JPH09102184A - 光ディスク記録再生装置 - Google Patents
光ディスク記録再生装置Info
- Publication number
- JPH09102184A JPH09102184A JP18676196A JP18676196A JPH09102184A JP H09102184 A JPH09102184 A JP H09102184A JP 18676196 A JP18676196 A JP 18676196A JP 18676196 A JP18676196 A JP 18676196A JP H09102184 A JPH09102184 A JP H09102184A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- recorded
- toc
- optical disk
- user
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ディスクに記録する記録内容とユーザーT
OCを必ず一致させる。 【構成】 光ディスクに情報を記録し、このTOC情報
をメモリに一時記憶しておき、光ディスクのユーザーT
OCに転送記録が終了した後、イジェクト動作の禁止を
解除するので電源が途中で切れても次に電源が入りメモ
リ内容がユーザーTOCに記録されてから光ディスクは
イジェクトされる。
OCを必ず一致させる。 【構成】 光ディスクに情報を記録し、このTOC情報
をメモリに一時記憶しておき、光ディスクのユーザーT
OCに転送記録が終了した後、イジェクト動作の禁止を
解除するので電源が途中で切れても次に電源が入りメモ
リ内容がユーザーTOCに記録されてから光ディスクは
イジェクトされる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、記録再生可能な光ディ
スクの記録再生を行う光ディスク記録再生装置に関する
ものである。
スクの記録再生を行う光ディスク記録再生装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスク(CD−MO)やミニデ
ィスク(MD)等のユーザーが記録できる光ディスクで
は、ユーザーTOC(TABLE OF CONTENTS) を記録する
ことができる。このユーザーTOCの内容は、記録デー
タの最初のトラック番号、最後のトラック番号、各トラ
ックの先頭アドレス及び終端アドレスなどである。光デ
ィスクを記録再生する記録再生装置は、このユーザーT
OCを読み取ってトラックサーチを迅速に行ったり、プ
ログラム演奏やエディット演奏などを有効に行うことが
できる。また、一つのトラックが記録される領域が物理
的に不連続であることが許容される場合があり、この場
合は不連続な領域を連結するアドレス情報もユーザーT
OCに記録する。このような場合、記録再生する記録再
生装置は、このユーザーTOC情報を使わないとトラッ
クを正常に再生できない。従って、光ディスクに記録す
る際、記録後必ずユーザーTOCの内容を更新しなけれ
ばならない。
ィスク(MD)等のユーザーが記録できる光ディスクで
は、ユーザーTOC(TABLE OF CONTENTS) を記録する
ことができる。このユーザーTOCの内容は、記録デー
タの最初のトラック番号、最後のトラック番号、各トラ
ックの先頭アドレス及び終端アドレスなどである。光デ
ィスクを記録再生する記録再生装置は、このユーザーT
OCを読み取ってトラックサーチを迅速に行ったり、プ
ログラム演奏やエディット演奏などを有効に行うことが
できる。また、一つのトラックが記録される領域が物理
的に不連続であることが許容される場合があり、この場
合は不連続な領域を連結するアドレス情報もユーザーT
OCに記録する。このような場合、記録再生する記録再
生装置は、このユーザーTOC情報を使わないとトラッ
クを正常に再生できない。従って、光ディスクに記録す
る際、記録後必ずユーザーTOCの内容を更新しなけれ
ばならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、光ディ
スクに記録する際、記録後必ずユーザーTOCの内容を
更新しなければならないが、次の場合に不具合があっ
た。例えば、記録中または記録後ユーザーTOCを更
新する前に、ディスクがイジェクト(排出)された場
合、記録中または記録後ユーザーTOCを更新する前
に、電源SWがオフされるかまたは電源コードが抜かれ
た場合、である。このような場合、光ディスクに記録さ
れた内容とユーザーTOCの内容とが異なるため、この
ディスクを再生すると、トラックを正常に再生できなか
ったり、トラックサーチできなかったりした。本発明で
は、記録媒体にTOC情報を更新するまでは、記録媒体
を光ディスク記録再生装置から取り出すことができない
ようにすることを目的としている。
スクに記録する際、記録後必ずユーザーTOCの内容を
更新しなければならないが、次の場合に不具合があっ
た。例えば、記録中または記録後ユーザーTOCを更
新する前に、ディスクがイジェクト(排出)された場
合、記録中または記録後ユーザーTOCを更新する前
に、電源SWがオフされるかまたは電源コードが抜かれ
た場合、である。このような場合、光ディスクに記録さ
れた内容とユーザーTOCの内容とが異なるため、この
ディスクを再生すると、トラックを正常に再生できなか
ったり、トラックサーチできなかったりした。本発明で
は、記録媒体にTOC情報を更新するまでは、記録媒体
を光ディスク記録再生装置から取り出すことができない
ようにすることを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そのため、本発明の光デ
ィスク記録再生装置では、記録媒体に記録したデータの
目次情報を記憶する記憶保持ができる記憶手段と、記憶
手段に記憶された目次情報を記録媒体に記録する記録手
段と、記録媒体にデータを記録した後で記録媒体に記録
された目次情報の更新がなされるまでは記録媒体を排出
することを禁止する制御手段を具備したことを特徴とし
たものである。
ィスク記録再生装置では、記録媒体に記録したデータの
目次情報を記憶する記憶保持ができる記憶手段と、記憶
手段に記憶された目次情報を記録媒体に記録する記録手
段と、記録媒体にデータを記録した後で記録媒体に記録
された目次情報の更新がなされるまでは記録媒体を排出
することを禁止する制御手段を具備したことを特徴とし
たものである。
【0005】
【作用】記録媒体を記録する際、記録後必ずTOCエリ
アに記録する内容の更新が終了するまでは、記録媒体を
光ディスク記録再生装置から取り出せないので、記録内
容とTOC情報との内容を一致させることができる。
アに記録する内容の更新が終了するまでは、記録媒体を
光ディスク記録再生装置から取り出せないので、記録内
容とTOC情報との内容を一致させることができる。
【0006】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明する。図
1は本発明の一実施例を示すブロック図である。本発明
の光ディスク記録再生装置に光ディスク1が挿入される
とこれを検知して、CPU7はイジェクトドライブアン
プ9に指令を発してモータ10を逆転させ、駆動ターン
テーブル3上に光ディスク1をセットする。
1は本発明の一実施例を示すブロック図である。本発明
の光ディスク記録再生装置に光ディスク1が挿入される
とこれを検知して、CPU7はイジェクトドライブアン
プ9に指令を発してモータ10を逆転させ、駆動ターン
テーブル3上に光ディスク1をセットする。
【0007】駆動ターンテーブル3によって回転される
光ディスク1に、ピックアップ2によってオーディオソ
ース6からの信号を信号処理回路5でCPU7からの指
令による記録フォーマットに変調され、アンプ4を介し
て記録信号が供給され記録される。
光ディスク1に、ピックアップ2によってオーディオソ
ース6からの信号を信号処理回路5でCPU7からの指
令による記録フォーマットに変調され、アンプ4を介し
て記録信号が供給され記録される。
【0008】この場合、信号と共に順次TOCが記録さ
れていくが、記録が終了後にユーザーTOC記録エリア
にユーザーTOCが記録され、ユーザーTOC記録エリ
アを再生すれば、ディスクのどこに何が記録されている
かがわかるようになっている。
れていくが、記録が終了後にユーザーTOC記録エリア
にユーザーTOCが記録され、ユーザーTOC記録エリ
アを再生すれば、ディスクのどこに何が記録されている
かがわかるようになっている。
【0009】ユーザーTOCエリアには記録された信号
のTOCが不揮発性メモリ8に記録されたメモリ内容を
CPU7を介して転送することによって光ディスク1に
記録されるように構成されている。
のTOCが不揮発性メモリ8に記録されたメモリ内容を
CPU7を介して転送することによって光ディスク1に
記録されるように構成されている。
【0010】記録中に電源が切られた状態でも、すでに
ディスク1に記録された情報のTOCが不揮発性メモリ
8に記憶されていて電源が入ったとき直ちにユーザーT
OCがディスク1に記録される。ユーザーTOCがディ
スク1に記録されるとCPU7からイジェクトドライブ
アンプ9にイジェクト信号が出されモータ10を駆動
し、光ディスク1がイジェクトされる。尚、不揮発性メ
モリ8は書き換え可能な記憶素子ならば良く、電源を切
った場合でもユーザーTOCを更新するべきかどうかを
判断する情報と書き換えるユーザーTOCの情報とを保
持する。ここでは、CPUの電源をバックアップしてC
PU内部RAMにある上記の情報を保持しても良い。
ディスク1に記録された情報のTOCが不揮発性メモリ
8に記憶されていて電源が入ったとき直ちにユーザーT
OCがディスク1に記録される。ユーザーTOCがディ
スク1に記録されるとCPU7からイジェクトドライブ
アンプ9にイジェクト信号が出されモータ10を駆動
し、光ディスク1がイジェクトされる。尚、不揮発性メ
モリ8は書き換え可能な記憶素子ならば良く、電源を切
った場合でもユーザーTOCを更新するべきかどうかを
判断する情報と書き換えるユーザーTOCの情報とを保
持する。ここでは、CPUの電源をバックアップしてC
PU内部RAMにある上記の情報を保持しても良い。
【0011】次に図2と図3のフローチャートに従って
動作を説明する。まず図2の録音モードでは、ユーザー
TOCを更新する必要があるというUTOCリクエスト
フラグを立て記憶素子に書き込みS1 、イジェクトを禁
止S2 してから、録音を開始するS3 。録音中は更新す
るべくユーザーTOCの情報を常に記憶素子に書き込む
S4 。録音を終えS5 ユーザーTOCを更新S6 した後
S7 に、UTOCリクエストフラグをリセットしS8 、
イジェクト禁止を解除するS9 。
動作を説明する。まず図2の録音モードでは、ユーザー
TOCを更新する必要があるというUTOCリクエスト
フラグを立て記憶素子に書き込みS1 、イジェクトを禁
止S2 してから、録音を開始するS3 。録音中は更新す
るべくユーザーTOCの情報を常に記憶素子に書き込む
S4 。録音を終えS5 ユーザーTOCを更新S6 した後
S7 に、UTOCリクエストフラグをリセットしS8 、
イジェクト禁止を解除するS9 。
【0012】図3の電源を投入されたときは、まずイジ
ェクトを禁止しS1 、保持されてあるユーザーTOCリ
クエストフラグが1の場合S2 はユーザーTOCを更新
してS3,S4 UTOCリクエストフラグをリセットS6
してからイジェクト禁止を解除する。ユーザーTOCリ
クエストフラグが0の場合はそのままイジェクト禁止を
解除する。
ェクトを禁止しS1 、保持されてあるユーザーTOCリ
クエストフラグが1の場合S2 はユーザーTOCを更新
してS3,S4 UTOCリクエストフラグをリセットS6
してからイジェクト禁止を解除する。ユーザーTOCリ
クエストフラグが0の場合はそのままイジェクト禁止を
解除する。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、光ディスクに記録する
際、記録後必ずユーザーTOCの内容を更新してからイ
ジェクト禁止を解除するようにしたので、光ディスク記
録内容とユーザーTOCの内容とを常に一致させること
ができる。
際、記録後必ずユーザーTOCの内容を更新してからイ
ジェクト禁止を解除するようにしたので、光ディスク記
録内容とユーザーTOCの内容とを常に一致させること
ができる。
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の動作を説明するフローチャート。
【図3】本発明の動作を説明するフローチャート。
1 光ディスク 2 ピックアップ 3 駆動ターンテーブル 4 アンプ 5 信号処理回路 6 オーディオソース 7 CPU 8 不揮発性メモリ 9 イジェクトドライブアンプ 10 モータ
Claims (1)
- 【請求項1】 記録媒体に記録したデータの目次情報を
記憶する記憶保持ができる記憶手段と、該記憶手段に記
憶された目次情報を前記記録媒体に記録する記録手段
と、前記記録媒体にデータを記録した後で前記記録媒体
に記録された前記目次情報の更新がなされるまでは前記
記録媒体を排出することを禁止する制御手段を具備した
ことを特徴とする光ディスク記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676196A JPH09102184A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 光ディスク記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18676196A JPH09102184A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 光ディスク記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09102184A true JPH09102184A (ja) | 1997-04-15 |
Family
ID=16194184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18676196A Pending JPH09102184A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 光ディスク記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09102184A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63217587A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-09 | Sony Corp | デイスク記録再生装置 |
JPH04119551A (ja) * | 1990-01-20 | 1992-04-21 | Sony Corp | 光ディスクの記録装置 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP18676196A patent/JPH09102184A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63217587A (ja) * | 1987-03-05 | 1988-09-09 | Sony Corp | デイスク記録再生装置 |
JPH04119551A (ja) * | 1990-01-20 | 1992-04-21 | Sony Corp | 光ディスクの記録装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981117 |