例示で
きる。
【0017】これとは別に、名刺本体(1)に打ち抜き
用目印(5)を設けておくと、打ち抜き部(2)形成個
所により名刺手渡し時の日付や場所が判明するようにな
る。このような打ち抜き用目印(5)としては、上述の
貼着用目印(4)と同様の目印があげられる。打ち抜き
部(2)の形成は、打ち抜き刃(6a)を備えた打ち抜
き用具(6)(打ち抜き機あるいは打ち抜き具)により
行うことができる。この場合、携帯可能な小型の打ち抜
き用具(6)を用いると、名刺を相手方に渡すときに目
前で打ち抜きを行うことができる。従って、このような
打ち抜き用具(6)および名刺本体(1)(あるいは自
己接着剤層(3)を設けた名刺本体(1))で、名刺作
成セットを構成することが望ましい。
【0018】実施例1 第1図は本発明の名刺の一例を示した表面図である。
(1)は名刺本体であり、縦55mm×横90mm×厚
み0.4mmの横長の厚紙からなる。名刺本体(1)に
は、氏名、住所、会社名、電話番号等の必要事項を印刷
してある。(2)は名刺本体(1)の左上部に設けた打
ち抜き部であり、犬年生まれを意味するダックスフント
の図柄をあしらってある。(ネクタイピンも同形状のダ
ックスフントとすれば、その人のいわば「トレードマー
ク」となる。)打ち抜き部(2)からの打ち抜き片(2
a)は、そのまま打ち抜き部(2)に保持しておき、名
刺手渡し時にはずすようにすることもできる。
【0019】実施例2 第2図は本発明の名刺の他の一例を示した表面図であ
る。(1)は実施例1と同様の名刺本体である。散点で
示した(3)は自己接着剤層であり、印刷前の名刺本体
の表側の面全体に、ゴムラテックス、水溶性樹脂、揮発
性増粘剤、染料、粘着付与樹脂、界面活性剤等を配合し
た自己接着剤を乾燥基準で数μm厚さにコーティングす
ることにより形成してある。必要事項の印刷は、自己接
着剤層(3)の上からなされている。(2)はダックス
フントの図側をあしらった打ち抜き部であり、名刺本体
(1)の左上部に形成してある。(4)は貼着用目印で
あり、この実施例では横長の名刺本体(1)の左辺に沿
ってドットを印刷することにより形成してある。ドット
は、上から順に「月」を意味するものとすればよい。
(2a)は打ち抜き部(2)からの打ち抜き片であり、
打ち抜き時の姿勢とは表裏反転して発着してある。第2
図では、打ち抜き片(2a)のダックスフントの尾の先
端が上から7番目のドットを指しており、ダックフント
の頭の方向が時計に2時の方向を指しているので、平成
2年の7月に名刺交換を行ったとすることができる。
【0020】実施例3 第3図は本発明の名刺のさらに他の一例を示した表面図
である。この実施例3では、粘着用目印(4)として日
本地図を印刷してある。他は実施例2と同様である。打
ち抜き片(2a)のダックスフントの尾の先端が大阪に
あり、ダックスフントの頭の方向が時計の2時の方向に
あるので、平成2年(または2月)に大阪で名刺交換を
行ったとすることができる。
【0021】実施例4 第4図は本発明の名刺の別の一例を示した表面図であ
る。この実施例4では名刺本体(1)の表面(裏面でも
よい)に打ち抜き用目印(5)としての漢数字とアラビ
ア数字とが印刷されており、たとえば二と7が消えるよ
うに打ち抜き部(2)を設けることにより、平成2年7
月に名刺交換を行ったとすることができる。
【0022】実施例5 第5図は本発明の名刺のさらに別の一例を示した表面図
である。この実施例5では、打ち抜き部(2)からの打
ち抜き片(2a)の一部が名刺本体(1)から若干はみ
出すように貼着してある。このはみ出し部は栞の役割を
果たすので、この名刺を名刺整理ケースに入れて保管し
た場合、直ちに引き出すことができる。
【0023】実施例6 第6図は本発明の名刺作成セットの一例を模式的に示し
た正面図である。(1)は名刺本体であり、自己接着剤
層(3)が設置されていてもよい。(6)は携帯用の打
ち抜き用具であり、(6a)はその打ち抜き刃、(6
b)は刃受け部である。圧力は白抜き矢印のところに加
える。この名刺作成セットを用いれば、名刺手渡し時に
相手方の面前で打ち抜き部(2)を形成することができ
る。
【0024】実施例7〜9 第7〜9図は本発明の名刺作成セットの他の例を模式的
に示した正面図である。(1)は名刺本体であり、自己
接着剤層(3)が設置されていてもよい。(6)は携帯
用の打ち抜き用具であり、(6a)はその打ち抜き刃、
(6b)刃受け部である。ただし実施例7(第7図)及
び実施例9(第9図)では、刃受け部(6b)を省略
し、打ち抜き刃(6a)として雌雄型の刃を用いてい
る。圧力は白抜き矢印のところに加える。
【0025】実施例10 第10図は本発明の名刺作成セットのさらに他の例を模
式的に示した側面図、第11図はその要部の拡大正面図
である。(6)は卓上用の打ち抜き用具である。(6
c)は基台、(6d)は送路台、(6e)は下方側送り
ロール、(6f)は上方側送りロール、(6g)は軸、
(6h)は架台、(6i)はハンドルである。(6j)
は打ち抜き刃(6a)付きの板体であり、(6b)は刃
受け部である。刃受け部(6b)上に名刺本体(1)を
載せ、さらにその上から打ち抜き刃(6a)付きの板体
(6j)を載せ、ついでこれを送路(6d)上に置いて
ハンドル(6i)を操作すると、名刺本体(1)は容易
に打ち抜かれて打ち抜き部(2)を生ずる。上記実施例
で説明したように、名刺本体(1)に自己接着剤層
(3)を設けておくと、打ち抜きにより自己接着剤層
(3)を有する打ち抜き片(2a)を得ることができる
ので、打ち抜き片(2a)の自己接着剤層(3)側の面
は名刺本体(1)の自己接着剤層(3)に容易にかつ確
実に貼着する。その貼着にあたり、栞のように打ち抜き
片(2a)の一部が名刺本体(1)から若干はみ出すよ
うにすると、名刺を名刺整理ケースに保管しておくと
き、多数の名刺の中でその名刺が一見して判別できるよ
うになる。その貼着にあたり、予め名刺本体(1)の適
当個所に設けておいた貼着用目印(4)を利用すると、
名刺手渡し時の日付や場所が判明するようになる。打ち
抜き片(2a)の貼着は、その名刺が使用済みであるこ
とをも意味するので、名刺の誤用防止にも役立つ。ま
た、自己接着剤層(3)の設置の如何にかかわらず、名
刺本体(1)に打ち抜き用目印(5)を設けておくと、
打ち抜き部(2)形成個所により名刺手渡し時の日付や
場所が判明するようになる。本発明の名刺は、デザイン
的な斬新さだけでなく、上述のように意表をつくような
種々の機能を有しているので、名刺の意義を最大限に発
揮させることができる。なお形状や大きさは従来通りと
することができるので、収納、印刷に何ら支障とはなら
ない。また、このような形状の開口の形成は、従来の無
機的な名刺とは異なり手づくりの味わいを持っているの
で、相手方に親近感を与えることができる。
【0026】
【発明の効果】名刺本体への人物などの形状からなる開
口の形成は、極めて斬新なものであり、相手方に好まし
い印象を与える。しかも形状をその人の最も好みのもの
とすることができるので、個性的な自己表現が可能とな
る。たとえば、十二支であればその人の生まれ年が表現
でき、音符やゴルフクラブであればその人の趣味や職業
が自然に表現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の名刺の一例を示した表面図である。
【図2】本発明の名刺の他の一例を示した表面図であ
る。
【図3】本発明の名刺のさらに他の一例を示した表面図
である。
【図4】本発明の名刺の別の一例を示した裏面図であ
る。
【図5】本発明の名刺のさらに別の一例を示した表面図
である。
【図6】本発明の名刺作成セットの一例を模式的に示し
た正面図である。
【図7】
【図8】
【図9】本発明の名刺作成セットの他の例を模式的に示
した正面図である。
【図10】本発明の名刺作成セットのさらに他の例を模
式的に示した側面図、
【図11】その要部の拡大正面図である。
【符号の説明】
(1)…名刺本体、(2)…打ち抜き部、(2a)…打
ち抜き片、(3)…自己接着剤層、(4)…貼着用目
印、(5)…打ち抜き用目印、(6)…打ち抜き用具、
(6a)…打ち抜き刃、(6b)…刃受け部、(6c)
…基台、(6d)…送路台、(6e)…下方側送りロー
ル、(6f)…上方側送りロール、(6g)…軸、(6
h)…架台、(6i)…ハンドル、(6j)…板体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年8月30日(2000.8.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 名刺
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、名刺交換に際し、
名刺の意義を最大限に発揮させることのできる名刺に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】名刺は、業務遂行の上から欠くことので
きないものとなっている。名刺の交換により互いの初期
情報が一瞬にして相手方に伝えられ、実のある話し合い
に入っていくことができる。話し合いが終わった後は、
確実なデータとして、長期にわたり互いの参考資料とな
る。一般に名刺は、厚紙を素材とし、その少なくとも表
側の面に必要事項を印刷したものである。通常、表側の
面には企業名、社章、セクション、氏名、肩書、住所、
電話番号、ファクシミリ番号などを印刷し、裏面は無地
とするか、英文、支店・工場名、取り扱い商品名などを
印刷する。名刺の交換は営業活動にとって有力な手段で
あるため、多色印刷を行ったり、社章を透し凹凸にした
り、本人の写真を付加したり、紙基材として和紙を用い
たり、紙基材に代えて木製や金属製の薄板を用いたりす
ることにより、差別化を図ることもある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の一
般の名刺は、初対面の人に対し、自己の初期情報を与え
る機能は果たすものの、それを越えるアピール力を発揮
するものではなかった。そこで少しでも印象を強くする
ため、カラー化、浮き出し模様の付加、写真の付加、材
質の選択などの工夫を加えることがあるわけであるが、
このような工夫によっても名刺作成コストの上昇の割に
は大同小異のアピール力しか得られないのが実態であ
る。というのは、このような工夫を加えても、依然とし
て型にはまった印象しか受けないため、個性が乏しい感
じがいなめないからである。また名刺は、名刺整理ケー
スなどに保管されて後日の利用に供されることが多い。
この場合、たとえは50音順で整理されるが、名刺の枚
数が多くなると目的の名刺を取り出すのに時間を要する
ことになる。後日における名刺検索を考慮し、簡単に取
り出すことができるような名刺を相手方に渡すことがで
きれば、他の名刺との差別化ができることになる。しか
しながら、名刺の形状および大きさはほぼ決まってお
り、変形形状としたり隅を切り欠くことは名刺の美観を
損なうことになるので、検索容易な名刺とすることは意
外に難しい。名刺は初対面の人に渡すものであるので、
日時の経過と共に記憶が薄らぎ、何時受け取ったか、ど
こで受け取ったかを忘れることが多い。このような事態
を避けるためには、名刺を受け取ったときにすぐその名
刺に日付け等を記入すればよいわけであるが、対面時に
は着席前に名刺を交換するので筆記具を取り出せないこ
とも多く、また相手方の目前でその名刺に文字を記入す
るのは、話がとぎれる上、名刺を汚すのではないかとの
心理が働き、実際には行いがたい。このように、従来よ
り用いられている名刺は、アピール性の点、後日の検索
の点などで改良の余地がある。
【0004】話のきっかけが名刺自体からはじまった
り、その人の個性がしのばれるような名刺であったり、
さらには後日の検索も容易であるような名刺であれば、
初対面であっても親近感がわき、商談、その他の話し合
いも円滑に進むことになり、名刺交換の目的が最大限に
発揮されることになる。本発明はそのような名刺を提供
することを目的になされたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の名刺は、材質としては代
表的には紙を用い、そのほかプラスチック、天然物、金
属、又は不織布などの薄板又は薄葉物を材質として用
い、企業名、社章、セクション、氏名、肩書、住所、電
話番号、ファクシミリ番号、英文標記、支店・工場名、
又は取り扱い商品名などの必要事項を表示するととも
に、その人の生まれ年を表現する十二支や、その人の趣
味を表現する草花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆
虫、動物、魚介類、食品、楽器、音符、スポーツ、レジ
ャー用具を表示する名刺であって、前記必要事項を印刷
によって表示し、前記必要事項以外の十二支や趣味の表
示を開口部によって形成したことを特徴とする。
【0006】本発明の装置は、請求項1に記載の名刺に
おいて、十二支や趣味の表示をおこなうための開口部を
形成することを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。名
刺本体(1)の材質としては、代表的には紙が用いら
れ、そのほかプラスチック、天然物(木、樹皮等)、金
属、不織布などの薄板または薄葉物を用いることによ
り、素材自身の持ち味を生かすこともできる。名刺本体
(1)には、主として印刷により必要事項の表示を行
う。印刷は、通常のインクのほか、感温性インク、膨張
性インクなどの特殊なインクを用いて行うこともでき
る。表示としては、企業名、社章、セクション、氏名、
肩書、住所、電話番号、ファクシミリ番号、英文標記、
支店・工場名、取り扱い商品名などがあげられる。その
ほか、場合により、透しや凹凸を設けたり、写真を印刷
または貼着したり、一般シールやホログラムシールを貼
着したりすることもできる。
【0008】本発明においては、名刺本体(1)の少な
くとも一個所に所望の形状の開口を設ける。この開口を
形成する打ち抜き部(2)の形状は、人物、草花、木、
野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食品、
十二支、家具、文房具、キッチン用具、生活用具、工
具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、レジャー
用具、風景、星座、文字、数字、紋章、社章、幾何学図
形、記号をはじめ、任意のものとすることができる。打
ち抜き部(2)の設置は、極めて斬新なものであるが、
打ち抜き部(2)からの打ち抜き片(2a)もユニーク
であるので捨て難い。打ち抜き片(2a)を利用する好
ましい方法は、名刺本体(1)の少なくとも一方の面の
一部または全部の領域に、コーティング、印刷、噴霧、
含浸、ラミネート等の手段により自己接着剤層(3)を
設けておくことである。たとえば、名刺本体(1)の表
側の面全体に自己接着剤層(3)を設けておくと、打ち
抜き部(2)からの打ち抜き片(2a)の表側の面は名
刺本体(1)の表側の面の任意の個所に貼着可能とな
る。なお、名刺本体(1)に対する自己接着剤層(3)
の設置は、名刺本体(1)に対する氏名、住所等の必要
事項の表示の前または後あるいは同時に行うことができ
る。ここで自己接着剤とは、それを適当な基材に塗布し
た場合、その自己接着剤層塗布面同士を対向させて圧着
させたときには接着が図られるが、皮膚、紙、布、プラ
スチックス、金属、ガラス、セラミックスをはじめ通常
の材質には接着性も粘着性も示さない接着剤を言う。こ
のような自己接着剤としては、たとえば、高分子ラテッ
クスに適宜増粘剤、水溶性樹脂、粘着付与剤樹脂、軟化
剤、充填剤、老化防止剤、湿潤剤、安定剤、着色剤など
を配合したものがあげられる。名刺本体(1)に自己接
着剤層(3)を設け、打ち抜き部(2)からの打ち抜き
片(2a)をその自己接着剤層(3)設置部の適当個所
に貼着する場合、名刺本体(1)の適当箇所に貼着用目
印(4)を設けておくと、打ち抜き片(2a)の貼着に
より名刺手渡し時の日付けや場所が判明するようにな
る。このような貼着用目印(4)としては、月日を表わ
す数字・記号・目盛、場所を表わす地図・地名などが例
示できる。
【0009】これとは別に、名刺本体(1)に打ち抜き
用目印(5)を設けておくと、打ち抜き部(2)形成個
所により名刺手渡し時の日付や場所が判明するようにな
る。このような打ち抜き用目印(5)としては、上述の
貼着用目印(4)と同様の目印があげられる。打ち抜き
部(2)の形成は、打ち抜き刃(6a)を備えた打ち抜
き用具(6)(打ち抜き機あるいは打ち抜き具)により
行うことができる。この場合、携帯可能な小型の打ち抜
き用具(6)を用いると、名刺を相手方に渡すときに目
前で打ち抜きを行うことができる。従って、このような
打ち抜き用具(6)および名刺本体(1)(あるいは自
己接着剤層(3)を設けた名刺本体(1))で、名刺作
成セットを構成することが望ましい。
【0010】実施例1 第1図は本発明の名刺の一例を示した表面図である。
(1)は名刺本体であり、縦55mm×横90mm×厚
み0.4mmの横長の厚紙からなる。名刺本体(1)に
は、氏名、住所、会社名、電話番号等の必要事項を印刷
してある。(2)は名刺本体(1)の左上部に設けた打
ち抜き部であり、犬年生まれを意味するダックスフント
の図柄をあしらってある。(ネクタイピンも同形状のダ
ックスフントとすれば、その人のいわば「トレードマー
ク」となる。)打ち抜き部(2)からの打ち抜き片(2
a)は、そのまま打ち抜き部(2)に保持しておき、名
刺手渡し時にはずすようにすることもできる。
【0011】実施例2 第2図は本発明の名刺の他の一例を示した表面図であ
る。(1)は実施例1と同様の名刺本体である。散点で
示した(3)は自己接着剤層であり、印刷前の名刺本体
の表側の面全体に、ゴムラテックス、水溶性樹脂、揮発
性増粘剤、染料、粘着付与樹脂、界面活性剤等を配合し
た自己接着剤を乾燥基準で数μm厚さにコーティングす
ることにより形成してある。必要事項の印刷は、自己接
着剤層(3)の上からなされている。(2)はダックス
フントの図側をあしらった打ち抜き部であり、名刺本体
(1)の左上部に形成してある。(4)は貼着用目印で
あり、この実施例では横長の名刺本体(1)の左辺に沿
ってドットを印刷することにより形成してある。ドット
は、上から順に「月」を意味するものとすればよい。
(2a)は打ち抜き部(2)からの打ち抜き片であり、
打ち抜き時の姿勢とは表裏反転して発着してある。第2
図では、打ち抜き片(2a)のダックスフントの尾の先
端が上から7番目のドットを指しており、ダックフント
の頭の方向が時計に2時の方向を指しているので、平成
2年の7月に名刺交換を行ったとすることができる。
【0012】実施例3 第3図は本発明の名刺のさらに他の一例を示した表面図
である。この実施例3では、粘着用目印(4)として日
本地図を印刷してある。他は実施例2と同様である。打
ち抜き片(2a)のダックスフントの尾の先端が大阪に
あり、ダックスフントの頭の方向が時計の2時の方向に
あるので、平成2年(または2月)に大阪で名刺交換を
行ったとすることができる。
【0013】実施例4 第4図は本発明の名刺の別の一例を示した表面図であ
る。この実施例4では名刺本体(1)の表面(裏面でも
よい)に打ち抜き用目印(5)としての漢数字とアラビ
ア数字とが印刷されており、たとえば二と7が消えるよ
うに打ち抜き部(2)を設けることにより、平成2年7
月に名刺交換を行ったとすることができる。
【0014】実施例5 第5図は本発明の名刺のさらに別の一例を示した表面図
である。この実施例5では、打ち抜き部(2)からの打
ち抜き片(2a)の一部が名刺本体(1)から若干はみ
出すように貼着してある。このはみ出し部は栞の役割を
果たすので、この名刺を名刺整理ケースに入れて保管し
た場合、直ちに引き出すことができる。
【0015】実施例6 第6図は本発明の名刺作成セットの一例を模式的に示し
た正面図である。(1)は名刺本体であり、自己接着剤
層(3)が設置されていてもよい。(6)は携帯用の打
ち抜き用具であり、(6a)はその打ち抜き刃、(6
b)は刃受け部である。圧力は白抜き矢印のところに加
える。この名刺作成セットを用いれば、名刺手渡し時に
相手方の面前で打ち抜き部(2)を形成することができ
る。
【0016】実施例7〜9 第7〜9図は本発明の名刺作成セットの他の例を模式的
に示した正面図である。(1)は名刺本体であり、自己
接着剤層(3)が設置されていてもよい。(6)は携帯
用の打ち抜き用具であり、(6a)はその打ち抜き刃、
(6b)刃受け部である。ただし実施例7(第7図)及
び実施例9(第9図)では、刃受け部(6b)を省略
し、打ち抜き刃(6a)として雌雄型の刃を用いてい
る。圧力は白抜き矢印のところに加える。
【0017】実施例10 第10図は本発明の名刺作成セットのさらに他の例を模
式的に示した側面図、第11図はその要部の拡大正面図
である。(6)は卓上用の打ち抜き用具である。(6
c)は基台、(6d)は送路台、(6e)は下方側送り
ロール、(6f)は上方側送りロール、(6g)は軸、
(6h)は架台、(6i)はハンドルである。(6j)
は打ち抜き刃(6a)付きの板体であり、(6b)は刃
受け部である。刃受け部(6b)上に名刺本体(1)を
載せ、さらにその上から打ち抜き刃(6a)付きの板体
(6j)を載せ、ついでこれを送路(6d)上に置いて
ハンドル(6i)を操作すると、名刺本体(1)は容易
に打ち抜かれて打ち抜き部(2)を生ずる。上記実施例
で説明したように、名刺本体(1)に自己接着剤層
(3)を設けておくと、打ち抜きにより自己接着剤層
(3)を有する打ち抜き片(2a)を得ることができる
ので、打ち抜き片(2a)の自己接着剤層(3)側の面
は名刺本体(1)の自己接着剤層(3)に容易にかつ確
実に貼着する。その貼着にあたり、栞のように打ち抜き
片(2a)の一部が名刺本体(1)から若干はみ出すよ
うにすると、名刺を名刺整理ケースに保管しておくと
き、多数の名刺の中でその名刺が一見して判別できるよ
うになる。その貼着にあたり、予め名刺本体(1)の適
当個所に設けておいた貼着用目印(4)を利用すると、
名刺手渡し時の日付や場所が判明するようになる。打ち
抜き片(2a)の貼着は、その名刺が使用済みであるこ
とをも意味するので、名刺の誤用防止にも役立つ。ま
た、自己接着剤層(3)の設置の如何にかかわらず、名
刺本体(1)に打ち抜き用目印(5)を設けておくと、
打ち抜き部(2)形成個所により名刺手渡し時の日付や
場所が判明するようになる。本発明の名刺は、デザイン
的な斬新さだけでなく、上述のように意表をつくような
種々の機能を有しているので、名刺の意義を最大限に発
揮させることができる。なお形状や大きさは従来通りと
することができるので、収納、印刷に何ら支障とはなら
ない。また、このような形状の開口の形成は、従来の無
機的な名刺とは異なり手づくりの味わいを持っているの
で、相手方に親近感を与えることができる。
【0018】
【発明の効果】名刺本体への人物などの形状からなる開
口の形成は、極めて斬新なものであり、相手方に好まし
い印象を与える。しかも形状をその人の最も好みのもの
とすることができるので、個性的な自己表現が可能とな
る。たとえば、十二支であればその人の生まれ年が表現
でき、音符やゴルフクラブであればその人の趣味や職業
が自然に表現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本発明の名刺の一例を示した表面図である。
【図2】は本発明の名刺の他の一例を示した表面図であ
る。
【図3】は本発明の名刺のさらに他の一例を示した表面
図である。
【図4】は本発明の名刺の別の一例を示した裏面図であ
る。
【図5】は本発明の名刺のさらに別の一例を示した表面
図である。
【図6】は本発明の名刺作成セットの一例を模式的に示
した正面図である。
【図7〜図9】本発明の名刺作成セットの他の例を模式
的に示した正面図である。
【図10】は本発明の名刺作成セットのさらに他の例を
模式的に示した側面図、
【図11】はその要部の拡大正面図である。
【符号の説明】 (1)…名刺本体、(2)…打ち抜き部、(2a)…打
ち抜き片、(3)…自己接着剤層、(4)…貼着用目
印、(5)…打ち抜き用目印、(6)…打ち抜き用具、
(6a)…打ち抜き刃、(6b)…刃受け部、(6c)
…基台、(6d)…送路台、(6e)…下方側送りロー
ル、(6f)…上方側送りロール、(6g)…軸、(6
h)…架台、(6i)…ハンドル、(6j)…板体

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 材質としては代表的には紙を用い、その
    ほかプラスチック、天然物、金属、又は不織布などの薄
    板又は薄葉物を材質として用い、企業名、社章、セクシ
    ョン、氏名、肩書、住所、電話番号、ファクシミリ番
    号、英文標記、支店・工場名、又は取り扱い商品名など
    を表示する名刺であって、名刺本体の左上部に、人物、
    草花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介
    類、食品、十二支、家具、文房具、キッチン用具、生活
    用具、工具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、
    レジャー用具、風景、星座、文字、数字、紋章、社章、
    幾何学図形、又は記号をはじめ、任意の形状を形成する
    開口部を設けたことを特徴とする名刺。
  2. 【請求項2】 名刺の一部に、人物、草花、木、野菜、
    フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食品、十二
    支、家具、文房具、キッチン用具、生活用具、工具、お
    もちゃ、楽器、音符、乗物、スポーツ、レジャー用具、
    風景、星座、文字、数字、紋章、社章、幾何学図形、又
    は記号をはじめ、任意の形状をした開口を形成した状態
    で用いることを特徴とする名刺。
  3. 【請求項3】 名刺本体の一部を除去することで、人
    物、草花、木、野菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、
    魚介類、食品、十二支、家具、文房具、キッチン用具、
    生活用具、工具、おもちゃ、楽器、音符、乗物、スポー
    ツ、レジャー用具、風景、星座、文字、数字、紋章、又
    は社章等の図柄を構成することを特徴とする名刺。
  4. 【請求項4】 名刺本体の一部に所望の形状の開口を形
    成した状態で用いることを特徴とする名刺。
  5. 【請求項5】 透かし若しくは凹凸を設け、写真を印刷
    し、又はシールを貼着したことを特徴とする請求項1か
    ら4のいずれかに記載の名刺。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載の名刺
    を作成するための装置。
  7. 【請求項7】 透かし若しくは凹凸を設け、又は写真を
    印刷し、又は一般シールやホログラムシールを貼着した
    ことを特徴とする名刺。
  8. 【請求項8】 材質としては代表的には紙を用い、その
    ほかプラスチック、天然物、金属、又は不織布などの薄
    板又は薄葉物を材質として用い、企業名、社章、セクシ
    ョン、氏名、肩書、住所、電話番号、ファクシミリ番
    号、英文標記、支店・工場名、又は取り扱い商品名など
    の必要事項を表示するとともに、その人の生まれ年を表
    現する十二支や、その人の趣味を表現する草花、木、野
    菜、フルーツ、鳥、蝶、昆虫、動物、魚介類、食品、楽
    器、音符、スポーツ、レジャー用具を表示する名刺であ
    って、前記必要事項を印刷によって表示し、前記必要事
    項以外の十二支や趣味の表示を開口部によって形成した
    ことを特徴とする名刺。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の名刺において、十二支
    や趣味の表示をおこなうための開口部を形成することを
    特徴とする装置。
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