JPH09106263A - ディジタルディスプレイ装置と外部回路とのインタフェース - Google Patents

ディジタルディスプレイ装置と外部回路とのインタフェース

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Publication number
JPH09106263A
JPH09106263A JP28662695A JP28662695A JPH09106263A JP H09106263 A JPH09106263 A JP H09106263A JP 28662695 A JP28662695 A JP 28662695A JP 28662695 A JP28662695 A JP 28662695A JP H09106263 A JPH09106263 A JP H09106263A
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JP
Japan
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frame
parallel
signals
serial
signal
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Pending
Application number
JP28662695A
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English (en)
Inventor
Toru Aida
徹 相田
Masamichi Nakajima
正道 中島
Asao Kosakai
朝郎 小坂井
Junichi Onodera
純一 小野寺
Masayuki Kobayashi
正幸 小林
Seiji Matsunaga
誠司 松永
Noriaki Ishikawa
法明 石川
Isato Denda
勇人 傳田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
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Publication date
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  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 PDP12と映像処理回路10とのインタフ
ェースにおいて、PDP12と映像処理回路10との配
置の自由度を大きくするとともに、インタフェースに必
要な信号線の本数を少なくすること。 【解決手段】 映像処理回路10の出力側に、伝送タイ
ミング調整用の第1、第2フレームメモリ14、16及
び第1コントローラ18と、並列直列変換器20と、発
光素子22、26、28とを設け、PDP12の入力側
に、受光素子34、38、40と、直列並列変換器36
と、伝送タイミング調整用の第3、第4フレームメモリ
42、44及び第2コントローラ46とを設け、発光素
子22、26、28と受光素子34、38、40を光フ
ァイバケーブル24、30、32で接続する。インピー
ダンスの無い光ファイバケーブル24、30、32で信
号を直列伝送することができ、インタフェースに要する
信号線を少なくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、PDP(プラズマ
ディスプレイパネル)やLCDP(液晶ディスプレイパ
ネル)等のディジタルディスプレイ装置と、映像処理回
路のような外部回路とを接続するためのインタフェース
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインタフェースは、ツイ
ストペアケーブルを用いて、外部回路(例えば、映像処
理回路)の出力信号(例えば、R(赤)、G(緑)、B
(青)信号、同期信号及びクロック信号からなる映像デ
ータ)を並列形式でディジタルディスプレイ装置(例え
ばPDP)へ伝送していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ツイス
トペアケーブルには無視できないインピーダンスがあ
り、ツイストペアケーブルの長さを50cm以内に制限
する必要があるので、ディジタルディスプレイ装置と外
部回路との配置の自由度が小さいという問題点があっ
た。
【0004】さらに、ツイストペアケーブルを用いて外
部回路の出力信号を並列形式で伝送していたので、必要
とする信号線の数が多くなるという問題点があった。例
えば、伝送するR、G、B信号を5ビットとするとデー
タラインが15本(5×3)、同期信号とクロック信号
のラインが4本必要となり、これらをツイストペア線で
送るので38本((5×3+4)×2)の信号線が最低
必要になるという問題点があった。
【0005】本発明は、上述の問題点に鑑みなされたも
ので、ディジタルディスプレイ装置と外部回路との配置
の自由度を大きくすることができるとともに、必要とす
る信号線の本数を少なくすることのできる、ディジタル
ディスプレイ装置と外部回路とのインタフェースを提供
することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、外部
回路の出力信号を並列形式から直列形式に変換する並列
直列変換器と、この並列直列変換器で変換された信号を
光信号に変換する発光素子と、この発光素子で変換され
た光信号を伝送する光ファイバケーブルと、この光ファ
イバケーブルで伝送された光信号を電気信号に変換する
受光素子と、この受光素子で変換された電気信号を直列
形式から並列形式に変換してディジタルディスプレイ装
置へ伝送する直列並列変換器とを具備する。
【0007】外部回路の出力信号(例えば、映像デー
タ)は、並列直列変換器で並列形式から直列形式に変換
され、発光素子で光信号に変換された後、インピーダン
スの無い光ファイバケーブルによってディジタルディス
プレイ装置側へ伝送される。ディジタルディスプレイ装
置側では、受光素子で電気信号に変換され、直列並列変
換器で並列形式に変換された後、ディジタルディスプレ
イ装置によって画像が表示される。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、外部回路は、R、G、B信号、同期信号及びクロッ
ク信号を出力する映像処理回路からなり、ディジタルデ
ィスプレイ装置はプラズマディスプレイ装置からなり、
直列結合された第1、第2フレームメモリと、この第
1、第2フレームメモリを制御する第1コントローラ
と、直列結合された第3、第4フレームメモリと、この
第3、第4フレームメモリを制御する第2コントローラ
とを具備してなり、第1コントローラによる制御は、映
像処理回路の出力したR、G、B信号の1フレーム分を
複数フレームに1回の割合で第1フレームメモリに書き
込む制御と、第1フレームメモリから読み出した信号を
第2フレームメモリに転送、記憶する制御と、複数フレ
ームの期間で第2フレームメモリから1フレーム分の
R、G、B信号を読み出して並列直列変換器へ転送する
制御とからなり、第2コントローラによる制御は、直列
並列変換器から出力したR、G、B信号を第3フレーム
メモリに書き込む制御と、第3フレームメモリから読み
出した信号を第4フレームメモリに転送、記憶する制御
と、複数フレームの間第4フレームメモリから同じ1フ
レーム分のR、G、B信号を読み出してプラズマディス
プレイ装置へ転送する制御とからなる。
【0009】映像処理回路の出力したR、G、B信号の
1フレーム分は、複数フレーム(例えば15フレーム)
に1回の割合で第1フレームメモリに書き込まれ、つい
で第1フレームメモリから読み出されて第2フレームメ
モリに記憶され、ついで第2フレームメモリから読み出
され、並列直列変換器で並列形式から直列形式に変換さ
れ、発光素子で光信号に変換された後、インピーダンス
の無い光ファイバケーブルによってプラズマディスプレ
イ装置側へ伝送される。プラズマディスプレイ装置側で
は、受光素子で電気信号に変換された1フレーム分の
R、G、B信号は、直列並列変換器で並列形式に変換さ
れた後、第3フレームメモリに書き込まれ、ついで第3
フレームメモリから読み出されて第4フレームメモリに
記憶される。ついで、複数フレームの間、第4フレーム
メモリから読み出された同じ1フレーム分のR、G、B
信号がプラズマディスプレイ装置へ転送され、画像が表
示される。
【0010】請求項3の発明は、請求項1の発明におい
て、外部回路は、R、G、B信号、同期信号及びクロッ
ク信号を出力する映像処理回路からなり、ディジタルデ
ィスプレイ装置はプラズマディスプレイ装置からなり、
並列結合された第1、第2フレームメモリと、この第
1、第2フレームメモリを制御する第1コントローラ
と、並列結合された第3、第4フレームメモリと、この
第3、第4フレームメモリを制御する第2コントローラ
とを具備してなり、第1コントローラによる制御は、映
像処理回路の出力したR、G、B信号の1フレーム分を
複数フレームに1回の割合で第1フレームメモリと第2
フレームメモリの一方のフレームメモリに書き込むとと
もに、複数フレームの期間で他方のフレームメモリから
1フレーム分のR、G、B信号を読み出して並列直列変
換器へ転送する制御と、書き込みと転送を第1、第2フ
レームメモリで交互に行う制御とからなり、第2コント
ローラによる制御は、直列並列変換器から出力したR、
G、B信号を第3フレームメモリと第4フレームメモリ
の一方のフレームメモリに書き込むとともに、複数フレ
ームの間他方のフレームメモリから同じ1フレーム分の
R、G、B信号を読み出してプラズマディスプレイ装置
へ転送する制御と、書き込みと転送を第3、第4フレー
ムメモリで交互に行う制御とからなる。
【0011】映像処理回路の出力したR、G、B信号の
1フレーム分は、複数フレームに1回の割合で第1、第
2フレームメモリの一方のフレームメモリに書き込まれ
る。この書き込まれているときは、第1、第2フレーム
メモリの他方のフレームメモリからR、G、B信号の1
フレーム分が読み出され、並列直列変換器で直列形式に
変換され、発光素子で光信号に変換された後、インピー
ダンスの無い光ファイバケーブルによってプラズマディ
スプレイ装置側へ伝送される。プラズマディスプレイ装
置側では、受光素子で電気信号に変換されたR、G、B
信号の1フレーム分は、直列並列変換器で並列形式に変
換された後、第3、第4フレームメモリの一方のフレー
ムメモリに書き込まれる。この書き込まれているときに
は、第3、第4フレームメモリの他方のフレームメモリ
から1フレーム分のR、G、B信号が読み出されてプラ
ズマディスプレイ装置へ転送され、画像が表示される。
【0012】請求項4の発明は、請求項2又は3の発明
において、並列直列変換器は映像処理回路から出力した
R、G、B信号及び同期信号を並列形式から直列形式に
変換してなり、直列並列変換器はR、G、B信号及び同
期信号を直列形式から並列形式に変換してなる。
【0013】映像処理回路から出力したR、G、B信号
は、第1、第2フレームメモリの一方のフレームメモリ
に書き込まれ、他方のフレームメモリから読み出され、
並列直列変換器で直列形式に変換される。同時に映像処
理回路から出力した同期信号は並列直列変換器で直列形
式に変換される。この並列直列変換器で直列形式に変換
されたR、G、B信号及び同期信号は、発光素子で光信
号に変換された後、インピーダンスの無い光ファイバケ
ーブルによってプラズマディスプレイ装置側へ伝送され
る。プラズマディスプレイ装置側では、受光素子で電気
信号に変換されたR、G、B信号の1フレーム分は、直
列並列変換器で並列形式に変換された後、第3、第4フ
レームメモリの一方のフレームメモリに書き込まれ、他
方のフレームメモリから読み出され、プラズマディスプ
レイ装置に伝送される。同時に直列並列変換器で並列形
式に変換された同期信号もプラズマディスプレイ装置に
伝送される。このため、プラズマディスプレイ装置は対
応した画像を表示する。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図1を用いて説明する。図1において、10は外部回路
の一例としての映像処理回路で、この映像処理回路10
は、システムのクロック周波数F1(例えば30MH
z)で映像信号処理をして5ビットのR、G、B信号、
同期信号SYN及びクロック信号CK(例えば周波数F
1)を出力するように構成されている。12はディジタ
ルディスプレイ装置の一例としてのPDPで、このPD
P12と前記映像処理回路10とを接続するインタフェ
ースは以下のように構成されている。
【0015】14、16は直列結合された第1、第2フ
レームメモリ、18は第1コントローラ、20は並列直
列変換器(パラレル・シリアル変換器)である。前記第
1コントローラ18は、前記映像処理回路10から出力
するR、G、B信号、同期信号SYN、クロック信号C
Kの1つ又は2つ以上を検知し、これを指令信号として
内蔵プログラムを実行し、次ぎのような制御を行う。
【0016】すなわち、前記第1コントローラ18は、
前記映像処理回路10の出力したR、G、B信号の1フ
レーム分を15フレームに1回の割合で前記第1フレー
ムメモリ14に書き込む制御と、この第1フレームメモ
リ14から読み出したR、G、B信号を前記第2フレー
ムメモリ16に転送、記憶する制御と、15フレームの
期間で前記第2フレームメモリ16から1フレーム分の
R、G、B信号を読み出して前記並列直列変換器20へ
転送する制御とを行う。
【0017】前記並列直列変換器20は、前記第2フレ
ームメモリ16から転送されてきたR、G、B信号を、
15ビットの並列形式(パラレル形式)から1ビットの
直列形式(シリアル形式)に変換して、発光素子22に
出力するように構成されている。前記発光素子22は、
前記並列直列変換器20から出力した信号を光信号に変
換して光ファイバケーブル24の一側端に供給するよう
に構成されている。前記発光素子22の電気信号を光信
号に変換する変換速度は、前記映像処理回路10のクロ
ック周波数F1に対応して選択される。例えば、発光素
子22の動作周波数F2は、クロック周波数F1に等し
く設定される(F2=F1=30MHz)。
【0018】26、28は発光素子で、一方の発光素子
26は、前記映像処理回路10から出力した同期信号S
YNを、前記発光素子22と同じ変換速度で光信号に変
換し、光ファイバケーブル30の一側端に供給するよう
に構成されている。他方の発光素子28は、前記映像処
理回路10から出力したクロック信号CKを、前記発光
素子22と同じ変換速度で光信号に変換し、光ファイバ
ケーブル32の一側端に供給するように構成されてい
る。
【0019】前記光ファイバケーブル24の他側端には
受光素子34が結合し、この受光素子34は、前記光フ
ァイバケーブル24で伝送された光信号を、前記発光素
子22の変換速度と同じ変換速度で電気信号に変換し、
直列並列変換器(直列並列変換器)36に出力するよう
に構成されている。この直列並列変換器36は、前記受
光素子34の光電変換で得られた電気信号を1ビットの
直列形式から15ビットの並列形式に変換し、R、G、
B信号として出力するように構成されている。
【0020】前記光ファイバケーブル30、32のそれ
ぞれの他側端には受光素子38、40が結合し、この受
光素子38、40は、前記光ファイバケーブル30、3
2で伝送された光信号を前記発光素子26、28の変換
速度と同じ変換速度で電気信号に変換し、前記PDP1
2に出力するように構成されている。
【0021】42、44は直列結合された第3、第4フ
レームメモリ、46は第2コントローラで、この第2コ
ントローラ46は、前記直列並列変換器36から出力し
たR、G、B信号、前記受光素子38、40から出力し
た同期信号SYN、クロック信号CKの1つ又は2つ以
上を検知し、これを指令信号として内蔵プログラムを実
行し、次ぎのような制御を行う。
【0022】すなわち、前記第2コントローラ46は、
前記直列並列変換器36から出力したR、G、B信号を
前記第3フレームメモリ42に書き込む制御と、この第
3フレームメモリ42から読み出したR、G、B信号を
前記第4フレームメモリ44に転送、記憶する制御と、
15フレームの間前記第4フレームメモリ44から同じ
1フレーム分のR、G、B信号を読み出して前記PDP
12へ転送する制御とを行う。
【0023】つぎに、前記図1に示した実施形態例の作
用を説明する。 (イ)第1に映像処理回路10側の作用について説明す
る。第1コントローラ18の制御によって、映像処理回
路10の出力したR、G、B信号の1フレーム分が、1
5フレームに1回の割合で第1フレームメモリ14に書
き込まれ、ついで次段の第2フレームメモリ16に転送
される。ついで15フレームの期間で第2フレームメモ
リ16から1フレーム分のR、G、B信号が読み出さ
れ、並列直列変換器20に転送される。
【0024】この転送されてきたR、G、B信号は、並
列直列変換器20によって15ビットの並列形式から1
ビットの直列形式に変換され、発光素子22によって光
信号に変換され、光ファイバケーブル24によってPD
P12側へ伝送される。また、発光素子26、28によ
って、映像処理回路10から出力した同期信号SYN、
クロック信号CKが光信号に変換され、光ファイバケー
ブル30、32によってPDP12側へ伝送される。
【0025】(ロ)第2にPDP12側の作用について
説明する。受光素子34によって、光ファイバケーブル
24で転送されてきた光信号がR、G、B信号(電気信
号)に変換され、このR、G、B信号は、直列並列変換
器36で1ビットの直列形式から15ビットの並列形式
に変換された後、第3フレームメモリ42に書き込ま
れ、ついで次段の第4フレームメモリに転送される。つ
いで15フレームの間第4フレームメモリから同じ1フ
レーム分のR、G、B信号が読み出され、PDP12に
転送される。
【0026】さらに、光ファイバケーブル30、32で
転送されてきた光信号は、受光素子38、40によって
同期信号SYN、クロック信号CK(ともに電気信号)
に変換され、PDP12に転送される。このため、PD
P12によってR、G、B信号に対応した画像が表示さ
れる。
【0027】前記実施形態例では、映像処理回路の出力
するR、G、B信号のそれぞれを5ビットとし、発光素
子と受光素子の変換速度を表わす動作周波数F2を映像
処理回路のクロック周波数F1と等しくして、R、G、
B信号の1フレーム分を15フレームに1回の割合で第
1フレームメモリに書き込み、15フレームの期間で1
フレーム分のR、G、B信号を第2フレームメモリから
並列直列変換器へ転送するようにしたが、本発明はこれ
に限るものではない。
【0028】例えば、映像処理回路の出力するR、G、
B信号のそれぞれをnビット(nは2以上の整数)と
し、動作周波数F2をクロック周波数F1のm分の1
(mは正の整数)として、R、G、B信号の1フレーム
分を3mnフレームに1回の割合で第1フレームメモリ
に書き込み、3mnフレームの期間で1フレーム分の
R、G、B信号を第2フレームメモリから並列直列変換
器へ転送するようにしてもよい。具体的には、m=2、
n=5として、R、G、B信号の1フレーム分を30フ
レームに1回の割合で第1フレームメモリに書き込み、
30フレームの期間で1フレーム分のR、G、B信号を
第2フレームメモリから並列直列変換器へ転送するよう
にしてもよい。
【0029】前記実施形態例では、第1、第2フレーム
メモリを直列に結合するとともに、第3、第4フレーム
メモリを直列に結合するようにしたが、本発明はこれに
限るものではなく、図2に示すように、第1、第2フレ
ームメモリ14a、16aを並列に結合するとともに、
第3、第4フレームメモリ42a、44aを並列に結合
するようにしてもよい。
【0030】すなわち、図2に示すように、第1、第2
フレームメモリ14a、16aを制御する第1コントロ
ーラ18aと、第3、第4フレームメモリ42a、44
aを制御する第2コントローラ46aとを設け、この第
1コントローラ18aによって、映像処理回路10の出
力したR、G、B信号の1フレーム分を15フレームに
1回の割合で第1、第2フレームメモリ14a、16a
の一方のフレームメモリ(例えば14a)に書き込むと
ともに、複数フレームの期間で1フレーム分のR、G、
B信号を他方のフレームメモリ(例えば16a)から読
み出して並列直列変換器20へ転送する制御と、この書
き込みと転送を第1、第2フレームメモリ14a、16
aで交互に行う制御とを行う。
【0031】さらに、第2コントローラ46aによっ
て、直列並列変換器36から出力したR、G、B信号を
第3、第4フレームメモリ42a、44aの一方のフレ
ームメモリ(例えば42a)に書き込むとともに、15
フレームの間、同じ1フレーム分のR、G、B信号を他
方のフレームメモリ(例えば44a)から読み出してP
DP12へ転送する制御と、この書き込みと転送を第
3、第4フレームメモリ42a、44aで交互に行う制
御とを行う。その他の構成及び作用は図1と同様なので
省略する。
【0032】前記実施形態例では、映像処理回路の出力
した同期信号SYNを発光素子で光信号に変換し、光フ
ァイバケーブルでPDP側に伝送し、受光素子によって
光信号を電気信号に変換してPDPへ伝送するようにし
たが、本発明はこれに限るものでなく、図3に示すよう
に構成して、これらの発光素子、光ファイバケーブル及
び受光素子を省略するようにしてもよい。
【0033】すなわち、図3に示すように、映像処理回
路10の出力した3ビットの同期信号SYNを直列並列
変換器20aの入力側に供給し、この直列並列変換器2
0aによって、18ビットの並列データ(それぞれが5
ビットのR、G、B信号と3ビットの同期信号SYN)
を1ビットの直列データに変換する。さらに、PDP1
2側の直列並列変換器36aによって、1ビットの直列
データを18ビットの並列データ(それぞれが5ビット
のR、G、B信号と3ビットの同期信号SYN)に変換
し、そのうちの3ビットの同期信号SYNを直接PDP
12に供給する。その他の構成及び作用は図1と同様な
ので省略する。
【0034】前記実施形態例では、発光素子と受光素子
の変換速度を表わす動作周波数F2を映像処理回路のク
ロック周波数F1と等しいか、複数分の1とし、映像処
理回路側に第1、第2フレームメモリ及び第1コントロ
ーラを設け、PDP側に第3、第4フレームメモリ及び
第2コントローラを設けるようにしたが、本発明はこれ
に限るものでなく、この動作周波数F2をクロック周波
数F1の所定倍とするなどして、第1〜第4フレームメ
モリ及び第1、第2コントローラを省略した場合につい
ても利用できる。
【0035】前記実施形態例では、ディジタルディスプ
レイ装置がPDPの場合について説明したが、本発明は
これに限るものでなく、PDP以外のディジタルディス
プレイ装置(例えば、LCDP)の場合についても利用
できる。
【0036】
【発明の効果】請求項1の発明によるディジタルディス
プレイ装置と外部回路とのインタフェースは、並列直列
変換器、発光素子、光ファイバケーブル、受光素子、こ
の受光素子で変換された電気信号を直列形式から並列形
式に変換してディジタルディスプレイ装置へ伝送する直
列並列変換器とを具備し、ディジタルディスプレイ装置
と外部回路とをインピーダンスの無い光ファイバケーブ
ルで接続し、外部回路の出力信号を直列形式でディジタ
ルディスプレイ装置へ伝送するようにしたので、ディジ
タルディスプレイ装置と外部回路との配置の自由度を大
きくすることができるとともに、必要とする信号線の本
数を少なくすることのできる。
【0037】請求項2及び3の発明は、請求項1の発明
において、外部回路を映像処理回路とし、ディジタルデ
ィスプレイ装置をPDPとし、映像処理回路側に第1、
第2フレームメモリ及び第1コントローラを設け、PD
P側に第3、第4フレームメモリ及び第2コントローラ
を設けるようにしたので、発光素子と受光素子の動作周
波数F2を映像処理回路のクロック周波数F1と等しい
か複数分の1にすることができ、安価な汎用の発光素子
と受光素子を使用することができる。
【0038】請求項4の発明は、請求項2または3の発
明において、並列直列変換器によって映像処理回路から
出力したR、G、B信号及び同期信号を並列形式から直
列形式に変換し、直列並列変換器によってR、G、B信
号及び同期信号を直列形式から並列形式に変換するよう
にしたので、同期信号を映像処理回路からPDPへ伝送
するための発光素子、光ファイバケーブル及び受光素子
を省略することができ、その分、回路構成を簡単にする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるディジタルディスプレイ装置と外
部回路とのインタフェースの第1の実施形態例を示すブ
ロック図である。
【図2】本発明によるディジタルディスプレイ装置と外
部回路とのインタフェースの第2の実施形態例を示すブ
ロック図である。
【図3】本発明によるディジタルディスプレイ装置と外
部回路とのインタフェースの第3の実施形態例を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
10…映像処理回路(外部回路の一例)、12…PDP
(ディジタルディスプレイ装置の一例)、14、14a
…第1フレームメモリ、 16、16a…第2フレーム
メモリ、18、18a…第1コントローラ、 20、2
0a…並列直列変換器、22、26、28…発光素子、
24、30、32…光ファイバケーブル、34、3
8、40…発光素子、 36、36a…直列並列変換
器、42、42a…第3フレームメモリ、 44、44
a…第4フレームメモリ、46、46a…第2コントロ
ーラ、 CK…Y座標設定部、R、G、B…映像信号を
形成する色信号、 SYN…同期信号。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野寺 純一 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 小林 正幸 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 松永 誠司 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 石川 法明 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内 (72)発明者 傳田 勇人 神奈川県川崎市高津区末長1116番地 株式 会社富士通ゼネラル内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】外部回路の出力信号を並列形式から直列形
    式に変換する並列直列変換器と、この並列直列変換器で
    変換された信号を光信号に変換する発光素子と、この発
    光素子で変換された光信号を伝送する光ファイバケーブ
    ルと、この光ファイバケーブルで伝送された光信号を電
    気信号に変換する受光素子と、この受光素子で変換され
    た電気信号を直列形式から並列形式に変換してディジタ
    ルディスプレイ装置へ伝送する直列並列変換器とを具備
    してなることを特徴とするディジタルディスプレイ装置
    と外部回路とのインタフェース。
  2. 【請求項2】外部回路は、R、G、B信号、同期信号及
    びクロック信号を出力する映像処理回路からなり、ディ
    ジタルディスプレイ装置はプラズマディスプレイ装置か
    らなり、直列結合された第1、第2フレームメモリと、
    この第1、第2フレームメモリを制御する第1コントロ
    ーラと、直列結合された第3、第4フレームメモリと、
    この第3、第4フレームメモリを制御する第2コントロ
    ーラとを具備してなり、前記第1コントローラによる制
    御は、前記映像処理回路の出力したR、G、B信号の1
    フレーム分を複数フレームに1回の割合で前記第1フレ
    ームメモリに書き込む制御と、前記第1フレームメモリ
    から読み出した信号を前記第2フレームメモリに転送、
    記憶する制御と、前記複数フレームの期間で前記第2フ
    レームメモリから1フレーム分のR、G、B信号を読み
    出して並列直列変換器へ転送する制御とからなり、前記
    第2コントローラによる制御は、直列並列変換器から出
    力したR、G、B信号を前記第3フレームメモリに書き
    込む制御と、前記第3フレームメモリから読み出した信
    号を前記第4フレームメモリに転送、記憶する制御と、
    前記複数フレームの間前記第4フレームメモリから同じ
    1フレーム分のR、G、B信号を読み出してプラズマデ
    ィスプレイ装置へ転送する制御とからなる請求項1記載
    のディジタルディスプレイ装置と外部回路とのインタフ
    ェース。
  3. 【請求項3】外部回路は、R、G、B信号、同期信号及
    びクロック信号を出力する映像処理回路からなり、ディ
    ジタルディスプレイ装置はプラズマディスプレイ装置か
    らなり、並列結合された第1、第2フレームメモリと、
    この第1、第2フレームメモリを制御する第1コントロ
    ーラと、並列結合された第3、第4フレームメモリと、
    この第3、第4フレームメモリを制御する第2コントロ
    ーラとを具備してなり、前記第1コントローラによる制
    御は、前記映像処理回路の出力したR、G、B信号の1
    フレーム分を複数フレームに1回の割合で前記第1フレ
    ームメモリと第2フレームメモリの一方のフレームメモ
    リに書き込むとともに、前記複数フレームの期間で他方
    のフレームメモリから1フレーム分のR、G、B信号を
    読み出して並列直列変換器へ転送する制御と、前記書き
    込みと転送を前記第1、第2フレームメモリで交互に行
    う制御とからなり、前記第2コントローラによる制御
    は、直列並列変換器から出力したR、G、B信号を前記
    第3フレームメモリと第4フレームメモリの一方のフレ
    ームメモリに書き込むとともに、前記複数フレームの間
    他方のフレームメモリから同じ1フレーム分のR、G、
    B信号を読み出してプラズマディスプレイ装置へ転送す
    る制御と、前記書き込みと転送を前記第3、第4フレー
    ムメモリで交互に行う制御とからなる請求項1記載のデ
    ィジタルディスプレイ装置と外部回路とのインタフェー
    ス。
  4. 【請求項4】並列直列変換器は映像処理回路から出力し
    たR、G、B信号及び同期信号を並列形式から直列形式
    に変換してなり、直列並列変換器はR、G、B信号及び
    同期信号を直列形式から並列形式に変換してなる請求項
    2または3記載のディジタルディスプレイ装置と外部回
    路とのインタフェース。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005301282A (ja) * 2004-04-12 2005-10-27 Lg Electronics Inc プラズマディスプレイパネルの駆動装置及びその駆動方法
KR100919186B1 (ko) * 2002-11-08 2009-09-28 엘지디스플레이 주식회사 액정표시장치의 구동회로 및 구동방법

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