JPH09104891A - 香料組成物 - Google Patents

香料組成物

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JPH09104891A
JPH09104891A JP28794395A JP28794395A JPH09104891A JP H09104891 A JPH09104891 A JP H09104891A JP 28794395 A JP28794395 A JP 28794395A JP 28794395 A JP28794395 A JP 28794395A JP H09104891 A JPH09104891 A JP H09104891A
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menthol
hydrocarbon group
flavor
ncs
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Keiichi Yamagishi
敬一 山岸
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Lion Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 歯磨類、洗口剤、口中清涼剤などの口腔用組
成物や飲食物等に対して好適に使用され、l−メントー
ルのもつ清涼感を増強すると共に、優れた清涼感及びそ
の発現性、拡散性を付与し得、更に香りや味全体を増強
し得る香料組成物を得る。 【解決手段】 l−メントールと下記一般式(1)〜
(6)で示される清涼感及び香味増強用化合物から選ば
れる1種又は2種以上とを併用してなることを特徴とす
る香料組成物。 R1−S−R2 …(1) R1−S−S−R2 …(2) R1−S−S−S−R2 …(3) R3−NCS …(4) X−C65−(R4n−NCS …(5) CH3−SO2−R5−NCS …(6) (式中、R1,R2はそれぞれ炭素数3の1価炭化水素
基、R3は炭素数1〜7の1価炭化水素基、R4は炭素数
1又は2の2価炭化水素基、R5は炭素数1〜5の2価
炭化水素基、Xは水素原子又は水酸基を示す。nは0又
は1である。)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、l−メントールの
もつ清涼感が増強され、その清涼感の優れた発現性、拡
散性を有し、更に香りや味全体が増強された香料組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、口腔用組成物(練歯磨、液状歯磨、液体歯磨、歯肉
マッサージクリーム、口中清涼剤、洗口剤等)や飲料、
菓子(特にチューインガム、キャンディー、トローチ
等)などの口腔内で使用し、清涼感が要求される製品な
どでは、その香料中に清涼感を与えるためl−メントー
ルが配合されている。
【0003】しかしながら、l−メントールはある程度
の清涼感を付与することができるが、更に清涼感を増強
したり発現性を改良させるために多量に配合すると、逆
に苦みや刺激を引き起こすという問題があった。
【0004】そこで、l−メントールの清涼感を増強
し、その発現性の改善を目的とした様々な検討がなされ
ている(特開平2−290827号、同3−47177
号公報等)が、更にl−メントールの清涼感を効果的に
増強することが望まれる。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みなされたもの
で、l−メントールのもつ清涼感を増強し、その清涼感
の発現性、拡散性を改善することができる上、香りや味
などを増強し得る香料組成物を提供することを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、下記一般式(1)〜(6)で示される化合物から選
ばれるものをl−メントールと併用した場合、l−メン
トールの清涼感を増強させ、発現性及び拡散性を改善し
得、更に香りや味全体を増強し得るという予想外の効果
が生じること、またこれを寒天等の被覆形成物質でカプ
セル化することにより、かかる効果を長期間安定して発
揮することを見い出し、本発明をなすに至ったものであ
る。
【0007】 R1−S−R2 …(1) R1−S−S−R2 …(2) R1−S−S−S−R2 …(3) R3−NCS …(4) X−C65−(R4n−NCS …(5) CH3−SO2−R5−NCS …(6) (式中、R1,R2はそれぞれ炭素数3の1価炭化水素
基、R3は炭素数1〜7の1価炭化水素基、R4は炭素数
1又は2の2価炭化水素基、R5は炭素数1〜5の2価
炭化水素基、Xは水素原子又は水酸基を示す。nは0又
は1である。)
【0008】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明に係る香料組成物は、例えば練歯磨、液状歯
磨、液体歯磨、歯肉マッサージクリーム、口中清涼剤、
洗口剤などの口腔用組成物、チューインガム、キャンデ
ィー、トローチなどの飲食物へ清涼感を付与する香料組
成物として好適に使用されるもので、l−メントールと
特定の清涼感及び香味増強用化合物とを併用してなるも
のである。
【0009】ここで、本発明に使用されるl−メントー
ルは、植物等の精油から単離したものでも合成したもの
でもよく、またl−メントールを含有する精油、例えば
ミント油等をそのまま用いても差し支えない。ミント油
としては、和種はっか油(Japanese Mint
Oil)、ペパーミント油(PeppermintO
il、Mitcham Peppermint Oi
l、EhglishBlack Mint Oil及び
Ehglish White Mint Oil)など
が挙げられる。なお、上記ミント油はその1種を単独で
使用しても2種以上を併用するようにしてもよく、単離
又は合成l−メントールと組み合わせて用いてもよい。
【0010】また、l−メントールの配合量は、香料組
成物全体の1〜60%(重量%、以下同じ)、特に10
〜50%とすることが好ましい。l−メントールが1%
より少ないと十分な清涼感を得られない場合があり、6
0%より多くなるとl−メントールが口腔内への苦みや
刺激を引き起こしてしまう場合がある。
【0011】一方、本発明で使用される清涼感及び香味
増強用化合物は、下記式(1)〜(6)で示されるスル
フィド類、イソチオシアネート類及びスルフォニル類か
ら選ばれる化合物であり、これらの1種を単独で又は2
種以上を組み合わせて用いることができる。
【0012】 R1−S−R2 …(1) R1−S−S−R2 …(2) R1−S−S−S−R2 …(3) R3−NCS …(4) X−C65−(R4n−NCS …(5) CH3−SO2−R5−NCS …(6)
【0013】ここで、上記一般式(1)〜(6)中、R
1,R2はそれぞれ炭素数3の1価炭化水素基であり、例
えばアリル基、プロピル基が好ましく、R3は炭素数1
〜7の1価炭化水素基であり、例えばメチル基、エチル
基、イソプロピル基、アリル基、sec−ブチル基、3
−ブテニル基、4−ペンテニル基、5−ヘキセニル基、
6−ペンテニル基が好ましい。また、R4は炭素数1又
は2の2価炭化水素基であり、例えばメチレン基、エチ
レン基が好適であり、R5は炭素数1〜5の2価炭化水
素基であり、例えばメチレン基、エチレン基、プロピレ
ン基、ブチレン基、ペンチレン基などが好適に用いられ
る。Xは水素原子又は水酸基である。nは0又は1であ
る。
【0014】上記清涼感及び香味増強用化合物として
は、具体的にジアリルスルフィド、ジアリルジスルフィ
ド、ジプロピルジスルフィド、プロピルアリルジスルフ
ィド、ジアリルトリスルフィド、メチルイソチオシアネ
ート、エチルイソチオシアネート、イソプロピルイソチ
オシアネート、sec−ブチルイソチオシアネート、ア
リルイソチオシアネート、3−ブテニルイソチオシアネ
ート、4−ペンテニルイソチオシアネート、5−ヘキセ
ニルイソチオシアネート、6−ヘプテニルイソチオシア
ネート、フェニルイソチオシアネート、ベンジルイソチ
オシアネート、β−フェニルエチルイソチオシアネー
ト、3−メチルスルフォニルプロピルイソチオシアネー
ト、4−メチルスルフォニルブチルイソチオシアネート
等が上記の効果が高く、それ故、これらの1種又は2種
以上をl−メントールと併用することが好ましい。な
お、上記化合物は、例えば山葵油、芥子油等の精油に含
まれる成分であり、これらの精油をそのまま用いても差
し支えない。
【0015】本発明に使用される清涼感及び香味増強用
化合物の使用量は必ずしも制限されないが、l−メント
ールと清涼感及び香味増強用化合物との配合比率が重量
比で1:0.001〜1:0.3、特に1:0.02〜
1:0.2となるように配合することが好ましい。配合
比が1:0.001より小さいと清涼感向上効果が十分
に得られない場合があり、1:0.3より大きくなると
清涼感が十分得られても、異味、異臭を感じる場合があ
る。
【0016】本発明の香料組成物は、l−メントールと
上記の清涼感及び香味増強用化合物とを併用することに
より、l−メントールの清涼感を高め、しかも清涼感の
発現性及び拡散性を向上させ、かつ香料組成物の香りや
味全体をも増強させ得るものであるが、本発明の香料組
成物には更に他の精油や香料素材を加えることができ
る。具体的には、スペアミント、アニス、アビエス、バ
ージル、シンナモン、クローブ、キャラウエイ、カルダ
モン、カシア、コリアンダー、ベイ、ディール、エスト
ラゴン、ユーカリプタス、フェンネル、パインニード
ル、グレープフルーツ、ローレル、レモン、マンダリ
ン、マジョラム、メース、メリッサ、オレンジ、オリガ
ナム、ピメント、ローズマリー、セージ、タイム、ウイ
ンターグリーン、アルテミシア、ペルーバルサム、ベン
ゾイン、バニラ、ベルガモット、キャロットシード、カ
モミル、キューベブ、シプレス、ダバナ、ホップ、ヒソ
ップ、ラブダナム、ラバンジン、ラベンダー、ペーニー
ロイヤル、ペリラ、オレンジフラワー、ネロリ、ライ
ム、ローズ、スティラックス、アンバーグリス、アンブ
レットシード、アンゲリカ、ブッチュー、カプシカム、
セロリーシード、クミン、カストリウム、クラリーセー
ジ、フィグ、フルーブ、ガルバナム、シベット、コパイ
バ、コニャック、エレミ、フェヌグリーク、ジンジャ
ー、ヘイ、ヘリクリサム、ジャスミン、ジョンキル、ジ
ュニパーベリー、ゼラニウム、マスティック、ミルラ、
ミモザ、ムスク、ミル、オポポナックス、オリバナム、
オリス、パルマローザ、パセリー、シーウィード、タン
ジー、タゲット、バルサムトルー、その他の精油、これ
らの植物より得られるアブソリュート、オレオレジン、
チンキ類、カルボン、アネトール、メチルサリシレー
ト、オイゲノール、エチルアセテート、イソアミルアセ
テート、エチルベンゾエート、エチルブチレート、エチ
ルフォーメート、シンナミックアルデヒド、リナロー
ル、ゲラニオール、ボルネオール、カンファー、シネオ
ール、カリオフィレン、4−ターピネオール、サビネン
ハイドレート、スピラントール、プロピルアセテート、
シンナミックアルコール、シンナミルブチレート、ロー
ズP、シス−3−ヘキセノール、トランス−2−ヘキセ
ナール、その他の香料素材を加えることができる。
【0017】また、本発明の香料組成物では、上記した
ようにl−メントールと清涼感及び香味増強用化合物と
を併用したものを被膜形成物質で被覆してカプセル化す
ることが好適である。
【0018】この場合、被膜形成物質としては、例えば
寒天、ゼラチン等が好ましく用いられる。ここで、カプ
セル化法としては公知の方法を採用し得、寒天で包埋す
る方法としては、例えば滴下法(特公昭51−8875
号、同53−1067号、特開平4−45753号公報
参照)等の公知の方法を選択できるが、同様な寒天粒子
を製造できるものであればこれに限定されるものではな
い。なお、上記成分包埋寒天粒子の粒度は、平均粒径が
200〜7000μm、特に500〜3000μmの範
囲であることが望ましい。平均粒径が200μmより小
さいと、粒子強度の低下、成分配合量の低下、被膜表面
積の増大に伴う空気酸化の増大等の問題が生じる場合が
あり、7000μmより大きいと、口腔用組成物に配合
したときに異物感を生じたり、油っぽさを感じるという
問題がある。更に、上記成分包埋寒天粒子の被膜強度
は、例えばサン科学社製SUNRHEO METER
Model CR−200Dを用いて測定するとき、水
に浸潤状態で粒子の1個を2枚の硬質表面の間隔に置
き、これを荷重速度3mm/分の速度で圧縮した場合、
崩壊荷重が0.5〜100g/個、特に1〜70g/個
の範囲において崩壊し、内容物を放出する範囲が好適で
ある。崩壊荷重が0.5g/個未満の粒子は、包埋成分
が組成物中で容易に溶出してしまったり、組成物製造時
に粒子が破壊してしまう場合があり、100g/個を超
えると口腔用組成物に配合したときに異物感が感じら
れ、ブラッシングによっても全く分解せず、使用感に劣
る場合がある。
【0019】
【発明の効果】本発明の香料組成物は、歯磨類、洗口
剤、口中清涼剤などの口腔用組成物や飲食物等に対して
好適に使用され、l−メントールのもつ清涼感を増強す
ると共に、優れた清涼感及びその発現性、拡散性を付与
し得、更に香りや味全体を増強し得るという優れた効果
を有する。
【0020】
【実施例】以下、実施例、比較例及び配合例を示し、本
発明を具体的に説明するが、本発明は下記の実施例に限
定されるものではない。
【0021】〔実施例1〜9〕表1に示す配合量でアリ
ルイソチオシアネートをペパーミント油(l−メントー
ル含量50重量%)に対して種々の配合レベルで配合
し、下記の5段階評価法により専門パネラー5名で官能
評価を行った。結果(平均値を四捨五入)を表1に併記
する。 評点 5:ペパーミント油を単独に用いたものに比較し
て配合効果が強く認められる 4:ペパーミント油を単独に用いたものに比較して配合
効果がやや強く認められる 3:ペパーミント油を単独に用いたものに比較して配合
効果が認められる 2:ペパーミント油を単独に用いたものに比較して配合
効果が認められるが弱い 1:ペパーミント油を単独に用いたものに比較して配合
効果が認められない
【0022】
【表1】
【0023】〔実施例10〜20、比較例1〕表2に示
す増強用化合物A〜Kを使用し、下記組成の香料組成物
No.1,No.2を調製した(実施例10〜20、比
較例1)。
【0024】
【表2】
【0025】香料組成物No.1 ペパーミント油(l−メントール含量40重量%) 50 l−メントール 30 アネトール 7 レモン油 2 表3に示す増強用化合物A〜K 3 エタノール 残 合 計 100部香料組成物No.2 増強用化合物A〜Kを配合しない以外は香料組成物N
o.1と同じ処方。
【0026】次に得られた香料組成物を用いて下記組成
の口腔用組成物(練歯磨)を調製し、清涼感及び清涼感
の発現性・拡散性、香味の強さを専門パネラー10名に
より官能評価した。なお、評価は比較例1の練歯磨(増
強用化合物A〜Kを配合していない香料組成物No.2
を用いた練歯磨)と比較して行った。結果を表3に示
す。口腔用組成物(練歯磨) 水酸化アルミニウム 40 ソルビット液(60%) 20 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 カラギーナン 0.5 酸化チタン 0.1 サッカリンナトリウム 0.1 香料組成物No.1又は2 1.0 精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0027】表3の結果から、本発明の清涼感及び香味
増強用化合物を併用した香料組成物No.1を配合した
口腔用組成物は、増強用化合物を用いないものに比べ、
官能試験において有意な差が認められ、優れた清涼感等
をもたらすことが確認できた。
【0028】
【表3】
【0029】以下、本発明の香料組成物を各種口腔用組
成物等へ適用した配合例を示す。なお、カプセル化の例
と共に配合例も示す。
【0030】 〔配合例1〕液状歯磨 ジルコノシリケート 10.0 沈降性シリカ 10.0 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 2.0 ポリアクリル酸ナトリウム 0.3 キサンタンガム 0.1 ソルビット 25.0 ソジウムラウリルサルフェート 0.8 N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム 0.8 ポリグリセリンラウリン酸エステル 2.0 ブリリアントブルー 微 量 フッ化ナトリウム 0.2 l−メントール 0.2 ペパーミント油 0.4 アリルイソチオシアネート 0.04 アネトール 0.1 シネオール 0.02 カルダモン油 0.01 サッカリンナトリウム 0.1精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0031】 〔配合例2〕液状歯磨 寒天カプセル * 1.0 ジルコノシリケート 10.0 沈降性シリカ 10.0 グリセリン 20.0 プロピレングリコール 2.0 ポリアクリル酸ナトリウム 0.3 キサンタンガム 0.1 ソルビット 25.0 ソジウムラウリルサルフェート 0.8 N−ラウロイル−N−メチルタウリンナトリウム 0.8 ポリグリセリンラウリン酸エステル 2.0 ブリリアントブルー 微 量 フッ化ナトリウム 0.2 香料 0.7精製水 残 合 計 100.0(重量%) *寒天カプセルA(以下、同様) 製造法:滴下法 〈カプセル被膜〉 寒天、グリセリン、水 〈カプセル内容液〉増強用化合物(アリルイソチオシアネート)、 l−メントール、ペパーミント油、レモン油、 中鎖脂肪酸トリグリセライド、緑色202号
【0032】 〔配合例3〕練歯磨 水酸化アルミニウム 40.0 プロピレングリコール 3.0 グリセリン(85%) 22.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 キサンタンガム 0.1 グリチルリチン酸ジカリウム 0.02 サッカリンナトリウム 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 l−メントール 0.2 ペパーミント油 0.4 アリルイソチオシアネート 0.04 アネトール 0.1 シネオール 0.04 カルダモン油 0.01精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0033】 〔配合例4〕練歯磨 寒天カプセル * 1.0 水酸化アルミニウム 40.0 プロピレングリコール 3.0 グリセリン(85%) 22.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 キサンタンガム 0.1 グリチルリチン酸ジカリウム 0.02 サッカリンナトリウム 0.1 ラウリル硫酸ナトリウム 1.5 香料 0.7精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0034】 〔配合例5〕洗口剤 リン酸2ナトリウム 0.3 クエン酸 0.3 グリセリン(85%) 9.0 エチルアルコール 8.0 ソルビタンモノオレート 1.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 セチルピリジウムクロライド 0.1 ペパーミント油 0.3 スペアミント油 0.05 アニス油 0.02 メロンフレーバー 0.01 β−フェニルエチルイソチオシアネート 0.04 サッカリンナトリウム 0.05精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0035】 〔配合例6〕練歯磨 第2リン酸カルシウム2水和物 30.0 プロピレングリコール 3.0 カルボキシメチルセルロース 1.0 ソルビット 30.0 ラウリル硫酸ナトリウム 1.0 サッカリンナトリウム 0.15 トラネキサム酸 0.05 l−メントール 0.3 ペパーミント油 0.25 アリルイソチオシアネート 0.02 ジアリルスルフィド 0.01 アネトール 0.1 ストロベリーフレーバー 0.01 ユーカリ油 0.01 マジョラム油 0.01精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0036】 〔配合例7〕トローチ アラビアガム 7.0 グルコース 30.0 キシリトース 45.0 ステアリン酸マグネシウム 1.0 サッカリンナトリウム 0.02 l−メントール 0.1 ペパーミント油 0.1 エチルイソチオシアネート 0.01 ピーチフレーバー 0.01 オイゲノール 0.01 アニス油 0.01精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0037】 〔配合例8〕キャンディー 砂糖 45.0 水飴 35.0 有機酸 1.5 l−メントール 0.3 ペパーミント油 0.5 イソプロピルイソチオシアネート 0.03 レモン油 0.06 ユーカリ油 0.04 スカッシュフレーバー 0.1精製水 残 合 計 100.0(重量%)
【0038】 〔配合例9〕チューインガム 砂糖 50.0 ガムベース 24.0 水飴 15.0 グルコース 10.0 l−メントール 0.35 ペパーミント油 0.45 山葵油(含むイソチオシアネート類、スルフィド類) 0.05 アネトール 0.07ハーブミックスフレーバー 0.08 合 計 100.0(重量%)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 7/46 395 A61K 7/46 395

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 l−メントールと下記一般式(1)〜
    (6)で示される清涼感及び香味増強用化合物から選ば
    れる1種又は2種以上とを併用してなることを特徴とす
    る香料組成物。 R1−S−R2 …(1) R1−S−S−R2 …(2) R1−S−S−S−R2 …(3) R3−NCS …(4) X−C65−(R4n−NCS …(5) CH3−SO2−R5−NCS …(6) (式中、R1,R2はそれぞれ炭素数3の1価炭化水素
    基、R3は炭素数1〜7の1価炭化水素基、R4は炭素数
    1又は2の2価炭化水素基、R5は炭素数1〜5の2価
    炭化水素基、Xは水素原子又は水酸基を示す。nは0又
    は1である。)
  2. 【請求項2】 l−メントールと清涼感及び香味増強用
    化合物とを併用したものを被膜形成物質で被覆してカプ
    セル化した請求項1記載の香料組成物。
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