JPH09101021A - 加熱装置における加圧型燃焼方法及び装置 - Google Patents

加熱装置における加圧型燃焼方法及び装置

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JPH09101021A
JPH09101021A JP7257358A JP25735895A JPH09101021A JP H09101021 A JPH09101021 A JP H09101021A JP 7257358 A JP7257358 A JP 7257358A JP 25735895 A JP25735895 A JP 25735895A JP H09101021 A JPH09101021 A JP H09101021A
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JP
Japan
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heat storage
storage chamber
heating device
combustion
air
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JP7257358A
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English (en)
Inventor
Sho Yasuoka
省 安岡
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH09101021A publication Critical patent/JPH09101021A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は加熱装置における加圧型燃焼方法及
び装置に関するものである。 【構成】 加熱装置のバーナヘッド部に蓄熱室を設け、
その蓄熱室の吸気側には吸気弁及び空気加圧装置を設け
ると共に前記蓄熱室の排気側には排気弁を設け、前記吸
気弁及び排気弁の開閉により、前記蓄熱室を介しての空
気の予熱と燃焼並びに排気を交互に行ないながら加圧減
圧燃焼を持続することを特徴とするものである。次ぎの
諸効果がある。蓄熱体を持つバーナを1本使用し、加
圧減圧する事でリジェネレイティブシステム特有の省エ
ネ効果を得る事ができる。構造が簡単である。複数
のバーナを組み合わせる事も容易。加圧時には炉内又
はチュ−ブ内の熱伝達率が上昇し、効率的な運転が可
能。加減圧を繰り返すことで、炉内又はチュ−ブ内の
雰囲気が撹拌され、温度分布等が改善させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱装置における
加圧型加熱方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シングルエンド型ラジアントチューブ加
熱装置は、通常、チューブ端部のバーナヘッドで保炎し
つつ燃焼を持続し、チューブ内に燃焼ガスを流し、リタ
ーンさせて排出させている。チューブは輻射熱となって
被熱物等を加熱する。また、種々の被熱物を加熱する加
熱炉としての加熱装置は、炉体にバーナを取着け、炉内
で燃焼させ、炉内の被熱物を加熱している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】加熱装置に於いて、不
断の努力目標となっているものの一ツは、熱効率を向上
させ省エネ効果を得ることである。本発明は加熱装置の
バーナヘッドに蓄熱室を設け、炉内に於いて加圧減圧燃
焼を繰り返し、蓄熱室効果を著しく発揮させると共に、
省エネを達成するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、加熱装置のバーナヘッド部に蓄熱室を設
け、その蓄熱室の吸気側には吸気弁及び加圧装置を設け
ると共に前記蓄熱室の排気側には排気弁を設け、前記吸
気弁及び排気弁の開閉により、前記蓄熱室を介しての空
気の予熱と燃焼並びに排気を交互に行ないながら加圧減
圧燃焼を持続することを特徴とする加熱装置における加
圧型燃焼方法を提供するものである。
【0005】また、本発明は、予熱空気をバ−ナヘッド
に送入すると同時に着火させる初期着火方式を採用した
ことを特徴とする加熱装置における加圧型燃焼方法を提
供するものである。
【0006】また、本発明は、予熱空気をチュ−ブ内に
送入し、チュ−ブ内圧力が上昇した時点で着火させる加
圧後着火方式を採用したことを特徴とする加熱装置にお
ける加圧型燃焼方法を提供するものである。
【0007】また、本発明は、加熱装置のバーナヘッド
部に蓄熱室を設け、その蓄熱室の吸気側には吸気弁及び
加圧装置を設けると共に前記蓄熱室の排気側には排気弁
を設けたことを特徴とする加熱装置における加圧型燃焼
装置を提供するものである。
【0008】また、本発明は、排気側には排気弁に続い
てターボ装置付コンプレッサを設け、そのコンプレッサ
で発生する圧縮空気を加圧装置のストレ−ジタンクに導
くようにしたことを特徴とする加熱装置における加圧型
燃焼装置を提供するものである。
【0009】また、本発明は、加熱装置は、シングルエ
ンド型ラジアントチュ−ブバ−ナで構成したことを特徴
とする加熱装置における加圧型燃焼装置を提供するもの
である。
【0010】また、本発明は、加熱装置は、気密性の加
熱炉で構成したことを特徴とする加熱装置における加圧
型燃焼装置を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、加熱装置として、シング
ルエンド型ラジアントチューブバ−ナを例示したもので
あるが、図2は気密性の通常の加熱炉を加熱装置として
例示したものである。符号1は点火部2及び燃料供給部
3を有するバーナヘッド部である。このバーナヘッド部
1に蓄熱室4を装置する。蓄熱室4の吸気側には、吸気
弁5を介して加圧装置15を装置する。その加圧装置1
5は、エアコンプレッサ9とストレージタンク6とから
成るものでもよく、また、エアコンプレッサ9だけで構
成されるものでもよい。また、蓄熱室4の排気側には排
気弁7を介してターボ装置付コンプレッサ8を装置し、
ターボ装置付コンプレッサ8で発生する圧縮空気は前記
加圧装置15のストレージタンク6に送るように構成す
る。ただし、ターボ装置付コンプレッサ8は必要に応じ
て設ければよく、排気は排気弁7から直接排気してもよ
い。また、図において、10は炉内、11は被熱物、1
2は被熱物装出入口、13は蓄熱体、14はチュ−ブ内
である。
【0009】いま、例えば、加圧装置15のエアコンプ
レッサ9によってストレージタンク6内の圧力が高くな
った状態に於いて、吸気弁5を開とし、排気弁7を閉と
すると、空気は蓄熱室4を経て予熱されてバーナヘッド
部1に至り、燃料供給部3から供給される燃料を混合し
つつ点火部2によって燃焼を開始する。このように、バ
ーナヘッド部1に送入すると同時に燃焼させる初期燃焼
方式を採用した場合には、空気の供給が進行するにつれ
てチューブ内14又は炉内10の圧力は燃焼しながら徐
々に上昇する。所定の圧力となり燃焼が完了すると、吸
気弁5を閉とし、排気弁7を開とする。排気ガスは自圧
により排気される。排気に際しては、蓄熱室4内の蓄熱
体13を予熱する。この時、排気側に、ターボ装置付コ
ンプレッサ8が装置されていると、燃焼によって増大さ
れたエネルギが圧縮空気としてストレージタンク6に導
入され、ストレージタンク6の圧力を上昇させる。次に
排気弁7を閉じ吸気弁5を開とすると、今度は空気は蓄
熱室4内の蓄熱体13によって予熱高温予熱空気となっ
てバーナヘッド部1に至り、再び燃焼を開始する。この
ような加圧減圧燃焼を、例えば60秒毎に繰り返して行
なう。図3におけるAは、以上の初期着火燃焼方式を図
で表したものであるが、図3におけるBで示すように、
炉内圧力が一定の圧力に達した時点で、吸気弁5及び排
気弁7を閉としてから燃料を導入して着火する加圧後燃
焼方式を採用してものである。この場合には、より高い
圧力を得ることができるものである。何れの方式を採用
してもよいことはもちろんであるが、加熱装置が加熱炉
の場合には、その形態によっては加圧後燃焼方式は、耐
圧性等の理由でなじまない場合がある。
【0010】
【発明の効果】本発明は以上の通りであるので、次の諸
効果がある。 蓄熱体を持つバーナを1本使用し、加圧減圧する事で
リジェネレイティブシステム特有の省エネ効果を得る事
ができる。 構造が簡単である。 複数のバーナを組み合わせる事も容易。 加圧時には炉内又はチュ−ブ内の熱伝達率が上昇し、
効率的な運転が可能。 加減圧を繰り返すことで、炉
内又はチュ−ブ内の雰囲気が撹拌され、温度分布等が改
善させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の系統的説明図である。
【図2】本発明の加圧減圧による燃焼状況を示す図であ
る。
【符号の説明】
1 バーナヘッド 2 点火部 3 燃料供給部 4 蓄熱室 5 吸気弁 6 ストレージタンク 7 排気弁 8 ターボ装置付コンプレッサ 9 エアコンプレッサ 10 炉内 11 被熱物 12 被熱物装出入口。 13 蓄熱体 14 チュ−ブ内 15 加圧装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年1月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の系統的説明図である。
【図2】本発明の加圧減圧による燃焼状況を示す図であ
る。
【図3】本発明による炉内圧力の変化を示す説明図であ
る。
【符号の説明】 1 バーナヘッド 2 点火部 3 燃料供給部 4 蓄熱室 5 吸気弁 6 ストレージタンク 7 排気弁 8 ターボ装置付コンプレッサ 9 エアコンプレッサ 10 炉内 11 被熱物 12 被熱物装出入口。 13 蓄熱体 14 チュ−ブ内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱装置のバーナヘッド部に蓄熱室を設
    け、その蓄熱室の吸気側には吸気弁及び空気加圧装置を
    設けると共に前記蓄熱室の排気側には排気弁を設け、前
    記吸気弁及び排気弁の開閉により、前記蓄熱室を介して
    の空気の予熱と燃焼並びに排気を交互に行ないながら加
    圧減圧燃焼を持続することを特徴とする加熱装置におけ
    る加圧型燃焼方法。
  2. 【請求項2】 予熱空気をバ−ナヘッドに送入すると同
    時に着火させる初期着火方式を採用したことを特徴とす
    る請求項1記載の加熱装置における加圧型燃焼方法。
  3. 【請求項3】 予熱空気をチュ−ブ内に送入し、チュ−
    ブ内圧力が上昇した時点で着火させる加圧後着火方式を
    採用したことを特徴とする請求項1記載の加熱装置にお
    ける加圧型燃焼方法。
  4. 【請求項4】 加熱装置のバーナヘッド部に蓄熱室を設
    け、その蓄熱室の吸気側には吸気弁及び空気活装置を設
    けると共に前記蓄熱室の排気側には排気弁を設けたこと
    を特徴とする加熱装置における加圧型燃焼装置。
  5. 【請求項5】 排気側には排気弁に続いてターボ装置付
    コンプレッサを設け、そのコンプレッサで発生する圧縮
    空気を前記加圧装置のストレ−ジタンクに導くようにし
    たことを特徴とする請求項2記載の加熱装置における加
    圧型燃焼装置。
  6. 【請求項6】 加熱装置は、シングルエンド型ラジアン
    トチュ−ブバ−ナで構成したことを特徴とする請求項4
    又は5項記載の加熱装置における加圧型燃焼装置。
  7. 【請求項7】 加熱装置は、気密性の加熱炉で構成した
    ことを特徴とする請求項4又は5項記載の加熱装置にお
    ける加圧型燃焼装置。
JP7257358A 1995-10-04 1995-10-04 加熱装置における加圧型燃焼方法及び装置 Pending JPH09101021A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004514864A (ja) * 2000-07-27 2004-05-20 フォスター ホイーラー ユーエスエー コーポレーション 希薄濃度の可燃ガスを燃焼させる過圧燃焼器
CN105509055A (zh) * 2015-12-24 2016-04-20 山东义升环保设备有限公司 全天候防风式煤气放散燃烧器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004514864A (ja) * 2000-07-27 2004-05-20 フォスター ホイーラー ユーエスエー コーポレーション 希薄濃度の可燃ガスを燃焼させる過圧燃焼器
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