JPH0898853A - 義肢の筋電気制御方法 - Google Patents

義肢の筋電気制御方法

Info

Publication number
JPH0898853A
JPH0898853A JP7109846A JP10984695A JPH0898853A JP H0898853 A JPH0898853 A JP H0898853A JP 7109846 A JP7109846 A JP 7109846A JP 10984695 A JP10984695 A JP 10984695A JP H0898853 A JPH0898853 A JP H0898853A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
value
control
current
electrode
gripping force
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7109846A
Other languages
English (en)
Inventor
Peter Gammer
ペーター・グラマー
Karl Suesz
カール・ジュースツ
Janos Kalmar
ヤノス・カルマル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Otto Bock Orthopadische Industrie KG
Original Assignee
Otto Bock Orthopadische Industrie KG
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Otto Bock Orthopadische Industrie KG filed Critical Otto Bock Orthopadische Industrie KG
Publication of JPH0898853A publication Critical patent/JPH0898853A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/50Prostheses not implantable in the body
    • A61F2/68Operating or control means
    • A61F2/70Operating or control means electrical
    • A61F2/72Bioelectric control, e.g. myoelectric

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Transplantation (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Cardiology (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Prostheses (AREA)
  • Control Of Direct Current Motors (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)
  • Electrotherapy Devices (AREA)
  • Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、その時々の電極信号の電圧を測定
し、それを制御装置に供給して、電動モ−タで作動する
義肢、特に義手を筋電気で比例制御する方法を提供する
ことを目的とする。 【構成】a)駆動モ−タに関連し、かつその時々に所定
の電極電圧によって定められる種々の回転数目標値か
ら、その時々に測定された電極電圧に関連する回転目標
値を検出し、b)回転目標値を、モ−タの測定された実
際の回転数と比較し、それを制御差として比例積分制御
装置に供給し、c)PI制御装置内で、調整されたパラ
メ−タに応じて制御差をパルス幅変調信号に変換すると
共に、これによって電極電圧に比例する回転数を維持す
るように駆動モ−タを制御し、d)駆動モ−タのその時
々の実際の電流値を測定し、それを所定の電流最大値と
比較し、電流最大値を越えるときは、PI制御装置を遮
断することにより比例速度制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、その時々の電極信号の
電圧を測定し、それを制御装置に供給して、電動モ−タ
で作動する義肢、特に義手を筋電気で比例制御する方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】DE1808934B2には、比例制御
され、電動モ−タで作動される義肢、特に義手用の筋電
気制御回路が開示されており、義肢用の駆動モ−タは作
動の間、パルス的に電流源に接続される。筋電圧に比例
する直流電圧が一定のパルス振幅及びパルス繰返数を有
する鋸波状電圧に重畳され、この和電圧の、一定のしき
い値を越える部分は、常時、駆動モ−タを電流源に接続
する。
【0003】DE2236969B2には、比例制御さ
れ、電動モ−タで作動される義肢、特に義手用の、パル
ス幅変調された筋電気制御回路が開示されており、該筋
電気制御回路では筋電圧は増幅、整流、積分され、一定
のパルス繰返数を有する鋸は波状パルス電圧に重畳され
る。重畳された電圧は矩形パルス発生器の入力端に印加
される。それは矩形発生パルスのパスル占有率が、抽出
された筋電圧の振幅に従って制御されるためである。矩
形発生パルスはスイッチユニットを制御するために抽出
され、該スイッチユニットを介して駆動モ−タがパルス
的に電流源に接続される。パルス幅変調された矩形発生
パルスは増幅器を介して積分器に供給され、該積分器の
出力電圧は矩形発生パルスのパルス占有率の平均値に比
例しており、後段の微分器内で微分され、スイッチユニ
ットの他のスイッチを制御し、該スイッチは駆動モ−タ
のア−マチュアコイルをパルス的にショート(短絡)さ
せる。こうした他のスイッチは、対応のしきい値で極性
の信号にのみで切り換わるバイアス・トラジスタによっ
て構成できる。
【0004】DE2354885Aには、パルス幅変調
され、比例制御され、電動モ−タで作動される義肢、特
に義手用の筋電気制御回路が開示され、該筋電気制御回
路では筋電圧が増幅、整流され、一定の周波数を有する
のこぎり波状電圧に重畳される。和電圧は、例えばシュ
ミット・トリガとして設計されたパルス発生器の入力端
に印加される。それは抽出した筋電圧の強さに従って発
生パルスのパルス占有率を変化させるためである。発生
パルスは、スイッチユニットを制御するために抽出さ
れ、該スイッチユニットを介して駆動モ−タがパルス的
に電流源に接続される。この回路の場合、駆動モ−タの
電流に比例する電圧は、パルス発生器の入力端に供給さ
れ及び/又はモ−タ電圧に比例する電圧はバイアスとし
てパルス発生器に供給される。スイッチユニットとモ−
タとの間には測定抵抗が直列接続されており、該測定抵
抗の2つの端子は差分増幅器の入力端に接続されてお
り、該差分増幅器の出力端はパルス発生器の入力端に接
続されている。
【0005】EMG(筋電図)信号にほぼ比例して電気
機械的義手の把持力及び速度を制御することは知られて
いる。直流モ−タにおいて最もしばしば回転数制御に用
いられる方法はパルス幅変調法(PWM)である。この
方法では、モ−タに周期的直流電圧を供給する。該直流
電圧の周波数は主として可聴範囲以上であって、18乃
至40kHzである。EMG信号の大きさに従って、等
しい長さの電圧パルスがモ−タに供給され、該電圧パル
スはモ−タア−マチュアの機械的慣性によって等価の電
圧平均値に積分される。この場合、より良い回転制御を
得るためにパルス休止中にモ−タをショ−トさせること
も既に提案された。しかし、これによって、システム全
体の電力消費が増大する。
【0006】開き方向又は閉じ方向及び力の発生におい
て、実際に満足すべき制御は既知の制御システムでは不
可能である。何故ならば、一方では外部から作用するバ
ネモ−メントは内側の手及びプラスチック製覆いによっ
てリニアな速度制御を困難にするからであり、他方では
自動歯車装置を取り入れても把持力の発生を最適に制御
できるものではないからである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の方法では、良い
回転制御を得るためにパルス休止中にモ−タをショ−ト
させることが提案されているが、これによると、システ
ム全体の電力消費が増大する。また、一方では、外部か
ら作用するバネモ−メントが内側の手及びプラスチック
製覆いによってリニアな速度制御を困難にし、他方で
は、自動歯車装置を取り入れても把持力の発生を最適に
制御できないので、開き方向又は閉じ方向及び力の発生
において、実際に満足すべき制御は既知の制御システム
では不可能である。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、その時
々の電極信号の電圧を測定し、それを制御装置に供給し
て、電動モ−タで作動する義肢、特に義手を筋電気で比
例制御する方法を改善した義肢の筋電気制御法を提供す
ることにある。
【0009】本発明は、駆動モ−タに関連し、かつその
時々に所定の電極電圧によって定められる種々の回転数
目標値から、その時々に測定された電極電圧に関連する
回転数目標値を検出するステップと、回転数目標値を、
モ−タの測定された実際の回転数と比較し、その結果を
制御差として比例積分制御装置(PI制御装置)に供給
するステップと、PI制御装置内で、調整されたパラメ
−タに応じて制御差をパルス幅変調信号(PWM信号)
に変換すると共に、これによって電極電圧に比例する回
転数を維持するように駆動モ−タを制御するステップ
と、駆動モ−タのその時々の実際の電流値を測定し、そ
れを所定の電流最大値と比較し、電流最大値を越えると
きは、PI制御装置を遮断するステップとにより比例速
度制御を実行する筋電気制御方法を提供する。
【0010】本発明は、把持力を段階的に発生させるス
テップと、実際の電極電圧が所定の段階数に対応するよ
うに最大把持力を段階に区分するステップと、各段階毎
に所定のパルス幅変調値(PWM値)と対応の電流遮断
値とを関連付けるステップと、計数状態0から実際の電
極電圧によって予め定められた段階数までカウントアッ
プカウンタし、カウンタによってその時々に選択された
PWM値を、このPWM値に等しい電流遮断値と共に出
力するステップと、このステップと平行して、駆動モ−
タの電流を測定し、これをその時々に出力された電流遮
断値と比較するステップと、電流遮断値に達すると、カ
ウンタを1だけカウントアップし、次のPWM値を出力
するステップと、カウンタが電極電圧によって予め定め
られた段階数に達すると、即ち、所定の把持力が達成さ
れると、駆動モ−タを遮断するステップと、駆動モ−タ
のその時々の実際の電流値を測定し、それを所定の電流
最大値と比較し、この電流最大値を越えるとき、同様に
駆動モ−タを遮断するステップとにより比例把持力制御
を実行する筋電気制御方法を提供する。
【0011】
【作用】本発明に基づけば、EMG信号に比例する速度
制御及び把持力制御が可能である。
【0012】本発明によれば、以下のように作動する1
つのシステムに2つの制御機能を備えることは好まし
い。
【0013】2つの電極信号を測定し、これら電極信号
の平均値を求め、結果をインタロック装置に送る。イン
タロック装置は信号を内部で調節された開閉しきい値と
比較し、モ−タの対応する方向を開放する。自動歯車装
置の切換点の上にある切換点を有する機械的な把持力ス
イッチはシステムを2つの制御回路に分ける。切換点に
達しないときは、システムは比例速度制御で作動する。
切換点を越えるときは、比例把持力制御に切り換わる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1に示すように、2つの電極信号が測定され、
これら電極信号の平均値が求められ、インタロック装置
に送られる。インタロック装置は信号を内部で調節され
た開閉しきい値と比較し、対応するモ−タ方向を開放す
る。自動歯車装置の切換点以上の切換点を有する機械的
な把持力スイッチはシステムを2つの制御回路に分け
る。即ち、切換点に達しないときは、システムは比例速
度制御で作動する(図2を参照)。切換点を越えるとき
は、比例把持力制御に切り換わる(図3を参照)。
【0015】比例速度制御の場合には、把持力スイッチ
が開成される。図1に示すように、好ましい電極電圧は
テ−ブルにより回転数目標値に変換される。対応の作表
値は後段の比例積分制御装置(PI制御装置)のための
目標値(目標回転数)である。この種のテ−ブル変換に
よって、所定の電極信号- 回転数特性への適合を行なう
こと(比例していること)ができる。この場合、テ−ブ
ルによる評価には、テ−ブル値を用いた変換により入力
信号の僅かな外乱を容易に除去する(フィルタリング)
と同時に、個々の特性を形成することができるという大
きな利点がある。
【0016】今発生した目標値はモ−タの測定された実
際回転数と比較され、制御差としてPI制御装置に送ら
れる。モ−タ回転数は、フィ−ドバック発生電圧として
パルス幅変調(PWM)ギャップにおいて測定される。
PI制御装置では、制御偏差が調整したパラメ−タに応
じてPWM信号に変換されると共に、モ−タブリッジを
制御する。
【0017】これによって制御回路が閉成される。この
とき、モ−タは実際の電極電圧に比例する回転数で回転
する。
【0018】重畳制御回路では、測定された実際のモ−
タ電流値が電流最大値と比較される。電流最大値を越え
る(手が開き方向で止まる)ときは、PI制御装置およ
びこれに伴ってモ−タブリッジが遮断される。
【0019】これに対し、調整された把持力を越えるこ
とによって把持力スイッチが作動されると、比例把持力
制御への切換が行われることになる。把持力は漸進的に
発生され、最大の把持力は数段階に区分される。この場
合、実際の電極電圧は所定の段階数に対応する。プログ
ラム可能なカウンタは計数状態0から実際の電極電圧に
よって予め定められた段階数まで2つのテ−ブルをカウ
ントアップし始める。カウンタによって選択されたPW
M値が出力される。これと平行して、モ−タ電流が測定
され、PWM値に等しい電流遮断値と比較される。この
遮断値に達すると、カウンタが1だけカウントアップさ
れ、次のPWM値を出力する。
【0020】増加するPWM値及び電流遮断値の連続的
な出力は比例把持力の発生に対応する。
【0021】カウンタが電極によって予め定められた段
階数に達すると、予め定められた把持力が達成されたこ
とになり、モ−タが遮断される。電極電圧の振幅が記憶
され、手による不慮の把持に対する開閉しきい値として
固定される。このためには、筋肉を相応により強く緊張
させて、このしきい値を越える必要がある。
【0022】最大把持力で即座に掴むことができるため
には、電極電圧によって予め定められた開閉しきい値を
越えるときに、計数状態は0ではなく、それより高いテ
−ブル値に設定される。これにより、短時間に最大把持
力に到達しても、モ−タが遮断される。
【0023】実際のモ−タ電流によって手の把持力を発
生させると同時に、内部で調整されたある一定の最大電
流値を越えると、モ−タも同様に遮断される。
【0024】以下、図2乃至4を参照して詳述する。
【0025】図2に対して: o筋肉の活動によって発生された2つの電気信号(筋肉
信号)は皮膚電極を介して抽出、増幅、濾過、整流さ
れ、信号E1及びE2として回路に達する。
【0026】oAD1及びAD2を介してアナログ/デ
ジタル変換(8ビット)を行なう。
【0027】o値は平均値形成(平均化)によってイン
タロック装置(LOCK)に達する。
【0028】o平均化: タスク:合計値を半数で割ることによる平均値の生成及
び記憶域の拡大 実行:128測定値/64=デジタル値 oロック タスク:活動信号の選択、非活動信号のインタロック 実行: 静止:AもBも活動状態にないときは、両者の一方が閉
成しきい値を越えるまで待つ。2つの方向(手 開き/
手 閉じ)のための閉成しきい値は異なっている。
【0029】手 開き:固定的に予め定められた閉成し
きい値Uein-auf が存在する。
【0030】手 閉じ:電流(力)に比例の操作モ−ド
によって影響を受ける値を有する可変の閉成しきい値U
ein-zuが存在する。
【0031】活動:2つの信号の一方が閉成しきい値を
越えたとき、一方の信号が固定的に予め定められた遮断
しきい値Uaus に該当し、再度「静止」状態が発生する
まで、一方の信号は活動信号と見做される。
【0032】「活動」時間中には非活動信号は抑止され
ている。
【0033】oAもBも活動状態にないとき(「静止」
状態)は、ブランチSTOPを介してタイマ割込み(T
IR)が禁止される(TIRがロックされる)。すなわ
ち、PWMの発生が抑制される。
【0034】o2つの信号の一方が活動状態にあるとき
は、信号値はテ−ブル(テ−ブルV)のポインタとして
用いられる。該テ−ブルはどの信号値においてもモ−タ
用の目標回転数を含んでいる。
【0035】o該目標回転数はPI制御装置用の入力量
と見做される。
【0036】oPI制御装置:AD3を介して変換され
た(モ−タ)実際回転数と目標回転数とから差(e)を
生成する。
【0037】
【数1】 kはPWMの生成の際に所定のパルス占有率に対応する
デジタル値である。
【0038】oPWM制限 システムに従って、制御出力(k値)を、制御の完全な
機能を保証するために、上限及び下限に制限する。
【0039】oTIRをアンロック(ロック解放)する A又はBが付勢状態にあり、PWMのパルス占有率が値
(k)になった。従って、TIRが解放される(TIR
がアンロックされる)。
【0040】oモ−タ電流:モ−タ電流をAD4を介し
てアナログ/デジタルに変換し、平均化においてI/4
に平滑にする。システムに対応した電流定数I max に
基づいてモ−タ電流を連続的に検査する。モ−タ電流が
この値を越えると、TIRは停止される(TIRはロッ
クされる)。
【0041】図3に対して:この操作モ−ドへの切換は
スイッチ(把持力スイッチ)によって行なわれ、該スイ
ッチは構造によって一定の力しきい値以上(s=1)で
把持を伝える。この状態での実行は電極信号と把持力と
の比例を形成しなければならない。
【0042】o値B 手を閉じる(握る)ときにのみ力が発生されるので、実
行全体のための基準として信号B(手 閉じ)を用い
る。
【0043】o個々の操作点及び時間値の説明 0…把持力スイッチ 閉じ(s=1) 1…60msの休止(固定) 2…PWMテ−ブルの第1の値を取り出し、100ms
の間出力する。
【0044】3.1…電流I が測定され、(I 目標
テ−ブルの)I目標 と比較される: a)実際のI >目標のI :TIRが停止される b)実際のI <目標のI :最大限数100ms以上
の間に対するもの。この時間中にa)に記した状態が生
じないときは、この100ms後にTIRが停止され
る。
【0045】3.2…I 目標とは独立して、実際のI
がI max と連続的に比較される。I max を越える
と、再ポンピングを防止するために、遮断(TIRはロ
ック)される。この状態は信号のA(手 開き)の活性
化によってのみアンロックされる。
【0046】4…TABポインタを増加させる(2つの
テ−ブルにおける値に0から18まで番号を付する。T
ABポインタとBが同一のテ−ブル番号を指示するとき
は、所望の把持力が達成されて、TIRが停止し得る。
【0047】この状態がまだ達成されないときは、点1
で再度開始される。この状態が達成されたら、Bが記憶
され、ロックの際に新たな閉成しきい値として用いられ
る。これによって、手はこの(把持)状態に留まり、把
持力を減少させるためにA(手 開き)を活性化させる
こと、又は把持力を高めるために、最後に記憶した値よ
り高くなければならないB値(新たな閉成しきい値)に
よってB(手 閉じ)を活性化させることによってのみ
手をこの姿勢から移動させることができる。
【0048】(テ−ブル番号>18に対応する)1.2
V以上の電極信号Bが、迅速にかつ強く掴もうとする願
望に対応する)筋収縮によって起動されると、TABポ
インタは、対応の値へと傾斜路状に上がることなく、即
座にテ−ブル番号13に移動される。
【0049】これが妥当であるのは、活性化の時点でT
ABポインタがテ−ブル番号13以下にあるときのみで
ある。
【0050】図4に対して:TIRの開放に必要な条件
が満たされるときは、この8ビットタイマは255から
0への移行の際に中断を解放し、続いて、PWMの発生
に寄与する中断ル−チンがタイマに割り込まれる。
【0051】o調整保存[1]:主プログラムが(タイ
マの終了に従ってのみ)不定の箇所で中断されるので、
操作中の値を記憶する必要がある。
【0052】oチャネル選択/インバ−ト[2]:実際
のモ−タ回転方向を確定するために、2つの入力端A又
はBのどちらが活性状態にあるかを究明する。次に、そ
の時までに出力されたモ−タ信号を反転させる。
【0053】ot オン/t オフ[3]:PWMの形
成の際に「モ−タ オン」か「モ−タ オフ」の状態に
あるか否かの識別。これに応じて、kから、スイッチン
グオン時間(t オン)又はスイッチングオフ時間(t
オフ)を形成する。
【0054】ot >タイマ[4]:点3で計算された
時間値をここではタイマに装荷し、該時間値を起動す
る。これは実際のパルス占有率を生じさせる。
【0055】o調整呼出し[5]:初めに記憶された値
を再度活動化し、主実行を続行する。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、1つのシステムに2つ
の制御機能を備えるようにすれば、EMG信号に比例す
る速度制御及び把持力制御が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】比例速度制御(機能)及び比例把持力制御(機
能)を有する本発明のシステムの機能方法のブロックダ
イアグラムである。
【図2】速度に比例の作動のための制御回路の図であ
る。
【図3】把持力に比例の作動のための制御回路の図であ
る。
【図4】PWMを発生させるためのタイマ中断の実行を
示す図である。
フロントページの続き (72)発明者 カール・ジュースツ オーストリア国、アー − 1050 ヴィー ン、ヘーゲルミュラーガッセ 1−3 (72)発明者 ヤノス・カルマル オーストリア国、アー − 1050 ヴィー ン、レーアガッセ 15/30

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 その時々の電極信号の電圧を測定し、そ
    れを制御装置に供給して、電動モ−タで作動する義肢、
    特に義手を筋電気で比例制御する方法において、 a)駆動モ−タに関連し、かつその時々に所定の電極電
    圧によって定められる種々の回転数目標値から、その時
    々に測定された電極電圧に関連する回転数目標値を検出
    するステップと、 b)該回転数目標値を、モ−タの測定された実際の回転
    数と比較し、それを制御差として比例積分制御装置(P
    I制御装置)に供給するステップと、 c)該PI制御装置内で、調整されたパラメ−タに応じ
    て制御差をパルス幅変調信号(PWM信号)に変換する
    と共に、これによって電極電圧に比例する回転数を維持
    すように駆動モ−タを制御するステップと、 d)該駆動モ−タのその時々の実際の電流値を測定し、
    それを所定の電流最大値と比較し、該電流最大値を越え
    るときは、前記PI制御装置を遮断するステップと、 により比例速度制御を実行することを特徴とする筋電気
    制御方法。
  2. 【請求項2】 その時々の電極信号の電圧を測定し、そ
    れを制御装置に供給して、電動モ−タで作動する義肢、
    特に義手を筋電気で比例制御する方法において、 a)把持力を段階的に発生させるステップと、 b)実際の電極電圧を所定の段階数に対応するため最大
    把持力を複数段階に区分するステップと、 c)段階毎に、所定のパルス幅変調値(PWM値)と対
    応の電流遮断値とを関連づけるステップと、 d)計数状態0から実際の電極電圧によって予め定めら
    れた段階数までカウントアップし、カウンタによってそ
    の時々に選択されたPWM値を該PWM値に等しい電流
    遮断値と共に出力するステップと、 e)前記計数と平行して、前記駆動モ−タの電流を測定
    し、これをその時々に出力された電流遮断値と比較する
    ステップと、 f)該電流遮断値に達すると、前記カウンタを1だけカ
    ウントアップし、次のPWM値を出力するステップと、 g)前記カウンタが電極電圧によって予め定められた段
    階数に達すると、即ち、所定の把持力が達成されると、
    前記駆動モ−タを遮断するステップと、 h)前記駆動モ−タのその時々の実際の電流値を測定
    し、それを所定の電流最大値と比較し、該電流最大値を
    越えるとき、同様に前記駆動モ−タを遮断するステップ
    と、 により比例把持力制御を実行することを特徴とする筋電
    気制御方法。
  3. 【請求項3】 所定の把持力に達成したとき、電極電圧
    の振幅を記憶し、かつそれを手による不慮の把持に対す
    る開閉しきい値として固定することを特徴とする請求項
    2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 最大把持力で即座の把握を可能にするた
    め、所定の開閉しきい値を越えるときは、電極電圧によ
    りカウント状態を0でなく、それより高いテ−ブル値に
    設定することを特徴とする請求項2又は3に記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 2つの電極信号を測定し、それらの電極
    信号の平均を取り、インタロック装置に供給し、このイ
    ンタロック装置で前記電極信号を所定の開閉しきい値と
    比較し、前記駆動モ−タの対応する方向を開放すること
    を特徴とする1乃至4のいずれか1に記載の方法。
  6. 【請求項6】 測定され、場合によってはインタロック
    された電極信号を制御回路に供給し、把持力スイッチに
    より制御方法を比例速度制御と把持力制御に分け、前記
    電極信号が自動制御歯車装置の切換点以上に達しないと
    きは、制御方法を比例速度制御で作用させ、切換点を越
    えるときは、比例把持力制御で作用させることを特徴と
    する請求項1乃至5のいずか1に記載の方法。
JP7109846A 1994-05-10 1995-05-08 義肢の筋電気制御方法 Pending JPH0898853A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4416509A DE4416509C1 (de) 1994-05-10 1994-05-10 Verfahren zur myoelektrischen Steuerung eines Kunstgliedes
DE4416509.9 1994-05-10

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005230161A Division JP3923987B2 (ja) 1994-05-10 2005-08-08 義肢の筋電気制御方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0898853A true JPH0898853A (ja) 1996-04-16

Family

ID=6517798

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7109846A Pending JPH0898853A (ja) 1994-05-10 1995-05-08 義肢の筋電気制御方法
JP2005230161A Expired - Fee Related JP3923987B2 (ja) 1994-05-10 2005-08-08 義肢の筋電気制御方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2005230161A Expired - Fee Related JP3923987B2 (ja) 1994-05-10 2005-08-08 義肢の筋電気制御方法

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0681818B1 (ja)
JP (2) JPH0898853A (ja)
CN (1) CN1116855C (ja)
AT (1) ATE194477T1 (ja)
AU (1) AU1786695A (ja)
CA (1) CA2148577C (ja)
DE (2) DE4416509C1 (ja)
DK (1) DK0681818T3 (ja)
ES (1) ES2079337T3 (ja)
RU (1) RU2108768C1 (ja)
TW (1) TW241202B (ja)

Families Citing this family (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19521464C2 (de) * 1995-06-13 1999-08-19 Leuven K U Res & Dev Verfahren zur Steuerung der Kniebremse eines Prothesen-Kniegelenkes sowie Oberschenkelprothese
CN1838933B (zh) * 2003-08-21 2010-12-08 国立大学法人筑波大学 穿着式动作辅助装置、穿着式动作辅助装置的控制方法和控制用程序
DE102004048258A1 (de) 2004-10-04 2006-04-20 Trw Automotive Gmbh Verfahren und Schaltungsanordnung zur Ansteuerung eines Elektromotors für einen Gurtaufroller
EP1955679B1 (en) 2007-02-09 2013-11-06 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Assist device
US10842653B2 (en) 2007-09-19 2020-11-24 Ability Dynamics, Llc Vacuum system for a prosthetic foot
CN101305939B (zh) * 2008-05-26 2010-06-02 哈尔滨工业大学 一种用于仿人型肌电假手感觉反馈的电刺激器
US8574178B2 (en) 2009-05-26 2013-11-05 The Hong Kong Polytechnic University Wearable power assistive device for helping a user to move their hand
EP2474291A1 (en) * 2009-09-02 2012-07-11 Luis Armando Bravo Castillo System and method for acquiring and processing myoelectric signals in order to control a prosthetic arm
CN101766510B (zh) * 2009-12-18 2012-02-01 东南大学 基于肌电控制的机械假手的力触觉反馈及力度控制方法
EP2525748B1 (en) 2010-05-06 2016-06-22 MANUXA ApS Grasping aid device including a tool and an attaching of the tool
DK177559B1 (en) * 2012-11-29 2013-10-14 Invencon Aps Aid grabbing tool with force activated gripping function
RU2627818C1 (ru) 2016-03-15 2017-08-11 Сергей Игоревич Щукин Способ бионического управления техническими устройствами
CN105877745B (zh) * 2016-03-29 2018-06-26 东北大学 基于表面肌电信号的直流电机速度控制系统及方法
RU2677787C1 (ru) * 2017-12-26 2019-01-21 Общество с ограниченной ответственностью "Битроникс" Способ для управления устройствами
CN113262088B (zh) * 2021-05-27 2022-08-02 山东大学 一种具有力反馈的多自由度混合控制假肢手及控制方法
CN116214511B (zh) * 2023-02-07 2024-04-16 南方科技大学 外肢体控制方法、装置、电子设备以及可读存储介质

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3418662A (en) * 1965-03-31 1968-12-31 Nat Res Dev Prosthetic hand with improved control system for activation by electromyogram signals
AT283586B (de) * 1967-12-29 1970-08-10 Viennatone Hoergeraete Ing Koe Myoelektrische Steuerschaltung für proportional gesteuerte elektromotorisch betätigte Kunstglieder
AT314075B (de) * 1971-07-30 1974-03-25 Viennatone Hoergeraete Myoelektrische Steuerschaltung
AT323317B (de) * 1972-11-08 1975-07-10 Viennatone Hoergeraete Myoelektrische steuerschaltung
AT328072B (de) * 1974-05-27 1976-03-10 Opt Ges Fur Orthopadietechnik Sparschaltung fur myoelektrisch gesteuerte kunstglieder
AT340039B (de) * 1975-09-18 1977-11-25 Viennatone Gmbh Myoelektrische steuerschaltung
GB2098489B (en) * 1981-05-15 1986-04-09 Hodgson Dr John Ashworth Signal processing apparatus
CN85100043B (zh) * 1985-04-01 1985-09-10 清华大学 假手自动换速增力机构

Also Published As

Publication number Publication date
RU2108768C1 (ru) 1998-04-20
AU1786695A (en) 1995-11-16
JP2005334675A (ja) 2005-12-08
EP0681818B1 (de) 2000-07-12
DK0681818T3 (da) 2000-09-18
EP0681818A2 (de) 1995-11-15
CA2148577A1 (en) 1995-11-11
RU95107479A (ru) 1997-02-10
EP0681818A3 (ja) 1995-11-29
DE59508553D1 (de) 2000-08-17
ATE194477T1 (de) 2000-07-15
CA2148577C (en) 2007-01-09
DE4416509C1 (de) 1995-11-23
ES2079337T1 (es) 1996-01-16
ES2079337T3 (es) 2000-12-01
JP3923987B2 (ja) 2007-06-06
CN1117839A (zh) 1996-03-06
CN1116855C (zh) 2003-08-06
TW241202B (en) 1995-02-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3923987B2 (ja) 義肢の筋電気制御方法
CN103414350B (zh) 基于负载条件调节频率和电流的系统和方法
CA2190438C (en) Series resonant converter, and method and apparatus for control thereof
EP1051790B1 (en) Automatic rate control for defibrillator capacitor charging
CA2470934A1 (en) An apparatus and method for controlling a voltage converter
RU2000101578A (ru) Сварочный источник питания для сварки на сильном токе и способ формирования тока сварки
EP0396858A3 (en) Control system for high speed switched reluctance motor
US7205734B2 (en) Control device for vehicular opening/closing body
JPWO2003030345A1 (ja) スパッタリング用電源装置
WO2016152963A1 (ja) バルブ制御装置及びバルブシステム
WO2001067537A9 (en) Rate-of-change switches and controllable apparatus
DE10302426A1 (de) Vorrichtung zum Detektieren von Hindernissen für Fenster mit elektrisch reguliertem Scheibenheber
JP2001169474A (ja) 二次電池の充電装置及びそれを用いた充電制御機能付き電池パック
US5910715A (en) Current control apparatus in DC motor
JPS6232720B2 (ja)
US5926011A (en) On-off controller
JPS5915277Y2 (ja) 誘導電動機駆動用インバ−タ装置
JP2843411B2 (ja) 直流モータ定速度制御装置
JPS60261378A (ja) 交流モ−タの制御装置
JPS6013400B2 (ja) 交流電動機の制御装置
JPH04244305A (ja) チャック制御装置
JPS6298076A (ja) 電動弁操作器
GB2309130A (en) Arc welding; switch mode power supply
CN117166572A (zh) 一种无人挖掘机远程智能控制方法
JPS6032201B2 (ja) パルス幅調節計

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040203

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20040428

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040526

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040803

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20050509

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20050520

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050808

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060411