JPH09101027A - 異常燃焼判定装置 - Google Patents

異常燃焼判定装置

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JPH09101027A
JPH09101027A JP27839695A JP27839695A JPH09101027A JP H09101027 A JPH09101027 A JP H09101027A JP 27839695 A JP27839695 A JP 27839695A JP 27839695 A JP27839695 A JP 27839695A JP H09101027 A JPH09101027 A JP H09101027A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼機器の異常燃焼判定装置において、燃焼
量変動に伴う燃焼状態の変動による影響を最小化して、
正確な異常判定を可能にする。 【解決手段】 プリパージやポストパージにおいて、フ
ァン駆動電流Ifanに基づいてファン駆動の異常を判定
する場合には、湯張りや追焚運転だけが要求され一般給
湯が使用されてないときのみ、ファン回転数を十分に高
い回転数に制御して、ファン回転数が安定した段階でフ
ァン駆動電流Ifanをモニタして異常か否か判定する。
また、燃焼中にフレーム電流Ifから燃焼異常を判定す
る場合は、必要燃焼量が十分に高い値にあり且つ変動が
少ないときに、その必要燃焼量を強制的に固定した上
で、実際の燃焼量が安定したと推定される時に、フレー
ム電流Ifをモニタして異常か否か判定する。また、あ
る程度の頻度で強制的に異常判定を行う機会を設け、燃
焼機器が旧くなるにつれてその頻度を増加させていく。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯機などの燃焼
機器における異常燃焼判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】給湯機のように、出湯温度などの通水の
状態量に基づき、設定温度の湯温が得られるための必要
熱量を算出し、この必要熱量に応じて空気供給装置や燃
料供給装置などを制御する燃焼機器が公知である。この
ような燃焼機器において、炎電流を検知し基準値と比較
することにより異常燃焼を検知する装置が、実開昭63
−184340号に示されるように公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ある種の燃焼機器、例
えば給湯機では、大流量のシャワーから小流量の台所給
湯まで、広い用途に使用されるため、通水量に応じた必
要燃焼量の変動幅が大きく、また、水栓開度を一定に保
った状態であっても、元水圧変動に基づく通水量変動等
によっても必要燃焼量が変動する。そのため、上記従来
の異常燃焼検知装置では、燃焼量変動に伴う燃焼状態の
大幅な変動が、正確な異常燃焼判定を妨げるという問題
がある。
【0004】従って、本発明の目的は、燃焼機器の異常
燃焼検知装置において、燃焼量変動に伴う燃焼状態の変
動による影響を最小化して、正確な異常判定を可能にす
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に従う異常燃焼判
定装置は、燃焼機器の燃焼時に所定の状態量を検出する
検出手段と、この検出手段により検出された状態量が、
異常判定への利用に適格であることを示す所定の適格性
条件を満たしているか判断する適格性判断手段と、この
適格性判断手段が適格性条件を満たしていると判断した
とき、前記検出された状態量に基づいて異常があるか否
かを判定する異常判定手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0006】ここで、上記所定の状態量としては、例え
ば、燃焼状態に関してはフレーム電流を始め、その他に
酸素量、排気温度などでもよく、更には、燃焼状態の制
御において演算される値、例えば、給湯機において通水
量をQ、入水温度をTc、設定湯温をTs、出湯温度をT
h、PID演算の関数をfPIDとしたとき、Q(Ts−T
c)+fPID(Ts−Th)とQ(Th−Tc)との比率や差
などを採用することもできる。また、空気供給に関する
状態量としては、ファンモータへの駆動電流値や空気流
量などが採用できる。そして、このような状態量が例え
ば所定の正常範囲から外れたとき、異常が発生したと判
定することができる。
【0007】本発明の異常燃焼判定装置によれば、機器
の燃焼時にその状態量が異常判定への利用に適格かどう
かを判断して、適格であるときに異常判定を行うので、
正確な判定が可能となる。
【0008】適格性の条件としては、一つには検出され
た状態量に含まれるノイズが小さいことがあげられる。
具体的には、必要燃焼量が所定値より大きいときに適格
であると判断することができる。必要燃焼量が大きい時
は、上記状態量の絶対値が大きくなるため、必要熱量変
動や検出回路の誤差などに起因するノイズの影響を受け
にくくなり、判定の精度が上がるからである。また、別
の適格性の条件としては、検出された状態量が安定して
いることを挙げることができる。
【0009】また、必要燃焼量が所定の最大燃焼量を越
える時には必要燃焼量を最大燃焼量に制限するような制
限手段を備えた燃焼機器では、この制限手段によって必
要燃焼量を最大燃焼量に制限されているときに、上記状
態量は適格であると判断することもできる。この場合
も、最大燃焼量であるからノイズの影響が小さく、判定
の精度が高いからである。更に、この構成によれば、燃
焼量が最大燃焼量に一定に維持されるため、制御が安定
し状態量の変動が少ないため判定の精度が高まるという
メリットもある。
【0010】一つの望ましい実施形態では、上記構成に
加え、燃焼機器の本来の使用目的を達成するように空気
供給量又は燃料供給量を制御する第1の制御手段と、上
記状態量の変動が少ない所定の状態に空気供給量又は燃
料供給量を制御する第2の制御手段と、第1及び第2の
制御手段のいずれかを選択する選択手段とが更に設けら
れる。そして、第2の制御手段が選択されているとき
に、上記状態量が安定していると看做し適格性条件が満
たされていると判断する。
【0011】このように第1の制御手段と第2の制御手
段とを設けてこれを選択できるようにすると、ある場面
では第1の制御手段によって使用者の要求に沿うように
燃焼機器を制御し、また、別の場面では第2の制御手段
によって異常判定に適した状態に燃焼機器を制御するこ
とができ、全体として、使用者の要求を満たすことと、
正確な異常判定による安全の確保とを両立させることが
できる。
【0012】好適な実施形態では、プリパージ及びポス
トパージにおける空気供給用ファンの異常判定にこの2
つの制御手段による方式を採用している。即ち、第1の
制御手段は、プリパージ及びポストパージにおけるファ
ン回転数又は回転時間を、プリパージ及びポストパージ
の目的に適した比較的低い第1の回転数(例えば、着火
時のファン回転数に近い値)又は比較的短い第1の時間
に制御している。一方、第2の制御手段は、プリパージ
及びポストパージにおけるファン回転数又は回転時間
を、十分に高い第2の回転数又は十分に長い第2の時間
に制御している。
【0013】その結果、第2の制御手段が選択されたと
きには、ファン制御におけるノイズの影響が小さい状態
で精度の高い異常判定が行える。一方、第1の制御手段
が選択された時は、例えばプリパージに関しては、短時
間でプリパージを完了し、かつ速やかにファン回転数を
着火時の回転数に移行させて、直ちに着火動作に入るこ
とができるため、使用者の要求を速やかに満たす事が可
能である。
【0014】この場合、特に給湯機では、第1の制御手
段は、一般給湯のように出湯が使用者に直接触れる使用
態様で選択されることが、使用者に快感を与える上で望
ましい。一方、第2の使用態様は、湯張りや追焚のみの
ように出湯が使用者に直接触れない使用態様で選択され
ることが、使用者に不快感をあたえないようにするため
に望ましい。
【0015】好適な実施形態ではまた、燃焼状態の異常
判定にも上記の2つの制御手段による方式を採用してい
る。即ち、第1の制御手段は、必要燃焼量で燃焼するよ
うに空気供給量及び燃料供給量を制御し、第2の制御手
段は、一定の燃焼量で燃焼するように空気供給量及び燃
料供給量を制御している。第2の制御手段が選択された
ときは、燃焼状態の変動が低減するため、精度の高い異
常判定が可能となる。
【0016】この場合、第1と第2の制御手段の選択方
法としては、例えば第1の制御手段による制御が定常状
態に入ったとき、第1の制御手段に代えて第2の制御手
段を選択するようにすることができる。これにより、使
用者の要求に沿った制御を実質的に維持しつつ、異常判
定に適した一定燃焼量制御も行うことができる。この場
合、設定値やその他の条件が変化して一定燃焼量制御が
使用者の要求に沿わなくなった段階で、再び第1の制御
に戻すようにすることが、使用者の要求を実質的に常に
満たし続けるために望ましい。
【0017】また、別の選択方法としては、例えば所定
の条件により異常発生の可能性が高いか否かを判別し、
異常発生の可能性が高い時には第2の制御手段を選択す
ることもできる。ここで、異常発生の可能性が高い時と
しては、例えば、機器の使用時間や使用回数があるステ
ップ量だけ増加した時とか、ある状態量が正常範囲から
外れた時などが採用できる。特に、機器の使用時間や使
用回数があるステップ量だけ増加した時に異常発生の可
能性が高いと判断する場合には、使用時間や使用回数が
増えるに伴ってステップ量を小さくすることによって、
旧い機器ほど短いインターバルで異常判定が実施される
ようにすることが望ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を適用した給湯機
の一実施形態の全体構成を示す。
【0019】まず、湯水配管系統を説明する。一般給湯
用の配管は、入水管5と給湯用熱交換器3と出湯管6と
から構成される。出湯管6はその先端において台所や風
呂の水栓7に結合される。入水管5には入水流量Q及び
入水温度Tcのセンサが設けられ、給湯用熱交換器3の
出口には出湯温度Thのセンサが設けられている。
【0020】給湯用熱交換器3の出口は、また、湯張り
管2にも接続し、この湯張り管2に風呂用の循環配管9
が接続されている。湯張り管2には、湯張りオン/オフ
用の開閉弁や、湯張り量Qfのセンサが設けられてい
る。
【0021】風呂用の循環配管9は、浴槽8と追焚用熱
交換器4とをループに接続した配管であり、追焚時の循
環流を生じるための循環ポンプ10を備えている。循環
配管9の浴槽側入口附近には風呂湯温度Tfのセンサが
設けられている。
【0022】なお、給湯用熱交換器3と追焚用熱交換器
4とは、一缶二水式の一体型熱交換器2に纏められてい
る。
【0023】次に、燃焼系統を説明する。2基のバーナ
11、12が一体型熱交換器2に対して設けられてお
り、一方のバーナ11には炎(フレーム)電流Ifの検
出部18が付属している。バーナ11、12の各々の燃
料供給管には燃焼オン/オフのための開閉弁13、14
が設けられている。また、燃料供給の元配管には、燃焼
量調節用の比例弁15が設けられている。
【0024】更に、バーナ11、12に対し、燃焼用の
空気を供給するためのファン16が設けられている。こ
のファン16にはファンモータ電流(ファン電流)Ifa
n及びファン回転数NRの検出部が付属している。
【0025】最後に、制御系統を説明する。制御部30
は、例えばマイクロコンピュータ及び付属の周辺回路か
ら構成される。この制御部30は、台所や浴室のリモー
トコントローラにおける出湯温度設定部32、風呂温度
設定部33、湯張り量設定部34、追焚スイッチ31、
湯張りスイッチ35等から設定値や運転指令を受け取
り、上述した湯水配管系統及び燃焼系統内の各種センサ
及び検出部から検出値を入力して、後述する制御処理を
行なう。この制御処理には、この給湯機の運転を制御す
るための処理と、燃焼状態の異常を検知するための処理
とが含まれており、それらの処理結果に応じて上述した
開閉弁、比例弁、ポンプ、ファン等が制御され、また、
異常時には警告表示部36に警告表示が出力される。
【0026】以下、制御部30が行う制御処理を説明す
る。
【0027】図2は、この給湯機の使用時間及び回数の
積算ルーチンを示す。フレーム電流Ifに基づいてバー
ナの消火状態から着火状態への変化を検出すると(S
1)、使用時間タイマをスタートさせ(S2)、再び消
火状態が検出される(S3)までの使用時間を計測す
る。そして、この計測した使用時間を、メモリに記憶し
てある使用時間積算値に加算し(S4)、かつ、メモリ
に記憶してある使用回数積算値を1回分増やす(S
5)。
【0028】以上の動作を燃焼が行われる都度行うこと
により、この給湯機の過去の使用時間及び使用回数の積
算値が得られる。この積算値は、後述する燃焼シーケン
スにおいて、異常発生の可能性が高いか低いかを判断す
るために利用される。
【0029】図3〜図6は、この給湯機の燃焼動作を制
御するための燃焼ルーチンを示す。
【0030】まず、図3に示すように、燃焼要求の有無
をチェックする(S11)。つまり、通水量Qが0より
大(=水栓が開かれた)、湯張りスイッチ35がオン、
又は追焚スイッチ31がオン、のいずれかを検出すると
燃焼要求有りと判断する。
【0031】燃焼要求有りと判断すると、まず異常発生
可能性低モードを初期設定した(S12)上で、使用時
間積算値が所定の基準時間(例えば10時間)より大か
(S13)、又は使用回数積算値が所定回数より大か
(S14)をチェックする。その結果、S12、S13
のいずれのチェック結果もノーであれば、次に一般給湯
が使用されているか否か(つまり、通水量Qが湯張り量
Qfより大か)をチェックする(S15)。その結果、
一般給湯が行われていないと判断された場合、つまり湯
張りか追焚しか行われていないと判断された場合は、プ
リパージ回転数を十分に高い回転数(例えば4000r
pm)に、プリパージタイマを十分に長い時間(例えば
10秒)に設定して(S19)、その十分高い設定回転
数でその設定時間だけファンを駆動してプリパージを行
う(S20、23)。そして、このプリパージの間、フ
ァン駆動電流Ifanが安定した後に(S21)、ファン
駆動電流Ifanが所定の基準値より小さいか否かチェッ
クし(S22)、小さい場合にはファン駆動に関して異
常があると判断して警告表示を行う(S23、S2
4)。
【0032】ここで、十分高い回転数でファンを駆動す
る理由は、回転数が高いほど回転数制御の分解能の影響
が低下して、精度の高い異常判定ができることになるか
らである。例えば、制御可能な回転数の分解能が50r
pmであるとすると、この分解能の影響は回転数500
rpmに対しては10%であるのに対し、回転数500
0rpmに対しては1%に低減する。また、ファン駆動
電流が安定してから異常判断を行う理由は、過渡状態で
は精度の高い判定が期待できないからである。なお、フ
ァン駆動電流を安定させるために十分長いプリパージ時
間をとっており、その分だけ着火が遅れて設定温度より
低温の湯が出ることになるが、湯張りや追焚の場合は出
湯が直接使用者に触れるわけではないので、使用者が不
快を感じる問題はない。
【0033】一方、ステップS15で一般給湯が使用さ
れている場合は、プリパージ回転数を着火の時の回転数
より若干高い回転数(例えば2000rpm)に、及び
プリパージタイマをプリパージ機能を達成できる最短の
時間(例えば0.5秒)に設定して(S16)、その低
い回転数でその最短時間だけファンを駆動してプリパー
ジを行う(S17、18)。
【0034】ここで、一般給湯の場合に着火時に近いフ
ァン回転数と最短時間でプリパージを行う理由は、一般
給湯では出湯が直接使用者に触れるため、出来るだけ短
時間でプリパージを終了させ、出来るだけ速やかに着火
動作に移行することにより、開栓から速やかに設定温度
の湯を供給して使用者に快適感を与えるためである。
尚、この場合、プリパージ時間が非常に短くファン駆動
電流が安定しないため、ファン駆動電流による異常チェ
ックは正確を期せないため省略する。
【0035】尚、ステップS15の一般給湯の使用の有
無の判断は、設定温度Tsの大きさによって判断しても
よい。例えば、設定温度Tsが例えば75℃のように非
常に高いときは、通常一般給湯ではそのような高温を使
用しないため、一般給湯が行われていないと判断するこ
とができる。
【0036】更に、ステップS13、S14のチェック
において、使用時間積算値又は使用回数積算値のいずれ
かが所定時間又は所定回数より大きいと判断された場合
は、使用時間積算値又は使用回数積算値を一旦ゼロにリ
セットした(S25)上で、その所定時間及び所定回数
を今までの値より小さい値に設定し直し(S26)、異
常発生可能性高モードを設定し(S27)、そしてステ
ップS19へ進んで、一般給湯を含むか否かに関わら
ず、十分高いファン回転数で十分な時間だけプリパージ
を行ない、そして異常チェックも行う。この処理によ
り、使用時間積算値又は使用回数積算値が所定値を越え
る度に必ず異常チェックが行われることになる。つま
り、一定以上の頻度で必ず異常チェックが実行されるこ
とになる。しかも、上記ステップS26によって、給湯
機が旧くなっていく(つまり、異常発生の可能性が高く
なっていく)についれて、異常チェックの行われる頻度
が高くなって行く(つまり、異常チェックの行われるイ
ンターバルが短くなっていく)ことになる。
【0037】以上のようにプリパージを行った後、次に
図4に示すように、着火用の所定熱量で比例弁を開いて
バーナに着火する(S28、S29)。続いて、一般給
湯が使用されているかチェックし(S30)、使用され
ていれば次に異常発生可能性高モードか否かチェックす
る(S31)。その結果が異常発生可能性高モードでな
い(つまり、異常発生可能性低モードである)場合は、
フレーム電流Ifを読み込み(S32)、その時の必要
燃焼量Fに応じて定めたフレーム電流の正常範囲の下限
値Is(例えば、燃焼量Fが16号の場合に250μ
A)と比較する(S33、S34)。その結果、フレー
ム電流Ifが正常範囲下限値Isを上回っていれば燃焼状
態は正常である判定し、続いて、設定温度Ts、入水温
度Tc、入水量Q及び出湯温度Thに基づいて必要燃焼量
Fを演算し(S35、S36)、この必要燃焼量Fに基
づき比例弁開度やファン回転数を制御する(S37、S
38)。
【0038】一方、ステップS34でフレーム電流If
が正常範囲下限値Isを下回る場合は、異常発生の可能
性があるために異常発生可能性高モードを設定した(S
40)上で、後述する燃焼量制御ルーチンに入り(S4
1)、そして、それに引続いて後述する異常判定ルーチ
ンに入る(S41)。
【0039】また、ステップS31で異常発生可能性高
モードである場合も、直ちにステップS40に進んで燃
焼量制御ルーチンに入り、それに引続いて異常判定ルー
チンに入る(S41)。
【0040】また、ステップS30において一般給湯が
使用されていない場合は、次に追焚単独運転か(つま
り、湯張り量Qf=0か)否かを判断する(S42)。
追焚単独でない場合、つまり湯張りが行われている場合
は、直ちに燃焼量制御ルーチンに入り(S41)、それ
に引続いて異常判定ルーチンに入る(S41)。
【0041】尚、ここではフレーム電流Ifが正常範囲
下限値Isを上回った場合に正常と判定したが、ある種
のバーナ構成では、異常燃焼になるとフレーム電流If
が増加する特性を示すため、そのようなものに対して
は、フレーム電流Ifと正常範囲を上限値とを比較する
ことにより、正常異常を判断することになる。
【0042】一方、追焚単独運転の場合は、図5に示す
ように、まず風呂設定温度Tfsと風呂温度Tfとに基づ
いて追焚の必要燃焼量Ffを計算し(S43)、次に固
定燃焼モード中か否かをチェックし(S44)、固定燃
焼モード中でなければ固定燃焼モードを設定した上で、
先程計算した必要燃焼量Ffを固定燃焼量Fsとして設定
する(S46)。そして、この固定燃焼量Fsに基づい
て比例弁開度やファン回転数を制御し(S48)、続い
て、異常判定ルーチンに入る(S49)。
【0043】また、追焚単独運転において、一旦固定燃
焼モードに入った後は、その固定燃焼量Fsと現在の必
要燃焼量Ffとの差が2号以内か否かを判断し(S5
0)、2号以内の場合は固定燃焼モードを維持したま
ま、ステップS47へ進んで固定燃焼量Ffsに基づいて
比例弁開度やファン回転数を制御する。このように固定
燃焼モードによって燃焼量を固定化して変動をなくすこ
とにより、異常判定が正確にできるようになる。
【0044】また、ステップS50で固定燃焼量Fsと
現在の必要燃焼量Ffとの差が2号を越えた場合は、固
定燃焼モードを解除して(S51)、必要燃焼量Ffに
基づいて比例弁解度やファン回転数を制御する(S5
2、S53)。これにより、使用者の要求に沿うように
燃焼制御を行うことができる。
【0045】着火後、以上のような比例弁及びファンの
制御を繰り返し、燃焼停止要求が入ると(S54)、つ
まり、通水量Qが0になり且つ風呂温度Tfが風呂設定
温度tTfs以上になると、バーナの開閉弁を閉じて消火
する(S55)。
【0046】消火の後、図6に示すように、まず燃焼要
求の有無をチェックし(S56)、燃焼要求があれば図
3のステップS15に戻ってプリパージを再開する。ま
た、燃焼要求が無ければ、次に異常発生可能性高モード
か否かをチェックし(S57)、高モードでない(つま
り、異常発生可能性低モードである)場合は、ポストパ
ージのファン回転数として比較的低い回転数(例えば、
2000rpm)を設定し(S58)、その回転数で所
定時間(例えば90秒間)だけポストパージを行う(S
59、S63)。このポストパージの間、ファン駆動電
流Ifが安定した後に(S60)、ファン駆動電流Ifを
基準値と比較し(S61)、ファン駆動電流Ifが基準
値に達していなければ、異常の可能性があるため異常発
生可能性高モードを設定する(S62)。
【0047】一方、ステップS57で異常発生可能性高
モードである場合には、ポストパージのファン回転数に
十分高い回転数(例えば4000rpmであり、燃焼中
の最大回転数例えば3500回転よりも高い)を設定し
(S64)、その高い回転数で所定時間(例えば90秒
間)だけポストパージを行う(S65、S63)。この
ポストパージの間、ファン駆動電流Ifが安定した後に
(S66)、ファン駆動電流Ifを基準値と比較し(S
67)、ファン駆動電流Ifが基準値に達していなけれ
ば異常と認定して警告表示を行う(S68)。このよう
に異常発生可能性高モードでは、十分高い回転数で異常
判定を行うことにより、精度の高い異常判定結果が得ら
れる。
【0048】図7及び図8は、図4のステップS40の
燃焼量制御ルーチンの詳細流れを示す。
【0049】まず、設定温度Ts、入水温度Tc、入水量
Q及び出湯温度Thに基づいて必要燃焼量Fを演算し
(S70、S71)、この必要燃焼量Fが所定の最大燃
焼量Fmaxを越えているか否かチェックする(S7
1)。その結果、越えている場合は、能力オーバモード
を設定し、最大燃焼量Fmaxに基づいて比例弁開度及び
ファン回転数を制御する(S73、S74、S97)。
【0050】一方、必要燃焼量Fが最大燃焼量Fmaxを
越えていない場合は、次に固定燃焼モード中か否かチェ
ックする(S75)。固定燃焼モード中である場合は、
固定燃焼量Fsと必要燃焼量Fとの差が2号以内であれ
ば、固定燃焼モードを維持して固定燃焼量Fsに基づき
燃焼を制御し(S76、S77、S97)、一方、上記
燃焼量の差が2号以上になったなら、固定燃焼モードを
解除して必要燃焼量Fに基づいて燃焼を制御する(S7
6、S78、S86、S97)。
【0051】また、ステップ75で固定燃焼モード中で
ない場合は、まずサンプルタイマが作動中か否かチェッ
クし(S79)、作動中でなければ次に定常判別タイマ
が作動中かチェックし(S80)、作動中でなければ定
常判別タイマをスタートさせた後(S81)、前回と今
回との間の必要燃焼量の変化が1号以上であるか否か、
及び定常判別タイマスタート後の燃焼量変化の積算値が
2号以上か否かをチェックする(S82、S83)。そ
の結果、上記燃焼量変化又はその積算値のいずれかが1
号又は2号以上である場合は、まだ燃焼が定常状態にな
っていないとして定常判別タイマをリセットし(S8
4)、そしてステップ86へ進んで必要燃焼量Fに基づ
く燃焼制御を行う。
【0052】一方、ステップS82、S83で上記燃焼
量変化及びその積算値が共に1号及び2号をそれぞれ下
回った場合は、次に定常判別タイマが1秒以上になった
か否かをチェックし(S85)、1秒に達してなければ
ステップ86へ進んで必要燃焼量Fに基づく燃焼制御を
行ない、一方、1秒以上になっていれば燃焼が定常状態
になったと判定し、続いてサンプルタイマ87をチェッ
クして(S87)、サンプルタイマが作動してなければ
これをスタートさせ(S88)、そしてステップS89
へ進む。
【0053】また、ステップS79のチェックでサンプ
ルタイマが作動中である場合も、直ちにステップS89
へ進む。
【0054】ステップS89に進むと、前回と今回との
間の必要燃焼量の変化が1号以上であるか否か、及びそ
の燃焼量変化の積算値が2号以上か否かを確認する(S
89、S90)。その結果、上記燃焼量変化又はその積
算値のいずれかが1号又は2号以上である場合は、燃焼
が定常状態でなくなったと判断して、定常判別タイマを
リセットし(S91)、ステップ86へ進んで必要燃焼
量Fに基づく燃焼制御を行う。
【0055】一方、ステップS89、S90で上記燃焼
量変化及びその積算値が共に1号及び2号をそれぞれ下
回っている場合は、燃焼が定常状態であることが確認で
きたので、次にサンプルタイマが1秒以上か否かをチェ
ックする(S92)。その結果、サンプルタイマがまだ
1秒以上になってなければ、ステップS86へ進んで必
要燃焼量Fに基づく燃焼制御を行なうが、一方、1秒以
上になっていれば、その1秒間における必要燃焼量の平
均値を算出してこれを固定燃焼量Fsとして定める(S
92)。ここで、平均値を固定燃焼量Fsとする理由
は、実際の必要燃焼量にできるだけ近い値を固定燃焼量
として、設定温度に出来るだけ近い出湯温度を得るため
である。
【0056】次に、この固定燃焼量Fsが十分高い所定
値(例えば、20号であり、これは最大燃焼量、例えば
24号、より若干低い値である)を上回っているかチェ
ックし(S94)、上回ってなければ、固定燃焼量Fs
を無視してステップS86に進み必要燃焼量Fに基づく
制御を行うが、一方、上回っていれば、固定燃焼モード
を設定し(S95)、固定燃焼量Fに基づいて燃焼を制
御する(S96、S97)。
【0057】ここで、固定燃焼量Fsが十分大きい燃焼
量である場合にのみ固定燃焼モードを設定するのは、こ
れに引続く異常判定モードでの異常判定動作が、十分大
きい燃焼量の下で行われるようにすることにより、異常
判定が正確に行われるようにするためである。
【0058】図9は、図4及び図5のステップS41、
S49の異常判定モードの詳細な流れを示す。
【0059】まず、能力オーバモード又は固定燃焼モー
ドか否かをチェックし(S98)、いずれかのモードで
あれば、次に第2異常判定タイマが作動中か否かをチェ
ックし(S99)、作動中でなければこれをスタートさ
せ(S100)、続いてフレーム電流Ifを読み込む
(S101)。次に、安定判別タイマが作動してなけれ
ばこれをスタートさせ(S102、S103)、そし
て、今回と前回との間のフレーム電流Ifの変化量が所
定値(例えば、10μA)を越えているか、及び安定判
別タイマ作動後の変化量の積算値が所定値(例えば、2
0μA)を越えているかをチェックする(S104、S
105)。
【0060】その結果、上記フレーム電流変化量又はそ
の積算値のいずれかが上記所定値を越えていれば、燃焼
が定常状態でないので安定判別タイマをリセットして
(S111)、本ルーチンを終了する。一方、上記フレ
ーム電流変化量及びその積算値が共に上記所定値を下回
っている場合は、その状態のまま安定判別タイマが1秒
を越えた時点で(S106)、1秒間内のフレーム電流
Ifの平均値Iaveを計算し(S107)、このフレーム
電流平均値Iaveを、必要燃焼量Fに応じて定めたフレ
ーム電流の正常範囲下限値Isと比較する(S108、
S108)。その結果、フレーム電流平均値Iaveがフ
レーム電流の正常範囲下限値Isを下回っていれば、燃
焼異常と判断して警告表示を行う(S110)。
【0061】また、ステップS99で第2異常判定タイ
マが作動中である場合は、第2異常タイマが2秒を越え
たか否かチェックし(S112)、越えた場合には、一
定燃焼量に制御しているにもかかわらず燃焼状態が安定
しない異常状態(例えば、共鳴燃焼状態や機器の駆動回
路のハンチングなど)が生じたものとみなし、他の警告
表示とは異なる警告表示を行う(S113)。
【0062】また、ステップS98で能力オーバモード
でも固定燃焼モードでもない場合には、第1異常判定タ
イマ及び安定判別タイマの双方をリセットして(S11
4)、本ルーチンを終了する。
【0063】以上、本発明の好適な実施形態を説明した
が、本発明はこの実施形態以外の種々の態様でも実施す
ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
燃焼量変動に伴う燃焼状態の変動による影響を低減し
て、異常判定の精度を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用された給湯機の一実施形態の全体
構成を示す構成図。
【図2】同実施形態の使用時間及び回数の積算ルーチン
を示すフローチャート。
【図3】同実施形態の燃焼シーケンスの一部を示すフロ
ーチャート。
【図4】同実施形態の燃焼シーケンスの一部を示すフロ
ーチャート。
【図5】同実施形態の燃焼シーケンスの一部を示すフロ
ーチャート。
【図6】同実施形態の燃焼シーケンスの一部を示すフロ
ーチャート。
【図7】同実施形態の燃焼量制御ルーチンを示すフロー
チャート。
【図8】同実施形態の燃焼量制御ルーチンを示すフロー
チャート。
【図9】同実施形態の異常判定ルーチンを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】 30 制御部 Q 通水量 Qf 湯張り量 Tc 入水温度 Th 出湯温度 Tf 風呂温度 Tc 設定出湯温度 Tfs 設定風呂温度 If フレーム電流 Ifan ファン電流
フロントページの続き (72)発明者 鶴田 透 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 吉田 重雄 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内 (72)発明者 宗村 浩 兵庫県神戸市東灘区魚崎浜町43番1号 日 本ユプロ株式会社内

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 必要燃焼量に応じて空気供給量及び燃料
    供給量を制御する燃焼機器のための異常燃焼判定装置に
    おいて、 前記燃焼機器の燃焼時に所定の状態量を検出する検出手
    段と、 前記検出手段により検出された状態量が、異常判定への
    利用に適格であることを示す所定の適格性条件を満たし
    ているか判断する適格性判断手段と、 前記適格性判断手段が適格性条件を満たしていると判断
    したとき、前記検出された状態量に基づいて異常がある
    か否かを判定する異常判定手段とを備えたことを特徴と
    する異常燃焼判定装置。
  2. 【請求項2】 前記適格性条件の一つが、前記検出手段
    により検出された状態量に含まれるノイズが実質的に無
    視できる程度に小さいことであることを特徴とする請求
    項1記載の異常燃焼判定装置。
  3. 【請求項3】 前記異常判定手段が、前記必要燃焼量が
    所定値より大きいとき、前記適格性条件の一つが満たさ
    れていると看做すことを特徴とする請求項2記載の異常
    燃焼判定装置。
  4. 【請求項4】 前記必要燃焼量が前記燃焼機器の最大燃
    焼量を越える時、前記必要燃焼量を前記最大燃焼量に制
    限する燃焼量制限手段を更に備え、 前記異常判定手段が、前記燃焼量制限手段が前記必要燃
    焼量を前記最大燃焼量に制限しているとき、前記適格性
    条件の一つが満たされていると看做すことを特徴とする
    請求項2記載の異常燃焼判定装置。
  5. 【請求項5】 前記適格性条件の一つが、前記状態量が
    実質的に安定していることであることを特徴とする請求
    項1記載の異常燃焼判定装置。
  6. 【請求項6】 必要燃焼量に応じて空気供給量及び燃料
    供給量を制御する燃焼機器のための異常燃焼判定装置に
    おいて、 前記燃焼機器の所定の状態量を検出する検出手段と、 前記検出手段により検出された状態量が、異常判定への
    利用に適格であることを示す所定の適格性条件を満たし
    ているか判断する適格性判断手段と、 前記適格性判断手段が適格性条件を満たしていると判断
    したとき、前記検出された状態量に基づいて異常がある
    か否かを判定する異常判定手段と、 前記燃焼機器の本来の使用目的を達成するように前記空
    気供給量又は前記燃料供給量を制御する第1の制御手段
    と、 前記状態量の変動が少ない所定の状態に前記空気供給量
    又は前記燃料供給量を制御する第2の制御手段と、 前記第1及び第2の制御手段のいずれかを選択する選択
    手段とを更に備え、 前記適格性条件の一つが、前記第2の制御手段が選択さ
    れていることであることを特徴とする異常燃焼判定装
    置。
  7. 【請求項7】 前記所定の状態量が、プリパージ又はポ
    ストパージにおける空気供給用ファンの駆動状態を示す
    所定の物理量であり、 前記第1の制御手段が、前記プリパージ又はポストパー
    ジにおける前記ファンの回転数及び回転時間を、前記プ
    リパージ又はポストパージの目的に適した第1の回転数
    及び第1の時間に制御し、 前記第2の制御手段が、前記プリパージ又はポストパー
    ジにおける前記ファンの回転数又は回転時間を、前記第
    1の回転数より高い第2の回転数又は前記第1の時間よ
    り長い第2の時間に制御することを特徴とする請求項6
    記載の異常燃焼判定装置。
  8. 【請求項8】 前記所定の状態量が、燃焼状態を示す所
    定の物理量であり、 前記第1の制御手段が、前記必要燃焼量で燃焼するよう
    に前記空気供給量及び燃料供給量を制御し、 前記第2の制御手段が、一定の燃焼量で燃焼するように
    前記空気供給量及び燃料供給量を制御することを特徴と
    する請求項6記載の異常燃焼判定装置。
  9. 【請求項9】 前記選択手段が、前記第1の制御手段に
    よる制御が定常状態に入ったとき、前記第1の制御手段
    に代えて前記第2の制御手段を選択することを特徴とす
    る請求項8記載の異常燃焼判定装置。
  10. 【請求項10】 前記燃焼機器が使用者に供給されるべ
    き流体を加熱するものであり、 前記選択手段が、前記燃焼装置の使用態様が前記流体が
    使用者に直接に触れる第1の使用態様か、直接触れない
    第2の使用態様かを判別し、第1の使用態様では前記第
    1の制御手段を選択し、前記第2の使用態様では前記第
    2の制御手段を選択することを特徴とする請求項6記載
    の異常燃焼判定装置。
  11. 【請求項11】 前記選択手段が、所定の条件により異
    常発生の可能性が高いか否かを判別し、異常発生の可能
    性が高い時には前記第2の制御手段を選択することを特
    徴とする請求項6記載の異常燃焼判定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
AT408033B (de) * 1997-10-08 2001-08-27 Vaillant Gmbh Verfahren zur anpassung eines brennerbeheizten heizgerätes
JP2015090243A (ja) * 2013-11-06 2015-05-11 株式会社パロマ 燃焼装置
JP2017211108A (ja) * 2016-05-24 2017-11-30 リンナイ株式会社 燃焼装置
JP2020000019A (ja) * 2018-06-25 2020-01-09 株式会社ノーリツ Co2供給装置

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