JPH091018A - 文字出現用噴水装置 - Google Patents

文字出現用噴水装置

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JPH091018A
JPH091018A JP15794495A JP15794495A JPH091018A JP H091018 A JPH091018 A JP H091018A JP 15794495 A JP15794495 A JP 15794495A JP 15794495 A JP15794495 A JP 15794495A JP H091018 A JPH091018 A JP H091018A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
fluid
nozzle
flow control
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP15794495A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nakamura
浩晃 中村
Nobuaki Iwasaki
信顕 岩崎
Yoshitaka Matsumoto
▲吉▼登 松本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SOFUTOTETSUKU KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
SOFUTOTETSUKU KK
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by SOFUTOTETSUKU KK, Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical SOFUTOTETSUKU KK
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Publication of JPH091018A publication Critical patent/JPH091018A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、噴出ノズル面の横側遠方からも認識
できる文字を、空中に文字アウトラインスポットとして
出現することができる装置を提供することを目的とす
る。 【構成】本発明に係る文字出現用の噴水装置は、5個以
上の噴出ノズル1と、各噴出ノズル1への流体供給を制
御する流量制御弁3と、各流量制御弁3へ水槽7から流
体を供給するポンプ6と、各噴出ノズル1と各流量制御
弁3とポンプ6を結ぶ管路5と、各流量制御弁3を制御
する弁制御装置4を具備し、弁制御装置には、各流量制
御弁3を時系列的に制御するデータが入力され、そのデ
ータに基づき、各噴出ノズル1からの流体噴出に、噴出
高さの高低を与えた上で、断続させて、空中に文字など
を出現させることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、空中に文字を出現させ
る噴水装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の噴水装置で文字を表出させようと
した場合、(1)多数の噴出ノズルを密に直線上に並べ
て流膜をつくり、その流膜上に他の光学的手法によって
文字を投与することによるか、又は(2)多数の噴出ノ
ズルを格子状に並べ、各噴出ノズルへの流体供給をON
−OFFすることにより、文字を示す相当部の噴出ノズ
ルから流体を数センチ程度噴出させて噴出ノズル面の真
上側あるいは真上に近い斜め上側から見ることにより、
文字を認識できるようにしたものであり、噴出ノズル面
の真横側から文字を認識することができるものはなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、噴水
の噴出ノズルの並ぶ面の横側から見て、流体のみにより
文字を認識させることが出来ないという問題がある。本
発明は、噴出ノズルの並ぶ面の横側から見ても、文字を
認識できるようにする装置を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】
(第1の手段)本発明に係る文字出現用噴水装置は、
(A)5個以上の噴出ノズルと、(B)前記各噴出ノズ
ルへの流体供給を制御する各噴出ノズルに連結された流
量制御弁と、(C)前記各流量制御弁へ水槽から流体を
供給するポンプと、(D)前記各噴出ノズルと各流量制
御弁とポンプを結ぶ管路と、(E)前記各流量制御弁を
制御する弁制御装置を具備し、(F)前記弁制御装置に
は、各流量制御弁を時系列的に制御するデータが入力さ
れ、そのデータに基づき、各噴出ノズルからの流体噴出
に、噴出高さの高低を与えた上で、断続させて、空中に
文字又は文字アウトラインスポットを出現させることを
特徴とする。 (第2の手段)本発明に係る文字出現用噴水装置は、第
1の手段において、各噴出ノズルと、各ノズルについて
の第1流量制御弁との間に、各噴出ノズルへの流量を逃
がす第2流量制御弁を設けたことを特徴とする。
【0005】すなわち、文字を空中で認識させるように
するために、5個以上の噴出ノズルを列状に配置し、各
流量制御弁を弁制御装置によりコントロールして、各噴
出ノズルからポンプ等により加圧された流体の噴出高さ
に高低を与えて、断続的に噴出させることにより、空中
に文字アウトラインスポットを流体で瞬間的に形成し
て、噴出ノズル面の横側遠方からでも文字を認識できる
ようにする。
【0006】この時の噴出ノズルの列状配置は、直線で
も曲線でもジグザグでもよく、また一方向に5個以上噴
出ノズルが並んでいるのであれば、格子状配置であって
もよい。
【0007】なお、5個以上の噴出ノズルとしているの
は、アルファベット文字を点描する際、識字の容易性か
ら、5個の噴出ノズルが最少数であるとして、設定した
ためである。
【0008】
【作用】本発明では、空中に文字を出現させるために5
個以上の噴出ノズルを列状に配し、各流量制御弁をコン
トロールさせることになる。その場合、弁制御装置には
あらかじめ、弁制御実行時間単位t0 と、弁制御回数N
と、弁制御データと、が入力されており、決められた弁
制御時間単位t0 に基づいて弁制御データが実行され、
その実行されたデータに基づいて各流量制御弁が開閉さ
れ、ポンプで加圧された流体は、流量制御弁の動作に基
づいて噴出ノズルにより噴出されて、実際に空中に文字
を現わす噴水となる。
【0009】
【実施例】本発明の第1実施例を図1〜図4に示す。図
1は本発明の第1実施例に係る噴水設備である。図1に
おいて、水槽7に貯えられた流体はポンプ6により加圧
され、管路5に供給される。
【0010】また、弁制御装置4には、あらかじめ流量
制御弁3(31、32、33)を時系列的に制御するデ
ータが入力されており、そのデータに基づいて流量制御
弁3(31、32、33)を制御し、管路5にポンプ6
より供給された流体を噴出ノズル1から噴出する。
【0011】噴出された流体2は、弁制御装置4に入力
されている制御データに基づいて噴出するため、制御デ
ータに基づいて任意の文字を表現することとなる。ここ
で、流量制御弁3(31、32、33)については、任
意の本数の噴出ノズルに接続している第1流量制御弁3
1について、その開閉の個数に応じて第2流量制御弁3
2はあらかじめ設定された開度で開放され、管路5から
閉じている第3流量制御弁33に相当する水を放流す
る。
【0012】この様に制御することにより、ポンプ6か
らの流量は、常に一定に保たれ噴水の高さを一定に保つ
ことが可能となり、空中に正しく文字を描くことが可能
となる。
【0013】また、文字を描く時に低い噴水が必要な場
合は、第3流量制御弁33を開け、管路5からの放流を
行うことにより、噴出ノズルからの噴水の高さを低くす
ることができる。
【0014】図2は本発明に係る噴出ノズルの配置に係
る実施例であるが、図2(C)に示す様に噴出ノズルを
9本配置すると、空中に表現される文字の認識を高める
ことが可能になる。
【0015】また図2(D)や図2(E)のように四角
形に配置すると噴出ノズル群に対して、どの横側方向か
ら見ても文字を認識することが可能になる。次に上記の
噴水装置の動作について図3を用いて説明する。
【0016】図3は、弁制御装置4に係わる制御フロー
チャートである。弁制御装置4の制御フローチャートと
しては、まず最初にステップS1 で弁制御実行時間単位
t0 と弁制御回数Nを入力し、ステップS2 で弁制御デ
ータが入力され、次にステップS3 及びS4 で回数n、
時間tを初期値として0に設定する。
【0017】制御ステップが制御処理ループ(S4 〜S
9 )に入ると、ステップS5 およびS6 で、n=n+1
として演算され、まず最初に1番目のデータが実行され
る。
【0018】ステップS7 およびS8 で、タイマにより
時間tを参照し、tが弁制御実行時間単位t0 より小さ
いうちは1番目のデータを実行し続ける。時間tが弁制
御実行時間単位t0 より大きくなると、回数nについ
て、n=n+1とし、t=0にリセットして、次のデー
タが実行され、ステップS9 で、nが弁制御回数Nに到
達するまで順次、制御処理ループが繰り返される。
【0019】図4は、上記制御処理ループについて、制
御の時間タイミングを示したものである。弁制御データ
としては、あらかじめ、弁制御実行時間単位t0 ごと
に、ON−OFFデータが入力されており、このデータ
をデータ順番に沿って実行することにより、弁制御デー
タにリンクして弁開閉が行われ、弁制御実行時間単位t
0 の積算による時間の流れに沿って噴水が実行されるこ
とになる。
【0020】
【発明の効果】本発明は前述のように構成されているの
で、以下に記載するような効果を奏する。 (1)本発明による噴水装置を用いれば、従来の流体の
みによる噴水では噴出ノズル面の横側遠方からでは認識
できなかった文字を、空中に文字アウトラインスポット
として出現することにより認識できるようにすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る文字「A」を表出し
ている全体概念図。
【図2】第1実施例の噴出ノズルの配列図。
【図3】第1実施例の弁制御装置のフローチャートを示
す図。
【図4】第1実施例の弁制御のタイミングを示すフロー
図。
【符号の説明】
1…噴出ノズル、 2…噴出された流体、 3…流量制御弁(流量制御弁31、32、33の総
称)、 4…弁制御装置、 5…管路、 6…ポンプ、 7…水槽、 31…第1流量制御弁(31−1、31−2、〜31−
5の総称)、 32…第2流量制御弁、 33…第3流量制御弁。
フロントページの続き (72)発明者 松本 ▲吉▼登 兵庫県加古川市尾上町安田26−8 株式会 社ソフトテック内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)5個以上の噴出ノズル(1)と、
    (B)前記各噴出ノズル(1)への流体供給を制御する
    各噴出ノズルに連結された流量制御弁(3)と、(C)
    前記各流量制御弁(3)へ水槽(7)から流体を供給す
    るポンプ(6)と、(D)前記各噴出ノズル(1)と各
    流量制御弁(3)とポンプ(6)を結ぶ管路(5)と、
    (E)前記各流量制御弁(3)を制御する弁制御装置
    (4)を具備し、(F)前記弁制御装置には、各流量制
    御弁(3)を時系列的に制御するデータが入力され、そ
    のデータに基づき、各噴出ノズル(1)からの流体噴出
    に、噴出高さの高低を与えた上で、断続させて、空中に
    文字又は文字アウトラインスポットを出現させることを
    特徴とする文字出現用噴水装置。
  2. 【請求項2】 各噴出ノズル(1)と、各ノズルについ
    ての第1流量制御弁(31)との間に、各噴出ノズルへ
    の流量を逃がす第2流量制御弁(32)を設けたことを
    特徴とする請求項1記載の文字出現用噴水装置。
JP15794495A 1995-06-23 1995-06-23 文字出現用噴水装置 Withdrawn JPH091018A (ja)

Priority Applications (1)

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JP15794495A JPH091018A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文字出現用噴水装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP15794495A JPH091018A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文字出現用噴水装置

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Publication Number Publication Date
JPH091018A true JPH091018A (ja) 1997-01-07

Family

ID=15660890

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JP15794495A Withdrawn JPH091018A (ja) 1995-06-23 1995-06-23 文字出現用噴水装置

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JP (1) JPH091018A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005284258A (ja) * 2004-01-21 2005-10-13 Microsoft Corp 投射システムおよび方法
JP2009042395A (ja) * 2007-08-07 2009-02-26 Koei Co Ltd ウォータディスプレイ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005284258A (ja) * 2004-01-21 2005-10-13 Microsoft Corp 投射システムおよび方法
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Effective date: 20020903