JPH09100970A - 管継手 - Google Patents

管継手

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JPH09100970A
JPH09100970A JP7258714A JP25871495A JPH09100970A JP H09100970 A JPH09100970 A JP H09100970A JP 7258714 A JP7258714 A JP 7258714A JP 25871495 A JP25871495 A JP 25871495A JP H09100970 A JPH09100970 A JP H09100970A
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JP
Japan
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ring body
pipe
joint
cylindrical portion
diameter
Prior art date
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Application number
JP7258714A
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English (en)
Inventor
Kazuto Kobayashi
一人 小林
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 多少の肉厚のばらつきや。偏心がある管であ
っても、確実に接続することができる管継手を提供す
る。 【構成】 継手本体2、リング体3及び袋ナット5より
なる。リング体3は、固定部30が継手本体2のリング
体支持部13に嵌合することによって固定される。リン
グ体3の固定部30は、リング体支持部13よりも大き
く作られており、リング体3は継手本体2の軸線に対し
て垂直方向に自由度がある。リング体3と継手本体2の
間に形成される空隙内に管端を挿入し、袋ナット5を締
めつけることによってリング体3の縮径可能部38を押
圧し、水密を図る。管の肉厚にばらつきがある場合は、
リング体3が移動して、管の外径に対して同心となり、
管を均等に押圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給水管、給湯管等
の用途に用いられる合成樹脂管や金属管等を接続するた
めの管継手に係るものである。
【0002】
【従来の技術】給水や給湯に使用される管として、合成
樹脂を主体とする管が多用されている。そしてこれらの
管の簡便かつ確実な接続手段として、袋ナットを備えた
管継手が広く利用されている。この種の管継手には、例
えば実開昭61−2291号公報や、特開昭64−65
384号公報に開示されたものがある。これらの管継手
の基本的な構成を図5を参照しつつ説明すると、次の通
りである。すなわちこの種の管継手100は、継手本体
101と、リング体102、および袋ナット103によ
って構成されている。
【0003】継手本体101は、銅合金等によって作ら
れたものであり、他の部材に接続するための管用ネジ部
105、六角部106、リング体支持部107および円
筒部108が一体的に形成されたものである。リング体
102は、合成樹脂によって作られたものであり、六角
形の固定部110と、円筒部111が一体的に形成され
たものである。そして固定部110の内面は、六角形の
穴が設けられている。また円筒部111の外周面には鋸
歯状のネジが設けられている。さらに円筒部111の先
端部分には、軸方向にスリットが設けられており、当該
部位は、外側から押圧力を受けて縮径可能である。袋ナ
ット103は、内面にテーパ113が設けられている。
【0004】従来技術の管継手100の組み立て構造
は、リング体102の固定部110が継手本体101の
リング体支持部107に嵌合して支持され、リング体1
02の円筒部111は、継手本体101の円筒部108
の外周に位置している。そして継手本体101の円筒部
と、リング体102の円筒部111の間には、環状の空
間が形成される。
【0005】ここで従来技術の管継手100では、リン
グ体102の固定部110の内寸法と、継手本体101
のリング体支持部107の外寸法はほぼ等しく、両者は
隙間が無い状態でしっかりと嵌合している。そのため継
手本体101の円筒部108と、リング体102の円筒
部111は、同心状に配置される。従来技術の管継手で
は、リング体102の円筒部111は、軸線に対して垂
直方向には、自由度を持たない。リング体102の外周
に設けられたネジには、袋ナット103が嵌合されてい
る。
【0006】従来技術の管継手100によって、管11
5を接続する場合は、袋ナット103を管115に外装
した状態で、リング体102の円筒部111と継手本体
101の円筒部108の間に管115を挿入する。次に
袋ナット103を絞め込んで行く。袋ナット103が絞
め込まれ、継手本体101の六角部106側に移動する
と、袋ナット103内面のテーパによってリング体10
2の先端部分が内側に押され、リング体102を介して
管115は、継手本体101に押しつけられる。その結
果、継手本体101と管115との間で、水密性が確保
される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の管継手10
0は、施工が簡単であると言う優れた効果がある。しか
しながら、従来技術の管継手は、管の肉厚にばらつきが
有る場合に、十分な水密性が発揮できないと言う欠点が
ある。すなわち合成樹脂等の管は、厳重な品質管理の基
で製造されるものの、どうしてもある程度の肉厚のばら
つきが発生してしまうことは避けられない。具体的に
は、図6の管115の様に円周方向に部分的に肉厚が異
なる場合がある。
【0008】これに対して従来技術の管継手100は、
前記したように継手本体101の円筒部108と、リン
グ体102の円筒部111は、同心状に配置されてい
る。また従来技術の管継手100では、リング体102
の固定部110は、継手本体101のリング体支持部1
07にしっかりと嵌合しているため、リング体102の
軸線に垂直方向への自由度は無い。
【0009】すなわち従来技術の管継手100では、継
手本体101の円筒部108と、リング体102の円筒
部111は、常に同心であって偏心を許さない。そのた
め肉厚にばらつきが有って断面形状が偏心した管を従来
技術の管継手100に挿入して袋ナット103を絞め込
むと、例えば図6の様に管115の下側の面だけが強く
円筒部111によって押しつけられ、管115の上側の
部位は、管115と円筒部111との当接力が弱いと言
う事態が発生し、リング体102が管115を押しつけ
る力が不均衡になってしまう。その結果、従来技術の管
継手100で肉厚のばらついた管を接続すると、水密性
が不十分となって、水漏れが発生することがあった。
【0010】本発明は、従来技術の上記した問題点に注
目し、多少の肉厚のばらつきや。偏心がある管であって
も、確実に接続することができる管継手を提供すること
を目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】そして上記した目的を達
成するための本発明は、内部に洞部が設けられた固定部
および縮径可能部を備えたリング体と、円筒部及びリン
グ体支持部を備えた継手本体と、内面に狭窄部を備えた
袋ナットを有し、リング体は縮径可能部が継手本体の円
筒部の外周に位置し、リング体の固定部は洞部がリング
体支持部の外周を内包することによりリング体支持部に
固定され、さらにリング体には袋ナットが外装され、継
手本体の円筒部とリング体の縮径可能部の間に管端が挿
入され、袋ナットの狭窄部に押圧されて縮径可能部が管
を継手本体の円筒部に押しつける管継手において、リン
グ体の固定部の洞部はその内径がリング体支持部よりも
大きく、リング体の縮径可能部は、管継手の軸線に対し
て垂直方向に移動可能であることを特徴とする管継手で
ある。
【0012】本発明において、洞部の内径がリング体支
持部よりも大きいと言う場合における「洞部の内径」と
は、洞部の内面形状が円筒形である場合にはその直径を
言い、洞部の内面形状が多角形である場合には、内接
円、外接円、或いはその2面幅等を指す。また洞部の内
面にねじが設けられてる構成においては、「洞部の内
径」とは、その有効径を言う。
【0013】本発明の管継手の基本構成および基本的作
用は、従来技術のそれと同様である。すなわち本発明の
管継手は、継手本体、リング体及び袋ナットを有する構
成である。そしてリング体と継手本体の間に形成される
空隙内に管端を挿入し、袋ナットを締めつけることによ
って袋ナットの狭窄部がリング体の縮径可能部を押圧
し、縮径可能部が縮径して管の外周を締付、管の内面を
継手本体の円筒部に密着させる。
【0014】本発明の管継手の特有の作用は、肉厚のば
らついた管や、偏心した管を接続する場合に発揮され
る。すなわち本発明の管継手では、特にリング体の固定
部の洞部はその外径がリング体支持部よりも大きく、リ
ング体の縮径可能部が、管継手の軸線に対して垂直方向
に移動可能である。そのため肉厚がばらついた管をリン
グ体と継手本体の間に形成される空隙内に挿入した時、
或いは袋ナットを締めつけた時、リング体の縮径可能部
は、軸線に対して垂直方向に移動して管の外周面に合致
する。そしてリング体の縮径可能部は、管の外面に均等
に接し、管を継手本体側に均等に押しつける。
【0015】
【発明の実施の形態】以下さらに本発明の実施の形態に
ついて説明する。図1は、本発明の具体的実施形態にお
ける管継手の斜視図である。図2は、本発明の具体的実
施形態における管継手の正面図および断面図である。図
3は、本発明の具体的実施形態における管継手の横断面
図である。図4は、本発明の変形実施形態の管継手の斜
視図である。
【0016】図1乃至3において、1は本発明の具体的
実施形態の管継手である。本実施形態の管継手1の基本
的な構成は、従来技術のそれと同一であり、継手本体
2、リング体3及び袋ナット5よりなる。継手本体2
は、銅合金や鋼の鋳造あるいは鍛造によって作られたも
のであり、中心には通水孔8が設けられている。継手本
体2の外形形状は、一端から管用ネジ部11、六角部1
2、リング体支持部13および円筒部15が一体的に形
成されている。管用ネジ部11は、公知の管用テーパネ
ジが設けられた部位であり、当該部位は、給湯器やカラ
ン又は管等の他部材16に直接ねじ込まれる。
【0017】六角部12は、前記した管用ネジ部11を
他部材16にねじ込む際、スパナ等が嵌合する部位とし
て形成されたものであり、公知のナットの外形と同様の
形状をしている。リング体支持部13は、リング体3が
嵌合する部位であり、正六角形状をしている。またリン
グ体支持部13の中央部には、円周方向に溝18が設け
られている。円筒部15は、外径が接続しようとする管
22の内径に略等しい。円筒部15外周の先端近くの位
置には、環状の溝23が設けられており、この溝23内
には、ゴムパッキン25が配置されている(図1には図
示せず)。
【0018】リング体3は、合成樹脂によって作られた
ものであり、図1の様に固定部30と、円筒部31が一
体的に形成されている。本実施形態では、固定部30の
外形は正六角形状をしている。固定部30の内部には、
外形形状と相似形の正六角形状の洞部32が設けられて
いる。ここで本実施形態に特有の構成として、洞部32
の内径寸法、すなわち六角形の二面幅は、前記した継手
本体2のリング体支持部13の外形寸法よりも幾分大き
い。両者の寸法の相違は、正六角形の二面幅で約0.1
から0.8mm程度である。また最も好ましくは、両者
の寸法の相違は、約0.3mm程度である。そのためリ
ング体3の固定部30は、リング体支持部13に嵌合し
た際、相対的な回転は許さないものの、かなりのがたつ
きがある状態となる。固定部30の円筒部31側端面に
は、2か所(図には、1か所のみ表示)の位置に凹部3
3が形成されている。また固定部30の正六角形状を構
成する6面の内、一つの面から他の面に連通する孔29
が設けられている。孔29は、一つの面の外部から洞部
32内に抜け、さらにその延長上にある洞部32の内壁
から外部に貫通している。
【0019】円筒部31の外周部には、根元から3分の
1程度の位置までの間、ネジが形成されている。このネ
ジは断面形状が鋸歯状をしており、袋ナット5が嵌合し
た際、引き抜き方向(袋ナット5が外れる方向)に対し
て強い剛性を発揮する。円筒部31の先端近くの部位に
は、軸方向に多数のスリット36が設けられ、縮径可能
部38が形成されている。袋ナット5は、広狭二つの開
口を有し、内部には広い開口側から中央近くにかけて、
鋸歯状のネジ40が形成されている。またネジ40が設
けられた部位の先端側の部位は、テーパ41が形成され
て狭窄部を構成している。袋ナット5の端面には、2つ
の突起(図面には一つだけ図示)42が設けられてい
る。
【0020】次に本実施形態の管継手1の組み立て構
成、および作用効果を、管接続作業の手順を追うことに
よって説明する。本実施形態の管継手1によって管を接
続する場合は、予め継手本体2のリング体支持部13に
リング体3の固定部30を嵌合させる。すなわちリング
体13の固定部30の洞部32にリング体支持部13の
外周を内包させる。そして固定部30の孔29に、ピン
43を挿入する。ピン43は、両端部がそれぞれ孔29
の二つの開口部にあり、中央部は、継手本体2のリング
支持体13の溝18に係合する。
【0021】また継手本体2の管用ネジ部11を他部材
16にねじ込んでおく。準備が整った状態では、リング
体3の円筒部31は、継手本体2の円筒部15と同心状
に配置されている。そのためリング体3の円筒部31
と、継手本体2の円筒部15の間には、環状の空間が形
成される。ただし本実施形態の管継手1では、洞部32
の内径は、継手本体2のリング体支持部13の外径より
も幾分大きいので、リング体3は軸線に対して垂直方向
に少しだけ自由度がある。リング体3は、六角形状をし
た固定部30が嵌合しているので、回転を許さず、また
ピン43が溝18に係合しているので、継手本体2から
抜けてしまうこともない。
【0022】そして接続しようとする管22に袋ナット
5を挿通し、管端をリング体3の円筒部31と、継手本
体2の円筒部15の間の環状空間に挿入する。ここで管
22の端部において、肉厚のばらつきがあり、図2
(b)の様に、図面下側に位置する部位の肉厚が、図面
上側に位置する部位の肉厚よりも厚いものと仮定する。
すると本実施形態の管継手1では、リング体3の固定部
30が継手本体2のリング体支持部13よりも大きく作
られていてリング体3は軸線に対して垂直方向に自由度
があるため、リング体3が全体的に図面下方向に平行移
動する。すなわち図2(b)図の様にリング体3が継手
本体2に対して偏心する。その結果、継手本体の円筒部
15、管22の内外面およびリング体の円筒部31の関
係は、図3の様に円筒部15の外周に管22の内面が密
着し、管22の外面に対して同心状にリング体の円筒部
31の縮径可能部38が位置することとなる。
【0023】そしてこの状態で、袋ナット5のネジ40
をリング体3のネジに嵌合させ、袋ナット5を絞め込ん
で行くと、袋ナット5内部のテーパ部(狭窄部)41が
リング体3の縮径可能部38を中心方向に押圧する。こ
こで前述の様に本実施形態では、管22の外面に対して
同心状にリング体3の円筒部31が位置しているので、
縮径可能部38が管22を押圧する力は、周方向のどの
部位でも一様である。そのため縮径可能部38によって
管22の外面が均等に押圧され、管22の内面は、継手
本体2の円筒部15に均等に押しつけられる。その結
果、例え管22の肉厚にばらつきが有っても管22の内
面は継手本体2の円筒部15に密着し、十分な水密性が
発揮される。
【0024】尚、袋ナット5を所定量絞め込むと、袋ナ
ット5の端面の突起42がリング体3の凹部33に嵌合
し、回転に要する力が急激に増してそれ以上の絞め込み
が困難となり、過度の絞め込みが防止される。
【0025】以上の実施形態では、リング体3の固定部
30の洞部32の内径を継手本体2のリング体支持部1
3よりも大きく設定し、リング体3が平行移動して縮径
可能部38が軸線に対して垂直方向に移動可能な構成を
採用した。しかしながら、実際上、軸線に対して垂直方
向に移動すべき部位は、リング体3の全体で無くとも良
く、例えばリング体3が固定部を中心として揺動可能な
構成とし、縮径可能部38が軸線に対して垂直方向に移
動する構成とすることも可能である。実際上は、先の実
施形態の様にリング体3が平行移動し、さらに加えてリ
ング固定部30を中心として揺動し、この両者が複合さ
れて縮径可能部38が軸線に対して垂直方向に移動する
場合が多い。
【0026】また先の実施形態では、ピン43を利用し
てリング体3が抜け落ちることを防止したが、本発明は
この構成にこだわるものではなく、他の方法によってリ
ング体3の抜け落ちを防ぐことも可能である。図4は、
前述のピン43にかわってネジをもってリング体3の抜
け落ちを防ぐ構成を開示したものである。図4の構成の
内、先の実施形態と同一の部材は、同一の番号を付して
重複した説明を省略する。図4に示した管継手50で
は、リング体51の固定部52は外径が円形であり、内
部には断面が円形の洞部が設けられており、さらに当該
洞部にはネジが形成されている。
【0027】一方継手本体53は、リング体支持部55
の断面形状が円形であり、当該部位にはネジが設けられ
ている。そしてリング体支持部55のネジは前記したリ
ング体51のネジと嵌合するが、両者の嵌合は故意に緩
く、両者の間にはがたつきがある。すなわちリング体5
1のネジの有効径はリング体支持部55のネジの有効径
に対して0.1mmから0.8mm程度、より好ましく
は0.3mm程度大きく、両者を引き離すことはできな
いが、がたはある。そのためリング体51は、継手本体
53に対して僅かに平行移動が可能である。
【0028】従って、本実施形態の管継手50では、先
の実施形態と同様に肉厚にばらつきがある管がリング体
51の円筒部31と、継手本体53の円筒部15の間に
環状の空間に挿入された時、リング体51が全体的に移
動し、リング体51が継手本体53に対して偏心して管
22の外面に対して縮径可能部38が同心状に位置す
る。そのため袋ナット5の締付によって、完全な水密性
が確保される。
【0029】以上の二つの実施形態は、いずれも一方が
管用ネジで他方が袋ナット構造のものを示したが、本発
明は勿論、両端袋ナット構造や、ワイ、チーズその他の
種類の管継手にも適用可能である。
【0030】
【発明の効果】本発明の管継手では、リング体の縮径可
能部が、管継手の軸線に対して垂直方向に移動可能であ
ため、肉厚がばらついた管がリング体と継手本体の間に
挿入された際、リング体の縮径可能部は、管の外周面に
合致するように移動し、袋ナットの締付によってリング
体の縮径可能部は、管の外面に均等に接し、管を継手本
体側に均等に押しつける。そのため本発明の管継手は、
例え肉厚にばらつきがあったり、偏心がある管でも、十
分な水密性を確保することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の具体的実施形態における管継手の斜視
図である。
【図2】本発明の具体的実施形態における管継手の正面
図および断面図である。
【図3】本発明の具体的実施形態における管継手の横断
面図である。
【図4】本発明の変形実施形態の管継手の斜視図であ
る。
【図5】従来技術の管継手の正面図および断面図であ
る。
【図6】従来技術の管継手の横断面図である。
【符号の説明】
1,50 管継手 2,53 継手本体 3,51 リング体 5 袋ナット 11 管用ネジ部 12 六角部 13,55 リング体支持部 15,52 円筒部 22 管 30 固定部 31 円筒部 32 洞部 38 縮径可能部 41 テーパ(狭窄部)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に洞部が設けられた固定部および縮
    径可能部を備えたリング体と、円筒部及びリング体支持
    部を備えた継手本体と、内面に狭窄部を備えた袋ナット
    を有し、リング体は縮径可能部が継手本体の円筒部の外
    周に位置し、リング体の固定部は洞部がリング体支持部
    の外周を内包することによりリング体支持部に固定さ
    れ、さらにリング体には袋ナットが外装され、継手本体
    の円筒部とリング体の縮径可能部の間に管端が挿入さ
    れ、袋ナットの狭窄部に押圧されて縮径可能部が管を継
    手本体の円筒部に押しつける管継手において、リング体
    の固定部の洞部はその内径がリング体支持部よりも大き
    く、リング体の縮径可能部は、管継手の軸線に対して垂
    直方向に移動可能であることを特徴とする管継手。
JP7258714A 1995-10-05 1995-10-05 管継手 Pending JPH09100970A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019060167A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 積水化学工業株式会社 排水管継手、および連結部材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019060167A (ja) * 2017-09-27 2019-04-18 積水化学工業株式会社 排水管継手、および連結部材

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