JPH09103848A - 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置 - Google Patents

連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置

Info

Publication number
JPH09103848A
JPH09103848A JP28783895A JP28783895A JPH09103848A JP H09103848 A JPH09103848 A JP H09103848A JP 28783895 A JP28783895 A JP 28783895A JP 28783895 A JP28783895 A JP 28783895A JP H09103848 A JPH09103848 A JP H09103848A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
eccentric
shaft
advancing
mold
retreating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP28783895A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Nagahama
和男 永浜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP28783895A priority Critical patent/JPH09103848A/ja
Publication of JPH09103848A publication Critical patent/JPH09103848A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Continuous Casting (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 鋳型振動中でもその振動ストロークを変更で
きると共に、比較的作動音が静かでかつ低コストであ
り、安定的な振動ストロークの変更ができる連続鋳造設
備の鋳型振動ストローク調整装置を提供する。 【解決手段】 偏心スリーブ27の一端部に、偏心量調
整構造体36の一部を構成する回動部材37が設けら
れ、回動部材37には進退手段28、33、33aによ
り駆動軸21の軸心Oに沿って直線的に進退すること
で、回動部材37に回動力を伝える偏心量調整構造体3
6の他部を構成する進退部材39が係合され、進退手段
28、33、33aを介して進退部材39を進退させる
ことにより、回動部材37を偏心軸22の周方向へ回動
させて合成偏心量k1を合成偏心量k2に変化させ、振
動フレーム14の鋳型11の振動幅を鋳造中に連続的に
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、連続鋳造設備の鋳
型振動ストローク調整装置に係り、更に詳しくは、鋳型
振動中でもその振動ストロークを変更できる連続鋳造設
備の鋳型振動ストローク調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スラブ、ビレット、ブルームといった鋳
片の連続鋳造装置においては、鋳造された鋳片の品質確
保のために、鋳型がセットされた鋳型フレームを上下に
振動させながら鋳片を連続鋳造している。鋳型の振動装
置は、中間部の水平ピンを中心にして揺動する揺動レバ
ーを有し、リンクを介して、揺動レバーの一端部を鋳型
フレームに連結する一方、揺動レバーの他端部を、連結
棒を介して、駆動軸に連結された偏心軸を有するクラン
ク機構に連結し、クランク機構により揺動レバーを水平
ピンを中心に揺動させることにより、リンクを介して、
鋳型付きの鋳型フレームを上下振動させるものである。
ところで、この装置では、予め鋳造条件に合わせて鋳型
の振動ストロークを設定していたので、連続鋳造中にお
ける鋳込み速度の変動にリアルタイムに対応しきれず、
鋳造された鋳片が歪むなどして、不良品の発生頻度が大
きくなっていた。
【0003】そこで、連続鋳造中にも鋳型の振動を停止
させずに、その振動ストロークを連続的に変更できる従
来技術として、例えば実公昭54−21529号公報の
「鋳型振動装置」や、実公昭54−20421号公報の
「連続鋳造設備の鋳型振動振幅調整装置」に記載された
ものなどが知られている。前者の従来装置は、偏心スリ
ーブを、別体の偏心ブッシュに平行リンクにより連結
し、差動歯車およびウォーム歯車装置を用いて、その平
行リンクの形状を変えるようにしたものである。また、
後者の従来装置は、駆動軸の駆動源と、差動遊星歯車機
構により偏心スリーブを駆動させる油圧モータとを、可
変ポンプを有する油圧系により接続し、可変ポンプから
の油量を変化させることにより、鋳型の振動ストローク
を連続的に変更するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
従来装置では、振動ストロークの調整駆動源から、実際
の調整部までの構成部品、特に歯車の部品点数が多くな
り、回転中のがたつきが大きく、騒音が発生し易いとい
う問題点があった。また、後者の従来装置では、油圧装
置や圧縮空気供給装置などの特別な装置が必要になるの
で、設備コストが嵩むという問題点があった。しかも、
このような油圧系や空圧系を採用した場合、リークなど
により鋳型の振動ストロークが安定せず、それを安定化
させるために、検出器などを用いた各流体系の制御装置
の構造が複雑になるという問題点があった。本発明はか
かる事情に鑑みてなされたもので、鋳型振動中でもその
振動ストロークを変更できると共に、比較的作動音が静
かでかつ低コストであり、さらに特別な装置を備えなく
ても安定的な振動ストロークの変更ができる連続鋳造設
備の鋳型振動ストローク調整装置を提供することを目的
とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的に沿う請求項1
記載の連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置は、
駆動軸に連結された偏心軸に、鋳型の振動フレーム側へ
延びる連結棒の元部に設けられた偏心スリーブが、前記
偏心軸の周方向へ回転可能に外嵌された連続鋳造設備の
鋳型振動ストローク調整装置において、前記偏心スリー
ブの一端部に、偏心量調整構造体の一部を構成する回動
部材が設けられ、該回動部材には進退手段により前記駆
動軸の軸心方向に沿って直線的に進退することで、前記
回動部材に回動力を伝える前記偏心量調整構造体の他部
を構成する進退部材が係合され、前記進退手段を介して
前記進退部材を進退させることにより、前記回動部材を
前記偏心軸の周方向へ回動させて合成偏心量を変化さ
せ、前記振動フレームの鋳型の振動幅を鋳造中に連続的
に調整するようにした。また、請求項2記載の連続鋳造
設備の鋳型振動ストローク調整装置は、請求項1記載の
連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置において、
前記偏心量調整構造体が、前記進退部材のねじ部と、前
記回動部材のナット部と、前記進退部材および前記回動
部材間に介在される多数個のボールとを有するボールね
じであり、また前記進退部材の進退手段が、前記駆動軸
の軸心に軸心を合致させて、先端部が前記偏心軸の端部
に回転可能に連結されたねじ軸と、該ねじ軸の回転手段
と、前記ねじ軸に螺合されて、前記進退部材に連結され
たねじスリーブとを有するようにした。
【0006】
【作用】請求項1、2記載の連続鋳造設備の鋳型振動ス
トローク調整装置においては、進退手段により、進退部
材を駆動軸の軸心方向に沿って直線的に進退させると、
進退部材に係合された回動部材が偏心軸の周方向へ回動
するが、この偏心量調整構造体を構成する回動部材は、
駆動軸の軸心に対して偏心した部材であり、従って回動
部材の回動により、駆動軸の軸心を中心とした偏心軸の
軸心の合成偏心量が変化し、鋳造中に、振動フレームの
鋳型の振動幅が連続的に調整でき、油圧系や空圧系を用
いない機械的ロック構造であるので、特別な装置を備え
なくても安定的な振動ストロークの変更ができる。特
に、請求項2記載の連続鋳造設備の鋳型振動ストローク
調整装置においては、回転手段によりねじ軸を回転させ
て、進退部材をねじスリーブと一体的に駆動軸の軸心方
向へ進退させることにより、ねじスリーブおよびねじ部
が、駆動軸の軸心に沿って直線的に進退し、ナット部お
よびねじ部のボール溝間に螺旋状に連続して収納された
多数個のボールが、一括してねじ部の螺旋状のボール溝
により押し引きされるので、回動部材を偏心軸の周方向
へ回動させて、合成偏心量を変更できる。
【0007】
【発明の効果】請求項1、2記載の連続鋳造設備の鋳型
振動ストローク調整装置においては、進退手段により、
進退部材を駆動軸の軸心方向に沿って直線的に進退させ
て、回動部材を偏心軸の周方向へ回動させれば、駆動軸
の軸心を中心に偏心軸の軸心の合成偏心量が変化するの
で、鋳造中に振動フレームの鋳型の振動幅を連続的に調
整できる。また、この連続鋳造設備の鋳型振動ストロー
ク調整装置は、油圧系や空圧系を用いない機械的ロック
構造のストローク調整装置であるので、特別な装置を備
えなくても安定的な振動ストロークの変更ができる。特
に、請求項2記載の連続鋳造設備の鋳型振動ストローク
調整装置においては、回転手段によりねじ軸を回転さ
せ、ねじ軸に螺合された進退部材をねじスリーブと一体
的に駆動軸の軸心方向へ進退させて、回動部材を偏心軸
の周方向へ回動させることにより、合成偏心量を変化さ
せる構造としたので、例えば従来の差動遊星歯車機構を
採用したものに比べて、噛合音を発てるギヤの使用個数
が少なく、比較的作動音が静かであり、また構造が簡単
であるので比較的低コストで連続鋳造設備の鋳型振動ス
トローク調整装置を製造できる。
【0008】
【発明の実施の形態】続いて、添付した図面を参照しつ
つ、本発明を具体化した実施の形態につき説明し、本発
明の理解に供する。なお、説明の都合上、連続鋳造設備
の鋳型振動ストローク調整装置の機長方向をX方向、機
短方向をY方向、高さ方向をZ方向とする。ここに、図
1は本発明の一実施の形態に係る連続鋳造設備の鋳型振
動ストローク調整装置の縦断面図、図2は連続鋳造設備
の鋳型振動ストローク調整装置が適用された連続鋳造設
備の正面図、図3は連結棒の元部における駆動軸と偏心
軸との関係を示す概略正面図、図4(a)は偏心量が大
きな駆動軸と偏心軸との関係を示す説明図、図4(b)
は偏心量が小さな駆動軸と偏心軸との関係を示す説明図
である。
【0009】図2に示すように、本発明の一実施の形態
に係る連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置10
が適用される鋳型11は、取り付け架台12上の振動基
台13に支持された枠形の振動フレーム14に取り付け
られている。振動フレーム14の側枠中間部からはピン
15が外部突出しており、ピン15に下方へ延びる連結
バー16の上端部が軸着されている。連結バー16の下
端部は、長さ方向の中間部がピン17を介して台部上の
軸受18に垂直揺動可能に軸支された揺動レバー19の
一端部に軸着されており、揺動レバー19の他端部に
は、元部23aが、振動装置20の駆動軸21の先端部
に一体形成された偏心軸22に軸着された連結棒23の
先端部が軸着されている。なお、駆動軸21はベアリン
グ24aが収納された軸受24により水平状態で軸支さ
れており、駆動軸21の元部に図外の駆動モータの出力
軸が連結されている。振動装置20の駆動軸21が回転
すると、偏心軸22に連結された連結棒23が昇降し、
これにより揺動レバー19がピン17を中心に上下方向
へ揺動すると共に、連結バー16を介して、振動フレー
ム14が振動基台13の内側面から突出したガイドロー
ラ13aにより昇降ガイドされながら、上下方向へ振動
する。次に、図1を参照して連続鋳造設備の鋳型振動ス
トローク調整装置10を詳細に説明する。
【0010】図1に示すように、連結棒23の元部23
aには、内、外側のベアリング25、26を介して偏心
軸22に外嵌された偏心スリーブ27が回転可能に収納
されており、偏心軸22の先端部の凹部に、軸心が駆動
軸21の軸心Oと合致するねじ軸28の先端部が、ベア
リング29を介して、回転可能に嵌入されている。ねじ
軸28の元部は軸受30により軸支されており、ねじ軸
28の元部に外嵌されたウォームホイル31に螺合する
ウォームギヤ32を、回転手段の一例である回転モータ
33aにより回転させることにより、ベアリング34、
35により回転可能に支持されたねじ軸28を周方向へ
回転させる。同図に示すように、偏心スリーブ27およ
びねじ軸28間には、偏心量調整構造体の一例であるボ
ールねじ36が設けられている。ボールねじ36は、偏
心スリーブ27の軸受30側の端部に固着された回動部
材の一例であるナット部37と、元部が、ねじスリーブ
33の先端部にスラスト軸受38を介して連結された進
退部材の一例であるねじ部39と、ナット部37および
ねじ部39間に介在された多数個のボール40とにより
構成されている。これらのナット部37およびねじ部3
9の軸心は、偏心スリーブ27の軸心Pと合致してい
る。
【0011】回転モータ33aによりねじ軸28を回転
させると、軸受30の外部突出するガイド筒41内のキ
ー42および偏心軸22の外周面に固着されたキー43
を介して、ねじスリーブ33およびねじ部39が、軸心
Oに沿って直線的に進退する。このとき、ナット部37
およびねじ部39の各ボール溝間に螺旋状に連続して収
納された多数個のボール40の内側半分が、一括してね
じ部39の螺旋状のボール溝により押し引きされる。こ
れにより、各ボール40が螺旋状のボール溝に沿って移
動することで、この押し引き力がナット部37の周方向
の回転力に変換される。こうして、偏心スリーブ27が
左右へ所定角度だけ回動し、駆動軸21の軸心Oおよび
偏心軸22の軸心Pの関係における合成偏心点Q(Q
1、Q2)が、回動軌跡に沿って左右へ回動し、これに
より軸心O−合成偏心点Q間の長さで求められる合成偏
心量が変化して、連結棒23の昇降幅が変更されること
により、鋳型11が組み付けられた振動フレーム14の
振動幅が増減する。これらの構成部品28、33、33
aにより、進退部材であるねじ部39を、駆動軸21の
軸心Oに沿って進退させる進退手段が構成されている。
なお、図1において、符号50は連結棒23と、その元
部23aとの連結ピンを示し、50aはハウジングの連
結ピン、50bはスペーサーを示す。
【0012】続いて、本発明の一実施の形態に係る連続
鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置10の動作を説
明する。図1、2に示すように、軸心Oを中心とした駆
動軸21の回転により、偏心軸22が軸心Pを中心に偏
心回転して連結棒23が昇降すると、揺動レバー19が
ピン17を中心に揺動し、連結バー16を介して振動フ
レーム14が上下方向へ振動する。例えば連続鋳造中に
おける鋳込み速度の変動にリアルタイムに対応させるた
めに、鋳型11の振動中に鋳型振動ストロークを調整す
る場合には、回転モータ33aによりウォームギヤ32
を回転させてねじ軸28を回転させると、ねじスリーブ
33と共にねじ部39が駆動軸21の軸心Oに沿って進
退し、これによりボール40を介してナット部37およ
び偏心スリーブ27が右または左方向へ所定角度だけ回
動することにより、駆動軸21の回転に伴って偏心昇降
する連結棒23の合成偏心量が変化する。ここで、図
3、4を参照して合成偏心量が小さくなる場合の具体例
を説明する。
【0013】ねじ部39を偏心スリーブ27内へ押し込
むと、図4(a)に示すように、駆動軸21の軸心Oか
ら長さmだけ上方にある偏心軸22の軸心Pを中心にし
て、偏心量nで偏心スリーブ27が図3実線位置から同
図二点鎖線位置へ回動し、これにより合成偏心点Q1
(図4(a)参照)から合成偏心点Q2(図4(b)参
照)へ移動して、合成偏心量がk1からk2へ減少し、
駆動軸21の軸心Oを中心にした偏心回転による連結棒
23の昇降幅が小さくなり、これに伴って、鋳型11の
上下方向への振動幅が小さくなる。このように、回転モ
ータ33aによりねじ部39を駆動軸21の軸心方向に
沿って直線的に進退させて、ナット部37を偏心軸22
の周方向へ回動させることにより、駆動軸21の軸心O
を中心にした偏心軸22の軸心Pの合成偏心量k1が合
成偏心量k2へ変化し、これにより鋳造中に振動フレー
ム14の鋳型11の振動幅を連続的に調整できる。
【0014】また、連続鋳造設備の鋳型振動ストローク
調整装置10は、例えば従来技術の欄に記載された実公
昭54−20421号公報の従来装置のように、油圧系
や空圧系を用いない機械的ロック構造のストローク調整
装置であるので、特別な装置を備えなくても安定的な振
動ストロークの変更ができる。さらに、回転モータ33
aによりねじ軸28を回転させ、ねじ軸28に螺合され
たねじ部39をねじスリーブ33と一体的に駆動軸21
の軸心方向へ進退させて、ナット部37を偏心軸22の
周方向へ回動させることにより、合成偏心量(例えば図
3、4における合成偏心量k1から合成偏心量k2へ)
を変化させる構造としたので、例えば従来の差動遊星歯
車機構を採用したものに比べて、噛合音を発てるギヤの
使用個数が少なく、比較的作動音が静かであり、また構
造が簡単であるので比較的低コストで連続鋳造設備の鋳
型振動ストローク調整装置を製造できる。
【0015】以上、本発明を説明したが、本発明はこれ
らの実施の形態に限定されるものではなく、要旨を逸脱
しない範囲での設計などの変更があっても本発明に含ま
れる。例えば、実施の形態では、偏心量調整構造体とし
てボールねじを採用したが、これに限定しなくても、例
えば緩く螺合された螺旋凸条および螺旋溝からなる一般
的なねじ構造体でもよい。また、実施の形態では、進退
部材の進退手段として、駆動軸の軸心に軸心を合致させ
て、先端部が偏心軸の端部に回転可能に連結されたねじ
軸と、ねじ軸の回転手段と、ねじ軸に螺合されて、進退
部材に連結されたねじスリーブとを有するものを採用し
たが、これに限定しなくても、進退部材を駆動軸の軸心
に沿って進退可能なものであれば、どのような構造のも
のでもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る連続鋳造設備の鋳
型振動ストローク調整装置の縦断面図である。
【図2】連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置が
適用された連続鋳造設備の正面図である。
【図3】連結棒の元部における駆動軸と偏心軸との関係
を示す概略正面図である。
【図4】(a)偏心量が大きな駆動軸と偏心軸との関係
を示す説明図である。 (b)偏心量が小さな駆動軸と偏心軸との関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置 11 鋳型 12 取り付け
架台 13 振動基台 13a ガイド
ローラ 14 振動フレーム 15 ピン 16 連結バー 17 ピン 18 軸受 19 揺動レバ
ー 20 振動装置 21 駆動軸 22 偏心軸 23 連結棒 23a 元部 24 軸受 24a ベアリング 25 ベアリン
グ 26 ベアリング 27 偏心スリ
ーブ 28 ねじ軸 29 ベアリン
グ 30 軸受 31 ウォーム
ホイル 32 ウォームギヤ 33 ねじスリ
ーブ 33a 回転モータ 34 ベアリン
グ 35 ベアリング 36 ボールね
じ 37 ナット部 38 スラスト
軸受 39 ねじ部 40 ボール 41 ガイド筒 42 キー 43 キー 50 連結ピン 50a 連結ピン 50b スペー
サー O 軸心 P 軸心 Q1 合成偏心点 Q2 合成偏心
点 k1 合成偏心量 k2 合成偏心
量 m 駆動軸の軸心から偏心軸の軸心までの長さ n 偏心スリーブの偏心量

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動軸に連結された偏心軸に、鋳型の振
    動フレーム側へ延びる連結棒の元部に設けられた偏心ス
    リーブが、前記偏心軸の周方向へ回転可能に外嵌された
    連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置において、 前記偏心スリーブの一端部に、偏心量調整構造体の一部
    を構成する回動部材が設けられ、該回動部材には進退手
    段により前記駆動軸の軸心方向に沿って直線的に進退す
    ることで、前記回動部材に回動力を伝える前記偏心量調
    整構造体の他部を構成する進退部材が係合され、前記進
    退手段を介して前記進退部材を進退させることにより、
    前記回動部材を前記偏心軸の周方向へ回動させて合成偏
    心量を変化させ、前記振動フレームの鋳型の振動幅を鋳
    造中に連続的に調整することを特徴とする連続鋳造設備
    の鋳型振動ストローク調整装置。
  2. 【請求項2】 前記偏心量調整構造体が、前記進退部材
    のねじ部と、前記回動部材のナット部と、前記進退部材
    および前記回動部材間に介在される多数個のボールとを
    有するボールねじであり、また前記進退部材の進退手段
    が、前記駆動軸の軸心に軸心を合致させて、先端部が前
    記偏心軸の端部に回転可能に連結されたねじ軸と、該ね
    じ軸の回転手段と、前記ねじ軸に螺合されて、前記進退
    部材に連結されたねじスリーブとを有することを特徴と
    する請求項1記載の連続鋳造設備の鋳型振動ストローク
    調整装置。
JP28783895A 1995-10-09 1995-10-09 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置 Withdrawn JPH09103848A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28783895A JPH09103848A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28783895A JPH09103848A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09103848A true JPH09103848A (ja) 1997-04-22

Family

ID=17722432

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28783895A Withdrawn JPH09103848A (ja) 1995-10-09 1995-10-09 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09103848A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114029460A (zh) * 2021-11-08 2022-02-11 河北农业大学 振幅可调的连铸结晶器振动装置及非正弦振动方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114029460A (zh) * 2021-11-08 2022-02-11 河北农业大学 振幅可调的连铸结晶器振动装置及非正弦振动方法
CN114029460B (zh) * 2021-11-08 2022-12-20 河北农业大学 振幅可调的连铸结晶器振动装置及非正弦振动方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2667824B2 (ja) 震動装置
CN208645244U (zh) 一种便于调节的机械加工用工作台
ITMI20072001A1 (it) Limatrice per ingranaggi
CN201826243U (zh) 一种用于压路机的振幅可调激振器装置
JPH09103848A (ja) 連続鋳造設備の鋳型振動ストローク調整装置
US5156861A (en) Washing apparatus of a screw for extruders
US4020703A (en) Swing drive, in particular a reciprocating drive for moulds in continuous casting plants
JP2001099045A (ja) 風車のブレードピッチ可変機構
JP3689605B2 (ja) プレス機械
CN205599474U (zh) 一种可调矩激振器
CN208840876U (zh) 一种电机生产用钻铣床
CN207563623U (zh) 轮辋滚型机及轮辋自动加工系统
US4487535A (en) Gear shaping machine
CN207935043U (zh) 直线式充气泵
JPH02217656A (ja) フランジ付歯車及びその鍛造方法
CN206123416U (zh) 一种超精机的油石振荡机构
US4850421A (en) Shaking apparatus
JPS6116882Y2 (ja)
JPS5942187Y2 (ja) ロ−ルフィ−ドの送り量調整装置
CN219767378U (zh) 一种角度可调节的精密机械零件加工平台
JPS60132721A (ja) 射出成形機におけるスクリユ−射出機構
JPH0585373A (ja) 電動後輪操舵装置
JPS6246034Y2 (ja)
JP3027096B2 (ja) 連続鋳造設備におけるモールド振動装置
RU70836U1 (ru) Зубодолбежный станок с чпу

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030107