JPH09109799A - 自動車用大電流回路の配索構造 - Google Patents

自動車用大電流回路の配索構造

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JPH09109799A
JPH09109799A JP7271536A JP27153695A JPH09109799A JP H09109799 A JPH09109799 A JP H09109799A JP 7271536 A JP7271536 A JP 7271536A JP 27153695 A JP27153695 A JP 27153695A JP H09109799 A JPH09109799 A JP H09109799A
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harness
flat
flat harness
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JP7271536A
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English (en)
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Ryuji Nakanishi
竜治 中西
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Harness Sogo Gijutsu Kenkyusho KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大電流回路を改良して軽量化を図ると共に分
岐接続を容易にする。 【解決手段】 バッテリーに直接接続される+B電源幹
線16Aと、イグニッションスイッチのアクセサリー位
置に接続されるACC電源幹線16Bと、イグニッショ
ンスイッチのイグニッション位置に接続されるIG1電
源幹線16C及びIG2電源幹線16Dと、イグニッシ
ョンスイッチのスタート位置に接続されるST電源幹線
16Eと、グランド回路用幹線16Fとの内、任意の幹
線をフラット化してなる幹線フラットワイヤーハーネス
16を自動車に配索する。カウルハーネスとインパネハ
ーネスでは、上記6本の大電流回路をフラットハーネス
で形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車用大電流回路
の配索構造に関し、特に、自動車内に搭載される大電流
回路の軽量化を図るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車内において、自動車に搭載した多
数の電装品へ電源、制御信号を供給するため、および、
アースをとるために、図9に示すように、ワイヤハーネ
スが張り巡らされている。図中、W/H1はエンジンル
ームハーネス、W/H2はカウルハーネス、W/H3は
インストルメントパネルハーネス、W/H4は車室内の
中央および両側のフロアハーネス、W/H5は左右ドア
ハーネス、W/H6はリアハーネスである。
【0003】上記各ハーネスに電源回路、グランド回路
のような大電流回路と、コンピュータ間の信号伝達用の
微小電流回路とが混在しており、かつ、上記のように自
動車内で複数の部位に分割して形成し、電線と電線とを
接続したり、あるいは分岐接続箱を介して接続してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近時、自動車は高機能
化がすすみ、それに伴い、車内の電気配線体であるワイ
ヤハーネス径が肥大化している一方、車内の居住性の向
上の点からワイヤハーネスの配索スペースが減少化し、
ワイヤハーネスの配索が難しくなってきている。特に、
高機能化から電装部品の増加が著しく、それに伴い、電
源回路およびグランド回路(アース回路)も増加してい
る。これら電源回路およびグランド回路の大電流回路に
は太物電線が使用され、太物電線が増加することによ
り、ワイヤハーネスが重く、かつ、硬くなるため、製造
が容易でないと共に、自動車組立ラインでの配索作業も
容易でなくなっている。
【0005】また、各ワイヤハーネスの肥大化により、
ワイヤハーネス間を接続する分岐接続箱も大型化し、自
動車内へのワイヤハーネスの配索および分岐接続箱の配
置の限界に近づきつつある。
【0006】さらに、ワイヤハーネスは車種やグレード
により異なり、コネクタおよび分岐接続箱もモデルチェ
ンジ毎に新設するため、ワイヤハーネスの配索経路、分
岐接続箱の設置位置および配索スペースを確認する必要
がある。よって、ワイヤハーネスの設計、製造に時間が
かかり、コスト高になる問題がある。
【0007】本発明は上記した問題に鑑みてなされたも
のであり、ワイヤハーネスが重量化し、かつ、配索を困
難とする原因となる大電流回路の軽量化および省スペー
ス化を図ると共に、それに伴い、分岐接続箱の小型化を
図ることを目的としている。さらに、ワイヤハーネスの
設計変更があっても、大電流回路を変更することなく汎
用できるようにすることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1では、バッテリーに直接接続され
る+B電源幹線と、イグニッションスイッチのアクセサ
リー位置に接続されるACC電源幹線と、イグニッショ
ンスイッチのイグニッション位置に接続されるIG1電
源幹線及びIG2電源幹線と、イグニッションスイッチ
のスタート位置に接続されるST電源幹線と、グランド
回路用幹線との6本の幹線のうち、少なくとも6本の幹
線が平行配索されている部分では、これらの6本の幹線
をフラット状に平行配線した幹線フラットハーネスとし
て形成していることを特徴する自動車用大電流回路の配
索構造を提供している。
【0009】上記のように6本の幹線が平行に配索され
る部分だけでなく、上記6本の幹線のうち、複数本の幹
線が平行配索されている部分も、これら幹線をフラット
状に平行配線した幹線フラットハーネスとして形成して
いることが好ましい。(請求項2) 例えば、6本の幹線を含むフラットハーネスを、配索箇
所において不要な幹線部分を切断し、即ち、切断長さを
変更することにより、配索箇所において必要な幹線のみ
を残した幹線フラットハーネスとしてもよい。あるい
は、上記6本の幹線のうち、グランド回路用幹線と電源
幹線の1本とを平行配線した幹線フラットハーネスを形
成してもよい。
【0010】上記のように、自動車内において必要とさ
れる大電流回路をフラットハーネスで形成することによ
り、軽量化および省スペース化を図ることができる。特
に、6本の大電流回路を幹線フラットハーネスとして形
成した場合は、軽量化及び省スペース化を顕著にはかれ
る。なお、上記大電流回路以外は比較的細い電線を用い
て形成してもよい。また、フラットハーネスはフラット
状に固定されず、最終的に丸めて他の電線群と集束して
ワイヤハーネスとして形成してもよい。
【0011】接続する上記幹線フラットハーネスの幹線
同士および幹線フラットハーネスの幹線と支線とは、幹
線に圧接させる圧接刃を有する接続用端子を用いて接続
している。(請求項3)
【0012】上記のように、幹線フラットハーネスの所
要な幹線を圧接刃を用いて接続すると、任意の位置で他
の回路と接続でき、車種、グレード等が異なっても、ワ
イヤハーネスの大電流回路を設計変更する必要がなくな
る。
【0013】上記幹線フラットハーネス同士の接続およ
び、フラットハーネスとした支線と幹線フラットハーネ
スとの接続は、分配ボックスに設けた差込口より夫々挿
入して、コネクタ内で所要の電線同士を圧接刃を有する
接続用端子で接続する。(請求項4)
【0014】例えば、コネクタ内でフラットハーネスを
重ね合わせて、1つの圧接刃で2つの芯線同士を圧接接
続しても良いし、2つの圧接刃で夫々芯線に圧接しても
よい。
【0015】上記幹線フラットハーネスと接続する支線
を電線より形成する場合には、幹線フラットハーネスの
幹線と接続する圧接刃を一端に有する接続用端子の他端
に、電線と接続する雌端子部あるいは雄端子部を有する
接続用端子を用いて接続する。なお、支線側の電線も圧
接刃で接続するようにしても良いことは言うまでもな
い。
【0016】上記幹線フラットハーネスと支線との接続
部にヒューズを介設している。(請求項5) 例えば、幹線フラットハーネスの幹線に圧接刃で接続し
た接続用端子に雌端子部を設け、該雌端子部にヒューズ
の一方のタブを挿入して接続し、ヒューズの他方のタブ
を同様にフラットハーネスとした支線あるいは電線形態
の支線と接続した接続用端子に設けた雌端子部に挿入し
て接続する。このように、幹線と支線との接続部に介設
されるヒューズを簡単に取り付けることができる。
【0017】カウルハーネスおよびインストルメントパ
ネルハーネスでは、上記6本の幹線を含む幹線フラット
ハーネスを備えている。(請求項6)
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1に略画的に示すよう
に、自動車10の車室11内には、幹線フラットハーネ
ス16からなる大電流回路を備えたハーネスが配索され
ている。図中、太実線で示すカウルハーネス1、インス
トルメントパネルハーネス(以下、インパネハーネスと
略す)2には6本の大電流回路を設けた幹線フラットハ
ーネス16が配索されており、他のセンターフロアハー
ネス(ナビゲーション用ハーネス)3、サイドフロアハ
ーネス4、5、および左右ドアハーネス6、7には6本
以下の大電流回路を設けた幹線フラットハーネス16が
配索されている。
【0019】図中、15は大型の分配ボックス、所謂、
ジャンクショボックスであり、カウルハーネス1 イン
パネハーネス2、フロアハーネス3、4およびドアハー
ネス6の幹線フラットハーネス16を接続している。1
4はインパネハーネス2とドアハーネス7の幹線フラッ
トハーネスを接続するコネクタである。
【0020】上記カウルハーネス1とインパネハーネス
2に配索されている大電流回路は、図2(A)に示すよ
うに、バッテリーに直接接続される+B電源幹線16A
と、イグニッションスイッチのアクセサリー位置に接続
されるACC電源幹線16Bと、イグニッションスイッ
チのイグニッション位置に接続されるIG1電源幹線1
6C及びIG2電源幹線16Dと、イグニッションスイ
ッチのスタート位置に接続されるST電源幹線16E
と、グランド回路用幹線16Fとからなる。
【0021】上記6本の大電流回路となる幹線16A〜
16Fは、夫々芯線を平行配列して、上下両側を絶縁シ
ート9、10で被覆して幹線フラットハーネス16とし
て構成しており、可撓性を有するものである。
【0022】上記カウルハーネス1とインパネハーネス
2以外の上記ハーネス3〜7の大電流回路も図2(A)
と同様な6本の大電流回路の幹線を平行配列したもので
あっても良いし、必要な幹線、例えば、3本の幹線16
A〜16Cのみをフラット化したものでもよい。さら
に、図2(A)の6本の幹線を平行配列したものを所要
箇所で切断して、図2(B)に示す構成としたものでも
よい。なお、上記各ハーネス1〜7は大電流回路以外の
回路を比較的細い電線で形成しても良いし、フラットハ
ーネスで形成してもよく、これらフラットハーネスおよ
び電線は、フラットハーネスを最終的に丸めて、他の電
線と集束して形成し、小型化を図っている。
【0023】上記幹線フラットハーネス16を他の幹線
フラットハーネス16あるいは支線フラットハーネス1
7の接続は、図3に示す分配ボックス15で行ってい
る。分配ボックス15は、複数個(本実施形態では4
個)のコネクタ差込口15a〜15dを有する前板部1
5Aと、この前板部15Aとの間にカウルハーネス1の
幹線フラットハーネス16を挟着保持する後板部15B
とで構成している。前板部15Aのコネクタ差込口15
a〜15dにインパネハーネス2、フロアハーネス3、
4、ドアハーネス6の幹線フラットハーネス16と接続
したヒューズ付きコネクタ26を挿入して接続してい
る。
【0024】上記分配ボックス15では、図3(B)に
示すように、各コネクタ差込口15a〜15dから必要
な個数のI字状の接続用端子19をそれぞれ差し込ん
で、必要な幹線16A〜16Fを圧接刃19aでそれぞ
れ圧接接続している。この接続用端子19の圧接刃19
aと反対側の端部に、雄端子部19bを形成している。
【0025】上記分配ボックス15の各コネクタ差込口
15a〜15dに差し込み接続するヒューズ付きコネク
タ26は、図4に示すように、上部板26Aと、この上
部板26Aとの間にフラットハーネスの先端部を挟着保
持する下部板26Bとで構成している。
【0026】上記コネクタ26に収容する幹線フラット
ハーネス16の各芯線の先端は、図4(B)に示すよう
に、I型をした接続用端子22の一端に設けた圧接刃2
2aで圧接接続しており、該接続用端子22の他端に雌
端子部22bを設けている。該接続用端子22の雌端子
部22bには、上板部26Aに設けたタブ孔26aより
差し込むヒューズ27の一方のタブ27aを挿入してい
る。該ヒューズ27の他方のタブ27bをタブ孔26b
より差し込み、L型をした接続用端子24の一端に設け
た雌端子部24bに挿入し、他端の雌端子部24aを、
コネクタ26の先端開口26Cの内部に設けた端子収容
室(図示せず)内に挿入している。よって、コネクタ2
6の先端を分配ボックス15の各コネクタ差込口15a
〜15dに挿入すると、接続用端子24の雌端子部24
aに上記接続用端子19の雄端子部19bが挿入して、
電気的接続が図かれる。
【0027】なお、図5に示すように、コネクタ26内
で幹線フラットハーネス16を前後に分断し、前側16
aのフラットハーネスの先端部を、接続用端子21の圧
接刃21aで圧接接続すると共に、該接続用端子21の
雌端子部21bを接続用端子19の雄端子部19bと雌
雄接続する一方、前側のフラットハーネス16aの後端
部および、後側フラットハーネス16bの前側部をI型
の接続用端子22の圧接刃22aで圧接接続し、夫々の
雌端子部22bにヒューズ27のタブ27a、27bを
挿入するようにしてもよい。
【0028】図6は一対の幹線フラットハーネスを接続
する場合および、一対の幹線フラットハーネス16と支
線フラットハーネス17とを接続する場合のコネクタ1
2を示す。
【0029】該コネクタ12は、フラットハーネス16
と17の接続端部に夫々雌雄のコネクタ29,30を取
り付けている。雌コネクタ29は、フラットハーネス1
6の先端部に上方から必要な個数のL字状の接続用端子
21の圧接刃21aを押し込んで圧接刃21aでそれぞ
れ圧接接続している。この圧接刃21aと反対側の端部
は雌端子21bとなる。
【0030】また、雄コネクタ30は、フラットハーネ
ス17の先端部に上方から必要な個数の接続用端子20
の圧接刃20aを押し込んで、圧接刃20aでそれぞれ
圧接接続している。この圧接刃20aと反対側の端部
は、上記雌コネクタ29の接続用端子21の雌端子部2
1bに差し込み接続する雄端子部20bとなる。よっ
て、コネクタ30をコネクタ29に挿入するだけで、フ
ラットハーネス16と17とがワンタッチで接続でき
る。
【0031】なお、幹線と接続する支線は必ずしもフラ
ットハーネスにする必要はない。支線がフラットハーネ
スか、あるいは比較的細い電線かの形態に応じて、ま
た、接続方向に応じて、図7(A)〜(F)に示す接続
用端子19、20、21、22、23、24が用いられ
る。例えば、支線に電線を用い、該電線に圧着端子を接
続した場合、該圧着端子に設けた雄接続部あるいは雌接
続部に、フラットハーネスの幹線に圧接接続した接続用
端子に設けた雌接続部あるいは雄接続部を接続する。
【0032】図8のフラットハーネス同士を接続する他
の実施形態のコネクタ32を示す。該コネクタ32は、
下板部32Aと、この下板部32Aとの間に幹線フラッ
トハーネス16と支線フラットハーネス17の先端部と
を重ね合わせて挟着保持する上板部32Bとで構成して
いる。なお、幹線フラットハーネス16同士を重ねあわ
せてもよいことは言うまでもない。該状態で、上方から
必要な個数のコ字状の圧接端子25の両端圧接刃25
a,25bを幹線フラットハーネス16と支線フラット
ハーネス17にそれぞれ押圧して、圧接刃25a,25
bでそれぞれ圧接接続している。
【0033】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明によれば、電源回路とグランド回路とを平行配列した
フラットハーネスで構成しているため、ワイヤハーネス
の軽量化および小型化が図れ、自動車への配索作業が容
易になると共に、配索スペースを小さくできる。
【0034】また、所要の電源回路を平行配列して自動
車に配索するため、所要の箇所で圧接刃を有する接続用
端子で分岐接続を図ることができる。よって、車種、グ
レードが異なり、あるいはモデルチェンジで設計変更が
行われても、汎用して用いることができる。また、オプ
ション電装品を後付けする場合も、自動車に配索した幹
線フラットハーネスのうち所要の幹線と圧接接続するだ
けで、新たな回路を設けて、簡単にオプション電装品を
後付けすることができる。
【0035】また、フラットハーネスは可撓性を有する
ため、他のフラットハーネスあるいは、電線と束ねて結
束することもでき、その場合、従来のワイヤハーネスの
ように、重くて硬くならず、軽くてフレキシブルである
から、自動車組立ラインでの配索作業が容易となる。
【0036】さらに、幹線フラットハーネス同士の接続
および幹線フラットハーネスと支線フラットハーネスと
の接続を圧接刃を有する接続用端子を用いて簡単に行
え、そのため、分配ボックスおよびコネクタの構造を簡
単にでき、小型化がはかれる。よって、分配ボックスお
よびコネクタの配置スペースも小さくできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のフラットハーネスを配索した自動車
の略画的平面図である。
【図2】 (A)(B)は本発明の幹線フラットハーネ
スの要部斜視図である。
【図3】 分配ボックスを示し、(A)は斜視図、
(B)は分解斜視図である。
【図4】 ヒューズ付きコネクタを示し、(A)は斜視
図、(B)は分解斜視図である。
【図5】 ヒューズ付きコネクタ内での接続方法の変形
例を示す分解斜視図である。
【図6】 フラットハーネス用コネクタを示し、(A)
は斜視図、(B)は接続用端子の斜視図である。
【図7】 (A)〜(F)は接続用接端子の斜視図であ
る。
【図8】 分配ボックスの他の実施形態を示し、(A)
は分解斜視図、(B)は断面図である。
【図9】 従来のワイヤハーネスを配索した自動車の平
面図である。
【符号の説明】
1 カウルハーネス 2 インパネハーネス 3、4、5 フロアハーネス 6、7 ドアハーネス 12 コネクタ 15 分配ボックス 15a〜15d コネクタ差込口 16 幹線フラットハーネス 16A +B電源幹線 16B ACC電源幹線 16C IG1電源幹線 16D IG2電源幹線 16E ST電源幹線 16F グランド回路用幹線 17 支線フラットハーネス 19〜25 圧接端子 26 ヒューズ付きコネクタ 27 ヒューズ 29 雌コネクタ 30 雄コネクタ 32 分配ボックス

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バッテリーに直接接続される+B電源幹
    線と、イグニッションスイッチのアクセサリー位置に接
    続されるACC電源幹線と、イグニッションスイッチの
    イグニッション位置に接続されるIG1電源幹線及びI
    G2電源幹線と、イグニッションスイッチのスタート位
    置に接続されるST電源幹線と、グランド回路用幹線と
    の6本の幹線のうち、少なくとも6本の幹線が平行配索
    されている部分では、これらの6本の幹線をフラット状
    に平行配線した幹線フラットハーネスとして構成してい
    ることを特徴とする自動車用大電流回路の配索構造。
  2. 【請求項2】 上記6本の幹線のうち、複数本の幹線が
    平行配索されている部分も、これら幹線をフラット状に
    平行配線した幹線フラットハーネスとして形成している
    請求項1に記載の自動車用大電流回路の配索構造。
  3. 【請求項3】 接続する上記幹線フラットハーネスの幹
    線同士および幹線フラットハーネスの幹線と支線とは、
    幹線に圧接させる圧接刃を有する接続用端子を用いて接
    続している請求項1または請求項2に記載の自動車用大
    電流回路の配索構造。
  4. 【請求項4】 上記幹線フラットハーネス同士の接続お
    よび、フラットハーネスとした支線と幹線フラットハー
    ネスとの接続は、分配ボックスに設けた差込口より夫々
    挿入して、分配ボックス内で所要の電線同士を圧接刃を
    有する接続用端子で接続している請求項3に記載の自動
    車用大電流回路の配索構造。
  5. 【請求項5】 上記幹線フラットハーネスと支線との接
    続部にヒューズを介設している請求項3または請求項4
    のいずれか1項に記載の自動車用大電流回路の配索構
    造。
  6. 【請求項6】 カウルハーネスおよびインストルメント
    パネルハーネスは、上記6本の幹線を有する幹線フラッ
    トハーネスを備えている請求項1乃至請求項5のいずれ
    か1項に記載の自動車用大電流回路の配索構造。
JP7271536A 1995-10-19 1995-10-19 自動車用大電流回路の配索構造 Withdrawn JPH09109799A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006066388A (ja) * 2004-07-30 2006-03-09 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk 自動車用ワイヤハーネス
JP2015020548A (ja) * 2013-07-18 2015-02-02 西川ゴム工業株式会社 センサー付きプロテクター
US11827164B2 (en) 2018-12-26 2023-11-28 Autonetworks Technologies, Ltd. Wire harness routing member with continuous wire extending from a base plate and arranged in a front or rear space of vehicle

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