JPH0898347A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JPH0898347A
JPH0898347A JP6232566A JP23256694A JPH0898347A JP H0898347 A JPH0898347 A JP H0898347A JP 6232566 A JP6232566 A JP 6232566A JP 23256694 A JP23256694 A JP 23256694A JP H0898347 A JPH0898347 A JP H0898347A
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JP
Japan
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unit
power receiving
transformer
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JP6232566A
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English (en)
Inventor
Keiji Shimada
恵次 島田
Masaritsu Furukawa
雅律 古川
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受電ユニット等の各機器を収容する収容空間
ごとに整然と区分する。 【構成】 筐体11の前面及び背面に表面パネル14,
15を設け、中央に取引計器用変圧変流器(PCT)1
3を収容し、PCT13の左右の背面側には受電ユニッ
ト18,19を収容して左右の前面側には変圧器一次ユ
ニット20,21を収容し、各ユニットを仕切板28〜
30により区切って収容空間31〜36に分ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガス絶縁開閉装置に関
し、筐体の内部をガス区分したものである。
【0002】
【従来の技術】72/84KVガス絶縁開閉装置(以
下、単にGISという)には大きく分けて管路形GIS
とキュービクル形GISとがあり、キュービクル形GI
Sにはユニット形GISと列盤形GISとがある。
【0003】管路形GISは機器ごとに円筒容器に収容
して円筒容器ごとに独立して高圧の絶縁ガスを封入し、
接続用の導体を収容した中空の管路を用いて円筒容器ど
うしをつないだものである。円筒容器ごとに絶縁ガスが
区分されているので機器に故障がある場合は、当該機器
を収容した円筒容器のみを分離して絶縁ガスを抜いた後
に修理できるという長所がある。
【0004】キュービクル形GISのうちのユニット形
GISは、複数の機器を略直方体の角形容器に収容して
低圧の絶縁ガスを封入したものである。いずれかの機器
に故障がある場合は角形容器内の絶縁ガスを全て抜き取
って修理し、再び絶縁ガスを封入しなければならず、復
旧に長時間を要する。
【0005】キュービクル形GISのうちの列盤形GI
Sにはタイプ1〜3の3種類がある。
【0006】タイプ1のGISは、図7に示すように機
器を収容した筐体1を複数並べて構成したものである。
図中、Bgはブッシング、CTは変流器、LAは避雷
器、VDは検電装置、DSは断路器、ESは接地開閉
器、VCBは引出形遮断器、BuSは母線である。図の
ように絶縁ガスが充填されたガス空間4に対して気中と
なる天井空間3に母線5が配設されており、ガス空間4
には省スペース化を図るために部屋を仕切って区分する
ための屈曲した接地板2が設けられてガス空間4が上下
の2段構成となっている。
【0007】タイプ2のGISの構造を図8に示す。図
8(a)は受電ユニットであり、図8(b)は変圧器一
次ユニットである。図のように、角形容器6に複数の機
器を収容してなるユニット形GISの外側を表面パネル
8で被って配電盤のように構成されている。そして、図
8(a),(b)の上部に示されるように管路7の内部
に母線5を収容している。図8中、CHDはケーブルヘ
ッド、TRは変圧器一次ユニットに接続される変圧器を
示している。
【0008】タイプ3のGISの構造を図9に示す。こ
れは、管路を介して円筒容器をつないだ管路形GISの
外側を表面パネル8で被って配電盤のように構成したも
のである。図中、EDSは接地開閉器付断路器、PCT
は取引計器用変圧変流器であり、最も小さな列盤形GI
Sであるという長所がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図7に示す
タイプ1のGISは、盤内を接地板で複雑に区切ること
から、機器の手入れが極めて困難でありガス空間から気
中である天井空間へ母線を導くことから特殊なケーブル
接続部が必要になってコスト高になる。図8に示すタイ
プ2のGISは、角形容器の外側を表面パネルで被うこ
とから、二重に被うことになって材料とコストが無駄な
だけでなく、管路は表面パネルで被うことができず美観
が悪い。図9に示すタイプ3のGISは、円筒容器や管
路の外側を表面パネルで被うことから、二重に被うこと
になって材料とコストが無駄になる。
【0010】そこで本発明は、斯る課題を解決したガス
絶縁開閉装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】斯る目的を達成するため
の本発明の構成は、左右方向へ長い筐体の前面及び背面
に表面パネルを設け、筐体の左右方向での略中間位置に
取引計器用変圧変流器を収容し、取引計器用変圧変流器
に対する左又は右に位置するユニット空間のうちのいず
れか一方には受電ユニットを収容して他方には変圧器一
次ユニットを収容し、夫々のユニットを構成する機器は
左右方向へ伸びる直線に沿ってユニット空間内に取引計
器用変圧変流器から反取引計器用変圧変流器側へ向かっ
て配置するとともに前後方向へ伸びる複数の仕切板を介
して各ユニット空間を複数の収容空間に区分し、区分し
た収容空間ごとに絶縁ガスを充填し、筐体の上下には収
容空間を貫通して前面から背面までのびる気中貫通部を
設け、表面パネルに操作部を設けるとともに気中貫通部
に設けた操作機構を介して操作部と収容空間内の機器と
を連動連結したことを特徴とし、あるいはこれに加えて
左右のユニット空間の少なくともいずれか一方に左右方
向へのびる区分板を設けることによってユニット空間を
分割してユニット空間を増設したことを特徴とする。
【0012】
【作用】受電ユニット、変圧器一次ユニットが直線状に
並び、各ユニットの構成機器ごとに複数の収容空間に収
容されているので、故障時や点検時は一部の収容空間の
みを解放して修理,点検を行うことになる。
【0013】ユニット空間を分割することにより、2回
線受電2バンク等の方式が採用できることになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて
詳細に説明する。
【0015】(a)実施例1 本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、図1〜図2に
示す。図1(a)に示すように筐体11の前面(図中の
下方)と背面(図中の上方)とに表面パネル14,15
が設けられている。そして、筐体11の略中央にPCT
13が収容されている。筐体11におけるPCT13の
左右の空間を前後に区分する区分板16,17が設けら
れ、筐体11におけるPCT13の左右に夫々2つの合
計4つのユニット空間が左右方向へ長く形成されてい
る。4つのユニット空間のうちの図1(a)中の上部の
2つには送電線に接続するための受電ユニット18,1
9が収容され、下部の2つには変圧器を介して負荷に接
続するための変圧器一次ユニット20,21が収容され
ている。つまり、受電ユニット18,19が常用・予備
の2回線受電に用いられ、変圧器一次ユニット20,2
1が2つの負荷を接続できる2バンクに用いられること
から、実施例1は常用予備・2回線受電・2バンク・I
PCT方式である。図中22は遮断器、23はケーブル
ヘッド、24は断路器、25は接地開閉器、26は避雷
器である。これらの4つのユニットはいずれも直線に沿
って左右方向へ機器が並べて配置され3枚の仕切板2
8,29,30によりいくつかの機器ごとに3つの収容
空間31,32,33と収容空間34,35,36と、
PCT13を収容するPCT空間12とに仕切られる。
【0016】図2(b)の左方の上下に示すように、収
容空間33,36を貫通して前面と背面との表面パネル
14,15をつなぐ気中貫通部37,38が形成されて
いる。また、接地開閉器25,断路器24,遮断器2
2,避雷器26の近傍には両面の表面パネル14,15
間をつなぐ気中貫通部25a,24a,22a,26a
が設けられ、表面パネル14,15に取り付けられた図
示しない操作部が気中貫通部25a,24a,22a,
26aに収容された図示しない操作機構を介して接地開
閉器25,断路器24,遮断器22,避雷器26に連動
連結されている。表面パネル14,15は図1(a)に
仮想線で示すように開閉することができる。なお、断路
器24の位置を適宜変更して図示しない接地用変圧器
(GPT)を収容することができるようになっている。
【0017】収容空間31〜36には、0.1MPa
(1Kg/cm2)以下の絶縁ガスが封入されている。
遮断器22としてガス遮断器を使用する場合は遮断器を
接地タンク内に1相毎に収容する。
【0018】斯るGISでは従来のGISよりも縮小化
され、従来例1のGISに対して約10%、従来例2の
GISに対して約35%も縮小化される。
【0019】(b)実施例2 次に、本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2を図3
に示す。この実施例は、PCT13を2台にするととも
に、受電ユニット18,19の母線どうし及び変圧器一
次ユニット20,21の母線どうしをつなぐ母線連絡回
路40,41を設けたものである。PCT13が2台設
けられることから、実施例1に対して仕切板42が加え
られてPCT空間12が2つ形成されている。
【0020】図3のB−B矢視図を図4(a)に示すよ
うに、母線連絡回路40が天井部に収容されており、図
示しない母線連絡回路41も天井に収容されている。実
施例2においても、収容空間を貫通して前面と背面との
表面パネルをつなぐ気中貫通部37,38が形成され、
接地開閉器25,断路器24,遮断器22,避雷器26
の近傍には両面の表面パネル14,15間をつなぐ気中
貫通部25a,24a,22a,26aが設けられ、表
面パネル14,15に取り付けられた図示しない操作部
が気中貫通部25a,24a,22a,26aに収容さ
れた図示しない操作機構を介して接地開閉器25,断路
器24,遮断器22,避雷器26に連動連結されてい
る。
【0021】図4(b)は、遮断器22の収容空間と避
雷器等の収容空間とを入れ換えたものである。入れ換え
たことにより、天井部に収容する断路器24と接地装置
25が増えている。
【0022】なお、実施例1,2は背面側の左右が受電
ユニットで前面側の左右が変圧器一次ユニットの場合で
あるが、左側の前後を受電ユニットとし、右側の前後を
変圧器一次ユニットにしてもよい。
【0023】(c)実施例3 本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例3を図5に示
す。これは2回線1バンク方式のものであり、受電ユニ
ット18,19と単一の変圧器一次ユニット20とで構
成される。実施例1,2と同一符号の部分は同一なの
で、説明を省略する。
【0024】(d)実施例4 本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例4を図6に示
す。これは1回線1バンク方式のものであり、単一の受
電ユニット18と単一の変圧器一次ユニット20とで構
成される。実施例1,2と同一符号の部分は同一なの
で、説明を省略する。
【0025】GISにおける回路の方式として大きく分
けて、実施例1,2のように背部を受電ユニットとし前
部を変圧器一次ユニットとする2回線2バンク方式と、
左側を受電ユニットとし右側を変圧器一次ユニットとす
る2回線2バンク方式とがあって夫々の方式ごとに図4
(a),(b)に示すように遮断器を収容する収容空間
と避雷器等を収容する収容空間とを入れ替えた場合が考
えられることから、2回線2バンク方式として4つの方
式が考えられる。そして、実施例3,4に示すように2
回線1バンク方式と1回線1バンク方式が考えられるこ
とから、大きく分けて合計で6つの方式が考えられる。
なお、2回線受電としては本実施例でし示した常用予備
受電方式のほかにループ受電方式にすることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明からわかるように、本発明に
よるガス絶縁開閉装置によれば受電ユニット及び変圧器
一次ユニットの機器を左右へ伸びる直線に沿って配置し
各ユニットを収容したユニット空間を仕切板により収容
空間に区分したので、収容空間ごとの整然としたガス区
分が可能になり、故障時や内部点検時には必要な収容空
間のみのガス抜きとその後のガス封入を行えばよく、作
業が容易になる。また、前面と背面とに設けた表面パネ
ルをつなぐ気中貫通部に操作機構を収容したので、従来
のように表面パネルを片側にのみ設けて操作機構をガス
中に収容するために絶縁ガス中から気中である表面パネ
ルまでリンクを引き出す困難性と、点検の困難性とが解
消される。更に、各ユニットの構成機器を左右へ伸びる
直線に沿って配置したので、主回路が従来のように屈曲
して複雑に引き回されておらず簡単になり、ガス絶縁開
閉装置が従来よりも縮小化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、(a)は結線図と共に示す平面図、(b)は正面
図、(c)は右側面図。
【図2】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例1に係
り、(a)は左半分の機器の配置を示す平面図、(b)
は図1のA−A矢視図。
【図3】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2に係
り、結線図と共に示す平面図。
【図4】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例2に係
り、(a)は図3のB−B矢視図、(b)は(a)にお
ける避雷器と避雷器等との収容空間を入れ換えた正面
図。
【図5】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例3に係
り、(a)は結線図と共に示す平面図、(b)は正面
図。
【図6】本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例4に係
り、(a)は結線図と共に示す平面図、(b)は正面
図。
【図7】従来例1に係るガス絶縁開閉装置の構成図。
【図8】従来例2に係るガス絶縁開閉装置の構成図。
【図9】従来例3によるガス絶縁開閉装置に係り、
(a)は正面図、(b)は右側面図。
【符号の説明】
11…筐体 12…PCT空間 13…PCT 14,15…表面パネル 16,17…区分板 18,19…受電ユニット 20,21…変圧器一次ユニット 28〜30…仕切板 31〜36…収容空間 22a,24a,25a,26a,37,38…気中貫
通部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】(a)実施例1 本発明によるガス絶縁開閉装置の構成を、図1〜図2に
示す。図1(a)に示すように筐体11の前面(図中の
下方)と背面(図中の上方)とに表面パネル14,15
が設けられている。そして、筐体11の略中央にPCT
13が収容されている。筐体11におけるPCT13の
左右の空間を前後に区分する区分板16,17が設けら
れ、筐体11におけるPCT13の左右に夫々2つの合
計4つのユニット空間が左右方向へ長く形成されてい
る。4つのユニット空間のうちの図1(a)中の上部の
2つには送電線に接続するための受電ユニット18,1
9が収容され、下部の2つには変圧器を介して負荷に接
続するための変圧器一次ユニット20,21が収容され
ている。つまり、受電ユニット18,19が常用・予備
の2回線受電に用いられ、変圧器一次ユニット20,2
1が2つの負荷を接続できる2バンクに用いられること
から、実施例1は常用予備・2回線受電・2バンク・1
PCT方式である。図中22は遮断器、23はケーブル
ヘッド、24は断路器、25は接地開閉器、26は避雷
器である。これらの4つのユニットはいずれも直線に沿
って左右方向へ機器が並べて配置され3枚の仕切板2
8,29,30によりいくつかの機器ごとに3つの収容
空間31,32,33と収容空間34,35,36と、
PCT13を収容するPCT空間12とに仕切られる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】
【0016】図2(b)に示すように、収容空間33,
36の上部を貫通して前面と背面との表面パネル14,
15をつなぐ気中貫通部37が形成され、気中貫通部3
7内に接地開閉器25,断路器24の操作機構25a,
24aが収容されている。また、下部には両面の表面パ
ネル14,15間をつなぐ気中貫通部38a,38b,
38cが形成され、気中貫通部38a,38b,38c
には避雷器26,遮断器22,断路器24,接地開閉器
25の操作機構26a,22a,24a,25aが収容
されている。これらの操作機構25a,24a,22
a,26aは、接地開閉器25,断路器24,遮断器2
2,避雷器26に連動連結されている。そして、収容空
間33,36の下部には、前面側と背面側とに区分され
て気中部38dが夫々設けられている。表面パネル1
4,15は図1(a)に仮想線で示すように開閉するこ
とができる。なお、断路器24の位置を適宜変更して図
示しない接地用変圧器(GPT)を収容することができ
るようになっている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】図3のB−B矢視図を図4(a)に示すよ
うに、母線連絡回路40が天井部に収容されており、図
示しない母線連絡回路41も天井に収容されている。実
施例2においても、収容空間を貫通して前面と背面との
表面パネルをつなぐ気中貫通部37,38a〜38cと
気中部38dとが形成され、これらの内部に接地開閉器
25,断路器24,避雷器26,遮断器22の操作機構
25a,24a,26a,22aが設けられている。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図4(b)は、遮断器22の収容空間と避
雷器26等の収容空間とを入れ換えたものである。入れ
換えたことにより、収容空間31の下部に収容していた
断路器24と接地装置25とを天井部に配置換えしてい
る。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】(c)実施例3 本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例3を図5に示
す。これは2回線受電1バンク方式のものであり、受電
ユニット18,19と開閉部を有しない単一の変圧器一
次ユニット20とで構成される。実施例1,2と同一符
号の部分は同一なので、説明を省略する。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】(d)実施例4 本発明によるガス絶縁開閉装置の実施例4を図6に示
す。これは1回線受電1バンク方式のものであり、単一
の受電ユニット18と開閉部を有しない単一の変圧器一
次ユニット20とで構成される。実施例1,2と同一符
号の部分は同一なので、説明を省略する。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】GISにおける回路の方式として大きく分
けて、実施例1,2のように背部を受電ユニットとし前
部を変圧器一次ユニットとする2回線受電2バンク方式
と、左側を受電ユニットとし右側を変圧器一次ユニット
とする2回線受電2バンク方式とがあって夫々の方式ご
とに図4(a),(b)に示すように遮断器を収容する
収容空間と避雷器等を収容する収容空間とを入れ替えた
場合が考えられることから、2回線受電2バンク方式と
して4つの方式が考えられる。そして、実施例3,4に
示すように2回線受電1バンク方式と1回線受電1バン
ク方式が考えられることから、大きく分けて合計で6つ
の方式が考えられる。なお、2回線受電としては本実施
例でし示した常用予備受電方式のほかにループ受電方式
にすることもできる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】
【手続補正9】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図4
【補正方法】変更
【補正内容】
【図4】
【手続補正10】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図5
【補正方法】変更
【補正内容】
【図5】
【手続補正11】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 左右方向へ長い筐体の前面及び背面に表
    面パネルを設け、筐体の左右方向での略中間位置に取引
    計器用変圧変流器を収容し、取引計器用変圧変流器に対
    する左又は右に位置するユニット空間のうちのいずれか
    一方には受電ユニットを収容して他方には変圧器一次ユ
    ニットを収容し、夫々のユニットを構成する機器は左右
    方向へ伸びる直線に沿ってユニット空間内に取引計器用
    変圧変流器から反取引計器用変圧変流器側へ向かって配
    置するとともに前後方向へ伸びる複数の仕切板を介して
    各ユニット空間を複数の収容空間に区分し、区分した収
    容空間ごとに絶縁ガスを充填し、筐体の上下には収容空
    間を貫通して前面から背面までのびる気中貫通部を設
    け、表面パネルに操作部を設けるとともに気中貫通部に
    設けた操作機構を介して操作部と収容空間内の機器とを
    連動連結したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 左右のユニット空間の少なくともいずれ
    か一方に左右方向へのびる区分板を設けることによって
    ユニット空間を分割してユニット空間を増設した請求項
    1に記載のガス絶縁開閉装置。
JP6232566A 1994-09-28 1994-09-28 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH0898347A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6232566A JPH0898347A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 ガス絶縁開閉装置

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JP6232566A JPH0898347A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 ガス絶縁開閉装置

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JP6232566A Pending JPH0898347A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 ガス絶縁開閉装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000308220A (ja) * 1999-04-16 2000-11-02 Nissin Electric Co Ltd ガス絶縁開閉装置
KR100660129B1 (ko) * 2004-12-17 2006-12-21 일진전기 주식회사 두 방향에서 안전장치를 제어할 수 있는 전력 개폐기
JP2016019293A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社東芝 ガス絶縁スイッチギヤ

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