JPH09112038A - 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具 - Google Patents

墨出し兼用アンカーピン穴開け器具

Info

Publication number
JPH09112038A
JPH09112038A JP30966695A JP30966695A JPH09112038A JP H09112038 A JPH09112038 A JP H09112038A JP 30966695 A JP30966695 A JP 30966695A JP 30966695 A JP30966695 A JP 30966695A JP H09112038 A JPH09112038 A JP H09112038A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drill
marking
hole
pulley
lever
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30966695A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Otani
進 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP30966695A priority Critical patent/JPH09112038A/ja
Publication of JPH09112038A publication Critical patent/JPH09112038A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)
  • Drilling And Boring (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準点に半球状にえぐった穴のある透明の台
座を置き、その穴の上面に球の付いた鉄棒とパイプを組
合せ、垂直測定器で器具を垂直立させ三本の脚で固定
し、更に滑車とテコの力を応用して、墨出しの作業を省
略し、安全に楽にしかも短い時間でアンカーピン等の穴
を開けようとする墨出し兼用の穴開け器具である。 【解決手段】 透明の台座に帯(4)と半球上にえぐっ
た中心部に墨出しの基準点を確認する為の穴(1)をあ
け、ツキ当て(3)をつけた台座部分と球(16)にメ
インポール(26)を付け、その延長上にメインシャフ
ト(9)と補助柱(10)とドリルガイド(23)とイ
ンパクト電気ドリル(31)とキリ(32)を一直線上
にセットし、垂直測定器(25)で器具の垂直を出し、
伸縮自在の支柱(7)で垂直を維持し、短筒(33)で
メインシャフト(9)を固定し、さらに、滑車とテコの
力を応用してスムーズにアンカーピン等の穴開け作業が
出来る特徴を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビルの建設現場等に
於いてアンカーピン等の穴を開ける場合に、天井の墨出
しと同時にアンカーピン等の穴を開ける器具に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来アンカーピン等の穴を開ける場合
(イ)まず床に基準点を印して、(ロ)その基準点から
水糸と錘りを用いてその真上に墨出しをして、あるいは
電気光線やレーザー光線によるアンカーピン等の位置決
めをして、(ハ)墨出し点の近くにキャタツ等による足
場を設置して、(ニ)人がその足場に乗ってインパクト
ドリルを下から支えて天井面に墨出しした点に穴を開け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では次のよ
うな欠点があった。(イ)アンカーピン等の穴の位置を
天井に1回墨出しし、さらに足場を設置し、その上に人
が乗り穴を開ける二重の手間がかかっていた。(ロ)ア
ンカーピン等の穴開けに於いて人が重いインパクトドリ
ルをかついで穴を開ける為、かなりの重労働でありかつ
穴開け作業に時間を要していた。(ハ)キャタツ等の足
場に乗る為、足場より落下する、衡激回転するドリルを
下から支えている為手がドリルの回転と共にまわされる
等の危険性があった。本発明は、これ等の問題を解決す
る為になされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明を図を使って説明
すると、透明なプラスチック板である台座(2)の中心
に墨出しの基準点が確認出来る程度の細い穴(1)を開
け、その細い穴を芯として上部に球(16)と同じ程の
大きさの穴を半球上にえぐりとる。台座(2)の端に中
空洞状のツキ当て(3)を設け、半球状の穴とツキ当て
(3)の間に溝を設ける。ツキ当て(3)の反対側に帯
(4)をつけ、穴(1)より90度の位置に2個の距離
センサー(15)を台座(2)に設置する。
【0005】ストッパー付のキャスター(22)がつい
たベース支柱(8)をパイプ状の支柱(7)に差し込
み、支柱(7)には支柱用グリップネヂ(17)と支柱
ホルダー(5)にジョイントする為の穴を開ける。テコ
(12)の上部には突起をつけ下部には切り込みを入れ
側部にはノブを出しロープをからませることのできる構
造とし、片端にオスプラグの付いた一次電源コードとメ
スプラグの付いた二次電源コードを接続したスイッチ
(19)とテコ握り(36)を取付け、もう一方の端に
はテコホルダー(11)とジョイントする為の穴を開け
る。一方、短い筒には数ヶ所の支柱サポート用穴(6)
をもち、支柱(7)をジョイントする為の穴を開けた支
柱ホルダー(5)を均等角度で3ヶ所溶接し、テコ(1
2)をジョイントする為の穴を開けたテコホルダー(1
1)を溶接し、メインシャフトを固定する為の短筒用グ
リップネヂ(18)を取付けた構造の短筒(33)を製
作する。
【0006】丸棒に球(16)を取付けたメインポール
(26)、パイプ状の下部に握り(13)とメインポー
ル止め用グリップネヂ(14)と透明な筒の上ぶたより
糸で錘りを吊し、底ぶたの中心に印をした構造の垂直測
定器(25)をとりつけたメインシャフト(9)、円筒
の片側に差し込み接続用の突起をつけた補助柱(1
0)、筒の片方に溝を切り、内側に棒鋼(21)のガイ
ド用の溝を掘り、下部に差し込み接続用の突起をつけた
ドリルガイド(23)、水平ストッパー(27)に垂直
に棒鋼を溶接し、その側部にワイヤー用の溝とドリルガ
イド用レールを出し、下部にピンを通しベアリングを入
れ滑車(20)を取付け、水平ストッパーの上部には棒
鋼(21)と垂直線上にインパクト電気ドリル(31)
を取付け、水平ストッパー(27)とインパクト電気ド
リル(31)に自動の巻き取り延長コード(28)を取
付ける。
【0007】ドリルガイド(23)よりひとまわり大き
なパイプにフタを溶接し、そのフタ部を棒鋼(21)が
貫通出来る大きさの穴を開けたガイドキャップ(29)
を製作し、このガイドキャップ(29)の片方に穴を開
け、ワイヤーを通しワイヤークリップで固定し、このガ
イドキャップのもう一方には突起を出し、その突起にピ
ンでベアリング(38)を止め、そのベアリングの上部
にワイヤーを通す。このワイヤーのもう片端にはリング
を取付け固定する。
【0008】ワイヤーの両端にリングを取付け、固定し
た中間ワイヤー(34)とコードの片方にオスプラグを
もう片方にはメスプラグを取付け、両プラグの近い位置
に粘着用のテープを取付けた中間延長コード(35)を
製作する。
【0009】
【発明の実施の形態】図を使ってこの器具の使用方法を
説明すると、まず器具を横にねせて図1の状態で3本の
支柱(7)とテコ(12)が閉じた形になるように組
む。この時ワイヤーの片方をガイドキャップ(29)の
穴に差し込んでワイヤークリップ(30)で固定され、
このワイヤーをドリルガイド(23)の溝と棒鋼(2
1)の溝に沿ってガイドキャップ(29)のもう一方に
あるベアリング(38)の上部を通した状態にして図1
3で示すがごとく2つのリングをU字形のナットにボル
トをねじ込んで結合する。コードもオスプラグとメスプ
ラグを差し込み結合する。この時コードがワイヤーと一
緒に動くようにコードの粘着テープでロープに巻きつけ
固定する。
【0010】あらかじめ任意の支柱サポート用穴(6)
に支柱(7)を止める為のピンを差し込んでおく。3組
のベース支柱(8)を支柱(7)に押し込んで支柱用グ
リップネヂ(17)をしめ込んで固定し、3組の支柱
(7)を閉じる。メインポール(26)をメインシャフ
ト(9)に差し込んで適当な位置でメインポール止め用
グリップネヂ(14)をしめ込んでメインシャフト
(9)とメインポール(26)を固定する。適当な位置
で短筒用グリップネヂ(18)をしめつけ、短筒(3
3)とメインシャフト(9)を固定する。穴を開けよう
とする床の基準点に台座(2)の穴(1)を合せる。
【0011】この器具を肩にかつぎメインシャフト
(9)を両手で支え、帯(4)を足で踏みつけツキ当て
(3)の内側に球(16)をあてがう。帯(4)を踏ん
だまま基準点と穴(1)がずれないように注意して器具
を垂直になる位置で支柱用グリップネヂ(17)をゆる
める、しめるの動作を繰返しながら器具が垂直になる位
置で支柱用グリップネヂ(17)をしめて支柱(7)を
固定する。この支柱(7)は支柱サポート用穴(6)の
ピンの位置以上には開かない。器具の重さで上から下へ
力がかかり支柱(7)は外へ開こうとする力が働くが、
支柱サポート用穴(6)に差し込んだピンでストップさ
れ支柱(7)は固定される。もしこの時、ベース支柱
(8)が壁や障害物にあたるなどスペースにゆとりがな
い場合には、障害物に当る側の支柱サポート用穴(6)
のピンの位置をかえて支柱(7)をせばめる、あるいは
又、器具を回転するなどしてから垂直を出せる。すなわ
ち狭い場所にも対応できる器具である。
【0012】キャスター(22)にストッパーをかけ
て、メインポール止め用グリップネヂ(14)をゆる
め、握り(13)をつかんでインパクト電気ドリル(3
1)のキリ(32)の先端が天井に近い位置になるよう
にメインシャフト(9)を上に押し上げて短筒用グリッ
プネヂ(18)をしめてメインシャフト(9)を固定す
る。この時点で穴(1)の真中に基準点があり、その真
上に球(16)がセットされ、その垂直線上にキリ(3
2)が存することになる。
【0013】下にたれ下がっている中間ワイヤー(3
4)と中間コード(35)の一番下側に巻きつけた粘着
テープをはずし、はずした方に付いているプラグを二次
側電源プラグに差し込み、一次側電源プラグも電源へ差
し込む。テコ握り(36)を右手で握って適当な位置ま
で持ち上げ、中間ワイヤー(34)を左手でテコ(1
2)に巻きつける。そのままスイッチ(19)を右手指
で押しスイッチオンさせ、左手は中間ワイヤーの下端を
握ったままテコ握り(36)と一緒に下の方へ押し下げ
る。この時ワイヤーの片端がガイドキャップ(29)で
固定され滑車(20)の下側を通り、ガイドキャップ
(29)に取付けたベアリング(38)を支点として下
に引き下げられるからインパクト電気ドリル(31)が
上に押し上げられる事になる。しかもインパクト電気ド
リル(31)の下部にある棒鋼(21)にはレールが突
び出しており、ドリルガイド(23)のほうには溝をほ
ってあるからインパクト電気ドリル(31)はまわされ
ることなく上昇しアンカーピン用の穴を開ける事が出来
る。この時メインポール止め用グリップネヂ(14)を
ゆるめておけば、常に球(16)が穴(1)を中心とす
る真上に接しており、しかも台座(2)が透明なのでい
つでも基準点よりずれていないか確認出来る。
【0014】又、天井が高くてメインシャフト(9)を
一杯に上に押し上げても背丈が足りない場合には、補助
柱(10)と中間コード(35)、中間ワイヤー(3
4)をつぎ足して、いかなる高さの天井にも対応出来
る。同じ部屋で次の穴を開ける為に移動させる場合に
は、メインポール(26)を少し上昇させ、メインポー
ル止め用グリップネヂ(14)をしめ固定させる事によ
り台座(2)が球(16)から解放される。そこで台座
(2)を移動させ、穴(1)の部分を次の穴を開ける為
の床の基準点に合わせる。次のキャスター(22)のス
トッパーをはずし、器具をたてたまま球(16)の位置
が穴(1)の真上と思われる位置まで移動させる。メイ
ンポール止め用グリップネヂ(14)をゆるめ、球(1
6)を穴(1)の上にあてがう。支柱用グリップネヂ
(17)をゆるめ、垂直測定器(25)を見ながら垂直
を出す。この時床だいたい水平であるから、簡単な微調
整で垂直が出る。以下、中間ワイヤーを左手に持ちテコ
に巻きつけ、右手でテコ握りを持ち上げスイッチを押
し、テコとワイヤーを下に引き下げる丈である。
【0015】
【実施例】実施例について図面を参照に説明すると、図
2に於ける穴(1)は球(16)の真下の中心点に位置
し基準点に合せるめやすとなるものであるから、小さな
穴のかわりに旨にして点や×印等基準点のめやすとなも
のであればよい。台座(2)に於ける穴(1)の位置は
台座(2)の中心でなくても良い。
【0016】帯(4)の材料は金属、プラスチック、グ
ラスファイバー、セラミックス、布等伸縮性の小さいも
のであれば良いし、チェーンでもかまわない。
【0017】ツキ当て(3)は器具をおこす時の支点と
なる事を目的とするものであるから、半箱形等、器具を
おこす時に球(16)がひっかかる構造のものであれば
いかなる形でもかまわない。又、溝を作らずにツキ当て
(3)を穴(1)の近くに取付けてもかまわない。
【0018】台座(2)に穴(1)を中心として90度
の角度に2個の超音波や赤外線等によるデジタル表示の
距離センサー(15)をつけてもかまわない。この距離
計はメインポール(26)、メインシャフト(9)、短
筒(33)、補助柱(10)に設置してもかまわない。
【0019】メインポール(26)、メインシャフト
(9)、短筒(23)、補助柱(10)、ドリルガイド
(23)、棒鋼(21)、支柱(7)、ベース支柱
(8)は図では丸状になっているが、三角形、四角形等
上下スライド出来るものであればいかなる形状でもかま
わない。又、ベース支柱(8)をパイプ状にし、支柱
(7)をポール状にするといった様に下がポール状で上
からパイプがかぶさり上下スライドする構造を、下をパ
イプ状にしてスライドさせる逆の構造でもかまわない。
【0020】垂直計測器は器具の垂直を出す目的のもの
であるから、下部に錘りを下げた形式のもの、気泡を利
用した水平器を組合せたもの、ジャイロ等を取付け垂直
を保つなど器具の垂直が出せるものであれば良い。垂直
計測器を取付ける位置もメインポール(26)、短筒
(33)、補助柱(10)、ドリルガイド(23)、ガ
イドキャップ(29)、インパクト電気ドリル(31)
のどの位置につけても良い。
【0021】図では支柱(7)は3本であるが、器具を
支える目的であるから4本でも5本でもかまわない。
又、支柱ホルダー(5)を長く伸ばし、支柱(7)を固
定した方式のものでもかまわない。
【0022】図では支柱用グリップネヂ(17)、メイ
ンポール止め用グリップネヂ(14)、短筒グリップネ
ヂ(18)はネヂをしめ込む事により固定する方式にな
っているが、穴を開けてピンを差し込む等固定出来る機
能をもつものであれば良い。同様に支柱(7)は支柱サ
ポート用穴(6)にピンを差し込んで固定する方式であ
るが、この部分をネヂにより固定する方式でもかまわな
い。
【0023】図ではドリルガイド(23)の内側面に溝
をつけ、棒鋼(21)の側面に突起をつけているが、ド
リルガイド(23)の方を突起状にして棒鋼(21)の
方を溝にする方式でもかまわない。
【0024】図ではインパクト電気ドリルを上に押し上
げる方法としてロープ方式であるが、棒鋼(21)に平
ギヤを取付け、ドリルガイド(23)かガイドキャップ
(29)に丸ギヤを取付ける等ギヤ式のもの、あるいは
スパイラルネヂ方式にして電気ドリル(31)を上に押
し上げる方式のものでもかまわない。同様に、短筒(3
3)とメインシャフト(9)との間をギヤ方式にし、あ
るいはロープ方式にしてキリ(32)を上昇させる方式
でも良い。
【0025】
【発明の効果】この器具を利用する事により床の基準点
から天井の墨出し作業の手間が省ける。更に滑車の原
理、本件のように2点を支点とする滑車(20)を上に
引き上げる為には引き上げようとする滑車(20)の距
離の2倍の距離だけロープの端を下へ引き下げなければ
ならないが力は2分の1ですむ、とテコの応用により小
さな力で穴を開ける事が出来、しかも重いインパクトド
リルをかついでキャタツ等に乗っかって仕事をしなくて
も良いから危険が少なくなり、楽に短時間の穴開け作業
が可能になり足場を用意する必要がなくなる。
【0026】台座(2)の穴(1)の中心点より90度
の角度一定の位置に2個の距離センサー(39)を取付
ける事によって距離センサー(39)のデジタル表示を
読みとる事が出来、床の基準点に印はなくても直接基準
点に台座を設置出来るので作業時間の更なる短縮にな
る。
【図面の簡単な説明】
【第1図】本発明の斜視図である。
【第2図】本発明の基準固定部の正面図である。
【第3図】本発明の一部の斜視図である。
【第4図】本発明の一部の平面図である。
【第5図】本発明の一部の正面図である。
【第6図】本発明の一部の左側面図である。
【第7図】本発明の一部の拡大図を横にしたものであ
る。
【第8図】本発明の一部の正面図である。
【第9図】本発明の一部の正面図を横にしたものであ
る。
【第10図】本発明の一部の斜視図である。
【第11図】本発明の一部の正面図である。
【第12図】本発明の一部の平面図である。
【第13図】本発明品を組合せた状態の一部の図であ
る。
【符号の説明】
1 穴 2 台座 3 ツキ当て 4 帯 5 支柱ホルダー 6 支柱サポート用穴 7 支柱 8 ベース支柱 9 メインシャフト 10 補助柱 11 テコホルダー 12 テコ 13 握り 14 メインポール止め用グリップネヂ 15 距離センサー 16 球 17 支柱用グリップネヂ 18 短筒用グリップネヂ 19 スイッチ 20 滑車 21 棒鋼 22 キャスター 23 ドリルガイド 24 リング 25 垂直測定器 26 メインポール 27 水平ストッパー 28 巻き取り延長コード 29 ガイドキャップ 30 ワイヤークリップ 31 インパクト電気ドリル 32 キリ 33 短筒 34 中間ワイヤー 35 中間コード 36 テコ握り 37 U型ボルトナット 38 ベアリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (イ)墨出し基準点の目印用穴(1)の
    上部断面が凹状の台座(2)の基準固定部分と、(ロ)
    丸棒の片方に球(16)のついたメインポール(2
    6)、垂直測定器(25)を備えたパイプ状のメインシ
    ャフト(9)、補助柱(10)、ドリルガイド(2
    3)、滑車(20)と棒鋼(21)を備えたインパクト
    電気ドリル(31)、キリ(32)を一直線上に差し込
    み接続した垂直可動部分と、(ハ)滑車(20)を引き
    上げる為のワイヤー、インパクト電気ドリル(31)に
    接続するコード部分、(ニ)伸縮可能な支柱(7)とワ
    イヤーをからませる突起や切り込みのあるテコ(12)
    を持つパイプ状でメインシャフト(9)を固定する構造
    を持つ短筒(33)部分より構成される墨出し兼用穴開
    け器具。
  2. 【請求項2】 台座の中心に墨出し基準点の目印用穴
    (1)をあけ、その穴の上部を半球状にくり抜き、端に
    中空状のツキ当て(3)を設け、ツキ当て(3)の反対
    側に帯(4)を取付けた台座(2)を墨出しの基準点と
    する請求項1の墨出し兼用のアンカーピン穴開け器具。
  3. 【請求項3】 キャスターの付いた伸縮可能な支柱
    (7)を支える為の支柱ホルダー(5)と、端にスイッ
    チ(19)とテコ握り(36)のついたテコ(12)を
    支える為のテコホルダー(11)と、短筒用グリップネ
    ヂ(18)を備えた短い筒状の短筒(33)をメインシ
    ャフトの固定部分とする請求項1の墨出し兼用のアンカ
    ーピン穴開け器具。
  4. 【請求項4】 (イ)丸棒の片側に球を取付けたメイン
    ポール(26)、(ロ)垂直測定器(25)と握り(1
    3)とメインポール止め用グリップネヂ(14)を持っ
    たメインシャフト(9)、(ハ)円筒の片側に差し込み
    接続用の突起をつけた補助柱(10)、(ニ)筒の片方
    に溝を切り、底に差し込み接続用の突起を持つドリルガ
    イド(23)、(ホ)滑車(20)と棒鋼(21)を備
    えたインパクト電気ドリル(31)、(ヘ)キリ(3
    2)を一直線上に差し込み接続した垂直可動部分とする
    請求項1の墨出し兼用アンカーピン穴開け器具。
  5. 【請求項5】 ワイヤーの片端をガイドキャップ(2
    9)に固定し、滑車(20)の下部をくぐらせ、ガイド
    キャップ(29)のもう片端に設置したベアリング(3
    8)を支点とし、更にテコ(12)を力点としたワイヤ
    ーによってインパクト電気ドリル(31)を上昇運動さ
    せる構造の請求項1の墨出し兼用アンカーピン穴開け器
    具。
  6. 【請求項6】 (イ)筒に滑車(20)が上下運動する
    為のガイド用溝を切り抜いて、更にインパクト電気ドリ
    ルが回転しない為の棒鋼(21)用ガイド溝をほったド
    リルガイド(23)と、(ロ)下部に滑車(20)を側
    面部にはワイヤー用の溝とドリルガイド用のレールをつ
    けた棒鋼(21)と、(ハ)巻き取り延長コード(2
    8)を取付けたインパクト電気ドリル、キリ(32)が
    ワイヤーによる上昇、下降運動の構成要素となる請求項
    1の墨出し兼用アンカーピン穴開け器具。
JP30966695A 1995-10-23 1995-10-23 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具 Pending JPH09112038A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30966695A JPH09112038A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30966695A JPH09112038A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09112038A true JPH09112038A (ja) 1997-04-28

Family

ID=17995810

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30966695A Pending JPH09112038A (ja) 1995-10-23 1995-10-23 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09112038A (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179931A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Takenaka Komuten Co Ltd 既存柱脚の耐震補強構造および耐震補強方法
JP2012220333A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Topcon Corp 測量用ポール
CN105528925A (zh) * 2013-11-28 2016-04-27 刘伟华 电工技能锻炼辅助器
CN105727519A (zh) * 2013-11-28 2016-07-06 刘伟华 电力巡检人员专用野外登杆练习装置
CN107144266A (zh) * 2017-05-23 2017-09-08 河南华泰规划勘测设计咨询有限公司 一种深孔内部信息测绘装置及其使用方法
CN107598230A (zh) * 2017-11-03 2018-01-19 湖州职业技术学院 一种高精度手工钻
CN109732124A (zh) * 2019-01-29 2019-05-10 苏州市万斗精密机械有限公司 顶板打孔支架
CN112762320A (zh) * 2021-01-22 2021-05-07 江西应用技术职业学院 一种测绘工程测绘用固定标杆
CN114033454A (zh) * 2021-11-07 2022-02-11 泰州市沿江电子机械制造有限公司 一种高稳定性气动锚杆钻机

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009179931A (ja) * 2008-01-29 2009-08-13 Takenaka Komuten Co Ltd 既存柱脚の耐震補強構造および耐震補強方法
JP2012220333A (ja) * 2011-04-08 2012-11-12 Topcon Corp 測量用ポール
CN105528925A (zh) * 2013-11-28 2016-04-27 刘伟华 电工技能锻炼辅助器
CN105528924A (zh) * 2013-11-28 2016-04-27 刘伟华 多功能电力线杆攀爬训练装置
CN105727519A (zh) * 2013-11-28 2016-07-06 刘伟华 电力巡检人员专用野外登杆练习装置
CN107144266A (zh) * 2017-05-23 2017-09-08 河南华泰规划勘测设计咨询有限公司 一种深孔内部信息测绘装置及其使用方法
CN107144266B (zh) * 2017-05-23 2019-07-02 广东省测绘工程公司 一种深孔内部信息测绘装置及其使用方法
CN107598230A (zh) * 2017-11-03 2018-01-19 湖州职业技术学院 一种高精度手工钻
CN109732124A (zh) * 2019-01-29 2019-05-10 苏州市万斗精密机械有限公司 顶板打孔支架
CN112762320A (zh) * 2021-01-22 2021-05-07 江西应用技术职业学院 一种测绘工程测绘用固定标杆
CN114033454A (zh) * 2021-11-07 2022-02-11 泰州市沿江电子机械制造有限公司 一种高稳定性气动锚杆钻机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4453619A (en) Telescoping wall scaffold
JPH09112038A (ja) 墨出し兼用アンカーピン穴開け器具
CA2136522A1 (en) Portable Tree Stand
US7195102B2 (en) Telescopic stool
EP0232206A3 (fr) Dispositif de sécurité pour l'appui d'échelles et d'échaffaudage sur des poteaux, arbres, colonnes, ou façades d'édifices
CN205314925U (zh) 一种植筋钻孔辅助工具
US4551922A (en) Line marking device
US20040232276A1 (en) Garden hose and cord guide
CN217802394U (zh) 省力型便捷式预制墙体钢筋捆绑装置
FI75203C (fi) Anordning foer avlyftning av brunnsbetaeckningslock.
JP2015173753A (ja) 補助手すり
JP3310656B2 (ja) 棒状体の吊り上げ器具
JP2909454B1 (ja) コンクリート穴あけ装置
JPH0723182Y2 (ja) ハンマードリルの保持装置
JP2857863B2 (ja) 樹木に使用する昇降機
CN219926526U (zh) 一种楼层周边构造柱上部植筋钻孔装置
CN220354884U (zh) 一种工程造价测绘装置
CN215862569U (zh) 建筑工程造价现场测量装置
KR200189895Y1 (ko) 조립 구조물용 로커장치
CN216130545U (zh) 一种建筑工程支架装置
CN219196785U (zh) 一种可调式精平装置
JPH051565Y2 (ja)
JPH0372165A (ja) 吊上げ用具
JPH08666B2 (ja) 建築材料用作業装置
JPH0545882B2 (ja)