JPH09103438A - 人工歯及び人工歯を形成するための金型 - Google Patents

人工歯及び人工歯を形成するための金型

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JPH09103438A
JPH09103438A JP8243491A JP24349196A JPH09103438A JP H09103438 A JPH09103438 A JP H09103438A JP 8243491 A JP8243491 A JP 8243491A JP 24349196 A JP24349196 A JP 24349196A JP H09103438 A JPH09103438 A JP H09103438A
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teeth
thickness
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JP8243491A
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デホフ バリー
Jeffrey Mcgraw
マクグラウ ジェフリー
James Mcnulty
マクナルティ ジェームス
Vickie Reynolds
レイノルズ ヴィッキー
Roger Shue
シュー ロジャー
Mark White
ホワイト マーク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 容易に咬交可能な高精度の人工歯を提供す
る。 【解決手段】 エナメル層102を有する人工歯100
は、実質的に一定の厚みETを有するゾーンを備えてい
る。人工歯は、歯の金型部分を用いて成形される。歯の
金型部分は、人工歯のシェード層106、及び/又は、
シェード金型部分の外側面の歯のパターンを撮像し、そ
のような歯のパターンをプログラムで指導されるフライ
ス加工によって金型の中に形成することにより準備され
る。人工歯のファミリーが提供される。本発明は、歯ボ
ディを有する人工切歯を提供し、上記歯ボディは、該ボ
ディの切端にある上記ボディのラビアル面上の3つの湾
曲した隆起部の間に、概ね対称形の2つの湾曲した溝を
有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人工歯、並びに、
そのような人工歯を形成するための金型部分の製作に関
する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】本発明
は、複数の部分を有する歯の金型、並びに、均一な厚み
のゾーンを有するエナメル層を有する人工歯を提供す
る。本発明の好ましい実施例の人工歯は、セットで容易
に咬交可能であり、また、ファミリーの中でプロポーシ
ョンが一致している。本発明の人工歯は、完全な及び/
又は部分的な義歯を形成するために有用であり、また、
その上に人工歯を有する歯冠、インプラント歯、及び、
シェードガイドとして有用である。
【0003】洗練工程は、最終的な仕上げ研磨工程を含
み、該研磨工程は、人工歯の高精度の表面特性を有する
金型を提供し、該金型の中で歯形成材料を成形すること
により、人工歯を製造することができる。
【0004】本発明の目的は、一定の厚みのゾーンを有
するエナメル層を備える人工歯を提供することである。
【0005】本発明の目的は、人工歯のファミリーを提
供することであり、該ファミリーは、第1のラビアル全
長及び第1のバック長さを有する第1の歯のセットの第
1の歯と、第2のラビアル全長及び第2のバック長さを
有する第2の歯のセットの第2の歯とを備え、上記第2
のラビアル全長に対する上記第1のラビアル全長の比
は、第2のバック長さに対する上記第1のバック長さの
比に実質的に等しい。
【0006】本発明の目的は、歯ボディを有する人工歯
を提供することであり、上記歯ボディは、該ボディの切
端の該ボディのラビアル面上の3つの湾曲した隆起部の
間に、概ね対称形の2つの湾曲した溝を有しており、こ
れら溝は、切端において最も深く、ほぼ切端エッジから
歯の全長の少なくとも約15%にわたって伸長してい
る。
【0007】本発明の目的は、少なくとも一方の上歯の
少なくとも一部、及び、少なくとも一方の下歯の像すな
わちイメージを提供することであり、各々の歯は、同じ
歯のセットの同じ側から取られる。本方法は、上記イメ
ージに対応する初期データを変更して、変更されたデー
タを形成する工程と、上記変更されたデータを用いて形
成された金型の中で変更された人工歯を成形する工程と
を備え、これにより、咬交を行わせる間に、上記変更さ
れた人工歯は、上記初期データを用いる金型の中で形成
された人工歯に比較して、歯の表面のより大きな部分に
沿って、接触する。
【0008】本明細書で使用する歯のセットという用語
は、例えば、完全な又は部分的な1つの義歯において、
同じものに使用される歯を意味する。
【0009】本明細書で使用するファミリー(歯群)と
いう用語は、寸法及びシェードが異なるが、共通の形状
を有する歯のセットを意味する。
【0010】
【課題を解決するための手段】人工歯は、実質的に一定
の厚みのゾーンを有するエナメル層を備えている。この
人工歯は、人工歯のシェード層及び/又はシェード金型
部分の外側面の歯のパターンを撮像し、プログラムによ
って指導されるフライス加工で上記歯のパターンを形成
することにより準備された、歯の金型部分を用いて成形
される。
【0011】本発明は、人工歯のファミリーを提供し、
該ファミリーは、第1のラビアル全長及び第1のバック
長さを有する第1の歯のセットの第1の歯と、第2のラ
ビアル全長及び第2のバック長さを有する第2の歯のセ
ットの第2の歯とを備えている。第2のラビアル全長に
対する第1のラビアル全長の比は、第2のバック長さに
対する第1のバック長さの比に実質的に等しい。第1の
歯は、第1のシェード長さを有しており、第2の歯は、
第2のシェード長さを有している。第1のラビアル全長
に対する第1のシェード長さの比は、第2のラビアル全
長に対する第2のシェード長さの比に実質的に等しい。
【0012】本発明は、歯ボディを有する人工歯を提供
し、上記歯ボディは、該ボディの切端にある該ボディの
ラビアル面上の3つの湾曲した隆起部の間に、概ね対称
形の湾曲した2つの溝を備えている。これら溝は、切端
において最も深く、ほぼ切端エッジから、歯の全長の少
なくとも約15%にわたって、伸長している。
【0013】本発明は、容易に咬交可能な人工歯を形成
する方法を提供し、この方法は、少なくとも一方の上歯
及び少なくとも一方の下歯の少なくとも一部の像すなわ
ちイメージを同じ歯のセットの同じ側から表示する工程
と、次に、上記イメージに対応する初期データを変更す
る工程と、上記変更されたデータを用いて形成された金
型の中で容易に咬交可能な人工歯を成形する工程とを備
えており、これにより、咬交を行わせる間に、そのよう
な容易に咬交可能な人工歯は、上記初期データを用いる
金型の中で形成された人工歯に比較して、歯の表面のよ
り大きな部分に沿って、互いに接触する。
【0014】
【発明の実施の形態】図1乃至図10を参照して以下に
本発明を説明する。本発明の好ましい実施例の人工歯1
00は、図1に示すように、ラビアル面(口唇側の面)
104及びシェード面106を有するエナメル層102
と、エナメル面110及びバック面112を有するシェ
ード層108と、シェード面116を有するバック層1
14とを備えている。本明細書で使用する歯の全長(T
L)は、歯の細長い中心軸線(E)に沿って、歯の切端
エッジ(I)の先端から上記切端エッジ(I)から最も
遠いバック層114のエッジ上の点(BE)まで測定し
た距離を意味する。
【0015】本明細書で使用するラビアル全長(口唇側
の全長)(L)は、図1に示すように、歯の細長い中心
軸線(E)に沿って、歯の切端エッジ(I)から、歯の
ネック上の最も高い点と最も低い点との間にある上記ネ
ックの外側面上の点(PL)まで測定した距離を意味す
る。
【0016】本明細書で使用するバック長さ(B)は、
図1に示すように、歯の細長い中心軸線(E)に沿っ
て、歯の切端エッジ(I)から、ネック上の最も高い点
の付近にあるのが好ましい、第2のバック層の端部(P
B)まで測定した距離を意味する。バック長さ(B)の
中間点(PBM)におけるシェード層厚み(ST)は、
約2.29mm(約0.09インチ)であるのが好まし
い。
【0017】本明細書で使用するシェード層長さ(S)
は、図1に示すように、歯の細長い中心軸線(E)に沿
って、歯の切端エッジ(I)から、エナメル層の厚みが
減少している状態から一定の厚みへ変化する点(PS)
まで測定した距離を意味する。シェード層長さの中間点
(PMS)におけるエナメル厚み(ET)は、約0.7
87mm(約0.031インチ)であるのが好ましい。
【0018】複数の層から成る歯が提供され、そのよう
な歯は、歯のネックからラビアル面の中心までの横方向
の断面にわたって、均一なエナメル厚みを有している。
この均一なエナメル厚みは、前歯のラビアル面のコピー
をオフセット印刷し、エナメル面のオフセット印刷され
たコピーを湾曲面に部分的に成形して、シェード層の外
側面の像を形成することにより、撮像される。その後、
シェード金型部分が、金属であるのが好ましい材料の中
実ブロックに切断され、これにより、シェード層の外側
面の像すなわちイメージに対応する金型面が形成され
る。
【0019】図1及び図2に示すように、人工歯100
は、エナメル層102を有しており、該エナメル層は、
実質的に一定のエナメル厚みを有するゾーンZを有して
いる。ラビアル面104上の任意に選択された点、例え
ば、点150において、歯の中心軸線Eに対して直角に
伸長するエナメル厚みは、厚みの約0.076mm
(0.003インチ)以内であり、他の点においては、
そのような選択された点の約0.127mm(0.00
5インチ)以内である。本発明の好ましい実施例におい
ては、上記エナメル厚みは、平均厚みを有しており、該
平均厚みは、上記ゾーンの中で20%未満で変化し、上
記ゾーンは、少なくとも約0.254mm(0.01イ
ンチ)の直径を有する円である。実質的に一定の厚みを
有する上記ゾーンは、歯のラビアル全長の少なくとも2
0%乃至75%にわたって伸長するのが好ましい。上記
実質的に一定のエナメル厚みは、シェード層に対して直
角に伸長するどのようなエナメルゾーンの範囲内におい
ても、25%未満だけ変化するのが好ましく、そのよう
なゾーンは、少なくとも2mm2 であるのが好ましく、
より好ましくは、4mm2 であり、最も好ましいのは、
8mm2 である。上記実質的に一定のエナメル厚みは、
上記ゾーンの中で、20%未満だけ変化するのがより好
ましい。上記ゾーンの領域は、実質的に円形であるのが
好ましい。上記エナメル厚みは、約0.076mm(約
0.003インチ)と約0.762mm(0.03イン
チ)との間であるのが好ましい。上記エナメル厚みは、
歯の切端に向かって、約2.03mm(約0.08イン
チ)と約0.762mm(約0.03インチ)との間で
あるのが好ましい。上記エナメル厚みは、歯のバック端
すなわち後方端に向かって、約0.076mm(0.0
03インチ)よりも小さいのが好ましい。歯は、ネック
部材を有するのが好ましい。歯は、ボディのラビアル面
上の実質的に厚い3つの領域の間に、全体的に対称な2
つの領域を有するのが好ましく、ボディの切端において
は、歯の全長の0乃至20%である。
【0020】歯群すなわちファミリーの中には、複数の
多層前歯(複数の層から成る前歯)が設けられるのが好
ましく、そのような多層前歯は、一定の寸法比を有して
いる。そのような寸法は、図1及び図8に示すように、
歯の長手方向の断面において、歯群すなわちファミリー
から測定される。
【0021】後方歯が、本発明に従って形成され、その
ような後方歯は、一定の寸法比を有している。そのよう
な歯群の中の総ての歯は、義歯を形成することに関し
て、類似の特性を示す。本発明に従って形成された上方
及び下方の歯の咬交は、容易であり、従来技術の歯に比
較して、より完全である。歯群の中の小さい歯、中ぐら
いの歯、及び、大きい歯は総て、同様な咬交特性を示
す。
【0022】歯の面、歯の層、及び/又は、歯の金型部
分の三次元的なパターンが、記憶され、編集され、及び
/又は、デジタル化されたデータから、ビデオディスプ
レイ上に表示される。オペレータは、歯の寸法及び形
状、並びに、唇側の線紋の如き、歯の金型に必要とされ
る表面パターンの品質を、検討し、測定し、及び/又
は、変更する。歯を視覚的に分析して、例えば、長さ、
幅、厚みの如き既知の幾何学的な値と比較することによ
り、オペレータは、キーボードの如き入力装置を介し
て、データの追加及び/又は削除を決定する。このよう
にして、必要とされる三次元的な表面パターンが形成さ
れて表示される。
【0023】三次元的な表面パターンを表示するために
使用されたデータは、CAMすなわちコンピュータ支援
製造によって使用され、歯の金型を形成するためのツー
ル経路プログラムを生成する。ツール経路プログラム
は、工作機械を指導及び制御するために用いられる。上
記工作機械は、多軸型であるのが好ましい。上記プログ
ラムは、例えば、スチール、ニッケル、アルミニウム、
セラミック、プラスチックあるいは他の適宜な機械加工
可能な材料から成る適宜な基体すなわち素材からは歯の
金型をフライス加工する際に、フライスすなわちカッタ
ーを指導すなわち案内する。スチールが、好ましい基体
である。金型を切削した後に、ツール経路プログラムを
用いて、金型に対する仕上げ研磨を指導及び制御するの
が好ましい。仕上げ研磨の工程は、表面の仕上げを改善
し、人工歯の製造に適した金型を生じさせる。手動操作
による最終的な仕上げ研磨工程も選択できる。
【0024】人工歯を製造するための歯の金型は、口唇
側の線紋又は歯のマーキングを形成するために、高度な
定義を必要とし、人工歯に自然な外観を与えることので
きる色の混合を行うために、複数の金型が必要とされ
る。
【0025】本発明の好ましい実施例によれば、エナメ
ル、シェード、バック、及び、第2のバックの金型部分
の撮像を用いて、そのような金型部分を形成し、人工的
な中歯、側歯、犬歯を製造することができる。1つの歯
群の種々の歯のセットに関して、撮像したエナメル、シ
ェード、バック及び第2バックの寸法割合を決定するこ
とにより、その歯群の中の歯のプロポーションを一致さ
せることができる。特定の点を選択し、そのような点の
間の距離を、歯群の中で相対的に一定にする。厚み寸法
を顔面トポグラフィーから測定し、歯の形状及びエナメ
ル厚みを一致させることが好ましい。
【0026】本発明の好ましい実施例によれば、シェー
ド及び第2のバックは、歯のラビアル全長(L)を最初
に決定することにより、撮像される。シェード及び第2
バックの合流開始位置PS、PBはそれぞれ、ラビアル
全長(L)に、歯群の各々の歯のセットに関するそれぞ
れの定数を掛けることにより、決定される。次に、バッ
ク長さ(B)を複数の部分に分解する。これら部分は各
々、歯群の中の各々の歯のセットに関する定数によって
表される。中歯、側歯、及び/又は、ブレンド(ble
nd)の厚みに関するシェード金型の表面輪郭の形状及
び位置が、決定及び/又は展開される。
【0027】ディスプレイ202上のエナメル金型部分
200、及び、エナメル層200Aが、図3に示されて
いる。シェード金型部分300及びシェード層300A
のイメージが、図4に示されている。第2バック金型部
分330及び第2バック層330Aのイメージが、図5
に示されている。バック金型部分350及びバック層3
50Aのイメージが、図6に示されている。ディスプレ
イ202は、コンピュータシステムすなわちデータ処理
システム204に接続されている。歯のエナメル金型部
分208は、コンピュータ支援製造システム206によ
って、金属の基体にフライス加工されるのが好ましい。
金型部分208、308、332及び352は、コンピ
ュータ支援製造システム206によって切削され、その
ような金型部分は、図3乃至図6に示すように、複数の
成形箇所を有している。シェード層イメージ300に対
応するシェード層108の如きシェード層を有する、歯
100の如き人工歯は、シェード金型部分308の如き
シェード金型部分の成形箇所の中で形成されるのが好ま
しい。各々の金型部分は、複数の成形箇所を有している
コンピュータ支援製造システム206によって切削さ
れ、上記各々の成形箇所は、ある層のイメージに対応す
る歯の層を形成するようになっている。そのような形成
すなわち成形操作においては、ツール経路プログラムを
用いて、歯の金型部分の機械切削、及び/又は、仕上げ
研磨を指導するのが好ましい。重合可能なアクリル材料
を、各対の金型部分の間に順次挿入し、エナメル層、シ
ェード層、第2バック層、及び、バック層を有する人工
歯を順次形成するのが好ましい。従って、本発明の好ま
しい実施例は、エナメル層、シェード層、第2バック
層、及び、バック層を有する図1に示す如き人工歯を提
供する。
【0028】シェード層300は、図4に示すように、
歯の切端にあるシェード層のラビアル面上の、隆起部の
イメージ314、316、318に対応する、3つの湾
曲した隆起部の間の溝のイメージ310、312に対応
する、概ね対称的な2つの湾曲した溝を有している。そ
のような溝は、切端側において最も深く、実質的に切端
エッジから、歯の全長の少なくとも約15%まで、伸長
している。
【0029】各々の溝310、312は、実質的に滑ら
かな底部を有している。溝310、312の側部は、切
端320とは反対側の溝の端部にある隆起部314、3
16、318の頂部の平面に交差している。溝310、
312は、シェード層300の長さの少なくとも約5%
にわたって伸長する。歯は、歯のシェード層、及び、歯
のエナメル層を有するのが好ましい。各々の溝の深さ
は、各々の溝の幅の約0.5乃至1.5倍であるのが好
ましい。切端エッジに隣接するシェード金型の上面の断
面は、正弦曲線を形成するのが好ましい。
【0030】図7に示すように、容易に咬交することが
できる人工歯を形成するための金型は、少なくとも1つ
の上歯及び少なくとも1つの下歯の少なくとも一部の像
すなわちイメージを表示することにより、形成される。
各々の歯は、同じ歯列の同じ側に位置するものである。
イメージに対応するデータを変更して、少なくとも一方
の少なくとも一部が、他方の歯のイメージの少なくとも
一部に対して、より平行に近くなるようにする。上記デ
ータを用いて形成された金型の中で、歯を成形する。そ
のような成形された人工歯の咬交を行う際に、上方及び
下方の成形された人工歯は、歯のイメージを表示しなが
ら行う上述の変更を行わない場合に比べて、各々の歯の
表面のより大きな部分に沿って、接触する。
【0031】本発明の好ましい実施例によれば、歯のシ
ェードパターンを形成する方法が提供され、この方法
は、フェース金型部分に関するラビアル面イメージか
ら、シェード金型部分に関する外側面を撮像する工程
と、ツール経路プログラムを用いてシェード金型部分を
切削する工程と、上記シェード金型部分を有する金型の
中で、シェードパターンを有する歯を成形する工程とを
備えている。
【0032】本発明の好ましい実施例によれば、歯群が
提供され、該歯群は、第1の群すなわちファミリーの第
1の歯と、第2の群すなわちファミリーの第2の歯とを
備えている。上記第1の歯は、歯のネックのラビアル面
上の最も深い点から歯の切端エッジまでの距離に対し
て、第1の比の歯の全長を有している。上記第2の歯
は、歯のネックのラビアル面上の最も深い点から歯の切
端エッジまでの距離に対して、第2の比の歯の全長を有
している。上記第1及び第2の比は、実質的に等しい。
そのような人工歯は、第1の外側面を有する第1の歯
と、第2の外側面を有する第2の歯とを含む、セットす
なわち歯列として提供される。
【0033】本発明の好ましい実施例においては、図8
に示すように、人工歯の群すなわちファミリー(歯群)
400が提供される。歯群400は、歯のセット40
2、404、406を含んでいる。歯のセット402
は、前歯408及び後方歯410を備えている。歯のセ
ット404は、前歯412及び後方歯414を備えてい
る。歯のセット406は、前歯416及び後方歯418
を備えている。前歯408は、上歯420及び下歯42
2を含んでいる。後方歯410は、上歯424及び下歯
426を含んでいる。前歯412は、上歯428及び下
歯430を含んでいる。後方歯414は、上歯432及
び下歯434を含んでいる。前歯416は、上歯436
及び下歯438を含んでいる。上歯436及び下歯43
8を含んでいる。後方歯418は、上歯440及び下歯
442を含んでいる。上の前歯の中歯444、446
は、互いに鏡像関係の形状を有している。上の前歯42
8は、互いに鏡像関係の形状を有する中歯452、45
4を含んでいる。下の中歯448、450は、互いに鏡
像関係の形状を有している。下の中歯456、458
は、互いに鏡像関係の形状を有している。下の中歯46
4、466は、互いに鏡像関係の形状を有している。
【0034】歯のセット402の歯444は、第1のラ
ビアル全長と、第2のバック長さとを有している。歯の
セット404の歯452は、第2のラビアル全長と、第
2のバック長さとを有している。第2のラビアル全長に
対する第1のラビアル全長の比は、第2のバック長さに
対する第1のバック長さの比に実質的に等しい。歯40
4は、第1のシェード長さを有しており、また、歯45
2は、第2のシェード長さを有している。第1のラビア
ル全長に対する第1のシェード長さの比は、第1のラビ
アル全長に対する第2のシェード長さの比に実質的に等
しい。上記比の一致は、ファミリー400の中のそれぞ
れのセットの対応する大臼歯、切歯及び犬歯において存
在するのが好ましい。上記バック長さは、上記ラビアル
全長の94%に実質的に等しいのが好ましい。上記シェ
ード長さは、上記ラビアル全長の68%に実質的に等し
いのが好ましい。
【0035】本発明の人工歯のエナメル厚みは、該厚み
に等しい直径を有する円形のゾーンの中で、20%未満
で変化するのが好ましい。上記エナメル厚みは、該厚み
の2倍に等しい直径を有する円形のゾーンの中で、15
%未満で変化するのがより好ましい。上記エナメル厚み
は、該厚みの3倍に等しい直径を有する円形のゾーンの
中で、25%未満で変化するのが最も好ましい。
【0036】歯のラビアル全長の20%と75%との間
でラビアル面上に選択された点におけるエナメル厚み
は、上記選択された点の約0.127mm(0.005
インチ)以内の他のいずれの点における厚みの約0.0
76mm(0.003インチ)以内であるのが好まし
い。エナメルの外側面、及び、シェード層との間のエナ
メルの境界面は、エナメルの厚みが一定のゾーンの中
で、実質的に同じ輪郭を有するのが好ましい。
【0037】歯100の如き人工歯歯、完全な及び/又
は部分的な義歯、歯冠、インプラント歯及びシェードガ
イドを形成するのに有用である。図9は、人工歯502
を支持するためのシェードガイドのアーム500を示し
ている。アーム500は、ベンドすなわち屈曲部50
4、506を有している。歯502が、コネクタ508
によって、アーム500に接続されている。インプラン
ト歯冠601は、図10に示すように、実質的に一定の
厚みのゾーンを有するエナメル層602と、シェード層
603とを備えている。歯冠601は、コア604によ
って支持されている。コア604は、ポスト606に接
続されている。ポスト606は、スリーブ608によっ
て支持されている。スリーブ608は、カーボンインプ
ラント610に接合されている。
【0038】本発明の好ましい実施例によれば、歯の外
側のエナメル層を表すデジタル情報すなわちデジタルデ
ータが、CAD/CAMソフトウエアプログラム(例え
ば、コネチカット州South WindsorのGe
rber SystemsTechnology,In
c.から入手可能な、Sabre 5000 CAD/
CAM System)が組み込まれたコンピュータの
メモリから準備すなわち検索される。上記データは、C
AD/CAMシステム、並びに、ビデオディスプレイモ
ニタ上に表示される二次元的及び/又は三次元的なモデ
ルを用いて、編集される。次に、オペレータは、外側の
エナメル層のコピーをオフセット印刷し、該コピーを編
集して、外側のシェード面を設計する。許容できる表面
パターンが生成すると、ソフトウエアを用いて、歯の金
型を形成するためのツール経路プログラムを生成する。
ツール経路プログラムの数値座標の形態の上記データを
メモリディスクに記憶し、フロッピーディスクにダウン
ロードするすなわち転送する。
【0039】本発明の好ましい実施例によれば、上記フ
ロッピーディスクは、例えば、マサチューセッツ州Mi
lfordのBoston Digital Corp
orationから入手可能な、BostoMatic
Model 312−1S垂直CNCベッド型精密フ
ライス加工、穿孔、ボーリング及び輪郭削り機械の如
き、フライス加工、ドライビング、ボーリング及び輪郭
削り機械のハードディスクドライブにダウンロードされ
る。上記ツール経路プログラムを用いて、歯の金型の形
成する際に、上記機械を指導及び制御する。送り速度の
平均値は、寸法が減少する機械で連続的に4回通過させ
る際に、30,000rpmにおいて、約152.4m
m/分(約114.3mm/分−約254mm/分の範
囲)である。4分の1インチのエンドミル(Basse
tt)の次に、8分の1インチのエンドミル(Bass
ett)が続き、次に、16分の1インチのボールエン
ドミル(Bassett)が続き、更に、32分の1の
ボールエンドミル(TSCCarbide)が続く。ツ
ール経路の精度は、約0.00508mm(0.000
2インチ)であり、ステップオーバー範囲は、約0.0
127−0.0254mm(0.0005−0.001
インチ)である。上記機械は、4軸機能を有している
が、金型を形成する際には、3軸が使用された。金型
は、自由に機械加工できる416ステンレス鋼のブロッ
クに切削される。その結果生ずる金型は、アルミニウム
青銅のマスターダイを有する金型のストーンインプレッ
ション(stone impression)と比較し
て、7倍の倍率を用いて熟練した目で視覚的に評価する
ことにより、表面仕上げの品質が検査される。上記機械
加工された金型は、マスターダイの表面の詳細及び仕上
げの約95%を有する。上記金型は、プルーフ成形する
ための標準的なアルミニウム鋳型フレームに装着される
クーポンである。
【0040】仕上げ研磨が、例えば、仕上げ研磨工具を
用いて、仕上げツール経路プログラムで行われる。上記
仕上げ研磨工具は、硬い木製の研磨スティックであり、
ダイアモンドペーストと共に使用され、上記仕上げ研磨
工程は、許容できる完全な表面の詳細及び仕上げを可能
な限り得るために使用される。歯科用ハンドピース(電
動工具)、ブラシ(合成樹脂の剛毛)、及び、宝石加工
用のベンガラを用いて、最終的な手動研磨工程を実行す
ることができる。
【0041】バック金型部分を形成するために、アルミ
ニウム青銅のマスターダイのスキャンからの数値化され
た情報が、フライス機械のハードディスクドライブに容
易にダウンロードできる程度に、処理される。シェード
金型部分を形成するために、軟らかいBabbittマ
スターシェードダイ(光沢のない物質で被覆されていな
い)が、回転サポートの上に置かれ、上述のアルミニウ
ム青銅のマスターダイと同じように処理される。上記デ
ータは、フライス機械のハードディスクドライブに容易
にダウンロードできる程度に、上記アルミニウム青銅の
マスターダイの情報と同じように処理される。上記デー
タは、編集の間にスクリーン上で円滑化され、シェード
金型部分がフェース金型部分の中に確実に嵌合させるよ
うにする。
【0042】本発明の好ましい実施例によれば、成形さ
れたエナメル層(コーティング)を各々有する、高度に
定義された人工歯を繰り返し成形するための方法が提供
される。この方法は、歯のモデルを走査する工程を選択
的に含む。この方法は、少なくとも3つの金型部分を形
成するためのフライス加工工程を含む。各々の金型部分
は、第1のミルによってフライス加工され、その際に
は、第1のツール経路に沿って第1のパス(加工操作)
を行って材料を除去して、第1の金属ブロックに、複数
の人工歯を形成するようになされた、複数のキャビィテ
ィ(空所)を形成する。上記フライス加工は、編集され
たデータを用いるフライス加工プログラムによって指導
される。上記編集されたデータは、設計プログラムを用
いる反射データを編集することにより、得られる。上記
反射データは、歯のモデルの表面を表す。上記編集され
たデータは、人工歯の表面を表す。上記編集されたデー
タは、ツール経路に沿ってフライス加工を指導するため
のフライス加工プログラムによって適合される。上記金
型部分を用いて、成形されたエナメル層(コーティン
グ)を各々有する高度に定義された人工歯を繰り返し成
形する。モデルの走査を用いる場合には、上記各々のキ
ャビィティは、金型ので成形される歯のモデルの一部の
ネガ(陰画)である。上記プログラムは、歯のモデルの
表面の輪郭を撮像し、そのようなモデルの表面輪郭の撮
像に応じてデータの読取り値を生成することにより、作
成される。
【0043】本発明の好ましい実施例によれば、成形さ
れたエナメル層(コーティング)及び高精度のラビアル
線紋を各々有する、人工歯を形成するための方法が提供
される。選択に応じて、歯のモデルが走査により形成さ
れる。そのような歯のモデルの反射を受け、電子的な信
号に変換する。そのような信号は次に、反射データに変
換される。そのような反射データを編集し、編集された
データをもたらす設計プログラムを用い、また、金属の
歯の金型部分を形成することにより、高精度のラビアル
線紋を付加する。上記形成工程は、編集されたデータを
用いて、上記歯の金型部分をフライス加工する機械を指
導する工程を含む。フライス加工は、第1のミルで第1
のパスを行う工程と、第2のミルで第2のパスを行う工
程とを備えており、上記第1のミルは、第1のミルエン
ドを有している。上記第2のミルは、第2のミルエンド
を有している。この第2のミルエンドは、上記第1のミ
ルエンドよりもその寸法が小さい。上記金型部分を用い
て、高精度の人工歯が繰り返し成形される。各々の歯
は、成形されたエナメル層(コーティング)と、高精度
のラビアル線紋とを有している。上記走査工程は、歯の
モデルにレーザビームを導く工程を含む。上記選択的な
走査工程は、上記付与及び受け取り工程の間に、上記歯
のモデルを回転させる工程を含む。上記歯のモデルは、
歯のレプリカを有する三次元的なワックスあるいは金属
とすることができる。上記モデルは、光沢のないコーテ
ィングを有することができる。上記処理工程は、上記編
集されたデータから上記歯のモデルの編集された三次元
的な表面パターンを形成する工程と、上記歯のモデルの
上記表面パターンを評価する工程と、上記編集されたデ
ータからツール経路プログラムを形成する工程とを含
む。上記評価工程は、上記歯のモデルの上記表面パター
ンを視覚的に分析する工程と、上記歯のモデルの幾何学
的な数値を知るために比較する工程を含む。上記形成工
程は、上記ツール経路プログラムを用いて、歯の金型部
分を仕上げ研磨する工程を含むことができる。
【0044】本発明の好ましい実施例によれば、成形さ
れたコーティング及びラビアル線紋を各々有する、人工
歯を成形する方法が提供される。この方法は、選択に応
じて、歯の三次元的なレプリカを回転させながら、三次
元的な表面箇所を有する上記歯の三次元的なレプリカを
走査する工程を含む。上記レプリカからの反射を受け取
り、電子的な信号に変換する。そのような信号は、反射
データにディジタル化される。CAD/CAMプログラ
ムを用いるコンピュータによって、上記反射データを編
集して、高精度のラビアル線紋を付加する。上記編集さ
れたデータを用いて、ツール経路プログラムが形成され
る。歯の金型は、上記ツール経路プログラムを用いて、
第1、第2及び第3の人工歯の金属の金型部分のフライ
ス加工を指導することにより、形成される。第1の金属
部品からの第1の金属金型部分のフライス加工は、第1
のミルで第1のパスを行う工程と、第2のミルで第2の
パスを行って、第1の金属部品をフライス加工する工程
を含む。上記第1のミルは、第1のミルエンドを有して
いる。上記第2のミルは、第2のミルエンドを有してい
る。上記第2のミルエンドは、上記第1のミルエンドよ
りもその寸法が小さい。
【0045】第2の金属部品から第2の金属金型部分を
フライス加工する工程は、上記第1のミルで第1のパス
を行い、また、上記第2のミルで第2のパスを行って、
第2の金型部分をフライス加工する工程とを含む。
【0046】第3の金属部品から上記第3の金属金型部
分をフライス加工する工程は、上記第1のミルで第1の
パスを行い、また、上記第2のミルで第2のパスを行っ
て、上記第3の金型部分をフライス加工する工程を含
む。
【0047】上記形成工程は、上記ツール経路プログラ
ムを用いて、金型部分を仕上げ研磨する機械を指導する
ことができる。金型部分の少なくとも1つの研磨は、仕
上げツール経路プログラムによって指導されるのが好ま
しい。金型を形成するために人工歯の層のパターンをフ
ライス加工する工程は、編集されたデータを用いるフラ
イス加工プログラムによって指導されるのが好ましい。
上記編集されたデータは、設計プログラムを用いて、反
射データを編集することにより与えられるのが好まし
い。上記反射データは、歯のモデルの表面を表す。上記
反射データは、上記編集された人工歯の表面を表す。上
記データは、フライス加工を指導するフライス加工プロ
グラムによって適応される。
【0048】上記研磨は、仕上げツール経路、及び、木
製の工具の如き仕上げ研磨工具を用いる仕上げ研磨を含
むのが好ましい。上記工具は、ダイアモンドペーストの
如きペーストと共に用いられるのが好ましい。
【0049】本発明の好ましい実施例によれば、成形さ
れたエナメル層(コーティング)及びラビアル線紋を各
々有する人工歯を成形する方法が提供される。この方法
は、人工歯の複数の層のパターンを金型形成材料の第1
及び第2の部分にフライス加工して、第1及び第2の金
型部分を形成する工程を含む。そのようなフライス加工
は、編集されたデータを用いるフライス加工プログラム
によって指導される。編集されたデータは、設計プログ
ラムを用いて反射データを編集することにより、与えら
れる。上記反射データは、歯のモデルの表面を表す。編
集されたデータは、人工歯の表面を表す。編集されたデ
ータは、上記第1及び第2の金型部分のフライス加工を
指導するフライス加工プログラムによって適合される。
第1の金型部分のフライス加工は、第1のミルにより第
1のパスを実行する工程と、第2のミルにより第2のパ
スを実行する工程とを含む。第1のミルは、第1のミル
エンドを有している。第2のミルは、第2のミルエンド
を有している。第2のミルエンドは、第1のミルエンド
よりもその寸法が小さい。第2の金型部分のフライス加
工は、第3のミルにより第1のパスを実行する工程と、
第4のミルにより第2のパスを実行する工程とを含んで
いる。第3のミルは、第3のミルエンドを有している。
第4のミルは、第4のミルエンドを有している。第3の
ミルエンドは、第4のミルエンドよりもその寸法が小さ
い。上記金型の中で重合可能な材料を繰り返し成形する
ことにより、高精度の人工歯が形成され、各々の人工歯
は、重合可能な材料の成形されたエナメル層(コーティ
ング)とラビアル線紋とを有している。
【0050】金型形成材料は、スチール、ニッケル、ア
ルミニウム、セラミック又はプラスチックの如き、容易
に機械加工可能で研磨可能な材料である。
【0051】金型形成材料は、スチール、ニッケル、ア
ルミニウム、セラミック又はプラスチックであるのが好
ましい。フライス加工は、第2のミルエンドを有する第
2のミルによって、ツール経路に沿って第2のパスを行
う工程を含む。第1のミルエンドは、第1のミルエンド
よりもその寸法が小さい。フライス加工は、第3のミル
エンドを有する第3のミルによって、ツール経路に沿っ
て第3のパスを行う工程を含む。第3のミルエンドは、
第2のミルエンドよりもその寸法が小さい。フライス加
工は、第4のミルエンドを有する第4のミルによって、
第4のパスを行う工程を含む。第4のミルエンドは、第
3のミルエンドよりもその寸法が小さい。金型部分は、
フェース金型部分、シェード金型部分、第2バック金型
部分、又は、バック金型部分であるのが好ましい。第2
の部分との点接触は、金型の表面パターンを用いて行う
のが好ましい。第1のミルによるフライス加工は、第2
のツール経路に沿って第1のパスを実行して材料を除去
し、これにより、複数のキャビィティを有する第2の金
型部分を形成するために、第2のブロックに複数のキャ
ビィティを形成するのが好ましい。第2のミルによるフ
ライス加工は、第2のツール経路に沿って第2のパスを
行って、第2のブロックから材料を除去することによ
り、行われるのが好ましい。
【0052】本発明を実施及び使用する際には、請求の
範囲に記載する本発明の範囲から逸脱することなく、種
々の変更及び変形を行うことができることは、当業者に
は明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の人工歯の概略的な側面図である。
【図2】本発明の人工歯の概略的な部分側面図である。
【図3】本発明のエナメル層及びエナメル金型部分を表
示するシステムの概略的な斜視図である。
【図4】本発明のシェード層及びシェード金型部分を表
示するシステムの概略的な斜視図である。
【図5】本発明の第2のバック層及び第2のバック金型
部分を表示するシステムの概略的な斜視図である。
【図6】本発明のバック層及びバック金型部分を表示す
るシステム概略的な斜視図である。
【図7】本発明の上方及び下方の大臼歯を表示するシス
テムの概略的な斜視図である。
【図8】本発明の人工歯セットのファミリーの概略図で
ある。
【図9】本発明のシェードガイド部材の概略図である。
【図10】本発明の歯冠の概略的な側方断面図である。
【符号の説明】
100 人工歯 104 ラビアル面 106 シェード層 108 エナメル層 110 エナメル面 112 バック面 114 バック層 116 シェード面 B バック長さ I 切端エッジ L ラビアル全長 S シェード層長さ TL 歯の全長
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェフリー マクグラウ アメリカ合衆国.17007 ペンシルヴァニ ア,ボイリング スプリングス,ヒルトッ プ ロード 215 (72)発明者 ジェームス マクナルティ アメリカ合衆国.17404 ペンシルヴァニ ア,ヨーク,ギャリソン ロード 1400 (72)発明者 ヴィッキー レイノルズ アメリカ合衆国.17403 ペンシルヴァニ ア,ヨーク,モフェット レーン 834 (72)発明者 ロジャー シュー アメリカ合衆国.17356 ペンシルヴァニ ア,レッド ライオン,テニソン ガース 703 (72)発明者 マーク ホワイト アメリカ合衆国.17361 ペンシルヴァニ ア,シュルースベリー,シェトランド ド ライヴ 18

Claims (61)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エナメル層及び歯ボディを備える人工歯
    であって、 前記エナメル層は、外側面と、ある厚みのゾーンとを有
    しており、該ゾーンの厚みは、前記外側面に対して直角
    に伸長する線に沿って測定した場合に、20%未満で変
    化することを特徴とする、人工歯。
  2. 【請求項2】 エナメル層及び歯ボディを備える人工歯
    であって、前記エナメル層は、外側面に直角に伸長する
    線に沿って測定した場合に、実質的に一定の厚みを有す
    るエナメルのゾーンを有しており、該エナメルの厚み
    は、前記ゾーンの中で20%未満だけ変化し、また、前
    記ゾーンは、前記厚みに少なくとも等しい半径を有して
    いることを特徴とする、人工歯。
  3. 【請求項3】 エナメル層及び歯ボディを備える人工歯
    であって、前記エナメル層は、実質的に一定のエナメル
    厚みのゾーンを有しており、歯の切端エッジ又はバック
    エッジから歯のラビアル全長の少なくとも20%に位置
    するラビアル面上の選択された点における前記エナメル
    厚みが、前記選択された点の約0.127mm(0.0
    05インチ)以内の他の任意の点における厚みの約0.
    076mm(0.003インチ)以内であることを特徴
    とする、人工歯。
  4. 【請求項4】 エナメル層及び歯ボディを備える人工歯
    であって、前記エナメル層は、実質的に一定のエナメル
    厚みのゾーンを有しており、前記エナメル層は、外側面
    及びシェード層との境界面を有しており、前記外側面及
    び前記境界面は、前記ゾーンの中で、実質的に同じ寸法
    及び形状の輪郭を有することを特徴とする、人工歯。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3又は4の人工歯におい
    て、前記エナメル厚みは、該厚みの2倍に等しい半径を
    有するゾーンの中で、15%未満だけ変化することを特
    徴とする、人工歯。
  6. 【請求項6】 請求項1、2、3又は4の人工歯におい
    て、前記エナメル厚みは、該厚みの2倍に等しいかある
    いはそれよりも大きい半径を有するゾーンの中で、10
    %未満だけ変化することを特徴とする、人工歯。
  7. 【請求項7】 請求項1、2、3又は4の人工歯におい
    て、前記人工歯は、切歯であり、前記ボディは、該ボデ
    ィの切端にある該ボディのラビアル面上の実質的に厚み
    のある3つの領域の間に、全体的に対称形の2つの薄い
    領域を備えることを特徴とする、人工歯。
  8. 【請求項8】 請求項1、2、3又は4の人工歯におい
    て、前記実質的に一定の厚みは、前記ゾーンの中で、2
    5%未満だけ変化し、前記ゾーンは、少なくとも2mm
    2 の面積を有していることを特徴とする、人工歯。
  9. 【請求項9】 請求項1、2、3又は4の人工歯におい
    て、前記実質的に一定の厚みは、前記ゾーンの中で、2
    0%未満だけ変化し、前記ゾーンは、少なくとも5mm
    2 の面積を有することを特徴とする、人工歯。
  10. 【請求項10】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、約0.076mm(約0.
    003インチ)と約0.762mm(約0.03イン
    チ)との間であり、前記厚みは、5%未満だけ変化する
    ことを特徴とする、人工歯。
  11. 【請求項11】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、約2.03mm(約0.0
    8インチ)と約0.762mm(約0.03インチ)と
    の間であり、前記厚みは、10%未満だけ変化すること
    を特徴とする、人工歯。
  12. 【請求項12】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、約0.076mm(約0.
    003インチ)であり、前記厚みは、15%未満だけ変
    化することを特徴とする、人工歯。
  13. 【請求項13】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記人工歯は、完全な義歯又は部分的な義歯に成
    形されることを特徴とする、人工歯。
  14. 【請求項14】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記人工歯が、歯冠であることを特徴とする、人
    工歯。
  15. 【請求項15】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記人工歯が、インプラント歯冠であることを特
    徴とする、人工歯。
  16. 【請求項16】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記人工歯が、シェードガイドアームによって支
    持されていることを特徴とする、人工歯。
  17. 【請求項17】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、前記ゾーンの中で、20%
    未満だけ変化し、前記ゾーンは、前記厚みに等しいかそ
    れよりも大きい半径を有していることを特徴とする、人
    工歯。
  18. 【請求項18】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、該厚みの2倍に等しいかあ
    るいはそれよりも大きい半径を有するゾーンの中で、1
    5%未満だけ変化することを特徴とする、人工歯。
  19. 【請求項19】 請求項1、2、3又は4の人工歯にお
    いて、前記エナメル厚みは、該厚みの3倍に等しいかあ
    るいはそれよりも大きい半径を有するゾーンの中で、2
    5%未満だけ変化することを特徴とする、人工歯。
  20. 【請求項20】 歯ボディを備える人工切歯であって、
    前記歯ボディは、該ボディの切端にある前記ボディのラ
    ビアル面上の3つの湾曲した隆起部の間に、概ね対称形
    の2つの湾曲した溝を有しており、これら溝は、当該歯
    の切端に向かって最も深く、且つ、ラビアル全長の少な
    くとも約5%にわたって、切端エッジから前記ラビアル
    全長の5%以内だけ伸長しており、前記各々の溝は、当
    該歯の平均幅の少なくとも5%に等しい平均幅を有して
    いることを特徴とする、人工切歯。
  21. 【請求項21】 請求項20の人工切歯において、前記
    各々の溝は、底部を有しており、前記溝の底部は、実質
    的に滑らかであり、且つ、前記切端と反対側の前記溝の
    端部において、前記隆起部の頂部の平面に交差すること
    を特徴とする、人工切歯。
  22. 【請求項22】 請求項20の人工切歯において、前記
    各々の溝は、前記ラビアル全長の少なくとも約20%、
    及び、当該歯の平均幅の少なくとも10%だけ伸長する
    ことを特徴とする、人工切歯。
  23. 【請求項23】 請求項20の人工切歯において、歯の
    シェード層と、歯のエナメル層とを更に備えることを特
    徴とする、人工切歯。
  24. 【請求項24】 請求項20の人工切歯において、歯の
    シェード層と、エナメル層とを更に備えることを特徴と
    する、人工切歯。
  25. 【請求項25】 切歯にシェードパターンを形成する方
    法であって、 フェース金型部分用のラビアル面イメージから、シェー
    ド金型部分の外側面イメージを撮像する工程と、 ツール経路プログラムを用いて、前記外側面イメージに
    対応する前記シェード金型部分の外側面の少なくとも一
    部をフライス加工する工程と、 前記シェード金型部分を有する金型の中でシェードパタ
    ーンを有する歯を成形する工程とを備え、人工切歯が、
    歯ボディを有しており、該歯ボディは、該ボディの切端
    にある前記ボディのラビアル面上の3つの湾曲した隆起
    部の間に、概ね対称形の2つの湾曲した溝を有してお
    り、これら溝は、前記歯の切端に向かって最も深く、且
    つ、切端エッジから前記ラビアル全長の5%以内で、前
    記ラビアル全長の少なくとも約5%にわたって伸長して
    おり、前記各々の溝は、前記歯の平均幅の少なくとも5
    %に等しい平均幅を有していることを特徴とする、方
    法。
  26. 【請求項26】 請求項25の方法において、前記歯の
    シェード金型部分は、金属基材にフライス加工されるこ
    とを特徴とする、方法。
  27. 【請求項27】 請求項25の方法において、前記形成
    する工程が、ツール経路プログラムを用いて、前記歯の
    金型部分を仕上げ研磨する機械を使うことを特徴とす
    る、方法。
  28. 【請求項28】 歯のファミリーであって、バック長さ
    (B)に対するシェード層長さ(S)である第1の比を
    有する第1の歯のセットの第1の歯と、前記バック長さ
    に対する前記シェード層長さである第2の比を有する第
    2の歯のセットの第2の歯とを備え、前記第1及び第2
    の比が、実質的に等しいことを特徴とする、歯のファミ
    リー。
  29. 【請求項29】 請求項28の歯のファミリーにおい
    て、前記第1及び第2の歯の端部が、切歯であり、前記
    第1の比が、前記第2の比と5%以内で等しいことを特
    徴とする、歯のファミリー。
  30. 【請求項30】 人工歯のファミリーであって、 第1の歯のセットの第1の歯と、 第2の歯のセットの第2の歯とを備え、 前記第1の歯は、第1のラビアル全長(L)と、第1の
    バック長さ(B)とを有しており、 前記第2の歯は、第2のラビアル全長と、第2のバック
    長さとを有しており、 前記第2のラビアル全長に対する前記第1のラビアル全
    長の比が、前記第2のバック長さに対する前記第1のバ
    ック長さの比に実質的に等しいことを特徴とする、人工
    歯のファミリー。
  31. 【請求項31】 請求項30の人工歯のファミリーにお
    いて、前記第1の歯は、第1のシェード長さを有してお
    り、前記第2の歯は、第2のシェード長さを有してお
    り、前記第1のラビアル全長に対する前記第1のシェー
    ド長さの比が、前記第2のラビアル全長に対する前記第
    2のシェード長さの比に実質的に等しいことを特徴とす
    る、歯のファミリー。
  32. 【請求項32】 請求項30の人工歯のファミリーにお
    いて、前記第2のラビアル全長に対する前記第1のラビ
    アル全長の比が、前記第2のバック長さに対する前記第
    1のバック長さの比に5%以内で等しいことを特徴とす
    る、人工歯のファミリー。
  33. 【請求項33】 請求項31の人工歯のファミリーにお
    いて、前記各々の歯が、大臼歯であることを特徴とす
    る、人工歯のファミリー。
  34. 【請求項34】 請求項30の人工歯のファミリーにお
    いて、前記各々の歯が、切歯であることを特徴とする、
    人工歯のファミリー。
  35. 【請求項35】 請求項31の人工歯のファミリーにお
    いて、前記各々の歯が、切歯であることを特徴とする、
    人工歯のファミリー。
  36. 【請求項36】 請求項30の人工歯のファミリーにお
    いて、前記各々の歯が、犬歯であることを特徴とする、
    人工歯のファミリー。
  37. 【請求項37】 請求項31の人工歯のファミリーにお
    いて、前記各々の歯が、犬歯であることを特徴とする、
    人工歯のファミリー。
  38. 【請求項38】 請求項30の人工歯のファミリーにお
    いて、前記バック長さが、前記ラビアル全長に実質的に
    等しいか、あるいは、該ラビアル全長の94%であるこ
    とを特徴とする、人工歯のファミリー。
  39. 【請求項39】 請求項31の人工歯のファミリーにお
    いて、前記手段長さが、前記ラビアル全長に実質的に等
    しいか、あるいは、該ラビアル全長の68%であること
    を特徴とする、人工歯のファミリー。
  40. 【請求項40】 請求項39の人工歯のファミリーにお
    いて、前記シェード長さが、前記ラビアル全長に実質的
    に等しいか、あるいは、該ラビアル全長の68%である
    ことを特徴とする、人工歯のファミリー。
  41. 【請求項41】 人工歯のファミリーであって、 第1の歯のセットの第1の歯と、 第2の歯のセットの第2の歯とを備え、 前記第1の歯が、第1のエナメル層と、第1のシェード
    層長さと、第1のバック長さとを有しており、 前記第2の歯が、第2のエナメル層と、第2のシェード
    層長さと、第2のバック長さとを有しており、 前記第2のシェード層長さに対する前記第1のシェード
    層長さの比が、前記第2のバック長さに対する前記第1
    のバック長さの比に実質的に等しいことを特徴とする、
    人工歯のファミリー。
  42. 【請求項42】 請求項41の人工歯のセットにおい
    て、前記第1の歯は、第1のラビアル全長を有し、前記
    第2の歯は、第2のラビアル全長を有しており、前記第
    1のラビアル全長に対する前記第1のシェード層長さの
    比が、前記第2のラビアル全長に対する前記第2のシェ
    ード層長さの比に実質的に等しいことを特徴とする、人
    工歯のセット。
  43. 【請求項43】 請求項41の人工歯のセットにおい
    て、前記第2のシェード層長さに対する前記第1のシェ
    ード層長さの比が、前記第2のバック長さに対する前記
    第1のバック長さの比の5%以内であることを特徴とす
    る、人工歯のセット。
  44. 【請求項44】 請求項42の人工歯のセットにおい
    て、前記各々の歯が、大臼歯であることを特徴とする、
    人工歯のセット。
  45. 【請求項45】 請求項41の人工歯のセットにおい
    て、前記各々の歯が、切歯であることを特徴とする、人
    工歯のセット。
  46. 【請求項46】 請求項42の人工歯のセットにおい
    て、前記各々の歯が、切歯であることを特徴とする、人
    工歯のセット。
  47. 【請求項47】 請求項41の人工歯のセットにおい
    て、前記各々の歯が、犬歯であることを特徴とする、人
    工歯のセット。
  48. 【請求項48】 請求項42の人工歯のセットにおい
    て、前記各々の歯が、犬歯であることを特徴とする、人
    工歯のセット。
  49. 【請求項49】 請求項41の人工歯のセットにおい
    て、前記バック長さが、前記ラビアル全長に実質的に等
    しいか、あるいは、該ラビアル全長の94%であること
    を特徴とする、人工歯のセット。
  50. 【請求項50】 請求項42の人工歯のセットにおい
    て、前記シェード長さが、前記ラビアル全長に実質的に
    等しいか、あるいは、該ラビアル全長の68%であるこ
    とを特徴とする、人工歯のセット。
  51. 【請求項51】 請求項49の人工歯のセットにおい
    て、前記シェード長さが、前記ラビアル全長に実質的に
    等しいか、あるいは、該ラビアル全長の68%であるこ
    とを特徴とする、人工歯のセット。
  52. 【請求項52】 容易に咬交可能な人工歯を形成する方
    法であって、 少なくとも一方の上歯、及び、少なくとも一方の下歯の
    少なくとも一部のイメージを同じ歯のセットの同じ側か
    ら表示する工程と、 前記イメージに対応する初期データを変更して、変更さ
    れたデータを形成する工程と、 前記変更されたデータを用いて形成された金型の中で容
    易に咬交可能な人工歯を成形し、これにより、前記容易
    に咬交可能な人工歯は、交合される際に、前記初期デー
    タを用いる金型の中で形成される人工歯に比較して、歯
    の表面のより大きな割合にわたって、互いに接触するよ
    うにする工程とを備えることを特徴とする、方法。
  53. 【請求項53】 請求項52の方法において、前記上歯
    及び下歯が各々、大臼歯であることを特徴とする、方
    法。
  54. 【請求項54】 請求項52の方法において、前記人工
    歯は、エナメル層及び歯ボディを備えており、前記エナ
    メル層は、外側面、及び、ある厚みのゾーンを有してお
    り、該厚みは、前記外側面に直角に伸長する線に沿って
    測定した場合に、20%未満だけ変化することを特徴と
    する、方法。
  55. 【請求項55】 請求項52の方法において、前記人工
    歯は、エナメル層及び歯ボディを備えており、前記エナ
    メル層は、前記外側面に直角に伸長する線に沿って測定
    した場合に、実質的に一定の厚みを有するエナメルを含
    んでおり、前記エナメルの厚みは、前記ゾーンの中で、
    20%未満だけ変化し、前記ゾーンは、前記厚みに少な
    くとも等しい半径を有していることを特徴とする、方
    法。
  56. 【請求項56】 請求項52の方法において、前記人工
    歯は、エナメル層及び歯ボディを備えており、前記エナ
    メル層は、実質的に一定のエナメル厚みを有するゾーン
    を含んでおり、前記エナメル層は、外側面と、シェード
    層との境界面とを有しており、前記外側面及び前記境界
    面は、前記ゾーンの中で、実質的に同じ寸法及び形状の
    輪郭を有していることを特徴とする、方法。
  57. 【請求項57】 請求項54の方法において、前記エナ
    メル厚みは、該厚みの2倍に等しい半径を有するゾーン
    の中で、15%未満だけ変化することを特徴とする、方
    法。
  58. 【請求項58】 請求項53の方法において、前記エナ
    メル厚みは、該厚みの2倍に等しい半径を有するゾーン
    の中で、15%未満だけ変化することを特徴とする、方
    法。
  59. 【請求項59】 請求項56の方法において、前記エナ
    メル厚みは、該厚みの2倍に等しい半径を有するゾーン
    の中で、15%未満だけ変化することを特徴とする、方
    法。
  60. 【請求項60】 実質的に一定の厚みを有する少なくと
    も1つのゾーンを含む成形されたエナメル層を各々含む
    高精度の人工歯を繰り返し成形する方法であって、 少なくとも1つの歯の層、及び/又は、該層用の金型の
    少なくとも一部を表示する工程と、 第1のツール経路に沿って第1のパスを実行することに
    より、第1のミルで第1の多キャビィティ金型部分をフ
    ライス加工して材料を除去し、複数の人工歯の層を形成
    するための第2の金型部分と共に使用されるようになさ
    れた第1の金属ブロックの中に付すのキャビィティを形
    成する工程とを備え、前記各々の人工歯は、エナメル層
    及び歯ボディを有しており、前記エナメル層は、外側
    面、及び、ある厚みのゾーンを有しており、前記厚み
    は、前記外側面に直角に伸長する線に沿って測定した場
    合に、20%未満だけ変化し、前記フライス加工は、フ
    ライス加工プログラムによって命令されることを特徴と
    する、方法。
  61. 【請求項61】 成形されたエナメル層を各々有する高
    精度の人工歯を前記金型の中で繰り返し成形する工程を
    更に備えることを特徴とする、方法。
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