JPH09107270A - アナログ遅延回路 - Google Patents

アナログ遅延回路

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JPH09107270A
JPH09107270A JP7263011A JP26301195A JPH09107270A JP H09107270 A JPH09107270 A JP H09107270A JP 7263011 A JP7263011 A JP 7263011A JP 26301195 A JP26301195 A JP 26301195A JP H09107270 A JPH09107270 A JP H09107270A
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mos transistor
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    • H03H7/00Multiple-port networks comprising only passive electrical elements as network components
    • H03H7/30Time-delay networks
    • HELECTRICITY
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    • H03K5/13Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals
    • H03K5/133Arrangements having a single output and transforming input signals into pulses delivered at desired time intervals using a chain of active delay devices

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ遅延回路において、遅延時間の電源
電圧依存性を少なくする。 【解決手段】 クランプ回路104によってN型MOS
トランジスタ107のゲート電位105が最低動作電圧
以上にならないように制限されている。また、クランプ
回路108によって、容量109の電極が接続されてい
る線路110の電位が最低動作電圧以上にならないよう
に制限されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遅延回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ディジタル回路において任意の信号の遅
延信号を得る場合、同期信号を必要とせず、容量の充放
電時間を利用した遅延回路(アナログ遅延回路)が多用
される。
【0003】従来のアナログ遅延回路の基本形は、図7
に示されるような構成となっていた。すなわち、入力信
号301がP型MOSトランジスタ302とN型MOS
トランジスタ303からなるインバータゲート304に
入力され、インバータゲート304の出力が線路306
に接続されている。線路306には他方の電極が接地さ
れた容量305と、インバータゲート307の入力が接
続され、インバータゲート307の出力より、所望の遅
延信号である出力信号308が得られる。
【0004】次に、図6のアナログ遅延回路の原理を詳
細に説明する。
【0005】例えば、入力信号301がローレベル(以
下“L”と略す)のときにはインバータ304を構成す
るP型MOSトランジスタ302がオン状態で、N型M
OSトランジスタ303がオフ状態であるため、線路3
06はハイレベル(以下“H”と略す)であり、出力信
号308は“L”である。このとき、線路306およ
び、それに接続されている各電極には電荷が蓄えられ、
電位は概ね電源電位VDDになっている。
【0006】入力信号301が“H”へ変化すると、P
型MOSトランジスタ302がオフ状態へ、N型MOS
トランジスタ303がオン状態へ変化する。線路306
および、それに接続されている各電極の電荷がN型MO
Sトランジスタ303によって抜かれ、線路306の電
位はおおよそ接地電位GNDまで下がり、出力信号30
8も“H”へ変化する。線路306の電荷が抜けるには
N型MOSトランジスタ303のオン抵抗値Rと容量3
05の容量値Cの積RCに応じた時間を要するため、遅
延時間が発生する。結果として、入力信号301が
“L”から“H”へ変化した場合、出力信号308は遅
延時間をもって“L”から“H”へ変化する。
【0007】ここで、N型MOSトランジスタ303の
オン抵抗値Rはゲートに入力される電圧によって変化す
る。ゲートに入力される電圧が低いとオン抵抗値Rは大
きくなる。つまり、電源電圧VDDの変化によりアナロ
グ遅延回路で得られる遅延時間が変化するのである。
【0008】この問題を解決する方法として、図8のよ
うなアナログ遅延回路が提案されている。アナログ遅延
回路401や402は図7で説明したようなアナログ遅
延回路であり、目的の遅延時間を得られる動作電源電圧
が異なる。
【0009】電源電圧に応じて、一方のアナログ遅延回
路の出力を選択するスイッチ404,405とそのスイ
ッチを制御する切換制御回路403をもつことにより、
電源電圧の変化による遅延時間の変化を押えることがで
きる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の遅延回
路では、電源電圧の変化による遅延時間の変化を押える
ために、複数のアナログ遅延回路と、電源電圧に応じて
それらを切替えるための回路が必要となり、回路規模が
大きくなるという問題点があった。特に、動作電源電圧
範囲の広い回路では多くのアナログ遅延回路をもたなけ
ればならず、実用的でない。
【0011】本発明の目的は、遅延時間の電源電圧依存
性が少ないアナログ遅延回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のアナログ遅延回
路は、P型MOSトランジスタとN型MOSトランジス
タで構成され、入力信号を入力するインバータゲート
と、一方の電極が接地に接続され、他方の電極が前記イ
ンバータゲートのドレインに接続された容量を有するア
ナログ遅延回路において、前記容量の電極電位がある一
定電位以上に上昇しないように制約する第1のクランプ
手段と、前記N型MOSトランジスタのゲート電位があ
る一定電位以上に上昇しないように制約する第2のクラ
ンプ手段を備えることを特徴とする。
【0013】第1,第2のクランプ手段が、入力と出力
を結ぶ線路と接地の間に互いに直列に接続された、いず
れもオン状態の2個以上のN型MOSトランジスタで構
成することができる。
【0014】本発明の他のアナログ遅延回路は、P型M
OSトランジスタとN型MOSトランジスタで構成さ
れ、入力信号を入力するインバータゲートと、一方の電
極が電源に接続され、他方の電極が前記インバータゲー
トのドレインに接続された容量を有するアナログ遅延回
路において、前記容量の電極電位がある一定電位以下に
降下しないように制約する第1のクランプ手段と前記P
型MOSトランジスタのゲート電位がある一定電位以下
に降下しないように制約する第2のクランプ手段を備え
ることを特徴とする。
【0015】第1,第2のクランプ手段は、入力と出力
を結ぶ線路と電源の間に互いに直列に接続された、いず
れもオン状態の2個以上のN型MOSトランジスタで構
成することができる。
【0016】本発明のアナログ遅延回路は、P型MOS
トランジスタとN型MOSトランジスタで構成された第
1のインバータゲートと、入力信号を反転し、第1のイ
ンバータゲートのP型MOSトランジスタのゲートに出
力する第2のインバータゲートと、前記入力信号を反転
する第3のインバータゲートと、第3のインバータゲー
トの出力信号を、ある一定電位以上に上昇しないように
して制約して、第1のインバータゲートのN型MOSト
ランジスタのゲートに印加する第1のクランプ回路と、
一方の電極が接地に接続され、他方の電極が第1のイン
バータゲートの出力線路に接続された容量と、入力が第
1のインバータゲートの出力に、出力が前記容量の他方
の電極にそれぞれ接続され、前記容量の電極電位がある
一定電位以上に上昇しないように制約する第2のクラン
プ回路と、オン状態のディプレッション型N型MOSト
ランジスタとN型MOSトランジスタで構成され、N型
MOSトランジスタのゲートに前記容量の他方の電極が
接続された第4のインバータゲートと、第4のインバー
タゲートの出力信号を反転する第5のインバータゲート
を有する。
【0017】本発明の他のアナログ遅延回路は、P型M
OSトランジスタとN型MOSトランジスタで構成され
た第1のインバータゲートと、入力信号を反転する第2
のンバータゲートと、前記入力信号を反転し、第1のイ
ンバータゲートのN型MOSトランジスタのゲートに出
力する第3のインバータゲートと、第2のインバータゲ
ートの出力信号を、ある一定電位以下に下降しないよう
にして制約して、第1のインバータゲートのP型MOS
トランジスタのゲートに印加する第1のクランプ回路
と、一方の電極が電源に接続され、他方の電極が第1の
インバータゲートの出力線路に接続された容量と、入力
が第1のインバータゲートの出力に、出力が前記容量の
他方の電極にそれぞれ接続され、前記容量の電極電位が
ある一定電位以下に下降しないように制約する第2のク
ランプ回路と、ゲートが前記容量の他方の電極に接続さ
れたP型MOSトランジスタと抵抗で構成される第4の
インバータゲートと、第4のインバータゲートの出力信
号を反転する第5のインバータゲートを有する。
【0018】
【発明の実施の形態】クランプ手段によってN型MOS
トランジスタのゲート電位や容量の電極が接続されてい
る線路の電位が一定電圧以上にならないように(一定電
位以下に下がらないように)制限されているので、容量
に充電される電荷量は常に一定となり、N型MOSトラ
ンジスタのオン抵抗も常に一定の抵抗値となる。すなわ
ち、放電時間が電源電圧VDDの変化に左右されなくな
り、一定の遅延時間を得ることができる。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0020】図1は本発明の第1の実施例のアナログ遅
延回路の回路図、図2はクランプ回路104,108の
回路図、図3は本実施例のタイミングチャートである。
【0021】図1のアナログ遅延回路に入力された入力
信号101は、インバータゲート102,103へ入力
され、さらに各々、P型MOSトランジスタ106と、
クランプ回路104を介してN型MOSトランジスタ1
07へ入力される。
【0022】ここで、クランプ回路104および後述す
るクランプ回路108は、例えば図2に示すように構成
され、ハイレベル時の電圧を一定の電圧以上上がらない
ようにするものである。図2の構成では、入力213と
出力217を結ぶ線路が2つのN型MOSトランジスタ
215,216の閾値電圧の和に相当する程度の電圧に
制約される。
【0023】P型MOSトランジスタ106とN型MO
Sトランジスタ107の出力はクランプ回路108、線
路110を介し、一方が接地電位に接続された容量10
9の電極と、N型MOSトランジスタ112のゲートに
接続される。
【0024】オンした状態のN型MOSトランジスタ
(ディプレッション型)111とN型MOSトランジス
タ112でNMOSのインバータゲートを構成し、その
出力はインバータゲート114に入力される。インバー
タゲート114の出力がアナログ遅延回路の出力信号1
15となる。
【0025】次に、本実施例のアナログ遅延回路の動作
を図3のタイミングチャートを使って説明する。
【0026】図3のタイミングチャートの説明におい
て、“H”はほぼ電源電位と等しい電位のハイレベル、
“H′”は電源電位より低い電位のハイレベル、“L”
はほぼ接地電位と等しい電位のローレベルであることを
示す。信号101,113,115は“H”と“L”の
間で振幅し、105と110は“H’”と“L”の間で
振幅している。
【0027】時刻t1で入力信号101が“L”から
“H”へ変化すると、P型MOSトランジスタ106の
ゲート電位は“H”から“L”へ変化するため、P型M
OSトランジスタ106はオン状態となり、クランプ回
路108を経て容量109の充電を始める。すると、線
路110の電位は徐々に上昇し、時間t2で、N型MO
Sトランジスタ112をオン状態にする。これによりア
ナログ遅延回路の出力115は“L”から“H”へ変化
する。
【0028】時刻t3で、線路110の電位はクランプ
回路108によって電源電位より低い電位“H′”のレ
ベルでリミットされる。
【0029】時刻t4で、入力信号101が“H”から
“L”へ変化すると、P型MOSトランジスタ106の
ゲート電位は“L”から“H”へ変化し、P型MOSト
ランジスタ106はオフ状態となる。N型MOSトラン
ジスタ107のゲート電位105は“L”からクランプ
回路105によってリミットされたレベル“H’”ヘ変
化し、N型MOSトランジスタ107はオン状態とな
る。容量109には時刻t3で電荷が蓄えられた状態に
なっているので、その電荷がN型MOSトランジスタ1
07を通して放電される。
【0030】線路110の電位は徐々に下降し、時刻t
5でN型MOSトランジスタ112をオフ状態にする。
これにより、アナログ遅延回路の出力信号115は
“H”から“L”へ変化する。
【0031】時刻t4とt5の差が遅延時間として得ら
れる。
【0032】ここで、クランプ回路104,108によ
ってN型MOSトランジスタ107のゲート電位や容量
109の電極が接続されている線路110の電位が最低
動作電圧以上にならないように制限されているので、容
量109に充電される電荷量は常に一定となり、N型M
OSトランジスタ107のオン抵抗も常に一定の抵抗値
となる。すなわち、放電時間が電源電圧VDDの変化に
左右されなくなり、一定の遅延時間を得ることができ
る。
【0033】図4は本発明の第2の実施例のアナログ遅
延回路の回路図、図5はクランプ回路104′,10
8′の回路図、図6はそのタイミングチャートである。
図1中と同符号は同じものを示す。
【0034】図4のアナログ遅延回路に入力された入力
信号101は、インバータ102,103へ入力され、
さらに各々、N型MOSトランジスタ107と、クラン
プ回路104′を介してP型MOSトランジスタ106
へ入力される。
【0035】ここで、クランプ回路104′および後述
するクランプ108′は、例えば図5に示すように構成
され、ローレベル時の電圧を一定の電圧以下下がらない
ようにするものである。図5の構成では、入力213′
と出力217′を結ぶ線路が2つのN型MOSトランジ
スタ215′、216′の閾値電圧の和に相当する電位
分だけ電源電位から降下した電位に制約される。
【0036】P型MOSトランジスタ106と、N型M
OSトランジスタ107の出力はクランプ回路10
8′、線路110を介し、一方が電源電位に接続された
容量109の電極と、P型MOSトランジスタ116の
ゲートに接続される。抵抗117とP型MOSトランジ
スタ116でインバータゲートを構成し、その出力はイ
ンバータゲート114に入力される。インバータゲート
114の出力がアナログ遅延回路の出力信号115とな
る。
【0037】次に、図4のアナログ遅延回路の動作を図
6のタイミングシャートを使って説明する。
【0038】図6のタイミングチャートの説明におい
て、“H”はほぼ電源電位と等しい電位のハイレベル、
“L’”は接地電位より高い電位のローレベル、“L”
はほぼ接地電位と等しい電位のローレベルであることを
示す。図5の101,118,115は“H”と“L”
の間で振幅し、105と110は“H”と“L′”の間
で振幅している。
【0039】時刻t1で入力信号101が“H”から
“L”へ変化すると、N型MOSトランジスタ107の
ゲート電位は“L”から“H”へ変化するため、N型M
OSトランジスタ107はオン状態となり、容量109
の放電を始める。すると、線路110の電位は徐々に降
下し、時刻t2で、P型MOSトランジスタ116をオ
ン状態にする。これにより、アナログ遅延回路の出力信
号115は“H”から“L”へ変化する。
【0040】時刻t3で、線路110の電位はクランプ
回路108′によって接地電位より高い電位“L’”の
レベルでリミットされる。
【0041】時刻t4で、入力信号101が“L”から
“H”へ変化すると、N型MOSトランジスタ107の
ゲート電位は“H”から“L”へ変化し、N型MOSト
ランジスタ107はオフ状態となる。P型MOSトラン
ジスタ106のゲート電位105は“H”からクランプ
回路104によってリミットされたレベル“L’”へ変
化し、P型MOSトランジスタ106はオン状態とな
る。容量109には時刻t3で電荷が放出された状態に
なっているので、電荷がP型MOSトランジスタ106
を通して充電される。
【0042】線路110の電位は徐々に上昇し、時刻t
5でP型MOSトランジスタ116をオフ状態にする。
これにより、アナログ遅延回路の出力信号115は
“L”から“H”へ変化する。
【0043】時刻t4とt5の差が遅延時間として得ら
れる。
【0044】ここで、クランプ回路104′,108′
によってP型MOSトランジスタ106のゲート電位や
容量109の電極が接続される線路110の電位が、電
源電圧からある一定値以上電圧が降下しないように(最
低動作電源電圧で動作している際も降下し得る電圧幅
で)制限されているので、容量109から放電される電
荷量は常に一定となり、P型MOSトランジスタ106
のオン抵抗も常に一定の抵抗値となる。すなわち、放電
時間が電源電圧VDDの変化に左右されなくなり、一定
の遅延時間を得ることができる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、電荷を
充電される容量の電極電位と、その電荷を充放電するM
OSトランジスタのゲート電圧の振幅をリミットするク
ランプ手段を備えることにより、遅延時間の電源電圧依
存性を小さくできるという効果があり、また、広い電源
電圧範囲で一定の遅延時間を得るために、複数の遅延回
路を用意するという方法に比べ、回路規模が小さくて済
むという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のアナログ遅延回路の回
路図である。
【図2】図1中のクランプ回路104,108の回路図
である。
【図3】図1のアナログ遅延回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図4】本発明の第2の実施例のアナログ遅延回路の回
路図である。
【図5】図4中のクランプ回路104′、108′の回
路図である。
【図6】図4のアナログ遅延回路の動作を説明するため
のタイミングチャートである。
【図7】従来の基本的なアナログ遅延回路の回路図であ
る。
【図8】図7のアナログ遅延回路の問題点を解決するた
めに既に提案されているアナログ遅延回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
101 入力信号 102,103,114 インバータゲート 104,108,104′,108′ クランプ回路 105 クランプ回路104,104′の出力信号 106,116 P型MOSトランジスタ 107,112 N型MOSトランジスタ 109 容量 110 クランプ回路108,108′の出力信号 111 N型MOSトランジスタ(ディプレション
型) 113 N型MOSトランジスタ112のドレイン信
号 115 出力信号 117 抵抗 118 電位 213,213′ 入力 215,216,215′,216′ N型MOSト
ランジスタ 217,217′ 出力

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 P型MOSトランジスタとN型MOSト
    ランジスタで構成され、入力信号を入力するインバータ
    ゲートと、一方の電極が接地に接続され、他方の電極が
    前記インバータゲートのドレインに接続された容量を有
    するアナログ遅延回路において、 前記容量の電極電位がある一定電位以上に上昇しないよ
    うに制約する第1のクランプ手段と、前記N型MOSト
    ランジスタのゲート電位がある一定電位以上に上昇しな
    いように制約する第2のクランプ手段を備えることを特
    徴とするアナログ遅延回路。
  2. 【請求項2】 前記第1,第2のクランプ手段が、入力
    と出力を結ぶ線路と接地の間に互いに直列に接続され
    た、いずれもオン状態の2個以上のN型MOSトランジ
    スタで構成される、請求項1記載のアナログ遅延回路。
  3. 【請求項3】 P型MOSトランジスタとN型MOSト
    ランジスタで構成され、入力信号を入力するインバータ
    ゲートと、一方の電極が電源に接続され、他方の電極が
    前記インバータゲートのドレインに接続された容量を有
    するアナログ遅延回路において、 前記容量の電極電位がある一定電位以下に降下しないよ
    うに制約する第1のクランプ手段と、前記P型MOSト
    ランジスタのゲート電位がある一定電位以下に降下しな
    いように制約する第2のクランプ手段を備えることを特
    徴とするアナログ遅延回路。
  4. 【請求項4】 前記第1,第2のクランプ手段が、入力
    と出力を線路と電源の間に互いに直列に接続された、い
    ずれもオン状態の2個以上のN型MOSトランジスタで
    構成される、請求項2記載のアナログ遅延回路。
  5. 【請求項5】 P型MOSトランジスタとN型MOSト
    ランジスタで構成された第1のインバータゲートと、 入力信号を反転し、第1のインバータゲートのP型MO
    Sトランジスタのゲートに出力する第2のインバータゲ
    ートと、 前記入力信号を反転する第3のインバータゲートと、 第3のインバータゲートの出力信号を、ある一定電位以
    上に上昇しないようにして制約して、第1のインバータ
    ゲートのN型MOSトランジスタのゲートに印加する第
    1のクランプ回路と、 一方の電極が接地に接続され、他方の電極が第1のイン
    バータゲートの出力線路に接続された容量と、 入力が第1のインバータゲートの出力に、出力が前記容
    量の他方の電極にそれぞれ接続され、前記容量の電極電
    位がある一定電位以上に上昇しないように制約する第2
    のクランプ回路と、 オン状態のディプレッション型N型MOSトランジスタ
    と、N型MOSトランジスタで構成され、N型MOSト
    ランジスタのゲートに前記容量の他方の電極が接続され
    た第4のインバータゲートと、 第4のインバータゲートの出力信号を反転する第5のイ
    ンバータゲートを有するアナログ遅延回路。
  6. 【請求項6】 P型MOSトランジスタとN型MOSト
    ランジスタで構成された第1のインバータゲートと、 入力信号を反転する第2のンバータゲートと、 前記入力信号を反転し、第1のインバータゲートのN型
    MOSトランジスタのゲートに出力する第3のインバー
    タゲートと、 第2のインバータゲートの出力信号を、ある一定電位以
    下に下降しないようにして制約して、第1のインバータ
    ゲートのP型MOSトランジスタのゲートに印加する第
    1のクランプ回路と、 一方の電極が電源に接続され、他方の電極が第1のイン
    バータゲートの出力線路に接続された容量と、 入力が第1のインバータゲートの出力に、出力が前記容
    量の他方の電極にそれぞれ接続され、前記容量の電極電
    位がある一定電位以下に下降しないように制約する第2
    のクランプ回路と、 ゲートが前記容量の他方の電極に接続されたP型MOS
    トランジスタと抵抗で構成される第4のインバータゲー
    トと、 第4のインバータゲートの出力信号を反転する第5のイ
    ンバータゲートを有するアナログ遅延回路。
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