JPH09113113A - 冷蔵庫等の扉体 - Google Patents

冷蔵庫等の扉体

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Publication number
JPH09113113A
JPH09113113A JP26709595A JP26709595A JPH09113113A JP H09113113 A JPH09113113 A JP H09113113A JP 26709595 A JP26709595 A JP 26709595A JP 26709595 A JP26709595 A JP 26709595A JP H09113113 A JPH09113113 A JP H09113113A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hinge plate
main body
refrigerator
fixing piece
bolt
Prior art date
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Pending
Application number
JP26709595A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshitaka Ishizaki
吉高 石崎
Motoyuki Murakoso
基幸 村社
Yutaka Kakinuma
裕 柿沼
Kyoya Tateno
恭也 館野
Mamoru Satomi
守 里見
Toshiji Kuratani
利治 倉谷
Jiyunichi Toudou
淳一 籐堂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP26709595A priority Critical patent/JPH09113113A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 断熱性能を低下させることなく、上ヒンジ板
23の上方への突出を抑えられるようにする。 【解決手段】 冷蔵庫は本体5の前方開口に上ヒンジ板
23にて回動自在に枢支され、前記開口を開閉自在に閉
塞するとともに、前記上ヒンジ板を被覆するヒンジカバ
ー36を設ける。上ヒンジ板23は本体5の天面にボル
ト24によって取付ける本体固定片25を有す。上ヒン
ジ板23の本体固定片25にはボルト24の頭部24A
を本体固定片25より低くする凹部30が形成されると
ともに、この凹部に電装部品の接続端子31が配置され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は冷蔵庫等の前面を
開閉自在に閉塞すると共に、ヒンジにて枢支された冷蔵
庫等の扉体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種冷蔵庫は例えば特開平2−
146490号公報に記載されているように、前方に開
口した断熱箱体からなる本体内を仕切壁によって上下に
仕切り、一方を冷凍室、他方を冷蔵室とするとともに、
各室の開口は断熱扉によってそれぞれ開閉自在に閉塞し
ている。
【0003】そして、本体天面の左右何れか一側には上
ヒンジ板が取り付けられるとともに、仕切壁前面の一側
には中ヒンジ板が、本体前面の下部の一側には下ヒンジ
板がそれぞれ取り付けられており、上下の各扉の一側を
各ヒンジ板のヒンジ軸(回転軸)によって回動自在に枢
支する構造としている。しかも、上ヒンジ板は本体天面
の手前周辺部に凹部を形成し、この凹部にヒンジ板を収
納して本体天面からヒンジが突出しないようにしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
冷蔵庫の扉体では上ヒンジ板を断熱箱体の天面の厚みを
薄くした凹部に収納しているため、この凹部での断熱性
能が低下する問題があった。
【0005】この発明は上記の問題を解決するもので、
断熱性能を低下させることなく、上ヒンジの上方への突
出を抑えられるようにした冷蔵庫の扉体を提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明では、冷
蔵庫等の本体の前方開口にヒンジ板にて回動自在に枢支
され、前記開口を開閉自在に閉塞するとともに、前記ヒ
ンジ板を被覆するヒンジカバーを設けた冷蔵庫等の扉体
において、前記本体の天面にボルトによって取付けられ
るヒンジ板の本体固定片を形成し、このヒンジの本体固
定片に前記ボルトの上端を前記本体固定片より低くする
凹部を形成し、前記ヒンジ板の本体固定片を固定するボ
ルトが突出しないようにする。
【0007】請求項2の発明では、冷蔵庫等の本体の前
方開口にヒンジ板にて回動自在に枢支され、前記開口を
開閉自在に閉塞するとともに、前記ヒンジ板を被覆する
ヒンジカバーを設けた冷蔵庫等の扉体において、前記本
体の天面にボルトによって取付けられるヒンジ板の本体
固定片を形成し、このヒンジ板の本体固定片に前記ボル
トの上端を前記本体固定片より低くする凹部を形成する
とともに、この凹部に電装部品の接続部を配置し、ボル
ト用の凹部を利用して電装部品のリード線の接続部を収
納している。
【0008】
【発明の実施の形態】以下この発明を図に基づいて説明
する。
【0009】図1はこの発明の一実施例を示す冷蔵庫の
側面図である。図2はこの発明の上ヒンジ板を取り付け
た状態を示す平面図である。図3はこの発明の上ヒンジ
板の側面断面図である。図4はこの発明の上ヒンジ板の
正面断面図である。
【0010】1は冷蔵庫で、この冷蔵庫は前方に開口す
る鋼板製の外箱2と、この外箱内に間隔を存して組み込
まれる前方に開口する硬質合成樹脂製の内箱3と、両箱
2,3間に現場発泡方式にて充填された発泡ポリウレタ
ン断熱材4とから本体5が構成されている。内箱3は仕
切壁6にて上下に区画され、上側に冷蔵室7が、下側に
冷凍室8が形成されている。そして、冷蔵室7の前面開
口は扉9で、冷凍室8の前面開口は扉10にて開閉自在
に閉塞されている。
【0011】11は外箱2の上部の内壁にビス12によ
って取り付けられる補強板で、この補強板は上端面を内
方に凹ませて形成した凹み部13と前方に向かってコ字
状に折曲して先端に後述するビス14の取付部15を有
する折曲部16とで形成されている。補強板11の凹み
部13に対向する外板2の天板2Aには切欠2Bが形成
されている。
【0012】17は外箱2の開口前面を覆うパネルで、
このパネルは補強板11の取付部15にビス14によっ
て取り付けられるフランジ部18と、このフランジ部か
ら上方に延びて内箱3の先端の後方に向かって形成され
た折曲部19を挿入する凹所20の逆U字状片21と、
この逆U字状片の外側に形成して補強板11の前方上端
に当接するL字状片22とで形成されている。
【0013】23は上ヒンジ板で、この上ヒンジ板は本
体5の天板2Aの補強板11にボルト24で取り付けら
れる本体固定片25と、先端の回動軸固定片26とで形
成されている。本体固定片25には3本のボルト24用
のバーリング孔27と電装部品(図示せず)のリード線
28を通す孔29とを備える凹部30が内方に向かって
凹んで形成されている。この凹部内にはボルト24の頭
部24Aとリード線28の接続端子31とが配置され、
少なくともボルト24の頭部24Aが本体固定片25の
上方に突出しないようにしている。回動軸固定片26に
は扉9の上側のキャップ32に形成された孔33に挿入
される回動軸34が設けられている。この回動軸にはリ
ード線28の通る孔35が設けられている。
【0014】36は上ヒンジ板23を覆うヒンジカバー
である。
【0015】このように構成された冷蔵庫の扉体におい
て、上ヒンジ板23の取付方を説明する。まず、外板2
に補強板11をビス12で固定する。そして、補強板1
1にパネル17をビス14で固定する。次に、上ヒンジ
板23の本体固定片25を補強板11の凹み部13にセ
ットし、3本のボルト24で上ヒンジ板23を補強板1
1に固定する。上ヒンジ板23を固定した後、本体5内
に設けられた電装部品のリード線28を孔29から引き
出す。そして、上ヒンジ板23の回動軸固定片26の回
動軸34を扉9のキャップ32の孔33に挿入して扉9
を回動自在に保持する。尚、回動軸固定片26の回動軸
34を挿入する前に予めリード線28をキャップ32の
孔33と回動軸34の孔35とに通しておく。扉9を保
持してから本体5と扉9とから引き出したリード線28
を接続し、接続端子31を上ヒンジ板23の凹部30に
配置し、内箱3の先端をパネル17の逆U字状片21の
凹所20に挿入してから現場発泡方式によって発泡ポリ
ウレタンを充填して断熱材4を外箱2と内箱3との間に
形成した後、上ヒンジ板23にヒンジカバー36を被せ
て完成する。
【0016】上ヒンジ板23は本体固定片25に凹部3
0を形成したことにより、ボルト24による固定時にこ
のボルトの頭部24Aが本体固定片25よりも上方に突
出しないようにできるようにしている。そのため、本体
5の内容積を多くしてもこの本体の高さを低く抑えられ
るまた、上ヒンジ板23は凹部30をボルト24の取付
部だけにすることにより、発泡ポリウレタン断熱材4の
薄肉部の箇所を小さくでき、断熱性能の低下を抑えられ
る。
【0017】尚、上記の説明においては、上ヒンジ板2
3の本体固定片25の凹部30にボルト24と接続端子
31とを配置した片側しか説明していないが、上扉を両
開きとして両側に上ヒンジ板を設けても同様である。そ
のときには、図5に示すように他方の上ヒンジ板23に
は接続端子を設ける必要はなく、ヒンジカバー37の高
さ方向の厚みを薄くさせられる。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、冷蔵庫等の本
体の前方開口にヒンジ板にて回動自在に枢支され、前記
開口を開閉自在に閉塞するとともに、前記ヒンジ板を被
覆するヒンジカバーを設け、前記本体の天面にボルトに
よって取付けられるヒンジ板の本体固定片を形成し、こ
のヒンジの本体固定片に前記ボルトの上端を前記本体固
定片より低くする凹部を形成したので、前記ヒンジ板を
本体の天面に固定するボルトがこのヒンジ板より突出し
ないようにでき、前記ヒンジ板を固定するボルトによっ
て冷蔵庫の高さが高くなるのを防止できる。
【0019】また、請求項2の発明によれば、冷蔵庫等
の本体の前方開口にヒンジ板にて回動自在に枢支され、
前記開口を開閉自在に閉塞するとともに、前記ヒンジ板
を被覆するヒンジカバーを設け、前記本体の天面にボル
トによって取付けられるヒンジ板の本体固定片を形成
し、このヒンジ板の本体固定片に前記ボルトの上端を前
記本体固定片より低くする凹部を形成するとともに、こ
の凹部に電装部品の接続部を配置したので、ボルト用の
凹部を利用して電装部品のリード線の接続部を収納で
き、このリード線の接続部によって冷蔵庫の高さが高く
なるのを某塩できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す冷蔵庫の側面図であ
る。
【図2】この発明の上ヒンジ板を取り付けた状態を示す
平面図である。
【図3】この発明の上ヒンジ板の側面断面図である。
【図4】この発明の上ヒンジ板の正面断面図である。
【図5】この発明の他の実施例を示す上ヒンジ板の側面
断面図である。
【符号の説明】
23 上ヒンジ板 24 ボルト 24A 頭部 25 本体固定片 30 凹部 31 接続端子 36 ヒンジカバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 館野 恭也 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 里見 守 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 倉谷 利治 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 籐堂 淳一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫等の本体の前方開口にヒンジ板に
    て回動自在に枢支され、前記開口を開閉自在に閉塞する
    とともに、前記ヒンジ板を被覆するヒンジカバーを設け
    た冷蔵庫等の扉体において、前記ヒンジ板は本体の天面
    にボルトによって取付けられる本体固定片を有し、この
    ヒンジ板の本体固定片には前記ボルトの上端を前記本体
    固定片より低くする凹部が形成されていることを特徴と
    する冷蔵庫の扉体。
  2. 【請求項2】 冷蔵庫等の本体の前方開口にヒンジ板に
    て回動自在に枢支され、前記開口を開閉自在に閉塞する
    とともに、前記ヒンジ板を被覆するヒンジカバーを設け
    た冷蔵庫等の扉体において、前記ヒンジ板は本体の天面
    にボルトによって取付けられる本体固定片を有し、この
    ヒンジ板の本体固定片には前記ボルトの上端を前記本体
    固定片より低くする凹部を形成するとともに、この凹部
    に電装部品の接続部を配置したことを特徴とする冷蔵庫
    の扉体。
JP26709595A 1995-10-16 1995-10-16 冷蔵庫等の扉体 Pending JPH09113113A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005106171A1 (de) 2004-05-04 2005-11-10 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Lagerwinkel mit leitungsdurchführung
US20120242207A1 (en) * 2011-03-22 2012-09-27 Martin Mershon Connection point for communication device on appliance
JPWO2021024292A1 (ja) * 2019-08-02 2021-12-09 三菱電機株式会社 冷蔵庫

Cited By (4)

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EP1745188B1 (de) * 2004-05-04 2012-10-24 BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH Lagerwinkel mit Leitungsdurchführung
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