JPH09107905A - 粥または雑炊用容器 - Google Patents
粥または雑炊用容器Info
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- JPH09107905A JPH09107905A JP7271049A JP27104995A JPH09107905A JP H09107905 A JPH09107905 A JP H09107905A JP 7271049 A JP7271049 A JP 7271049A JP 27104995 A JP27104995 A JP 27104995A JP H09107905 A JPH09107905 A JP H09107905A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D81/00—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents
- B65D81/32—Containers, packaging elements, or packages, for contents presenting particular transport or storage problems, or adapted to be used for non-packaging purposes after removal of contents for packaging two or more different materials which must be maintained separate prior to use in admixture
- B65D81/3261—Flexible containers having several compartments
- B65D81/3266—Flexible containers having several compartments separated by a common rupturable seal, a clip or other removable fastening device
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Cereal-Derived Products (AREA)
- Grain Derivatives (AREA)
- Package Specialized In Special Use (AREA)
Abstract
とを必要時に所定の混合量で混合する簡単な操作で粥ま
たは雑炊を製造できる容器を提供するものである。 【解決手段】 筒状の扁平シ−トとポ−トとからなり、
該シ−トのポ−ト取付部5およびシ−ト両端が強固にシ
−ルされ、その中間に外圧によって容易に剥離可能な仕
切帯部3が設けられ、それによって容器内部が2つの室
に区分され、第1の室1には粥8、第2の室2には水、
調味液、増粘剤、野菜、肉、卵および魚からなる群から
選ばれた少なくとも1が収容されてなる粥または雑炊用
容器。
Description
に関し、詳しくは、予め容器中に夫々別個に保存された
粥と、粥に関連する食品とを必要時に混合して飲食する
粥または雑炊用容器に関する。
児の発育に大きく影響し、栄養バランスが整い食品添加
剤を含まない食品の要望が高まっている。粥に関しても
粥の缶詰、乾燥即席粥、レトルト殺菌処理された包装詰
粥等種々のものが市販されている。たとえば、乾燥即席
粥では熱湯を加え復元させる際、食べごろの柔らかい粥
を得るために長時間煮炊きする必要があり、その結果、
米に含まれている澱粉の溶出量が多くなり、粥の粘度が
高くなり、食感に劣る欠点があった。かかる欠点を改良
した乾燥即席粥の製法として、特開昭62−215352号に吸
水したアルフア−米を煮炊した後、真空凍結乾燥する方
法が開示されているし、特開昭64-86848号には、吸水し
た米を蒸しながら加熱し、時折澱粉と食塩水を注入した
後真空凍結乾燥する方法が開示されている。
に浸したもの、あるいは炊飯を充填密封後、熱水回転レ
トルト殺菌する方法が知られている。更に、最近は通常
家庭で食する粥と異なり水の量が多い飲料缶入りのドリ
ンクとして自動販売機等で販売可能なドリンクタイプの
粥が市販されている。このドリンクタイプの粥は従来の
粥よりも水の量を多くして製造するものであるが、水分
量の調節が困難であり、時には米や具が缶底に固着して
しまう欠点があった。更にまた、生米を用いてレトルト
殺菌処理された容器包装詰粥があるが、保存中あるいは
輸送中において粥が形崩れし、粥が糊状になったり味覚
が悪くなるという問題があった。そこで、生米に澱粉や
ゼラチンを加えたりして米の形崩れを防止したり、生米
を加圧煮炊した後、水とともに炊飯することによって米
粒の割れ現象を生じ難くしたりしている。
卵、魚等の具を混合する際には、具をいちいち用意しな
ければならないし、その配合量も異なるし、乾燥即席粥
に加える水分量等もそのときに応じて異なるという不都
合があった。本発明の目的は、予め容器中に収容した粥
と粥に関連した食品とを必要時に所定の混合量で混合す
る簡単な操作で粥または雑炊を製造できる容器を提供す
るものである。
の扁平シ−トとポ−トとからなり、該シ−トのポ−ト取
付部およびシ−ト両端が強固にシ−ルされ、その中間に
外圧によって容易に剥離可能な仕切帯部が設けられ、そ
れによって容器内部が2つの室に区分され、第1の室に
は粥、第2の室には水、調味液、増粘剤、野菜、肉、卵
および魚からなる群から選ばれた少なくとも1の材料が
収容されてなる粥または雑炊用容器である。また、本発
明は前記粥または雑炊用容器において、 筒状の扁平シ
−トが、内層および外層が可撓性樹脂シ−ト層、中間層
がアルミニウム箔の複合層から形成されてなる粥または
雑炊用容器である。
一例を説明する。図1は本発明の一例を示す粥または雑
炊用容器の平面図であり、図2は図1の縦断面図であ
る。図中、1は第1の室、2は第2の室、3は仕切帯
部、4は下端シ−ル部、5は上端ポ−ト取付部、6はポ
−ト部、7は水、8は粥、9は密閉シ−ト、10および12
は可撓性樹脂シ−ト、11はアルミニウム箔を示す。
容器の平面図であり、該容器は筒状の扁平シ−トの上端
ポ−ト取付部5および下端シ−ル部4が強固にシ−ルさ
れ、水7を収容する第2の室2と、粥8を収容する第1
の室1と、第1の室1と第2の室2とを区分する仕切帯
部3と、上端ポ−ト取付部5に取りつけられたポ−ト部
6と、ポ−ト部6の上方開口部13を密閉する剥離可能な
密閉シ−ト9とからなっている。第2の室2には第1の
室1の粥8と混合するための水7が収容されている。粥
8には乾燥即席粥、冷凍・冷蔵保存した粥、湿潤性流動
状の粥等があり、所定量の水7と混合して所望する風味
の粥を製造する。容器はポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエステル、ポリアミド、ポリ塩化ビニルなど、
およびそれらの混合物の可撓性樹脂からなる押出成形あ
るいはこれらのシ−トにアルミニウム箔をラミネ−トし
たシ−トの外縁をヒ−トシ−ルする等の方法によって製
造される。容器の外壁には目盛が付されていてもよい。
れる材料が水、水を含んだ増粘剤の場合には粥と称し、
調味液、野菜、肉、卵および魚からなる群から選ばれた
少なくとも1の材料の場合には雑炊と称する。増粘剤と
してはガム類、澱粉類が用いられ、特にキサンタンガ
ム、タマリンドガム、ロ−カストビ−ンガム、グア−ガ
ム、馬鈴薯澱粉、ワキシ−コ−ンスタ−チが好ましい。
魚としては、鱈、鯛、平目、カレイ等の白身魚の他、し
らす、鰯、鮪、鯖、鰹等の赤身魚が一般的に用いられ
る。肉としては、例えば牛、豚、鶏、羊等の精肉が一般
的に用いられ、食べやすい大きさに裁断したり、挽き肉
状にしたものが好ましい。配合量は粥の全重量中 0.5〜
20重量%が一般的である。卵としては卵の固形粉末、野
菜としては、ニンジン、大根、コ−ン、ホウレンソウ等
が挙げられ、これらに食塩、砂糖、醤油等の調味料が任
意に配合される。
口部13が密閉シ−ト9でシ−ルされた粥または雑炊用容
器である。密閉シ−ト9は、第2の室2に収容されてい
る水7が外部へ流出するのを防止しており、密閉シ−ト
9としては可撓性樹脂シ−トまたは可撓性樹脂シ−トと
アルミニウム箔とのラミネ−トシ−トからなっている。
第1の室1と第2の室2とは、内層および外層が可撓性
樹脂シ−ト層10および12、中間層11がアルミニウム箔の
ラミネ−トシ−トからなり、外縁はそれらのラミネ−ト
シ−トが熱溶着して形成された上端ポ−ト取付部5と下
端シ−ル部4とからなっている。仕切帯部3は可撓性樹
脂のシ−ト10同士が溶着しない温度に温度制御して帯状
に外部から加圧し弱シ−ルされている。ここでいう弱シ
−ルとは外圧、たとえば第1の室または第2の室2を外
側から加圧し容易に内部シ−ルが剥離されることをい
う。内部シ−ルが剥離されることによって、第2の室2
と第1の室1とが連通し、第2の室2と第1の室1とは
1つの室になり、粥8と水7とが混合される。
層および外層が可撓性樹脂シ−ト、中間層がアルミニウ
ム箔のアルミニウムラミネ−トシ−トについて説明した
が、アルミニウムラミネ−トシ−トを粥3が収容されて
いる第1の室1のみに使用し、第2の室2は可撓性樹脂
シ−トのみからなっていてもよい。また、図2ではアル
ミニウム箔11は両面を可撓性樹脂シ−トでラミネ−トさ
れているが、片面のみラミネ−トされていてもよい。ま
た、可撓性樹脂シ−トの外面にアルミニウムが蒸着され
たものも本発明の範囲に含まれる。更に、図2では弱シ
−ルを容器を構成する2枚の可撓性樹脂のシ−ト10同士
が溶着しない温度で帯状に外部から加圧して形成された
が、2枚の可撓性樹脂のシ−ト10との間に該シ−ト材料
と他の樹脂との混合樹脂、例えばポリプロピレンまたは
ポリエチレンが可撓性樹脂のシ−ト10の場合には、ポリ
プロピレンとポリエチレンとの重合体混合物からなるシ
−トをインサ−トして形成されてもよい。
部5と強固にシ−ルされ、上端開口部は剥離可能な密着
シ−ト9でシ−ルされている。ポ−ト部6の下端は平面
が楕円形または菱形をしており容器の上端開口部の内面
にシ−ルされている。なお、図面では仕切帯部3を境に
して、ポ−ト部6側に水を収容した第2の室2が配置さ
れているが、ポ−ト部6側に粥を収容した第1の室1が
配置されていてもよい。
一例を図1および図2に従って説明する。第2の室2の
外側から手で加圧すると、第2の室2に収容されている
水7の圧力によって、仕切帯部3が剥離されて第2の室
2と第1の室1とが連通し、1つの室になり粥8と水7
とが混合される。容器を十分に震盪して粥8と水7とを
混合した後、必要に応じて容器を 100℃程度に加熱され
た熱水中に数分間浸漬するか、あるいは電子レンジに数
分間照射し、ポ−ト部6から粥または雑炊を取り出して
食用に供することができる。
と、第2の室に収容されている水、調味液、野菜、肉、
卵、魚、増粘剤等の材料とを夫々の室で分離して保存
し、使用時に密閉状態で混合する簡単な操作で衛生的に
粥または雑炊を製造することができる。
図
Claims (2)
- 【請求項1】 筒状の扁平シ−トとポ−トとからなり、
該シ−トのポ−ト取付部およびシ−ト両端が強固にシ−
ルされ、その中間に外圧によって容易に剥離可能な仕切
帯部が設けられ、それによって容器内部が2つの室に区
分され、第1の室には粥、第2の室には水、調味液、増
粘剤、野菜、肉、卵および魚からなる群から選ばれた少
なくとも1の材料が収容されてなる粥または雑炊用容
器。 - 【請求項2】 筒状の扁平シ−トが、内層および外層が
可撓性樹脂シ−ト層、中間層がアルミニウム箔の複合層
から形成されてなる請求項1に記載の粥または雑炊用容
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27104995A JP3213930B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 粥または雑炊用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27104995A JP3213930B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 粥または雑炊用容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09107905A true JPH09107905A (ja) | 1997-04-28 |
JP3213930B2 JP3213930B2 (ja) | 2001-10-02 |
Family
ID=17494698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27104995A Expired - Fee Related JP3213930B2 (ja) | 1995-10-19 | 1995-10-19 | 粥または雑炊用容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3213930B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006136825A1 (en) * | 2005-06-24 | 2006-12-28 | Steamfast Europe Limited | Container for cooking foodstuffs and method of manufacturing the same |
JP2017105495A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 株式会社森島農園 | 容器入り食品および食品の製造方法 |
-
1995
- 1995-10-19 JP JP27104995A patent/JP3213930B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006136825A1 (en) * | 2005-06-24 | 2006-12-28 | Steamfast Europe Limited | Container for cooking foodstuffs and method of manufacturing the same |
JP2017105495A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 株式会社森島農園 | 容器入り食品および食品の製造方法 |
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---|---|
JP3213930B2 (ja) | 2001-10-02 |
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