JPH09114375A - 首掛けラベルシート及び首掛け用ラベル - Google Patents
首掛けラベルシート及び首掛け用ラベルInfo
- Publication number
- JPH09114375A JPH09114375A JP30188495A JP30188495A JPH09114375A JP H09114375 A JPH09114375 A JP H09114375A JP 30188495 A JP30188495 A JP 30188495A JP 30188495 A JP30188495 A JP 30188495A JP H09114375 A JPH09114375 A JP H09114375A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- neck
- separator
- hanging
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Labeling Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目 的】 装着時のセパレーター切れの問題が無く、
また、容器より首掛けラベルが突出せず梱包や店頭にお
ける陳列の際の不都合を無くす。 【構 成】 長尺帯状に形成されたセパレーターに剥離
可能に接着されてなる首掛けラベルシートにおいて、セ
パレーターには孔部が形成されていない。また、首掛け
用ラベルの先端側に別の孔部が形成され、且つ該別の孔
部を覆う粘着ラベルを有する。
また、容器より首掛けラベルが突出せず梱包や店頭にお
ける陳列の際の不都合を無くす。 【構 成】 長尺帯状に形成されたセパレーターに剥離
可能に接着されてなる首掛けラベルシートにおいて、セ
パレーターには孔部が形成されていない。また、首掛け
用ラベルの先端側に別の孔部が形成され、且つ該別の孔
部を覆う粘着ラベルを有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、瓶容器等の容器の
首部に商品名等を表示した首掛け用ラベル及び首掛け用
ラベルを装着するための長尺の首掛けラベルシートに関
するものである。
首部に商品名等を表示した首掛け用ラベル及び首掛け用
ラベルを装着するための長尺の首掛けラベルシートに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より、清涼飲料水や酒類、調味料等
の商品の販売促進のために商品の瓶容器に首掛け用ラベ
ルが装着されている。このような首掛け用ラベルの装着
は、人手によって行われていたが、この作業を自動化す
るため実開平３−３８７１０号公報に記載の技術が考案
されている。
の商品の販売促進のために商品の瓶容器に首掛け用ラベ
ルが装着されている。このような首掛け用ラベルの装着
は、人手によって行われていたが、この作業を自動化す
るため実開平３−３８７１０号公報に記載の技術が考案
されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】該考案は、図３（イ）
に示す如く長尺の帯状セパレーター１３の片面に首掛け
用孔部１４を有する首掛け用ラベル１２を剥離可能に接
着されてなり、図３（ロ）に示すように周知のタックラ
ベルをセパレーターより剥離して貼着するように、長尺
の帯状体１１を容器１５の上方位置に供給し、セパレー
ター１３を首掛け用ラベル１２が離反する方向にディス
ペンサー１０により折り返して首掛け用ラベル１２を突
出して送り出し、孔部１４を瓶容器１５の首部に嵌装し
て装着するものである
に示す如く長尺の帯状セパレーター１３の片面に首掛け
用孔部１４を有する首掛け用ラベル１２を剥離可能に接
着されてなり、図３（ロ）に示すように周知のタックラ
ベルをセパレーターより剥離して貼着するように、長尺
の帯状体１１を容器１５の上方位置に供給し、セパレー
ター１３を首掛け用ラベル１２が離反する方向にディス
ペンサー１０により折り返して首掛け用ラベル１２を突
出して送り出し、孔部１４を瓶容器１５の首部に嵌装し
て装着するものである
【０００４】しかし、上記考案による首掛け用ラベルの
長尺帯状体１１は、帯状セパレーター１３にも首掛け用
孔部１４と同じ孔１３ａが形成されているため、セパレ
ーター１３の引張り強度が弱くなっており、首掛け用ラ
ベル１２を剥離して送り出すためにセパレーター１３を
上記ディスペンサー１０により折り返して引き取る際の
張力（矢印Ａ）により、セパレーター１３が破断する恐
れがあった。
長尺帯状体１１は、帯状セパレーター１３にも首掛け用
孔部１４と同じ孔１３ａが形成されているため、セパレ
ーター１３の引張り強度が弱くなっており、首掛け用ラ
ベル１２を剥離して送り出すためにセパレーター１３を
上記ディスペンサー１０により折り返して引き取る際の
張力（矢印Ａ）により、セパレーター１３が破断する恐
れがあった。
【０００５】また、図３（ロ）に示すように瓶の首部に
掛けられたときにラベル１２の端部が容器の胴部より外
方へ突出して商品の陳列や箱等への梱包する際に不都合
が生じていた。本発明は係る問題点を解決するための首
掛け用ラベル及び首掛けラベルシートを提供するもので
ある。
掛けられたときにラベル１２の端部が容器の胴部より外
方へ突出して商品の陳列や箱等への梱包する際に不都合
が生じていた。本発明は係る問題点を解決するための首
掛け用ラベル及び首掛けラベルシートを提供するもので
ある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明が、上記従来の問
題点を解決するための手段は、容器への首掛け用の孔部
を備えた首掛け用ラベルが長尺帯状に形成されたセパレ
ーターの一側面側に剥離可能に接着されてなる首掛けラ
ベルシートにおいて、セパレーターには孔部が形成され
ていないものである。このようにセパレーターには孔部
が形成されていないため、首掛けラベルを剥離するため
にセパレーターに張力が作用しても容易に破断すること
がない。
題点を解決するための手段は、容器への首掛け用の孔部
を備えた首掛け用ラベルが長尺帯状に形成されたセパレ
ーターの一側面側に剥離可能に接着されてなる首掛けラ
ベルシートにおいて、セパレーターには孔部が形成され
ていないものである。このようにセパレーターには孔部
が形成されていないため、首掛けラベルを剥離するため
にセパレーターに張力が作用しても容易に破断すること
がない。
【０００７】また本発明の首掛け用ラベルは首掛け用孔
部とは別の孔部が形成され、且つ、該別の孔部を覆う粘
着ラベルが貼着されている場合は、粘着ラベルの粘着に
よりラベルを容器の胴部に貼着固定することができる。
部とは別の孔部が形成され、且つ、該別の孔部を覆う粘
着ラベルが貼着されている場合は、粘着ラベルの粘着に
よりラベルを容器の胴部に貼着固定することができる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照して説明する。図１において、１は本発
明の首掛けラベルシートである。２は首掛け用ラベルで
あり、一端側に首掛け用の孔４が設けられており他端側
には首掛け用の孔４よりも小さい孔５が形成されてい
る。他端側の孔５を覆うように粘着ラベル６が貼着され
ている。３は、帯状のセパレーターである。首掛け用ラ
ベルの材質としては、紙、合成紙、ポリプロピレンやポ
リエステル等の公知のプラスチックシートが使用でき
る。また、セパレーターは、シリコン等で離型処理され
た紙や、ポリエステル、ポリプロプレン等のフィルムが
使用できる。
いて図面を参照して説明する。図１において、１は本発
明の首掛けラベルシートである。２は首掛け用ラベルで
あり、一端側に首掛け用の孔４が設けられており他端側
には首掛け用の孔４よりも小さい孔５が形成されてい
る。他端側の孔５を覆うように粘着ラベル６が貼着され
ている。３は、帯状のセパレーターである。首掛け用ラ
ベルの材質としては、紙、合成紙、ポリプロピレンやポ
リエステル等の公知のプラスチックシートが使用でき
る。また、セパレーターは、シリコン等で離型処理され
た紙や、ポリエステル、ポリプロプレン等のフィルムが
使用できる。
【０００９】次に、上記形態例の首掛けラベルシート１
の使用例について説明する。首掛けラベルシート１は、
図１（イ）に示すロール巻きより巻出して、一般的なタ
ックラベル貼着装置の如くディスペンサーの先端におい
て移送方向を鋭角な折り返し角度で後方側に急変させる
ことにより、首掛け用ラベル２をセパレーター３より剥
離し、ディスペンサーの先端より突出させて移送される
瓶容器７の首部に孔部４を嵌挿する。（従来例を示す図
３（ロ）を参照）
の使用例について説明する。首掛けラベルシート１は、
図１（イ）に示すロール巻きより巻出して、一般的なタ
ックラベル貼着装置の如くディスペンサーの先端におい
て移送方向を鋭角な折り返し角度で後方側に急変させる
ことにより、首掛け用ラベル２をセパレーター３より剥
離し、ディスペンサーの先端より突出させて移送される
瓶容器７の首部に孔部４を嵌挿する。（従来例を示す図
３（ロ）を参照）
【００１０】この際、本形態例のセパレーターには、孔
部が形成されていないため、セパレーター３を引きとる
張力によりセパレーター３が容易に破断したりしない。
部が形成されていないため、セパレーター３を引きとる
張力によりセパレーター３が容易に破断したりしない。
【００１１】また、嵌挿したラベルの孔５を覆う粘着ラ
ベル６の粘着層６ａにより首掛け用ラベル２の他端側を
容器胴部周面に貼着する。（図２） このように、首掛け用ラベル２の他端側が容器胴部周面
に貼着されて固定されるため、瓶容器を店頭に陳列した
り箱に梱包する際の不都合がなく好ましい。
ベル６の粘着層６ａにより首掛け用ラベル２の他端側を
容器胴部周面に貼着する。（図２） このように、首掛け用ラベル２の他端側が容器胴部周面
に貼着されて固定されるため、瓶容器を店頭に陳列した
り箱に梱包する際の不都合がなく好ましい。
【００１２】以上の実施の形態の首掛けラベルシート１
の製造法の一例としては、先ずセパレーター３と首掛け
用ラベル２の基材２ａの長尺原紙の相互間に押出機より
ポリエチレン等の溶融樹脂を入れて貼り合せる。（サン
ドラミネート） この際、ポリエチレン等の樹脂層８とセパレーター３と
の接着強度は、容易に剥離できる程度に調整する。次
に、孔部４と孔部５を抜き刃によりセパレーター３を切
断しない深さに切り込み形成し、さらに首掛け用ラベル
２の外形形状となるように長尺原紙のみを抜き刃により
打ち抜き、不要部分をセパレーター３より剥離除去する
ことである。更に孔部５を覆うように粘着ラベル６を周
知のタックラベラー等により貼付する。
の製造法の一例としては、先ずセパレーター３と首掛け
用ラベル２の基材２ａの長尺原紙の相互間に押出機より
ポリエチレン等の溶融樹脂を入れて貼り合せる。（サン
ドラミネート） この際、ポリエチレン等の樹脂層８とセパレーター３と
の接着強度は、容易に剥離できる程度に調整する。次
に、孔部４と孔部５を抜き刃によりセパレーター３を切
断しない深さに切り込み形成し、さらに首掛け用ラベル
２の外形形状となるように長尺原紙のみを抜き刃により
打ち抜き、不要部分をセパレーター３より剥離除去する
ことである。更に孔部５を覆うように粘着ラベル６を周
知のタックラベラー等により貼付する。
【００１３】尚、本発明に係る首掛けラベルシート及び
首掛け用ラベルは上記実施の形態の構成に限定されるも
のではなく、各部の具体的な構成は、各種公知の素材
（紙、フィルム、樹脂等）を組合せることにより任意に
変更できるものである。
首掛け用ラベルは上記実施の形態の構成に限定されるも
のではなく、各部の具体的な構成は、各種公知の素材
（紙、フィルム、樹脂等）を組合せることにより任意に
変更できるものである。
【００１４】
【効果】上述のように本発明の首掛けラベルシートは、
首掛け用ラベルの装着時にセパレーターが破断するトラ
ブルが減少する。また、他端部に孔を形成し粘着ラベル
を貼着した首掛け用ラベルは、他端部を容器胴部表面に
固着できるため店頭へ商品を陳列したり、輸送の際に箱
等に梱包したりするときに首掛け用ラベルの突出による
不都合が無くなる。
首掛け用ラベルの装着時にセパレーターが破断するトラ
ブルが減少する。また、他端部に孔を形成し粘着ラベル
を貼着した首掛け用ラベルは、他端部を容器胴部表面に
固着できるため店頭へ商品を陳列したり、輸送の際に箱
等に梱包したりするときに首掛け用ラベルの突出による
不都合が無くなる。
【図１】（イ）本発明の首掛けラベルシートの説明図。
（ロ）（イ）のＸ−Ｘ断面図。
（ロ）（イ）のＸ−Ｘ断面図。
【図２】本発明の首掛け用ラベルの使用例の図。
【図３】（イ）従来例を示す図。（ロ）従来例の使用例
を示す図。
を示す図。
１：首掛けラベルシート、２：首掛け用ラベル、３：セ
パレーター、４：孔 ５：孔、６：粘着ラベル
パレーター、４：孔 ５：孔、６：粘着ラベル
Claims (3)
- 【請求項１】 容器への首掛け用の孔部（４）を備えた
首掛け用ラベル（２）が、長尺帯状に形成された可撓性
シート状のセパレーター（３）の一側面側に剥離可能に
接着されてなる首掛けラベルシートにおいて、前記セパ
レーターには孔部が形成されていないことを特徴とする
首掛けラベルシート。 - 【請求項２】 首掛け用の孔部とは別の孔部（５）が形
成され、且つ該別の孔部（５）を覆う粘着ラベル６が貼
着されていることを特徴とする首掛けラベルシート - 【請求項３】 容器への首掛け用孔部（４）を備えた首
掛け用ラベル（２）において、前記首掛け用孔部（４）
と別の孔部（５）が形成され、且つ該別の孔部（５）を
覆う粘着ラベル（６）が貼着されていることを特徴とす
る首掛け用ラベル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30188495A JPH09114375A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 首掛けラベルシート及び首掛け用ラベル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30188495A JPH09114375A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 首掛けラベルシート及び首掛け用ラベル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09114375A true JPH09114375A (ja) | 1997-05-02 |
Family
ID=17902305
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30188495A Pending JPH09114375A (ja) | 1995-10-13 | 1995-10-13 | 首掛けラベルシート及び首掛け用ラベル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09114375A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014194510A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Fuji Seal International Inc | 表示ラベル連続体及びその製造方法 |
| JP2017009688A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社フジシール | 首掛けラベル連続体、及びラベル付き容器の製造方法 |
-
1995
- 1995-10-13 JP JP30188495A patent/JPH09114375A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014194510A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Fuji Seal International Inc | 表示ラベル連続体及びその製造方法 |
| JP2017009688A (ja) * | 2015-06-18 | 2017-01-12 | 株式会社フジシール | 首掛けラベル連続体、及びラベル付き容器の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040323 |