JPH0899869A - 変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤及びその製造方法 - Google Patents

変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤及びその製造方法

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JPH0899869A
JPH0899869A JP21975695A JP21975695A JPH0899869A JP H0899869 A JPH0899869 A JP H0899869A JP 21975695 A JP21975695 A JP 21975695A JP 21975695 A JP21975695 A JP 21975695A JP H0899869 A JPH0899869 A JP H0899869A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゼラチンの経時変化による硬質ゼラチンカプ
セルの溶解性の低下及び不溶化を防止し、安定した薬物
放出性を有する変性の防止された硬質ゼラチンカプセル
剤を提供する。 【解決手段】 フリーラジカル捕獲剤を充填物全量に対
して0.01〜5重量%含有する変性の防止された硬質
ゼラチンカプセル剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、経時的な溶解性の
低下、不溶化が防止され、安定した薬物放出性を有する
変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】硬質ゼラチンカプセル剤は、硬質ゼラチ
ンカプセル中に薬物等の充填物を充填したもので、薬物
の取扱い性の向上等各種の目的で使用されている。酸に
不安定な薬物を含有する製剤や徐放性製剤等の設計にお
いて、錠剤とした場合には、被投与者間でバイオアベイ
ラビリティに差を生じるため、その回避を目的として硬
質ゼラチンカプセル剤とすることが一般的に行われてい
る。
【0003】例えば、薬物の消化管内移動速度の相違に
よる腸内吸収率の差を小さくするため、腸溶性高分子や
水不溶性高分子で薬物の顆粒を水系コーティングし、硬
質ゼラチンカプセルに充填する方法がしばしば用いられ
る。また、難溶性薬物の水に対するぬれ性を改善するた
めに、Tween(商品名)、Span(商品名)、ポ
リエチレングリコール(PEG)等の両親媒性化合物を
添加する場合にも、外観の劣化等の回避のために硬質ゼ
ラチンカプセル剤とする方法が用いられる。
【0004】しかし、上記方法において、水系コーティ
ングした薬物の顆粒やポリオキシエチレン鎖を有する両
親媒性化合物を硬質ゼラチンカプセルに充填した場合、
加温保存時に硬質ゼラチンカプセルが変質し、薬物放出
性が著しく低下することがある。この原因としては、水
系コーティングの際に可塑剤として使用されるPEG、
クエン酸トリエチル等の化合物や両親媒性化合物中のポ
リオキシエチレン鎖等が熱分解し、これにより生成する
アルデヒド等の過酸化生成物により、ゼラチンが分子内
又は分子間で架橋、重合することが考えられる。
【0005】上記の対策として、例えば、コーティング
の際に、可塑剤を使用しない有機溶媒を用いることが挙
げられる。しかし、この方法は、残留溶媒の問題があ
り、また、環境汚染等の観点から有機溶媒の使用が近年
規制される傾向にあることから、望ましいものではな
い。過酸化物を生成しないトリアセチン、グリセリンモ
ノステアレート等の可塑剤を用いることも考えられる
が、フィルムの形成性が悪い、可塑剤自体が酸分解し経
時的に耐酸性や薬物放出性が劣化する、酢酸臭等の臭気
を飛散する等の欠点があり、やはり好ましいものではな
い。
【0006】また、他の方法として、カプセル充填物に
カゼイン、大豆タンパク質、スキムミルク、コラーゲン
等のタンパク質を添加する方法が知られている(特開昭
51−15094号公報)。しかし、この方法は、過酸
化物の生成を抑制するものではなく、所望の効果を得る
には添加量を多くする必要があるため、カプセル剤が大
型化して服用が困難となる。また、タンパク質自体が熱
変性しやすい、乳糖、粉糖、白糖等の還元糖が充填物中
に共存していると、メイラード反応による著しい外観変
化をきたす、等の欠点もあり、満足すべき方法ではな
い。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記現状に
鑑み、ゼラチンの経時変化による硬質ゼラチンカプセル
の溶解性の低下及び不溶化を抑制し、安定した薬物放出
性を有する変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤を
提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、過酸化反
応がフリーラジカル反応であることに着目し、鋭意検討
の結果、フリーラジカルを捕獲する活性の高い化合物を
カプセル充填物に微量添加することにより、硬質ゼラチ
ンカプセルの溶解性の低下や不溶化を抑制することがで
きることを見いだし、本発明を完成するに至った。
【0009】本発明の要旨は、変性の防止された硬質ゼ
ラチンカプセル剤を、フリーラジカル捕獲剤を充填物全
量に対して0.01〜5重量%含有させて構成するとこ
ろにある。本明細書において、「フリーラジカル捕獲
剤」とは、フリーラジカル捕獲作用(フリーラジカル・
スカベンジング・アクティビィティ;以下「RSA」と
もいう)を有するものをいう。また、フリーラジカル捕
獲剤1モルあたり捕獲することができるフリーラジカル
のモル数を、RSA値という。本発明の変性の防止され
た硬質ゼラチンカプセル剤は、硬質ゼラチンカプセル内
に上記フリーラジカル捕獲剤及び薬物、添加剤等の他の
充填物を充填してなる。
【0010】上記フリーラジカル捕獲剤としては、フリ
ーラジカル捕獲作用を有しているものであれば特に限定
されず、なかでもRSA値が0.01以上である有機化
合物、無機化合物及びこれらの製薬上許容しうる塩が好
ましく、例えば、亜硫酸の製薬上許容しうる塩、亜硫酸
水素の製薬上許容しうる塩、システイン、グルタチオ
ン、トコフェロール、アスコルビン酸、硝酸チアミン、
リボフラビン、β−カロチン、アセトアミノフェン、マ
レイン酸クロルフェニラミン、クロルプロマジン、ピン
ドロール、セサミノール、ゴシポール、大豆サポニン、
ロズマリン酸、ゲラニイン、ケルセチン、グリチルリチ
ン酸、ポリリン酸、ピロリン酸、メタリン酸、塩化第2
鉄等を挙げることができる。これらのうち、亜硫酸の製
薬上許容しうる塩、亜硫酸水素の製薬上許容しうる塩、
並びに、トコフェロール、アスコルビン酸、ポリリン
酸、ピロリン酸及びこれらの製薬上許容しうる塩等が好
ましく、亜硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ト
コフェロール、ピロリン酸、ピロリン酸ナトリウム、ピ
ロリン酸カリウム等がさらに好ましい。
【0011】上記フリーラジカル捕獲剤の含有量は、上
記フリーラジカル捕獲剤及び他の充填物を合わせた充填
物全量に対して0.01〜5重量%である。0.01重
量%未満であるとゼラチンカプセル不溶化抑制効果が不
充分であり、5重量%を超えても不溶化抑制効果はあま
り大きくならず、逆に製剤の形状が大きくなりすぎるた
め、上記範囲に限定される。好ましくは0.01〜1重
量%である。
【0012】上記他の充填物としては、成分としてアル
デヒドを含有するもの以外であれば特に限定されず、カ
プセル剤中に一般に含有される薬物及び添加剤等が好適
に用いられ得る。上記フリーラジカル捕獲剤及び他の充
填物の形態は、粉末、顆粒、半固形、溶液等のいずれで
あってもよく、また、上記顆粒は水系あるいは有機溶媒
系でコーティングしたものであってもよい。
【0013】本発明においては、充填物として使用され
る薬物や添加剤の組み合わせに応じて、上記フリーラジ
カル捕獲剤を適宜選択し必要であれば2種以上を組み合
わせて使用することができる。
【0014】上記硬質ゼラチンカプセルとしては、通常
製剤に用いられるものであれば特に限定されず、例え
ば、3号ゼラチンカプセル等が好適に用いられる。
【0015】本発明の変性の防止された硬質ゼラチンカ
プセル剤の製造は、常法により行うことができ、例え
ば、上記フリーラジカル捕獲剤は、製剤組成粉末又は製
剤組成顆粒に単純混合して該硬質ゼラチンカプセルに充
填すればよい。場合によっては、上記顆粒内又はコーテ
ィング層内に該フリーラジカル捕獲剤を内包させてもよ
い。
【0016】ゼラチンカプセルの不溶化は、水系コーテ
ィングの際に使用されるPEGや両親媒性化合物中のポ
リエチレン鎖等から発生するアルデヒド等の過酸化生成
物がゼラチンのアミノ基と反応し、薄膜を形成すること
により生じる現象である。本発明においては、加温保存
中等におけるカプセル充填物の経時的過酸化によって発
生するフリーラジカルは、フリーラジカル捕獲剤によっ
て捕獲され、過酸化反応が抑制される。このため、アル
デヒド等の生成が抑制され、充填物にPEG等を使用し
ても、ゼラチンカプセルの薄膜形成や、これに伴う不溶
化を生じない。
【0017】
【実施例】以下に実施例を掲げて本発明をさらに詳しく
説明するが、本発明の範囲がこれらにより限定されるも
のではない。
【0018】RSA値の測定 0.1M酢酸緩衝液(pH5.5)又はメタノールに試
料を溶解又は均一に分散させた試料液2ml、0.6m
MDPPH・メタノール溶液1ml、及び、メタノール
又は0.1M酢酸緩衝液(pH5.5)2mlを共栓付
き試験管に入れ、室温で軽く振とう後、遠心分離し、得
られた上澄み液の530nmの吸光度変化を測定してR
SA値を求めた。
【0019】実施例1 秤量瓶にPEG6000を95部、表1に示すフリーラ
ジカル捕獲剤を5部混合して入れ、その上に空の3号ゼ
ラチンカプセルを入れたバスケットを置き、カプセルと
この混合物が非接触の状態を保つようにして密栓したガ
ラス瓶中に60℃で1週間保存した。このカプセルをJ
P12崩壊試験用の補助筒の中に入れ、JP12第2液
約30ml(37℃)を満たしたガラス容器に補助筒ご
と静かに入れ、5〜6分間放置して溶解性を観察した。
その結果を表1に示す。
【0020】
【表1】
【0021】実施例1によれば、フリーラジカル捕獲剤
を添加していないPEG6000単独のカプセルは薄膜
を形成し、不溶化したが、アスコルビン酸、リボフラビ
ン、トコフェロール、硝酸チアミン又は亜硫酸ナトリウ
ムをそれぞれ添加することによりカプセルの溶解性の低
下を完全に抑止することができた。
【0022】実施例2 結晶セルロース30.0mg、塩酸ピリドキシン10.
0mg、乳糖54.0mg、コーンスターチ5.0m
g、タルク31.5mg、アエロジル0.3mg、ステ
アリン酸マグネシウム1.2mg、クエン酸トリエチル
7.7mg、HPC−L0.5mg、HPMC−AS3
8.3mgを混合したコーティッド顆粒(以下「混合物
A」という)に表2に示す種々の化合物を添加した組成
物を調製した。これを3号ゼラチンカプセルに充填し、
密栓したガラス瓶中に60℃で5日間保存後溶出試験を
行った。溶出液としてJP12第2液900mlを用
い、局方パドル法(パドル回転数100回転)で行っ
た。その結果を図1及び図2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例2によれば、混合物Aのみの製剤A
並びにフリーラジカル捕獲作用を有していないリン酸二
水素ナトリウム、エテンザミド又はアスピリンをそれぞ
れ添加した製剤B、C及びDは加温保存後にはカプセル
の不溶化を生じ、薬物放出性が著しく低下した。一方、
RSA値の大きなアセトアミノフェン、システイン、ピ
ロリン酸ナトリウム、亜硫酸ナトリウム又は亜硫酸水素
ナトリウムをそれぞれ添加した製剤E、F、G、H及び
Iは加温保存後でもカプセルの不溶化を生じず、薬物放
出性の低下は認められなかった。
【0025】実施例3 表3に示すフリーラジカル捕獲剤を5部、PEG400
0を95部乳鉢で混合し、ゼラチン3号カプセルに充填
した。密栓したガラス瓶中に60℃で1週間保存後、充
填物を除去し、実施例1と同様にしてカプセルの溶解性
を調べた。その結果を表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例3によれば、フリーラジカル捕獲剤
を添加しない場合はカプセルが薄膜を形成し不溶化した
が、添加した場合は、加温保存後でもカプセルの溶解性
の低下は認められなかった。
【0028】実施例4 エテンザミド10部及びトコフェロール、システイン又
は亜硫酸ナトリウム5部を、Tween80(商品名)
50部及びSpan20(商品名)35部に溶解した。
それをゼラチンカプセルに充填し、密栓したガラス瓶中
に60℃で1週間保存後、実施例2と同様にして溶出試
験を行った。その結果を図3に示す。
【0029】実施例4によれば、トコフェロール等のフ
リーラジカル捕獲剤を添加しない場合は、カプセルは不
溶化し、著しい薬物放出性の低下が認められたが、添加
した場合はカプセルの不溶化は生じず、薬物放出性の低
下も認められなかった。
【0030】
【発明の効果】本発明により、経時的な溶解性の低下及
び不溶化が防止され、安定した薬物放出性を有する変性
の防止された硬質ゼラチンカプセル剤を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2における硬質ゼラチンカプセル剤の薬
物放出曲線。
【図2】実施例2における硬質ゼラチンカプセル剤の薬
物放出曲線。
【図3】実施例4における硬質ゼラチンカプセル剤の薬
物放出曲線。
フロントページの続き (72)発明者 高岸 靖 兵庫県芦屋市潮見町27−1

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フリーラジカル捕獲剤を充填物全量に対
    して0.01〜5重量%含有することを特徴とする変性
    の防止された硬質ゼラチンカプセル剤。
  2. 【請求項2】 フリーラジカル捕獲剤の含有量が、充填
    物全量に対して0.01〜1重量%である請求項1記載
    の変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤。
  3. 【請求項3】 フリーラジカル捕獲剤が、亜硫酸の製薬
    上許容しうる塩、亜硫酸水素の製薬上許容しうる塩、並
    びに、トコフェロール、アスコルビン酸、ポリリン酸、
    ピロリン酸及びこれらの製薬上許容しうる塩からなる群
    より選択された少なくとも1種である請求項1又は2記
    載の変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤。
  4. 【請求項4】 フリーラジカル捕獲剤が、亜硫酸ナトリ
    ウムである請求項3記載の変性の防止された硬質ゼラチ
    ンカプセル剤。
  5. 【請求項5】 フリーラジカル捕獲剤が、亜硫酸水素ナ
    トリウムである請求項3記載の変性の防止された硬質ゼ
    ラチンカプセル剤。
  6. 【請求項6】 フリーラジカル捕獲剤が、ピロリン酸ナ
    トリウム又はピロリン酸カリウムである請求項3記載の
    変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤。
  7. 【請求項7】 硬質ゼラチンカプセル剤の製造方法にお
    いて、フリーラジカル捕獲剤を充填物全量に対して0.
    01〜5重量%含有させることを特徴とする変性の防止
    された硬質ゼラチンカプセル剤の製造方法。
  8. 【請求項8】 フリーラジカル捕獲剤の含有量が、充填
    物全量に対して0.01〜1重量%である請求項7記載
    の変性の防止された硬質ゼラチンカプセル剤の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011084521A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Toyo Capsule Kk アゼラスチン塩酸塩含有カプセル剤

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007516210A (ja) * 2003-07-15 2007-06-21 ファイザー・インク 安定医薬製剤
JP2011084521A (ja) * 2009-10-16 2011-04-28 Toyo Capsule Kk アゼラスチン塩酸塩含有カプセル剤

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