JPH089795B2 - 潤滑性に優れた薄クロムめっき鋼板 - Google Patents

潤滑性に優れた薄クロムめっき鋼板

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JPH089795B2
JPH089795B2 JP3202879A JP20287991A JPH089795B2 JP H089795 B2 JPH089795 B2 JP H089795B2 JP 3202879 A JP3202879 A JP 3202879A JP 20287991 A JP20287991 A JP 20287991A JP H089795 B2 JPH089795 B2 JP H089795B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、潤滑性に優れ、耐疵付
性に優れた薄クロムめっき鋼板を提供することにあり、
本発明の鋼板は、各種の缶詰用容器、18リットル缶、
及びエアゾール缶等の容器用材料として使用出来る。
【0002】
【従来の技術】容器用の表面処理鋼板として、薄クロム
めっき鋼板(TFSティンフリスチール)が多く使用さ
れている。この薄クロムめっき鋼板は、塗料密着性、塗
装耐食性、接着特性、及びその金属外観等々の優れた特
徴を有し、缶用材料として非常に優れたものである。し
かし、表層が金属クロム層、又は酸化クロム層で覆われ
ているために、製缶時に製缶治具を磨耗したり、鋼板自
身疵付きやすい等の欠点があった。この為、表面潤滑性
を向上するために潤滑油を厚めに塗布したり、時には塗
装する等して磨耗、疵付きを防止している。又、製缶機
も、鋼板と接触する治具をプラスチック製にする等の対
策を施している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、薄ク
ロムめっき鋼板自体の潤滑性を向上し、製缶治具の磨耗
はもとより薄クロムめっき鋼板自体の耐疵付き性を改善
することである。開発課題は、薄クロムめっき鋼板の製
缶材料としての優れた特性を損なうことなく、表面潤滑
性を改善することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】薄クロムめっき鋼板が製
缶治具を磨耗するのは、薄Crめっき鋼板と接触した際
に、クロムめっき層が剥離し、微細な金属クロム、及び
酸化クロムが研削剤として作用する為と考えられる。従
って、かかる磨耗、疵付きを改善する方法としては、薄
クロムめっき鋼板の表面潤滑性を向上してクロムめっき
層の剥離を抑制する方法、剥離粉の研磨作用を軽減させ
る等の方法が考えられる。本発明は、薄クロムめっき鋼
板の表面潤滑性向上の方法として、薄クロムめっき層に
凹凸を与えることで接触面積を減少させ、且つ、接触部
位の潤滑性を向上させる方法を提案するものである。即
ち、クロムめっき層の下層に0.5〜3.0μの径を持
った粒状のSnめっきを配置し、この突起状のSnめっ
き(このSnめっきの上にも金属Cr、酸化Cr層が存
在しているが)部位で、鋼板同士、又は製缶機治具等と
の接触が起こるように工夫した。クロムめっき下層に、
粒状のSnめっきを配置することで、上記した通り凹凸
表面となり、凸部(粒状のSnが突起している)Snに
より潤滑性が改善され、且つ、一部のクロムめっき層が
剥離して生ずる金属クロム、酸化クロム粉末中にSn粉
も混入することになり、これら剥離粉末による研磨作用
も軽減され、製缶時の擦り疵が大幅に軽減される。
【0005】以下、本発明を更に、詳しく説明する。
【0006】薄クロムめっき鋼板(TFS、ティンフリ
ースチール)は、塗料密着性、塗装耐食性に優れ、又接
着性に優れる。又、独特の金属光沢外観は、缶となった
時の印刷仕上がりに優れること等から各種の飲料容器、
缶詰容器、18リットル缶、その他各種の金属容器とし
て広く使用されている。このTFSの欠点の一つとし
て、製缶時に、表層の金属クロム、酸化クロムが非常に
硬いために、この表面と直接接触する製缶機の治具が磨
耗したり、又接触した際に極微量剥離する金属クロム、
酸化クロムが堆積し、これら微細粉末が研磨剤として作
用して、治具の磨耗を引き起こす欠点がある。又、製缶
機の治具が磨耗すると、今度は、磨耗した治具によって
TFS自体に疵が付く等の問題もある。更には、TFS
を製造する際、一般的には、鋼帯に電気クロムめっきを
行った後、剪断して切板とするが、その剪断時の刃先の
磨耗がTFSの場合は、電気ぶりき(Snめっき鋼板)
等に比べ大きい等の問題がある。
【0007】製缶時の擦り疵発生は、TFSの場合多く
は、塗装印刷した後に、製缶されるので、クロムめっき
層上に有機樹脂が塗装されており、従来は、それほど大
きな問題ではなかった(有機樹脂層で潤滑性が改善され
ている。)。しかし、最近の缶材料のコスト低減に対す
る製缶業界の要望は特に強く、用途によっては(例え
ば、油、乾燥した内容物)TFSを塗装することなく裸
で使用するケースも増加している。このように、TFS
を裸使用する場合、製缶機での治具磨耗、TFS疵付き
は大きな問題となっている。TFS剪断時の刃先磨耗の
問題は、TFS製造者の間では、従来から問題となって
いた。
【0008】こうした磨耗に関わる問題は、多くの場
合、表面潤滑を改善すれば解決出来ることは良く知られ
ており、潤滑油を塗布する対策が最も一般的に採用され
ている。しかし、容器用材料としてのTFSの場合、表
面に潤滑油等を塗布すると、製缶後、内容物を充填する
前に脱脂等の工程で潤滑油を除去しない限り、潤滑油等
が内容物中に混入する等の問題があり適用が難しい。そ
こで、本発明者らは、現在使用されている程度の塗油量
(TFSの場合、DOS(ジイオクチルセバケート)、
綿実油等の油脂が3〜10mg/m2 程度塗布されてい
る。)を変えることなく、又現行の薄クロムめっき鋼板
が備えている優れた塗料密着性、塗装後耐食性等々、容
器用材料として極めて重要な諸特性を損なうことなく、
薄クロムめっき鋼板の表面潤滑性を改善する方法につい
て検討した。
【0009】本発明者らは、鋭意検討した結果、粒径
0.5〜3.0μの粒状Snめっき50〜300mg/
2 をクロムめっき下層に設けることで上記の課題を解
決出来ることを見出した。即ち、粒状Snめっきの突起
部が、接触部位となり薄クロムめっき鋼板の表面潤滑性
を著しく向上させることがわかった。又、Snめっきを
粒状としたことで、片面当たり300mg/m2 のSn
めっきを施しても、鋼板表面の占積率(粒状Snめっき
の被覆面積/鋼板全表面積×100)は、20%以下で
あり、粒状Snめっきで被覆された部分以外は、通常の
TFSと同様に鋼板表面が直接金属クロム、又は酸化ク
ロム層で覆われていることから塗料密着性、塗装耐食
性、又は外観特性等々の特性は、いずれも金属クロム、
酸化クロムめっき層で決定されることから、現行薄クロ
ムめっき鋼板のその他特性を、何ら損なうことなく表面
潤滑性を改善することが出来、結果として製缶時の製缶
機治具の磨耗、TFS自体の疵付き性を大幅に改善する
ことが出来た。粒状Snめっきが、表面潤滑性に寄与す
る理由として定性的な推察について上記したが、TFS
の表面を鋼球が摩擦した時の表面状況の変化を、粒状S
nめっきを施した薄クロムめっき鋼板で結果を、走査型
電子顕微鏡写真と、同一部分のSn分布状況を図1に示
した。粒状Snめっきをクロムめっき層の下に設けるこ
とで、鋼球による擦過疵部は、Snの突起部が崩れ、S
nが鋼板表面に均一に付着している。従って、表面潤滑
性の改善に、粒状Snの突起部が大きく寄与しているこ
とが推察出来る。
【0010】以上、薄クロムめっき鋼板の、表面潤滑性
改善に下地粒状Snめっきが効果的であることを述べた
が、以下、本発明の限定範囲について述べる。
【0011】先ず、薄クロムめっきの下層に施す粒状S
nめっきの粒径であるが、0.5μ以上としたのは、
0.5μ未満では、潤滑性改善の効果が小さく実用性が
確保できなかったからで、鋼板粗度(通常は、Ra
0.15〜0.40μ)に比べ突起が充分に大きくな
く、凸部としての役目を充分に果たせない為にSnによ
る潤滑効果が出現しないためと思われる。又、3.0μ
以下としたのは、この大きさを越えたSn粒は、鋼板と
の密着性が悪く、製造が難しい他、製缶時にも一部脱落
するものが認められた。従って、粒状Snの粒径は、
0.5〜3.0μとした。
【0012】次に、粒状Snのめっき量を30〜300
mg/m2 に限定したのは、30mg/m2 以下では、
潤滑性改善の効果が小さく実用性に乏しかった為であ
り、上限を300mg/m2 以下としたのは、これを超
えると、Snめっきの鋼板表面に於ける占積率が20%
以上となり、Snめっきの弊害が出現するからである。
即ち、Snめっき層の占積率が20%を越えた場合は、
TFSが本来持っている優れた塗料密着性、塗装耐食性
がSnめっき層の影響で若干劣化するためである。又、
色調的にもSnめっきの影響を受けて白っぽくなり、現
行TFS外観との差異が大きくなることも、Snめっき
量を300mg/m2 とした理由である。次いで、金属
クロムめっき量、並びに酸化クロム層の限定理由につい
て説明する。これらは、いずれも現在最も多く使用され
ているTFSでの金属クロムめっき量、並びに酸化クロ
ム層の量に限定したものであるが、好ましくは、金属ク
ロムめっき量を50〜120mg/m2 、酸化クロム量
を10〜20mg/m2 とする。金属クロムめっき量の
下限は、塗装後耐食性確保に必要な金属クロム量であ
り、上限は、加工後の塗装後耐食性確保の為、並びに生
産性からくる経済性で決定される。金属クロム量が多く
なると加工時にクロムめっき層に亀裂が生ずることがあ
り、塗装後耐食性が劣化する。又、多くの金属クロムを
電気めっきで析出させるためには、多くの電気量が必要
な為生産性が落ちる。従って製造コストの上昇につなが
り好ましくない。かかる理由から、金属クロム量の限定
がなされる。
【0013】酸化クロム量については、下限は、塗料密
着性確保に必要な量であり、上限は、酸化クロム皮膜の
着色による外観から決定される。酸化クロム層が厚くな
ると独特の干渉色を示すようになり、30mg/m2
超えると褐色を呈するようになり、缶用材料としては好
ましくない。
【0014】TFSの製造方法としては、先ず、金属ク
ロムめっき層を形成し、しかる後に酸化クロム層を形成
する、所謂2ステップ法と、金属クロムめっき層と酸化
クロム層を、一液中で電解処理して同時に析出させる所
謂1ステップ法との二種類があるが、本発明は、TFS
の製造方法について特に限定するものではない。1ステ
ップ法、2ステップ法いずれの方法においても、クロム
めっき下層に粒状Snめっきを設けることで表面潤滑性
の改善が図れた。
【0015】次に、本発明の内容を実施例、比較例につ
き具体的に説明する。
【0016】
【実施例】脱脂、酸洗、錫めっき、クロムめっき処理工
程を有し、各工程の間に水洗工程を有する連続めっき設
備を使用して、通常の方法によって冷間圧延、連続焼
鈍、及び調質圧延された厚さ0.23mmの低炭素冷延
鋼板に、通常の脱脂(NaOH50g/l、60℃、電
流密度10A/dm2 で0.5秒の陰極電解処理)、通
常の酸洗(H2 SO4 50g/l、室温、電流密度10
A/dm2 で0.5秒の陰極電解処理)を施した後、次
の処理条件で錫めっき、及びクロムめっきを行って、表
1に示した実施例1〜6及び比較例1〜7の供試材を
得、下記の評価項目について調査し、又、従来材として
現行のTFSを評価した。その結果を表1に整理した。
【0017】1.錫めっき条件 (1)浴条件 Sn2+ 20g/l 遊離酸濃度(硫酸換算) 30g/l [酸としてはフェノールスルホン酸を使用した] エトキシα−ナフトール 0.2g/l 浴温度 40℃ (2)電解条件 電流密度 10〜20A/dm2 通電量 Snめっき量に応じて適宜通電し
た。
【0018】2.クロムめっき条件 (1)浴条件 CrO3 100g/l H2 SO4 1.2g/l 浴温度 50℃ (2)電解条件 電流密度 50A/dm2 電気量 クロムめっき量に応じて適宜通電し
た。
【0019】3.評価 (1)塗料密着性 供試材にエポキシフェノール系塗料(関西ペイント
(株)SJ−6256)を塗装焼付(塗膜量50mg/
dm2 )後、3.0%NaCl溶液中で110℃×60
分のレトルト処理を実施した後、碁盤目にナイフで疵を
入れ、テープ剥離テストを実施した。 (10(良)← →1(不良))。
【0020】(2)塗装耐蝕性 供試材にエポキシフェノール系塗料(関西ペイント
(株)SJ−6256)を塗装焼付(塗膜量50mg/
dm2 )後、塗膜にナイフでクロスカットを入れた後、
1.5%NaCl、1.5%クエン酸溶液(50℃)に
4日間浸漬、その後クロスカット部のテープ剥離テスト
を実施して評価。 (5(良)← →1(不良))。
【0021】(3)潤滑性 ヘイドン型摩擦測定装置(新東科学(株)Heidon
−14)を使用して摩擦係数を測定した。使用した鋼球
は、クロムめっきしたもので、径は10mmのものを使
用した。鋼球の重量は100gのものを使用した。
【0022】(4)錫めっき粒の評価 供試材を走査型電子顕微鏡で、倍率5,000〜10,
000倍で観察、代表的な錫粒の粒径及び錫被覆率を測
定した。
【0023】(5)錫付着量 蛍光X線分析法により測定した。
【0024】(6)L値の測定 TFSの外観色調評価として、L値を測定した。L値が
高い方が、塗装・印刷仕上がりの鮮やかさが増すが一方
では、現行TFSの外観と差異が生ずることも好ましく
ない。L値の測定は、東京理科工業(株)自動色差計
(形式AU−CH−1)を使用した。
【0025】
【表1】
【0026】表1から、粒状Snめっきを施していない
クロムめっき層のみのものは、動摩擦抵抗係数が大き
く、製缶時に製缶機治具の磨耗が大きくなることが推定
出来る。一方、クロムメッキ層下地に、適正な粒状Sn
めっきしたものは、動摩擦抵抗が低下している。又、そ
の他のTFSの特性は、粒状下地Snめっきを施してい
ない現行のTFSのものと同じであり、寧ろ、塗装耐食
性は向上していることが認められた。クロムめっき下地
に粒状Snめっきを施した場合の塗装耐食性が向上する
理由については充分な解析が出来ていないが腐食の先端
部が粒状Snと出会った時に、Snが防食機能を発揮す
るものと思われる。
【0027】又、適当な粒状Snのめっきは、鋼板のL
値を向上させることがわかる。このL値の向上は、印刷
後の仕上げ外観として非常に重要とされており、L値が
高いと塗装、印刷仕上がりの鮮やかさが増すとされてい
る。TFSの持つ金属外観を損なうことなく、L値向上
が出来るのも下地粒状Snめっきのメリットの一つであ
ることを付記したい。
【0028】
【発明の効果】以上のように本発明法によれば、ティン
フリー鋼板の持つ本来の優れた特性を損なうことなく、
現行TFSの欠点とされていた摩擦係数が大きいことを
改善出来、製缶時の治具磨耗、TFSの擦り疵防止に効
果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は粒状Sn下地TFSの摩擦試
験後の走査型電子顕微鏡による金属組織表面状況観察結
果と、同一場所のSn分布状況を示した図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭53−10331(JP,A) 特開 昭60−262993(JP,A) 特開 昭61−213395(JP,A) 特開 平1−184297(JP,A) 特公 昭47−45253(JP,B2)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鋼板の少なくとも片面に、0.5〜3.
    0μ径の粒状Snめっきを片面当たり、50〜300m
    g/m2 施した後、引き続き、その上層に金属クロム3
    0〜150mg/m2 、酸化クロム3〜30mg/m2
    (金属クロム量換算)を電気めっきしたことを特徴とす
    る表面潤滑性に優れた薄クロムめっき鋼板。
JP3202879A 1991-08-13 1991-08-13 潤滑性に優れた薄クロムめっき鋼板 Expired - Fee Related JPH089795B2 (ja)

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