JPH09111048A - ゴム組成物およびジョイントシート - Google Patents

ゴム組成物およびジョイントシート

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JPH09111048A
JPH09111048A JP26703995A JP26703995A JPH09111048A JP H09111048 A JPH09111048 A JP H09111048A JP 26703995 A JP26703995 A JP 26703995A JP 26703995 A JP26703995 A JP 26703995A JP H09111048 A JPH09111048 A JP H09111048A
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rubber
rubber composition
joint sheet
weight
nitrile rubber
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Hideyuki Kuribayashi
秀行 栗林
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Sumitomo Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】基材繊維として石綿を用いないで耐熱性および
耐水蒸気性が改良されたゴム組成物およびジョイントシ
ートを提供すること。 【解決手段】ゴム成分、基材繊維、充填剤およびゴム薬
品を主成分として含むゴム組成物であって、該ゴム成分
はニトリルゴムおよび水素化ニトリルゴムを必須成分と
して含み、それらの配合量の合計が10〜25重量%
(ただし、ゴム組成物の成分の重量%とは、溶剤を用い
る場合は、溶剤量を除外して表されるものと定義す
る。)であることを特徴とするゴム組成物および該ゴム
組成物を成形してなるジョイントシート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴム組成物および
該ゴム組成物を成形してなるジョイントシートに関す
る。さらに詳しくは、ゴム組成物および自動車や化学工
業などの産業分野で用いられる各種の産業機械、装置な
どに利用されているガスケットの基材に用いられるジョ
イントシートに関する。
【0002】
【従来の技術】石綿の人体に及ぼす有害性の問題から、
石綿を用いない非石綿系のガスケットの開発が進められ
てきている。非石綿系のガスケットは、5〜20重量%
のゴム成分、5〜40重量%の基材繊維、40〜70重
量%の充填剤および1〜5重量%のゴム薬品を主成分と
して含むゴム組成物を成形してなるジョイントシートを
基材としていることが知られている。
【0003】非石綿系のガスケットに用いられるジョイ
ントシートの基材繊維としては、岩綿、ガラス繊維、炭
素繊維、セラミック繊維、ウォラストナイトなどの無機
繊維およびポリアクリロニトリル繊維、セルロース繊
維、芳香族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維から
得られるパルプ、フェノール繊維などの有機繊維が知ら
れ、これらの繊維は単独で、或いは2種以上を混合して
使用されている。
【0004】そして、芳香族ポリアミド繊維から得られ
るパルプ(以下、芳香族ポリアミドパルプということが
ある。)を基材繊維として使用した場合、比較的高強度
のジョイントシートが得られることから、芳香族ポリア
ミドパルプが非石綿系のジョイントシートの主要な基材
繊維となってきている。
【0005】芳香族ポリアミドパルプを基材繊維として
用いたジョイントシートで、高強度のものが得られる理
由としては、芳香族ポリアミドパルプが高度にフィブリ
ル化した構造をとっていて、これらがジョイントシート
の強度を高めるためと考えられている。
【0006】しかし、従来の非石綿系のガスケットは、
石綿を用いたガスケットと比べると耐熱性および耐水蒸
気性に劣るという欠点を有しており、これらの性質を改
良する目的で、繊維化が可能なフッ素樹脂パウダーを配
合してジョイントシートを製造する方法(特開平3−1
99777号公報)、ゴム成分としてエチレンプロピレ
ンゴムと高飽和ニトリルゴムを併用してジョイントシー
トを製造する方法(特開平4−359987号公報)な
どが開示されているが、さらに耐熱性および耐水蒸気性
に優れたゴム組成物およびジョイントシートの開発が待
たれていた。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】本発明の目的は、基材
繊維として石綿を用いないで、耐熱性および耐水蒸気性
が改良されたゴム組成物およびジョイントシートを提供
することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の目的
を達成すべく鋭意検討した結果、本発明に到達した。本
発明は、ゴム成分、基材繊維、充填剤およびゴム薬品を
主成分として含むゴム組成物であって、該ゴム成分はニ
トリルゴムおよび水素化ニトリルゴムを必須成分として
含み、それらの配合量の合計が10〜25重量%(ただ
し、ゴム組成物の成分の重量%とは、溶剤を用いる場合
は、溶剤量を除外して表されるものと定義する。)であ
るゴム組成物に係るものである。
【0009】また、本発明は、前記ゴム組成物を成形し
てなるジョイントシートに係るものである。以下、本発
明を詳細に説明する。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明のゴム組成物およびジョイ
ントシートでは、ゴム成分として、ニトリルゴムおよび
水素化ニトリルゴムを必須成分として併用することを特
徴とする。また、ゴム成分として、必要に応じて他種の
ゴムを適宜配合することもできる。原料のニトリルゴム
および水素化ニトリルゴムとしては、固形のゴムが好ま
しく用いられるが、ラテックス状のゴムを用いることも
可能である。
【0011】ニトリルゴム単独では、耐熱性および耐水
蒸気性に優れたゴム組成物およびジョイントシートが得
られない。また、水素化ニトリルゴム単独では、例え
ば、ジョイントシート用コンパウンドの製造において一
般に用いられるトルエンなどの有機溶剤に対する溶解性
が劣り、均質で強度の高いジョイントシートが作り難い
ためである。
【0012】本発明のゴム組成物中のニトリルゴムおよ
び水素化ニトリルゴムの配合量の合計は、10〜25重
量%、好ましくは15〜20重量%の範囲である。ニト
リルゴムおよび水素化ニトリルゴムの配合量の合計が1
0重量%未満では、強度の高いシートが出き難く、ま
た、25重量%を越えると、カレンダーロールによるシ
ーティング性が悪くなる。また、本発明のゴム組成物中
のゴム成分の総量は10〜40重量%の範囲であること
が好ましい。
【0013】なお、本発明においてゴム組成物の各成分
の重量%とは、ジョイントシート用コンパウンドなど加
工の工程で溶剤を用いるゴム組成物の場合においては、
加硫前のゴム組成物では、適宜増減して用いられる溶剤
の量は除外して表すものとする。加硫後のゴム組成物で
は、通常溶剤が蒸発などにより除去された状態となるの
で、加硫後のゴム組成物そのものの組成を表すものとす
る。以下の記載においても同様である。
【0014】ニトリルゴムおよび水素化ニトリルゴムの
配合量のうち水素化ニトリルゴムの配合量は3〜15重
量%であることが好ましく、5〜15重量%であること
がさらに好ましい。水素化ニトリルゴムの配合量が3重
量%以上において、耐熱性および耐水蒸気性の向上の効
果が大きく、また、15重量%以下において、トルエン
などの有機溶剤に対する溶解性が良好であり、均質で強
度の高いジョイントシートが得られ易い。
【0015】本発明で使用されるニトリルゴムおよび水
素化ニトリルゴムとしては、アクリロニトリル含量が2
5〜45重量%のニトリルゴムおよびアクリロニトリル
含量が25〜45重量%のニトリルゴムの水素化物が好
ましく、例えば、日本ゼオン(株)製の、ニポール10
41、ニポール1042、ニポール1043、ゼットポ
ール2010、ゼットポール2020などの商品名で市
販されているものを用いることができる。
【0016】本発明で使用されるニトリルゴムおよび水
素化ニトリルゴムを併用したゴム成分は、トルエンなど
の有機溶剤に溶解または膨潤させて用いることができ
る。例えば、本発明の配合比率に秤量したニトリルゴム
と水素化ニトリルゴムを練りロールにより、ミキシング
しながら素練り薄通し処理をしたのち、トルエンなどの
有機溶剤に溶解または膨潤させて調製して用いることが
できる。
【0017】本発明のゴム組成物では、ゴム薬品とし
て、ニトリルゴムおよび水素化ニトリルゴムなどに使用
される公知のゴム薬品を使用することができる。例え
ば、硫黄、酸化亜鉛、酸化マグネシウム、ステアリン
酸、グァニジン系加硫促進剤、チアゾール系加硫促進
剤、チオ尿素系加硫促進剤、チウラム系加硫促進剤、ジ
チオカルバメート系加硫促進剤、有機過酸化物などの加
硫剤および加硫促進剤のほか老化防止剤などを併用して
用いることもできる。本発明のゴム組成物中のゴム薬品
の配合量は2〜8重量%であることが好ましい。
【0018】老化防止剤としては、アミン系の老化防止
剤が特に好ましく使用できる。水素化ニトリルゴムの配
合量が3〜15重量%の範囲において、加硫剤および加
硫促進剤とともに、アミン系の老化防止剤を1〜3重量
%の範囲で使用することにより、本発明の効果をさらに
高めるこができる。
【0019】本発明のゴム組成物に用いられる充填剤は
特に限定されず、例えば、タルク、クレー、硫酸バリウ
ム、重炭酸ナトリウム、炭酸カルシウム、酸化マグネシ
ウム、酸化亜鉛、複合亜鉛華、グラファイト、シリカな
どの充填剤を使用することができる。本発明のゴム組成
物中の充填剤の配合量は30〜80重量%であることが
好ましい。
【0020】本発明のゴム組成物に用いられる基材繊維
は特に限定されず、例えば、岩綿、ガラス繊維、炭素繊
維、セラミック繊維、ウォラストナイトなどの無機繊維
およびポリアクリロニトリル繊維、セルロース繊維、芳
香族ポリアミド繊維、芳香族ポリアミド繊維から得られ
るパルプ、フェノール繊維などの有機繊維を使用するこ
とができる。また、これらの繊維は単独で、或いは2種
以上を混合して使用することができる。なかでも、芳香
族ポリアミド繊維および芳香族ポリアミド繊維から得ら
れるパルプは、本発明のゴム組成物に用いられる基材繊
維として好ましいものである。本発明のゴム組成物中の
基材繊維の配合量は5〜40重量%であることが好まし
い。
【0021】本発明のゴム組成物およびジョイントシー
トの製造方法は特に限定されるものではない。通常の混
練およびシート化工程を採用することができる。例え
ば、カレンダー加工によるジョイントシートの製造に際
しては、前記の基材繊維、充填剤およびゴム薬品を、ト
ルエンなどの有機溶剤に溶解または膨潤させたゴム成分
とともに十分に混合を行い、さらに必要に応じて、エタ
ノールなどの溶剤を混合して、ゴム組成物とすることが
できる。
【0022】次いで、得られたゴム組成物を、例えば、
熱ロールと冷ロールからなるカレンダーロールに供給し
て、熱ロール表面に巻き付かせてシートを積層形成させ
ながら、溶剤の除去およびゴム成分の加硫を行ない、最
後にシートを切り出すことによりジョイントシートを製
造することができる。本発明のゴム組成物は、ジョイン
トシートに限定されず、他の各種のゴム製品の製造にも
用いることができる。
【0023】
【実施例】次に、実施例にて本発明を具体的に説明する
が、これらの実施例によって本発明が限定されるもので
はない。
【0024】実施例1 (1)ゴム組成物の調製 ゴム組成物、具体的にはジョイントシート用コンパウン
ドは、以下のとおりにして製造した。MTIミキサー
(月島機械(株)製、EM25B型、総容量30l)
に、硫酸バリウム(バライト工業(株)製、商品名:硫
酸バリウムUD)340g、複合亜鉛華(米庄石灰工業
(株)製、商品名:マルチ−Z)200g、炭酸カルシ
ウム(米庄石灰工業(株)製、商品名製、商品名:ミク
ローン200)400g、シリカ(日本シリカ工業
(株)商品名:ニップシルER)260g、クレー(土
屋カオリン工業(株)製、商品名:カタルポ)140g
およびゴム薬品60g(亜鉛華21g、硫黄9g、テト
ラメチルチウラムジスルフィド(住友化学工業(株)
製、商品名:ソクシノールTT)18g、ジベンゾチア
ジルジスルフィド(住友化学工業(株)製、商品名:ソ
クシノールDM)6gおよびジフェニルグアニジン(住
友化学工業(株)製、商品名:ソクシノールD)6g)
を仕込み、アジテーター回転数200rpm、チョッパ
ー回転数3000rpmの条件下(以下、同じ回転数で
混合)で1分間混合した。
【0025】次に、上記の工程で調製された混合物に、
芳香族ポリアミドパルプ(日本アラミド(有)、商品
名:トワロン1091)200gを添加し、3分間混合
した後、予めトルエン1040gに溶解および膨潤させ
た水素化ニトリルゴム(日本ゼオン(株)製、商品名:
ゼットポール2020)160gおよびニトリルゴム
(日本ゼオン(株)製、商品名:ニポール1042)2
40gからなるゴム成分を加え、8分間混合した。次い
で、さらにエタノール200gを加え、4分間混合して
ゴム組成物(以下、ジョイントシート用コンパウンドと
いうことがある。)を作成した。
【0026】(2)ジョイントシートの作製と評価 上記のようにして調製されたジョイントシート用コンパ
ウンドを、熱ロール温度150℃、冷ロール温度15℃
のカレンダーロールに供給し、熱ロール表面に巻き付か
せて、厚さ約1.5mmのシートを成形(積層形成)し
た後、カレンダーロールを10分間継続運転してゴムを
加硫させた後、シートを切り出してジョイントシートを
得た。
【0027】得られたジョイントシートの物性を、JI
S R3453に準拠した方法に従って求めたところ、
引張強さ1.51Kg/mm2 、圧縮率8%、復元率6
6%で、柔軟性に優れ、割れもなく良好であった。(表
1)
【0028】さらに、該ジョイントシートから得られた
試験片を鉄製反応器中で、5Kg/cm2 のスチーム
(約150℃)に3日間通じた後に、JIS R345
3に準拠した方法に従って物性を求めたところ、引張強
さ1.25Kg/mm2 で、柔軟性に優れ、割れもなく
良好であった。(表1)
【0029】実施例2、3 水素化ニトリルゴムとニトリルゴムの配合比率を変えた
他は実施例1と同様にしてジョイントシートを作成して
その評価を行なった。結果を表1に示した。
【0030】比較例1 水素化ニトリルゴムを用いないで、ニトリルゴム(20
重量%)のみを用いた他は実施例1と同様にしてジョイ
ントシートを作成してその評価を行なった。結果を表1
に示した。
【0031】実施例4 実施例1で、ゴム成分として、水素化ニトリルゴム10
0gとニトリルゴム300gを用い、クレーの使用量を
100gとし、またゴム薬品としては、実施例1のゴム
薬品60gに、アミン系の老化防止剤(住友化学工業
(株)製、商品名:スミライザー9A)40gを追加し
て用いた他は、実施例1と同様にしてジョイントシート
を作成してその評価を行なった。結果を表1に示した。
【0032】比較例2 比較例1で、クレーの使用量を100gとし、ゴム薬品
としては、実施例4と同様にアミン系の老化防止剤40
gを追加して用いた他は、比較例1と同様にしてジョイ
ントシートを作成してその評価を行なった。結果を表1
に示した。
【0033】表1から明らかなように、本発明のゴム組
成物から得られるジョイントシートは、スチーム処理後
においても、引張強さが高く、柔軟性も割れがなく良好
である。他方、比較例に示した本発明のゴム組成物によ
らないジョイントシートは、スチーム処理後は、引張強
さの低下が大きく、柔軟性に劣るものであった。
【0034】
【表1】 ─────────────────────────────────── 実施例 比較例 1 2 3 4 1 2 ─────────────────────────────────── ゴム配合量(重量%) 水素化ニトリルゴム 8 10 15 5 0 0 ニトリルゴム 12 10 5 15 20 20 老化防止剤 − − − 2 − 2 ─────────────────────────────────── ジョイントシート物性 <常態物性> 引張強さ(kg /mm2) 1.51 1.55 1.55 1.58 1.67 1.70 圧縮率 % 8 8 8 7 7 8 復元率 % 66 63 63 67 68 68 柔軟性 ○ ○ ○ ○ ○ ○ <耐スチーム性> 引張強さ(kg /mm2) 1.25 1.50 1.42 1.27 1.13 1.22 引張強さ減少率 % 17 3 8 20 32 28 柔軟性 ○ ○ ○ ○ × × ─────────────────────────────────── 柔軟性の記号の説明: ○は、割れが認められず、柔軟性に優れていることを表す。 ×は、割れが生じ、柔軟性が劣ることを表す。
【0035】
【発明の効果】基材繊維として石綿を用いないで耐熱性
および耐水蒸気性が改良されたゴム組成物およびジョイ
ントシートを提供することができる。すなわち、本発明
のゴム組成物から、高温のスチーム処理後も、引張強さ
が高く、柔軟性にも優れているゴム製品、例えば、ジョ
イントシートを製造することができる。本発明のジョイ
ントシートは、上記のような優れた性質を有するので、
自動車や化学工業などの産業分野で用いられる各種の産
業機械、装置などに利用されているガスケットの基材な
どの用途に有効に利用することかできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 F16J 15/10 F16J 15/10 Y

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゴム成分、基材繊維、充填剤およびゴム薬
    品を主成分として含むゴム組成物であって、該ゴム成分
    はニトリルゴムおよび水素化ニトリルゴムを必須成分と
    して含み、それらの配合量の合計が10〜25重量%
    (ただし、ゴム組成物の成分の重量%とは、溶剤を用い
    る場合は、溶剤量を除外して表されるものと定義す
    る。)であることを特徴とするゴム組成物。
  2. 【請求項2】水素化ニトリルゴムの配合量が3〜15重
    量%であることを特徴とする請求項1記載のゴム組成
    物。
  3. 【請求項3】水素化ニトリルゴムの配合量が3〜15重
    量%であって、ゴム薬品としてアミン系の老化防止剤を
    1〜3重量%配合してなることを特徴とする請求項1項
    記載のゴム組成物。
  4. 【請求項4】基材繊維が、芳香族ポリアミド繊維または
    芳香族ポリアミド繊維から得られるパルプであることを
    特徴とする請求項1記載のゴム組成物。
  5. 【請求項5】請求項1記載のゴム組成物を成形してなる
    ことを特徴とするジョイントシート。
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