JPH0897919A - 集合住宅監視通話システム - Google Patents
集合住宅監視通話システムInfo
- Publication number
- JPH0897919A JPH0897919A JP22777894A JP22777894A JPH0897919A JP H0897919 A JPH0897919 A JP H0897919A JP 22777894 A JP22777894 A JP 22777894A JP 22777894 A JP22777894 A JP 22777894A JP H0897919 A JPH0897919 A JP H0897919A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- call
- circuit
- line
- intercom
- dwelling unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 省配線化を図り、それによる配線、設置コス
トを削減できるようにした集合住宅監視通話システムを
提供する。 【構成】 玄関先に設置されたカメラ付きロビーインタ
ーホンBと、各住戸に設置されたモニタテレビ付きイン
ターホン親機Aとは映像線L1、通話線L2で接続さ
れ、インターホン親機Aには、映像線L1に接続された
復調回路1と、この復調回路1に接続されたモニタテレ
ビブロック2と、ロビーインターホンBから映像線L1
を介して送出されて来る住戸呼出信号を検知したとき
に、対応した制御接点5を閉じて、通話線L2を通話回
路6に接続する通話切換制御回路4とを備えた構成とな
っている。
トを削減できるようにした集合住宅監視通話システムを
提供する。 【構成】 玄関先に設置されたカメラ付きロビーインタ
ーホンBと、各住戸に設置されたモニタテレビ付きイン
ターホン親機Aとは映像線L1、通話線L2で接続さ
れ、インターホン親機Aには、映像線L1に接続された
復調回路1と、この復調回路1に接続されたモニタテレ
ビブロック2と、ロビーインターホンBから映像線L1
を介して送出されて来る住戸呼出信号を検知したとき
に、対応した制御接点5を閉じて、通話線L2を通話回
路6に接続する通話切換制御回路4とを備えた構成とな
っている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅監視通話シス
テムの改良に関し、特にテレビインターホンシステムの
省配線化を図ることができる集合住宅監視通話システム
に関する。
テムの改良に関し、特にテレビインターホンシステムの
省配線化を図ることができる集合住宅監視通話システム
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の集合住宅監視通話システムでは、
図4に示すように、玄関先に設置されたカメラ付きロビ
ーインターホンB’と各住戸(住戸1〜n)に設置され
たモニタテレビ付きインターホン親機A’とは、電源線
L100、映像線L101、制御線L102、通話線L
103の各信号線を介して接続されている。
図4に示すように、玄関先に設置されたカメラ付きロビ
ーインターホンB’と各住戸(住戸1〜n)に設置され
たモニタテレビ付きインターホン親機A’とは、電源線
L100、映像線L101、制御線L102、通話線L
103の各信号線を介して接続されている。
【0003】電源線L100を通じて、ロビーインター
ホンB’側からインターホン親機A’に電源が供給さ
れ、映像線L101では、ロビーインターホンB’から
インターホン親機A’へ分岐器110によって各住戸に
対して分岐された映像信号が送出され、制御線L102
では、ロビーインターホンB’からの呼出操作により制
御信号が送出されており、通話線L103では、音声信
号が送受され、インターホン親機A’とロビーインター
ホンB’との通話が実現している。
ホンB’側からインターホン親機A’に電源が供給さ
れ、映像線L101では、ロビーインターホンB’から
インターホン親機A’へ分岐器110によって各住戸に
対して分岐された映像信号が送出され、制御線L102
では、ロビーインターホンB’からの呼出操作により制
御信号が送出されており、通話線L103では、音声信
号が送受され、インターホン親機A’とロビーインター
ホンB’との通話が実現している。
【0004】このシステムの基本動作を説明すると、ま
ず、ロビーインターホンB’からの呼出操作によりイン
ターホン親機A’に制御信号が送出される。これに対
し、インターホン親機A’では、この信号を制御信号検
知回路102で検知すると、接点103を閉じることに
より電源を確保して、ロビーインターホンB’からの映
像を受付け、相互の通話を可能にする。ロビーインター
ホンB’から送出された映像信号は復調回路100によ
って復調され、モニタテレビブロック101によって、
訪問者の映像が映し出される。音声信号は通話回路10
4を介して送受され、マイク、スピーカを用いた通話が
行われる。
ず、ロビーインターホンB’からの呼出操作によりイン
ターホン親機A’に制御信号が送出される。これに対
し、インターホン親機A’では、この信号を制御信号検
知回路102で検知すると、接点103を閉じることに
より電源を確保して、ロビーインターホンB’からの映
像を受付け、相互の通話を可能にする。ロビーインター
ホンB’から送出された映像信号は復調回路100によ
って復調され、モニタテレビブロック101によって、
訪問者の映像が映し出される。音声信号は通話回路10
4を介して送受され、マイク、スピーカを用いた通話が
行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の集合住宅監視通話システムでは、各住戸のモニタテ
レビ付きインターホン親機とカメラ付きロビーインター
ホンは、それぞれ4対の信号線で接続する必要があるた
め、その配線が複雑になっていた。また、テレビインタ
ーホン機能のみで十分な場合、この機能のためだけに制
御線を設けるのはコスト面からみても無駄であるという
問題があった。
来の集合住宅監視通話システムでは、各住戸のモニタテ
レビ付きインターホン親機とカメラ付きロビーインター
ホンは、それぞれ4対の信号線で接続する必要があるた
め、その配線が複雑になっていた。また、テレビインタ
ーホン機能のみで十分な場合、この機能のためだけに制
御線を設けるのはコスト面からみても無駄であるという
問題があった。
【0006】本発明はこれらの問題を解決するために提
案されたもので、その目的とするところは、省配線化を
図り、それによる配線、設置コストを削減できるように
した集合住宅監視通話システムを提供するものである。
案されたもので、その目的とするところは、省配線化を
図り、それによる配線、設置コストを削減できるように
した集合住宅監視通話システムを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に提案する請求項1に記載の集合住宅監視通話システム
は、玄関先に設置されたカメラ付きロビーインターホン
と、各住戸に設置されたモニタテレビ付きインターホン
親機とは映像線、通話線で接続され、インターホン親機
には、映像線に接続された復調回路と、この復調回路に
接続されたモニタテレビブロックと、映像線から送出さ
れて来る住戸呼出信号を検知したときに制御接点を閉じ
て、通話線を通話回路に接続する通話切換制御回路とを
備え、ロビーインターホンから映像線を介して出力され
た住戸呼出信号は、通話切換制御回路によって検知され
たときに、対応した制御接点を閉じて、呼出した住戸の
インターホン親機との間で通話がなされる構成になって
いる。
に提案する請求項1に記載の集合住宅監視通話システム
は、玄関先に設置されたカメラ付きロビーインターホン
と、各住戸に設置されたモニタテレビ付きインターホン
親機とは映像線、通話線で接続され、インターホン親機
には、映像線に接続された復調回路と、この復調回路に
接続されたモニタテレビブロックと、映像線から送出さ
れて来る住戸呼出信号を検知したときに制御接点を閉じ
て、通話線を通話回路に接続する通話切換制御回路とを
備え、ロビーインターホンから映像線を介して出力され
た住戸呼出信号は、通話切換制御回路によって検知され
たときに、対応した制御接点を閉じて、呼出した住戸の
インターホン親機との間で通話がなされる構成になって
いる。
【0008】請求項2に記載の集合住宅監視通話システ
ムは、ロビーインターホンから映像線を通じて送出され
る住戸呼出信号は、ロビーンターホンのカメラから送出
される映像信号と同じ周波数で変調されて送出され、復
調回路で復調された後、呼出信号検知回路によって検知
されて、通話切換制御回路を作動する構成となってい
る。
ムは、ロビーインターホンから映像線を通じて送出され
る住戸呼出信号は、ロビーンターホンのカメラから送出
される映像信号と同じ周波数で変調されて送出され、復
調回路で復調された後、呼出信号検知回路によって検知
されて、通話切換制御回路を作動する構成となってい
る。
【0009】請求項3に記載の集合住宅監視通話システ
ムは、ロビーインターホンから映像線を通じて送出され
る住戸呼出信号は、復調回路と並列に接続された呼出信
号検知回路で検知され、通話切換制御回路を作動する構
成となっている。
ムは、ロビーインターホンから映像線を通じて送出され
る住戸呼出信号は、復調回路と並列に接続された呼出信
号検知回路で検知され、通話切換制御回路を作動する構
成となっている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の集合住宅監視通話システムに
よれば、ロビーインターホンから映像線を介して出力さ
れた住戸呼出信号は、インターホン親機の通話切換制御
回路によって検知される。そして、この通話切換制御回
路が対応した制御接点を閉じて、ロビーインターホンと
インターホン親機との間で通話を可能にする。このよう
に、住戸呼出信号を映像線を通じて送出する方式を採用
しているので、従来のように制御線を個別に設ける必要
がなく、配線が簡易化する。
よれば、ロビーインターホンから映像線を介して出力さ
れた住戸呼出信号は、インターホン親機の通話切換制御
回路によって検知される。そして、この通話切換制御回
路が対応した制御接点を閉じて、ロビーインターホンと
インターホン親機との間で通話を可能にする。このよう
に、住戸呼出信号を映像線を通じて送出する方式を採用
しているので、従来のように制御線を個別に設ける必要
がなく、配線が簡易化する。
【0011】請求項2に記載の集合住宅監視通話システ
ムによれば、ロビーインターホンから映像線を通じて送
出される住戸呼出信号は、復調回路で復調された後、呼
出信号検知回路によって検知される。そして、この呼出
信号検知回路によって通話切換制御回路が作動され、イ
ンターホン親機とロビーインターホンとの間で通話を可
能にする。ここに住戸呼出信号は映像信号とともに変調
して送出されているため、低い電圧レベルでもノイズに
対して充分に耐え得ることができる。例えば、従来シス
テムのように、制御線に0V、24Vのパルスを送出し
なくても、1Vの振幅レベルでよくなる。
ムによれば、ロビーインターホンから映像線を通じて送
出される住戸呼出信号は、復調回路で復調された後、呼
出信号検知回路によって検知される。そして、この呼出
信号検知回路によって通話切換制御回路が作動され、イ
ンターホン親機とロビーインターホンとの間で通話を可
能にする。ここに住戸呼出信号は映像信号とともに変調
して送出されているため、低い電圧レベルでもノイズに
対して充分に耐え得ることができる。例えば、従来シス
テムのように、制御線に0V、24Vのパルスを送出し
なくても、1Vの振幅レベルでよくなる。
【0012】請求項3に記載の集合住宅監視通話システ
ムによれば、ロビーインターホンから映像線を通じて送
出される住戸呼出信号は、復調回路と並列に接続された
呼出信号検知回路で検知される。そして、この呼出信号
検知回路によって通話切換制御回路が作動され、インタ
ーホン親機とロビーインターホンとの間で通話を可能に
する。ここに住戸呼出信号は、電圧パルスで形成され、
映像線に送出される。
ムによれば、ロビーインターホンから映像線を通じて送
出される住戸呼出信号は、復調回路と並列に接続された
呼出信号検知回路で検知される。そして、この呼出信号
検知回路によって通話切換制御回路が作動され、インタ
ーホン親機とロビーインターホンとの間で通話を可能に
する。ここに住戸呼出信号は、電圧パルスで形成され、
映像線に送出される。
【0013】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に従って説明す
る。 [実施例1]図1は本発明に係る集合住宅監視通話シス
テムの構成を示したブロック図である。
る。 [実施例1]図1は本発明に係る集合住宅監視通話シス
テムの構成を示したブロック図である。
【0014】図において、Bは玄関先に設置されたカメ
ラ付きロビーインターホン、Aは各住戸(住戸1〜n)
に設置されたモニタテレビ付きインターホン親機であ
り、映像線L1と通話線L2で接続されている。各住戸
に設置されたインターホン親機Aは、映像線L1に接続
された復調回路1と、この復調回路1に接続されたモニ
タテレビブロック2と、ロビーインターホンBから映像
信号と同じ周波数で変調されて送出される住戸呼出信号
を、復調回路1で復調した後に検知する呼出信号検知回
路3と、この呼出信号検知回路3によって作動され、制
御接点5を閉じて、通話線L2を通話回路6に接続する
通話切換制御回路4とを備えている。ここに、映像線L
2は分岐器10によって各住戸に対して分岐され、映像
信号が送出されるようになっている。
ラ付きロビーインターホン、Aは各住戸(住戸1〜n)
に設置されたモニタテレビ付きインターホン親機であ
り、映像線L1と通話線L2で接続されている。各住戸
に設置されたインターホン親機Aは、映像線L1に接続
された復調回路1と、この復調回路1に接続されたモニ
タテレビブロック2と、ロビーインターホンBから映像
信号と同じ周波数で変調されて送出される住戸呼出信号
を、復調回路1で復調した後に検知する呼出信号検知回
路3と、この呼出信号検知回路3によって作動され、制
御接点5を閉じて、通話線L2を通話回路6に接続する
通話切換制御回路4とを備えている。ここに、映像線L
2は分岐器10によって各住戸に対して分岐され、映像
信号が送出されるようになっている。
【0015】このような各住戸に設置されたインターホ
ン親機Aは、伝送信号を常に監視する必要があるため、
ロビーインターホンBと同様に、ローカルで電源を供給
する電源回路(不図示)を設けている。ついで、動作を
説明する。ロビーインターホンBから映像信号とともに
送出された住戸呼出信号は、映像線L1を介して各住戸
に設けた復調回路1で復調され、呼出信号検知回路3に
よって検知される。そして、この呼出信号検知回路3に
よって、通話切換制御回路4が作動され、対応した接続
接点5を閉じて通話回路6を通話線L2に接続し、スピ
ーカ、マイク(不図示)を用いたインターホン親機Aと
ロビーインターホンB間の通話が行えるようになる。
ン親機Aは、伝送信号を常に監視する必要があるため、
ロビーインターホンBと同様に、ローカルで電源を供給
する電源回路(不図示)を設けている。ついで、動作を
説明する。ロビーインターホンBから映像信号とともに
送出された住戸呼出信号は、映像線L1を介して各住戸
に設けた復調回路1で復調され、呼出信号検知回路3に
よって検知される。そして、この呼出信号検知回路3に
よって、通話切換制御回路4が作動され、対応した接続
接点5を閉じて通話回路6を通話線L2に接続し、スピ
ーカ、マイク(不図示)を用いたインターホン親機Aと
ロビーインターホンB間の通話が行えるようになる。
【0016】このようにして、住戸呼出信号は映像線L
1を介して送出されるため、通話線L2にて送出される
場合に比べてノイズに影響されることがなく、各住戸の
スピーカやマイクにミュート処理を行う必要がない。ま
た、住戸呼出信号を検知してから通話線L2が接続され
るので、住戸呼出信号の検知によりスピーカにノイズ音
を出力することもない。
1を介して送出されるため、通話線L2にて送出される
場合に比べてノイズに影響されることがなく、各住戸の
スピーカやマイクにミュート処理を行う必要がない。ま
た、住戸呼出信号を検知してから通話線L2が接続され
るので、住戸呼出信号の検知によりスピーカにノイズ音
を出力することもない。
【0017】一方、ロビーインターホンBから住戸呼出
信号とともに映像線L1を介して送出された映像信号
は、復調回路1で復調され、モニタテレビブロック2に
送出される。映像信号の最初の部分に含まれた駆動信号
によってモニタテレビ(不図示)が駆動され、玄関先の
映像が映し出される。このシステムでは、住戸呼出信号
と映像信号は映像線L1を介して同じ周波数で変調され
て送出されており、図2は送出されてきた信号を復調回
路1で復調した後の信号波形の一例を示した図である。
信号とともに映像線L1を介して送出された映像信号
は、復調回路1で復調され、モニタテレビブロック2に
送出される。映像信号の最初の部分に含まれた駆動信号
によってモニタテレビ(不図示)が駆動され、玄関先の
映像が映し出される。このシステムでは、住戸呼出信号
と映像信号は映像線L1を介して同じ周波数で変調され
て送出されており、図2は送出されてきた信号を復調回
路1で復調した後の信号波形の一例を示した図である。
【0018】図において、aは各住戸のアドレスを含ん
だ住戸呼出信号、bは映像信号である。呼出信号検知回
路3では、映像信号bの前に送出される住戸呼出信号a
のアドレスが住戸に割り当てたアドレスと一致している
かどうかを判別し、一致していれば通話切換制御回路4
を作動して通話線L2を接続する。 [実施例2]図3は本発明に係る集合住宅監視通話シス
テムの別の構成を示したブロック図である。
だ住戸呼出信号、bは映像信号である。呼出信号検知回
路3では、映像信号bの前に送出される住戸呼出信号a
のアドレスが住戸に割り当てたアドレスと一致している
かどうかを判別し、一致していれば通話切換制御回路4
を作動して通話線L2を接続する。 [実施例2]図3は本発明に係る集合住宅監視通話シス
テムの別の構成を示したブロック図である。
【0019】図に示した構成は、実施例1(図1参照)
とほぼ同じであるが、呼出信号検知回路3が復調回路1
と並列に映像線L1に接続されている。ロビーインター
ホンBから出力された住戸呼出信号は、電圧パルスで形
成されており、映像線L1を介して各住戸に設けた呼出
信号検知回路3で検知される。そして、この呼出信号検
知回路3が住戸呼出信号を検知し、そのアドレスが一致
すれば通話切換制御回路4を作動し、対応した接続接点
5を閉じて通話回路5を通話線L2に接続することによ
って、スピーカ、マイクを用いたインターホン親機Aと
ロビーインターホンB間の通話が行えるようになる。ま
た、モニタテレビブロック2を作動する構成になってい
る。
とほぼ同じであるが、呼出信号検知回路3が復調回路1
と並列に映像線L1に接続されている。ロビーインター
ホンBから出力された住戸呼出信号は、電圧パルスで形
成されており、映像線L1を介して各住戸に設けた呼出
信号検知回路3で検知される。そして、この呼出信号検
知回路3が住戸呼出信号を検知し、そのアドレスが一致
すれば通話切換制御回路4を作動し、対応した接続接点
5を閉じて通話回路5を通話線L2に接続することによ
って、スピーカ、マイクを用いたインターホン親機Aと
ロビーインターホンB間の通話が行えるようになる。ま
た、モニタテレビブロック2を作動する構成になってい
る。
【0020】一方、ロビーインターホンBから映像線L
1を介して送出された映像信号は、復調回路1で復調さ
れ、モニタテレビブロック2に送出される。映像信号の
最初の部分にはモニタテレビの駆動信号が含まれてお
り、この駆動信号によって、玄関先の映像が映し出され
る。
1を介して送出された映像信号は、復調回路1で復調さ
れ、モニタテレビブロック2に送出される。映像信号の
最初の部分にはモニタテレビの駆動信号が含まれてお
り、この駆動信号によって、玄関先の映像が映し出され
る。
【0021】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の請求項1
〜3に記載の集合住宅監視通話システムによれば、テレ
ビインターホン機能が、映像線、通話線の2対の信号線
のみで充足されるので、省配線化が図れ、配線、設置の
作業効率が向上し、それにかかるコストを大幅に削減す
ることができる。
〜3に記載の集合住宅監視通話システムによれば、テレ
ビインターホン機能が、映像線、通話線の2対の信号線
のみで充足されるので、省配線化が図れ、配線、設置の
作業効率が向上し、それにかかるコストを大幅に削減す
ることができる。
【図1】本発明の集合住宅監視通話システムの構成を示
したブロック図である。
したブロック図である。
【図2】映像線を通じて送出された信号波形の一例を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明の集合住宅監視通話システムの別の構成
を示したブロック図である。
を示したブロック図である。
【図4】従来の集合住宅監視通話システムの構成を示し
たブロック図である。
たブロック図である。
A モニタテレビ付きインターホン親機 B カメラ付きロビーインターホン L1 映像線 L2 通話線 1 復調回路 2 モニタテレビブロック 3 呼出信号検知回路 4 通話切換制御回路 5 制御接点 6 通話回路 a 住戸呼出信号 b 映像信号
Claims (3)
- 【請求項1】玄関先に設置されたカメラ付きロビーイン
ターホンと、各住戸に設置されたモニタテレビ付きイン
ターホン親機とは映像線、通話線で接続して構成され、 上記各住戸に設置されたインターホン親機は、映像線に
接続された復調回路と、この復調回路に接続されたモニ
タテレビブロックと、映像線から送出されて来る住戸呼
出信号を検知したときに制御接点を閉じて、通話線を通
話回路に接続する通話切換制御回路とを備え、 上記ロビーインターホンから上記映像線を介して出力さ
れた住戸呼出信号は、通話切換制御回路によって検知さ
れたときに、対応した制御接点を閉じて、呼出した住戸
のインターホン親機との間で通話がなされる構成とした
集合住宅監視通話システム。 - 【請求項2】上記ロビーインターホンから映像線を通じ
て送出される住戸呼出信号は、ロビーンターホンのカメ
ラから送出される映像信号と同じ周波数で変調されて送
出され、上記復調回路で復調された後、呼出信号検知回
路によって検知されて、上記通話切換制御回路を作動す
る構成とした請求項1に記載の集合住宅監視通話システ
ム。 - 【請求項3】上記ロビーインターホンから映像線を通じ
て送出される住戸呼出信号は、上記復調回路と並列に接
続された呼出信号検知回路で検知され、上記通話切換制
御回路を作動する構成とした請求項1に記載の集合住宅
監視通話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22777894A JPH0897919A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 集合住宅監視通話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22777894A JPH0897919A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 集合住宅監視通話システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897919A true JPH0897919A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16866241
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22777894A Pending JPH0897919A (ja) | 1994-09-22 | 1994-09-22 | 集合住宅監視通話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897919A (ja) |
-
1994
- 1994-09-22 JP JP22777894A patent/JPH0897919A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR20010019901A (ko) | 부재중 방문자와 통화가능한 도어폰시스템 | |
JPH0897919A (ja) | 集合住宅監視通話システム | |
JP3992047B2 (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
JP3031361B2 (ja) | モニタテレビ付インターホン | |
US6731208B1 (en) | House intercom security system | |
JP3624092B2 (ja) | 集合住宅インターホン方式 | |
JP5114040B2 (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
JP2607465Y2 (ja) | 集合住宅用通話システム | |
KR0146737B1 (ko) | 홈오토메이션 시스템 및 그것의 영상서어비스 방법 | |
JP5270823B2 (ja) | 集合住宅用インターホンシステム | |
KR100194462B1 (ko) | 무인경비시스템에서 홈 오토메이션 기기의 국선 착신호 전환 방법 | |
JP3513854B2 (ja) | テレビインターホンシステム | |
JPH0530227A (ja) | 家庭用電話交換システム | |
JPH10304350A (ja) | テレビドアホンシステム | |
US6272210B1 (en) | Communication system between local area network stations | |
JP4161643B2 (ja) | インターホンシステム | |
JP2005117470A (ja) | 集合住宅インターホンシステム | |
KR20040012024A (ko) | 다세대용 비디오폰 시스템 | |
JP3311536B2 (ja) | 映像分岐器 | |
JPH0247969A (ja) | 集合住宅電話システム | |
JP2000286973A (ja) | インターホンシステム | |
JP2004179834A (ja) | マンションhaシステム | |
JPH0729973U (ja) | テレビインターホン用住宅情報盤、電話用ターミナルユニット及びこれを用いたテレビインターホンシステム | |
JPS6229385A (ja) | インタ−ホンシステム | |
JPH10136106A (ja) | テレビドアホンシステム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20020924 |