JPH09102720A - 振動子用パッケージケースの製造方法 - Google Patents

振動子用パッケージケースの製造方法

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JPH09102720A
JPH09102720A JP25737995A JP25737995A JPH09102720A JP H09102720 A JPH09102720 A JP H09102720A JP 25737995 A JP25737995 A JP 25737995A JP 25737995 A JP25737995 A JP 25737995A JP H09102720 A JPH09102720 A JP H09102720A
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英司 川本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は振動子用パッケージケースの製造方
法に関するもので、サンドブラストとエッチングを行う
工程において、予め両工程に必要なレジスト膜を形成し
ておくことで製造工程を大幅に簡略化することができる
方法を提供することを目的とする。 【解決手段】 水晶板2aの少なくとも一方の面に第1
のレジスト膜22を形成し、その上に第2のレジスト膜
23を重ねて形成して、フォトリソグラフィーにより第
2のレジスト膜23のみあるいは第1及び第2のレジス
ト膜22、23を同時にパターニングしてレジスト内部
に窓部を設け、その窓部内をサンドブラストで加工し、
その後、第2のレジスト膜23を除去後、第1のレジス
ト膜22をエッチングマスクとしてサンドブラストで加
工した凹部2b内のエッチングを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信機器等に利用さ
れる振動子用パッケージケースの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来この種の振動子としては水晶振動子
が知られている。この水晶振動子は、表面および裏面に
励振用電極を形成した舌片状の振動部を有した振動板が
その外周部において上ケースおよび下ケースと接合して
挟持されており、その上ケースおよび下ケースは、振動
板の振動部との接触を避けるため振動部と対向する面を
凹状に加工しており、その加工はサンドブラストを用い
て行っているので加工後には、加工時のエネルギーによ
り反りが生じる。また、加工表面は非常に荒れており加
工屑が多数付着している。そこで加工後の反り緩和と加
工屑除去のために、サンドブラスト加工面をエッチング
していた。
【0003】以下に図面を参照しながら従来の製造工程
を説明する。図11は従来の上ケースの製造方法を示す
ものである。まず、図11(a)に示す水晶板30の一
方面に、図11(b)に示すように例えばウレタン系の
ネガレジストである第2の感光性レジスト31を形成
し、図11(c)に示すようにフォトリソグラフィーに
より所定のパターンを露光した後、例えば炭酸ナトリウ
ム水溶液等のアルカリ溶液で現像し所定のパターンを形
成する。続いて、図11(d)に示すようにサンドブラ
スト工法を用いて水晶板を加工して凹部32を形成す
る。加工終了後、図11(e)に示すように第2の感光
性レジスト31を除去する。その後この水晶板30を精
密洗浄する。
【0004】次に、図11(f)に示すように水晶板3
0の凹部32を形成した面に例えばゴム系のネガレジス
トである第1の感光性レジスト33を形成し、図11
(g)に示すようにフォトリソグラフィーにより図11
(c)と同一パターンを露光した後、例えば脂肪族炭化
水素等の有機溶剤で現像し所定のパターンを形成する。
続いて、図11(h)に示すように、例えばふっ化水素
アンモニウム水溶液等のふっ酸系試薬を用いてサンドブ
ラストで形成した凹部32内をエッチングする。このエ
ッチング工法によりサンドブラストにより水晶板30に
加えられた応力を緩和し、また表面の加工変質層を除去
することができる。エッチング終了後、図11(i)に
示すように第1の感光性レジスト33を除去し上ケース
とする。
【0005】同様に、図12は従来の下ケースの製造方
法を示すものである。まず、図12(a)に示す予め貫
通孔34、35を形成しておいた水晶板36の一方面に
図12(b)に示すように例えばウレタン系のネガレジ
ストである第2の感光性レジスト31を形成し、図12
(c)に示すようにフォトリソグラフィーにより所定の
パターンを露光した後、例えば炭酸ナトリウム水溶液等
のアルカリ溶液で現像し所定のパターンを形成する。続
いて、図12(d)に示すようにサンドブラスト工法を
用いて水晶板36を加工して凹部37を形成する。加工
終了後、図12(e)に示すように第2の感光性レジス
ト31を除去する。
【0006】その後この水晶板36を精密洗浄する。次
に、図12(f)に示すように水晶板36の凹部37を
形成した面に、例えばゴム系のネガレジストである第1
の感光性レジスト33を形成し、図12(g)に示すよ
うにフォトリソグラフィーにより図12(c)と同一パ
ターンを露光した後、例えば脂肪族炭化水素等の有機溶
剤で現像し所定のパターンを形成する。続いて、図12
(h)に示すように、例えばふっ化水素アンモニウム水
溶液等のふっ酸系試薬を用いてサンドブラストで形成し
た凹部37内をエッチングする。このエッチング工法に
よりサンドブラストにより水晶板36に加えられた応力
を緩和し、また表面の加工変質層を除去することができ
る。エッチング終了後、図12(i)に示すように第1
の感光性レジスト33を除去し下ケースとする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、サンドブラスト用レジスト膜31とエッ
チング用レジスト膜33を別々に形成しなければなら
ず、エッチング用レジスト膜33のパターニング時に位
置ずれを起こしていた。また、サンドブラスト工程から
エッチング工程へ移る際にエッチング用レジスト膜33
の形成のために精密洗浄をしなければならなかった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑み、両工程で必要
とされるレジスト膜を予め形成しておくことでフォトリ
ソグラフィー工程を簡略化することができ、パターンの
位置ずれを起こすことがなく、また洗浄時間を短縮する
ことができる振動子用パッケージケースの製造方法を提
供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに本発明の振動子用パッケージケースの製造方法は、
上ケースおよび下ケースは、後に前記振動板と接合する
面に第1のレジスト膜を形成し、前記第1のレジスト膜
上に第2のレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィー
により前記第2のレジスト膜もしくは前記第2のレジス
ト膜と前記第1のレジスト膜とをパターニングして窓部
を設け、サンドブラストにより前記窓部を加工して前記
上ケースおよび下ケースに凹部を形成し、前記第2のレ
ジスト膜を除去後、サンドブラストにより加工した面を
エッチングするようにしたものである。
【0010】この本発明によって、フォトリソグラフィ
ー工程が1回のみとなるのでレジストパターンの位置ず
れを起こすことがなくなるのと同時に、工程を簡略化す
ることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、板状の上ケースおよび下ケース間に振動板を挟持し
た振動子用パッケージケースの製造方法であって、前記
上ケースおよび下ケースは、後に前記振動板と接合する
面に第1のレジスト膜を形成し、前記第1のレジスト膜
上に第2のレジスト膜を形成し、フォトリソグラフィー
により前記第2のレジスト膜をパターニングして窓部を
設け、サンドブラストにより前記窓部の前記第1のレジ
スト膜を加工後、前記板状の上ケースおよび下ケースを
加工して凹部を形成し、前記第2のレジスト膜を除去
後、サンドブラストにより加工した面をエッチングする
ものであり、サンドブラストとエッチングの両工程で必
要とされるレジスト膜を予め形成しておくことで、フォ
トリソグラフィー工程が1回のみとなり、工程の簡素化
とレジストパターンの位置ずれによる歩留りの低下を阻
止することができる。
【0012】請求項2に記載の発明は、板状の上ケース
および下ケース間に振動板を挟持した振動子用パッケー
ジケースの製造方法であって、前記上ケースおよび下ケ
ースは、後に前記振動板と接合する面に第1のレジスト
膜を形成し、前記第1のレジスト膜上に第2のレジスト
膜を形成し、フォトリソグラフィーにより前記第2のレ
ジスト膜と前記第1のレジスト膜を同時に露光して、前
記第2のレジスト膜を現像した後、前記第1のレジスト
膜を現像して前記第1および第2のレジスト膜に窓部を
設け、サンドブラストにより前記板状の上ケースおよび
下ケースの前記窓部を加工して凹部を形成し、前記第2
のレジスト膜を除去後、サンドブラストにより加工した
面をエッチングするものであり、工程の簡素化、歩留り
の低下の阻止とともにサンドブラストの効率化が図れ
る。
【0013】以下本発明の実施の形態である振動子用パ
ッケージケースの製造方法について図面を参照しながら
説明する。
【0014】図1〜図6は本発明の実施の形態における
振動子を示すものである。図1において、1は振動板で
板厚100μmの水晶板で構成されている。振動板1の
表面および裏面には、板厚400μmの水晶板よりなる
上ケース2および下ケース3が直接接合されている。
尚、この図1における4、5は外部電極で、下ケース3
の裏面に配置されている。振動板1は図2および図3に
示すように、その内方にU字状の切溝6が形成され、こ
れにより舌片状の振動部7が形成されている。
【0015】この振動部7の表面および裏面には、励振
用電極8と9が形成され、各々振動部7の根元部分10
を介してそのリード電極11、12が引き出されてい
る。この内リード電極11の端部は、図2〜図4に示す
ごとく振動板1に設けたスルーホール13により貫通
し、その後図3に示すごとく振動部7の側方を通って根
元部10の反対側に延長されて接続部14を形成してい
る。また、リード電極12は根元部10側において接続
部15を形成している。そして、これらの接続部14、
15は、対応する下ケース3に形成された貫通孔16、
17内の導電体18を介して各々外部電極4、5に接続
されている。
【0016】尚、上ケース2および下ケース3は、その
外周部で振動板1の表面および裏面の外周部を挟持し、
また直接接合されているのであるが、それは振動板1の
切溝6の外周部において接合されているのであって、リ
ード電極11が振動部7を通過している部分については
その外方において下ケース3と接合されている。
【0017】そして、このように振動板1の裏面側にお
いて、振動部7の側方にリード電極11を形成するため
に、図5、図6から明らかなように振動板1は、上ケー
ス2および下ケース3との挟持部分だけ板厚を厚くし、
振動部7およびリード電極11、12を形成する部分な
どは、エッチングによりその板厚を薄くしている。図4
は、このエッチング工程後の振動板1を明確に表してお
り、枠線19に対応する内側部分がエッチングによりそ
の板厚が薄くなっている凹部部分である。またこの枠線
19の外周部分が上ケース2および下ケース3によって
挟持接合される部分であり、この図4からも明らかなよ
うに振動板1の長手方向側の挟持幅20は、短手方向の
挟持幅21よりも広くしている。
【0018】また、図3のごとくリード電極11を振動
部7の側方に設けたので、当然のこととして振動部7は
振動板1の中心部より一方側へずれている。
【0019】尚、根元部分10における切溝6の切り込
みは、図4のごとく、半円形状となっており、これによ
り過大な衝撃が加わった際にもクラックが生じにくくな
るのである。
【0020】それでは、第1の実施の形態における特徴
部分について説明する。図7は上ケース2の製造方法を
示したものである。まず、図7(a)に示す水晶板2a
の一方の面に、図7(b)に示すように例えばゴム系の
ネガレジストである第1の感光性レジスト22を形成し
た後、図7(c)に示すように例えばウレタン系のネガ
レジストである第2の感光性レジスト23を形成する。
その後図7(d)に示すように第2の感光性レジスト2
3にフォトリソグラフィーにより所定のパターンを露光
した後、例えば炭酸ナトリウム水溶液等のアルカリ溶液
で第2の感光性レジスト23のみを現像する。
【0021】続いて、図7(e)に示すようにサンドブ
ラスト工法を用いて、第1の感光性レジスト22と水晶
板2aを同時に加工して凹部2bを形成する。加工終了
後、図7(f)に示すように第2の感光性レジスト23
を除去し、例えばふっ化水素アンモニウム水溶液等のふ
っ酸系試薬を用いてエッチングを行うと図7(g)のよ
うになる。その後、図7(h)に示すように第1の感光
性レジスト22を除去して上ケース2とする。
【0022】同様に図8は下ケース3の製造方法を示し
たものである。まず、図8(a)に示す予め貫通孔1
6、17を形成しておいた水晶板3aの一方の面に、図
8(b)に示すように例えばゴム系のネガレジストであ
る第1の感光性レジスト22を形成した後、図8(c)
に示すように例えばウレタン系のネガレジストである第
2の感光性レジスト23を形成する。その後図8(d)
に示すように第2の感光性レジスト23にフォトリソグ
ラフィーにより所定のパターンを露光した後、例えば炭
酸ナトリウム水溶液等のアルカリ溶液で第2の感光性レ
ジスト23のみを現像する。
【0023】続いて、図8(e)に示すようにサンドブ
ラスト工法を用いて、第1の感光性レジスト22と水晶
板3aを同時に加工して凹部3bを形成する。加工終了
後、図8(f)に示すように第2の感光性レジスト23
を除去し、例えばふっ化水素アンモニウム水溶液等のふ
っ酸系試薬を用いてエッチングを行うと図8(g)のよ
うになる。その後、図8(h)に示すように第1の感光
性レジスト22を除去して下ケース3とする。
【0024】次に、第2の実施の形態における特徴部分
について説明する。図9は上ケース2の製造方法を示し
たものである。まず、図9(a)に示す水晶板2aの一
方の面に、図9(b)に示すように例えばゴム系のネガ
レジストである第1の感光性レジスト22を形成した
後、図9(c)に示すように例えばウレタン系のネガレ
ジストである第2の感光性レジスト23を形成する。そ
の後図9(d)、(e)に示すようにフォトリソグラフ
ィーにより両者を同時に露光して、第2の感光性レジス
ト23を例えば炭酸ナトリウム水溶液等のアルカリ溶液
で現像した後、第1の感光性レジスト22を例えば脂肪
族炭化水素等の有機溶剤で現像し、所定のパターンを形
成する。
【0025】続いて、図9(f)に示すようにサンドブ
ラスト工法を用いて水晶板2aに凹部2bを加工する。
加工終了後図9(g)に示すように、第2の感光性レジ
スト23を除去しエッチングを行うと図9(h)のよう
になる。その後、図9(i)に示すように第1の感光性
レジスト22を除去して上ケース2とする。
【0026】同様に、図10は下ケース3の製造方法を
示したものである。まず図10(a)に示す予め貫通孔
16、17を形成しておいた水晶板3aの一方の面に、
図10(b)に示すように例えばゴム系のネガレジスト
である第1の感光性レジスト22を形成した後、図10
(c)に示すように例えばウレタン系のネガレジストで
ある第2の感光性レジスト23を形成する。その後図1
0(d)、(e)に示すようにフォトリソグラフィーに
より両者を同時に露光して、第2の感光性レジスト23
を例えば炭酸ナトリウム水溶液等のアルカリ溶液で現像
した後、第1の感光性レジスト22を例えば脂肪族炭化
水素等の有機溶剤で現像し、所定のパターンを形成す
る。
【0027】続いて、図10(f)に示すようにサンド
ブラスト工法を用いて水晶板3aに凹部3bを加工す
る。加工終了後図10(g)に示すように、第2の感光
性レジスト23を除去し、ふっ化水素アンモニウム水溶
液等のふっ酸系試薬を用いてエッチングを行うと図10
(h)のようになる。その後、図10(i)に示すよう
に第1の感光性レジスト22を除去して下ケース3とす
る。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明は、エッチング用の
第1の感光性レジストとサンドブラスト用の第2の感光
性レジストを予め加工前に形成しておくことで、一回の
露光でパターニングすることができ、製造工程を簡略化
させることができる。また複数回露光を行わないのでパ
ターンの位置ずれを起こすことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における振動子の斜視図
【図2】同実施の形態における分解斜視図
【図3】同実施の形態における分解斜視図
【図4】振動板の上面図
【図5】図4の振動板の上ケースおよび下ケースを接合
した振動子のA−A断面図
【図6】図4の振動板の上ケースおよび下ケースを接合
した振動子のB−B断面図
【図7】第1の実施の形態における上ケースの製造工程
を示す断面図
【図8】第1の実施の形態における下ケースの製造工程
を示す断面図
【図9】第2の実施の形態における上ケースの製造工程
を示す断面図
【図10】第2の実施の形態における下ケースの製造工
程を示す断面図
【図11】従来の上ケースの製造工程を示す断面図
【図12】従来の下ケースの製造工程を示す断面図
【符号の説明】
1 振動板 2 上ケース 2a 水晶板 2b 凹部 3 下ケース 3a 水晶板 3b 凹部 4 外部電極 5 外部電極 6 切溝 7 振動部 8 励振用電極 9 励振用電極 10 振動部7の根元部分 11 リード電極 12 リード電極 13 スルーホール 14 接続部 15 接続部 16 貫通孔 17 貫通孔 18 導電体 19 枠線 20 長手方向側の挟持幅 21 短手方向側の挟持幅 22 第1の感光性レジスト 23 第2の感光性レジスト

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板状の上ケースおよび下ケース間に振動
    板を挟持した振動子用パッケージケースの製造方法であ
    って、前記上ケースおよび下ケースは、後に前記振動板
    と接合する面に第1のレジスト膜を形成し、前記第1の
    レジスト膜上に第2のレジスト膜を形成し、フォトリソ
    グラフィーにより前記第2のレジスト膜をパターニング
    して窓部を設け、サンドブラストにより前記窓部の前記
    第1のレジスト膜を加工後、前記板状の上ケースおよび
    下ケースを加工して凹部を形成し、前記第2のレジスト
    膜を除去後、サンドブラストにより加工した面をエッチ
    ングすることを特徴とする振動子用パッケージケースの
    製造方法。
  2. 【請求項2】 板状の上ケースおよび下ケース間に振動
    板を挟持した振動子用パッケージケースの製造方法であ
    って、前記上ケースおよび下ケースは、後に前記振動板
    と接合する面に第1のレジスト膜を形成し、前記第1の
    レジスト膜上に第2のレジスト膜を形成し、フォトリソ
    グラフィーにより前記第2のレジスト膜と前記第1のレ
    ジスト膜を同時に露光して、前記第2のレジスト膜を現
    像した後、前記第1のレジスト膜を現像して、前記第1
    および第2のレジスト膜に窓部を設け、サンドブラスト
    により前記板状の上ケースおよび下ケースの前記窓部を
    加工して凹部を形成し、前記第2のレジスト膜を除去
    後、サンドブラストにより加工した面をエッチングする
    ことを特徴とする振動子用パッケージケースの製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010186824A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Epson Toyocom Corp 基板の加工方法、部品の製造方法、圧力センサ用ダイヤフラム板及び圧力センサの製造方法、並びに圧力センサ

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JP2010186824A (ja) * 2009-02-10 2010-08-26 Epson Toyocom Corp 基板の加工方法、部品の製造方法、圧力センサ用ダイヤフラム板及び圧力センサの製造方法、並びに圧力センサ

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