JPH0911063A - 接合レンズ心出し装置 - Google Patents
接合レンズ心出し装置Info
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- JPH0911063A JPH0911063A JP16351795A JP16351795A JPH0911063A JP H0911063 A JPH0911063 A JP H0911063A JP 16351795 A JP16351795 A JP 16351795A JP 16351795 A JP16351795 A JP 16351795A JP H0911063 A JPH0911063 A JP H0911063A
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- centering member
- lens
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- pressing
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03B—MANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
- C03B23/00—Re-forming shaped glass
- C03B23/20—Uniting glass pieces by fusing without substantial reshaping
- C03B23/22—Uniting glass lenses, e.g. forming bifocal lenses
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術と同等以上の心出し精度を保ちなが
ら、安価な搬送装置にて嵌合および心出し作業を機械化
する。 【構成】 第1の心出し部材1には貫通孔2が穿設され
ている。貫通孔2の上部には下レンズ16の外周面と嵌
合する外周保持部21が形成され、その下部には下レン
ズ16の下面を支持するレンズ受け部22が形成されて
いる。 第2の心出し部材3の内周面嵌合部3aの下部
には内周面嵌合部3aの径よりも太い導入部13が形成
されている。また、貫通孔18が形成され、その下部に
は心出し調整部24が形成されている。ハンドリング部
材28は第2の心出し部材3の外周部の上端と下端へ環
状の凹形状に設けられている。押さえ部材25は、ハン
ドリング部材28と所定の水平方向隙間26および垂直
方向隙間27を有して係合できるように構成されてい
る。
ら、安価な搬送装置にて嵌合および心出し作業を機械化
する。 【構成】 第1の心出し部材1には貫通孔2が穿設され
ている。貫通孔2の上部には下レンズ16の外周面と嵌
合する外周保持部21が形成され、その下部には下レン
ズ16の下面を支持するレンズ受け部22が形成されて
いる。 第2の心出し部材3の内周面嵌合部3aの下部
には内周面嵌合部3aの径よりも太い導入部13が形成
されている。また、貫通孔18が形成され、その下部に
は心出し調整部24が形成されている。ハンドリング部
材28は第2の心出し部材3の外周部の上端と下端へ環
状の凹形状に設けられている。押さえ部材25は、ハン
ドリング部材28と所定の水平方向隙間26および垂直
方向隙間27を有して係合できるように構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数のレンズ同士を心
出しして接合する接合レンズ心出し装置に関する。
出しして接合する接合レンズ心出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、複数のレンズ同士を心出しして接
合する接合レンズ心出し装置としては、例えば実開昭6
1ー75930号公報記載の発明がある。上記発明は、
図5に示すように、第1の心出し部材61と第2の心出
し部材62とから構成されている。第1の心出し部材6
1は略円筒形状で、その外周面は高精度に同軸となるよ
うに形成されている。第1の心出し部材61の軸心には
貫通孔63が穿設され、その上方には下レンズ64の外
周面と嵌合して心出しする外周保持部65と下レンズ6
4の下面を保持するレンズ受け部66とが形成されてい
る。
合する接合レンズ心出し装置としては、例えば実開昭6
1ー75930号公報記載の発明がある。上記発明は、
図5に示すように、第1の心出し部材61と第2の心出
し部材62とから構成されている。第1の心出し部材6
1は略円筒形状で、その外周面は高精度に同軸となるよ
うに形成されている。第1の心出し部材61の軸心には
貫通孔63が穿設され、その上方には下レンズ64の外
周面と嵌合して心出しする外周保持部65と下レンズ6
4の下面を保持するレンズ受け部66とが形成されてい
る。
【0003】第1の心出し部材61に嵌合する第2の心
出し部材62はその内周面が精度良く嵌合できるように
形成されている。心出し部材62の上面の軸心には貫通
孔67が穿設され、その下端には上レンズ68の上面を
押圧して下レンズ64と同軸にする押さえ部69が形成
されている。また、第1の心出し部材61の外周面上部
は所定の長さだけその径が細く形成され、第2の心出し
部材62を嵌合する際の導入部70としている。
出し部材62はその内周面が精度良く嵌合できるように
形成されている。心出し部材62の上面の軸心には貫通
孔67が穿設され、その下端には上レンズ68の上面を
押圧して下レンズ64と同軸にする押さえ部69が形成
されている。また、第1の心出し部材61の外周面上部
は所定の長さだけその径が細く形成され、第2の心出し
部材62を嵌合する際の導入部70としている。
【0004】上記構成の装置は、まず外周保持部65と
レンズ受け部66とにより下レンズ64を心出ししつつ
保持する。次に、下レンズ64上面にUV硬化型接着剤
71を滴下し、上レンズ68を静かに載せる。次いで、
第1の心出し部材61に第2の心出し部材62を嵌合し
て降下させ、押さえ部69を上レンズ68に当接させ
る。続いて、第2の心出し部材62を数回上下操作して
心出しを行い接合組立する。この状態で、第2の心出し
部材62上方に設置されたランプ72より紫外線を照射
し、接着剤71を硬化させる。
レンズ受け部66とにより下レンズ64を心出ししつつ
保持する。次に、下レンズ64上面にUV硬化型接着剤
71を滴下し、上レンズ68を静かに載せる。次いで、
第1の心出し部材61に第2の心出し部材62を嵌合し
て降下させ、押さえ部69を上レンズ68に当接させ
る。続いて、第2の心出し部材62を数回上下操作して
心出しを行い接合組立する。この状態で、第2の心出し
部材62上方に設置されたランプ72より紫外線を照射
し、接着剤71を硬化させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記従来技
術においては人手作業を前提としているため、機械で第
1の心出し部材に第2の心出し部材を嵌合させようとす
ると、以下のような不具合があった。すなわち、人の手
は嵌合精度が厳しくても前記の導入部があればスムース
かつ柔軟に挿入できる。しかしながら、機械で挿入しよ
うとした場合、嵌合部の精度が高ければ高い程、機械の
位置決め精度や上下動の傾き精度が厳しくなり複雑で高
価な機械となる。
術においては人手作業を前提としているため、機械で第
1の心出し部材に第2の心出し部材を嵌合させようとす
ると、以下のような不具合があった。すなわち、人の手
は嵌合精度が厳しくても前記の導入部があればスムース
かつ柔軟に挿入できる。しかしながら、機械で挿入しよ
うとした場合、嵌合部の精度が高ければ高い程、機械の
位置決め精度や上下動の傾き精度が厳しくなり複雑で高
価な機械となる。
【0006】また、挿入が容易となるように導入部を長
くとったり、嵌合部の精度を落とせば、レンズの心出し
の精度が悪くなる。さらに、心出し部材を交換する際、
着脱位置に高精度な再現性が必要となり、機械の段取り
性が悪くなる。以上述べた理由により機械化が困難なた
め、人手に頼らざるを得なかった。
くとったり、嵌合部の精度を落とせば、レンズの心出し
の精度が悪くなる。さらに、心出し部材を交換する際、
着脱位置に高精度な再現性が必要となり、機械の段取り
性が悪くなる。以上述べた理由により機械化が困難なた
め、人手に頼らざるを得なかった。
【0007】請求項1および2の目的は、従来と同等以
上の心出し精度を保ちながら、機械の調整作業を容易か
つ安価にし、心出し部材も安価な物が使用できる接合レ
ンズ心出し装置を提供することにある。
上の心出し精度を保ちながら、機械の調整作業を容易か
つ安価にし、心出し部材も安価な物が使用できる接合レ
ンズ心出し装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段および作用】請求項1の発
明は、一方のレンズを心出ししつつ保持する第1の心出
し部材と、もう一方のレンズの非接合面側押圧用の心出
し調整部を有して第1の心出し部材に嵌合するキャップ
状の第2の心出し部材とからなり、複数のレンズの光軸
心を合わせて接合する接合レンズ心出し装置において、
前記キャップ状の第2の心出し部材を保持するハンドリ
ング部材と、該ハンドリング部材を垂直および水平方向
にそれぞれ所定の隙間を有して保持する押さえ部材とを
具備したことを特徴とする接合レンズ心出し装置であ
る。
明は、一方のレンズを心出ししつつ保持する第1の心出
し部材と、もう一方のレンズの非接合面側押圧用の心出
し調整部を有して第1の心出し部材に嵌合するキャップ
状の第2の心出し部材とからなり、複数のレンズの光軸
心を合わせて接合する接合レンズ心出し装置において、
前記キャップ状の第2の心出し部材を保持するハンドリ
ング部材と、該ハンドリング部材を垂直および水平方向
にそれぞれ所定の隙間を有して保持する押さえ部材とを
具備したことを特徴とする接合レンズ心出し装置であ
る。
【0009】請求項2の発明は、前記押さえ部材を2体
化するとともに、それぞれ移動自在に支持したことを特
徴とする請求項1記載の接合レンズ心出し装置である。
化するとともに、それぞれ移動自在に支持したことを特
徴とする請求項1記載の接合レンズ心出し装置である。
【0010】本発明は、クランプ方式により接合する2
枚以上のレンズの光軸心を合わせる接合心出し装置にお
いて、機械により2つの心出し部材同士を嵌合して心出
しを行うものである。以下、図1の概念図を用いて説明
する。
枚以上のレンズの光軸心を合わせる接合心出し装置にお
いて、機械により2つの心出し部材同士を嵌合して心出
しを行うものである。以下、図1の概念図を用いて説明
する。
【0011】本発明の接合レンズ心出し装置は、第1の
心出し部材1と、第2の心出し部材3と、ハンドリング
部材28と、押さえ部材25とから構成されている。第
1の心出し部材1は略円筒形状で、その軸心には貫通孔
2が穿設されている。貫通孔2の上部には下レンズ16
の外周面と嵌合する外周保持部21が形成され、その下
部には下レンズ16の下面を支持するレンズ受け部22
が形成されている。また、第1の心出し部材1には外周
保持部21およびレンズ受け部22に対して高精度な同
軸度,振れに形成された外周面嵌合部1aが形成されて
いる。
心出し部材1と、第2の心出し部材3と、ハンドリング
部材28と、押さえ部材25とから構成されている。第
1の心出し部材1は略円筒形状で、その軸心には貫通孔
2が穿設されている。貫通孔2の上部には下レンズ16
の外周面と嵌合する外周保持部21が形成され、その下
部には下レンズ16の下面を支持するレンズ受け部22
が形成されている。また、第1の心出し部材1には外周
保持部21およびレンズ受け部22に対して高精度な同
軸度,振れに形成された外周面嵌合部1aが形成されて
いる。
【0012】第2の心出し部材3は略キャップ形状で、
その内周面には前記第1の心出し部材1の外周面嵌合部
1aと嵌合する内周面嵌合部3aが形成されている。内
周面嵌合部3aの下部には内周面嵌合部3aの径よりも
太い導入部13が形成されている。また、第2の心出し
部材3上面の軸心には貫通孔18が形成され、その下部
には心出し調整部24が形成されている。この心出し調
整部24は上レンズ14の非接合面側を押圧するもの
で、内周面嵌合部3aに対して高精度な同軸度,振れに
形成されている。第1の心出し部材1の外周面嵌合部1
a上端および第2の心出し部材3の導入部13下端には
それぞれ面取り部30が形成されている。
その内周面には前記第1の心出し部材1の外周面嵌合部
1aと嵌合する内周面嵌合部3aが形成されている。内
周面嵌合部3aの下部には内周面嵌合部3aの径よりも
太い導入部13が形成されている。また、第2の心出し
部材3上面の軸心には貫通孔18が形成され、その下部
には心出し調整部24が形成されている。この心出し調
整部24は上レンズ14の非接合面側を押圧するもの
で、内周面嵌合部3aに対して高精度な同軸度,振れに
形成されている。第1の心出し部材1の外周面嵌合部1
a上端および第2の心出し部材3の導入部13下端には
それぞれ面取り部30が形成されている。
【0013】ハンドリング部材28は第2の心出し部材
3の外周部の上端と下端へ環状の凹形状に設けられてい
る。ハンドリング部材28は1部品または2部品から形
成されているが、第2の心出し部材3の一部に凹部機能
を持たせて1部品の構成になっている場合もある。押さ
え部材25はハンドリング部材28の凹形状に係合する
ように内面端部と上下端部とが形成されている。また、
押さえ部材25は係合した際、ハンドリング部材28と
所定の水平方向隙間26および垂直方向隙間27を有し
て係合できるように構成されている。水平方向隙間26
は垂直方向隙間27に比べて大きく設けられている。押
さえ部材25の先端は半円筒形状やV字形状等の種々の
形状が適用できる。
3の外周部の上端と下端へ環状の凹形状に設けられてい
る。ハンドリング部材28は1部品または2部品から形
成されているが、第2の心出し部材3の一部に凹部機能
を持たせて1部品の構成になっている場合もある。押さ
え部材25はハンドリング部材28の凹形状に係合する
ように内面端部と上下端部とが形成されている。また、
押さえ部材25は係合した際、ハンドリング部材28と
所定の水平方向隙間26および垂直方向隙間27を有し
て係合できるように構成されている。水平方向隙間26
は垂直方向隙間27に比べて大きく設けられている。押
さえ部材25の先端は半円筒形状やV字形状等の種々の
形状が適用できる。
【0014】ここで、各部材の嵌合公差および隙間の寸
法を以下に示す。 1.心出し部材同士の嵌合隙間=5〜9/1000mm
程度 2.水平方向隙間=5/10mm程度 3.垂直方向隙間=5/100mm程度 4.導入部の嵌合隙間=2/100mm程度 5.面取り部寸法=C0.5mm+C0.5mm程度
法を以下に示す。 1.心出し部材同士の嵌合隙間=5〜9/1000mm
程度 2.水平方向隙間=5/10mm程度 3.垂直方向隙間=5/100mm程度 4.導入部の嵌合隙間=2/100mm程度 5.面取り部寸法=C0.5mm+C0.5mm程度
【0015】以上の構成からなる装置は、まず押さえ部
材25で第2の心出し部材3を係合保持する。次に、押
さえ部材25を把持して上下動自在に移送する図示省略
した駆動装置により第2の心出し部材3を上方より第1
の心出し部材1に挿入,嵌合する。この時、第2の心出
し部材3が押さえ部材25で位置決めされていても、コ
ンプライアンス(compliance:柔軟度)を水
平方向に対して大きく、垂直方向の軸の傾きに対して小
さく形成されている。
材25で第2の心出し部材3を係合保持する。次に、押
さえ部材25を把持して上下動自在に移送する図示省略
した駆動装置により第2の心出し部材3を上方より第1
の心出し部材1に挿入,嵌合する。この時、第2の心出
し部材3が押さえ部材25で位置決めされていても、コ
ンプライアンス(compliance:柔軟度)を水
平方向に対して大きく、垂直方向の軸の傾きに対して小
さく形成されている。
【0016】すなわち、上方に位置する第2の心出し部
材3の軸心と下方に位置する第1の心出し部材1の軸心
との相対位置関係が多少ズレていても(軸ズレ0.5m
m以内)水平方向隙間26が、また搬送位置決め装置が
僅かに傾いていても垂直方向隙間27が、さらには面取
り部30が有ることで、押さえ部材25が搬送駆動装置
により把持されていても第2の心出し部材3は隙間の分
だけ自由に馴染むことができる。従って、第1の心出し
部材1の外周面嵌合部1aと第2の心出し部材3の内周
面嵌合部3aとがコジルことを防止でき、第1の心出し
部材1へ第2の心出し部材3をスムーズに挿入,嵌合さ
せることができる。
材3の軸心と下方に位置する第1の心出し部材1の軸心
との相対位置関係が多少ズレていても(軸ズレ0.5m
m以内)水平方向隙間26が、また搬送位置決め装置が
僅かに傾いていても垂直方向隙間27が、さらには面取
り部30が有ることで、押さえ部材25が搬送駆動装置
により把持されていても第2の心出し部材3は隙間の分
だけ自由に馴染むことができる。従って、第1の心出し
部材1の外周面嵌合部1aと第2の心出し部材3の内周
面嵌合部3aとがコジルことを防止でき、第1の心出し
部材1へ第2の心出し部材3をスムーズに挿入,嵌合さ
せることができる。
【0017】なお、垂直隙間27を大きくすると、第1
の心出し部材1に第2の心出し部材3を挿入する際に水
平方向の軸ズレに対して素直に水平へ移動することなく
かえって傾き、コジルことになる。そのため、垂直方向
隙間27は必要最小限とし、水平移動に支障が無い程度
で傾きを吸収できる範囲とする。また挿入時、一度に高
精度な嵌合をせず、導入部13の比較的緩やかな嵌合を
先に行うことにより、心出し部材同士1,3の傾きを規
制するため、その後の高精度な嵌合がスムーズに行え
る。
の心出し部材1に第2の心出し部材3を挿入する際に水
平方向の軸ズレに対して素直に水平へ移動することなく
かえって傾き、コジルことになる。そのため、垂直方向
隙間27は必要最小限とし、水平移動に支障が無い程度
で傾きを吸収できる範囲とする。また挿入時、一度に高
精度な嵌合をせず、導入部13の比較的緩やかな嵌合を
先に行うことにより、心出し部材同士1,3の傾きを規
制するため、その後の高精度な嵌合がスムーズに行え
る。
【0018】
【実施例1】図2は本実施例を示す断面図である。第1
の心出し部材1の軸心には貫通孔2が穿設されている。
貫通孔2の上部には接着剤15で接合される2枚のレン
ズ14,16のうちの下レンズ16の外周面と嵌合する
外周保持部21が形成されている。外周保持部21の下
部には下レンズ16の下面を支持するレンズ受け部22
が形成されている。第1の心出し部材1の外周面には外
周保持部21およびレンズ受け部22に対して高精度な
同軸度,振れの嵌合部1aが形成されている。
の心出し部材1の軸心には貫通孔2が穿設されている。
貫通孔2の上部には接着剤15で接合される2枚のレン
ズ14,16のうちの下レンズ16の外周面と嵌合する
外周保持部21が形成されている。外周保持部21の下
部には下レンズ16の下面を支持するレンズ受け部22
が形成されている。第1の心出し部材1の外周面には外
周保持部21およびレンズ受け部22に対して高精度な
同軸度,振れの嵌合部1aが形成されている。
【0019】第2の心出し部材3の内周面には第1の心
出し部材1の嵌合部1aと摺動自在に嵌合する嵌合部3
aが形成されている。また、第2の心出し部材3の内周
面下部には第1の心出し部材1との嵌合を容易にする導
入部13が形成されている。さらに、第2の心出し部材
3の下部上面外周には段差が設けられている。第2の心
出し部材3の上面には第3の心出し部材4がネジ20に
より固定されている。第3の心出し部材4の下部には上
レンズ14の非接合面側押圧用の心出し押さえ部24が
形成されている。この心出し押さえ部24は、第1の心
出し部材1の嵌合部1aおよび第2の心出し部材3の嵌
合部3aに対して高精度な同軸度,振れに形成されてい
る。
出し部材1の嵌合部1aと摺動自在に嵌合する嵌合部3
aが形成されている。また、第2の心出し部材3の内周
面下部には第1の心出し部材1との嵌合を容易にする導
入部13が形成されている。さらに、第2の心出し部材
3の下部上面外周には段差が設けられている。第2の心
出し部材3の上面には第3の心出し部材4がネジ20に
より固定されている。第3の心出し部材4の下部には上
レンズ14の非接合面側押圧用の心出し押さえ部24が
形成されている。この心出し押さえ部24は、第1の心
出し部材1の嵌合部1aおよび第2の心出し部材3の嵌
合部3aに対して高精度な同軸度,振れに形成されてい
る。
【0020】第3の心出し部材4の上面にはハンドリン
グ部材6が固設されている。このハンドリング部材6は
ネジ5により第2の心出し部材3または第3の心出し部
材4に固定される。ハンドリング部材6の下面外周には
前記第2の心出し部材3の下部上面外周の段差と同外径
な段差が設けられている。押さえ部材7は円筒形状に形
成され、押さえ部材7は第2の心出し部材3の下部上面
外周の段差とハンドリング部材6の下面外周の段差との
間に挟み込まれるように設置されている。
グ部材6が固設されている。このハンドリング部材6は
ネジ5により第2の心出し部材3または第3の心出し部
材4に固定される。ハンドリング部材6の下面外周には
前記第2の心出し部材3の下部上面外周の段差と同外径
な段差が設けられている。押さえ部材7は円筒形状に形
成され、押さえ部材7は第2の心出し部材3の下部上面
外周の段差とハンドリング部材6の下面外周の段差との
間に挟み込まれるように設置されている。
【0021】また、押さえ部材7は第2の心出し部材3
の下部上面外周の段差とハンドリング部材6の下面外周
の段差との間に挟み込まれた際、水平方向の隙間10,
11および垂直方向の隙間8,9が出来るような寸法に
形成されている。この隙間10,11は押さえ部材7に
対する心出し部材3,4とハンドリング部材6との水平
方向の自由度であり、隙間8,9は垂直方向の自由度と
なる。なお、各隙間の寸法比率としては10>9であ
り、11>8である。また、隙間8,9は水平方向の動
きをスムーズにするとともに、多少の傾きを吸収するた
めのものである。
の下部上面外周の段差とハンドリング部材6の下面外周
の段差との間に挟み込まれた際、水平方向の隙間10,
11および垂直方向の隙間8,9が出来るような寸法に
形成されている。この隙間10,11は押さえ部材7に
対する心出し部材3,4とハンドリング部材6との水平
方向の自由度であり、隙間8,9は垂直方向の自由度と
なる。なお、各隙間の寸法比率としては10>9であ
り、11>8である。また、隙間8,9は水平方向の動
きをスムーズにするとともに、多少の傾きを吸収するた
めのものである。
【0022】第1の心出し部材1の下方およびハンドリ
ング部材6の上方の少なくともどちらか一方には接着剤
15を硬化させるためのランプ17が設置されている。
また、第1の心出し部材1,第3の心出し部材4および
ハンドリング部材6のそれぞれにはランプ17の光がレ
ンズ14,15に届くように孔2,18および19が穿
設されている。さらに、第1の心出し部材1の上面外周
および第2の心出し部材3の下面内周には部品の挿入性
を良くするための常套手段として、それぞれ面取り30
が施されている。この面取り30の寸法は前記水平方向
の隙間10,11よりも大きく形成されている。
ング部材6の上方の少なくともどちらか一方には接着剤
15を硬化させるためのランプ17が設置されている。
また、第1の心出し部材1,第3の心出し部材4および
ハンドリング部材6のそれぞれにはランプ17の光がレ
ンズ14,15に届くように孔2,18および19が穿
設されている。さらに、第1の心出し部材1の上面外周
および第2の心出し部材3の下面内周には部品の挿入性
を良くするための常套手段として、それぞれ面取り30
が施されている。この面取り30の寸法は前記水平方向
の隙間10,11よりも大きく形成されている。
【0023】以上の構成からなる接合レンズ心出し装置
は、まず図示省略した搬送装置により第1の心出し部材
1の上部に接着剤15を介在させた2枚のレンズ14,
16を搬送する。そして、下レンズ16の外周が第1の
心出し部材1の外周保持部21に嵌合され、かつ非接合
面の下面がレンズ受け部22により支持されるように挿
入される。
は、まず図示省略した搬送装置により第1の心出し部材
1の上部に接着剤15を介在させた2枚のレンズ14,
16を搬送する。そして、下レンズ16の外周が第1の
心出し部材1の外周保持部21に嵌合され、かつ非接合
面の下面がレンズ受け部22により支持されるように挿
入される。
【0024】一方、別の場所では第2,第3の心出し部
材3,4とハンドリング部材6と押さえ部材7とがネジ
5,20により一体に組み立てられている。この組み立
てられて心出し部材3,4およびハンドリング部材6を
挟み込んでいる押さえ部材7を図示省略した駆動装置が
把持し、上昇して第1の心出し部材1の上方まで移送す
る。その後、図示省略した駆動装置により押さえ部材7
が下降して第1の心出し部材1の嵌合部1aに第2の心
出し部材3の嵌合部3aを嵌合する。
材3,4とハンドリング部材6と押さえ部材7とがネジ
5,20により一体に組み立てられている。この組み立
てられて心出し部材3,4およびハンドリング部材6を
挟み込んでいる押さえ部材7を図示省略した駆動装置が
把持し、上昇して第1の心出し部材1の上方まで移送す
る。その後、図示省略した駆動装置により押さえ部材7
が下降して第1の心出し部材1の嵌合部1aに第2の心
出し部材3の嵌合部3aを嵌合する。
【0025】この時、押さえ部材7に対して心出し部材
3,4およびハンドリング部材6には、面取り部30よ
りは小さいものの水平方向の隙間10,11が比較的大
きくとられている。また、第1の心出し部材1および第
2の心出し部材3の嵌合部1a,3aの中心軸の傾き方
向に対応する垂直方向の隙間8,9が比較的小さくとら
れている。さらに、第1の心出し部材1および第2の心
出し部材3にはそれぞれ面取り部30が、加えて第2の
心出し部材3には導入部13が設けられている。以上の
ことから、従来と同様な心出し部材を使用する場合に比
べ、駆動装置の位置決めを水平方向においてラフに行っ
てもスムーズに挿入および嵌合を実施することが出来
る。
3,4およびハンドリング部材6には、面取り部30よ
りは小さいものの水平方向の隙間10,11が比較的大
きくとられている。また、第1の心出し部材1および第
2の心出し部材3の嵌合部1a,3aの中心軸の傾き方
向に対応する垂直方向の隙間8,9が比較的小さくとら
れている。さらに、第1の心出し部材1および第2の心
出し部材3にはそれぞれ面取り部30が、加えて第2の
心出し部材3には導入部13が設けられている。以上の
ことから、従来と同様な心出し部材を使用する場合に比
べ、駆動装置の位置決めを水平方向においてラフに行っ
てもスムーズに挿入および嵌合を実施することが出来
る。
【0026】上記作用により、高精度な同軸度,振れに
形成された第1の心出し部材1と第3の心出し部材4と
のそれぞれの心出し調整部(押さえ部24,外周保持部
21およびレンズ受け部22)によりレンズ16,14
が押圧され、レンズ16とレンズ14との光軸心が一致
する。その後、図示省略した駆動装置は押さえ部材7の
把持を開放する。
形成された第1の心出し部材1と第3の心出し部材4と
のそれぞれの心出し調整部(押さえ部24,外周保持部
21およびレンズ受け部22)によりレンズ16,14
が押圧され、レンズ16とレンズ14との光軸心が一致
する。その後、図示省略した駆動装置は押さえ部材7の
把持を開放する。
【0027】次に、第1の心出し部材1およびハンドリ
ング部材6の上下またはそのどちらか一方に設置された
ランプ17が発光する。発光した光は第1と第2の心出
し部材1,3およびハンドリング部材6の孔2,18,
19とレンズ14,16とを通り接着剤15に達する。
到達した光のエネルギーによって接着剤15は硬化し、
レンズ14とレンズ16とを接着する。
ング部材6の上下またはそのどちらか一方に設置された
ランプ17が発光する。発光した光は第1と第2の心出
し部材1,3およびハンドリング部材6の孔2,18,
19とレンズ14,16とを通り接着剤15に達する。
到達した光のエネルギーによって接着剤15は硬化し、
レンズ14とレンズ16とを接着する。
【0028】その後、図示省略した駆動装置で押さえ部
材7を引き上げる。これにより第2と第3の心出し部材
3,4およびハンドリング部材6を引き上げて第1の心
出し部材1より引き抜く。次いで、接着されて一体とな
ったレンズ14,16を第1の心出し部材1から取り出
すことで、心出しおよび接着剤硬化の一連の動作が終了
する。
材7を引き上げる。これにより第2と第3の心出し部材
3,4およびハンドリング部材6を引き上げて第1の心
出し部材1より引き抜く。次いで、接着されて一体とな
ったレンズ14,16を第1の心出し部材1から取り出
すことで、心出しおよび接着剤硬化の一連の動作が終了
する。
【0029】本実施例によれば、従来形状の心出し部材
にハンドリング部材と押さえ部材とを追加するだけで、
従来の搬送および把持装置にて高精度な嵌合組立が可能
となることにより、搬送装置が安価な構成ですむ。
にハンドリング部材と押さえ部材とを追加するだけで、
従来の搬送および把持装置にて高精度な嵌合組立が可能
となることにより、搬送装置が安価な構成ですむ。
【0030】
【実施例2】図3および図4は本実施例を示し、図3は
断面図、図4は図3のA−A’線矢視図である。本実施
例は、前記実施例1における押さえ部材7を2体化する
とともに移動自在に支持した点が異なり、他の構成は同
一な構成部分からなるもので、同一構成部分には同一番
号を付してその説明を省略する。
断面図、図4は図3のA−A’線矢視図である。本実施
例は、前記実施例1における押さえ部材7を2体化する
とともに移動自在に支持した点が異なり、他の構成は同
一な構成部分からなるもので、同一構成部分には同一番
号を付してその説明を省略する。
【0031】本実施例の押さえ部材25は左右一対に2
体化され、図示省略した駆動把持装置の搬送把持部材に
水平方向へ開閉自在に支持されている。従って、押さえ
部材25は前記実施例1の押さえ部材7とは異なり、第
2の心出し部材3とハンドリング部材6との間には挟ま
れていない。また、押さえ部材25が水平方向に開いた
状態では第2の心出し部材3やハンドリング部材6と何
等干渉せず、上下移動自在となる。
体化され、図示省略した駆動把持装置の搬送把持部材に
水平方向へ開閉自在に支持されている。従って、押さえ
部材25は前記実施例1の押さえ部材7とは異なり、第
2の心出し部材3とハンドリング部材6との間には挟ま
れていない。また、押さえ部材25が水平方向に開いた
状態では第2の心出し部材3やハンドリング部材6と何
等干渉せず、上下移動自在となる。
【0032】押さえ部材25が水平方向に閉じた状態で
は、第2の心出し部材3およびハンドリング部材6と水
平方向の隙間10,11が出来るように途中で止まるV
溝構造となっている。また、垂直方向には前記実施例1
と同様に、水平方向に比べて小さな垂直方向の隙間8,
9が出来るような寸法に形成されている。なお、押さえ
部材25は搬送機能として上下動作自在である。
は、第2の心出し部材3およびハンドリング部材6と水
平方向の隙間10,11が出来るように途中で止まるV
溝構造となっている。また、垂直方向には前記実施例1
と同様に、水平方向に比べて小さな垂直方向の隙間8,
9が出来るような寸法に形成されている。なお、押さえ
部材25は搬送機能として上下動作自在である。
【0033】以上の構成からなる接合レンズ心出し装置
は、接合するレンズ14,16が第1の心出し部材1の
上面に設置されるまでの作用は前記実施例1と同様であ
る。次に、図示省略した駆動把持装置の搬送把持部材に
支持された押さえ部材25が閉じることにより、第2の
心出し部材3,第3の心出し部材4およびハンドリング
部材6は隙間をもって把持される。
は、接合するレンズ14,16が第1の心出し部材1の
上面に設置されるまでの作用は前記実施例1と同様であ
る。次に、図示省略した駆動把持装置の搬送把持部材に
支持された押さえ部材25が閉じることにより、第2の
心出し部材3,第3の心出し部材4およびハンドリング
部材6は隙間をもって把持される。
【0034】次いで、搬送装置が上昇したのち水平移動
し、第1の心出し部材1の上方で位置決めされて下降す
る。下降した第1の心出し部材1,第2の心出し部材3
およびハンドリング部材6は前記実施例1と同様に水平
方向に隙間をもって嵌合される。接合されるレンズ1
4,16の心出し調整が完了すると、押さえ部材25は
開放状態となる。
し、第1の心出し部材1の上方で位置決めされて下降す
る。下降した第1の心出し部材1,第2の心出し部材3
およびハンドリング部材6は前記実施例1と同様に水平
方向に隙間をもって嵌合される。接合されるレンズ1
4,16の心出し調整が完了すると、押さえ部材25は
開放状態となる。
【0035】その後、前記実施例1と同様にランプ17
の光により接着剤15が硬化する。接着剤の硬化後、再
び押さえ部材25が閉じ、第2の心出し部材3,第3の
心出し部材4およびハンドリング部材6を上昇させて取
り除く。他の作用は、前記実施例1の作用と同様であ
り、説明を省略する。
の光により接着剤15が硬化する。接着剤の硬化後、再
び押さえ部材25が閉じ、第2の心出し部材3,第3の
心出し部材4およびハンドリング部材6を上昇させて取
り除く。他の作用は、前記実施例1の作用と同様であ
り、説明を省略する。
【0036】本実施例によれば、押さえ部材を搬送部材
側で支持したため、心出し部材自体の構成を簡素化する
ことができ、治具を安価に出来る。また、心出し部材の
構成を簡素化したため軽量化でき、心出し部材の重さに
よる接合レンズの歪み現象を防ぐことが出来る。
側で支持したため、心出し部材自体の構成を簡素化する
ことができ、治具を安価に出来る。また、心出し部材の
構成を簡素化したため軽量化でき、心出し部材の重さに
よる接合レンズの歪み現象を防ぐことが出来る。
【0037】
【発明の効果】請求項1および2の効果は、従来技術と
同等以上の心出し精度を保ちながら、安価な搬送装置に
て嵌合および心出し作業を機械化できる。また、従来の
嵌合精度と導入部長さのままで容易に挿入できる。さら
に、隙間による柔軟性をもっているため、心出し部材の
交換による位置の再現性を比較的ラフに出来る。
同等以上の心出し精度を保ちながら、安価な搬送装置に
て嵌合および心出し作業を機械化できる。また、従来の
嵌合精度と導入部長さのままで容易に挿入できる。さら
に、隙間による柔軟性をもっているため、心出し部材の
交換による位置の再現性を比較的ラフに出来る。
【図1】本発明を示す概念図である。
【図2】実施例1を示す断面図である。
【図3】実施例2を示す断面図である。
【図4】図3のA−A’線矢視図である。
【図5】従来例を示す断面図である。
1,3 心出し部材 2,18 孔 14 上レンズ 15 接着剤 16 下レンズ 17 ランプ 25 押さえ部材 28 ハンドリング部材
Claims (2)
- 【請求項1】 一方のレンズを心出ししつつ保持する第
1の心出し部材と、もう一方のレンズの非接合面側押圧
用の心出し調整部を有して第1の心出し部材に嵌合する
キャップ状の第2の心出し部材とからなり、複数のレン
ズの光軸心を合わせて接合する接合レンズ心出し装置に
おいて、前記キャップ状の第2の心出し部材を保持する
ハンドリング部材と、該ハンドリング部材を垂直および
水平方向にそれぞれ所定の隙間を有して保持する押さえ
部材とを具備したことを特徴とする接合レンズ心出し装
置。 - 【請求項2】 前記押さえ部材を2体化するとともに、
それぞれ移動自在に支持したことを特徴とする請求項1
記載の接合レンズ心出し装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16351795A JPH0911063A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 接合レンズ心出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16351795A JPH0911063A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 接合レンズ心出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911063A true JPH0911063A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15775377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16351795A Withdrawn JPH0911063A (ja) | 1995-06-29 | 1995-06-29 | 接合レンズ心出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0911063A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014098263A1 (en) | 2012-12-21 | 2014-06-26 | L'oreal | Cosmetic composition comprising oil, non ionic surfactant and vitamine b3 |
CN110007419A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-07-12 | 东莞市宇瞳光学科技股份有限公司 | 一种镜头模组锁付方法 |
KR20210004704A (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 제이티웨이주식회사 | 렌즈 모듈 제조 디바이스 |
-
1995
- 1995-06-29 JP JP16351795A patent/JPH0911063A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014098263A1 (en) | 2012-12-21 | 2014-06-26 | L'oreal | Cosmetic composition comprising oil, non ionic surfactant and vitamine b3 |
CN110007419A (zh) * | 2019-03-13 | 2019-07-12 | 东莞市宇瞳光学科技股份有限公司 | 一种镜头模组锁付方法 |
KR20210004704A (ko) * | 2019-07-05 | 2021-01-13 | 제이티웨이주식회사 | 렌즈 모듈 제조 디바이스 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |