JPH0899431A - パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法 - Google Patents
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法Info
- Publication number
- JPH0899431A JPH0899431A JP23668694A JP23668694A JPH0899431A JP H0899431 A JPH0899431 A JP H0899431A JP 23668694 A JP23668694 A JP 23668694A JP 23668694 A JP23668694 A JP 23668694A JP H0899431 A JPH0899431 A JP H0899431A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode
- hole
- electrode body
- insulating layer
- print head
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 この発明は、現像剤挿通孔の径を小さくで
き、高解像度を得ることが可能となるパウダージェット
画像形成装置における印字ヘッドの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 絶縁層220を挟んでマトリクス状に形成さ
れた第1電極本体224および第2電極本体225の交
点位置にエッチングにより第1孔226、227を形成
し、第1電極本体224および第2電極本体225の表
面に電解メッキおよび/または無電解メッキによりニッ
ケル層228を形成することにより、第1電極本体22
4とその表面のニッケル層228とから上記第1孔22
6より径の小さな第2孔231を有する第1電極221
を、第2電極本体225とその表面のニッケル層228
とから上記第1孔226より径の小さな第2孔232を
有する第2電極222をそれぞれ形成し、第1電極22
1および/または第2電極222の第2孔231、23
2の周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層220
に照射する。
き、高解像度を得ることが可能となるパウダージェット
画像形成装置における印字ヘッドの製造方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】 絶縁層220を挟んでマトリクス状に形成さ
れた第1電極本体224および第2電極本体225の交
点位置にエッチングにより第1孔226、227を形成
し、第1電極本体224および第2電極本体225の表
面に電解メッキおよび/または無電解メッキによりニッ
ケル層228を形成することにより、第1電極本体22
4とその表面のニッケル層228とから上記第1孔22
6より径の小さな第2孔231を有する第1電極221
を、第2電極本体225とその表面のニッケル層228
とから上記第1孔226より径の小さな第2孔232を
有する第2電極222をそれぞれ形成し、第1電極22
1および/または第2電極222の第2孔231、23
2の周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層220
に照射する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パウダージェット画
像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法に関
する。
像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、図4に示すようなパウダー
ジェット画像形成装置を既に開発している。このパウダ
ージェット画像形成装置は、所定の極性、たとえば負極
性に帯電されたトナーの通過を制御する印字ヘッド2
と、トナーを印字ヘッド2に供給するためのトナー供給
ローラ1と、記録紙Pを印字ヘッド2がわに導くための
記録紙搬送ローラ3と、記録紙Pに転写されたトナーを
記録紙Pに定着させるための定着ローラ4とを備えてい
る。
ジェット画像形成装置を既に開発している。このパウダ
ージェット画像形成装置は、所定の極性、たとえば負極
性に帯電されたトナーの通過を制御する印字ヘッド2
と、トナーを印字ヘッド2に供給するためのトナー供給
ローラ1と、記録紙Pを印字ヘッド2がわに導くための
記録紙搬送ローラ3と、記録紙Pに転写されたトナーを
記録紙Pに定着させるための定着ローラ4とを備えてい
る。
【0003】印字ヘッド2は、図4、図5および図6に
示すように、絶縁基板20と、絶縁基板20のトナー供
給ローラ1がわの表面に形成された複数の第1電極21
と、絶縁基板20の記録紙搬送ローラ3がわの表面に形
成された複数の第2電極22とを備えている。複数の第
1電極21および複数の第2電極22によって、マトリ
クス状電極が構成されている。図5は、印字ヘッド2を
記録紙搬送ローラ3がわから見た図を示している。各第
1電極21と各第2電極22との各交点位置には、印字
ヘッド2を貫通するトナー通過孔23が開けられてい
る。
示すように、絶縁基板20と、絶縁基板20のトナー供
給ローラ1がわの表面に形成された複数の第1電極21
と、絶縁基板20の記録紙搬送ローラ3がわの表面に形
成された複数の第2電極22とを備えている。複数の第
1電極21および複数の第2電極22によって、マトリ
クス状電極が構成されている。図5は、印字ヘッド2を
記録紙搬送ローラ3がわから見た図を示している。各第
1電極21と各第2電極22との各交点位置には、印字
ヘッド2を貫通するトナー通過孔23が開けられてい
る。
【0004】各第1電極21には、オン電圧(たとえば
−100V)およびオフ電圧(たとえば+300V)と
が選択的に印加される。各第2電極22には、オン電圧
(たとえば0V)およびオフ電圧(たとえば−200
V)とが選択的に印加される。図7は、各第1電極21
の印加電圧V1−0〜V1−7の変化を示している。図
7に示すように、各第1電極21はダイミックスキャン
制御され、所定単位時間間隔で印加電圧が順次オンされ
る。そして、第1電極21および第2電極22の両方の
印加電圧がオン電圧のときのみ、それらの交点にあるト
ナー挿通孔23をトナーが通過しドット印字が行われ
る。
−100V)およびオフ電圧(たとえば+300V)と
が選択的に印加される。各第2電極22には、オン電圧
(たとえば0V)およびオフ電圧(たとえば−200
V)とが選択的に印加される。図7は、各第1電極21
の印加電圧V1−0〜V1−7の変化を示している。図
7に示すように、各第1電極21はダイミックスキャン
制御され、所定単位時間間隔で印加電圧が順次オンされ
る。そして、第1電極21および第2電極22の両方の
印加電圧がオン電圧のときのみ、それらの交点にあるト
ナー挿通孔23をトナーが通過しドット印字が行われ
る。
【0005】記録紙Pは、記録紙搬送ローラ3によっ
て、第1電極21と直角方向にかつ第1電極21のダイ
ナミックスキャンによる制御が進む方向(図5に矢印A
で示す方向)に搬送される。記録紙搬送ローラ3には、
+500Vの電圧が印加されている。トナー供給ローラ
1は接地されており、その表面電位は0Vである。
て、第1電極21と直角方向にかつ第1電極21のダイ
ナミックスキャンによる制御が進む方向(図5に矢印A
で示す方向)に搬送される。記録紙搬送ローラ3には、
+500Vの電圧が印加されている。トナー供給ローラ
1は接地されており、その表面電位は0Vである。
【0006】印字ヘッド2には、印字ヘッド2に超音波
振動を与えて、トナー挿通孔23にトナーが目詰まりす
るのを防止するための超音波振動子5が取り付けられて
いる。
振動を与えて、トナー挿通孔23にトナーが目詰まりす
るのを防止するための超音波振動子5が取り付けられて
いる。
【0007】図8は、印字ヘッド2の製造方法を示して
いる。
いる。
【0008】まず、たとえばポリイミド高分子材料から
なる絶縁層20の両面に銅箔が形成された両面銅張プリ
ント基板を用意する。そして、絶縁層20の両面の銅箔
の非電極形成部分をエッチング処理によって除去するこ
とにより、絶縁層20の一方の表面に第2電極22を、
絶縁層20の他方の表面に第1電極21を形成する(図
8(a))。
なる絶縁層20の両面に銅箔が形成された両面銅張プリ
ント基板を用意する。そして、絶縁層20の両面の銅箔
の非電極形成部分をエッチング処理によって除去するこ
とにより、絶縁層20の一方の表面に第2電極22を、
絶縁層20の他方の表面に第1電極21を形成する(図
8(a))。
【0009】次に、第2電極22および第1電極21に
おける両電極の交点部分に、エッチング処理により、円
形孔23a、23bをそれぞれ開ける(図8(b))。
おける両電極の交点部分に、エッチング処理により、円
形孔23a、23bをそれぞれ開ける(図8(b))。
【0010】次に、第2電極22および第1電極21に
おける孔23a、23bの周囲部分をマスクとして、第
2電極22および第1電極21のうちの一方がわからレ
ーザ光を絶縁層20に照射し、絶縁層20に孔23aと
23bとを連通させる孔23cを開けて、トナー挿通孔
23を形成する(図8(c)および(d))。
おける孔23a、23bの周囲部分をマスクとして、第
2電極22および第1電極21のうちの一方がわからレ
ーザ光を絶縁層20に照射し、絶縁層20に孔23aと
23bとを連通させる孔23cを開けて、トナー挿通孔
23を形成する(図8(c)および(d))。
【0011】図9は、図8(b)の工程の詳細を示して
いる。
いる。
【0012】図9では、第1電極21および第2電極2
2のうち、第2電極22に円形孔23aが形成される過
程を示している。
2のうち、第2電極22に円形孔23aが形成される過
程を示している。
【0013】つまり、孔31を有するマスク30が第2
電極22上に配された後、印字ヘッド基材が塩化第2鉄
等のエッチング液に浸される。すると、エッチング液が
マスク30の孔31を介して、第2電極22に作用し、
第2電極22が浸食されていく(図9(a))。
電極22上に配された後、印字ヘッド基材が塩化第2鉄
等のエッチング液に浸される。すると、エッチング液が
マスク30の孔31を介して、第2電極22に作用し、
第2電極22が浸食されていく(図9(a))。
【0014】そして、第2電極22の浸食部が除々に大
きくなっていき(図9(b))、絶縁層20に達する孔
23aが第2電極22に形成される(図9(c))。
きくなっていき(図9(b))、絶縁層20に達する孔
23aが第2電極22に形成される(図9(c))。
【0015】このようにして、第2電極22に孔23a
が形成されるた後、マスク30が除去される(図9
(d))。
が形成されるた後、マスク30が除去される(図9
(d))。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところで、トナー挿通
孔23の径は、印字解像度が400DPIの場合、φ1
00μm〜φ200μmに設定される。従来法では、ト
ナー挿通孔23の径は、絶縁層20の表面に形成される
銅箔等の導電層に孔23a、23bを形成するエッチン
グ工程で決定される。一般的に、導電層の厚みが大きく
なるにつれて、小径の孔23a、23bを形成すること
は困難となる。たとえば、銅箔の厚みが35μmの場合
には、φ100μmより小さな孔を、エッチングによっ
て安定して形成することは困難となり、印字解像度を高
めることが困難である。
孔23の径は、印字解像度が400DPIの場合、φ1
00μm〜φ200μmに設定される。従来法では、ト
ナー挿通孔23の径は、絶縁層20の表面に形成される
銅箔等の導電層に孔23a、23bを形成するエッチン
グ工程で決定される。一般的に、導電層の厚みが大きく
なるにつれて、小径の孔23a、23bを形成すること
は困難となる。たとえば、銅箔の厚みが35μmの場合
には、φ100μmより小さな孔を、エッチングによっ
て安定して形成することは困難となり、印字解像度を高
めることが困難である。
【0017】また、図9(d)に示すように、第2電極
22にエッチングによって孔を開けると、その内面断面
形状が円弧状となり、絶縁層との境界部において、エッ
ジ33ができる。同様に、第1電極21にもエッジがで
きる。したがって、第1電極21と第2電極22とに電
圧を印加すると、エッジに電荷が集中し、両エッジ間に
放電が起こりやすくなる。印字制御時にこのような放電
が発生すると、制御回路、放電の発生した電極部分が破
壊される。
22にエッチングによって孔を開けると、その内面断面
形状が円弧状となり、絶縁層との境界部において、エッ
ジ33ができる。同様に、第1電極21にもエッジがで
きる。したがって、第1電極21と第2電極22とに電
圧を印加すると、エッジに電荷が集中し、両エッジ間に
放電が起こりやすくなる。印字制御時にこのような放電
が発生すると、制御回路、放電の発生した電極部分が破
壊される。
【0018】また、印字ヘッドには、トナー挿通孔23
が多数、たとえば400DPIの場合には3200個、
形成されているため、一般的な銅箔表面保護シート(ソ
ルダレジスト)9で電極を覆うことは困難である。この
ため、電極表面の酸化を防止したり、記録用紙の電極へ
のこすれによる電極の磨耗を防止したりすることが難し
い。
が多数、たとえば400DPIの場合には3200個、
形成されているため、一般的な銅箔表面保護シート(ソ
ルダレジスト)9で電極を覆うことは困難である。この
ため、電極表面の酸化を防止したり、記録用紙の電極へ
のこすれによる電極の磨耗を防止したりすることが難し
い。
【0019】この発明は、現像剤挿通孔の径を小さくで
き、高解像度を得ることが可能となるパウダージェット
画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法を
提供することを目的とする。
き、高解像度を得ることが可能となるパウダージェット
画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法を
提供することを目的とする。
【0020】この発明の他の目的は、現像剤挿通孔の径
の精度の向上化が図れ、画質の向上が図れるパウダージ
ェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造
方法を提供することを目的とする。
の精度の向上化が図れ、画質の向上が図れるパウダージ
ェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造
方法を提供することを目的とする。
【0021】この発明のさらに他の目的は、電極に従来
のようなエッジが発生せず、耐電特性の向上が図れるパ
ウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよび
その製造方法を提供することを目的とする。
のようなエッジが発生せず、耐電特性の向上が図れるパ
ウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよび
その製造方法を提供することを目的とする。
【0022】この発明のさらに他の目的は、電極の耐久
性が向上するパウダージェット画像形成装置における印
字ヘッドおよびその製造方法を提供することを目的とす
る。
性が向上するパウダージェット画像形成装置における印
字ヘッドおよびその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0023】
【課題を解決するための手段】この発明によるパウダー
ジェット画像形成装置における印字ヘッド製造方法は、
複数本の第1電極と複数本の第2電極とが絶縁層を挟ん
でマトリクス状に配されており、第1電極と第2電極の
各交点に現像剤挿通孔が開けられているパウダージェッ
ト画像形成装置における印字ヘッドの製造方法におい
て、絶縁層の両面に導電性金属層が形成されている基板
を用意し、両導電性金属層の非電極形成部分をエッチン
グにより除去して第1電極本体および第2電極本体を絶
縁層の両面に形成するとともに、第1電極本体および第
2電極本体の交点位置にエッチングにより第1孔を形成
し、第1電極本体および第2電極本体の表面に電解メッ
キおよび/または無電解メッキによりニッケル層を形成
することにより、第1電極本体とその表面のニッケル層
とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する第1電
極を、第2電極本体とその表面のニッケル層とから上記
第1孔より径の小さな第2孔を有する第2電極をそれぞ
れ形成し、第1電極および/または第2電極の第2孔の
周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層に照射する
ことにより、絶縁層に第3孔を開け、第1電極および第
2電極の第2孔と絶縁層の第3孔によって現像剤挿通孔
が形成されることを特徴とする。
ジェット画像形成装置における印字ヘッド製造方法は、
複数本の第1電極と複数本の第2電極とが絶縁層を挟ん
でマトリクス状に配されており、第1電極と第2電極の
各交点に現像剤挿通孔が開けられているパウダージェッ
ト画像形成装置における印字ヘッドの製造方法におい
て、絶縁層の両面に導電性金属層が形成されている基板
を用意し、両導電性金属層の非電極形成部分をエッチン
グにより除去して第1電極本体および第2電極本体を絶
縁層の両面に形成するとともに、第1電極本体および第
2電極本体の交点位置にエッチングにより第1孔を形成
し、第1電極本体および第2電極本体の表面に電解メッ
キおよび/または無電解メッキによりニッケル層を形成
することにより、第1電極本体とその表面のニッケル層
とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する第1電
極を、第2電極本体とその表面のニッケル層とから上記
第1孔より径の小さな第2孔を有する第2電極をそれぞ
れ形成し、第1電極および/または第2電極の第2孔の
周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層に照射する
ことにより、絶縁層に第3孔を開け、第1電極および第
2電極の第2孔と絶縁層の第3孔によって現像剤挿通孔
が形成されることを特徴とする。
【0024】この発明によるパウダージェット画像形成
装置における第1の印字ヘツドは、複数本の第1電極と
複数本の第2電極とが絶縁層を挟んでマトリクス状に配
されており、第1電極と第2電極の各交点に現像剤挿通
孔が開けられているパウダージェット画像形成装置にお
ける印字ヘッドにおいて、絶縁層を挟んで第1電極本体
および第2電極本体がマトリクス状に形成されており、
第1電極本体および第2電極本体の交点位置に第1孔が
形成されており、第1電極本体および第2電極本体の表
面にニッケル層が形成されており、第1電極本体とその
表面のニッケル層とから上記第1孔より径の小さな第2
孔を有する第1電極が、第2電極本体とその表面のニッ
ケル層とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する
第2電極がそれぞれ形成されており、第1電極および第
2電極の対応する第2孔を連通する第3孔が絶縁層に形
成されており、第1電極および第2電極の第2孔と絶縁
層の第3孔によって現像剤挿通孔が形成されていること
を特徴とする。
装置における第1の印字ヘツドは、複数本の第1電極と
複数本の第2電極とが絶縁層を挟んでマトリクス状に配
されており、第1電極と第2電極の各交点に現像剤挿通
孔が開けられているパウダージェット画像形成装置にお
ける印字ヘッドにおいて、絶縁層を挟んで第1電極本体
および第2電極本体がマトリクス状に形成されており、
第1電極本体および第2電極本体の交点位置に第1孔が
形成されており、第1電極本体および第2電極本体の表
面にニッケル層が形成されており、第1電極本体とその
表面のニッケル層とから上記第1孔より径の小さな第2
孔を有する第1電極が、第2電極本体とその表面のニッ
ケル層とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する
第2電極がそれぞれ形成されており、第1電極および第
2電極の対応する第2孔を連通する第3孔が絶縁層に形
成されており、第1電極および第2電極の第2孔と絶縁
層の第3孔によって現像剤挿通孔が形成されていること
を特徴とする。
【0025】この発明によるパウダージェット画像形成
装置における第2の印字ヘツドは、複数本の第1電極と
複数本の第2電極とが絶縁層を挟んでマトリクス状に配
されており、第1電極と第2電極の各交点に現像剤挿通
孔が開けられているパウダージェット画像形成装置にお
ける印字ヘッドにおいて、第1電極および第2電極の表
面に、電解メッキおよび/または無電解メッキによりニ
ッケル層が形成されていることを特徴とする。
装置における第2の印字ヘツドは、複数本の第1電極と
複数本の第2電極とが絶縁層を挟んでマトリクス状に配
されており、第1電極と第2電極の各交点に現像剤挿通
孔が開けられているパウダージェット画像形成装置にお
ける印字ヘッドにおいて、第1電極および第2電極の表
面に、電解メッキおよび/または無電解メッキによりニ
ッケル層が形成されていることを特徴とする。
【0026】
【作用】まず、絶縁層の両面に導電性金属層が形成され
ている基板を用意する。
ている基板を用意する。
【0027】次に、両導電性金属層の非電極形成部分を
エッチングにより除去して第1電極本体および第2電極
本体を絶縁層の両面に形成するとともに、第1電極本体
および第2電極本体の交点位置にエッチングにより第1
孔を形成する。
エッチングにより除去して第1電極本体および第2電極
本体を絶縁層の両面に形成するとともに、第1電極本体
および第2電極本体の交点位置にエッチングにより第1
孔を形成する。
【0028】次に、第1電極本体および第2電極本体の
表面に電解メッキおよび/または無電解メッキによりニ
ッケル層を形成する。これにより、第1電極本体とその
表面のニッケル層とから上記第1孔より径の小さな第2
孔を有する第1電極が、第2電極本体とその表面のニッ
ケル層とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する
第2電極がそれぞれ形成される。
表面に電解メッキおよび/または無電解メッキによりニ
ッケル層を形成する。これにより、第1電極本体とその
表面のニッケル層とから上記第1孔より径の小さな第2
孔を有する第1電極が、第2電極本体とその表面のニッ
ケル層とから上記第1孔より径の小さな第2孔を有する
第2電極がそれぞれ形成される。
【0029】そして、第1電極および/または第2電極
の第2孔の周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層
に照射することにより、絶縁層に第3孔を開ける。これ
により、第1電極および第2電極の第2孔と絶縁層の第
3孔によって現像剤挿通孔が形成される。
の第2孔の周囲部分をマスクとして、レーザ光を絶縁層
に照射することにより、絶縁層に第3孔を開ける。これ
により、第1電極および第2電極の第2孔と絶縁層の第
3孔によって現像剤挿通孔が形成される。
【0030】
【実施例】以下、図1〜図3を参照して、この発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0031】図1は、この発明による印字ヘッド200
の製造方法の概要を示している。
の製造方法の概要を示している。
【0032】まず、絶縁層220の両面に銅等の導電性
金属層が形成された基板を用意する。そして、絶縁層2
20の両面の金属層の非電極形成部分をエッチング処理
によって除去することにより、絶縁層220の一方の表
面に第1電極本体224を、絶縁層220の他方の表面
に第2電極本体225を形成する(図1(a))。
金属層が形成された基板を用意する。そして、絶縁層2
20の両面の金属層の非電極形成部分をエッチング処理
によって除去することにより、絶縁層220の一方の表
面に第1電極本体224を、絶縁層220の他方の表面
に第2電極本体225を形成する(図1(a))。
【0033】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225における両電極の交点部分に、マスクを用い
たエッチング処理により、円形孔226、227をそれ
ぞれ開ける(図1(b))。
本体225における両電極の交点部分に、マスクを用い
たエッチング処理により、円形孔226、227をそれ
ぞれ開ける(図1(b))。
【0034】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225の表面に電解メッキおよび無電解メッキの一
方または両方によって、Ni(ニッケル)層228を形
成する(図1(c))。
本体225の表面に電解メッキおよび無電解メッキの一
方または両方によって、Ni(ニッケル)層228を形
成する(図1(c))。
【0035】これにより、第1電極本体224とその表
面に形成されたNi層228により、第1電極221が
構成され、第2電極本体225とその表面に形成された
Ni層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、Ni層228によって規定された
孔231、232が形成される。
面に形成されたNi層228により、第1電極221が
構成され、第2電極本体225とその表面に形成された
Ni層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、Ni層228によって規定された
孔231、232が形成される。
【0036】次に、第1電極221および第2電極22
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、トナー挿通孔223を形成する(図1(d)および
(e))。
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、トナー挿通孔223を形成する(図1(d)および
(e))。
【0037】図2は、導電性金属層(各電極本体22
4、225)の厚さt1、Ni層228の厚さt2およ
び電極本体224、225にあけられる孔226、22
7の径φ1の決定方法を示している。
4、225)の厚さt1、Ni層228の厚さt2およ
び電極本体224、225にあけられる孔226、22
7の径φ1の決定方法を示している。
【0038】導電性金属層(各電極本体224、22
5)の厚さt1は、目標となる電極221、222の厚
さt3より、Ni層228の厚さt2分だけ短い長さ
(t1=t3−t2)を目安に決定する。
5)の厚さt1は、目標となる電極221、222の厚
さt3より、Ni層228の厚さt2分だけ短い長さ
(t1=t3−t2)を目安に決定する。
【0039】また、電極本体224、225にあけられ
る孔226、227の径φ1は、目標となるトナー挿通
孔φ0より、Ni層228の厚さt2の2倍(=2t
2)だけ大きい長さ(φ1=φ0+2t2)を目安に決
定する。
る孔226、227の径φ1は、目標となるトナー挿通
孔φ0より、Ni層228の厚さt2の2倍(=2t
2)だけ大きい長さ(φ1=φ0+2t2)を目安に決
定する。
【0040】ところで、図3に示すように、図1(b)
に示される工程において使用されるマスク300の孔3
01の径φ2は、電極本体224、225にあけられる
孔226、227の目標径φ1が一定である場合、導電
性金属層(各電極本体224、225)の厚さt1が薄
くなるほど、大きくなり、電極本体224、225にあ
けられる孔226、227の目標径φ1に近づく。図3
では、導電性金属層が銅である場合を示している。
に示される工程において使用されるマスク300の孔3
01の径φ2は、電極本体224、225にあけられる
孔226、227の目標径φ1が一定である場合、導電
性金属層(各電極本体224、225)の厚さt1が薄
くなるほど、大きくなり、電極本体224、225にあ
けられる孔226、227の目標径φ1に近づく。図3
では、導電性金属層が銅である場合を示している。
【0041】たとえば、電極本体224、225にあけ
られる孔226、227の目標径φ1が100μmの場
合、電極本体224、225の厚さt1が35μmで
は、マスク300の孔301の径φ2は50μmなる
(図3(a))。
られる孔226、227の目標径φ1が100μmの場
合、電極本体224、225の厚さt1が35μmで
は、マスク300の孔301の径φ2は50μmなる
(図3(a))。
【0042】電極本体224、225の厚さt1が18
μmでは、マスク300の孔301の径φ2は80μm
となり(図3(b))、電極本体224、225の厚さ
t1が1μmでは、マスク300の孔301の径φ2は
100μmとなる(図3(c))。
μmでは、マスク300の孔301の径φ2は80μm
となり(図3(b))、電極本体224、225の厚さ
t1が1μmでは、マスク300の孔301の径φ2は
100μmとなる(図3(c))。
【0043】マスク300の孔301の径φ2と、電極
本体224、225にあけられる孔226、227の目
標径φ1とが近いほど、電極本体224、225にあけ
られる実際の孔226、227の径の精度は高くなる。
したがって、導電性金属層(各電極本体224、22
5)の厚さt1が薄くなるほど、電極本体224、22
5にあけられる実際の孔226、227の径の精度は高
くなる。
本体224、225にあけられる孔226、227の目
標径φ1とが近いほど、電極本体224、225にあけ
られる実際の孔226、227の径の精度は高くなる。
したがって、導電性金属層(各電極本体224、22
5)の厚さt1が薄くなるほど、電極本体224、22
5にあけられる実際の孔226、227の径の精度は高
くなる。
【0044】この発明では、各電極221、222は、
導電性金属層から形成された電極本体224、225
と、Ni層228とから構成されているため、導電性金
属層(電極本体224、225)を従来より薄くできる
ので、電極本体224、225にあけられる実際の孔2
26、227の径の精度は高くなる。
導電性金属層から形成された電極本体224、225
と、Ni層228とから構成されているため、導電性金
属層(電極本体224、225)を従来より薄くできる
ので、電極本体224、225にあけられる実際の孔2
26、227の径の精度は高くなる。
【0045】また、電極本体224、225を従来より
薄くできるので、電極本体224、225に、従来より
小さな孔226、227を開けることができる。さら
に、各電極本体224、225の表面にNi層228が
形成された後においては、電極本体224、225に開
けた孔226、227より小さな孔231、232が形
成されるので、最終的に径の小さなトナー挿通孔を形成
することが可能となり、高解像度の印字ヘッドを得るこ
とが可能となる。
薄くできるので、電極本体224、225に、従来より
小さな孔226、227を開けることができる。さら
に、各電極本体224、225の表面にNi層228が
形成された後においては、電極本体224、225に開
けた孔226、227より小さな孔231、232が形
成されるので、最終的に径の小さなトナー挿通孔を形成
することが可能となり、高解像度の印字ヘッドを得るこ
とが可能となる。
【0046】また、各電極本体224、225に孔22
6、227を形成した後、各電極本体224、225の
表面にNi層228を形成しているので、各電極22
1、222の孔231、232の周囲にエッジがなく、
電極耐久性が向上する。また、各電極本体224、22
5に孔226、227を形成した後、各電極本体22
4、225の表面にNi層228を形成しているので、
導電性の各電極本体224、225の酸化が防止される
とともに、記録用紙のこすれによって、導電性の各電極
本体224、225が磨耗するといったことが防止され
る。
6、227を形成した後、各電極本体224、225の
表面にNi層228を形成しているので、各電極22
1、222の孔231、232の周囲にエッジがなく、
電極耐久性が向上する。また、各電極本体224、22
5に孔226、227を形成した後、各電極本体22
4、225の表面にNi層228を形成しているので、
導電性の各電極本体224、225の酸化が防止される
とともに、記録用紙のこすれによって、導電性の各電極
本体224、225が磨耗するといったことが防止され
る。
【0047】以下、図1を参照して、より具体的な実施
例について説明する。
例について説明する。
【0048】(実施例1)まず、ポリイミド高分子材料
からなる絶縁層220の両面に厚さ18μmの銅箔が形
成された両面銅張プリント基板を用意する。そして、絶
縁層220の両面の銅箔の非電極形成部分をエッチング
処理によって除去することにより、絶縁層220の一方
の表面に第1電極本体224を、絶縁層220の他方の
表面に第2電極本体225を形成する(図1(a))。
からなる絶縁層220の両面に厚さ18μmの銅箔が形
成された両面銅張プリント基板を用意する。そして、絶
縁層220の両面の銅箔の非電極形成部分をエッチング
処理によって除去することにより、絶縁層220の一方
の表面に第1電極本体224を、絶縁層220の他方の
表面に第2電極本体225を形成する(図1(a))。
【0049】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225における両電極の交点部分に、図3(b)に
示す孔301を有するマスク300を接合したのち、エ
ッチング処理により、円形孔226、227をそれぞれ
開ける(図1(b))。マスク300の孔301の径φ
2は80μmであり、円形孔226、227の径φ1は
100μmとなる。
本体225における両電極の交点部分に、図3(b)に
示す孔301を有するマスク300を接合したのち、エ
ッチング処理により、円形孔226、227をそれぞれ
開ける(図1(b))。マスク300の孔301の径φ
2は80μmであり、円形孔226、227の径φ1は
100μmとなる。
【0050】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225の表面に電解メッキにより厚さ1μmのNi
の薄層を形成した後、Niの薄層の表面に無電解メッキ
により厚さ16μmのNiの厚層を形成する(図1
(c))。これにより、各電極本体224、225の表
面に、厚さ17μmのNi層228が形成される。
本体225の表面に電解メッキにより厚さ1μmのNi
の薄層を形成した後、Niの薄層の表面に無電解メッキ
により厚さ16μmのNiの厚層を形成する(図1
(c))。これにより、各電極本体224、225の表
面に、厚さ17μmのNi層228が形成される。
【0051】この結果、第1電極本体224とその表面
に形成されたNi層228により、第1電極221が構
成され、第2電極本体225とその表面に形成されたN
i層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、径φ0が66μmの孔231、2
32が形成される。
に形成されたNi層228により、第1電極221が構
成され、第2電極本体225とその表面に形成されたN
i層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、径φ0が66μmの孔231、2
32が形成される。
【0052】次に、第1電極221および第2電極22
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、径66μmのトナー挿通孔223を形成する(図1
(d)および(e))。
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、径66μmのトナー挿通孔223を形成する(図1
(d)および(e))。
【0053】上記実施例では、図1(c)の工程におい
て、第1電極本体224および第2電極225における
両電極の表面に電解メッキにより厚さ1μmのNiの薄
層を形成した後、Niの薄層の表面に無電解メッキによ
り厚さ16μmのNiの厚層を形成しているが、次のよ
うにして、第1電極本体224および第2電極225に
おける両電極の表面にNi層を形成する。
て、第1電極本体224および第2電極225における
両電極の表面に電解メッキにより厚さ1μmのNiの薄
層を形成した後、Niの薄層の表面に無電解メッキによ
り厚さ16μmのNiの厚層を形成しているが、次のよ
うにして、第1電極本体224および第2電極225に
おける両電極の表面にNi層を形成する。
【0054】すなわち、第1電極本体224および第2
電極225の表面に活性化処理を行なった後、第1電極
本体224および第2電極225における両電極の表面
に電解メッキにより厚さ17μmのNi層を形成するよ
うにしてもよい。
電極225の表面に活性化処理を行なった後、第1電極
本体224および第2電極225における両電極の表面
に電解メッキにより厚さ17μmのNi層を形成するよ
うにしてもよい。
【0055】(実施例2)まず、絶縁シート(カプト
ン)220の両面に活性化処理を施した後、無電解メッ
キ、蒸着、スパッタリング等によって、厚さ1μmの銅
などの金属皮膜を形成する。そして、絶縁シート220
の両面の金属皮膜の非電極形成部分をエッチング処理に
よって除去することにより、絶縁シート220の一方の
表面に第1電極本体224を、絶縁シート220の他方
の表面に第2電極本体225を形成する(図1
(a))。
ン)220の両面に活性化処理を施した後、無電解メッ
キ、蒸着、スパッタリング等によって、厚さ1μmの銅
などの金属皮膜を形成する。そして、絶縁シート220
の両面の金属皮膜の非電極形成部分をエッチング処理に
よって除去することにより、絶縁シート220の一方の
表面に第1電極本体224を、絶縁シート220の他方
の表面に第2電極本体225を形成する(図1
(a))。
【0056】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225における両電極の交点部分に、図3(c)に
示す孔301を有するマスク300を接合したのち、エ
ッチング処理により、円形孔226、227をそれぞれ
開ける(図1(b))。マスク300の孔301の径φ
2は100μmであり、円形孔226、227の径φ1
は100μmとなる。
本体225における両電極の交点部分に、図3(c)に
示す孔301を有するマスク300を接合したのち、エ
ッチング処理により、円形孔226、227をそれぞれ
開ける(図1(b))。マスク300の孔301の径φ
2は100μmであり、円形孔226、227の径φ1
は100μmとなる。
【0057】次に、第1電極本体224および第2電極
本体225の表面に活性化処理を行い、無電解メッキに
より厚さ34μmのNi層を形成する(図1(c))。
これにより、各電極本体224、225の表面に、厚さ
34μmのNi層228が形成される。
本体225の表面に活性化処理を行い、無電解メッキに
より厚さ34μmのNi層を形成する(図1(c))。
これにより、各電極本体224、225の表面に、厚さ
34μmのNi層228が形成される。
【0058】この結果、第1電極本体224とその表面
に形成されたNi層228により、第1電極221が構
成され、第2電極本体225とその表面に形成されたN
i層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、径φ0が32μmの孔231、2
32が形成される。メッキ厚は±1〜2μm程度の精度
で形成できるので、孔226、227の径φ0の精度が
±2〜3μmと非常に優れたものとなる。
に形成されたNi層228により、第1電極221が構
成され、第2電極本体225とその表面に形成されたN
i層228により、第2電極222が構成される。ま
た、第1電極221および第2電極222によって、第
1電極本体224および第2電極本体225における孔
226、227内に、径φ0が32μmの孔231、2
32が形成される。メッキ厚は±1〜2μm程度の精度
で形成できるので、孔226、227の径φ0の精度が
±2〜3μmと非常に優れたものとなる。
【0059】次に、第1電極221および第2電極22
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、径66μmのトナー挿通孔223を形成する(図1
(d)および(e))。
2における孔231、232の周囲部分をマスクとし
て、第1電極221および第2電極222のうちの一方
がわからレーザ光を絶縁層220に照射し、絶縁層22
0に孔231と232とを連通させる孔233を開け
て、径66μmのトナー挿通孔223を形成する(図1
(d)および(e))。
【0060】なお、図8に示す従来法において製造され
た印字ヘッドの電極21、22の表面に厚さ1μmのN
i皮膜を無電解メッキまたは電解メッキによって形成し
て、電極21、22の耐酸化性および耐磨耗性を向上さ
せるようにしてもよい。
た印字ヘッドの電極21、22の表面に厚さ1μmのN
i皮膜を無電解メッキまたは電解メッキによって形成し
て、電極21、22の耐酸化性および耐磨耗性を向上さ
せるようにしてもよい。
【0061】
【発明の効果】この発明によれば、現像剤挿通孔の径を
小さくでき、高解像度を得ることが可能なパウダージェ
ット画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
小さくでき、高解像度を得ることが可能なパウダージェ
ット画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
【0062】この発明によれば、現像剤挿通孔の径の精
度の向上化が図れ、画質の向上が図れるパウダージェッ
ト画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
度の向上化が図れ、画質の向上が図れるパウダージェッ
ト画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
【0063】この発明によれば、電極に従来のようなエ
ッジが発生せず、耐電特性の向上が図れるパウダージェ
ット画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
ッジが発生せず、耐電特性の向上が図れるパウダージェ
ット画像形成装置における印字ヘッドが得られる。
【0064】この発明によれば、電極耐久性が向上する
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドが得
られる。
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドが得
られる。
【図1】印字ヘッドの製造方法を示す工程図である。
【図2】各電極本体224、225の厚さt1、Ni膜
228の厚さt2および電極本体224、225にあけ
られる孔226、227の径φ1の決定方法を説明する
ための模式図である。
228の厚さt2および電極本体224、225にあけ
られる孔226、227の径φ1の決定方法を説明する
ための模式図である。
【図3】各電極本体224、225にあけられる孔22
6、227の目標径φ1が一定である場合において、各
電極本体224、225の厚さt1とマスク300の孔
301の径φ2との関係を示す模式図である。
6、227の目標径φ1が一定である場合において、各
電極本体224、225の厚さt1とマスク300の孔
301の径φ2との関係を示す模式図である。
【図4】パウダージェット画像形成装置の概略構成を示
す構成図である。
す構成図である。
【図5】従来の印字ヘッドにおける第1電極と第2電極
の配置を示す一部拡大平面図である。
の配置を示す一部拡大平面図である。
【図6】従来の印字ヘッドの部分拡大斜視図である。
【図7】各第1電極への印加電圧の変化を示すタイムチ
ャートである。
ャートである。
【図8】従来の印字ヘッドの製造工程を示す工程図であ
る。
る。
【図9】図8(b)の工程の詳細を示す工程図である。
200 印字ヘッド 220 絶縁体 221 第1電極 222 第2電極 223 トナー挿通孔 224 第1電極本体 225 第2電極本体 231 第1電極本体に開けられた孔 232 第2電極本体に開けられた孔 233 絶縁体に開けられた孔 300 マスク 301 孔
Claims (3)
- 【請求項1】 複数本の第1電極と複数本の第2電極と
が絶縁層を挟んでマトリクス状に配されており、第1電
極と第2電極の各交点に現像剤挿通孔が開けられている
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドの製
造方法において、 絶縁層の両面に導電性金属層が形成されている基板を用
意し、 両導電性金属層の非電極形成部分をエッチングにより除
去して第1電極本体および第2電極本体を絶縁層の両面
に形成するとともに、第1電極本体および第2電極本体
の交点位置にエッチングにより第1孔を形成し、 第1電極本体および第2電極本体の表面に電解メッキお
よび/または無電解メッキによりニッケル層を形成する
ことにより、第1電極本体とその表面のニッケル層とか
ら上記第1孔より径の小さな第2孔を有する第1電極
を、第2電極本体とその表面のニッケル層とから上記第
1孔より径の小さな第2孔を有する第2電極をそれぞれ
形成し、 第1電極および/または第2電極の第2孔の周囲部分を
マスクとして、レーザ光を絶縁層に照射することによ
り、絶縁層に第3孔を開け、 第1電極および第2電極の第2孔と絶縁層の第3孔によ
って現像剤挿通孔が形成されることを特徴とするパウダ
ージェット画像形成装置における印字ヘツドの製造方
法。 - 【請求項2】 複数本の第1電極と複数本の第2電極と
が絶縁層を挟んでマトリクス状に配されており、第1電
極と第2電極の各交点に現像剤挿通孔が開けられている
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドにお
いて、 絶縁層を挟んで第1電極本体および第2電極本体がマト
リクス状に形成されており、 第1電極本体および第2
電極本体の交点位置に第1孔が形成されており、 第1電極本体および第2電極本体の表面にニッケル層が
形成されており、 第1電極本体とその表面のニッケル層とから上記第1孔
より径の小さな第2孔を有する第1電極が、第2電極本
体とその表面のニッケル層とから上記第1孔より径の小
さな第2孔を有する第2電極がそれぞれ形成されてお
り、 第1電極および第2電極の対応する第2孔を連通する第
3孔が絶縁層に形成されており、 第1電極および第2電極の第2孔と絶縁層の第3孔によ
って現像剤挿通孔が形成されていることを特徴とするパ
ウダージェット画像形成装置における印字ヘツド。 - 【請求項3】 複数本の第1電極と複数本の第2電極と
が絶縁層を挟んでマトリクス状に配されており、第1電
極と第2電極の各交点に現像剤挿通孔が開けられている
パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドにお
いて、 第1電極および第2電極の表面に、電解メッキおよび/
または無電解メッキによりニッケル層が形成されている
ことを特徴とするパウダージェット画像形成装置におけ
る印字ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23668694A JPH0899431A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23668694A JPH0899431A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0899431A true JPH0899431A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17004277
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23668694A Pending JPH0899431A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0899431A (ja) |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23668694A patent/JPH0899431A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2995017B2 (ja) | 画像形成要素およびその製造方法 | |
| EP0803783B1 (en) | Image-forming element and method for manufacturing the same | |
| US5025552A (en) | Method of manufacturing ion current recording head | |
| US4137537A (en) | Electrostatic transfer process and apparatus for carrying out the same | |
| JPH0899431A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッドおよびその製造方法 | |
| US8366944B2 (en) | Image drum and fabricating method thereof | |
| US5477251A (en) | Method of forming developer through-holes in a print head | |
| JP3046957B2 (ja) | 噴射液体荷電装置の荷電板及びその製造方法 | |
| JP2019072983A (ja) | ロータリースクリーン印刷装置及びスクリーン製版の製造方法 | |
| JPH07266608A (ja) | 印字ヘッドの現像剤挿通孔形成方法 | |
| EP0963852B1 (en) | A method of printing in a device for direct electrostatic printing comprising a printhead structure with deflection electrodes and a means for electrically controlling said deflection electrodes. | |
| JPH07290751A (ja) | 粉体飛翔記録装置 | |
| JP3263541B2 (ja) | 記録用電極の製造方法 | |
| JP2520105B2 (ja) | プリンタヘツドおよびその製造方法 | |
| JPH07266607A (ja) | 印字ヘッドの現像剤挿通孔形成方法 | |
| JPH0796630A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッド | |
| JPH09295421A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッド | |
| JPH1016277A (ja) | 記録ヘッドの孔形成方法 | |
| JP3411459B2 (ja) | 画像形成装置が備える制御電極及びその製造方法 | |
| JPH08118709A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッド | |
| JPH0995002A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッド | |
| WO2000030858A1 (en) | Direct printing method with improved control function | |
| JPH0899429A (ja) | パウダージェット画像形成装置 | |
| JPH0691920A (ja) | イオンフロー記録ヘッドおよびその製造方法 | |
| JPH0899430A (ja) | パウダージェット画像形成装置における印字ヘッド |