JPH09108487A - 洗濯機の動力伝達装置 - Google Patents
洗濯機の動力伝達装置Info
- Publication number
- JPH09108487A JPH09108487A JP8245242A JP24524296A JPH09108487A JP H09108487 A JPH09108487 A JP H09108487A JP 8245242 A JP8245242 A JP 8245242A JP 24524296 A JP24524296 A JP 24524296A JP H09108487 A JPH09108487 A JP H09108487A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- washing
- dehydration shaft
- dehydration
- power transmission
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
- D06F37/40—Driving arrangements for driving the receptacle and an agitator or impeller, e.g. alternatively
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- D06F—LAUNDERING, DRYING, IRONING, PRESSING OR FOLDING TEXTILE ARTICLES
- D06F37/00—Details specific to washing machines covered by groups D06F21/00 - D06F25/00
- D06F37/30—Driving arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は洗濯機の動力伝達装置に関するもの
にて、脱水軸の二重圧入にて成し、圧入部位を減少せし
め、同心度を容易に合わせることができるべくなし、振
動と騒音を減少せしめ、製造費用を節減するものであ
る。 【解決手段】 回転翼13に連結される洗濯軸21の外
周に回転可能なるように配列する脱水軸122におい
て、コネクターである第1脱水軸122Aの外周縁12
2Dにケースドラムである第2脱水軸122Bを圧入せ
しめ、ひいては、第2脱水軸122Bの外周縁122R
に、コップ128に圧入せしめた上部ベアリング127
Uを回転可能なるように配列するものである。
にて、脱水軸の二重圧入にて成し、圧入部位を減少せし
め、同心度を容易に合わせることができるべくなし、振
動と騒音を減少せしめ、製造費用を節減するものであ
る。 【解決手段】 回転翼13に連結される洗濯軸21の外
周に回転可能なるように配列する脱水軸122におい
て、コネクターである第1脱水軸122Aの外周縁12
2Dにケースドラムである第2脱水軸122Bを圧入せ
しめ、ひいては、第2脱水軸122Bの外周縁122R
に、コップ128に圧入せしめた上部ベアリング127
Uを回転可能なるように配列するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は洗濯機の動力伝達装
置に係わるもので、特に、脱水軸の圧入部位と脱水軸の
外側に設置され、脱水軸の回転を支持するベアリングを
二重圧入して結合せしめる、洗濯機の動力伝達装置に関
するものである。
置に係わるもので、特に、脱水軸の圧入部位と脱水軸の
外側に設置され、脱水軸の回転を支持するベアリングを
二重圧入して結合せしめる、洗濯機の動力伝達装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の動力伝達装置が採用され
た洗濯機の内部構成を示した洗濯機の側断面図である。
ここに図示したところのように、本体10の内部には洗
濯水が貯留される水槽11が設置されている。水槽11
の内部には回転可能となるように洗濯槽12が設置さ
れ、洗濯槽12の内部には正逆回転して洗濯行程を遂行
する回転翼13が設置され、水槽11の下面外側面に
は、洗濯槽12と回転翼13を回転せしめるためのモー
タ15が設置されている。
た洗濯機の内部構成を示した洗濯機の側断面図である。
ここに図示したところのように、本体10の内部には洗
濯水が貯留される水槽11が設置されている。水槽11
の内部には回転可能となるように洗濯槽12が設置さ
れ、洗濯槽12の内部には正逆回転して洗濯行程を遂行
する回転翼13が設置され、水槽11の下面外側面に
は、洗濯槽12と回転翼13を回転せしめるためのモー
タ15が設置されている。
【0003】水槽11の下側面中心部には、モータ15
の回転力をベルト16を通じて伝達され、洗濯、又は、
脱水に適合する速度に減速して、回転翼13、又は、回
転翼13及び洗濯槽12に選択的に伝達するための動力
伝達装置20が設置されている。
の回転力をベルト16を通じて伝達され、洗濯、又は、
脱水に適合する速度に減速して、回転翼13、又は、回
転翼13及び洗濯槽12に選択的に伝達するための動力
伝達装置20が設置されている。
【0004】図3は、従来の動力伝達装置の内部構成を
示した断面図である。ここに図示されたところのよう
に、水槽11の下側に結合設置されたコップ28の内部
には、その上側端は洗濯槽12に結合設置され、その下
側端はプーリ23の上方まで延長された中空の脱水軸2
2が設置され、その中空の脱水軸22内部には、その上
下側端が各々回転翼13とプーリ23に一体に結合設置
された洗濯軸21が設置されている。
示した断面図である。ここに図示されたところのよう
に、水槽11の下側に結合設置されたコップ28の内部
には、その上側端は洗濯槽12に結合設置され、その下
側端はプーリ23の上方まで延長された中空の脱水軸2
2が設置され、その中空の脱水軸22内部には、その上
下側端が各々回転翼13とプーリ23に一体に結合設置
された洗濯軸21が設置されている。
【0005】洗濯軸21は、上側端が回転翼13と連結
される第1洗濯軸21Aと、下側端がプーリ23と連結
される第2洗濯軸21Bとに分離構成されている。更
に、第1洗濯軸21Aと第2洗濯軸21Bとの間には、
プーリ23を通じて伝達される回転速度を一定比に減速
せしめる油性ギア26が設置され、第1洗濯軸21Aと
第2洗濯軸21Bを結合せしめている。
される第1洗濯軸21Aと、下側端がプーリ23と連結
される第2洗濯軸21Bとに分離構成されている。更
に、第1洗濯軸21Aと第2洗濯軸21Bとの間には、
プーリ23を通じて伝達される回転速度を一定比に減速
せしめる油性ギア26が設置され、第1洗濯軸21Aと
第2洗濯軸21Bを結合せしめている。
【0006】脱水軸22は、上側端が洗濯槽12に結合
されたコネクターである第1脱水軸22Aと、下側端が
第2洗濯軸21Bに着脱されるギアケースである第3脱
水軸22Cと、その上下端が第1脱水軸22Aの下端及
び第3脱水軸22Cの上端に圧入されて結合され、油性
ギア26のケースドラムの役割を成す第2脱水軸22B
とから構成されている。
されたコネクターである第1脱水軸22Aと、下側端が
第2洗濯軸21Bに着脱されるギアケースである第3脱
水軸22Cと、その上下端が第1脱水軸22Aの下端及
び第3脱水軸22Cの上端に圧入されて結合され、油性
ギア26のケースドラムの役割を成す第2脱水軸22B
とから構成されている。
【0007】更に、第1脱水軸22Aとコップ28との
間には上部ベアリング27Uが圧入設置され、第1脱水
軸22Aの回転を支持している。更に、第3脱水軸22
Cの中端部と第2洗濯軸21Bの中端部との間には、下
部ベアリング27Lが圧入設置され、第3脱水軸22C
の回転を支持している。
間には上部ベアリング27Uが圧入設置され、第1脱水
軸22Aの回転を支持している。更に、第3脱水軸22
Cの中端部と第2洗濯軸21Bの中端部との間には、下
部ベアリング27Lが圧入設置され、第3脱水軸22C
の回転を支持している。
【0008】一方、第1洗濯軸21Bと第3脱水軸22
Cの下端部には、プーリ23の動力を洗濯軸21と脱水
軸22の全てに、又は、脱水軸22にだけ伝達するクラ
ッチ24が設置されている。更に、第3脱水軸22Cの
中間部外面には1方向クラッチベアリング30を設置す
る。これは洗濯時に洗濯槽12が回転できないようにす
るものである。
Cの下端部には、プーリ23の動力を洗濯軸21と脱水
軸22の全てに、又は、脱水軸22にだけ伝達するクラ
ッチ24が設置されている。更に、第3脱水軸22Cの
中間部外面には1方向クラッチベアリング30を設置す
る。これは洗濯時に洗濯槽12が回転できないようにす
るものである。
【0009】このように構成された従来の動力伝達装置
の作動を説明すれば次の通りである。先ず、洗濯時には
クラッチ24は解除された状態であるので、回転するプ
ーリ23に結合された第2洗濯軸21Bのみが回転す
る。即ち、第3脱水軸22Cの回転は1方向クラッチベ
アリング30によって阻止される。更に、第2脱水軸2
2B内部に設置されたバンドブレーキ29の作動によっ
て脱水軸22が回転しなくなることによって、洗濯槽1
2が固定されるものである。このような脱水軸22の固
定状態において第2洗濯軸21Bの回転力は、遊星ギア
26において減速された後、第1洗濯軸21Aに伝達さ
れることにより、第1洗濯軸21Aの上側端に一体に結
合設置された回転翼13が回転して洗濯行程を遂行す
る。
の作動を説明すれば次の通りである。先ず、洗濯時には
クラッチ24は解除された状態であるので、回転するプ
ーリ23に結合された第2洗濯軸21Bのみが回転す
る。即ち、第3脱水軸22Cの回転は1方向クラッチベ
アリング30によって阻止される。更に、第2脱水軸2
2B内部に設置されたバンドブレーキ29の作動によっ
て脱水軸22が回転しなくなることによって、洗濯槽1
2が固定されるものである。このような脱水軸22の固
定状態において第2洗濯軸21Bの回転力は、遊星ギア
26において減速された後、第1洗濯軸21Aに伝達さ
れることにより、第1洗濯軸21Aの上側端に一体に結
合設置された回転翼13が回転して洗濯行程を遂行す
る。
【0010】脱水行程時には、クラッチレバー25Cに
よってクラッチ24が締められ、洗濯軸21と脱水軸2
2が結合される。プーリ23に伝達された回転力が回転
翼13と洗濯槽12に同時に伝達され、これらが高速回
転することにより洗濯物を脱水するようになる。
よってクラッチ24が締められ、洗濯軸21と脱水軸2
2が結合される。プーリ23に伝達された回転力が回転
翼13と洗濯槽12に同時に伝達され、これらが高速回
転することにより洗濯物を脱水するようになる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
造を採用する従来の動力伝達装置において、第1脱水軸
22Aの外周に第2脱水軸22Bを同心になるように組
立て、一方、コップ28内に挿入された上部ベアリング
27Uを、第1脱水軸22Aの外周に同心になるように
組立てる。第2脱水軸22Bと上部ベアリング27Uが
圧入される第1脱水軸22Aの外周面が長く形成されて
いて、第1脱水軸22A自体の同心度を維持しながら、
第1脱水軸22Aの外周面を加工することに難しさがあ
った。更に、該第1脱水軸22Aに上部ベアリング27
Uと第2脱水軸22Bを相互に影響を与えること無く、
正確な同心度にて圧入することに難しさがある。
造を採用する従来の動力伝達装置において、第1脱水軸
22Aの外周に第2脱水軸22Bを同心になるように組
立て、一方、コップ28内に挿入された上部ベアリング
27Uを、第1脱水軸22Aの外周に同心になるように
組立てる。第2脱水軸22Bと上部ベアリング27Uが
圧入される第1脱水軸22Aの外周面が長く形成されて
いて、第1脱水軸22A自体の同心度を維持しながら、
第1脱水軸22Aの外周面を加工することに難しさがあ
った。更に、該第1脱水軸22Aに上部ベアリング27
Uと第2脱水軸22Bを相互に影響を与えること無く、
正確な同心度にて圧入することに難しさがある。
【0012】従って、高速脱水時に脱水軸と洗濯軸が共
に回転するようになる、洗濯機動力装置において、第1
脱水軸の外周面に圧入される前記第2脱水軸の同心と、
第1脱水軸の外周面に圧入される上部ベアリングの同心
が、正確に一致せしめることができなければ、振動が発
生するようになり、これは騒音を発生せしめるようにな
る。
に回転するようになる、洗濯機動力装置において、第1
脱水軸の外周面に圧入される前記第2脱水軸の同心と、
第1脱水軸の外周面に圧入される上部ベアリングの同心
が、正確に一致せしめることができなければ、振動が発
生するようになり、これは騒音を発生せしめるようにな
る。
【0013】従って、本発明は前記した問題を解決する
ためのもので、本発明の目的は、圧入部位を減少せしめ
て同心度を容易に合わせることができるように成して、
振動と騒音を減少せしめ信頼性を高め、製造費用を節減
することができる洗濯機の動力伝達装置を提供するもの
である。
ためのもので、本発明の目的は、圧入部位を減少せしめ
て同心度を容易に合わせることができるように成して、
振動と騒音を減少せしめ信頼性を高め、製造費用を節減
することができる洗濯機の動力伝達装置を提供するもの
である。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めの洗濯機の動力伝達装置は、多数の脱水孔を設けた洗
濯槽と、洗濯槽内に回転可能におかれたエジテータと、
前記エジテータより前記洗濯槽を貫通延長せしめた洗濯
軸と、前記洗濯軸を収容し、一端は前記洗濯槽に固定さ
れ、他端はその内部に前記洗濯軸と連結されるギアを収
容するギアハウジングの内周面に圧入連結される脱水軸
と、前記ギアハウジングの外周面に圧入せしめたベアリ
ングと、モータ駆動力を前記ギアハウジングを通じて前
記脱水軸に、更に前記ギアを通じて前記洗濯軸に選択す
るクラッチにて成されたことに特徴がある。
めの洗濯機の動力伝達装置は、多数の脱水孔を設けた洗
濯槽と、洗濯槽内に回転可能におかれたエジテータと、
前記エジテータより前記洗濯槽を貫通延長せしめた洗濯
軸と、前記洗濯軸を収容し、一端は前記洗濯槽に固定さ
れ、他端はその内部に前記洗濯軸と連結されるギアを収
容するギアハウジングの内周面に圧入連結される脱水軸
と、前記ギアハウジングの外周面に圧入せしめたベアリ
ングと、モータ駆動力を前記ギアハウジングを通じて前
記脱水軸に、更に前記ギアを通じて前記洗濯軸に選択す
るクラッチにて成されたことに特徴がある。
【0015】
【発明の実施の形態】以下においては、添付図面を参照
して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。以
後、従来の技術と同一の作動を成す部品には同一の符号
を付与し、その詳細な説明を省略する。
して本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。以
後、従来の技術と同一の作動を成す部品には同一の符号
を付与し、その詳細な説明を省略する。
【0016】図1は、動力伝達装置120内の内部構成
を示した側断面図である。動力伝達装置120はベルト
16を通じてモータ15の回転力が伝達を受けるプーリ
23と、上下側端が回転翼13とプーリ23に各々一体
に結合設置され、モータ15の回転力を回転翼13に伝
達する洗濯軸21と、洗濯軸21の下側に着脱され、モ
ータ15の回転力を洗濯槽12に伝達する脱水軸122
と、脱水軸122と洗濯軸21を分離結合せしめるクラ
ッチ24を含む。
を示した側断面図である。動力伝達装置120はベルト
16を通じてモータ15の回転力が伝達を受けるプーリ
23と、上下側端が回転翼13とプーリ23に各々一体
に結合設置され、モータ15の回転力を回転翼13に伝
達する洗濯軸21と、洗濯軸21の下側に着脱され、モ
ータ15の回転力を洗濯槽12に伝達する脱水軸122
と、脱水軸122と洗濯軸21を分離結合せしめるクラ
ッチ24を含む。
【0017】脱水軸122は、上側端が洗濯槽12に一
体に結合設置された第1脱水軸122Aと、下側端がク
ラッチ24によって第2洗濯軸21Bの下側に分離結合
される第3脱水軸122Cと、その上下端が各々第1脱
水軸122Aと第3脱水軸122Cに結合され、遊星ギ
ア26のギアボックスの役割及びブレーキ29のドラム
の役割を遂行する第2脱水軸122Bにて構成されてい
る。
体に結合設置された第1脱水軸122Aと、下側端がク
ラッチ24によって第2洗濯軸21Bの下側に分離結合
される第3脱水軸122Cと、その上下端が各々第1脱
水軸122Aと第3脱水軸122Cに結合され、遊星ギ
ア26のギアボックスの役割及びブレーキ29のドラム
の役割を遂行する第2脱水軸122Bにて構成されてい
る。
【0018】第2脱水軸122Bの上端部は、第1脱水
軸122Aの下端部の外周縁部122Dに圧入される、
内周縁部122Pと、コップ128内に圧入せしめた上
部ベアリング127Uのボア部127Bに圧入されるべ
く配列せしめた外周縁部122Rにて成される。
軸122Aの下端部の外周縁部122Dに圧入される、
内周縁部122Pと、コップ128内に圧入せしめた上
部ベアリング127Uのボア部127Bに圧入されるべ
く配列せしめた外周縁部122Rにて成される。
【0019】このような構成の脱水軸122の組立て段
階を示せば下記の通りである。先ず、洗濯軸21の外周
にメタルベアリング121Mを挿入せしめ、洗濯軸21
と脱水軸122との間の回転干渉を減らす。該メタルベ
アリング121Mの外周面に第1脱水軸122Aを回転
可能となるように組立てる。
階を示せば下記の通りである。先ず、洗濯軸21の外周
にメタルベアリング121Mを挿入せしめ、洗濯軸21
と脱水軸122との間の回転干渉を減らす。該メタルベ
アリング121Mの外周面に第1脱水軸122Aを回転
可能となるように組立てる。
【0020】この時、第1脱水軸122Aの外周縁部1
22Dは、第2脱水軸122Bの内周縁部122Pが挿
入され得る程度にて加工する。以後、第1脱水軸122
Aと第2脱水軸122Bが結合された脱水軸1におい
て、洗濯軸21に対して第2脱水軸122Bが同心にな
るように、第2脱水軸122Bの外周縁部122Rを精
密加工する。一方、コップ128に上部ベアリング12
7Uを圧入設置する。
22Dは、第2脱水軸122Bの内周縁部122Pが挿
入され得る程度にて加工する。以後、第1脱水軸122
Aと第2脱水軸122Bが結合された脱水軸1におい
て、洗濯軸21に対して第2脱水軸122Bが同心にな
るように、第2脱水軸122Bの外周縁部122Rを精
密加工する。一方、コップ128に上部ベアリング12
7Uを圧入設置する。
【0021】次に、前記上部ベアリング127Uのボア
127Bを洗濯軸21に対し、同心加工した第2脱水軸
122Bの外周縁部122Rに回転可能なるべく結合せ
しめる。
127Bを洗濯軸21に対し、同心加工した第2脱水軸
122Bの外周縁部122Rに回転可能なるべく結合せ
しめる。
【0022】このように構成された本発明に伴う洗濯機
の動力伝達装置の作用効果を説明すれば次の通りであ
る。先ず、洗濯時にはクラッチ24はレバー25Cによ
って解除状態であり、ブレーキ29はレバー25Bによ
って第2脱水軸122Bに密着されている状態であるの
で、回転するプーリ23に一体に結合設置された第2洗
濯軸21Bのみが回転する。第2洗濯軸21Bの回転力
は遊星ギア26において減速された後、第1洗濯軸21
Aに伝達されることにより、第1洗濯軸21Aの上側端
に一体に結合設置された回転翼13が回転して、洗濯行
程を遂行する。この時、洗濯槽12の空回転は1方向ベ
アリング30とブレーキ29が協同して抑制する。脱水
行程時には、クラッチレバー25によってクラッチ24
が締められて、洗濯軸21と脱水軸122が結合される
と同時に、ブレーキ29が第2脱水軸122Bより分離
される。プーリ23に伝達された回転力が洗濯槽12と
回転翼13に同時に伝達され、これらが高速回転するこ
とにより洗濯物を脱水するようになる。
の動力伝達装置の作用効果を説明すれば次の通りであ
る。先ず、洗濯時にはクラッチ24はレバー25Cによ
って解除状態であり、ブレーキ29はレバー25Bによ
って第2脱水軸122Bに密着されている状態であるの
で、回転するプーリ23に一体に結合設置された第2洗
濯軸21Bのみが回転する。第2洗濯軸21Bの回転力
は遊星ギア26において減速された後、第1洗濯軸21
Aに伝達されることにより、第1洗濯軸21Aの上側端
に一体に結合設置された回転翼13が回転して、洗濯行
程を遂行する。この時、洗濯槽12の空回転は1方向ベ
アリング30とブレーキ29が協同して抑制する。脱水
行程時には、クラッチレバー25によってクラッチ24
が締められて、洗濯軸21と脱水軸122が結合される
と同時に、ブレーキ29が第2脱水軸122Bより分離
される。プーリ23に伝達された回転力が洗濯槽12と
回転翼13に同時に伝達され、これらが高速回転するこ
とにより洗濯物を脱水するようになる。
【0023】
【発明の効果】以上において詳細に説明したところのよ
うに、本発明に伴う洗濯機の動力伝達装置は、第1脱水
軸と第2脱水軸及び上部ベアリングを二重に圧入して、
一体に圧入することによって従来に比して圧入部位を減
少せしめ、同心度を合わせることが容易になるため、動
力伝達装置の振動と騒音を減少せしめ、信頼性を増加せ
しめる利点がある。更に、精密加工を要する圧入部位が
減ることによって部品の製造費用を節減する利点と、製
品の大きさを減らすことができる利点がある。
うに、本発明に伴う洗濯機の動力伝達装置は、第1脱水
軸と第2脱水軸及び上部ベアリングを二重に圧入して、
一体に圧入することによって従来に比して圧入部位を減
少せしめ、同心度を合わせることが容易になるため、動
力伝達装置の振動と騒音を減少せしめ、信頼性を増加せ
しめる利点がある。更に、精密加工を要する圧入部位が
減ることによって部品の製造費用を節減する利点と、製
品の大きさを減らすことができる利点がある。
【図1】 本発明に伴う動力伝達装置の内部構成を示し
た図面である。
た図面である。
【図2】 従来の動力伝達装置が採用された洗濯機の内
部構成を示した図面である。
部構成を示した図面である。
【図3】 従来に伴う動力伝達装置の内部構成を示した
断面図である。
断面図である。
13 回転翼 21 洗濯軸 120 動力伝達装置 122A 第1脱水軸 122B 第2脱水軸 127U 上部ベアリング 128 コップ
Claims (2)
- 【請求項1】 多数の脱水孔を設けた洗濯機と、 洗濯槽内に回転可能なるべく置かれたエジテータと、 前記エジテータより前記洗濯槽を貫通延長せしめた洗濯
軸と、 前記洗濯軸を収容し、一端は前記洗濯槽に固定され、他
端はその内部に前記洗濯軸と連結されるギアを収容する
ギアハウジングの内周面に圧入連結される脱水軸と、 前記ギアハウジングの外周面に圧入せしめたベアリング
と、 モータ駆動力を、前記ギアハウジングを通じて前記脱水
軸に、又は、前記ギアを通じて前記洗濯軸に選択伝達す
るクラッチにて成されたことを特徴とする、洗濯機の動
力伝達装置。 - 【請求項2】 前記ギアハウジングが前記脱水軸と圧入
接触される部位が、前記ベアリングの幅ほどに成される
べく成したことを特徴とする、請求項1記載の洗濯機動
力伝達装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019950031327A KR0149920B1 (ko) | 1995-09-22 | 1995-09-22 | 세탁기의 동력전달장치 |
KR199531327 | 1995-09-22 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09108487A true JPH09108487A (ja) | 1997-04-28 |
Family
ID=19427575
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8245242A Pending JPH09108487A (ja) | 1995-09-22 | 1996-09-17 | 洗濯機の動力伝達装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5680778A (ja) |
JP (1) | JPH09108487A (ja) |
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