JPH09107020A - ウェーハ検知装置 - Google Patents

ウェーハ検知装置

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Publication number
JPH09107020A
JPH09107020A JP28781195A JP28781195A JPH09107020A JP H09107020 A JPH09107020 A JP H09107020A JP 28781195 A JP28781195 A JP 28781195A JP 28781195 A JP28781195 A JP 28781195A JP H09107020 A JPH09107020 A JP H09107020A
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JP
Japan
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wafer
cassette
lead strip
contact
detection
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Pending
Application number
JP28781195A
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English (en)
Inventor
Hisashi Yoshida
久志 吉田
Tetsuo Yamamoto
哲夫 山本
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Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】半導体製造装置でのウェーハ検知動作を簡略化
し、ウェーハ検知時間を短縮してスループットの向上を
図る。 【解決手段】ウェーハカセットが載置された状態でウェ
ーハカセットの下方に位置し、ウェーハカセットに収納
された各ウェーハに対応するウェーハ検知スイッチ20
が設けられ、ウェーハ検知スイッチ20がウェーハに当
接して撓み、先端下面に上接点を有する上リード帯板2
4と、上接点に当接可能な下接点とを有し、ウェーハが
装填されたウェーハカセットが所要のウェーハカセット
受位置に載置されると、ウェーハ検知スイッチの上リー
ド帯板24にウェーハが乗り、上リード帯板が撓んで上
接点と下接点とが接触してウェーハが検知される。ウェ
ーハを検知したウェーハ検知スイッチの位置を確認する
ことでウェーハカセットへのウェーハ装填状態が検知さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体製造工程でウ
ェーハ検知を行うウェーハ検知装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】半導体はシリコンウェーハの表面に薄膜
を生成、不純物の拡散等の工程を経て製造される。
【0003】図9に於いて、半導体製造装置の概略を説
明する。
【0004】反応炉1は装置内部の背面側上部位置に設
けられ、反応管2は該反応炉1の内部に収納されてい
る。該反応炉1の下方にはボートエレベータ3が設けら
れており、該ボートエレベータ3はウェーハ4が水平姿
勢で多段に装填されたボート5を反応管2内部に装入、
引出しする。
【0005】ウェーハ4はウェーハカセット6に装填さ
れた状態で半導体製造装置と外部との間の搬送が行わ
れ、ウェーハカセット6はカセット授受部(図示せず)
で中継され、その後カセット搬送機構部により搬送され
て内部のバッファカセットストッカ7、カセットストッ
カ8に収納される。カセットストッカ8に収納されたウ
ェーハカセット6のウェーハ4はウェーハ移載機9によ
り下降状態にある前記ボート5に移載される。
【0006】前記した様に、ボートエレベータ3はボー
ト5を上昇させて反応管2内に装入し、ウェーハ4の成
膜等の処理が完了するとボート5を下降させて反応管2
より取出す。
【0007】処理後のウェーハは、上記手順の逆を行う
ことで半導体製造装置外部に搬出される。
【0008】上記半導体製造装置の製造過程で、ボート
5に歯抜けなくウェーハ4を移載するには前記ウェーハ
カセット6でのウェーハ4の装填状態を検知する必要が
ある。従来のウェーハ検知はウェーハカセット6をカセ
ットストッカ8に搬送する際に行われていた。
【0009】図10に於いて従来のウェーハ検知装置に
ついて説明する。
【0010】図10中、11は前述したカセット搬送機
構部のカセット搬送台を示している。
【0011】バッファカセットストッカ7下部に反射型
光電センサ12、前記カセット搬送台11の垂直部に前
記反射型光電センサ12からの赤外光を反射させる反射
板13を設け、カセット搬送台11にウェーハカセット
6が載るとカセット搬送台11によってウェーハカセッ
ト6を前記反射型光電センサ12の位置迄上昇させ、そ
こから更にウェーハカセット6を昇降させることによっ
て前記反射型光電センサ12による前記反射板13から
の反射光の有無検知を行い、ウェーハカセット6内のウ
ェーハ4を1枚ずつ検出していた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来のウェーハ検知装
置では反射型光電センサ12に対してウェーハカセット
6を移動させ、ウェーハ4を1枚ずつ検出している為、
時間が掛り効率が悪く装置全体のスループット向上の妨
げとなっていた。
【0013】本発明は斯かる実情に鑑み、ウェーハ検知
動作を簡略化し、ウェーハ検知時間を短縮してスループ
ットの向上を図ろうとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、ウェーハカセ
ットが載置された状態でウェーハカセットの下方に位置
し、ウェーハカセットに収納された各ウェーハに対応す
るウェーハ検知スイッチが設けられ、該ウェーハ検知ス
イッチがウェーハに当接して撓み、先端下面に上接点を
有する上リード帯板と、前記上接点に当接可能な下接点
とを有することを特徴とするものである。
【0015】ウェーハが装填されたウェーハカセットが
所要のウェーハカセット受位置に載置されると、ウェー
ハ検知スイッチの上リード帯板にウェーハが乗り、該上
リード帯板が撓んで上接点と下接点とが接触してウェー
ハが検知される。ウェーハを検知したウェーハ検知スイ
ッチの位置を確認することでウェーハカセットへのウェ
ーハ装填状態が検知される。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態を説明する。
【0017】尚、図1中、図9中で示したものと同一の
ものには同符号を付してある。
【0018】半導体製造装置の前面にはカセット授受部
14が設けられており、ウェーハ4が装填されたウェー
ハカセット6は一旦カセット授受部14に乗置した後半
導体製造装置内部に搬入される。
【0019】前記カセット授受部14はウェーハ姿勢合
せユニット15、及び該ウェーハ姿勢合せユニット15
に設けられたウェーハ検知装置(後述)を昇降可能に具
備している。前記ウェーハカセット6の下面は開口さ
れ、上昇した前記ウェーハ姿勢合せユニット15が当接
する様になっており、ウェーハ姿勢合せユニット15が
上昇した状態でウェーハカセット6に装填されたウェー
ハ4の姿勢を整え得るオリエンテーションとウェーハカ
セット6内部のウェーハ検知が行われる。
【0020】図2〜図5に於いてウェーハ姿勢合せユニ
ット15と共に本発明に係るウェーハ検知装置16を説
明する。
【0021】前記ウェーハ姿勢合せユニット15は昇降
可能に設けられ、上端に2本の平行なドライブローラ1
7,17を有し、該ドライブローラ17,17はドライ
ブローラ17,17の端部に設けられたドライブユニッ
ト18により回転される様になっている。又、前記ドラ
イブローラ17,17の一側には該ドライブローラ1
7,17と平行に回転自在なガイドローラ19が昇降可
能に設けられている。前記ドライブローラ17,17を
挾み前記ガイドローラ19と反対側にウェーハ検知装置
16が昇降可能に設けられている。
【0022】該ウェーハ検知装置16は上端に所要数の
ウェーハ検知スイッチ20が設けられたスイッチユニッ
ト21を具備している。
【0023】該スイッチユニット21はスイッチ取付け
基板22と前記ウェーハ検知スイッチ20から構成さ
れ、該スイッチ取付け基板22には前記ウェーハ検知ス
イッチ20がウェーハカセット6のウェーハ収納ピッチ
と等しいピッチで、又ウェーハカセット6のウェーハ収
納枚数と同数の数だけ設けられている。
【0024】前記ウェーハ検知スイッチ20は、前記ス
イッチ取付け基板22に対して絶縁されて設けられた下
リード帯板23、該下リード帯板23に対峙し、該下リ
ード帯板23及び前記スイッチ取付け基板22に対して
絶縁された上リード帯板24が対になっており、該上リ
ード帯板24、前記下リード帯板23は共に導電材料か
ら成り、特に前記上リード帯板24はバネ性を有する金
属、例えば銅合金材料のバネ材から成っている。前記下
リード帯板23の先端上面には下接点25が設けられ、
前記上リード帯板24の先端下面には前記下接点25に
当接可能な上接点26が設けられている。又前記上リー
ド帯板24の先端上面にはV溝27が形成されたウェー
ハ受28が設けられている。前記下リード帯板23、上
リード帯板24はそれぞれ図示しないリード線を介して
図示しないウェーハ検出回路に接続されている。
【0025】而して、前記V溝27にウェーハ4が乗る
と前記上リード帯板24が撓んで前記下接点25、前記
上接点26が接触して導通し前記ウェーハ検出回路によ
りウェーハ4が検知される。
【0026】図6〜図8により作動を説明する。
【0027】前記カセット授受部14にウェーハ4が装
填されたウェーハカセット6を乗載すると、先ず前記ウ
ェーハ姿勢合せユニット15がウェーハカセット6の待
機状態から上昇し、前記ドライブローラ17,17がウ
ェーハ4に当接し(図6(A),図6(B))、前記ド
ライブローラ17,17の回転で前記ウェーハ4が回転
する。前記ガイドローラ19が上昇し、ウェーハ4のオ
リエンテーションフラットが前記ガイドローラ19に当
接して回転が停止し、ウェーハ4の姿勢が整えられる
(図6(C),図6(D))。前記ドライブローラ1
7,17を所要時間回転させることで全てのウェーハ4
のオリエンテーションフラットが下向きに整えられる。
【0028】ウェーハ4の姿勢が整えられた後、前記ガ
イドローラ19が降下し(図7(A))、前記ウェーハ
検知装置16のスイッチユニット21が上昇する(図7
(B))。前記上リード帯板24のウェーハ受28がウ
ェーハ4を受け、ウェーハ4が存在する箇所の上リード
帯板24が撓み、前記下接点25、上接点26が接触し
てウェーハ4が検知される。ウェーハ4の存在しないと
ころは前記上リード帯板24が撓まないのでウェーハ4
が検出されない(図8参照)。又、前記ウェーハ検知ス
イッチ20の検知結果と位置の確認からウェーハカセッ
ト6のどこの位置でウェーハ4が欠落しているかが判別
できる。前記ウェーハ検知装置16が降下し(図7
(C))、更にウェーハ姿勢合せユニット15が降下す
ることでウェーハの姿勢合せ、及びウェーハ検知が完了
する(図7(D))。
【0029】而して、ウェーハの姿勢合せの過程で全て
のウェーハ検知が1度に同時に行われる。
【0030】尚、上記実施の形態ではウェーハ検知装置
16をウェーハ姿勢合せユニット15に付随させて設け
たが、別途ウェーハ検知ステージを設け、或はウェーハ
カセットを一時的に受載する中継棚等に設け、ウェーハ
姿勢合せとは別にウェーハ検知を行う様にしてもよい。
又、上記実施の形態の様に、ウェーハ姿勢合せ後にウェ
ーハ検知を行う様にすると、オリエンテーションフラッ
トの位置が一定するのでウェーハの検知がオリエンテー
ションフラットの位置に左右されることがない。
【0031】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、ウェー
ハ検知が全てのウェーハについて1度に同時に行えるの
でウェーハ検知時間が大幅に減少し、半導体製造に於け
るスループットが向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される半導体製造装置の概要を示
す斜視図である。
【図2】前記半導体製造装置に具備されるウェーハ姿勢
合せユニットの一方向からの斜視図である。
【図3】同前半導体製造装置に具備されるウェーハ姿勢
合せユニットの他方向からの斜視図である。
【図4】本発明に係るウェーハ検知装置のスイッチユニ
ットの斜視図である。
【図5】該スイッチユニットに使用されるウェーハ検知
スイッチの側面図である。
【図6】(A)(B)(C)(D)は本実施の形態の作
動説明図である。
【図7】(A)(B)(C)(D)は本実施の形態の作
動説明図である。
【図8】本実施の形態でのウェーハ検知作動図である。
【図9】半導体製造装置の概略を示す背面方向からの斜
視図である。
【図10】従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 反応炉 4 ウェーハ 6 ウェーハカセット 20 ウェーハ検知スイッチ 21 スイッチユニット 22 スイッチ取付け基板 23 下リード帯板 24 上リード帯板 25 下接点 26 上接点 27 V溝 28 ウェーハ受

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウェーハカセットが載置された状態でウ
    ェーハカセットの下方に位置し、ウェーハカセットに収
    納された各ウェーハに対応するウェーハ検知スイッチが
    設けられ、該ウェーハ検知スイッチがウェーハに当接し
    て撓み、先端下面に上接点を有する上リード帯板と、前
    記上接点に当接可能な下接点とを有することを特徴とす
    るウェーハ検知装置。
JP28781195A 1995-10-09 1995-10-09 ウェーハ検知装置 Pending JPH09107020A (ja)

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JP28781195A JPH09107020A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 ウェーハ検知装置

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JP28781195A JPH09107020A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 ウェーハ検知装置

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