JPH0897741A - デジタルデータ受信装置 - Google Patents

デジタルデータ受信装置

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JPH0897741A
JPH0897741A JP6229805A JP22980594A JPH0897741A JP H0897741 A JPH0897741 A JP H0897741A JP 6229805 A JP6229805 A JP 6229805A JP 22980594 A JP22980594 A JP 22980594A JP H0897741 A JPH0897741 A JP H0897741A
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clock
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tcxo
transmission clock
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Mitsuharu Abe
部 光 治 阿
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信器に使用する温度補償型水晶発振器(T
CXO)の発生するクロックを復調器の伝送クロック再
生回路とCPUに兼用し、間欠非受信中もTCXOを動
作させることにより、高精度な伝送クロックの同期保持
と、CPU専用の発振器を動作開始時のみ使用すること
により、低消費電力化を実現する。 【構成】 TCXO5と伝送クロック再生回路7との間
にコンデンサ8、帰還抵抗付きインバータ9、分周回路
10を設け、TCXO5のクロック信号を伝送クロック
再生回路7で使用できるようにする。また、受信装置の
動作が停止し、TCXO5が停止している状態からCP
U11が動作を開始するための発振回路14からクロッ
ク26と、通常動作のためのTCXO5からのクロック
25とをスイッチ15で切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話、携帯電
話、コードレス電話、MCAなどに利用するデジタルデ
ータ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルデータ受信装置の一例を
図3に示す。図3において、31は復調部集積回路、3
2はアンテナ、33は受信器、34は局部発振器、35
は温度補償型水晶発振器(以下、TCXOと略す。)、
36は復調器、37は伝送クロック再生回路、38は発
振回路、40は電源スイッチ、41はCPU(中央処理
装置)、42は発振回路である。また、44は再生デー
タ、45はクロック、46は電源制御信号、47は伝送
クロック、48はクロック再生信号を示す。
【0003】上記構成において、アンテナ32、受信器
33、復調器36は受信した電波から再生データ44を
発生する。TCXO35は高精度のクロック45を発生
し、局部発振器34はクロック45を分周、逓倍し、受
信する電波の周波数を選択するための信号を発生する。
またTCXO35の電源は、CPU41が制御する電源
制御信号46、スイッチ40により供給する。伝送クロ
ック再生回路37は、可変分周回路を備えたデジタルP
LLで構成され、受信中は復調器36が検波したクロッ
ク再生信号48に同期した伝送クロック47を再生す
る。またデータ受信装置が着信待ち受け状態で間欠受信
(自機の着信データが送られてくる時間のみを周期的に
受信する)を行なう非受信時間では、伝送クロック再生
回路37は、発振回路38からのクロックを固定分周し
て伝送クロック47を基地局との同期状態に保つ。CP
U41は、発振回路42のクロックにより動作する。
【0004】このように、上記従来のデジタルデータ受
信装置では、間欠受信中に基地局との伝送クロックの再
生、伝送クロックの基地局との同期、間欠非受信中に伝
送クロックの同期保持がそれぞれ可能である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデジタルデータ受信装置では、間欠非受信中に伝送
クロックを高精度に保持するため、発振回路38は高精
度のクロックを発生する必要があり、発振回路38の小
型化、低価格化ができなかった。
【0006】また、CPU41は、発振回路42のクロ
ックで動作するため、発振回路42における消費電流を
低減することができなかった。
【0007】本発明は、このような従来の問題を解決す
るものであり、受信機に使用しているTCXOが発生す
る高精度なクロックを伝送クロック再生回路、CPUで
共用し、間欠非受信中に伝送クロックを高精度に保持で
き、さらに復調部集積回路にCPUを内蔵し、CPUの
動作クロックを集積回路内部で供給することにより、発
振回路での消費電流を低減することができる優れたデジ
タルデータ受信装置を提供することを目的とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、TCXOと伝送クロック再生回路との間
にコンデンサ、帰還抵抗付きインバータ、分周回路を設
け、TCXOのクロック信号を伝送クロック再生回路で
使用できるようにしたものである。
【0009】本発明はまた、デジタルデータ受信装置が
停止し、TCXOが停止している状態からCPUが動作
を開始するためのクロックを提供する発振回路からの動
作クロックと、通常動作のためのTCXOからの動作ク
ロックとをスイッチで切り換えるようにしたものであ
る。
【0010】
【作用】したがって、本発明によれば、TCXOの発生
するクロックの直流成分をコンデンサにより除去し、イ
ンバータによりCMOSレベルまで増幅し、分周回路を
経由して伝送クロック再生回路へ供給することにより、
TCXOを局部発振器と伝送クロック再生回路とで共用
することができる。
【0011】本発明はまた、電源をオフしている場合、
CPU、TCXOは停止しており、装置の動作はCPU
への電源オン割り込みにより開始する。CPUは動作開
始時にはCPUが制御できる発振回路からのクロックに
より動作し、その後TCXOを動作させ、クロックをT
CXOからの動作クロックに切り換え、CPUが制御す
る発振回路を停止することにより、消費電流の低減を図
ることができる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例の構成を示すもので
ある。図1において、1は復調部集積回路、2はアンテ
ナ、3は受信器、4は局部発振器、5は温度補償型水晶
発振器(TCXO)、6は復調器、7は伝送クロック再
生回路、8はコンデンサ、9は帰還抵抗付きのインバー
タ、10は分周回路、11はCPU、12は発振器電源
スイッチ、13は装置電源スイッチ、14は発振回路、
15はクロック切り換えスイッチである。また、21は
再生データ、22はクロック、23は電源スイッチ12
の電源スイッチ制御信号、24は電源スイッチ13のオ
ン/オフ要求信号、25、26はCPU11の動作クロ
ック、27はクロック切り換え制御信号、28は再生さ
れた伝送クロック、29はクロック再生信号を示す。
【0013】上記構成において、アンテナ2、受信機
3、復調器6は受信した電波から再生データ21を発生
する。TCXO5は高精度のクロック22を発生し、局
部発振器4はクロック22を分周、逓倍し、受信する電
波の周波数を選択するための信号を発生する。またTC
XO5の電源は、CPU11が制御する電源スイッチ制
御信号23および発振器電源スイッチ12により供給す
る。伝送クロック再生回路7は、TCXO5が発生する
クロック22をコンデンサ8で直流成分を除去し、イン
バータ9でCMOSレベルに変換し、分周回路10で発
生したクロックにより動作する。伝送クロック再生回路
7は、可変分周回路を備えたデジタルPLLで構成さ
れ、受信中は復調器6が検波したクロック再生信号29
に同期した伝送クロック28を再生する。またデータ受
信装置が着信待ち受け状態で間欠受信(自機の着信デー
タが送られてくる時間のみを周期的に受信する)を行な
う非受信時間では、伝送クロック再生回路7は、TCX
O5からの高精度なクロック22を固定分周して伝送ク
ロック28を基地局との同期状態に保つ。一方、CPU
11は、発振回路14の動作クロック26またはTCX
O5のクロック22を分周した動作クロック25により
動作し、クロックの切り換えは制御信号27およびスイ
ッチ15により行なう。
【0014】次に、装置電源スイッチ13のオン/オフ
切り換えによる動作について図2を参照して説明する。
装置の電源オン/オフは、通電された復調部集積回路1
のCPU11へ装置電源スイッチ13が発生する割り込
みによりソフトウェア的に行なわれる。電源オン状態で
は、TCXO5は停止しているため、装置の電源オンで
はCPU11は電源オン割り込みを受けた後、発振回路
14を動作し、動作クロック26を選択して処理を開始
する。CPU11は、直ちに電源スイッチ制御信号23
により発振器電源スイッチ12をオンしてTCXO5の
電源をオンする。その後CPU11は、動作クロック2
6をTCXO5からの動作クロック25に切り換え、発
振回路14を停止し、発振回路14での消費電流を削減
し、通常動作へ移行する。一方、装置の電源オンからオ
フでの動作は、装置電源スイッチ13が発生する割り込
みにより、発振回路14を動作し、動作クロックを25
から26へ切り換える。その後CPU11は、電源スイ
ッチ制御信号23により電源スイッチ12をオフしてT
CXO5の電源をオフする。さらにCPU11は、装置
の停止処理を行なった後、電源オン割り込み待ち状態に
して、発振回路14を停止処理を終了する。
【0015】このように、上記実施例によれば、伝送ク
ロック再生回路7をTCXO5が発生する高精度なクロ
ックにより動作させるため、着信待ち受け状態にて行な
う間欠受信の非受信中でも高精度なクロックにより同期
保持が可能である。また受信器3と復調器6とでクロッ
クを共有化することにより発振回路の削減ができる。さ
らに、通常動作中は、CPU11の動作クロックをTC
XO5から供給するため、CPU11の動作クロックを
供給する発振回路14を停止することができ、低消費電
流化を実現できる。なお、TCXO5の発生する周波数
は、受信器3の局部発信器4のPLL比較周波数と、復
調器6の伝送クロック再生回路7のデジタルPLLの比
較周波数の最小公倍数の整数倍とする。
【0016】
【発明の効果】本発明は、上記実施例から明らかなよう
に、伝送クロック再生回路を、TCXOが発生する高精
度なクロックをコンデンサ、インバータ、分周回路を通
して動作させ、受信器の局部発振器と共用するため、着
信待ち受け状態にて行なう間欠受信の非受信中でも高精
度なクロックにより同期保持が可能である。また受信器
と復調器とでクロックを共有化することにより発振回路
の削減ができる。さらに、通常動作中はCPUの動作ク
ロックをTCXOからのクロックを分周して、集積回路
内部で供給するため、その間はCPU動作クロックを供
給する発振回路を停止することができ、低消費電流化を
実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるデジタルデータ受信
装置の構成を示すブロック図
【図2】同装置における主電源スイッチのオン/オフ切
り換えによる動作を示すフロー図
【図3】従来例におけるデジタルデータ受信装置の構成
を示すブロック図
【符号の説明】
1 復調部集積回路 2 アンテナ 3 受信器 4 局部発振器 5 温度補償型水晶発振器(TCXO) 6 復調器 7 伝送クロック再生回路 8 コンデンサ 9 帰還抵抗付きインバータ 10 分周回路 11 CPU 12 発振器電源スイッチ 13 装置電源スイッチ 14 発振回路 15 クロック切り換えスイッチ 21 再生データ 22 クロック 23 電源スイッチ制御信号 24 オン/オフ要求信号 25、26 は動作クロック 27 クロック切り換え制御信号 28 伝送クロック 29 クロック再生信号

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンテナを通して電波を受信する受信器
    と、受信した電波から再生データを復調する復調器と、
    温度補償型水晶発振器からのクロックを用いて前記受信
    器で受信する電波の周波数を選択する局部発振器と、前
    記復調器が検波したクロック再生信号に同期した伝送ク
    ロックを再生する伝送クロック再生回路と、前記温度補
    償型水晶発振器と前記伝送クロック再生回路との間に直
    列に接続されたコンデンサと帰還抵抗付きインバータと
    分周回路と、前記温度補償型水晶発振器へ供給する電源
    を制御するCPUとを備えたデジタルデータ受信装置。
  2. 【請求項2】 温度補償型水晶発振器が停止していると
    きにCPUの動作クロックを供給する発振回路と、前記
    CPUの動作クロックを温度補償型水晶発振器と前記発
    振回路との間で切り換えるクロック切り換えスイッチと
    を備えた請求項1記載のデジタルデータ受信装置。
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