JPH09110280A - 用紙排出装置 - Google Patents
用紙排出装置Info
- Publication number
- JPH09110280A JPH09110280A JP7272799A JP27279995A JPH09110280A JP H09110280 A JPH09110280 A JP H09110280A JP 7272799 A JP7272799 A JP 7272799A JP 27279995 A JP27279995 A JP 27279995A JP H09110280 A JPH09110280 A JP H09110280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- paper
- paper sheet
- printed
- stacker
- printed paper
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Handling Of Cut Paper (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Pile Receivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印字済みの用紙の先端が丸まった状態でスタ
ッカに排出されて、用紙の先端が折曲げられて積載され
るのを防止する。 【解決手段】 印字済みの用紙の丸まりを矯正しながら
通過させる用紙ガイドと、印字済みの用紙が用紙ガイド
を通過してスタッカに収容されたことを検出する用紙検
出センサと、用紙検出センサによって印字済みの用紙が
スタッカに収容されたとき、下降動作によって印字済み
の用紙を押圧する用紙押えとを設ける。
ッカに排出されて、用紙の先端が折曲げられて積載され
るのを防止する。 【解決手段】 印字済みの用紙の丸まりを矯正しながら
通過させる用紙ガイドと、印字済みの用紙が用紙ガイド
を通過してスタッカに収容されたことを検出する用紙検
出センサと、用紙検出センサによって印字済みの用紙が
スタッカに収容されたとき、下降動作によって印字済み
の用紙を押圧する用紙押えとを設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドットインパクト
プリンタに使用され、印字済みの用紙をスタッカに積載
して保持する用紙排出装置に関する。
プリンタに使用され、印字済みの用紙をスタッカに積載
して保持する用紙排出装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は従来の用紙排出装置の一例を示す
正面図である。
正面図である。
【０００３】ドットインパクトプリンタに使用され、印
字済みの用紙を積載して保持するための従来の用紙排出
装置は、図２に示すように、用紙６に対して印字を行う
印字ヘッド１と、印字ヘッド１に対向して設けられて用
紙６を介して印字ヘッド１の打撃を受けるプラテン２
と、用紙６を挟持して印字ヘッド１およびプラテン２の
位置まで搬送する一対のフィードローラ３ａと、印字ヘ
ッド１によって印字された用紙６を搬送する一対のフィ
ードローラ３ｂと、フィードローラ３ｂによって排出さ
れた用紙６を積載して保持するスタッカ１４とを備えて
おり、スタッカ１４の上方は空間となっており、印字済
みの用紙６ａは、自然の状態でスタッカ１４に積載され
る。
字済みの用紙を積載して保持するための従来の用紙排出
装置は、図２に示すように、用紙６に対して印字を行う
印字ヘッド１と、印字ヘッド１に対向して設けられて用
紙６を介して印字ヘッド１の打撃を受けるプラテン２
と、用紙６を挟持して印字ヘッド１およびプラテン２の
位置まで搬送する一対のフィードローラ３ａと、印字ヘ
ッド１によって印字された用紙６を搬送する一対のフィ
ードローラ３ｂと、フィードローラ３ｂによって排出さ
れた用紙６を積載して保持するスタッカ１４とを備えて
おり、スタッカ１４の上方は空間となっており、印字済
みの用紙６ａは、自然の状態でスタッカ１４に積載され
る。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の用紙排出装置は、印字済みの用紙を自然の状態でスタ
ッカに積載するようになっているため、印字済みの用紙
が連続して排出された場合、印字によって用紙の先端が
丸まった状態で排出されてくると、その上に次の用紙が
積載されて用紙の先端が折曲げられて積載されることが
あるという欠点を有している。
の用紙排出装置は、印字済みの用紙を自然の状態でスタ
ッカに積載するようになっているため、印字済みの用紙
が連続して排出された場合、印字によって用紙の先端が
丸まった状態で排出されてくると、その上に次の用紙が
積載されて用紙の先端が折曲げられて積載されることが
あるという欠点を有している。
【０００５】本発明の目的は、このような従来の用紙排
出装置の欠点を解消するため、印字済みの用紙の先端が
丸まった状態でスタッカに排出されたとき、それを矯正
してスタッカに積載し、用紙の先端が折曲げらて積載さ
れることがないようにした用紙排出装置を提供すること
にある。
出装置の欠点を解消するため、印字済みの用紙の先端が
丸まった状態でスタッカに排出されたとき、それを矯正
してスタッカに積載し、用紙の先端が折曲げらて積載さ
れることがないようにした用紙排出装置を提供すること
にある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の用紙排出装置
は、印字済みの用紙を搬送する１対のフィードローラの
後方に配設されて前記フィードローラによって搬送され
てきた前記印字済みの用紙の丸まりを矯正しながらその
排出を案内する用紙ガイドと、前記用紙ガイドの後方に
配設されて前記用紙ガイドから排出された前記印字済み
の用紙を積載して保持するスタッカと、前記用紙ガイド
の端部に設けられて前記印字済みの用紙が前記スタッカ
に収容されたことを検出する用紙検出センサと、前記用
紙検出センサによって前記印字済みの用紙が前記スタッ
カに収容されたことを検出されたとき下降運動によって
前記スタッカ内の前記印字済みの用紙を押圧する用紙押
えとを備えるものであり、更に、用紙押えの数を複数個
とし、それらを互いに独立に動作可能としたものであ
る。
は、印字済みの用紙を搬送する１対のフィードローラの
後方に配設されて前記フィードローラによって搬送され
てきた前記印字済みの用紙の丸まりを矯正しながらその
排出を案内する用紙ガイドと、前記用紙ガイドの後方に
配設されて前記用紙ガイドから排出された前記印字済み
の用紙を積載して保持するスタッカと、前記用紙ガイド
の端部に設けられて前記印字済みの用紙が前記スタッカ
に収容されたことを検出する用紙検出センサと、前記用
紙検出センサによって前記印字済みの用紙が前記スタッ
カに収容されたことを検出されたとき下降運動によって
前記スタッカ内の前記印字済みの用紙を押圧する用紙押
えとを備えるものであり、更に、用紙押えの数を複数個
とし、それらを互いに独立に動作可能としたものであ
る。
【０００７】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【０００８】図１は本発明の一実施形態を示す正面図で
ある。
ある。
【０００９】図１において、印字ヘッド１およびプラテ
ン２およびフィードローラ３ａおよびフィードローラ３
ｂの構成および作用は、図２の従来例と同じである。
ン２およびフィードローラ３ａおよびフィードローラ３
ｂの構成および作用は、図２の従来例と同じである。
【００１０】フィードローラ３ｂの後方に配設されてい
る一対の用紙ガイド５は、フィードローラ３ｂによって
搬送されてきた印字済みの用紙６ａをスタッカ４に案内
する。スタッカ４は、用紙ガイド５からから排出された
印字済みの用紙６ａを積載して保持する。用紙ガイド５
の先端に設けられている用紙検出センサ７は、印字済み
の用紙６ａが用紙ガイド５からスタッカ４に排出された
ことを検出する。用紙押え８は、印字済みの用紙６ａが
用紙検出センサ７によってスタッカ４に収容されたこと
を検出されたとき、下降動作を行って印字済みの用紙６
ａを押圧する。用紙押え８は、通常は用紙ガイド５から
印字済みの用紙６ａが排出されるときに邪魔にならない
ように、用紙ガイド５の先端部の上方に位置しており、
印字済みの用紙６ａがスタッカ４に収容されたときに下
降する。
る一対の用紙ガイド５は、フィードローラ３ｂによって
搬送されてきた印字済みの用紙６ａをスタッカ４に案内
する。スタッカ４は、用紙ガイド５からから排出された
印字済みの用紙６ａを積載して保持する。用紙ガイド５
の先端に設けられている用紙検出センサ７は、印字済み
の用紙６ａが用紙ガイド５からスタッカ４に排出された
ことを検出する。用紙押え８は、印字済みの用紙６ａが
用紙検出センサ７によってスタッカ４に収容されたこと
を検出されたとき、下降動作を行って印字済みの用紙６
ａを押圧する。用紙押え８は、通常は用紙ガイド５から
印字済みの用紙６ａが排出されるときに邪魔にならない
ように、用紙ガイド５の先端部の上方に位置しており、
印字済みの用紙６ａがスタッカ４に収容されたときに下
降する。
【００１１】次に上述のように構成した用紙排出装置の
動作について説明する。
動作について説明する。
【００１２】用紙６は、一対のフィードローラ３ａによ
って挟持されて印字ヘッド１およびプラテン２の位置ま
で搬送され、印字ヘッド１によって印字される。印字ヘ
ッド１によって印字された印字済みの用紙６ａは、一対
のフィードローラ３ｂによって排出される。フィードロ
ーラ３ｂによって排出された印字済みの用紙６ａは、用
紙ガイド５を通過してスタッカ４に排出されるが、この
とき、用紙ガイド５によって先端の丸まりが矯正され
る。先端の丸まりが矯正された印字済みの用紙６ａがス
タッカ４に排出され（矢印Ａ）、印字済みの用紙６ａの
後端が用紙検出センサ７によって検出されることによっ
て印字済みの用紙６ａがスタッカ４に収容されたことが
検出されると、用紙押え８は、下降動作（矢印Ｂ）を行
って印字済みの用紙６ａを押圧する（参照符号８ａ）。
これによって印字済みの用紙６ａは、ほぼ平らな状態と
なる。印字済みの用紙６ａの押圧が終了すると、用紙押
え８は、上昇して元の位置に戻る。用紙押え８が元の位
置に戻ると、次の印字済みの用紙６ａがスタッカ４に排
出される。
って挟持されて印字ヘッド１およびプラテン２の位置ま
で搬送され、印字ヘッド１によって印字される。印字ヘ
ッド１によって印字された印字済みの用紙６ａは、一対
のフィードローラ３ｂによって排出される。フィードロ
ーラ３ｂによって排出された印字済みの用紙６ａは、用
紙ガイド５を通過してスタッカ４に排出されるが、この
とき、用紙ガイド５によって先端の丸まりが矯正され
る。先端の丸まりが矯正された印字済みの用紙６ａがス
タッカ４に排出され（矢印Ａ）、印字済みの用紙６ａの
後端が用紙検出センサ７によって検出されることによっ
て印字済みの用紙６ａがスタッカ４に収容されたことが
検出されると、用紙押え８は、下降動作（矢印Ｂ）を行
って印字済みの用紙６ａを押圧する（参照符号８ａ）。
これによって印字済みの用紙６ａは、ほぼ平らな状態と
なる。印字済みの用紙６ａの押圧が終了すると、用紙押
え８は、上昇して元の位置に戻る。用紙押え８が元の位
置に戻ると、次の印字済みの用紙６ａがスタッカ４に排
出される。
【００１３】上述の実施形態は、用紙押え８が１個の例
であるが、独立に動作できる複数個の用紙押えを設け、
印字済みの用紙の１枚または複数枚に対して１個ずつ使
用するようにすることにより、一層確実に用紙の先端が
折曲げらて積載されるのを防止することができる。
であるが、独立に動作できる複数個の用紙押えを設け、
印字済みの用紙の１枚または複数枚に対して１個ずつ使
用するようにすることにより、一層確実に用紙の先端が
折曲げらて積載されるのを防止することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の用紙排出
装置は、印字済みの用紙の丸まりを矯正しながら通過さ
せる用紙ガイドと、印字済みの用紙が用紙ガイドを通過
してスタッカに収容されたことを検出する用紙検出セン
サと、用紙検出センサによって印字済みの用紙がスタッ
カに収容されたとき、下降動作によって印字済みの用紙
を押圧する用紙押えとを設けることにより、印字済みの
用紙の先端が丸まった状態でスタッカに排出され、用紙
の先端が折曲げられて積載されるのを防止することこと
ができるという効果がある。
装置は、印字済みの用紙の丸まりを矯正しながら通過さ
せる用紙ガイドと、印字済みの用紙が用紙ガイドを通過
してスタッカに収容されたことを検出する用紙検出セン
サと、用紙検出センサによって印字済みの用紙がスタッ
カに収容されたとき、下降動作によって印字済みの用紙
を押圧する用紙押えとを設けることにより、印字済みの
用紙の先端が丸まった状態でスタッカに排出され、用紙
の先端が折曲げられて積載されるのを防止することこと
ができるという効果がある。
【図１】本発明の一実施形態を示す正面図である。
【図２】従来の用紙排出装置の一例を示す正面図であ
る。
る。
１ 印字ヘッド ２ プラテン ３ａ・３ｂ フィードローラ ４・１４ スタッカ ５ 用紙ガイド ６ 用紙 ６ａ 印字済みの用紙 ７ 用紙検出センサ ８ 用紙押え
Claims (2)
- 【請求項１】 印字済みの用紙を搬送する１対のフィー
ドローラの後方に配設されて前記フィードローラによっ
て搬送されてきた前記印字済みの用紙の丸まりを矯正し
ながらその排出を案内する用紙ガイドと、前記用紙ガイ
ドの後方に配設されて前記用紙ガイドから排出された前
記印字済みの用紙を積載して保持するスタッカと、前記
用紙ガイドの端部に設けられて前記印字済みの用紙が前
記スタッカに収容されたことを検出する用紙検出センサ
と、前記用紙検出センサによって前記印字済みの用紙が
前記スタッカに収容されたことを検出されたとき下降運
動によって前記スタッカ内の前記印字済みの用紙を押圧
する用紙押えとを備えることを特徴とする用紙排出装
置。 - 【請求項２】 用紙押えの数を複数個とし、それらを互
いに独立に動作可能としたことを特徴とする請求項１記
載の用紙排出装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272799A JPH09110280A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 用紙排出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7272799A JPH09110280A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 用紙排出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09110280A true JPH09110280A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=17518916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7272799A Pending JPH09110280A (ja) | 1995-10-20 | 1995-10-20 | 用紙排出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09110280A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068498A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-04-07 | Canon Inc | シート処理装置及び画像形成装置 |
| JP2021054593A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | セイコーエプソン株式会社 | 処理装置、処理装置の制御方法及び記録システム |
-
1995
- 1995-10-20 JP JP7272799A patent/JPH09110280A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011068498A (ja) * | 2010-11-29 | 2011-04-07 | Canon Inc | シート処理装置及び画像形成装置 |
| JP2021054593A (ja) * | 2019-09-30 | 2021-04-08 | セイコーエプソン株式会社 | 処理装置、処理装置の制御方法及び記録システム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980203 |