JPH089982A - 発酵法によるl−アミノ酸の製造法 - Google Patents

発酵法によるl−アミノ酸の製造法

Info

Publication number
JPH089982A
JPH089982A JP6149680A JP14968094A JPH089982A JP H089982 A JPH089982 A JP H089982A JP 6149680 A JP6149680 A JP 6149680A JP 14968094 A JP14968094 A JP 14968094A JP H089982 A JPH089982 A JP H089982A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amino acid
strain
acid
producing
resistant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6149680A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3510331B2 (ja
Inventor
Tetsuo Nakano
哲郎 中野
Motoichi Nakayama
素一 中山
Mariko Shimojiyuu
摩里子 下重
Masato Ikeda
正人 池田
Rei Furukawa
令 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd filed Critical Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
Priority to JP14968094A priority Critical patent/JP3510331B2/ja
Priority to CA002152227A priority patent/CA2152227C/en
Priority to US08/496,098 priority patent/US5629180A/en
Priority to AT95110186T priority patent/ATE242332T1/de
Priority to DE69530959T priority patent/DE69530959T2/de
Priority to EP95110186A priority patent/EP0694614B1/en
Publication of JPH089982A publication Critical patent/JPH089982A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3510331B2 publication Critical patent/JP3510331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P13/00Preparation of nitrogen-containing organic compounds
    • C12P13/04Alpha- or beta- amino acids
    • C12P13/06Alanine; Leucine; Isoleucine; Serine; Homoserine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12NMICROORGANISMS OR ENZYMES; COMPOSITIONS THEREOF; PROPAGATING, PRESERVING, OR MAINTAINING MICROORGANISMS; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING; CULTURE MEDIA
    • C12N1/00Microorganisms, e.g. protozoa; Compositions thereof; Processes of propagating, maintaining or preserving microorganisms or compositions thereof; Processes of preparing or isolating a composition containing a microorganism; Culture media therefor
    • C12N1/20Bacteria; Culture media therefor
    • C12N1/205Bacterial isolates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P13/00Preparation of nitrogen-containing organic compounds
    • C12P13/04Alpha- or beta- amino acids
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12PFERMENTATION OR ENZYME-USING PROCESSES TO SYNTHESISE A DESIRED CHEMICAL COMPOUND OR COMPOSITION OR TO SEPARATE OPTICAL ISOMERS FROM A RACEMIC MIXTURE
    • C12P13/00Preparation of nitrogen-containing organic compounds
    • C12P13/04Alpha- or beta- amino acids
    • C12P13/08Lysine; Diaminopimelic acid; Threonine; Valine
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C12BIOCHEMISTRY; BEER; SPIRITS; WINE; VINEGAR; MICROBIOLOGY; ENZYMOLOGY; MUTATION OR GENETIC ENGINEERING
    • C12RINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES C12C - C12Q, RELATING TO MICROORGANISMS
    • C12R2001/00Microorganisms ; Processes using microorganisms
    • C12R2001/01Bacteria or Actinomycetales ; using bacteria or Actinomycetales
    • C12R2001/185Escherichia
    • C12R2001/19Escherichia coli

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Genetics & Genomics (AREA)
  • Bioinformatics & Cheminformatics (AREA)
  • Biotechnology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microbiology (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • General Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Tropical Medicine & Parasitology (AREA)
  • Virology (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Micro-Organisms Or Cultivation Processes Thereof (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 医薬品、食品および飼料添加物などとして有
用なL−アミノ酸の工業的製造法を提供する。 【構成】 エシェリヒア属に属し、2−ケト酪酸に耐性
を有し、かつL−アミノ酸の生産能を有する微生物を培
地に培養し、該培養物よりL−アミノ酸を採取すること
によりL−アミノ酸を製造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は発酵法によるL−アミノ
酸の製造法に関する。L−バリン、L−ロイシンおよび
L−イソロイシンなどの脂肪族アミノ酸はヒトおよび動
物にとって栄養上重要な役割を有するアミノ酸であり、
医薬品、食品および飼料添加物などに用いられている。
【0002】
【従来の技術】直接発酵によるL−アミノ酸の製造法に
おいて、例えばL−バリンの製造法としては、セラチア
属、コリネバクテリウム属、アースロバクター属などの
微生物を用いる方法が知られている。エシェリヒア属の
微生物を用いるL−バリンの製造法としては、β−ヒド
ロキシイソロイシン、β−2−チエニルアラニンまたは
1,2,4−トリアゾールアラニンに耐性を有する微生
物を用いる方法(特開昭56−51989)などが知ら
れている。
【0003】L−ロイシンの製造法としては、セラチア
属、コリネバクテリウム属、アースロバクター属などの
微生物を用いる方法が知られている。エシェリヒア属の
微生物を用いるL−ロイシンの製造法としては、β−2
−チエニルアラニンに耐性を有する微生物を用いる方法
(特開昭56−72695)などが知られている。
【0004】L−イソロイシンの製造法としては、セラ
チア属、コリネバクテリウム属、アースロバクター属な
どの微生物を用いる方法、エシェリヒア属に属し、イソ
ロイシンのアナログに耐性を有する微生物を用いる方法
(特開平5−130882)が知られている。
【0005】脂肪族アミノ酸の製造法として、2−ケト
酪酸に耐性を有する微生物を用いる方法はこれまで知ら
れていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、医薬
品、食品および飼料添加物などとして有用なL−アミノ
酸の工業的に効率のよい製造方法を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、エシェ
リヒア属に属し、2−ケト酪酸に耐性を有し、かつL−
アミノ酸生産能を有する微生物を培地に培養し、培養物
中にL−アミノ酸を生成蓄積させ、該培養物よりL−ア
ミノ酸を採取することを特徴とするL−アミノ酸の製造
法を提供することができる。以下に本発明を詳細に説明
する。
【0008】本発明のL−アミノ酸としては、脂肪族ア
ミノ酸、好適にはL−バリン、L−ロイシンおよびL−
イソロイシンなどをあげることができる。本発明に用い
られる微生物としては、エシェリヒア属に属し、2−ケ
ト酪酸に耐性を有し、かつL−アミノ酸生産能を有して
いればいずれの微生物でも用いることができる。本発明
のL−アミノ酸生産菌は、エシェリヒア属のL−アミノ
酸生産能を有する微生物を通常の変異手段により変異さ
せ、2−ケト酪酸耐性を付与することにより取得でき
る。また野生株から誘導した2−ケト酪酸に耐性を有す
る変異株に、L−アミノ酸生産性を向上させる変異を付
与することによっても得ることができる。好適な例とし
てはエシェリヒア・コリ(Escherichia coli)H−906
9、H−9071およびH−9073をあげることがで
きる。
【0009】本発明の微生物によるL−アミノ酸の生産
は、通常の細菌培養法にて実施可能である。使用培地と
しては、炭素源、窒素源、無機物、その他使用菌株の必
要とする微量の栄養素を程よく含有するものならば、合
成培地または天然培地いずれも使用可能である。炭素源
としては、グルコース、フラクトース、ラクトース、糖
蜜、セルロース加水分解物、粗糖加水分解物、澱粉加水
分解物などの炭水化物、ピルビン酸、酢酸、フマル酸、
リンゴ酸、乳酸などの有機酸、グリセリン、エタノール
などのアルコールなどが用いられる。
【0010】窒素源としては、アンモニア、塩化アンモ
ニウム、硫酸アンモニウム、酢酸アンモニウム、リン酸
アンモニウムなどの各種無機塩類、有機酸のアンモニウ
ム塩、アミン類、ペプトン、肉エキス、コーンスチープ
リカー、カゼイン加水分解物、大豆粕加水分解物、各種
発酵菌体およびその消化物などが用いられる。無機物と
しては、リン酸第一カリウム、リン酸第二カリウム、リ
ン酸マグネシウム、硫酸マグネシウム、塩化マグネシウ
ム、塩化ナトリウム、硫酸第一鉄、硫酸マンガン、硫酸
銅、塩化カルシウム、炭酸カルシウムなどが用いられ
る。
【0011】培養は、振盪培養または通気撹拌培養など
の好気的条件下にて行われ、培養温度は20〜40℃
で、好ましくは28〜37℃の範囲である。培地のpH
はpH5〜9の範囲で、好ましくは中性付近に保持す
る。培地のpH調整は炭酸カルシウム、無機あるいは有
機の酸、アルカリ溶液、アンモニア、pH緩衝液などに
よって行う。通常1〜7日間の培養により、培養液中に
L−アミノ酸が生成蓄積する。
【0012】培養終了後、培養液から菌体などの沈殿物
を除去し、イオン交換処理法、濃縮法、塩析法などを併
用することにより、培養液からL−アミノ酸を回収する
ことができる。以下に本発明の実施例を示す。
【0013】
【実施例】エシェリヒア・コリH−9068株(メチオ
ニンおよびジアミノピメリン酸の要求性を有するエシェ
リヒア・コリATCC21530株から自然復帰変異に
より誘導されたメチオニンおよびジアミノピメリン酸の
非要求株)を常法に従って、N−メチル−N’−ニトロ
−N−ニトロソグアニジンによる変異処理(0.5mg/
ml、33℃、30分間)を施した後、2−ケト酪酸2ナ
トリウム塩(10g/l)を含む最少寒天平板培地(グ
ルコース 0.5%、塩化アンモニウム 0.2%、リ
ン酸一カリウム 0.3%、リン酸二ナトリウム 0.6
%、硫酸マグネシウム 0.01%、塩化カルシウム 2
0mg/l、寒天 2%、pH7.2)に塗布した。33
℃で2〜5日間培養し、生育してくる大きなコロニーを
2−ケト酪酸耐性株として釣菌分離した。得られたコロ
ニーから約20%の頻度で、親株よりL−バリン生産性
の向上した株が得られた。このような変異株の中から最
もL−バリン生産量が多い菌株をエシェリヒア・コリH
−9069株と命名した。H−9069株はブダペスト
条約に基づいて平成6年6月21日付けでFERM BP-47
05として工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託さ
れている。
【0014】実施例2 2−ケト酪酸に耐性を有するL
−ロイシン生産変異株の取得 エシェリヒア・コリH−9068株の代わりにエシェリ
ヒア・コリH−9070株(H−9068株から変異誘
導された4−アザロイシン耐性株)を用いる以外は実施
例1と同様に実施し、2−ケト酪酸2ナトリウム塩(1
0g/l)を含む最少寒天平板培地上に生育してくる大
きなコロニーを2−ケト酪酸耐性株として釣菌分離し
た。得られたコロニーから約20%の頻度で、親株より
L−ロイシン生産性の向上した株が得られた。このよう
な変異株の中から最もL−ロイシン生産量の多い菌株を
エシェリヒア・コリH−9071株と命名した。親株と
して用いたH−9070株およびその2−ケト酪酸耐性
株H−9071株はブダペスト条約に基づいて平成6年
6月21日付けで工業技術院生命工学工業技術研究所に
各々、FERM BP-4704およびFERM BP-4703として
寄託されている。
【0015】実施例3 2−ケト酪酸に耐性を有するL
−イソロイシン生産変異株の取得 エシェリヒア・コリH−9068株の代わりにエシェリ
ヒア・コリH−8683株(FERM BP-4052:メチオ
ニン要求性、リファンピシン耐性、α−アミノ−β−ヒ
ドロキシ吉草酸耐性、チオイソロイシン耐性、アルギニ
ンハイドロキサメート耐性、DL−エチオニン耐性、S−
(2−アミノエチル)−L−システイン耐性およびD−
セリン耐性)を用い、2−ケト酪酸2ナトリウム塩添加
濃度を5g/lに変更し、DL−メチオニン 0.1 g/
lを最少寒天平板培地に添加する以外は実施例1と同様
に実施し、生育してくる大きなコロニーを2−ケト酪酸
耐性株として釣菌分離した。得られたコロニーから約5
%の頻度で、親株よりL−イソロイシン生産性の向上し
た株が得られた。このような変異株の中から最もL−イ
ソロイシン生産量の多い菌株をエシェリヒア・コリH−
9073株と命名した。H−9073株はブダペスト条
約に基づいて平成6年6月21日付けでFERMBP-470
7として工業技術院生命工学工業技術研究所に寄託され
ている。
【0016】実施例4 2−ケト酪酸に対する耐性度の
比較試験 実施例1〜3で取得された変異株H−9069、H−9
071およびH−9073の2−ケト酪酸に対する耐性
度をそれぞれの親株と比較した。第1表に示した量の2
−ケト酪酸2ナトリウム塩とDL−メチオニン 0.1
g/l を含む最少寒天平板培地上に、天然培地(トリプ
トン 1%、酵母エキス 0.5%、NaCl1%、pH7.
2)上で24時間培養した菌体を滅菌水に懸濁して1×
103cells/cm2になるように塗布し、33℃、72時
間培養後の生育の度合いで耐性度を示した(第1表)。
H−9069株、H−9071株、H−9073株の2
−ケト酪酸に対する耐性度は、それぞれの親株よりも向
上していた。
【0017】
【表1】
【0018】実施例5 L−バリン、L−ロイシンおよ
びL−イソロイシンの発酵生産試験 実施例1〜3で取得した各変異株を用いL−バリン、L
−ロイシンおよびL−イソロイシンの発酵生産試験を行
った。エシェリヒア・コリH−9068株、エシェリヒ
ア・コリH−9069株、エシェリヒア・コリH−86
83株、エシェリヒア・コリH−9070株、エシェリ
ヒア・コリH−9071株およびエシェリヒア・コリH
−9073株をそれぞれ20mlの種培地(グルコース
2%、ペプトン 1%、酵母エキス 1%、NaCl
0.25%、pH7.0)を含む300ml容三角フラス
コに接種して、30℃、16時間振盪培養した。得られ
た種培養液2mlを、それぞれ250mlの生産培地(グル
コース 6%、コーンスチープリカー 0.2%、硫酸ア
ンモニウム 1.6%、リン酸一カリウム 0.1%、DL
−メチオニン 100mg/l、リン酸マグネシウム 4
%、炭酸カルシウム1%、pH7.0)を含む2L容三
角フラスコに接種して、30℃、72時間振盪培養し
た。培養終了液中のL−バリン、L−ロイシンおよびL
−イソロイシンの蓄積量は、高速液体クロマトグラフィ
ー法により定量した。
【0019】結果を第2表に示す。
【0020】
【表2】
【0021】上記L−アミノ酸を含有する培養液をそれ
ぞれ1L、遠心分離(3000rpm、10分)し、菌
体その他の不純物を除去した。得られた上澄液をそれぞ
れ強酸性陽イオン交換樹脂ダイヤイオン(H+型)のカ
ラムに通し、L−アミノ酸を吸着させ、水洗後0.5規
定のアンモニア水で溶出して、L−アミノ酸画分を集め
た。集めた画分を濃縮し、エタノールを加えて冷却下で
保存することにより、H−9069株を用いて得た上記
L−バリン含有培養液1Lより純度98%以上のL−バ
リン結晶を6.8g、H−9071株を用いて得た上記
L−ロイシン含有培養液1Lから、純度98%以上のL
−ロイシン結晶を3.8g、H−9073株を用いて得
た上記L−イソロイシン含有培養液1Lから、純度98
%以上のL−イソロイシン結晶を12.6g取得した。
【0022】
【発明の効果】本発明により、L−アミノ酸を工業的に
効率よく製造できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 (C12P 13/06 C12R 1:185)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エシェリヒア属に属し、2−ケト酪酸に
    耐性を有し、かつL−アミノ酸生産能を有する微生物を
    培地に培養し、培養物中にL−アミノ酸を生成蓄積さ
    せ、該培養物よりL−アミノ酸を採取することを特徴と
    するL−アミノ酸の製造法。
  2. 【請求項2】 L−アミノ酸が、L−バリン、L−ロイ
    シンおよびL−イソロイシンから選ばれる脂肪族アミノ
    酸である請求項1記載の製造法。
JP14968094A 1994-06-30 1994-06-30 発酵法によるl−アミノ酸の製造法 Expired - Lifetime JP3510331B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14968094A JP3510331B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 発酵法によるl−アミノ酸の製造法
CA002152227A CA2152227C (en) 1994-06-30 1995-06-20 Process for producing l-amino acid
US08/496,098 US5629180A (en) 1994-06-30 1995-06-28 Process for producing L-amino acid
AT95110186T ATE242332T1 (de) 1994-06-30 1995-06-29 Verfahren zur herstellung einer l-aminosäure
DE69530959T DE69530959T2 (de) 1994-06-30 1995-06-29 Verfahren zur Herstellung einer L-Aminosäure
EP95110186A EP0694614B1 (en) 1994-06-30 1995-06-29 Process for producing L-amino acid

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14968094A JP3510331B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 発酵法によるl−アミノ酸の製造法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH089982A true JPH089982A (ja) 1996-01-16
JP3510331B2 JP3510331B2 (ja) 2004-03-29

Family

ID=15480481

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14968094A Expired - Lifetime JP3510331B2 (ja) 1994-06-30 1994-06-30 発酵法によるl−アミノ酸の製造法

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5629180A (ja)
EP (1) EP0694614B1 (ja)
JP (1) JP3510331B2 (ja)
AT (1) ATE242332T1 (ja)
CA (1) CA2152227C (ja)
DE (1) DE69530959T2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CA2152885C (en) * 1994-06-30 2007-05-01 Tetsuo Nakano Process for producing l-leucine
RU2148642C1 (ru) * 1998-12-23 2000-05-10 ЗАО "Научно-исследовательский институт АДЖИНОМОТО-Генетика" (ЗАО "АГРИ") Фрагмент днк rhtc, кодирующий синтез белка rhtc, придающего повышенную устойчивость к l-треонину бактериям escherichia coli, и способ получения l-аминокислоты
WO2001071021A1 (fr) * 2000-03-24 2001-09-27 Kyowa Hakko Kogyo Co., Ltd. Procede de production d'acide l-amine via un procede de fermentation
WO2011106696A2 (en) * 2010-02-26 2011-09-01 The Regents Of The University Of California Compositions and methods for the production of l-homoalanine

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5651989A (en) * 1979-10-01 1981-05-09 Ajinomoto Co Inc Preparation of l-valine by fermentation method
JPS5672695A (en) * 1979-11-15 1981-06-16 Ajinomoto Co Inc Preparation of l-leucine
JPS5685289A (en) * 1979-12-13 1981-07-11 Ajinomoto Co Inc Preparation of l-valine by fermentation
JP2995816B2 (ja) * 1990-07-30 1999-12-27 味の素株式会社 発酵法によるl―リジンの製造法
JP2876743B2 (ja) * 1990-08-10 1999-03-31 味の素株式会社 発酵法によるl―スレオニンの製造法
JP3036930B2 (ja) * 1991-11-11 2000-04-24 協和醗酵工業株式会社 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
JP3151073B2 (ja) * 1992-02-25 2001-04-03 協和醗酵工業株式会社 発酵法によるアミノ酸の製造法

Also Published As

Publication number Publication date
ATE242332T1 (de) 2003-06-15
EP0694614A1 (en) 1996-01-31
DE69530959D1 (de) 2003-07-10
CA2152227C (en) 2008-02-19
DE69530959T2 (de) 2004-05-13
CA2152227A1 (en) 1995-12-31
US5629180A (en) 1997-05-13
JP3510331B2 (ja) 2004-03-29
EP0694614B1 (en) 2003-06-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3698758B2 (ja) 発酵法によるl−ロイシンの製造法
JP3151073B2 (ja) 発酵法によるアミノ酸の製造法
JP3036930B2 (ja) 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
JP3006926B2 (ja) 発酵法によるl−スレオニンの製造法
JP4245746B2 (ja) 発酵法によるアミノ酸の製造法
JP3966583B2 (ja) 発酵法によるl−アミノ酸の製造法
US4996147A (en) Process for producing L-threonine by fermentation
JP3717970B2 (ja) 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
JP3131311B2 (ja) 発酵法によるl−イソロイシンの製造法
CA2152885C (en) Process for producing l-leucine
JP2578492B2 (ja) 発酵法によるl−スレオニンの製造法
JP3510331B2 (ja) 発酵法によるl−アミノ酸の製造法
JP2971089B2 (ja) 発酵法によるl―スレオニンの製造法
JP2877414B2 (ja) 発酵法によるl―スレオニンの製造法
JP4620231B2 (ja) 発酵法によるl−アミノ酸の製造法
KR960016870B1 (ko) 발효에 의한 l-이소로이신의 제조방법
JPS63273487A (ja) L−スレオニンの製造法
JPS5988094A (ja) 発酵法によるl−リジンの製造法
MXPA98005058A (en) Process to produce l-amino acids by fermentac

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20031210

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20031225

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080109

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090109

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100109

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110109

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120109

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130109

Year of fee payment: 9

EXPY Cancellation because of completion of term