JPH09102838A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH09102838A
JPH09102838A JP7284657A JP28465795A JPH09102838A JP H09102838 A JPH09102838 A JP H09102838A JP 7284657 A JP7284657 A JP 7284657A JP 28465795 A JP28465795 A JP 28465795A JP H09102838 A JPH09102838 A JP H09102838A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はフロッピーディスク内のデータを送・
受信するファクシミリ装置において、送・受信の結果を
レポート出力して利用性を向上させる。 【解決手段】送信データの格納された送信FDがFDド
ライバにセットされ、宛て先及び必要な送信オプション
が設定されると(ステップS1〜S3)、送信FDから
送信データを読み出して指定された相手先にFD送信す
る(ステップS4)。このFD送信処理が正常に終了し
たか監視し(ステップS5)、正常に終了すると、正常
にFD送信が行われた旨の情報を記載したFD送信結果
レポートをプロッタにより記録紙に記録出力して、処理
を終了する(ステップS6)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、フロッピーディスクのデータを送・
受信するファクシミリ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、ファクシミリ装置は、その普及に
伴って機能が向上し、フロッピーディスクのデータを送
・受信するものが出現している。
【0003】このようなファクシミリ装置としては、例
えば、特開平2−94772号公報に記載されたものが
ある。このファクシミリ装置は、画情報を送・受信でき
るファクシミリ装置において、ワードプロセッサに用い
ることができるフロッピーディスクを上記ファクシミリ
装置に装着する手段と、上記フロッピーディスクに記憶
された画情報を読み出す手段と、この読み出す手段によ
り読み出された画情報を送信用の信号に変換する手段
と、受信された信号をフロッピーディスクのフォーマッ
トに変換する手段と、この変換する手段により変換され
た画情報をフロッピーディスクに記憶させる手段とを具
備することを特徴としており、このファクシミリ装置に
よれば、ワードプロセッサにより作成された画情報を記
憶するフロッピーディスクをファクシミリ装置に装着し
て、フロッピーディスクから送・受信することができ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファクシミリ装置にあっては、単にフロッピ
ーディスク内のデータを送信したり、受信したデータを
フロッピーディスクに書き込むようになっていたため、
ファクシミリ装置にフロッピーディスクを装着して、フ
ロッピーディスク内のデータを送信したり、受信したデ
ータをフロッピーディスクに記憶させることはできる
が、フロッピーディスク内のデータが正常に送信された
のかどうか等を確認するためには、送信動作が終了する
まで、ファクシミリ装置のそばにいて確認したり、送信
先に電話等により問い合わせる必要があり、ファクシミ
リ装置の利用性が悪いという問題があった。また、相手
先からのフロッピーデータを正常受信したか、受信した
データが確実にフロッピーディスク内に書き込まれたか
どうか等を確認するためには、受信動作が終了するま
で、あるいは、フロッピーディスクにデータが書き込ま
れるまでファクシミリ装置のそばにいて確認する必要が
あり、ファクシミリ装置の利用性が悪いという問題があ
った。
【0005】そこで、本発明は、フロッピーディスクの
データの送・受信において、その送・受信の結果あるい
はフロッピーディスクへのデータの書き込み結果をレポ
ート出力することにより、あるいは、所定の宛て先に通
知することにより、送信処理あるいは受信処理が完了す
るまでファクシミリ装置のそばにいることなく、処理結
果を確認することができ、利用性の良好なファクシミリ
装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、フロッピーディスクが着脱可能に装
着され、装着された前記フロッピーディスク内のフロッ
ピーデータを読み出すディスク手段と、前記ディスク手
段の読み出した前記フロッピーデータを送信する送信手
段と、記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、
前記送信手段による前記フロッピーデータの送信が正常
に終了すると、その旨の情報を記載した送信レポートを
前記記録手段により記録出力させる制御手段と、を備え
ることにより、上記目的を達成している。
【0007】ここで、フロッピーデータは、フロッピー
ディスクに書き込まれている種々のデータ及びフロッピ
ーディスクに書き込まれる種々のデータを含み、記録手
段は、通常のファクシミリ装置の備えている記録装置、
例えば、電子写真方式の記録装置や熱転写式記録装置等
が用いられる。
【0008】送信手段は、ディスク手段の読み出したフ
ロッピーデータを直接送信してもよいし、ディスク手段
の読み出したフロッピーデータを一旦ハードディスク等
のメモリに蓄積した後、送信してもよい。
【0009】上記構成によれば、従来のように、フロッ
ピーデータの送信(以下、FD送信という。)が終了す
るまで、ファクシミリ装置の近くにいることなく、フロ
ッピーデータの送信が正常に行われたことを送信レポー
トにより確認することができ、ファクシミリ装置の利用
性を向上させることができる。
【0010】請求項2記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスクへ前記受信手段の受信したフロッピーデ
ータを書き込むディスク手段と、記録紙に所定の情報を
記録出力する記録手段と、前記受信手段による前記フロ
ッピーデータの受信が正常に終了すると、その旨の情報
を記載した受信レポートを前記記録手段により記録出力
させる制御手段と、を備えることにより、上記目的を達
成している。
【0011】ここで、受信手段が受信したフロッピーデ
ータは、直接、ディスク手段によりフロッピーディスク
に書き込んでもよいし、ハードディスク等のメモリに一
旦蓄積した後、フロッピーディスクに書き込んでもよ
い。
【0012】制御手段は、フロッピーデータの受信処理
自体が正常に終了すると、受信レポートを記録出力させ
る。
【0013】上記構成によれば、従来のように、フロッ
ピーデータの受信(以下、FD受信という。)が終了す
るまで、ファクシミリ装置の近くにいることなく、フロ
ッピーデータの受信が正常に行われたことを受信レポー
トにより確認することができ、ファクシミリ装置の利用
性を向上させることができる。
【0014】請求項3記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着さ
れた前記フロッピーディスク内のフロッピーデータを読
み出すディスク手段と、前記ディスク手段の読み出した
前記フロッピーデータを送信する送信手段と、記録紙に
所定の情報を記録出力する記録手段と、指定の相手先へ
の送信の予約に基づいてフロッピーデータの送信を行う
予約送信を指示する指示手段と、前記指示手段により予
約送信が指示されると、前記指定された送信先等の予約
送信情報を記載した予約送信レポートを前記記録手段に
より記録出力させた後、前記予約送信情報に基づいて前
記フロッピーデータを前記送信手段により送信させる制
御手段と、を備えることにより、上記目的を達成してい
る。
【0015】ここで、指示手段は、ファクシミリ装置の
操作部等に設けられた所定のキー等が利用される。
【0016】上記構成によれば、予約送信の予約が適切
に行われたかどうかを、予約送信の予約を行った時点
で、予約送信レポートにより確認することができ、予約
送信を適切に行うことができる。その結果、ファクシミ
リ装置の利用性を向上させることができる。
【0017】請求項4記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスク内のフロッピーデータを読み出すととも
に、装着された前記フロッピーディスクへ前記受信手段
の受信したフロッピーデータを書き込むディスク手段
と、前記ディスク手段の読み出した前記フロッピーデー
タを送信する送信手段と、記録紙に所定の情報を記録出
力する記録手段と、前記送信手段によるフロッピーデー
タの送信が失敗したとき、あるいは、前記受信手段によ
るフロッピーデータの受信が失敗したとき、その旨の情
報を記載した送信レポートあるいは受信レポートを前記
記録手段により記録出力させる制御手段と、を備えるこ
とにより、上記目的を達成している。
【0018】ここで、送信手段は、ディスク手段の読み
出したフロッピーデータを直接送信してもよいし、ディ
スク手段の読み出したフロッピーデータを一旦ハードデ
ィスク等のメモリに蓄積した後、送信してもよい。ま
た、受信手段が受信したフロッピーデータは、直接、デ
ィスク手段によりフロッピーディスクに書き込んでもよ
いし、ハードディスク等のメモリに一旦蓄積した後、フ
ロッピーディスクに書き込んでもよい。
【0019】制御手段は、FD送信あるいはFD受信自
体が正常に行われなかったときに、送信レポートあるい
は受信レポートを記録出力させる。
【0020】上記構成によれば、従来のように、FD送
信やFD受信が終了するまで、ファクシミリ装置の近く
にいることなく、フロッピーデータの送信や受信が正常
に行われたかどうかを送信レポートや受信レポートによ
り確認することができ、ファクシミリ装置の利用性を向
上させることができる。
【0021】請求項5記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスク内のフロッピーデータを読み出すととも
に、装着された前記フロッピーディスクへ前記受信手段
の受信したフロッピーデータを書き込むディスク手段
と、前記ディスク手段の読み出した前記フロッピーデー
タを送信する送信手段と、記録紙に所定の情報を記録出
力する記録手段と、前記送信手段によるフロッピーデー
タの送信処理及び前記受信手段によるフロッピーデータ
の受信処理を管理して、送信時間、受信時間、相手先、
通信時間等の管理情報を取得し、所定時期に前記取得し
た管理情報を記載した管理レポートを前記記録手段によ
り記録出力させる制御手段と、を備えることにより、上
記目的を達成している。
【0022】上記構成によれば、FD送信やFD受信の
通信履歴を管理レポートにより確認することができ、フ
ァクシミリ装置の適切な管理・運用を行うことができ
る。その結果、ファクシミリ装置の利用性をより一層向
上させることができる。
【0023】請求項6記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスクへ前記受信手段の受信したフロッピーデ
ータを書き込むディスク手段と、所定の情報を送信する
送信手段と、前記受信手段によるフロッピーデータの受
信が正常に終了したとき、その旨の情報を前記送信手段
により予め指定された宛て先に送信させる制御手段と、
を備えることにより、上記目的を達成している。
【0024】ここで、フロッピーデータの受信が正常に
行われた旨の情報は、その情報形式が限定されるもので
はなく、例えば、画像データであってもよいし、音声デ
ータであってもよい。送信手段は、このフロッピーデー
タの受信が正常に行われた旨の情報を、適切に送信でき
るものであれば、どのようなものであってもよい。
【0025】上記構成によれば、ファクシミリ装置のオ
ペレータは、指定の宛て先として、自分の近くに設置さ
れているファクシミリ装置や電話機等を指定しておくこ
とにより、ファクシミリ装置からの上記フロッピーデー
タの受信が正常に行われた旨の情報が当該近くのファク
シミリ装置や電話機等に送信されてくるので、いちいち
ファクシミリ装置の設置されている場所に行くことな
く、FD受信が正常に行われたことを知ることができ、
ファクシミリ装置の利用性をより一層向上させることが
できる。
【0026】請求項7記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスクへフロッピーデータを書き込むディスク
手段と、前記受信手段の受信したフロッピーデータを記
憶する記憶手段と、画像データを送信する送信手段と、
前記記憶手段に記憶されているフロッピーデータの前記
フロッピーディスクへの書き込みを行うコピー処理を指
示する指示手段と、前記受信手段が前記フロッピーデー
タを受信すると、当該受信したフロッピーデータを前記
記憶手段に記憶させ、その後、前記指示手段により前記
コピー処理が指示されると、前記記憶手段から前記フロ
ッピーディスクに前記フロッピーデータのコピーを行
い、当該フロッピーデータのコピーが正常に終了する
と、その旨の情報を記載した受信レポートを前記送信手
段により当該フロッピーデータの送信元に送信させる制
御手段と、を備えることにより、上記目的を達成してい
る。
【0027】ここで、指示手段は、ファクシミリ装置の
操作部等に設けられた所定のキー等が利用され、記憶手
段は、所定容量を有した読み書き可能なRAMやハード
ディスク等が用いられる。
【0028】制御手段は、FD受信を行う際にファクシ
ミリ制御信号から送信元の電話番号を取得して、受信レ
ポートの送信を行う。
【0029】上記構成によれば、フロッピーデータの送
信元のオペレータは、受信側のファクシミリ装置から送
信されてくる受信レポートにより、受信側のオペレータ
によりフロッピーデータがフロッピーディスクに取り出
されたことを確認することができ、ファクシミリ装置の
利用性を向上させることができる。
【0030】請求項8記載の発明のファクシミリ装置
は、フロッピーデータを受信する受信手段と、フロッピ
ーディスクが着脱可能に装着され、装着された前記フロ
ッピーディスクへフロッピーデータを書き込むディスク
手段と、前記受信手段の受信したフロッピーデータを記
憶する記憶手段と、画像データを送信する送信手段と、
前記記憶手段に記憶されているフロッピーデータの前記
フロッピーディスクへの書き込みを行うコピー処理を指
示する指示手段と、前記受信手段が前記フロッピーデー
タを受信すると、当該受信したフロッピーデータを前記
記憶手段に記憶させ、その後、前記指示手段により前記
コピー処理が指示されることなく所定時間が経過する
と、その旨の情報を記載した受信レポートを前記送信手
段により当該フロッピーデータの送信元に送信させる制
御手段と、を備えることにより、上記目的を達成してい
る。
【0031】上記構成によれば、フロッピーデータの送
信元のオペレータは、受信側のファクシミリ装置から送
信されてくる受信レポートにより、受信側のオペレータ
によりフロッピーデータが所定時間の間フロッピーディ
スクに取り出さなかったことを確認することができ、フ
ァクシミリ装置の利用性を向上させることができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。
【0033】尚、以下に述べる実施の形態は、本発明の
好適な実施の形態であるから、技術的に好ましい種々の
限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明に
おいて特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これ
らの態様に限られるものではない。
【0034】図1〜図3は、本発明のファクシミリ装置
の第1の実施の形態を示す図である。
【0035】図1は、本発明のファクシミリ装置の第1
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の回路ブロ
ック図である。
【0036】図1において、ファクシミリ装置1は、ス
キャナ2、原稿センサ3、プロッタ4、用紙センサ5、
操作表示部6、画像メモリ7、パラメータメモリ8、バ
ッテリ9、時計回路部10、フロッピーディスクドライ
バ(以下、FDドライバという。)11、通信制御部1
2、モデム13、網制御部14、符号化・復号化部1
5、CPU(Central Processing Unit )16、ROM
(Read Only Memory)17、RAM(Random Access Me
mory)18、キャラクタジェネレータ19及びハードデ
ィスク20等を備えており、各部は、バス21により接
続されている。
【0037】スキャナ2は、例えば、CCD(Charge C
oupled Device )を利用したラインイメージスキャナ等
が用いられており、スキャナ2は、原稿の画像を所定の
解像度で読み取って画像データとして出力する。
【0038】原稿センサ3は、スキャナ2への原稿のセ
ットの有無及び原稿のジャム等を検出して、検出結果を
CPU16に出力する。
【0039】プロッタ(記録手段)4は、例えば、サー
マル素子を利用したサーマル記録装置あるいは電子写真
式記録装置等が用いられており、プロッタ4は、例え
ば、サーマル記録装置が用いられているときには、感熱
記録紙に直接あるいはインクシートを介して間接的に普
通記録紙に画像データ、後述するFD送信結果レポート
(送信レポート)30(図3参照)及びその他の情報を
記録出力する。
【0040】用紙センサ5は、プロッタ4にセットされ
ている記録紙の有無やプロッタ4の記録紙の経路のうち
どの位置に記録紙があるかを検出し、検出結果をCPU
16に出力する。
【0041】操作表示部(指示手段)6は、テンキーや
スタートキー及びファンクションキー等の各種操作キー
を備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディス
プレイ)を備え、操作キーからは、送信操作等の各種命
令が入力され、ディスプレイには、操作キーから入力さ
れた命令内容やファクシミリ装置からオペレータに通知
する各種情報が表示され、特に、後述するFD送信の結
果やFD受信の結果及び予約送信の予約内容等の情報が
表示される。
【0042】画像メモリ7は、RAM等の読み/書き可
能なメモリで構成され、主に送信用の画像データや受信
した画像データをファイル単位で、あるいは、ライン単
位で記憶する。
【0043】パラメータメモリ8は、RAM等の読み/
書き可能なメモリで構成され、送信先電話番号や名称及
び自己の電話番号や名称等の各種管理情報を記憶する。
【0044】バッテリ9は、停電やファクシミリ装置1
の電源がオフされているときにも、パラメータメモリ8
内の管理情報が保持されるように、パラメータメモリ8
をバックアップするためのものであり、通常のバックア
ップ用電池等が使用されている。
【0045】時計回路部10は、発振器や分周器等を備
え、現在時刻を計時する。時計回路部10の計時結果
は、時刻を利用した各種処理、例えば、時刻指定送信フ
ァイルの送信時刻の管理、受信時刻や送信時刻の管理及
び通信に要した時間(通信時間)の管理等に使用され
る。
【0046】FDドライバ(ディスク手段)11は、例
えば、3.5インチのフロッピーディスクが着脱可能に
装着され、CPU16の制御下で動作して、装着された
フロッピーディスク内のデータの読み出し及びフロッピ
ーディスクへのフロッピーデータ(フロッピーディスク
に書き込まれている種々のデータ及びフロッピーディス
クに書き込まれる種々のデータ等をいう。)の書き込み
を行う。
【0047】通信制御部12は、CPU16の制御下で
動作して、モデム13及び網制御部14を介して相手フ
ァクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号を交換
し、ファクシミリ通信手順を実行する。
【0048】モデム13は、網制御部14に接続されて
おり、CPU16の制御下で動作して、送信信号の変調
及び受信信号の復調を行う。
【0049】網制御部14は、回線L、例えば、公衆電
話回線に接続されており、CPU16の制御下で動作し
て、回線Lからの発呼に対して自動着呼し、また、回線
Lへの自動発呼処理を行う。
【0050】符号化・復号化部15は、画像データやフ
ロッピーデータの画像メモリ7やハードディスク20へ
の蓄積の効率化や伝送時間の短縮化を図るためのもので
あり、所定の符号化方式に従って画像データやフロッピ
ーデータを符号化し、また、符号化された画像データや
フロッピーデータを復号化する。
【0051】上記通信制御部12、モデム13及び網制
御部14は、全体として、送信手段及び受信手段として
機能する。
【0052】ROM17には、ファクシミリ装置1の基
本処理プログラム、後述するフロッピーデータの送信処
理プログラム、フロッピーデータの受信処理プログラム
及びレポート出力処理プログラム等の各種プログラムを
格納されているとともに、これらの各処理プログラム及
び基本処理プログラム等を実行するために必要な各種デ
ータやシステムデータ等が格納されている。また、RO
M17には、レポート出力処理で使用するFD送信結果
レポート30の基本フォーマットが格納されており、C
PU16は、このFD送信結果レポート30のフォーマ
ットに基づいてFD送信結果レポート30を作成する。
【0053】CPU(制御手段)16は、ROM17内
のプログラムに基づいてRAM17をワークメモリとし
て利用しながらファクシミリ装置1の各部を制御し、フ
ァクシミリ装置1としての基本処理を実行するととも
に、後述するレポート出力処理を伴うフロッピーデータ
の送信処理を実行する。
【0054】キャラクタジェネレータ19は、英字、数
字、カナ字、記号、かな字及び漢字等の各文字フォント
データを記憶し、CPU16は、このキャラクタジェネ
レータ19の記憶する文字フォントデータを使用して、
操作表示部6への文字データの表示や後述するFD送信
結果レポート30の作成を行う。
【0055】ハードディスク(記憶手段)20は、所定
容量を有し、CPU16の制御下で動作して、画像デー
タやフロッピーデータを蓄積する。すなわち、ハードデ
ィスク20には、スキャナ2で読み取られた送信用の画
像データや受信した画像データが蓄積され、また、FD
ドライバ11の読み出したフロッピーディスク内のフロ
ッピーデータや受信したフロッピーデータが蓄積され、
所定時期に読み出されて送信処理や記録処理、あるい
は、FDドライバ11への書き込み処理等が行われる。
【0056】次に、作用を説明する。
【0057】上記ファクシミリ装置1は、FDドライバ
11に装着されたフロッピーディスク内のフロッピーデ
ータを送信するFD送信処理において、FD送信が正常
に終了すると、FD送信結果レポート30を記録出力す
るところにその特徴がある。
【0058】すなわち、ファクシミリ装置1のオペレー
タは、フロッピーディスク内のフロッピーデータを送信
する際、FDドライバ11に送信データ(送信用のフロ
ッピーデータ)の格納されたフロッピーディスクをセッ
トし、操作表示部6からFD送信に必要な各種命令を入
力した後、スタートキーを投入する。
【0059】CPU16は、図2に示すように、FDド
ライバ11に送信データの格納されたフロッピーディス
ク(送信FD)がセットされ(ステップS1)、操作表
示部6から送信先の電話番号が入力されて、必要な送信
オプション、例えば、時刻指定送信、納期指定送信、あ
るいは、部門コード等が入力され、スタートキーが投入
されて送信指示が行われると(ステップS2)、フロッ
ピーデータの送信処理を開始する。
【0060】このとき、オペレータは、送信先の電話番
号の入力を操作表示部6のテンキーにより直接入力して
もよいし、予め送信先の電話番号がワンタッチキーある
いは短縮キーに登録されているときには、当該ワンタッ
チキーあるいは短縮キーにより指定することにより入力
してもよい。
【0061】CPU16は、直接送信モードの場合、ス
タートキーが投入されると、指定された送信先を発呼
し、相手先が応呼すると、FDドライバ11を駆動し
て、フロッピーディスクからフロッピーデータを読み出
し、読み出したフロッピーデータをFD送信する(ステ
ップS4)。
【0062】なお、ファクシミリ装置1は、種々のFD
送信モードを有しており、上記送信操作においてFD送
信モードが指定されると、当該指定されたFD送信モー
ドでFD送信処理を行い、FD送信モードの指定がない
ときには、予め設定されたFD送信モードによりFD送
信処理を行う。例えば、ファクシミリ装置1は、直接送
信モードでは、上述のように、FDドライバ11の読み
出したフロッピーデータを、直接、通信制御部12、モ
デム13及び網制御部14を介してFD送信し、蓄積送
信モードでは、FDドライバ11の読み出したフロッピ
ーデータを、一旦、ハードディスク20に蓄積した後、
FD送信する。また、ファクシミリ装置1は、圧縮送信
モードでは、直接圧縮送信モードや蓄積圧縮送信モード
等を備え、直接圧縮送信モードでは、FDドライバ11
の読み出したフロッピーデータを符号化・復号化部15
で圧縮した後、通信制御部12、モデム13及び網制御
部14を介してFD送信し、蓄積圧縮送信モードでは、
FDドライバ11の読み出したフロッピーデータを符号
化・復号化部15で圧縮して、一旦、ハードディスク2
0に蓄積した後、通信制御部12、モデム13及び網制
御部14を介してFD送信する。
【0063】CPU16は、上記FD送信処理が正常に
終了したか監視し(ステップS5)、FD送信処理が正
常に終了すると、FD送信結果レポート30をプロッタ
4により記録出力するレポート出力処理を行って、FD
送信処理を終了する(ステップS6)。
【0064】このFD送信結果レポート30は、図3に
示すように、FD送信結果レポート30の出力年月日と
時刻、送信日付、交信モード、オプション、相手先及び
送信結果(図3には、「結果」として、正常にFD送信
されたことを示す「OK」が記録されている。)等が記
録され、交信モードとして、FD送信であることが記録
される。
【0065】CPU16は、このFD送信結果レポート
30をROM17内のFD送信結果レポート30のフォ
ーマットを用いて、FD送信結果レポート30に必要な
情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォントで文
字データに変換し、プロッタ4により記録紙に記録出力
させる。
【0066】上記ステップS5で、送信先のビジーや回
線異常等により、FD送信処理が正常に終了しなかった
ときには、FD送信結果レポート30の出力を行うこと
なく、そのままFD送信処理を終了する。
【0067】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの送信が正常に完了すると、その時点で、
その旨の情報を記載したFD送信結果レポート30を記
録出力することができ、従来のように、オペレータがF
D送信が完了するまでファクシミリ装置1のそばにいて
確認することなく、FD送信結果レポート30により、
FD送信が正常に行われたかどうかを確認することがで
きる。その結果、ファクシミリ装置1の利用性を向上さ
せることができる。
【0068】図4及び図5は、本発明のファクシミリ装
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、FD受信を正常に終了したとき、FD受信通知レポ
ート(受信レポート)31(図5参照)を記録出力する
ものである。
【0069】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0070】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、そのROM17に
は、フロッピーデータの受信処理プログラム、フロッピ
ーデータを正常受信した際にその旨の情報を記載したF
D受信通知レポート31を記録出力するレポート出力処
理プログラム及びFD受信通知レポート31の基本フォ
ーマットのデータが格納されている。CPU16は、フ
ロッピーデータを正常に受信すると、ROM17内のレ
ポート出力処理プログラムに基づいて、FD受信通知レ
ポート31の記録出力を行う。
【0071】すなわち、CPU16は、図4に示すよう
に、FDドライバ11にフロッピーディスクがセットさ
れ(ステップS11)、着信があると、応呼して、受信
処理を行う(ステップS12)。
【0072】このとき、CPU16は、受信データがフ
ロッピーデータであることをファクシミリ制御信号によ
り認識すると、直接受信モードの場合、受信したフロッ
ピーデータをFDドライバ11に転送して、FDドライ
バ11にセットされているフロッピーディスクに書き込
む。
【0073】なお、ファクシミリ装置1は、種々のFD
受信モードを有しており、操作表示部6で指定されたF
D受信モードでFD受信処理を行い、FD受信モードの
指定がないときには、予め設定されたFD受信モードに
よりFD受信処理を行う。例えば、ファクシミリ装置1
は、直接受信モードでは、上述のように、FD受信した
ロッピーディスクデータを、直接、FDドライバ11に
転送してフロッピーディスクに書き込み、蓄積受信モー
ドでは、FD受信したフロッピーデータを、一旦、ハー
ドディスク20に蓄積した後、FDドライバ11に転送
してフロッピーディスクに書き込む。また、ファクシミ
リ装置1は、伸長受信モードでは、直接伸長受信モード
や蓄積伸長受信モード等を備え、直接伸長受信モードで
は、FD受信したフロッピーデータを符号化・復号化部
15で復号化した後、直接FDドライバ11に転送して
フロッピーディスクに書き込み、蓄積伸長受信モードで
は、FD受信したフロッピーデータを一旦ハードディス
ク20に蓄積した後、符号化・復号化部15で伸長し、
FDドライバ11に転送して、フロッピーディスクに書
き込む。
【0074】CPU16は、上記指定されたFD受信モ
ードあるいは予め設定されたFD受信モードによりFD
受信処理が正常に終了したか監視し(ステップS1
3)、FD受信処理が正常に終了すると、FD受信通知
レポート31をプロッタ4により記録出力するレポート
出力処理を行って、FD受信処理を終了する(ステップ
S14)。
【0075】このFD受信通知レポート31は、図5に
示すように、FD受信通知レポート31の出力年月日と
時刻、受信日時及び相手先等が記録出力される。
【0076】CPU16は、このFD受信通知レポート
31をROM17内のFD受信通知レポート31のフォ
ーマットを用いて、FD受信通知レポート31に必要な
情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォントで文
字データに変換し、プロッタ4により記録紙に記録出力
させる。
【0077】上記ステップS13で、FD受信が正常終
了しなかった場合には、FD受信通知レポート31の出
力を行うことなく、そのままFD受信処理を終了する。
【0078】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの受信を正常に完了すると、その時点で、
その旨の情報を記載したFD受信通知レポート31を記
録出力することができ、従来のように、オペレータがF
D受信があった場合にFD受信が完了するまでファクシ
ミリ装置1のそばにいて確認することなく、ファクシミ
リ装置1の出力するFD受信通知レポート31により、
FD受信があったこと及びFD受信が正常に行われたか
どうかを確認することができる。その結果、ファクシミ
リ装置1の利用性を向上させることができる。
【0079】図6及び図7は、本発明のファクシミリ装
置の第3の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、予め登録された予約内容に基づいて、指定された相
手先に指定された時刻にフロッピーデータを送信する予
約送信を行う際に、予約送信の予約が行われた時点で、
FD蓄積結果レポート(予約送信レポート)32(図7
参照)を記録出力するものである。
【0080】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0081】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、そのROM17に
は、フロッピーデータの予約送信が予約された際に、当
該予約送信の予約内容に基づいてFD送信するFD予約
送信処理プログラム、予約内容の情報を記載したFD蓄
積結果レポート32を記録出力するレポート出力処理プ
ログラム及びFD蓄積結果レポート32の基本フォーマ
ットのデータが格納されている。CPU16は、フロッ
ピーデータの予約送信の予約が行われると、ROM17
内のレポート出力処理プログラムに基づいて、FD蓄積
結果レポート32の記録出力を行った後、予約内容に基
づいたFD予約送信を行う。
【0082】すなわち、CPU16は、図6に示すよう
に、FDドライバ11に送信データの格納されたフロッ
ピーディスク(送信FD)がセットされ(ステップS2
1)、操作表示部6から送信先の電話番号がテンキー、
ワンタッチキー、あるいは、短縮キー等により入力され
ると(ステップS22)、入力された送信先電話番号を
RAM18に格納する。
【0083】次に、送信オプションとしてFD予約送信
が指定され、FD予約送信に必要なデータ、例えば、送
信時刻等が入力されると(ステップS23)、CPU1
6は、入力されたFD予約送信である旨及び送信時刻等
の情報をRAM18に記憶し、スタートキーが投入され
ると(ステップS23)、RAM18に記憶したFD予
約送信に必要な各種情報を読み出して、図7に示すFD
蓄積結果レポート32として記録紙に記録出力する(ス
テップS24)。
【0084】このFD蓄積結果レポート32は、図7に
示すように、FD蓄積結果レポート32の出力年月日と
時刻、送信日付、交信モード、オプション、相手先等が
記録され、オプションとして、時刻指定送信及び指定時
刻が記録される。
【0085】CPU16は、このFD蓄積結果レポート
32をROM17内のFD蓄積結果レポート32のフォ
ーマットを用いて、FD蓄積結果レポート32に必要な
RAM18に記憶した予約送信情報をキャラクタジェネ
レータ19の文字フォントで文字データに変換し、プロ
ッタ4により記録紙に記録出力させる。
【0086】次に、CPU16は、オプション設定とし
てFD予約送信が指定され、スタートキーが投入される
と、現在時刻が予約指定された送信時刻になったかを時
計回路部10の計時結果に基づいてチェックし、現在時
刻が予約指定された送信時刻になると、指定された送信
先に発呼して、相手先が応呼すると、フロッピーデータ
を送信して、FD送信処理を終了する(ステップS2
5)。
【0087】なお、ファクシミリ装置1は、FD予約送
信においても、上記同様に、種々のFD送信モードを有
しており、上記オプション操作においてFD送信モード
が指定されると、当該指定されたFD送信モードでFD
送信処理を行い、FD送信モードの指定がないときに
は、予め設定されたFD送信モードによりFD送信処理
を行う。
【0088】そして、CPU16は、FD送信モードと
して、例えば、蓄積送信モードが指定され、スタートキ
ーが投入されると、FDドライバ11を駆動して、フロ
ッピーディスク内のフロッピーデータを読み取って、ハ
ードディスク20に蓄積した後、上記FD蓄積結果レポ
ート32を記録出力する。
【0089】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの予約送信の予約が行われると、当該FD
予約送信情報を記載したFD蓄積結果レポート32を記
録出力することができ、設定内容が正しく登録されてい
るかどうかをFD蓄積結果レポート32によりフロッピ
ーデータの送信を行う前に確認することができる。その
結果、予約送信を適切に行うことができ、ファクシミリ
装置1の利用性を向上させることができる。
【0090】図8〜図10は、本発明のファクシミリ装
置の第4の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、フロッピーデータの送信処理あるいは受信処理を正
常に行えなかった場合に、FD送信エラーレポート(送
信レポート)33(図9参照)あるいはFD受信エラー
レポート(受信レポート)を記録出力するものである。
【0091】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0092】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、そのROM17に
は、フロッピーデータのFD送信処理あるいはFD受信
処理を正常に行えなかった際に、その旨の情報を記載し
たFD送信エラーレポート33あるいはFD受信エラー
レポートを記録出力するレポート出力処理プログラム及
びFD送信エラーレポート33及びFD受信エラーレポ
ートの基本フォーマットのデータが格納されている。C
PU16は、フロッピーデータのFD送信処理あるいは
FD受信処理が正常に行えなかった際に、ROM17内
のレポート出力処理プログラムに基づいて、FD送信エ
ラーレポート33あるいはFD受信エラーレポートの記
録出力を行う。
【0093】まず、FD送信処理について説明すると、
CPU16は、図8に示すように、FDドライバ11に
送信データの格納されたフロッピーディスク(送信F
D)がセットされ(ステップS31)、操作表示部6か
ら送信先の電話番号が入力されて、必要な送信オプショ
ン、例えば、時刻指定送信等が入力され、スタートキー
が投入されて送信指示が行われると(ステップS2)、
FD送信処理を開始する。
【0094】すなわち、CPU16は、直接送信モード
の場合、スタートキーが投入されると、指定された送信
先を発呼し、相手先が応呼すると、FDドライバ11を
駆動して、フロッピーディスクからフロッピーデータ読
み出し、読み出したフロッピーデータを送信する(ステ
ップS4)。
【0095】この場合もファクシミリ装置1は、種々の
FD送信モードを有しており、直接送信モードに限るも
のではなく、上記送信操作においてFD送信モードが指
定されると、当該指定されたFD送信モードでFD送信
処理を行い、FD送信モードの指定がないときには、予
め設定されたFD送信モードによりFD送信処理を行
う。
【0096】CPU16は、上記FD送信処理が正常に
終了したかどうか監視し(ステップS35)、FD送信
処理が正常に終了すると、そのままFD送信処理を終了
し、ステップS35で、送信先のビジーや回線異常等に
より、FD送信処理が正常に終了しなかったときには、
図9に示すFD送信エラーレポート33をプロッタ4に
より記録出力するレポート出力処理を行って、FD送信
処理を終了する(ステップS36)。
【0097】このFD送信エラーレポート33は、図9
に示すように、送信エラーレポート33の出力年月日と
時刻、送信日付、交信モード、オプション、相手先及び
送信結果(図3には、「結果」と表示)等が記録され、
図9では、送信結果として、FD送信の失敗であること
を示す「E」が記録されている。
【0098】CPU16は、このFD送信エラーレポー
ト33をROM17内のFD送信エラーレポート33の
フォーマットを用いて、FD送信エラーレポート33に
必要な情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォン
トで文字データに変換し、プロッタ4により記録紙に記
録出力させる。
【0099】次に、FD受信処理について説明すると、
CPU16は、図10に示すように、FDドライバ11
にフロッピーディスクがセットされ(ステップS4
1)、着信があると、応呼して、FD受信処理を行う
(ステップS42)。
【0100】このとき、CPU16は、直接受信モード
の場合、受信データがフロッピーデータであることをフ
ァクシミリ制御信号により認識すると、受信したフロッ
ピーデータをFDドライバ11に転送して、FDドライ
バ11にセットされているフロッピーディスクに書き込
む。
【0101】なお、この場合もファクシミリ装置1は、
第2の実施の形態と同様に、種々のFD受信モードを有
しており、直接受信モードに限るものではなく、操作表
示部6で指定されたFD受信モードでFD受信処理を行
い、FD受信モードの指定がないときには、予め設定さ
れたFD受信モードによりFD受信処理を行う。
【0102】CPU16は、上記指定されたFD受信モ
ードあるいは予め設定されたFD受信モードによりFD
受信処理が正常に終了したかどうか監視し(ステップS
43)、FD受信処理が正常に終了すると、そのままF
D受信処理を終了する。
【0103】ステップS43で、FD受信処理が、回線
の異常やフロッピーディスクの異常等により、正常に終
了しなかったときには、FD受信エラーレポートをプロ
ッタ4により記録出力するレポート出力処理を行って、
FD受信処理を終了する(ステップS44)。
【0104】このFD受信エラーレポートは、図9に示
したFD送信エラーレポート33と同様に、FD受信エ
ラーレポートの出力年月日と時刻、受信日付、交信モー
ド、オプション、相手先及び受信結果等が記録され、受
信結果としては、例えば、FD受信が失敗であることを
示す「E」が記録される。
【0105】CPU16は、このFD受信エラーレポー
トをROM17内のFD受信エラーレポートのフォーマ
ットを用いて、FD受信エラーレポートに必要な情報を
キャラクタジェネレータ19の文字フォントで文字デー
タに変換し、プロッタ4により記録紙に記録出力させ
る。
【0106】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの送信を正常に行えなかった場合やフロッ
ピーデータの受信を正常に行えなかった場合に、その旨
の情報を記載したFD送信エラーレポート33あるいは
FD受信エラーレポートを記録出力することができ、従
来のように、オペレータがFD送信やFD受信が完了す
るまでファクシミリ装置1のそばにいて確認することな
く、ファクシミリ装置1の出力するFD送信エラーレポ
ート33あるいはFD受信エラーレポートにより、FD
送信あるいはFD受信が正常に行えなかったことを認識
することができる。その結果、ファクシミリ装置1の利
用性を向上させることができる。
【0107】図11は、本発明のファクシミリ装置の第
5の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、FD
送信やFD受信のFD通信の管理を行い、その管理結果
をFD通信管理レポート(管理レポート)34として記
録出力するものである。
【0108】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0109】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、そのROM17に
は、フロッピーデータのFD送信及びFD受信を管理す
るFD通信管理プログラム及びFD通信管理レポート3
4の基本フォーマットのデータが格納されている。
【0110】CPU16は、フロッピーデータのFD受
信処理やFD送信処理を行うと、送信時刻、受信時刻、
交信モード(送信・受信)、相手先、フロッピーデータ
の通信に要した通信時間、フロッピーデータの通信が正
常に行われたか否かの通信結果及び通信料金等のFD通
信管理情報を取得し、取得したFD通信管理情報をバッ
クアップされた所定の管理メモリ、例えば、バックアッ
プされたRAM18、あるいは、FD通信管理情報用に
新たに設けたバックアップされたRAM等に記憶する。
【0111】この場合、CPU16は、通信時間、受信
時刻及び送信時刻当の時間データを、時計回路部10の
計時結果により算出し、相手先である相手先電話番号や
相手先名称等を、ファクシミリ制御信号、例えば、TS
I信号(送信端末識別信号)、あるいは、NSS信号
(非標準機能設定信号)から取得する。また、CPU1
6は、交信モードを、内部で動作するジョブ(JOB)
により判断し、通信時間及び相手先電話番号から通信料
金を算出する。
【0112】CPU16は、所定期間、例えば、予め設
定された所定時間、あるいは、操作表示部6から入力さ
れた指定時間、あるいは、管理メモリが一杯になるなる
までの間、上記FD通信の管理を行ってFD通信管理情
報を取得し、所定時間が経過するか、管理メモリが一杯
になると、FD通信管理情報に基づいて、図11に示す
FD通信管理レポート34を作成して、プロッタ4によ
り記録紙に記録出力させる。
【0113】すなわち、CPU16は、ROM17内の
FD通信管理レポート34のフォーマットを用いて、F
D通信管理情報をキャラクタジェネレータ19の文字フ
ォントで文字データに変換し、プロッタ4により記録紙
にFD通信管理レポート34として記録出力させる。
【0114】FD通信管理レポート34には、図11に
示すように、FD通信管理レポート34の出力年月日と
時刻、通信日付、通信時刻、交信モード、相手先、通信
時間、通信結果及び通信料金等が記録出力される。
【0115】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの通信を監視して、FD通信管理情報を取
得・記憶し、取得したFD通信管理情報を所定時期にF
D通信管理レポート34として記録出力することがで
き、フロッピーデータの通信履歴をFD通信管理レポー
ト34により知ることができる。その結果、ファクシミ
リ装置1の利用性を向上させることができる。
【0116】図12及び図13は、本発明のファクシミ
リ装置の第6の実施の形態を示す図であり、本実施の形
態は、FD受信を正常に終了したとき、FD受信通知レ
ポート35(図13参照)を予め指定された相手先に送
信するものである。
【0117】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0118】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、そのROM17に
は、フロッピーデータを正常にFD受信した際にその旨
の情報を記載したFD受信通知レポート35を予め指定
された相手先に送信するレポート送信出力処理プログラ
ム及びFD受信通知レポート35の基本フォーマットの
データが格納されている。CPU16は、フロッピーデ
ータを正常にFD受信すると、ROM17内のレポート
送信出力処理プログラムに基づいて、FD受信通知レポ
ート35の送信処理を行う。
【0119】なお、本実施の形態においては、ファクシ
ミリ装置1は、蓄積受信モードに設定されており、受信
したフロッピーデータを一旦ハードディスク20に蓄積
した後、操作表示部(指示手段)6からのフロッピーデ
ィスクへのコピー命令があったときに、ハードディスク
20からフロッピーディスクへのフロッピーデータのコ
ピーを行うものとする。
【0120】すなわち、CPU16は、図12に示すよ
うに、着信があると、応呼して、受信処理を行う(ステ
ップS51)。
【0121】このとき、CPU16は、受信データがフ
ロッピーデータであることをファクシミリ制御信号によ
り認識すると、受信したフロッピーデータをハードディ
スク20に転送して、ハードディスク20に書き込む。
【0122】CPU16は、上記FD受信処理が正常に
終了したかどうかを監視し(ステップS52)、FD受
信処理が正常に終了すると、FD受信通知レポート35
を予め指定された相手先に送信するレポート送信出力処
理を行う(ステップS53)。
【0123】すなわち、CPU16は、予めRAM18
等にFD受信通知レポート35の送信先として登録され
ている相手先の電話番号を読み出して発呼し、相手先が
応呼すると、FD受信通知レポート35を作成して、当
該相手先にファクシミリ送信する。この送信先として
は、例えば、オペレータの近くのファクシミリ装置等が
登録される。
【0124】このFD受信通知レポート35は、図13
に示すように、FD受信通知レポート35の出力年月日
と時刻、RTI(受信局識別情報)、TTI(発信局識
別情報)、CSI(被呼端末識別情報)及び受信日時が
含まれるとともに、FDファイルを受信した旨の表示が
含まれる。
【0125】CPU16は、このFD受信通知レポート
35をROM17内のFD受信通知レポート35のフォ
ーマットを用いて、FD受信通知レポート35に必要な
情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォントで文
字データに変換し、ハードディスク20あるいは画像メ
モリ7に展開した後、送信する。
【0126】次に、CPU16は、操作表示部6により
フロッピーディスクへのフロッピーデータのコピー出力
が指示されたかどうかチェックし(ステップS54)、
コピー出力が指示されていないときには、所定の待ち時
間をおいて(wait)(ステップS55)、再度、フ
ロッピーディスクへのコピー出力が指示されたかどうか
チェックする(ステップS54)。
【0127】CPU16は、ステップS54で、フロッ
ピーディスクへのコピー出力が指示されると、ハードデ
ィスク20から受信したフロッピーデータを読み出し
て、FDドライバ11に転送し、FDドライバ11にセ
ットされているフロッピーディスクにフロッピーデータ
を書き込んで、処理を終了する(ステップS56)。
【0128】上記ステップS52で、FD受信が正常に
終了しなかった場合には、FD受信通知レポート35の
送信処理を行うことなく、そのままFD受信処理を終了
する。
【0129】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータの受信を正常に完了すると、その時点で、
その旨の情報を記載したFD受信通知レポート35をオ
ペレータの近くのファクシミリ装置等の予め登録した相
手先に送信することができ、従来のように、オペレータ
がファクシミリ装置1の近くにいなくても、近くのファ
クシミリ装置にファクシミリ送信されてくるFD受信通
知レポート35により、FD受信があったこと及びFD
受信が正常に行われたことを確認することができる。そ
の結果、ファクシミリ装置1の利用性を向上させること
ができる。
【0130】なお、上記実施の形態においては、蓄積受
信モードの場合について説明したが、蓄積受信モードに
限るものではなく、例えば、直接受信モードの場合にも
同様に適用することができる。
【0131】図14及び図15は、本発明のファクシミ
リ装置の第7の実施の形態を示す図であり、本実施の形
態は、FD受信を行ってハードディスクに格納したフロ
ッピーデータがフロッピーディスクにコピー出力される
と、その旨のFD送信結果レポート(受信レポート)3
6(図15参照)を当該フロッピーデータの送信側のフ
ァクシミリ装置(送信元)に送信するものである。
【0132】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0133】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、蓄積受信モードに
よりFD受信処理を行う。すなわち、ファクシミリ装置
1は、FD受信したフロッピーデータを一旦ハードディ
スク20に蓄積した後、操作表示部6からのフロッピー
ディスクへのコピー命令があったときに、ハードディス
ク20からフロッピーディスクへフロッピーデータのコ
ピーを行う。
【0134】ファクシミリ装置1は、そのROM17
に、フロッピーデータをFD受信してハードディスク2
0に格納した後、ハードディスク20のフロッピーデー
タがフロッピーディスクにコピーされると、その時点
で、フロッピーデータが取り出された旨の情報を記載し
たFD送信結果レポート36を当該フロッピーデータの
送信元に送信するレポート送信出力処理プログラム及び
FD送信結果レポート36の基本フォーマットのデータ
が格納されている。CPU16は、フロッピーデータを
FD受信してハードディスク20に格納し、その後、ハ
ードディスク20からフロッピーディスクにフロッピー
データがコピー出力されると、ROM17内のレポート
送信出力処理プログラムに基づいて、FD送信結果レポ
ート36の送信処理を行う。
【0135】すなわち、CPU16は、図14に示すよ
うに、着信があると、応呼して、FD受信処理を行う
(ステップS61)。
【0136】このとき、CPU16は、受信データがフ
ロッピーデータであることをファクシミリ制御信号によ
り認識すると、FD受信したフロッピーデータをハード
ディスク20に転送して、ハードディスク20に書き込
む。
【0137】CPU16は、上記FD受信処理が正常に
終了したかどうか監視し(ステップS52)、FD受信
処理が正常に終了すると、操作表示部6によりフロッピ
ーディスクへのフロッピーデータのコピー出力が指示さ
れたかどうかチェックする(ステップS63)。
【0138】ステップS63で、コピー出力が指示され
ていないときには、CPU16は、所定の待ち時間をお
いて(wait)(ステップS64)、再度、フロッピ
ーディスクへのコピー出力が指示されたかどうかチェッ
クする(ステップS63)。
【0139】CPU16は、ステップS63で、フロッ
ピーディスクへのコピー出力が指示されると、ハードデ
ィスク20からFD受信したフロッピーデータを読み出
して、FDドライバ11に転送し、FDドライバ11に
セットされているフロッピーディスクにフロッピーデー
タを書き込むコピー処理を行う(ステップS65)。
【0140】CPU16は、フロッピーディスクへのコ
ピー処理を完了すると、図15に示すようなFD送信結
果レポート36を当該フロッピーデータの送信元にファ
クシミリ送信するレポート送信出力処理を行い(ステッ
プS66)、処理を終了する。この場合、CPU16
は、送信元の電話番号を、ファクシミリ制御信号、例え
ば、TSI信号、NSS信号から取得して、RAM18
等にFD送信結果レポート36の送信先として記憶す
る。
【0141】FD送信結果レポート36は、図15に示
すように、FD送信結果レポート36の出力年月日と時
刻、RTI、TTI、CSI、受信日時及びコピー出力
された日時(出力時刻)が含まれるとともに、FDファ
イルが取り出された旨の表示が含まれる。
【0142】CPU16は、このFD送信結果レポート
36をROM17内のFD送信結果レポート36のフォ
ーマットを用いて、FD送信結果レポート36に必要な
情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォントで文
字データに変換し、ハードディスク20あるいは画像メ
モリ7に展開した後、送信元にファクシミリ送信する。
【0143】次に、CPU16は、上記ステップS62
で、FD受信が正常終了しなかった場合には、FD送信
結果レポート36の送信処理を行うことなく、そのまま
FD受信処理を終了する。
【0144】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータを受信してハードディスク20に格納した
後、フロッピーディスクへの出力が指示されて、ハード
ディスク20のフロッピーデータのフロッピーディスク
へのコピー出力を完了すると、その時点で、その旨の情
報を記載したFD送信結果レポート36を送信元のファ
クシミリ装置に送信することができ、送信元のオペレー
タは、FD送信結果レポート36によりFD送信したフ
ロッピーデータが受信側のオペレータによりフロッピー
ディスクに取り出されたことを確認することができる。
その結果、ファクシミリ装置1の利用性を向上させるこ
とができる。
【0145】図16及び図17は、本発明のファクシミ
リ装置の第8の実施の形態を示す図であり、本実施の形
態は、FD受信を行ってハードディスクに格納したフロ
ッピーデータが所定時間の間にフロッピーディスクにコ
ピー出力されないと、その旨のFD送信結果レポート
(受信レポート)37(図17参照)を当該フロッピー
データの送信元にファクシミリ送信するものである。
【0146】本実施の形態は、上記図1に示したファク
シミリ装置1と同様のファクシミリ装置に適用したもの
であり、上記図1のファクシミリ装置1に用いた符号を
そのまま用いて以下説明する。
【0147】ファクシミリ装置1は、図1のファクシミ
リ装置1と同様の構成を有しており、蓄積受信モードに
よりFD受信処理を行う。すなわち、ファクシミリ装置
1は、FD受信したフロッピーデータを一旦ハードディ
スク20に蓄積した後、操作表示部6からのフロッピー
ディスクへのコピー命令があると、ハードディスク20
からフロッピーディスクへのフロッピーデータのコピー
を行う。
【0148】ファクシミリ装置1は、そのROM17
に、フロッピーデータをFD受信してハードディスク2
0に格納した後、所定時間の間にハードディスク20の
フロッピーデータがフロッピーディスクにコピーされな
いと、フロッピーデータが取り出されなかった旨の情報
を記載したFD送信結果レポート37を当該フロッピー
データの送信元に送信するレポート送信出力処理プログ
ラム及びFD送信結果レポート37の基本フォーマット
のデータが格納されている。CPU16は、フロッピー
データをFD受信してハードディスク20に格納し、そ
の後、所定時間の間にハードディスク20からフロッピ
ーディスクにフロッピーデータがコピー出力されない
と、ROM17内のレポート送信出力処理プログラムに
基づいて、フロッピーデータが取り出されなかった旨の
FD送信結果レポート37の送信処理を行う。
【0149】すなわち、CPU16は、図16に示すよ
うに、着信があると、応呼して、FD受信処理を行う
(ステップS71)。
【0150】このとき、CPU16は、受信データがフ
ロッピーデータであることをファクシミリ制御信号によ
り認識すると、FD受信したフロッピーデータをハード
ディスク20に転送して、ハードディスク20に書き込
む。
【0151】CPU16は、上記FD受信処理が正常に
終了したかどうか監視し(ステップS72)、FD受信
処理が正常に終了すると、操作表示部6によりフロッピ
ーディスクへのフロッピーデータのコピー出力が指示さ
れたかどうかチェックし(ステップS73)、コピー出
力が指示されると、フロッピーディスクへのコピー処理
を行って処理を終了する(ステップS74)。すなわ
ち、CPU16は、ハードディスク20からFD受信し
たフロッピーデータを読み出して、FDドライバ11に
転送し、FDドライバ11にセットされているフロッピ
ーディスクにフロッピーデータを書き込む。
【0152】ステップS73で、コピー出力が指示され
ないと、予めシステムデータとして設定された一定時間
が経過したかどうかチェックし(ステップS75)、一
定時間が経過していないときには、一定時間をカウント
する時間カウンタのカウント処理を行って(ステップS
76)、再度、フロッピーディスクへのコピー出力が指
示されたかどうかチェックする(ステップS73)。
【0153】CPU16は、ステップS73で、フロッ
ピーディスクへのコピー出力が指示されないときには、
再度、一定時間が経過したかチェックし(ステップS7
5)、一定時間が経過すると、図17に示すようなFD
送信結果レポート37を当該フロッピーデータの送信元
にファクシミリ送信するレポート送信出力処理を行い
(ステップS77)、処理を終了する。この場合、CP
U16は、送信元の電話番号を、ファクシミリ制御信
号、例えば、TSI信号、NSS信号から取得して、R
AM18等にFD送信結果レポート37の送信先として
記憶する。
【0154】FD送信結果レポート37は、図17に示
すように、FD送信結果レポート37の出力年月日と時
刻、RTI、TTI、CSI及び受信日時が含まれると
ともに、FDファイルが取り出されなかった旨の表示が
含まれる。
【0155】CPU16は、このFD送信結果レポート
37をROM17内のFD送信結果レポート37のフォ
ーマットを用いて、FD送信結果レポート37に必要な
情報をキャラクタジェネレータ19の文字フォントで文
字データに変換し、ハードディスク20あるいは画像メ
モリ7に展開した後、送信元にファクシミリ送信する。
【0156】また、CPU16は、上記ステップS72
で、受信が正常終了しなかった場合には、FD送信結果
レポートの送信処理を行うことなく、そのまま受信処理
を終了する。
【0157】このように、本実施の形態によれば、フロ
ッピーデータをFD受信してハードディスク20に格納
した後、フロッピーディスクへの出力が所定時間行われ
ないと、その旨の情報を記載したFD送信結果レポート
37をフロッピーデータの送信元のファクシミリ装置に
送信することができ、送信元のオペレータは、FD送信
結果レポート37により、送信したフロッピーデータが
受信側のオペレータによりフロッピーディスクに取り出
されなかったことを確認することができる。その結果、
ファクシミリ装置1の利用性を向上させることができ
る。
【0158】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0159】例えば、上記第8の実施の形態において
は、フロッピーデータがフロッピーディスクに取り出さ
れるまでの所定時間がシステムデータとして予め設定さ
れているものとしているが、これに限るものではなく、
例えば、受信側であるファクシミリ装置1のオペレータ
が操作表示部6のキー操作により待ち時間を設定できる
ようにしてもよい。
【0160】また、上記各実施の形態のレポートは、例
示したレポート形式に限るものではなく、各レポートの
目的を適切に達成できる内容と形式のものであれば、ど
のようなものであってもよい。
【0161】さらに、上記第6の実施の形態において
は、予め指定された相手先にFD受信通知レポート35
をファクシミリ送信するようになっているが、指定され
た電話に発呼して、音声により正常にFD受信を行った
旨を通知するようにしてもよい。
【0162】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、従来のように、フロッピーデータの送信が終
了するまで、ファクシミリ装置の近くにいることなく、
フロッピーデータの送信が正常に行われたことを送信レ
ポートにより確認することができ、ファクシミリ装置の
利用性を向上させることができる。
【0163】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、従来のように、フロッピーデータの受信が終了
するまで、ファクシミリ装置の近くにいることなく、フ
ロッピーデータの受信が正常に行われたことを受信レポ
ートにより確認することができ、ファクシミリ装置の利
用性を向上させることができる。
【0164】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、予約送信の予約が適切に行われたかどうかを、
予約送信の予約を行った時点で、予約送信レポートによ
り確認することができ、予約送信を適切に行うことがで
きる。その結果、ファクシミリ装置の利用性を向上させ
ることができる。
【0165】請求項4記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、従来のように、フロッピーデータの送信やフロ
ッピーデータの受信が終了するまで、ファクシミリ装置
の近くにいることなく、フロッピーデータの送信や受信
が正常に行われたかどうかを送信レポートや受信レポー
トにより確認することができ、ファクシミリ装置の利用
性を向上させることができる。
【0166】請求項5記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、フロッピーデータ送信やフロッピーデータ受信
の通信履歴を管理レポートにより確認することができ、
ファクシミリ装置の適切な管理・運用を行うことができ
る。その結果、ファクシミリ装置の利用性をより一層向
上させることができる。
【0167】請求項6記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、ファクシミリ装置のオペレータは、指定の宛て
先として、自分の近くに設置されているファクシミリ装
置や電話機等を指定しておくことにより、ファクシミリ
装置からのフロッピーデータの受信が正常に行われた旨
の情報が当該近くのファクシミリ装置や電話機等に送信
されてくるので、いちいちファクシミリ装置の設置され
ている場所に行くことなく、フロッピーデータの受信が
正常に行われたことを知ることができ、ファクシミリ装
置の利用性をより一層向上させることができる。
【0168】請求項7記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、フロッピーデータの送信元のオペレータは、受
信側のファクシミリ装置から送信されてくる受信レポー
トにより、受信側のオペレータによりフロッピーデータ
がフロッピーディスクに取り出されたことを確認するこ
とができ、ファクシミリ装置の利用性を向上させること
ができる。
【0169】請求項8記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、フロッピーデータの送信元のオペレータは、受
信側のファクシミリ装置から送信されてくる受信レポー
トにより、受信側のオペレータによりフロッピーデータ
が所定時間の間フロッピーディスクに取り出さなかった
ことを確認することができ、ファクシミリ装置の利用性
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の回路ブロック図。
【図2】図1のファクシミリ装置によるFD送信処理を
示すフローチャート。
【図3】図2のFD受信処理により記録出力されるFD
送信結果レポートの一例を示す図。
【図4】本発明の第2の実施の形態のファクシミリ装置
によるFD受信処理を示すフローチャート。
【図5】図4のFD受信処理により記録出力されるFD
受信通知レポートの一例を示す図。
【図6】本発明の第3の実施の形態のファクシミリ装置
によるFD送信処理を示すフローチャート。
【図7】図6のFD送信処理により記録出力されるFD
蓄積結果レポートの一例を示す図。
【図8】本発明の第4の実施の形態のファクシミリ装置
によるFD送信処理を示すフローチャート。
【図9】図8のFD送信処理により記録出力されるFD
送信エラーレポートの一例を示す図。
【図10】本発明の第4の実施の形態のファクシミリ装
置によるFD受信処理を示すフローチャート。
【図11】本発明の第5の実施の形態のファクシミリ装
置のFD通信管理処理により記録出力されるFD通信管
理レポートの一例を示す図。
【図12】本発明の第6の実施の形態のファクシミリ装
置によるFD受信処理を示すフローチャート。
【図13】図12のFD受信処理により送信されるFD
受信通知レポートの一例を示す図。
【図14】本発明の第7の実施の形態のファクシミリ装
置によるFD受信処理を示すフローチャート。
【図15】図14のFD受信処理により送信されるFD
送信結果レポートの一例を示す図。
【図16】本発明の第8の実施の形態のファクシミリ装
置によるFD受信処理を示すフローチャート。
【図17】図16のFD受信処理により送信されるFD
送信結果レポートの一例を示す図。
【符号の説明】
1 ファクシミリ装置 2 スキャナ 3 原稿センサ 4 プロッタ 5 用紙センサ 6 操作表示部 7 画像メモリ 8 パラメータメモリ 9 バッテリ 10 時計回路部 11 フロッピーディスクドライバ(FDドライバ) 12 通信制御部 13 モデム 14 網制御部 15 符号化・復号化部 16 CPU 17 ROM 18 RAM 19 キャラクタジェネレータ 20 ハードディスク 21 バス

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フロッピーディスクが着脱可能に装着さ
    れ、装着された前記フロッピーディスク内のフロッピー
    データを読み出すディスク手段と、 前記ディスク手段の読み出した前記フロッピーデータを
    送信する送信手段と、 記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、 前記送信手段による前記フロッピーデータの送信が正常
    に終了すると、その旨の情報を記載した送信レポートを
    前記記録手段により記録出力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスクへ前記受信手段の受信したフロ
    ッピーデータを書き込むディスク手段と、 記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、 前記受信手段による前記フロッピーデータの受信が正常
    に終了すると、その旨の情報を記載した受信レポートを
    前記記録手段により記録出力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  3. 【請求項3】フロッピーディスクが着脱可能に装着さ
    れ、装着された前記フロッピーディスク内のフロッピー
    データを読み出すディスク手段と、 前記ディスク手段の読み出したフロッピーデータを送信
    する送信手段と、 記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、 指定の相手先への送信の予約に基づいてフロッピーデー
    タの送信を行う予約送信を指示する指示手段と、 前記指示手段により予約送信が指示されると、前記指定
    された送信先等の予約送信情報を記載した予約送信レポ
    ートを前記記録手段により記録出力させた後、前記予約
    送信情報に基づいて前記フロッピーデータを前記送信手
    段により送信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  4. 【請求項4】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスク内のフロッピーデータを読み出
    すとともに、装着された前記フロッピーディスクへ前記
    受信手段の受信したフロッピーデータを書き込むディス
    ク手段と、 前記ディスク手段の読み出した前記フロッピーデータを
    送信する送信手段と、 記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、 前記送信手段によるフロッピーデータの送信が失敗した
    とき、あるいは、前記受信手段によるフロッピーデータ
    の受信が失敗したとき、その旨の情報を記載した送信レ
    ポートあるいは受信レポートを前記記録手段により記録
    出力させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  5. 【請求項5】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスク内のフロッピーデータを読み出
    すとともに、装着された前記フロッピーディスクへ前記
    受信手段の受信したフロッピーデータを書き込むディス
    ク手段と、 前記ディスク手段の読み出した前記フロッピーデータを
    送信する送信手段と、 記録紙に所定の情報を記録出力する記録手段と、 前記送信手段によるフロッピーデータの送信処理及び前
    記受信手段によるフロッピーデータの受信処理を管理し
    て、送信時間、受信時間、相手先、通信時間等の管理情
    報を取得し、所定時期に前記取得した管理情報を記載し
    た管理レポートを前記記録手段により記録出力させる制
    御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  6. 【請求項6】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスクへ前記受信手段の受信したフロ
    ッピーデータを書き込むディスク手段と、 所定の情報を送信する送信手段と、 前記受信手段によるフロッピーデータの受信が正常に終
    了したとき、その旨の情報を前記送信手段により予め指
    定された宛て先に送信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  7. 【請求項7】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスクへフロッピーデータを書き込む
    ディスク手段と、 前記受信手段の受信したフロッピーデータを記憶する記
    憶手段と、 画像データを送信する送信手段と、 前記記憶手段に記憶されているフロッピーデータの前記
    フロッピーディスクへの書き込みを行うコピー処理を指
    示する指示手段と、 前記受信手段が前記フロッピーデータを受信すると、当
    該受信したフロッピーデータを前記記憶手段に記憶さ
    せ、その後、前記指示手段により前記コピー処理が指示
    されると、前記記憶手段から前記フロッピーディスクに
    前記フロッピーデータのコピーを行い、当該フロッピー
    データのコピーが正常に終了すると、その旨の情報を記
    載した受信レポートを前記送信手段により当該フロッピ
    ーデータの送信元に送信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
  8. 【請求項8】フロッピーデータを受信する受信手段と、 フロッピーディスクが着脱可能に装着され、装着された
    前記フロッピーディスクへフロッピーデータを書き込む
    ディスク手段と、 前記受信手段の受信したフロッピーデータを記憶する記
    憶手段と、 画像データを送信する送信手段と、 前記記憶手段に記憶されているフロッピーデータの前記
    フロッピーディスクへの書き込みを行うコピー処理を指
    示する指示手段と、 前記受信手段が前記フロッピーデータを受信すると、当
    該受信したフロッピーデータを前記記憶手段に記憶さ
    せ、その後、前記指示手段により前記コピー処理が指示
    されることなく所定時間が経過すると、その旨の情報を
    記載した受信レポートを前記送信手段により当該フロッ
    ピーデータの送信元に送信させる制御手段と、 を備えたことを特徴とするファクシミリ装置。
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