JPH09102210A - 照明器具 - Google Patents

照明器具

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Publication number
JPH09102210A
JPH09102210A JP26056295A JP26056295A JPH09102210A JP H09102210 A JPH09102210 A JP H09102210A JP 26056295 A JP26056295 A JP 26056295A JP 26056295 A JP26056295 A JP 26056295A JP H09102210 A JPH09102210 A JP H09102210A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base member
bolt
retrofit
luminaire
connecting member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP26056295A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahisa Shimomura
貴久 下村
Kazuhisa Iida
和久 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP26056295A priority Critical patent/JPH09102210A/ja
Publication of JPH09102210A publication Critical patent/JPH09102210A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Securing Globes, Refractors, Reflectors Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 既設のものに対しても後付け部材の落下防止
を容易に図ることができる。 【解決手段】 ボルト4によって天井面などに固定され
るベース部材1と、このベース部材1に装着される後付
け部材2とからなる照明器具である。上記ボルト4に連
結される連結部材32と後付け部材2とが吊り紐30に
よって接続されている。吊り紐30をベース部材1にで
はなく、ベース部材1の固定のためのボルト4に連結す
るために、ベース部材1側に吊り紐30の被連結部を必
要としない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は照明器具、殊に地震
などによる部品の落下を防ぐための構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】天井面のような高所に取り付けられる照
明器具において、ボルトによって天井面などに固定され
るベース部材(たとえばソケットや安定器などを備えた
照明器具本体)と、このベース部材にフックやばね部材
などによって取り付けられる後付け部材(たとえば反射
板やルーバー)とからなるものがある。
【0003】このような照明器具において、後付け部材
が地震やその他の振動でベース部材から外れた際の後付
け部材の落下防止のために、図4に示すように、一端に
引掛金具31が取り付けられた吊り紐(ワイヤー)30
を後付け部材2に取り付けておき、ベース部材1に設け
た引掛孔17に引掛金具31を引っ掛け、更に図5に示
すように、引掛金具31をかしめて引掛孔17から外れ
ることがないようにすることがなされている。後付け部
材2のフックやばね部材などによるベース部材1への取
り付けが何らかの原因で外れても、引掛金具31と吊り
紐30とによって後付け部材2の落下を防ぐわけであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この場合、ベース部材
1側に引掛孔17が必要であって、このための加工を施
しておかなくてはならない上に、このような引掛孔17
を備えていない既設の照明器具に後付け部材2の落下対
策を施すとなると、現場での孔明け作業が必要であると
ともにベース部材1によってはこのような加工ができな
い場合がある。
【0005】また引掛孔17に引掛金具31を通して引
っ掛け、更に引掛金具31をかしめることは、けっこう
手間がかかる作業である。本発明はこのような点に鑑み
為されたものであり、その目的とするところは既設のも
のに対しても後付け部材の落下防止を容易に図ることが
できる照明器具を提供するにあり、また他の目的とする
ところは落下防止のための作業を速やかに行うことがで
きる照明器具を提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、ボル
トによって天井面などに固定されるベース部材と、この
ベース部材に装着される後付け部材とからなる照明器具
において、上記ボルトに連結される連結部材と後付け部
材とが吊り紐によって接続されていることに特徴を有し
ている。吊り紐をベース部材にではなく、ベース部材の
固定のためのボルトに連結することで、ベース部材側に
吊り紐の被連結部を必要としないようにしたものであ
る。
【0007】ここにおける連結部材には、少なくともボ
ルトへの装着を回転させることなく行うことができる急
速取付タイプのナットや、E字形ストップリングタイプ
のものを好適に用いることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の一例につい
て説明すると、図1におけるベース部材1は安定器等の
点灯回路を内蔵するとともにランプソケット10を両端
に備えて天井面に直接固定される照明器具本体であり、
このベース部材1に装着される後付け部材2が反射板で
ある場合を示している。そして後付け部材2に一端を接
続した吊り紐(ワイヤー)30の先端には、上記ベース
部材1を天井面に固定する際に用いられるボルト4に螺
合連結される連結部材32が取り付けられており、この
連結部材32をボルト4に連結した後、後付け部材2を
フックやばね部材等を利用してベース部材1に装着す
る。ベース部材1側に吊り紐30を連結するのではな
く、ベース部材1を天井面に固定するためのボルト4を
利用することから、ベース部材1側に吊り紐30の連結
用の前記係止孔などを必要としないものである。
【0009】ボルト4に螺合連結する連結部材32とし
ては、少なくとも装着について回転させることなく行う
ことができる急速取付タイプのもの、いわゆるスピード
ナット(クイックナット)と称されるタイプのものを用
いると、装着にかかる手間を大幅に削減することができ
る。また、この種のスピードナットとしては、図2ある
いは図3に示す簡易型のものを好適に使用することがで
きる。図2に示すスピードナットは、リング部33とこ
のリング部33の内周縁から突出する複数本の爪34と
からなるもので、軸方向にやや屈曲された各爪34は弾
性を有しており、爪34の弾性を利用してボルト4に対
して押し込むようにしてボルト4に取り付ければ、ボル
ト4のねじ山における谷部に各爪34が係止されるとと
もに、各爪34が有している弾性によって抜け止め及び
回り止めがなされる。なお、このスピードナットは回転
させることによってのみボルト4から取り外すことがで
きる。
【0010】図3に示すスピードナットは、弾性を有す
るC字形のリング部33の内周から爪34を突出させた
もの、いわゆるE字形ストップリングタイプのもので、
リング部33の弾性でリング部33の内周側に突出する
爪34をボルト4のねじ山の谷部に係止させるものであ
り、特に図示例のものではボルト4への装着を側方から
行うことができるようにしたものを示している。ボルト
4の先端側に環状の溝を設けておき、この溝にE字形ス
トップリングタイプの連結部材32の爪34を係止させ
るものであってもよい。
【0011】さらに連結部材32としては、通常のナッ
トであってもよいのはもちろんである。また吊り紐30
が直接連結部材32に接続されていなくてもよい。つま
り、連結部材32によってボルト4に取り付けられるワ
ッシャーに吊り紐30が接続されているものであっても
よい。この場合においても連結部材32がスピードナッ
トであってもよいのはもちろんである。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明においては、ベース
部材を天井面などに固定するためのボルトを利用して後
付け部材に一端を接続した吊り紐を連結するものであ
り、ベース部材側に引掛孔等の被連結部を必要としない
ものであり、このために被連結部を備えていない既設の
照明器具についても地震などによる後付け部材の落下を
防ぐための処理を容易に施すことができる。
【0013】また、吊り紐をボルトに連結する連結部材
として、少なくともボルトへの装着を回転させることな
く行うことができる急速取付タイプのナットや、E字形
ストップリングタイプのものを用いたならば、連結部材
のボルトへの連結作業を速やかに行うことができて、落
下防止のために作業の手間を大きく削減することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例の分解正面図であ
る。
【図2】同上の連結部材の一例を示すもので、(a)は斜
視図、(b)(c)は夫々断面図である。
【図3】同上の連結部材の他例を示すもので、(a)は斜
視図、(b)は平面図である。
【図4】従来例の分解斜視図である。
【図5】同上の引掛金具の引掛孔への係止状態を示すも
ので、(a)(b)は共に断面図である。
【符号の説明】
1 ベース部材 2 後付け部材 4 ボルト 30 吊り紐 32 連結部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボルトによって天井面などに固定される
    ベース部材と、このベース部材に装着される後付け部材
    とからなる照明器具において、上記ボルトに連結される
    連結部材と後付け部材とが吊り紐によって接続されてい
    ることを特徴とする照明器具。
  2. 【請求項2】 連結部材は、少なくともボルトへの装着
    を回転させることなく行うことができる急速取付タイプ
    のナットであることを特徴とする請求項1記載の照明器
    具。
  3. 【請求項3】 連結部材は、E字形ストップリングタイ
    プのものであることを特徴とする請求項1または2記載
    の照明器具。
JP26056295A 1995-10-06 1995-10-06 照明器具 Withdrawn JPH09102210A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26056295A JPH09102210A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 照明器具

Applications Claiming Priority (1)

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JP26056295A JPH09102210A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 照明器具

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Publication Number Publication Date
JPH09102210A true JPH09102210A (ja) 1997-04-15

Family

ID=17349682

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JP26056295A Withdrawn JPH09102210A (ja) 1995-10-06 1995-10-06 照明器具

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JP (1) JPH09102210A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101249756B1 (ko) * 2012-07-26 2013-04-03 주식회사 한양반도체 엘이디 조명등
JP2013206756A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Beat Sonic:Kk Ledランプ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013206756A (ja) * 2012-03-29 2013-10-07 Beat Sonic:Kk Ledランプ
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030107