JPH09114026A - 放射線画像読み取り方法及び放射線画像読み取り装置 - Google Patents

放射線画像読み取り方法及び放射線画像読み取り装置

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JPH09114026A
JPH09114026A JP7271429A JP27142995A JPH09114026A JP H09114026 A JPH09114026 A JP H09114026A JP 7271429 A JP7271429 A JP 7271429A JP 27142995 A JP27142995 A JP 27142995A JP H09114026 A JPH09114026 A JP H09114026A
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sensitivity
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ダイナミックレンジを狭めることなく、輝尽
性蛍光体プレートや読み取り手段によって生じる感度む
らの影響のない状態の画像を生成する。 【解決手段】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
読み取り装置において、予め読み取られた画像データか
ら感度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段2
0と、この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度
むら情報に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起
光強度変調手段7,17と、を備えたことを特徴とする
放射線画像読み取り装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は放射線画像情報を光
学的に読み取る放射線画像読み取り装置に関し、特に、
輝尽性蛍光体を使用した読み取り装置のように、精細な
濃淡情報を正確に再現する必要がある読み取り装置にお
ける、感度むら補正技術に関する。
【0002】
【従来の技術】ある種の蛍光体に放射線(X線、α線、
β線、r線、紫外線等)を照射すると、この放射線エネ
ルギーの一部が蛍光体中に蓄積される。そして、この蛍
光体に可視光等の励起光を照射すると、蓄積されたエネ
ルギーに応じて蛍光体が輝尽発光を示すことが知られい
る。このような性質を示す蛍光体は蓄積性蛍光体若しく
は輝尽性蛍光体と呼ばれる。
【0003】この輝尽性蛍光体を利用して、人体等の放
射線画像情報を一旦シート上に設けられた蓄積性蛍光体
(輝尽性蛍光体プレート)に記録し、この輝尽性蛍光体
プレートをレーザ光等の励起光で走査して輝尽発光光を
生ぜしめ、得られた輝尽発光光を光電的に読み出して画
像信号を得ることが可能である。
【0004】図7は輝尽性蛍光体プレートへの画像(例
えば、診断用画像)の記録方法を示す模式図である。こ
の図7において、X線源100から出射されたX線は、
絞り200によって絞られた後、被写体300に照射さ
れる。そして、被写体300を透過したX線は、輝尽性
蛍光体プレート400に入射し、これによって、輝尽性
蛍光体プレート400に被写体300の画像の潜像が形
成される。
【0005】この潜像を読み取る過程について図8を用
いて説明する。まず、潜像が形成された輝尽性蛍光体プ
レート400を励起光発生部7で発生したレーザ光を偏
向器8により走査して照射する。そして、それにより発
光した輝尽性発光光を集光体9で集光し、光電子増倍管
10(フォトマルチプライヤー,以下、単にフォトマル
という)で光電変換し、その電気信号をLOGアンプ1
2で増幅・対数変換し、A/D変換コンバータ13でデ
ィジタル信号に変換して画像データを読み取る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、輝尽性
蛍光体プレートの感度はその全面において常に均一では
あり得ず、場所による感度不均一が存在する場合があ
る。また、集光器等の画像情報読み取り手段において
も、その輝尽発光光の集光感度は常にシート全面におい
て均一ではあり得ず、場所による感度不均一が存在する
場合がある。
【0007】従って、読み取りによって得られた画像信
号そのものに基づいて再生された可視像は、上記シート
あるいは読み取り手段等における感度の不均一性を含ん
でいるという難点を有する。
【0008】このような感度むら(輝尽性蛍光体プレー
トの感度むら、集光体の集光効率(集光感度)むら等、
以下、単に感度むらと言う)により読み取られた画像に
むらが生じる。
【0009】この感度むらを補正する方法が特開昭60
−234643号公報等で開示されている。その補正方
法は読み取られた画像信号を演算処理することにより行
われている。
【0010】上記のような画像処理による感度むら補正
方法だと感度むらを補正することはできるが、実質の読
み取ダイナミックレンジが狭くなるという問題がある。
以下、この読み取りダイナミックレンジの問題について
説明する。
【0011】輝尽性蛍光体プレート400に相対X線強
度1000の強さのX線を、被写体を透過させずに輝尽
性蛍光体プレート400全面に渡り一様に照射する。そ
して、その輝尽性蛍光体プレート400を読み取り装置
5で読み取ったときの、主走査方向のプロファイル例を
図9において特性曲線Bとして示す。
【0012】そして、それが読み取られたときのA/D
コンバータ13への入力電圧を、図10の特性曲線Bに
示す。尚、ここに示した例のA/D変換コンバータ13
は、1V〜4Vの電圧信号を10ビットでサンプリング
するものとする。
【0013】また、A/Dコンバータ13へは図11の
入出力特性を有するLOGアンプ12を通った信号を入
力するので、結局このA/Dコンバータ13はダイナミ
ックレンジ3桁(入力電流0.1mA〜100mA)を
10ビットでサンプリングしていることになる。
【0014】ここで、上記と同様にして相対X線強度1
のX線を照射した場合には、A/Dコンバータ13へは
図10の特性曲線Aに示されるような電気信号が入力さ
れるが最も感度の高いところ以外は電圧が1V未満とな
り、ディジタル画像データとしては信号値0ということ
になる。これは感度むらが存在しているためであり、も
し感度むらが存在していなければ相対X線強度1の画像
も信号値1として全画素読み取られるはずである。
【0015】上記のように、本来ならば3桁(log1
000−log1=3−0=3)のダイナミックレンジ
(図12のaの範囲)である筈が、実際にはa′のよう
に狭くなる問題を生じる。例えば、特性曲線A′の発光
強度の最高部分は2程度である場合のダイナミックレン
ジは、 log1000−log2=3−0.3=2.7 となり、2.7桁しかない状態になっている。
【0016】本発明は以上のような感度むらの問題を解
決するためになされたもので、その目的は、ダイナミッ
クレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読
み取り手段によって生じる感度むらの影響のない状態の
画像を生成することが可能な放射線画像読み取り方法及
び装置を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】従って、課題を解決する
手段としての発明は、以下に説明するものである。 (1)第1の発明は、輝尽性蛍光体プレート上で励起光
を走査し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記
輝尽性蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射
線画像読み取り方法であって、輝尽性蛍光体プレートに
被写体を透過させずに一様な放射線を照射したときの蛍
光を検出して感度むら情報を求め、輝尽性蛍光体プレー
トに対して被写体を透過させた放射線を照射したときの
画像を読み取る際に、前記感度むらを打ち消すように励
起光の強度を調節した走査を行って読み取りを行うこと
を特徴とする放射線画像読み取り方法である。
【0018】この第1の発明の放射線画像読み取り方法
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むら情報を打ち消す
ように励起光の強度を調節した走査を行う。
【0019】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0020】(2)第2の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
検出し、前記輝尽性蛍光体プレートに記録された画像を
読み取る放射線画像読み取り方法であって、輝尽性蛍光
体プレートに被写体を透過させずに一様な放射線を照射
したときの蛍光を検出して感度むら情報を求め、輝尽性
蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射線を照
射したときの画像を読み取った際に、前記感度むらを打
ち消すように読み取った信号を増幅する増幅率を変化さ
せることを特徴とする放射線画像読み取り方法である。
【0021】この第2の発明の放射線画像読み取り方法
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に増幅率を変化させた信号増幅を行う。
【0022】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0023】尚、増幅率を変化させるのは、光電子増倍
管やアンプなどにおいて行うことが好ましい。 (3)第3の発明は、輝尽性蛍光体プレート上で励起光
を走査し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記
輝尽性蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射
線画像読み取り装置において、予め読み取られた画像デ
ータから感度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶
手段と、この感度むら情報記憶手段に記憶されている感
度むら情報に基づいて前記励起光の強度を変化させる励
起光強度変調手段と、を備えたことを特徴とする放射線
画像読み取り装置である。
【0024】この第3の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に励起光の強度を調節した走査を行う。
【0025】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0026】(4)第4の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電気信
号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み取る
ことにより画像データを得る放射線画像読み取り装置に
おいて、予め読み取られた画像データから感度むら情報
を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら
情報記憶手段に記憶されている感度むら情報に基づいて
前記光電変換器の増幅率を変化させる光電変換器増幅率
変調手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み
取り装置である。
【0027】この第4の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に光電変換器の増幅率を変化させた増幅を行う。
【0028】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0029】(5)第5の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電気信
号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み取る
ことにより画像データを得る放射線画像読み取り装置に
おいて、予め読み取られた画像データから感度むら情報
を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら
情報記憶手段に記憶されている感度むら情報に基づいて
前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率変調手段と、
を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置であ
る。
【0030】この第5の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に増幅手段の増幅率を変化させた信号増幅を行う。
【0031】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0032】(6)第6の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
検出し、前記輝尽性蛍光体プレートに記録された画像を
読み取る放射線画像読み取り装置において、予め読み取
られた画像データから感度むら情報を求め記憶する感度
むら情報記憶手段と、この感度むら情報記憶手段に記憶
されている感度むら情報に基づいて前記励起光の強度を
変化させる励起光強度変調手段と、前記感度むら情報記
憶手段に記憶されている感度むら情報に基づいて、読み
取られた画像データに対し演算処理により感度むらを補
正する感度むら補正手段と、を備えたことを特徴とする
放射線画像読み取り装置である。
【0033】この第6の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に、励起光の強度を調節した走査と、補正手段において
画像データに対して演算処理を行う。
【0034】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0035】(7)第7の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電気信
号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み取る
ことにより画像データを得る放射線画像読み取り装置に
おいて、予め読み取られた画像データから感度むら情報
を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら
情報記憶手段に記憶されている感度むら情報に基づいて
前記光電変換器の増幅率を変化させる光電変換器増幅率
変調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶されてい
る感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに
対し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手
段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装
置である。
【0036】この第7の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に、光電変換器の増幅率を変化させた増幅と、感度むら
補正手段における画像データに対しての演算処理とを行
う。
【0037】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0038】(8)第8の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電気信
号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み取る
ことにより画像データを得る放射線画像読み取り装置に
おいて、予め読み取られた画像データから感度むら情報
を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら
情報記憶手段に記憶されている感度むら情報に基づいて
前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率変調手段と、
前記感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
報に基づいて、読み取られた画像データに対し演算処理
により感度むらを補正する感度むら補正手段と、を備え
たことを特徴とする放射線画像読み取り装置である。
【0039】この第8の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を抽出しておき、輝尽性蛍光体プレート
に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの画
像を読み取る際に、既に求めた感度むらを打ち消すよう
に、増幅手段の増幅率を変化させた信号増幅と、感度む
ら補正手段における画像データに対しての演算処理とを
行う。
【0040】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0041】(9)第9の発明は、輝尽性蛍光体プレー
ト上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍光を
検出し、前記輝尽性蛍光体プレートに記録された画像を
読み取る放射線画像読み取り装置において、予め読み取
られた画像データから低周波の第1の感度むら情報と高
周波の第2の感度むら情報とを求め記憶する感度むら情
報記憶手段と、この感度むら情報記憶手段に記憶されて
いる前記第1の感度むら情報に基づいて前記励起光の強
度を変化させる励起光強度変調手段と、前記感度むら情
報記憶手段に記憶されている前記第2の感度むら情報に
基づいて、読み取られた画像データに対し演算処理によ
り感度むらを補正する感度むら補正手段と、を備えたこ
とを特徴とする放射線画像読み取り装置である。
【0042】この第9の発明の放射線画像読み取り装置
では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過
させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度む
ら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じる
感度むら)情報を低周波の第1の感度むら情報と高周波
の第2の感度むら情報とに分けて抽出しておき、輝尽性
蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射線を照
射したときの画像を読み取る際に、既に求めた第1の感
度むらを打ち消すように励起光の強度を調節した走査
と、第2の感度むらを打ち消すように補正手段において
画像データに対して演算処理を行う。
【0043】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0044】(10)第10の発明は、輝尽性蛍光体プ
レート上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍
光を光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電
気信号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み
取ることにより画像データを得る放射線画像読み取り装
置において、予め読み取られた画像データから低周波の
第1の感度むら情報と高周波の第2の感度むら情報とを
求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら情
報記憶手段に記憶されている前記第1の感度むら情報に
基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光電変換
器増幅率変調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶
されている前記第2の感度むら情報に基づいて、読み取
られた画像データに対し演算処理により感度むらを補正
する感度むら補正手段と、を備えたことを特徴とする放
射線画像読み取り装置である。
【0045】この第10の発明の放射線画像読み取り装
置では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透
過させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度
むら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じ
る感度むら)情報を低周波の第1の感度むら情報と高周
波の第2の感度むら情報とに分けて抽出しておき、輝尽
性蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射線を
照射したときの画像を読み取る際に、既に求めた第1の
感度むらを打ち消すように光電変換器の増幅率を変化さ
せた増幅と、第2の感度むらを打ち消すように感度むら
補正手段における画像データに対しての演算処理とを行
う。
【0046】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0047】(11)第11の発明は、輝尽性蛍光体プ
レート上で励起光を走査し、その結果として発生する蛍
光を光電変換器で光電変換し、この光電変換器の出力電
気信号を増幅手段で増幅し、増幅された電気信号を読み
取ることにより画像データを得る放射線画像読み取り装
置において、予め読み取られた画像データから低周波の
第1の感度むら情報と高周波の第2の感度むら情報とを
求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度むら情
報記憶手段に記憶されている前記第1の感度むら情報に
基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率変調
手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶されている前
記第2の感度むら情報に基づいて、読み取られた画像デ
ータに対し演算処理により感度むらを補正する感度むら
補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み
取り装置である。
【0048】この第11の発明の放射線画像読み取り装
置では、予め輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透
過させずに一様な放射線を照射したときの蛍光から感度
むら(輝尽性蛍光体プレートや読み取り部によって生じ
る感度むら)情報を低周波の第1の感度むら情報と高周
波の第2の感度むら情報とに分けて抽出しておき、輝尽
性蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射線を
照射したときの画像を読み取る際に、既に求めた第1の
感度むらを打ち消すように増幅手段の増幅率を変化させ
た信号増幅と、第2の感度むらを打ち消すように感度む
ら補正手段における画像データに対しての演算処理とを
行う。
【0049】これにより、感度むらが生じない状態での
読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭
めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段に
よって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成す
ることが可能になる。
【0050】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態例につ
いて図面を参照しつつ説明する。 <実施の形態1:励起光強度調節>図1は本実施の形態
例の全体構成を示す構成図である。この図1において、
X線装置1は被写体MにX線を照射するための装置であ
り、X線装置の制御部2及びX線管3で構成されてい
る。
【0051】一方、この実施の形態例において特徴部分
となる読み取り装置5は被写体Mを透過したX線を読み
取るための装置であり、輝尽性蛍光体層を有する放射線
画像変換パネル(輝尽性蛍光体プレート)6,レーザ光
などの励起光を発する励起光発生部,ポリゴンミラーな
どを用いて励起光を走査する走査ミラー8,輝尽性蛍光
体プレート6での輝尽発光を集める集光体9,読み取り
部としてのフォトマルチプライヤ10,電圧増幅を行う
LOGアンプ12,アナログの画像信号をディジタルの
イメージデータに変換するA/D変換部13,イメージ
データをディジタル的に画像処理する画像処理部14,
各種データを参照して各部の制御を行う制御部17,制
御部17からの指示を受けて制御されるフォトマルチプ
ライヤ駆動用の高圧電源19,前述した図9に示した感
度むら情報が感度むらデータとして格納されたテーブル
20から構成されている。
【0052】そこで、図1に示すような読み取り装置5
を使用して、以下のような補正処理を行う。尚、図1の
読み取り装置5では、大まかな(低周波の)感度むらを
格納するためにテーブル20を備えていることを特徴と
している。
【0053】輝尽性蛍光体プレート6上に対して被写体
を透過させた放射線を照射したときの画像を読み取る際
に、テーブル20に格納された感度むらデータに従っ
て、感度むらを打ち消すように励起光の強度を調節した
走査を行って読み取りを行う。すなわち、輝尽性蛍光体
プレート6の両端部で感度が徐々に低下するような感度
むら特性(図2(a))である場合には、両端部で強度
を大きくして中央部付近に向かって徐々に強度を抑えた
強度特性(図2(b))の励起光で走査を行う。
【0054】このように励起光の強度調節を行うこと
で、ダイナミックレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光
体プレートや読み取り手段によって生じる感度むらの影
響のない状態の画像を生成することが可能になる。
【0055】従って、補正前のダイナミックレンジD
(図2(a))はD′(図2(c))となり、感度むら
も抑えられている。 <実施の形態2:可変増幅率信号増幅>上述の実施の形
態2と同様に、ダイナミックレンジを狭めることなく感
度むらを補正するために、図1に示すような読み取り装
置5を使用して、以下のような補正処理を行う。
【0056】輝尽性蛍光体プレート6上に対して被写体
を透過させた放射線を照射したときの画像を読み取った
際に、前記の大まかな感度むらを打ち消すように増幅率
を変化させた信号増幅を行う。
【0057】すなわち、輝尽性蛍光体プレート6の両端
部で感度が徐々に低下するような感度むら特性(図3
(a))である場合には、両端部で読み取った信号を増
幅する際に増幅率(増幅度、または利得)を大きくし、
中央部付近に向かって徐々に増幅率を抑えた信号増幅
(図3(b):中央で基準増幅度A0 )を行う。
【0058】このような可変増幅率による信号増幅につ
いては、 制御部17からの指示により、高圧電源19の電圧制
御を行ってフォトマルチプライヤ(光電変換器)10の
増幅率を変化させる, 制御部17からの指示により、LOGアンプ12の増
幅率を変化させる, の2種類が考えられる。
【0059】尚、いずれか一方の制御であっても、両方
の併用であっても構わない。従って、この場合には、制
御部17が増幅率変調手段若しくは光電変換器増幅率変
調手段を構成している。
【0060】このような信号増幅を行うことで、ダイナ
ミックレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレート
や読み取り手段によって生じる感度むらの影響のない状
態の画像を生成することが可能になる。
【0061】従って、補正前のダイナミックレンジD
(図2(a))はD′(図2(c))となり、感度むら
も抑えられている。 <実施の形態3:励起光強度調節+画像処理>図4は実
施の形態3に使用する装置の全体構成を示す構成図であ
る。この図4において、X線装置1は被写体MにX線を
照射するための装置であり、X線装置の制御部2及びX
線管3で構成されている。
【0062】一方、この実施の形態例において特徴部分
となる読み取り装置5は被写体Mを透過したX線を読み
取るための装置であり、輝尽性蛍光体層を有する放射線
画像変換パネル(輝尽性蛍光体プレート)6,レーザ光
などの励起光を発する励起光発生部,ポリゴンミラーな
どを用いて励起光を走査する走査ミラー8,輝尽性蛍光
体プレート6での輝尽発光を集める集光体9,読み取り
部としてのフォトマルチプライヤ10,電圧増幅を行う
LOGアンプ12,アナログの画像信号をディジタルの
イメージデータに変換するA/D変換部13,イメージ
データをディジタル的に画像処理する画像処理部14,
低周波の感度むらデータが格納された第1テーブル1
5,高周波の感度むらデータが格納された第2テーブル
16,各種データを参照して各部の制御を行う制御部1
7,制御部17からの指示を受けて制御されるフォトマ
ルチプライヤ駆動用の高圧電源19から構成されてい
る。
【0063】尚、第1テーブル15には、所定の値以下
の周波数の大まかな感度むら(第1の感度むらとも言
う)についてのデータが格納されている。そして、第2
テーブル16には、所定の値以上の周波数の細かな感度
むら(第2の感度むらとも言う)についてのデータが格
納されている。
【0064】この所定の周波数としては、例えば、1k
Hz〜1MHz程度のいずれかの周波数を選択して用い
ることが好ましい。ここで、この第1の感度むらと第2
の感度むらとについて説明する。図5は主走査方向のプ
レート位置を例にとり、そのプレート位置の各ポイント
での感度むらの様子を模式的に示した特性図であり、図
5(a)は第1の感度むらと第2の感度むらとが含まれ
た通常の状態を示し、図5(b)は第1の感度むらを抽
出した状態を示し、図5(c)は第2の感度むらを抽出
した状態を示している。
【0065】例えば、このように感度むらの認識,識別
及びその分離・抽出は、以下のような手法が考えられ
る。 (a)輝尽性蛍光体プレートを2000画素×2000
画素若しくは4000画素×4000画素として扱う場
合に、輝尽性蛍光体プレートに被写体を透過させずに一
様な放射線を照射したときの蛍光の強度(図5(a))
を読み取って、10画素程度のアパーチャサイズでボケ
マスク処理をする。そして、得られた不均一成分を第1
の大まかな感度むら(図5(b))として第1のテーブ
ルに格納する。そして、再度、輝尽性蛍光体プレートに
被写体を透過させずに一様な放射線を照射したときの蛍
光の強度(図5(a))を読み取って、第1のテーブル
のデータ(図5(b))で減算を行い、細かな感度むら
(図5(c))を求めて第2のテーブルに格納する。
【0066】(b)輝尽性蛍光体プレートに被写体を透
過させずに一様な放射線を照射したときの蛍光の強度
(図5(a))を読み取って、多項式近似を行う。そし
て、5次若しくは6次の関数で近似できる部分を大まか
な第1の感度むらとして扱い、第1のテーブルに格納す
る。そして、それ以上の次数の関数で近似できる部分を
細かな感度むらとして扱い、第2のテーブルに格納す
る。尚、関数への近似を一度に行なわずに上述の(a)
と同じ様にして、第1の感度むらを近似して求めた後に
第2の感度むらを減算により求めて近似しても良い。
【0067】このようにして求めて第1テーブル15及
び第2テーブル16に格納した感度むらデータを用い
て、以下のように補正を行う。輝尽性蛍光体プレート6
上に対して被写体を透過させた放射線を照射したときの
画像を読み取る際に、前記の第1の感度むらを打ち消す
ように励起光の強度を調節した走査を行って読み取りを
行う。すなわち、輝尽性蛍光体プレート6の両端部で感
度が徐々に低下するような感度むら特性(図2(a))
である場合には、両端部で強度を大きくして中央部付近
に向かって徐々に強度を抑えた強度特性(図2(b))
の励起光で走査を行う。
【0068】このような強度特性については制御部17
からの指示により励起光発生部7が制御を行う。この場
合の制御はゆるやかなものであるので容易に実現するこ
とができる。
【0069】このような走査では、画像を読み取る際
に、既に求めた第1の感度むらを打ち消すように励起光
の強度を調節した走査を行うことになり、大まかな第1
の感度むらが生じない状態での読み取りが行えるように
なる。
【0070】そして、読み取った画像信号の細かな第2
の感度むらについて、画像処理部14において画像処理
(演算処理)による補正を行う。この場合、第2の感度
むらに基づいて画素毎の補正係数を用意して乗算器やル
ックアップテーブルを用いて補正を行う。この補正は画
素単位にディジタル的に行なえるので、細かな第2の感
度むらについて忠実に補正を行うことが容易にできる。
【0071】このように、第1及の感度むらについて励
起光の強度調節を行い、第2の感度むらについてディジ
タル的な画像処理によって補正を行うことで、ダイナミ
ックレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや
読み取り手段によって生じる感度むらの影響が極めて少
ない状態の画像を生成することが可能になる。
【0072】従って、補正前のダイナミックレンジD
(図2(a))は、ほぼD′(図2(c))となり、感
度むらも有効に抑えられている。尚、励起光の強度と輝
尽性蛍光体プレートの発光量とが図6のような特性であ
る場合には、この特性を考慮して所望の発光量が得られ
るように励起光の強度の調節量を決定する。例えば、制
御部17がこの図6のようなデータが格納されたテーブ
ルを参照することができるように構成しておく。
【0073】<実施の形態4:可変増幅率信号増幅+画
像処理>輝尽性蛍光体プレート6上に対して被写体を透
過させた放射線を照射したときの画像を読み取った際
に、前記の第1の感度むらを打ち消すように増幅率を変
化させた信号増幅を行う。すなわち、輝尽性蛍光体プレ
ート6の両端部で感度が徐々に低下するような感度むら
特性(図3(a))である場合には、両端部で読み取っ
た信号を増幅する際に増幅率を大きくし、中央部付近に
向かって徐々に増幅率を抑えた信号増幅(図3(b):
中央で基準増幅率A0 )を行う。
【0074】このような可変増幅率による信号増幅につ
いては制御部17からの指示によりフォトマルチプライ
ヤ10を駆動する高圧電源19またはLOGアンプ12
の少なくとも一方が行う。この場合の増幅率の変化はゆ
るやかなものであるので、制御を容易に実現することが
できる。従って、この場合には、制御部17が増幅率変
調手段若しくは光電変換器増幅率変調手段を構成してい
る。
【0075】このような信号増幅では、画像を読み取る
際に、既に求めた感度むらを打ち消すような信号増幅を
行うことになり、大まかな第1の感度むらが生じない状
態での信号が得られるようになる。
【0076】そして、読み取った画像信号の細かな第2
の感度むらについて、画像処理部14において画像処理
(演算処理)による補正を行う。この場合、第2の感度
むらに基づいて画素毎の補正係数を用意して乗算器やル
ックアップテーブルを用いて補正を行う。この補正は画
素単位でディジタル的に行なえるので、細かな第2の感
度むらについて忠実に補正を行うことが容易にできる。
【0077】このように、第1及の感度むらについて励
起光の強度調節を行い、第2の感度むらについてディジ
タル的な画像処理によって補正を行うことで、ダイナミ
ックレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや
読み取り手段によって生じる感度むらの影響のない状態
の画像を生成することが可能になる。
【0078】従って、補正前のダイナミックレンジD
(図3(a))はD′(図3(c))となり、また、感
度むらも抑えられている。
【0079】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、輝尽性蛍光
体プレートに被写体を透過させずに一様な放射線を照射
したときの蛍光を検出して感度むら情報を求め、輝尽性
蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射線を照
射したときの画像を読み取る際に、前記感度むらを打ち
消すように励起光の強度を調節した走査を行って読み取
りを行うことを特徴とする放射線画像読み取り方法の発
明によれば、感度むらが生じない状態での読み取りが行
えるようになり、ダイナミックレンジを狭めることな
く、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によって生じ
る感度むらの影響のない状態の画像を生成することが可
能になる。
【0080】また、輝尽性蛍光体プレートに被写体を透
過させずに一様な放射線を照射したときの蛍光を検出し
て感度むら情報を求め、輝尽性蛍光体プレートに対して
被写体を透過させた放射線を照射したときの画像を読み
取った際に、前記感度むらを打ち消すように読み取った
信号を増幅する増幅度を変化させることを特徴とする放
射線画像読み取り方法の発明によれば、感度むらが生じ
ない状態での読み取りが行えるようになり、ダイナミッ
クレンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読
み取り手段によって生じる感度むらの影響のない状態の
画像を生成することが可能になる。
【0081】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起光強度変
調手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み取
り装置の発明によれば、感度むらが生じない状態での読
み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭め
ることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によ
って生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成する
ことが可能になる。
【0082】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光電変
換器増幅率変調手段と、を備えたことを特徴とする放射
線画像読み取り装置の発明によれば、感度むらが生じな
い状態での読み取りが行えるようになり、ダイナミック
レンジを狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み
取り手段によって生じる感度むらの影響のない状態の画
像を生成することが可能になる。
【0083】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率変
調手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み取
り装置の発明によれば、感度むらが生じない状態での読
み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭め
ることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によ
って生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成する
ことが可能になる。
【0084】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起光強度変
調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶されている
感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに対
し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手段
と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置
の発明によれば、感度むらが生じない状態での読み取り
が行えるようになり、ダイナミックレンジを狭めること
なく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によって生
じる感度むらの影響のない状態の画像を生成することが
可能になる。尚、大まかな感度むらと細かな感度むらと
について別々に補正を行うことで、補正処理が容易に行
なえ、確実に補正を感度むらを補正できるようになる。
【0085】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光電変
換器増幅率変調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記
憶されている感度むら情報に基づいて、読み取られた画
像データに対し演算処理により感度むらを補正する感度
むら補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線画像
読み取り装置の発明によれば、感度むらが生じない状態
での読み取りが行えるようになり、ダイナミックレンジ
を狭めることなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手
段によって生じる感度むらの影響のない状態の画像を生
成することが可能になる。尚、大まかな感度むらと細か
な感度むらとについて別々に補正を行うことで、補正処
理が容易に行なえ、確実に補正を感度むらを補正できる
ようになる。
【0086】また、予め読み取られた画像データから感
度むら情報を求め記憶する感度むら情報記憶手段と、こ
の感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情報
に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率変
調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶されている
感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに対
し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手段
と、を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置
の発明によれば、感度むらが生じない状態での読み取り
が行えるようになり、ダイナミックレンジを狭めること
なく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によって生
じる感度むらの影響のない状態の画像を生成することが
可能になる。尚、大まかな感度むらと細かな感度むらと
について別々に補正を行うことで、補正処理が容易に行
なえ、確実に補正を感度むらを補正できるようになる。
【0087】また、予め読み取られた画像データから低
周波の第1の感度むら情報と高周波の第2の感度むら情
報とを求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度
むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の感度むら
情報に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起光強
度変調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶されて
いる前記第2の感度むら情報に基づいて、読み取られた
画像データに対し演算処理により感度むらを補正する感
度むら補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線画
像読み取り装置の発明によれば、低周波の感度むらと高
周波の感度むらとが生じない状態での読み取りが行える
ようになり、ダイナミックレンジを狭めることなく、輝
尽性蛍光体プレートや読み取り手段によって生じる感度
むらの影響のない状態の画像を生成することが可能にな
る。尚、低周波の感度むらと高周波の感度むらとについ
て別々に補正を行うことで、適切な補正処理が容易に行
なえ、確実に補正を感度むらを補正できるようになる。
【0088】また、予め読み取られた画像データから低
周波の第1の感度むら情報と高周波の第2の感度むら情
報とを求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感度
むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の感度むら
情報に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光
電変換器増幅率変調手段と、前記感度むら情報記憶手段
に記憶されている前記第2の感度むら情報に基づいて、
読み取られた画像データに対し演算処理により感度むら
を補正する感度むら補正手段と、を備えたことを特徴と
する放射線画像読み取り装置の発明によれば、低周波の
感度むらと高周波の感度むらとが生じない状態での読み
取りが行えるようになり、ダイナミックレンジを狭める
ことなく、輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によっ
て生じる感度むらの影響のない状態の画像を生成するこ
とが可能になる。尚、低周波の感度むらと高周波の感度
むらとについて別々に補正を行うことで、適切な補正処
理が容易に行なえ、確実に補正を感度むらを補正できる
ようになる。
【0089】そして、予め読み取られた画像データから
低周波の第1の感度むら情報と高周波の第2の感度むら
情報とを求め記憶する感度むら情報記憶手段と、この感
度むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の感度む
ら情報に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増
幅率変調手段と、前記感度むら情報記憶手段に記憶され
ている前記第2の感度むら情報に基づいて、読み取られ
た画像データに対し演算処理により感度むらを補正する
感度むら補正手段と、を備えたことを特徴とする放射線
画像読み取り装置の発明によれば、低周波の感度むらと
高周波の感度むらとが生じない状態での読み取りが行え
るようになり、ダイナミックレンジを狭めることなく、
輝尽性蛍光体プレートや読み取り手段によって生じる感
度むらの影響のない状態の画像を生成することが可能に
なる。尚、低周波の感度むらと高周波の感度むらとにつ
いて別々に補正を行うことで、適切な補正処理が容易に
行なえ、確実に補正を感度むらを補正できるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態例1及び2に用いる装置の
構成を示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態例において励起光の強度の
制御を行う場合の様子を示す特性図である。
【図3】本発明の実施の形態例において信号増幅の増幅
率の制御を行う場合の様子を示す特性図である。
【図4】本発明の実施の形態例3及び4に用いる装置の
構成を示す構成図である。
【図5】感度むらの様子を示す特性図である。
【図6】レーザパワーと輝尽性蛍光体プレートの発光量
との特性を示す特性図である。
【図7】輝尽性蛍光体プレートを用いた被写体の撮影の
概要を説明するための説明図である。
【図8】輝尽性蛍光体プレートを用いた潜像の読み取り
の概要を説明するための説明図である。
【図9】主走査方向のプロファイル例を説明するための
説明図である。
【図10】A/Dコンバータの入力電圧を説明するため
の説明図である。
【図11】LOGアンプの入出力特性を示す特性図であ
る。
【図12】従来の手法により感度むらに対処する場合の
読み取り可能範囲を説明する特性図である。
【符号の説明】
1 X線装置 2 制御部 3 X線管 5 読み取り装置 6 輝尽性蛍光体プレート 7 励起光発生部 8 走査ミラー 9 集光体 10 フォトマルチプライヤ(光電子増倍管) 12 LOGアンプ 13 A/D変換部 14 画像処理部 15 第1テーブル 16 第2テーブル 17 制御部 19 高圧電源(パワーサプライ:PS) 20 テーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G21K 4/00 G06F 15/68 310J

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
    蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
    読み取り方法であって、 輝尽性蛍光体プレートに被写体を透過させずに一様な放
    射線を照射したときの蛍光を検出して感度むら情報を求
    め、 輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射
    線を照射したときの画像を読み取る際に、前記感度むら
    を打ち消すように励起光の強度を調節した走査を行って
    読み取りを行うことを特徴とする放射線画像読み取り方
    法。
  2. 【請求項2】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
    蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
    読み取り方法であって、 輝尽性蛍光体プレートに被写体を透過させずに一様な放
    射線を照射したときの蛍光を検出して感度むら情報を求
    め、 輝尽性蛍光体プレートに対して被写体を透過させた放射
    線を照射したときの画像を読み取った際に、前記感度む
    らを打ち消すように読み取った信号を増幅する増幅率を
    変化させることを特徴とする放射線画像読み取り方法。
  3. 【請求項3】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
    蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
    読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起光強度
    変調手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  4. 【請求項4】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電変
    換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増幅
    し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デー
    タを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光電
    変換器増幅率変調手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  5. 【請求項5】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電変
    換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増幅
    し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デー
    タを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率
    変調手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
    蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
    読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記励起光の強度を変化させる励起光強度
    変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて、読み取られた画像データに対し演算処理
    により感度むらを補正する感度むら補正手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  7. 【請求項7】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電変
    換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増幅
    し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デー
    タを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化させる光電
    変換器増幅率変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて、読み取られた画像データに対し演算処理
    により感度むらを補正する感度むら補正手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電変
    換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増幅
    し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デー
    タを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから感度むら情報を求め記
    憶する感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化させる増幅率
    変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている感度むら情
    報に基づいて、読み取られた画像データに対し演算処理
    により感度むらを補正する感度むら補正手段と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  9. 【請求項9】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走査
    し、その結果として発生する蛍光を検出し、前記輝尽性
    蛍光体プレートに記録された画像を読み取る放射線画像
    読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから低周波の第1の感度む
    ら情報と高周波の第2の感度むら情報とを求め記憶する
    感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の
    感度むら情報に基づいて前記励起光の強度を変化させる
    励起光強度変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第2の
    感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに対
    し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手段
    と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  10. 【請求項10】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走
    査し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電
    変換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増
    幅し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デ
    ータを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから低周波の第1の感度む
    ら情報と高周波の第2の感度むら情報とを求め記憶する
    感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の
    感度むら情報に基づいて前記光電変換器の増幅率を変化
    させる光電変換器増幅率変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第2の
    感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに対
    し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手段
    と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
  11. 【請求項11】 輝尽性蛍光体プレート上で励起光を走
    査し、その結果として発生する蛍光を光電変換器で光電
    変換し、この光電変換器の出力電気信号を増幅手段で増
    幅し、増幅された電気信号を読み取ることにより画像デ
    ータを得る放射線画像読み取り装置において、 予め読み取られた画像データから低周波の第1の感度む
    ら情報と高周波の第2の感度むら情報とを求め記憶する
    感度むら情報記憶手段と、 この感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第1の
    感度むら情報に基づいて前記増幅手段の増幅率を変化さ
    せる増幅率変調手段と、 前記感度むら情報記憶手段に記憶されている前記第2の
    感度むら情報に基づいて、読み取られた画像データに対
    し演算処理により感度むらを補正する感度むら補正手段
    と、 を備えたことを特徴とする放射線画像読み取り装置。
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