JPH0911057A - ピストンリング組付け装置におけるスペーサリングの補給方法 - Google Patents
ピストンリング組付け装置におけるスペーサリングの補給方法Info
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- JPH0911057A JPH0911057A JP16633395A JP16633395A JPH0911057A JP H0911057 A JPH0911057 A JP H0911057A JP 16633395 A JP16633395 A JP 16633395A JP 16633395 A JP16633395 A JP 16633395A JP H0911057 A JPH0911057 A JP H0911057A
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- spacer ring
- holder
- piston
- magazine
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23P—METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; COMBINED OPERATIONS; UNIVERSAL MACHINE TOOLS
- B23P19/00—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes
- B23P19/04—Machines for simply fitting together or separating metal parts or objects, or metal and non-metal parts, whether or not involving some deformation; Tools or devices therefor so far as not provided for in other classes for assembling or disassembling parts
- B23P19/08—Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members
- B23P19/084—Machines for placing washers, circlips, or the like on bolts or other members for placing resilient or flexible rings, e.g. O-rings, circlips
- B23P19/088—Piston rings in piston grooves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スペーサリングの補給作業の能率向上を図る
とともに、補給作業時におけるスペーサリングの変形を
防止する。 【構成】 マガジン部3の構成要素であるガイド体5の
外周径よりも小径の円筒状ホルダ70に補給用スペーサ
リング1が積重ね嵌合されている。ホルダ70にストッ
クされた補給用スペーサリング1をマガジン部3に補給
するにあたっては、ガイド体5からカップ部材7を取外
した後、下方に向かって径が増大するテーパ状外周面を
有したガイド用アダプタ60をホルダ70とガイド体5
との間に介在させる。そして、ホルダ70に嵌合された
補給用のスペーサリング1をアダプタ60のテーパ状周
面でガイドしながらガイド体5に移動させる。
とともに、補給作業時におけるスペーサリングの変形を
防止する。 【構成】 マガジン部3の構成要素であるガイド体5の
外周径よりも小径の円筒状ホルダ70に補給用スペーサ
リング1が積重ね嵌合されている。ホルダ70にストッ
クされた補給用スペーサリング1をマガジン部3に補給
するにあたっては、ガイド体5からカップ部材7を取外
した後、下方に向かって径が増大するテーパ状外周面を
有したガイド用アダプタ60をホルダ70とガイド体5
との間に介在させる。そして、ホルダ70に嵌合された
補給用のスペーサリング1をアダプタ60のテーパ状周
面でガイドしながらガイド体5に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ピストンリング、特に
オイルリングの構成要素であるスペーサリングをピスト
ンのオイルリング溝に組付ける装置に適用されるスペー
サリングの補給方法に関する。
オイルリングの構成要素であるスペーサリングをピスト
ンのオイルリング溝に組付ける装置に適用されるスペー
サリングの補給方法に関する。
【0002】
【従来の技術】4サイクルエンジンに使用されるピスト
ンリングには、コンプレッションリングとオイルリング
の2種があり、後者はスペーサリングとこのスペーサリ
ングの上下に位置されるレールリングとで構成される。
ンリングには、コンプレッションリングとオイルリング
の2種があり、後者はスペーサリングとこのスペーサリ
ングの上下に位置されるレールリングとで構成される。
【0003】上記スペーサリングをピストンのオイルリ
ングに組付けるためのピストンリング組付け装置は、上
面にピストンの頭部を嵌合する凹部を有し、オイルリン
グの構成要素であるスペーサリングを拡開した状態で積
重ね嵌合したマガジン部と、最上段に位置するスペーサ
リングを前記マガジン部の上端から押出して前記ピスト
ンのオイルリング溝に嵌合させるべく、前記マガジン部
に積重ねられたスペーサリング全体を押上げるリング押
上げ手段とを備えている。
ングに組付けるためのピストンリング組付け装置は、上
面にピストンの頭部を嵌合する凹部を有し、オイルリン
グの構成要素であるスペーサリングを拡開した状態で積
重ね嵌合したマガジン部と、最上段に位置するスペーサ
リングを前記マガジン部の上端から押出して前記ピスト
ンのオイルリング溝に嵌合させるべく、前記マガジン部
に積重ねられたスペーサリング全体を押上げるリング押
上げ手段とを備えている。
【0004】このピストンリング組付け装置は、その組
付け動作の繰返しに伴ってマガジン部におけるスペーサ
リングのストック数が徐々に減少する。そこで、従来に
おいては、そのストック数が零または規定枚数以下にな
った時点でマガジン部にスペーサリングを補給するよう
にしている。
付け動作の繰返しに伴ってマガジン部におけるスペーサ
リングのストック数が徐々に減少する。そこで、従来に
おいては、そのストック数が零または規定枚数以下にな
った時点でマガジン部にスペーサリングを補給するよう
にしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】補給用のスペーサリン
グは、厚紙等からなる筒状のリングホルダに積重ね嵌合
された状態で製造業者から納入されてくる。
グは、厚紙等からなる筒状のリングホルダに積重ね嵌合
された状態で製造業者から納入されてくる。
【0006】上記ホルダは、スペーサリングがほぼ自由
状態で嵌合されるようにその外周径を設定し、それによ
って該スペーサリングの変形を防止している。一方、上
記マガジン部は、その上端から押出されたスペーサリン
グが弾性収縮し得るように、該スペーサリングを拡開し
た状態でストックしており、したがってその外周径は上
記ホルダのそれよりも大きい。
状態で嵌合されるようにその外周径を設定し、それによ
って該スペーサリングの変形を防止している。一方、上
記マガジン部は、その上端から押出されたスペーサリン
グが弾性収縮し得るように、該スペーサリングを拡開し
た状態でストックしており、したがってその外周径は上
記ホルダのそれよりも大きい。
【0007】そこで、従来においては、上記ホルダから
スペーサリングを1枚づつ抜出し、この抜出したスペー
サリングを手で拡開してマガジン部に嵌合するという操
作を実施しているが、このような補給操作は極めて面倒
であり、かつ、生産性を低下させる要因にもなる。ま
た、スペーサリングを必要以上に拡開して、該リングを
変形させる虞れもある。
スペーサリングを1枚づつ抜出し、この抜出したスペー
サリングを手で拡開してマガジン部に嵌合するという操
作を実施しているが、このような補給操作は極めて面倒
であり、かつ、生産性を低下させる要因にもなる。ま
た、スペーサリングを必要以上に拡開して、該リングを
変形させる虞れもある。
【0008】本発明の目的は、かかる状況に鑑み、マガ
ジン部にスペーサリングを能率良く補給することがで
き、かつ、補給時におけるスペーサリングの変形を防止
することができるピストンリング組付け装置におけるス
ペーサリングの補給方法を提供することにある。
ジン部にスペーサリングを能率良く補給することがで
き、かつ、補給時におけるスペーサリングの変形を防止
することができるピストンリング組付け装置におけるス
ペーサリングの補給方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面にピスト
ンの頭部を嵌合する凹部を有した円筒状カップ部材を円
筒状ガイド体の上端に着脱可能に連接した構成を有し、
オイルリングの構成要素であるスペーサリングを拡開し
た状態で積重ね嵌合したマガジン部と、最上段に位置す
るスペーサリングを前記円筒状カップ部材の上端から押
出して前記ピストンのオイルリング溝に嵌合させるべ
く、前記マガジン部に積重ねられたスペーサリング全体
を押上げるリング押上げ手段とを備えたピストンリング
組付け装置に適用され、前記マガジン部の外周径よりも
小径の円筒状ホルダに積重ね嵌合された補給用スペーサ
リングを該ホルダから前記マガジンに補給するにあたっ
て、前記円筒状ガイド体から前記円筒状カップ部材を取
外した後、下方に向かって径が増大するテーパ状外周面
を有したガイド用アダプタを前記ホルダと前記円筒状ガ
イド体との間に介在させる工程と、前記ホルダに嵌合さ
れた補給用のスペーサリングを、前記ガイド用アダプタ
のテーパ状周面でガイドしながら前記ガイド体に移動さ
せる工程とを実施することを特徴としている。
ンの頭部を嵌合する凹部を有した円筒状カップ部材を円
筒状ガイド体の上端に着脱可能に連接した構成を有し、
オイルリングの構成要素であるスペーサリングを拡開し
た状態で積重ね嵌合したマガジン部と、最上段に位置す
るスペーサリングを前記円筒状カップ部材の上端から押
出して前記ピストンのオイルリング溝に嵌合させるべ
く、前記マガジン部に積重ねられたスペーサリング全体
を押上げるリング押上げ手段とを備えたピストンリング
組付け装置に適用され、前記マガジン部の外周径よりも
小径の円筒状ホルダに積重ね嵌合された補給用スペーサ
リングを該ホルダから前記マガジンに補給するにあたっ
て、前記円筒状ガイド体から前記円筒状カップ部材を取
外した後、下方に向かって径が増大するテーパ状外周面
を有したガイド用アダプタを前記ホルダと前記円筒状ガ
イド体との間に介在させる工程と、前記ホルダに嵌合さ
れた補給用のスペーサリングを、前記ガイド用アダプタ
のテーパ状周面でガイドしながら前記ガイド体に移動さ
せる工程とを実施することを特徴としている。
【0010】また、本発明は、オイルリングの構成要素
であるスペーサリングを拡開した状態で積重ね嵌合する
マガジン部と、最上段に位置するスペーサリングを前記
マガジン部の上端から押出してピストンのオイルリング
溝に嵌合させるべく、前記マガジン部に積重ねられたス
ペーサリング全体を押上げるリング押上げ手段とを備え
たピストンリング組付け装置に適用され、前記マガジン
部の外周径よりも小径の円筒状ホルダに積重ね嵌合され
ている補給用スペーサリングを該ホルダから前記マガジ
ンに補給するにあたって、下方に向かって径が増大する
テーパ状外周面を有したガイド用アダプタを前記ホルダ
と前記マガジンとの間に介在させる工程と、前記ホルダ
に嵌合された補給用のスペーサリングを、前記ガイド用
アダプタのテーパ状周面でガイドしながら前記マガジン
に移動させる工程とを実施することを特徴としている。
であるスペーサリングを拡開した状態で積重ね嵌合する
マガジン部と、最上段に位置するスペーサリングを前記
マガジン部の上端から押出してピストンのオイルリング
溝に嵌合させるべく、前記マガジン部に積重ねられたス
ペーサリング全体を押上げるリング押上げ手段とを備え
たピストンリング組付け装置に適用され、前記マガジン
部の外周径よりも小径の円筒状ホルダに積重ね嵌合され
ている補給用スペーサリングを該ホルダから前記マガジ
ンに補給するにあたって、下方に向かって径が増大する
テーパ状外周面を有したガイド用アダプタを前記ホルダ
と前記マガジンとの間に介在させる工程と、前記ホルダ
に嵌合された補給用のスペーサリングを、前記ガイド用
アダプタのテーパ状周面でガイドしながら前記マガジン
に移動させる工程とを実施することを特徴としている。
【0011】
【作用】ホルダに嵌合された補給用スペーサリングは、
ガイド用アダプタのテーパ状周面でガイドされながらマ
ガジン部側に移動される。
ガイド用アダプタのテーパ状周面でガイドされながらマ
ガジン部側に移動される。
【0012】
【実施例】前述したように、ピストンリングには、コン
プレッションリングとオイルリングの2種がある。そし
て、オイルリングは、図1に示すように、スペーサリン
グ1と、このスペーサリングの上面および下面にそれぞ
れ当接配置されるレールリング(サイドレール)2とを
組合わせた構成を持つ。
プレッションリングとオイルリングの2種がある。そし
て、オイルリングは、図1に示すように、スペーサリン
グ1と、このスペーサリングの上面および下面にそれぞ
れ当接配置されるレールリング(サイドレール)2とを
組合わせた構成を持つ。
【0013】図2に示すピストンリング組付け装置は、
オイルリングの構成要素である上記スペーサリング1の
組付けに適用するものであり、マガジン部3と、このマ
ガジン部3に平行かつ隣接して配設された駆動部4とを
有する。
オイルリングの構成要素である上記スペーサリング1の
組付けに適用するものであり、マガジン部3と、このマ
ガジン部3に平行かつ隣接して配設された駆動部4とを
有する。
【0014】マガジン部3は、円筒状ガイド体5と、こ
のガイド体5の頂部に設けた連結部材6を介して該ガイ
ド体5の上部に着脱自在に連結した円筒状カップ部材7
とで構成されている。なお、ガイド体5とカップ部材7
は同径である。
のガイド体5の頂部に設けた連結部材6を介して該ガイ
ド体5の上部に着脱自在に連結した円筒状カップ部材7
とで構成されている。なお、ガイド体5とカップ部材7
は同径である。
【0015】図2のA−A線拡大断面図である図3に示
すように、上記ガイド体5の外側には、該ガイド体5の
長手方向に沿う態様でキープレー8を付設してある。後
述するように、ガイド体5には図1に示したスペーサリ
ング1が積重ね嵌合されるが、そのさい、個々のスペー
サリング1の合い口1aに上記キープレート8が介在さ
れる。したがって、ガイド体5に積重ね嵌合されたリン
グ1は、キープレート8によってその方向が規定され
る。なお、ガイド体5に嵌合された各スペーサリング1
は、上記キープレート8によって強制的に拡開された状
態にある。
すように、上記ガイド体5の外側には、該ガイド体5の
長手方向に沿う態様でキープレー8を付設してある。後
述するように、ガイド体5には図1に示したスペーサリ
ング1が積重ね嵌合されるが、そのさい、個々のスペー
サリング1の合い口1aに上記キープレート8が介在さ
れる。したがって、ガイド体5に積重ね嵌合されたリン
グ1は、キープレート8によってその方向が規定され
る。なお、ガイド体5に嵌合された各スペーサリング1
は、上記キープレート8によって強制的に拡開された状
態にある。
【0016】図3に示すように、カップ部材7は、底面
に係止穴7aを形成するとともに、上面にピストン9を
配置するための凹部7bを形成してある。なお、ピスト
ン9は、そのトップ面側から順次第1リング溝9a,第
2リング溝9bおよび第3リング溝(オイルリング溝)
9cを形成してあり、そのトップ面が下方に向く態様で
上記凹部7aに載置される。
に係止穴7aを形成するとともに、上面にピストン9を
配置するための凹部7bを形成してある。なお、ピスト
ン9は、そのトップ面側から順次第1リング溝9a,第
2リング溝9bおよび第3リング溝(オイルリング溝)
9cを形成してあり、そのトップ面が下方に向く態様で
上記凹部7aに載置される。
【0017】上記係止穴7aは、図4に示すように、上
記連結部材6の係止部6aと同じ形状の開口部と、この
開口部の奥方に位置した円形空間とで構成されている。
ガイド体5にカップ部材7を連結する場合には、係止穴
7aに係止部6aが嵌入される態様でカップ部材7をガ
イド体5上に載置する。これに伴い、上記係止部6aが
係止穴7aの円形空間内に位置されるので、つぎに、カ
ップ部材7を90度回動すれば、係止部6aの下面に上
記円形空間の両側底面が係合して、ガイド体5にカップ
部材5が一体連結される。
記連結部材6の係止部6aと同じ形状の開口部と、この
開口部の奥方に位置した円形空間とで構成されている。
ガイド体5にカップ部材7を連結する場合には、係止穴
7aに係止部6aが嵌入される態様でカップ部材7をガ
イド体5上に載置する。これに伴い、上記係止部6aが
係止穴7aの円形空間内に位置されるので、つぎに、カ
ップ部材7を90度回動すれば、係止部6aの下面に上
記円形空間の両側底面が係合して、ガイド体5にカップ
部材5が一体連結される。
【0018】上記ガイド体5からカップ部材7を外す場
合には、該カップ部材7を上記とは逆の方向に90度回
動して、係止部6aに対する係止穴7aの係合を解除す
れば良い。
合には、該カップ部材7を上記とは逆の方向に90度回
動して、係止部6aに対する係止穴7aの係合を解除す
れば良い。
【0019】なお、カップ部材7には、係止穴7aを貫
通するピン7cが突設してある。このピン7は、カップ
部材7の連結操作時に連結部材6に設けたスリーブ6b
に嵌入されるが、該スリーブ6b内には、ピン7の先端
によって圧縮される図示していないスプリングが配設し
てあるので、係止穴7aが係止部6aに嵌合されている
状態では、上記スプリングによってカップ部材7が上方
に付勢される。したがって、連結状態にあるカップ部材
7を上記のように逆方向に90度回動すれば、上記スプ
リングの付勢力でカップ部材7がガイド体5から自動的
に浮動離脱することになる。
通するピン7cが突設してある。このピン7は、カップ
部材7の連結操作時に連結部材6に設けたスリーブ6b
に嵌入されるが、該スリーブ6b内には、ピン7の先端
によって圧縮される図示していないスプリングが配設し
てあるので、係止穴7aが係止部6aに嵌合されている
状態では、上記スプリングによってカップ部材7が上方
に付勢される。したがって、連結状態にあるカップ部材
7を上記のように逆方向に90度回動すれば、上記スプ
リングの付勢力でカップ部材7がガイド体5から自動的
に浮動離脱することになる。
【0020】図5、図6および図7に示すように、カッ
プ部材7の外側には、前記キープレート8と同幅のキー
プレート10をキープレート8の延長線上に位置する態
様で設けてある。キープレート10は、その外側中央部
にその長手方向に沿う凹溝10aを形成し、かつ、この
凹溝10aに連続するスリット10bによってその上端
部を左右に分割してある。
プ部材7の外側には、前記キープレート8と同幅のキー
プレート10をキープレート8の延長線上に位置する態
様で設けてある。キープレート10は、その外側中央部
にその長手方向に沿う凹溝10aを形成し、かつ、この
凹溝10aに連続するスリット10bによってその上端
部を左右に分割してある。
【0021】このキープレート10の各分割上端部の上
端内側面には、テーパ状のガイド面10cをそれぞれ形
成してあり、これらのガイド面10cは、対応する上記
分割上端部の側端面からスリット10b側に向うに従っ
てカップ部材5の中心側に近づく態様で傾斜している。
端内側面には、テーパ状のガイド面10cをそれぞれ形
成してあり、これらのガイド面10cは、対応する上記
分割上端部の側端面からスリット10b側に向うに従っ
てカップ部材5の中心側に近づく態様で傾斜している。
【0022】キープレート10の上面は、図7に示すよ
うに、オイルリング溝9cの幅よりも僅かに短い距離L
1だけカップ部材7の上面よりも上方に位置しており、
したがって上記各ガイド面10cは、ピストン9のオイ
ルリング溝9cに対向して位置することになる。
うに、オイルリング溝9cの幅よりも僅かに短い距離L
1だけカップ部材7の上面よりも上方に位置しており、
したがって上記各ガイド面10cは、ピストン9のオイ
ルリング溝9cに対向して位置することになる。
【0023】キープレート10の凹溝10aおよびスリ
ット10b内には、上部前端にくちばし状の爪片11a
を備えたスイングプレート11を配設してある。このス
イングプレート11は、軸12を介してキープレート1
0に揺動可能に支承され、かつスプリング13によって
図3における反時計回り方向に付勢されている。したが
って、常時においては、同図に示すように、その下端部
前側面がカップ部材7に当接した状態にあり、このと
き、上記爪片11aはキープレート10の溝10b内に
位置している。
ット10b内には、上部前端にくちばし状の爪片11a
を備えたスイングプレート11を配設してある。このス
イングプレート11は、軸12を介してキープレート1
0に揺動可能に支承され、かつスプリング13によって
図3における反時計回り方向に付勢されている。したが
って、常時においては、同図に示すように、その下端部
前側面がカップ部材7に当接した状態にあり、このと
き、上記爪片11aはキープレート10の溝10b内に
位置している。
【0024】なお、上記爪片11aは、先端に向かうほ
ど幅が狭くなるように両側面にテーパを付してある。つ
まり、爪片11aは、図10に示すように、先細り状の
平面形状を有している。
ど幅が狭くなるように両側面にテーパを付してある。つ
まり、爪片11aは、図10に示すように、先細り状の
平面形状を有している。
【0025】図2に示した駆動部4は、図示していない
支持手段によって支持された後側板15、該後側板15
の下端部によって支承されたべース板16、後側板15
の上端部によって支承された天板17、べース板16お
よび天板17によって回動可能に支承されたボールスク
リュー18、このボールスクリュー18に螺合したボー
ルナット19、カップリング部材20を介して上記ボー
ルスクリュー18に回動力を与えるステッピングモータ
21、ボールナット19に一体連結した駆動板22、お
よび、駆動板22上に配置したプッシャ部材23等を備
えている。
支持手段によって支持された後側板15、該後側板15
の下端部によって支承されたべース板16、後側板15
の上端部によって支承された天板17、べース板16お
よび天板17によって回動可能に支承されたボールスク
リュー18、このボールスクリュー18に螺合したボー
ルナット19、カップリング部材20を介して上記ボー
ルスクリュー18に回動力を与えるステッピングモータ
21、ボールナット19に一体連結した駆動板22、お
よび、駆動板22上に配置したプッシャ部材23等を備
えている。
【0026】上記べース板16の先端部は、駆動部4の
前側板24の外方に突出しており、前記ガイド体5はこ
の突出した先端部によって支持されている。すなわち、
ガイド体5は、その底部に形成した凸部5aをべース板
16の先端部に貫通形成した孔16aに嵌合した後、凸
部5aの下方に突設したネジ部5bにナット25を締着
することによって該べース板16に固定支持されてい
る。
前側板24の外方に突出しており、前記ガイド体5はこ
の突出した先端部によって支持されている。すなわち、
ガイド体5は、その底部に形成した凸部5aをべース板
16の先端部に貫通形成した孔16aに嵌合した後、凸
部5aの下方に突設したネジ部5bにナット25を締着
することによって該べース板16に固定支持されてい
る。
【0027】駆動板22の先端部も駆動部4の前側板2
4の外方に突出しており、図2のB−B線断面図である
図8に示すように、この先端部は2又形状を有する。ま
た、駆動板22の基端部にはガイドロッド26,27が
貫通しており、ステッピングモータ21によってボール
スクリュー18が回動された場合には、該駆動板22が
ガイドロッド26,27で案内されながら上下方向に移
動する。
4の外方に突出しており、図2のB−B線断面図である
図8に示すように、この先端部は2又形状を有する。ま
た、駆動板22の基端部にはガイドロッド26,27が
貫通しており、ステッピングモータ21によってボール
スクリュー18が回動された場合には、該駆動板22が
ガイドロッド26,27で案内されながら上下方向に移
動する。
【0028】次に、ガイド体5の上方に配設したリング
跳ね上がり防止部30について説明する。図9に示すよ
うに、この跳ね上がり防止部30は、駆動部2に着脱自
在に固定したブラケット31と、このブラケッ31の両
側よりガイド体5の上方側に向って水平に突設した互い
に平行する断面コ字状のガイドレール32と、これらの
ガイドレール32に左右端部を嵌挿した押さえ板33と
を備えている。
跳ね上がり防止部30について説明する。図9に示すよ
うに、この跳ね上がり防止部30は、駆動部2に着脱自
在に固定したブラケット31と、このブラケッ31の両
側よりガイド体5の上方側に向って水平に突設した互い
に平行する断面コ字状のガイドレール32と、これらの
ガイドレール32に左右端部を嵌挿した押さえ板33と
を備えている。
【0029】なお、ブラケット31は、ボルト31aに
よって駆動部2の天板17に固定してあり、したがっ
て、このボルト31aを緩めることにより跳ね上がり防
止部30を駆動部2から取り外すことができる。
よって駆動部2の天板17に固定してあり、したがっ
て、このボルト31aを緩めることにより跳ね上がり防
止部30を駆動部2から取り外すことができる。
【0030】押さえ板33は、中央部にピストン挿入孔
33aを貫通形成するとともに、図11に示すように、
ピストン挿入孔33aの周面に沿う環状の押さえ用突起
33bを下面側に突設してある。
33aを貫通形成するとともに、図11に示すように、
ピストン挿入孔33aの周面に沿う環状の押さえ用突起
33bを下面側に突設してある。
【0031】図3に示すように、上記押さえ板33の突
起33bの下面とカップ部材7の上面との間には間隔L
2が形成されるが、この間隔L2はスペーサリング1の
厚さよりも僅かに大きく設定されている。
起33bの下面とカップ部材7の上面との間には間隔L
2が形成されるが、この間隔L2はスペーサリング1の
厚さよりも僅かに大きく設定されている。
【0032】押さえ板33の下面には、投光素子34A
と受光素子34Bの対と、投光素子35Aと受光素子3
5Bの対とを配設してある。投光素子34Aおよび35
Aは、それぞれレーザ光等の光ビームを対応する受光素
子34Bおよび35Bに向けて投射し、また、受光素子
34Bおよび35Bは、対応する投光素子34Aおよび
35Aから投射された光ビームをそれぞれ受ける。
と受光素子34Bの対と、投光素子35Aと受光素子3
5Bの対とを配設してある。投光素子34Aおよび35
Aは、それぞれレーザ光等の光ビームを対応する受光素
子34Bおよび35Bに向けて投射し、また、受光素子
34Bおよび35Bは、対応する投光素子34Aおよび
35Aから投射された光ビームをそれぞれ受ける。
【0033】図10に示すように、投光素子34Aから
投射された光ビームは、カップ部材7の上縁側近を通過
するので、カップ部材7の上縁にスペーサリング1が位
置している状態では、この光ビームがスペーサリング1
に遮られて受光素子34Bまで到達せず、その結果、該
受光素子34Bがオフする。
投射された光ビームは、カップ部材7の上縁側近を通過
するので、カップ部材7の上縁にスペーサリング1が位
置している状態では、この光ビームがスペーサリング1
に遮られて受光素子34Bまで到達せず、その結果、該
受光素子34Bがオフする。
【0034】一方、投光素子35Aから投射された光ビ
ームは、ピストン9のオイルリング溝9cを通過するの
で、オイルリング溝9cにスペーサリング1が組付けら
れた状態では、光ビームがこのスペーサリング1に遮ら
れて受光素子35Bまで到達せず、このため該受光素子
35Bがオフする。
ームは、ピストン9のオイルリング溝9cを通過するの
で、オイルリング溝9cにスペーサリング1が組付けら
れた状態では、光ビームがこのスペーサリング1に遮ら
れて受光素子35Bまで到達せず、このため該受光素子
35Bがオフする。
【0035】図9および図10に示すように、駆動部2
には、ガイドレール32の一側および他側に延びるブラ
ケット36および37を固定してある。ブラケット36
に配設した投光素子38Aは、ピストン挿入孔33aの
上方を横断する光ビームを投射し、一方、ブラケット3
7に配設した受光素子38Bは、投光素子38Aから投
射された光ビームを受ける。
には、ガイドレール32の一側および他側に延びるブラ
ケット36および37を固定してある。ブラケット36
に配設した投光素子38Aは、ピストン挿入孔33aの
上方を横断する光ビームを投射し、一方、ブラケット3
7に配設した受光素子38Bは、投光素子38Aから投
射された光ビームを受ける。
【0036】図3に示すように、ピストン挿入孔33a
にピストン9が挿入されている状態においては、投光素
子38Aの投射ビームがピストン9に遮られて受光素子
38Bまで到達せず、その結果、該受光素子38Bがオ
フすることになる。
にピストン9が挿入されている状態においては、投光素
子38Aの投射ビームがピストン9に遮られて受光素子
38Bまで到達せず、その結果、該受光素子38Bがオ
フすることになる。
【0037】ブラケット36には、流体圧シリンダたる
エアシリンダ39も設けてある。このエアシリンダ39
は、図3に示すように、そのピストンロッドの先端に付
設された押圧部材39aが前記スイングプレート11の
後方に位置する態様で配設してある。
エアシリンダ39も設けてある。このエアシリンダ39
は、図3に示すように、そのピストンロッドの先端に付
設された押圧部材39aが前記スイングプレート11の
後方に位置する態様で配設してある。
【0038】ところで、上記組付け装置を用いてオイル
リング溝9cにスペーサリング1を組付けるさいには、
予め該スペーサリング1をガイド体5に補給しておく必
要がある。本発明は、このスペーサリング1の補給方法
に係るものであり、以下、その実施例について説明す
る。
リング溝9cにスペーサリング1を組付けるさいには、
予め該スペーサリング1をガイド体5に補給しておく必
要がある。本発明は、このスペーサリング1の補給方法
に係るものであり、以下、その実施例について説明す
る。
【0039】ガイド体5にスペーサリング1を補給する
にあたっては、まず、図2に示した跳ね上がり防止部3
9を駆動部4から取り外した後、マガジン部3のガイド
体5からカップ部材7を分離し、ついで、図12に示す
ガイド用アダプタ60をガイド体5上にセットする。
にあたっては、まず、図2に示した跳ね上がり防止部3
9を駆動部4から取り外した後、マガジン部3のガイド
体5からカップ部材7を分離し、ついで、図12に示す
ガイド用アダプタ60をガイド体5上にセットする。
【0040】上記ガイド用アダプタ60は、下方に向か
って径が増大するテーパ状外周面を有し、その下端の外
周径はガイド体5のそれに等しい。また、このアダプタ
60は、図14に示すように、カップ部材7の係止穴7
a(図3参照)と同形状の係止穴60aを備えており、
したがって、カップ部材7と同様にガイド体5に対して
着脱自在である。
って径が増大するテーパ状外周面を有し、その下端の外
周径はガイド体5のそれに等しい。また、このアダプタ
60は、図14に示すように、カップ部材7の係止穴7
a(図3参照)と同形状の係止穴60aを備えており、
したがって、カップ部材7と同様にガイド体5に対して
着脱自在である。
【0041】アダプタ60の外側には、キープレート6
1を設けてある。このキープレート61は、キープレー
ト8の延長線上に位置し、かつ、上方に向かうほどその
幅小さくなるように、つまり、上方に向かうほど左右の
ガイド面61aのなす間隔が狭くなるように形成してあ
る。なお、キープレート61の下端部の幅は上記キープ
レート8の幅と同一である。
1を設けてある。このキープレート61は、キープレー
ト8の延長線上に位置し、かつ、上方に向かうほどその
幅小さくなるように、つまり、上方に向かうほど左右の
ガイド面61aのなす間隔が狭くなるように形成してあ
る。なお、キープレート61の下端部の幅は上記キープ
レート8の幅と同一である。
【0042】ガイド体5上へのガイド用アダプタ60の
セット後、図13に示すように、このアダプタ60の上
端部周面を覆う態様で円筒状のリングホルダ70を該ア
ダプタ60に嵌合する。このリングホルダ70は、厚紙
等からなり、その外周には多数の補給用スペーサリング
1を予め積重ね嵌合してある。
セット後、図13に示すように、このアダプタ60の上
端部周面を覆う態様で円筒状のリングホルダ70を該ア
ダプタ60に嵌合する。このリングホルダ70は、厚紙
等からなり、その外周には多数の補給用スペーサリング
1を予め積重ね嵌合してある。
【0043】このホルダ70の外周径は、スペーサリン
グ1の変形を防止するために、該スペーサリング1が自
然状態から若干拡大される程度の大きさに設定してあ
り、したがって、スペーサリング1を十分に拡開した状
態で保持するマガジン部5の外周径に比して小さい。
グ1の変形を防止するために、該スペーサリング1が自
然状態から若干拡大される程度の大きさに設定してあ
り、したがって、スペーサリング1を十分に拡開した状
態で保持するマガジン部5の外周径に比して小さい。
【0044】リングホルダ70にストックされた補給用
スペーサリング1は、互いの合い口の位置が一致する態
様で配列している。そして、リングホルダ70は、上記
補給用スペーサリング1の合い口中心がアダプタ60の
キープレート61の中心軸線上に位置するように該アダ
プタ60に嵌合される。
スペーサリング1は、互いの合い口の位置が一致する態
様で配列している。そして、リングホルダ70は、上記
補給用スペーサリング1の合い口中心がアダプタ60の
キープレート61の中心軸線上に位置するように該アダ
プタ60に嵌合される。
【0045】なお、図13に示すように、アダプタ60
のキープレート61の上端幅は補給用スペーサリング1
の合い口の幅よりも狭く設定されている。また、上記キ
ープレート61の上端部は、アダプタ60にリングホル
ダ70が嵌合された状態において、最下部の補給用スペ
ーサリング1の合い口内に介在している。
のキープレート61の上端幅は補給用スペーサリング1
の合い口の幅よりも狭く設定されている。また、上記キ
ープレート61の上端部は、アダプタ60にリングホル
ダ70が嵌合された状態において、最下部の補給用スペ
ーサリング1の合い口内に介在している。
【0046】ホルダ70にストックされた補給用スペー
サリング1は、ガイド体5とリングホルダ70との間に
介在された上記アダプタ60を介して該ガイド体5に移
される。
サリング1は、ガイド体5とリングホルダ70との間に
介在された上記アダプタ60を介して該ガイド体5に移
される。
【0047】すなわち、補給用スペーサリング1をホル
ダ70の下端から押出せば、押出された補給用スペーサ
リング1がガイド用アダプタ60のテーパ状周面でガイ
ドされながら下降してガイド体5に嵌合する。
ダ70の下端から押出せば、押出された補給用スペーサ
リング1がガイド用アダプタ60のテーパ状周面でガイ
ドされながら下降してガイド体5に嵌合する。
【0048】そして、このとき、補給用スペーサリング
1の合い口の方向がアダプタ60のキープレート61お
よびガイド体5のキープレート8によって規制されるの
で、該ガイド体5に移し換えられた各スペーサリング1
の合い口の方向は互いに一致する。なお、スペーサリン
グ1の補給が終了すれば、ガイド体5からアダプタ60
が除去されるとともに、該ガイド体5にカップ部材7が
再びセットされる。上記の実施例では、ガイド体5から
カップ部材7を分離しているが、この分離操作を行わな
いでガイド体5にスペーサリング1を補給することも可
能であり、その場合には、図15および図16に示すよ
うなガイド用アダプタ80を使用する。
1の合い口の方向がアダプタ60のキープレート61お
よびガイド体5のキープレート8によって規制されるの
で、該ガイド体5に移し換えられた各スペーサリング1
の合い口の方向は互いに一致する。なお、スペーサリン
グ1の補給が終了すれば、ガイド体5からアダプタ60
が除去されるとともに、該ガイド体5にカップ部材7が
再びセットされる。上記の実施例では、ガイド体5から
カップ部材7を分離しているが、この分離操作を行わな
いでガイド体5にスペーサリング1を補給することも可
能であり、その場合には、図15および図16に示すよ
うなガイド用アダプタ80を使用する。
【0049】このガイド用アダプタ80は、前記アダプ
タ60に近似した外観形状を有し、マガジン部3の構成
要素であるカップ部材7上に配置する。その際、その下
端部がカップ部材7の凹部7bに嵌合されるので、外力
が作用しても径外方向に移動する虞れはない。
タ60に近似した外観形状を有し、マガジン部3の構成
要素であるカップ部材7上に配置する。その際、その下
端部がカップ部材7の凹部7bに嵌合されるので、外力
が作用しても径外方向に移動する虞れはない。
【0050】ホルダ80にストックされた補給用スペー
サリング1は、該ホルダ80とカップ部材7と70との
間に介在された上記アダプタ80に案内されながらカッ
プ部材7およびガイド体5に移動される。
サリング1は、該ホルダ80とカップ部材7と70との
間に介在された上記アダプタ80に案内されながらカッ
プ部材7およびガイド体5に移動される。
【0051】このとき、補給用スペーサリング1の合い
口がアダプタ80に設けられたキープレート81および
ガイド体5のキープレート8によってガイドされるの
で、ガイド体5およびカップ部材7に移し換えられた各
スペーサリング1の合い口の方向は互いに一致する。な
お、スペーサリング1の補給が終了すれば、カップ部材
7からアダプタ80が除去される。
口がアダプタ80に設けられたキープレート81および
ガイド体5のキープレート8によってガイドされるの
で、ガイド体5およびカップ部材7に移し換えられた各
スペーサリング1の合い口の方向は互いに一致する。な
お、スペーサリング1の補給が終了すれば、カップ部材
7からアダプタ80が除去される。
【0052】図12に示したガイド用アダプタ60ある
いは図15に示したガイド用アダプタ80を用いた上記
実施例のスペーサリング補給方法によれば、スペーサリ
ングをマガジン部3に効率良く補給することができる。
また、スペーサリングを必要以上に拡開することがない
ので、補給時におけるスペーサリング1の変形が防止さ
れる。
いは図15に示したガイド用アダプタ80を用いた上記
実施例のスペーサリング補給方法によれば、スペーサリ
ングをマガジン部3に効率良く補給することができる。
また、スペーサリングを必要以上に拡開することがない
ので、補給時におけるスペーサリング1の変形が防止さ
れる。
【0053】上記スペーサリング1の補給後において
は、図9に示した跳ね上がり防止部30が再び駆動部4
の天板17に取り付けられ、しかる後、該防止部30の
押さえ板33に設けられた前記ピストン挿入孔33aを
介してカップ部材7の凹部7bにピストン9の頭部が載
置される。
は、図9に示した跳ね上がり防止部30が再び駆動部4
の天板17に取り付けられ、しかる後、該防止部30の
押さえ板33に設けられた前記ピストン挿入孔33aを
介してカップ部材7の凹部7bにピストン9の頭部が載
置される。
【0054】ピストン9が載置されると、前述したよう
に、投光素子38Aに対応して設けた前記受光素子38
Bがオフする。そこで、図示していない制御部は、上記
受光素子38Bのオフ信号に基づいて図示していない電
磁弁を切り替え作動し、図3に示したエアシリンダ39
を伸張させる。
に、投光素子38Aに対応して設けた前記受光素子38
Bがオフする。そこで、図示していない制御部は、上記
受光素子38Bのオフ信号に基づいて図示していない電
磁弁を切り替え作動し、図3に示したエアシリンダ39
を伸張させる。
【0055】エアシリンダ39が伸張作動すると、押圧
部材39aによってスイングプレート11の後端面が押
される。この結果、スプリング13に抗してスイングプ
レート11が図17の後退位置から図18の前進位置ま
で揺動し、その結果、その爪片11aがピストン9のオ
イルリング溝9c内に入り込む。
部材39aによってスイングプレート11の後端面が押
される。この結果、スプリング13に抗してスイングプ
レート11が図17の後退位置から図18の前進位置ま
で揺動し、その結果、その爪片11aがピストン9のオ
イルリング溝9c内に入り込む。
【0056】ついで上記制御部は、図10に示した受光
素子34Bの出力信号に基づいて、カップ部材7の上端
にスペーサリング1が存在しているか否かを判断する。
そして、その存在が判断されるまでの間は、図2に示す
パルスモータ21を高速で駆動して前記駆動板22を上
方に移動させ、その結果、前記プッシャ部材23上に積
重ねられたスペーサリング1群全体がガイド体5に沿っ
て速やかに上方に移動する。
素子34Bの出力信号に基づいて、カップ部材7の上端
にスペーサリング1が存在しているか否かを判断する。
そして、その存在が判断されるまでの間は、図2に示す
パルスモータ21を高速で駆動して前記駆動板22を上
方に移動させ、その結果、前記プッシャ部材23上に積
重ねられたスペーサリング1群全体がガイド体5に沿っ
て速やかに上方に移動する。
【0057】制御部は、最上段に位置するスペーサリン
グ1がカップ部材7の上端に到達したことを判断する
と、パルスモータ21を減速してスペーサリング1群の
上動速度を低下させ、これにより最上段のスペーサリン
グ1が適当な速度でカップ部材7の上端から押出され
る。
グ1がカップ部材7の上端に到達したことを判断する
と、パルスモータ21を減速してスペーサリング1群の
上動速度を低下させ、これにより最上段のスペーサリン
グ1が適当な速度でカップ部材7の上端から押出され
る。
【0058】この結果、スペーサリング1は、その弾性
収縮力によって収縮するが、そのささい、その合い口1
a(図1参照)を構成する各端部が図5に示したキープ
レート10のテーパー状ガイド面10c上を摺動する。
収縮力によって収縮するが、そのささい、その合い口1
a(図1参照)を構成する各端部が図5に示したキープ
レート10のテーパー状ガイド面10c上を摺動する。
【0059】スペーサリング1は、各合い口端部が上記
爪片11aに当接するまで収縮してオイルリング溝9c
に嵌合する。したがって、スペーサリング1の合い口に
は爪片11aが介在し、その結果、図10に示すように
合い口端部相互が重なるという虞れはない。
爪片11aに当接するまで収縮してオイルリング溝9c
に嵌合する。したがって、スペーサリング1の合い口に
は爪片11aが介在し、その結果、図10に示すように
合い口端部相互が重なるという虞れはない。
【0060】スペーサリング1がオイルリング溝9cに
嵌合されると、図10に示した受光素子35Bがオフす
る。そこで、上記制御部は、この受光素子35Bのオフ
出力に基づいてスペーサリング1が嵌合したことを判断
し、その時点で前記電磁弁を切り替えてシリンダ39を
縮退作動させる。
嵌合されると、図10に示した受光素子35Bがオフす
る。そこで、上記制御部は、この受光素子35Bのオフ
出力に基づいてスペーサリング1が嵌合したことを判断
し、その時点で前記電磁弁を切り替えてシリンダ39を
縮退作動させる。
【0061】シリンダ39が縮退作動すると、前記スプ
リング13の引張力でスイングプレート11が図3にお
ける反時計回り方向に回動するので、図17に示すよう
に、前記爪片11aがオイルリング溝9cから抜け出
る。
リング13の引張力でスイングプレート11が図3にお
ける反時計回り方向に回動するので、図17に示すよう
に、前記爪片11aがオイルリング溝9cから抜け出
る。
【0062】一方、制御部は、受光素子35Bがオフし
た時点で前記パルスモータ21を停止させる。つまり、
オイルリング溝9cにスペーサリング1が嵌合された時
点で前記プッシャ部材23の上昇を停止させる。なお、
このプッシャ部材23の停止時点においては、次ぎに嵌
合すべきスペーサリング1がカップ部材7の上端に位置
されている。
た時点で前記パルスモータ21を停止させる。つまり、
オイルリング溝9cにスペーサリング1が嵌合された時
点で前記プッシャ部材23の上昇を停止させる。なお、
このプッシャ部材23の停止時点においては、次ぎに嵌
合すべきスペーサリング1がカップ部材7の上端に位置
されている。
【0063】ところで、カップ部材7の上端から押し出
されたスペーサリング1は、その押し出しに伴う慣性等
のために上向きの付勢力を受ける。したがって、オイル
リング溝9cの位置よりも上方に跳上がろうとするが、
これは前記跳ね上がり防止部30によって阻止される。
されたスペーサリング1は、その押し出しに伴う慣性等
のために上向きの付勢力を受ける。したがって、オイル
リング溝9cの位置よりも上方に跳上がろうとするが、
これは前記跳ね上がり防止部30によって阻止される。
【0064】すなわち、図3から明らかなように、リン
グ1がリング溝9cの位置よりも上方に跳上がろうとす
ると、該リング1の上面が前記押さえ用突起33bの下
面に当接するので、その跳上りが確実に防止される。
グ1がリング溝9cの位置よりも上方に跳上がろうとす
ると、該リング1の上面が前記押さえ用突起33bの下
面に当接するので、その跳上りが確実に防止される。
【0065】スペーサリング1の組付けを完了したピス
トン9は、図示していないロボットによってカップ部材
7上から搬出され、ついで、新たなピストン9が該ロボ
ットでカップ部材7上に配置される。
トン9は、図示していないロボットによってカップ部材
7上から搬出され、ついで、新たなピストン9が該ロボ
ットでカップ部材7上に配置される。
【0066】以後、上述した組付け動作が繰返えされる
が、これに伴って、図2に示したプッシャ部材23がカ
ップ部材7に徐々に近付くことになる。そして、プッシ
ャ部材23の上面がカップ部材7の上端まで上動した時
点、つまり、最下段のピストンリング21が該上端から
押出され時点では、前記駆動板22に付設した図8に示
すドグ50が上端検出リミットスイッチ51をオンさせ
る。
が、これに伴って、図2に示したプッシャ部材23がカ
ップ部材7に徐々に近付くことになる。そして、プッシ
ャ部材23の上面がカップ部材7の上端まで上動した時
点、つまり、最下段のピストンリング21が該上端から
押出され時点では、前記駆動板22に付設した図8に示
すドグ50が上端検出リミットスイッチ51をオンさせ
る。
【0067】そこで制御部は、このリミットスイッチ5
1のオン信号に基づき、ランプ、ブザー等の警報手段を
作動して、マガジン部3におけるスペーサリング1のス
トック量が零になったことを外部に報知しするととも
に、モータ37を逆転作動して、駆動板22を下降端位
置まで下降させる。なお、下降端位置は、上記ドグ50
によってオン作動される図示していないリミットスイッ
チによって検出する。
1のオン信号に基づき、ランプ、ブザー等の警報手段を
作動して、マガジン部3におけるスペーサリング1のス
トック量が零になったことを外部に報知しするととも
に、モータ37を逆転作動して、駆動板22を下降端位
置まで下降させる。なお、下降端位置は、上記ドグ50
によってオン作動される図示していないリミットスイッ
チによって検出する。
【0068】上記実施例の装置を規格(機種)の異なる
ピストンに適用する場合には、跳ね上がり防止部30の
押さえ板33としてそのピストンに適合するものを用い
る必要があるが、上記実施例によれば、押さえ板33の
交換操作のみでこれに対応することができる。
ピストンに適用する場合には、跳ね上がり防止部30の
押さえ板33としてそのピストンに適合するものを用い
る必要があるが、上記実施例によれば、押さえ板33の
交換操作のみでこれに対応することができる。
【0069】すなわち、前記押さえ板33は、図9に示
すピン40を図11に示すピン穴41に嵌合することに
よってブラケット31に固定してあるので、ピン40を
抜いた状態で駆動部2とは反対の方向に引張すれば、図
9に破線で示すように、ガイドレール32に沿って抜き
出すことができる。
すピン40を図11に示すピン穴41に嵌合することに
よってブラケット31に固定してあるので、ピン40を
抜いた状態で駆動部2とは反対の方向に引張すれば、図
9に破線で示すように、ガイドレール32に沿って抜き
出すことができる。
【0070】このように、押さえ板33はブラケット3
1に対して着脱自在であるから、規格の異なる各ピスト
ンに適用する複数の押さえプレート53を予め用意して
おけば、それらをブラケット31に選択的に装着するこ
とによってピストンの規格変更に対応することができ
る。
1に対して着脱自在であるから、規格の異なる各ピスト
ンに適用する複数の押さえプレート53を予め用意して
おけば、それらをブラケット31に選択的に装着するこ
とによってピストンの規格変更に対応することができ
る。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、ホルダに嵌合された補
給用スペーサリングをガイド用アダプタのテーパ状周面
でガイドしながらマガジン部側に移動させるので、該マ
ガジン部側へのスペーサリングの補給を能率良く実施す
ることができる。また、スペーサリングが必要以上に拡
開されることがないので、補給時におけるスペーサリン
グの変形が防止される。
給用スペーサリングをガイド用アダプタのテーパ状周面
でガイドしながらマガジン部側に移動させるので、該マ
ガジン部側へのスペーサリングの補給を能率良く実施す
ることができる。また、スペーサリングが必要以上に拡
開されることがないので、補給時におけるスペーサリン
グの変形が防止される。
【図1】オイルリングを構成するスペーサリングとレー
ルリングを示す斜視図。
ルリングを示す斜視図。
【図2】ピストンリング組付け装置の構成例を示す断面
図。
図。
【図3】図2のA−A断面図。
【図4】カップ部材に形成した係止穴の構造を示す斜視
図。
図。
【図5】キープレートの構造を示す斜視図。
【図6】スイングプレートの形状および取付け態様を示
す斜視図。
す斜視図。
【図7】キープレートおよびスイングプレートの配設態
様を示す側面図。
様を示す側面図。
【図8】図2のB−B断面図。
【図9】跳ね上がり防止部の構造を示す斜視図。
【図10】跳ね上がり防止部の平面図。
【図11】押え板の下面を示す斜視図。
【図12】ガイド用アダプタの外観を示す斜視図。
【図13】本発明の一実施態様を示した側面図。
【図14】図13の縦断面図。
【図15】本発明の他の実施態様を示した側面図。
【図16】図15の縦断面図。
【図17】スイングプレートの爪片が後退している状態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図18】スイングプレートの爪片が前進している状態
を示す概念図。
を示す概念図。
【図19】スペーサリングの各合い口端部相互が重なっ
た状態を示す概念図。
た状態を示す概念図。
1 スペーサリング 3 マガジン部 4 駆動部 5 ガイド体 6 連結部材 7 カップ部材 8 キープレート 9 ピストン 9c リング溝 10 キープレート 10a 凹溝 10b スリット 10c ガイド面 11 スイングプレート 11a 爪片 22 駆動板 23 プッシャ部材 30 跳ね上がり防止部 33 押さえ板 39 エアシリンダ 60,80 ガイド用アダプタ 61,81 キープレート 70 リングホルダ
Claims (2)
- 【請求項1】 上面にピストンの頭部を嵌合する凹部を
有した円筒状カップ部材を円筒状ガイド体の上端に着脱
可能に連接した構成を有し、オイルリングの構成要素で
あるスペーサリングを拡開した状態で積重ね嵌合したマ
ガジン部と、 最上段に位置するスペーサリングを前記円筒状カップ部
材の上端から押出して前記ピストンのオイルリング溝に
嵌合させるべく、前記マガジン部に積重ねられたスペー
サリング全体を押上げるリング押上げ手段とを備えたピ
ストンリング組付け装置に適用され、 前記マガジン部の外周径よりも小径の円筒状ホルダに積
重ね嵌合された補給用スペーサリングを該ホルダから前
記マガジンに補給するにあたって、 前記円筒状ガイド体から前記円筒状カップ部材を取外し
た後、下方に向かって径が増大するテーパ状外周面を有
したガイド用アダプタを前記ホルダと前記円筒状ガイド
体との間に介在させる工程と、 前記ホルダに嵌合された補給用のスペーサリングを、前
記ガイド用アダプタのテーパ状周面でガイドしながら前
記ガイド体に移動させる工程とを実施することを特徴と
するピストンリング組付け装置におけるスペーサリング
の補給方法。 - 【請求項2】 オイルリングの構成要素であるスペーサ
リングを拡開した状態で積重ね嵌合するマガジン部と、 最上段に位置するスペーサリングを前記マガジン部の上
端から押出してピストンのオイルリング溝に嵌合させる
べく、前記マガジン部に積重ねられたスペーサリング全
体を押上げるリング押上げ手段とを備えたピストンリン
グ組付け装置に適用され、 前記マガジン部の外周径よりも小径の円筒状ホルダに積
重ね嵌合されている補給用スペーサリングを該ホルダか
ら前記マガジンに補給するにあたって、 下方に向かって径が増大するテーパ状外周面を有したガ
イド用アダプタを前記ホルダと前記マガジンとの間に介
在させる工程と、 前記ホルダに嵌合された補給用のスペーサリングを、前
記ガイド用アダプタのテーパ状周面でガイドしながら前
記マガジンに移動させる工程とを実施することを特徴と
するピストンリング組付け装置におけるスペーサリング
の補給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16633395A JPH0911057A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ピストンリング組付け装置におけるスペーサリングの補給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16633395A JPH0911057A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ピストンリング組付け装置におけるスペーサリングの補給方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0911057A true JPH0911057A (ja) | 1997-01-14 |
Family
ID=15829425
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16633395A Pending JPH0911057A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | ピストンリング組付け装置におけるスペーサリングの補給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0911057A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005000520A1 (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Hirata Corporation | ピストンリング装着装置及び方法 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP16633395A patent/JPH0911057A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005000520A1 (ja) * | 2003-06-26 | 2005-01-06 | Hirata Corporation | ピストンリング装着装置及び方法 |
US7788777B2 (en) | 2003-06-26 | 2010-09-07 | Hirata Corporation | Device for installing piston ring |
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