JPH0897630A - 対移動体通信用アンテナ - Google Patents
対移動体通信用アンテナInfo
- Publication number
- JPH0897630A JPH0897630A JP25304394A JP25304394A JPH0897630A JP H0897630 A JPH0897630 A JP H0897630A JP 25304394 A JP25304394 A JP 25304394A JP 25304394 A JP25304394 A JP 25304394A JP H0897630 A JPH0897630 A JP H0897630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- road
- vehicle
- mobile communication
- antennas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 混信の生ずることのない対移動体通信用アン
テナを提供する。 【構成】 移動体との間でデータを電磁波により送受信
するための対移動体通信用アンテナであって、前記移動
体が通過する通過域の表面下に所定長の距離にわたって
上方向を除き内側が電磁遮蔽面で覆われたアンテナ設置
溝を設け、該アンテナ設置溝にダイポールアンテナ素子
を所定数埋設したことを特徴とする対移動体通信用アン
テナである。
テナを提供する。 【構成】 移動体との間でデータを電磁波により送受信
するための対移動体通信用アンテナであって、前記移動
体が通過する通過域の表面下に所定長の距離にわたって
上方向を除き内側が電磁遮蔽面で覆われたアンテナ設置
溝を設け、該アンテナ設置溝にダイポールアンテナ素子
を所定数埋設したことを特徴とする対移動体通信用アン
テナである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、移動体との間で各種
データを電磁波により送受信するための対移動体通信用
アンテナに関するものである。例えば、有料道路の通行
料金を管理する有料道路料金徴収システムにおいて車両
の移動端末との間でデータの授受を電磁波により送受信
するための対移動体通信用アンテナに利用できる。
データを電磁波により送受信するための対移動体通信用
アンテナに関するものである。例えば、有料道路の通行
料金を管理する有料道路料金徴収システムにおいて車両
の移動端末との間でデータの授受を電磁波により送受信
するための対移動体通信用アンテナに利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来の技術の例として有料道路料金徴収
システムにおける移動体、すなわち、車両と料金所ゲー
トとの電磁波によるデータ通信を説明する。
システムにおける移動体、すなわち、車両と料金所ゲー
トとの電磁波によるデータ通信を説明する。
【0003】図4は上記の料金徴収システムを示したも
のである。すなわち、有料道路101からICカードな
どを接続した移動端末52を搭載した車両80が料金所
ゲート100に進入して、分離帯103によって分割さ
れた走行車線57(レーン)に分れて車両80は走行す
る。各走行車線57を車両80が走行している間に、料
金所の固定端末51側は各走行車線57毎に設置した電
磁波の送受信アンテナ55により、当該走行車線57を
走行している車両80の送受信アンテナを有する移動端
末52と交信して、料金データの登録や料金決裁を行
う。
のである。すなわち、有料道路101からICカードな
どを接続した移動端末52を搭載した車両80が料金所
ゲート100に進入して、分離帯103によって分割さ
れた走行車線57(レーン)に分れて車両80は走行す
る。各走行車線57を車両80が走行している間に、料
金所の固定端末51側は各走行車線57毎に設置した電
磁波の送受信アンテナ55により、当該走行車線57を
走行している車両80の送受信アンテナを有する移動端
末52と交信して、料金データの登録や料金決裁を行
う。
【0004】固定端末51の動作は次のようになる。料
金所の固定端末51は各走行車線57に進行してくる車
両80の進入と車種を判定する判定装置58からの信号
により車両進入/車種識別部59は走行車線57毎の判
定データを料金所ゲートシステム制御部60へ送る。車
両進入の信号により当該走行車線57に進行する車両8
0と交信を開始する。すなわち、料金所ゲートシステム
制御部60は送受信機56を制御してその走行車線57
用に設置したアンテナ55を介し、前記走行車線57を
通過する移動端末52と交信を行う。
金所の固定端末51は各走行車線57に進行してくる車
両80の進入と車種を判定する判定装置58からの信号
により車両進入/車種識別部59は走行車線57毎の判
定データを料金所ゲートシステム制御部60へ送る。車
両進入の信号により当該走行車線57に進行する車両8
0と交信を開始する。すなわち、料金所ゲートシステム
制御部60は送受信機56を制御してその走行車線57
用に設置したアンテナ55を介し、前記走行車線57を
通過する移動端末52と交信を行う。
【0005】ここで、図4のように料金所ゲートを出る
場合は移動端末52のICカードに記載された入口の料
金所登録データ、車種識別データなどより料金所計算機
61により徴収料金を算出して、前記ICカードで決裁
し、通信回線62を経由して銀行に対して料金の徴収処
理を行うようになっている。
場合は移動端末52のICカードに記載された入口の料
金所登録データ、車種識別データなどより料金所計算機
61により徴収料金を算出して、前記ICカードで決裁
し、通信回線62を経由して銀行に対して料金の徴収処
理を行うようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した料金徴収シス
テムに用いられる料金所の固定端末の各走行車線毎の送
受信アンテナ55などの従来の対移動体通信用アンテナ
は以上のように構成されているので、図4に示したよう
に、走行車線57に進行した車両80の移動端末52
が、隣接する走行車線57用の送受信アンテナ55と電
磁波によるデータ交信が開始される場合がある。図4中
に走行車線番号に進行した車両80が走行車線番号
およびの送受信アンテナ55と電磁波で交信を行い混
信している様子が示してある。このように料金データの
登録や料金徴収の決裁をする際に以上のような混信があ
れば誤った処理となり問題となる。
テムに用いられる料金所の固定端末の各走行車線毎の送
受信アンテナ55などの従来の対移動体通信用アンテナ
は以上のように構成されているので、図4に示したよう
に、走行車線57に進行した車両80の移動端末52
が、隣接する走行車線57用の送受信アンテナ55と電
磁波によるデータ交信が開始される場合がある。図4中
に走行車線番号に進行した車両80が走行車線番号
およびの送受信アンテナ55と電磁波で交信を行い混
信している様子が示してある。このように料金データの
登録や料金徴収の決裁をする際に以上のような混信があ
れば誤った処理となり問題となる。
【0007】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、混信の生ずることのない対移動体
通信用アンテナを提供することを目的とする。
めになされたもので、混信の生ずることのない対移動体
通信用アンテナを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係る対移動体通
信用アンテナは、移動体との間でデータを電磁波により
送受信するための対移動体通信用アンテナであって、前
記移動体が通過する通過域の表面下に所定長の距離にわ
たって上方向を除き内側が電磁遮蔽面で覆われたアンテ
ナ設置溝を設け、該アンテナ設置溝にダイポールアンテ
ナ素子を所定数埋設したことを特徴とする。
信用アンテナは、移動体との間でデータを電磁波により
送受信するための対移動体通信用アンテナであって、前
記移動体が通過する通過域の表面下に所定長の距離にわ
たって上方向を除き内側が電磁遮蔽面で覆われたアンテ
ナ設置溝を設け、該アンテナ設置溝にダイポールアンテ
ナ素子を所定数埋設したことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、前記アンテナ設置溝の電
磁遮蔽面による電磁波反射板と各前記ダイポールアンテ
ナ素子とはそれぞれコーナリフレクタアンテナを構成す
るよう配置し、前記コーナリフレクタアンテナはそれぞ
れ上方向に指向性を有することを特徴とする。
磁遮蔽面による電磁波反射板と各前記ダイポールアンテ
ナ素子とはそれぞれコーナリフレクタアンテナを構成す
るよう配置し、前記コーナリフレクタアンテナはそれぞ
れ上方向に指向性を有することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明における対移動体通信用アンテナは、移
動体の通過方向と並行して前記移動体が通過する通過域
の一部に、その通過域表面より低い位置で上方向を除く
周囲を電磁遮蔽したアンテナ設置溝を配置し、そのアン
テナ設置溝に所定数のダイポールアンテナ素子を配置し
前記上方向以外の方向への電波の輻射を防止すると共に
前記上方向への指向性を強めることで、他の通過域を通
過中の移動体との混信を防止し、前記通過域を通過中の
移動体のみとの通信を可能にする。また、アンテナ設置
溝の電磁遮蔽面は2面とし、その遮蔽面は電磁波の2面
の反射板すなわちコーナリフレクタを構成させ、そのコ
ーナリフレクタとアンテナ設置溝に配置される複数のダ
イポールアンテナ素子とによって、それぞれコーナリフ
レクタアンテナを構成するようにした。よって、さらに
上方向への指向性を強めて、隣接走行車線との混信を防
止することができる。
動体の通過方向と並行して前記移動体が通過する通過域
の一部に、その通過域表面より低い位置で上方向を除く
周囲を電磁遮蔽したアンテナ設置溝を配置し、そのアン
テナ設置溝に所定数のダイポールアンテナ素子を配置し
前記上方向以外の方向への電波の輻射を防止すると共に
前記上方向への指向性を強めることで、他の通過域を通
過中の移動体との混信を防止し、前記通過域を通過中の
移動体のみとの通信を可能にする。また、アンテナ設置
溝の電磁遮蔽面は2面とし、その遮蔽面は電磁波の2面
の反射板すなわちコーナリフレクタを構成させ、そのコ
ーナリフレクタとアンテナ設置溝に配置される複数のダ
イポールアンテナ素子とによって、それぞれコーナリフ
レクタアンテナを構成するようにした。よって、さらに
上方向への指向性を強めて、隣接走行車線との混信を防
止することができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図について説明す
る。図1は、本実施例の対移動体通信用アンテナが配置
された有料道路ゲート付近の構成を示す斜視図である。
図1において1は走行車線の路面、2は移動体である車
両、3は車両2に搭載された移動端末であり、そこには
送受信アンテナが設置してある。4と7は走行車線の路
面1毎に構成されたアンテナ設置溝である。5はアンテ
ナ設置溝4内に設置された複数のダイポールアンテナ素
子からなる対移動体通信用アンテナであり、素子は一列
に配置されている。6は走行車線の路面1間に構築され
ている分離帯である。8はアンテナ設置溝7内に設置さ
れた複数のダイポールアンテナ素子からなる対移動体通
信用アンテナであり、素子は一列に配置されている。
る。図1は、本実施例の対移動体通信用アンテナが配置
された有料道路ゲート付近の構成を示す斜視図である。
図1において1は走行車線の路面、2は移動体である車
両、3は車両2に搭載された移動端末であり、そこには
送受信アンテナが設置してある。4と7は走行車線の路
面1毎に構成されたアンテナ設置溝である。5はアンテ
ナ設置溝4内に設置された複数のダイポールアンテナ素
子からなる対移動体通信用アンテナであり、素子は一列
に配置されている。6は走行車線の路面1間に構築され
ている分離帯である。8はアンテナ設置溝7内に設置さ
れた複数のダイポールアンテナ素子からなる対移動体通
信用アンテナであり、素子は一列に配置されている。
【0012】図2は、アンテナ設置溝4の構成を示す断
面図である。図において4aは走行車線の路面1に埋設
されたコンクリートあるいは樹脂などにより構成された
アンテナ設置溝4のコ字状の溝構成部材であり、その内
側には金属板あるいは金属メッシュなどのシールド材4
bが設置されている。4cはアンテナ設置溝4の上面を
覆う電磁遮蔽効果を有しない誘電体である。前記誘電体
は使用する電磁波の周波数に対して誘電体損(tan
δ)の少いものが望ましい。
面図である。図において4aは走行車線の路面1に埋設
されたコンクリートあるいは樹脂などにより構成された
アンテナ設置溝4のコ字状の溝構成部材であり、その内
側には金属板あるいは金属メッシュなどのシールド材4
bが設置されている。4cはアンテナ設置溝4の上面を
覆う電磁遮蔽効果を有しない誘電体である。前記誘電体
は使用する電磁波の周波数に対して誘電体損(tan
δ)の少いものが望ましい。
【0013】この対移動体通信用アンテナ5,8は有料
道路の各料金所ゲートにおける各走行車線の路面1より
深い位置で所定の長さに渡って配置されており、有料道
路を走行する夫々の車両2が料金所ゲートを通過する際
に、走行車線の路面1においてこの対移動体通信用アン
テナ5,8上を通過する。このとき対移動体通信用アン
テナ5,8はその対移動体通信用アンテナ上を通過する
車両2の移動端末3とデータ通信を行うことになる。こ
の場合、電磁遮蔽面の形状やその遮蔽面とダイポールア
ンテナ素子との間隔距離などにより走行車線の路面1の
上方向に対して指向性を強くすることができ、また走行
車線の路面1の上方向以外の他の走行車線方向や側面方
向に対しては、電磁遮蔽面であるシールド材4bにより
対移動体通信用アンテナ5,8から放射される電波、お
よび他の走行車線のアンテナ設置溝7に配置された対移
動体通信用アンテナ8からの電波による電界強度を抑制
し、混信を防止できる。
道路の各料金所ゲートにおける各走行車線の路面1より
深い位置で所定の長さに渡って配置されており、有料道
路を走行する夫々の車両2が料金所ゲートを通過する際
に、走行車線の路面1においてこの対移動体通信用アン
テナ5,8上を通過する。このとき対移動体通信用アン
テナ5,8はその対移動体通信用アンテナ上を通過する
車両2の移動端末3とデータ通信を行うことになる。こ
の場合、電磁遮蔽面の形状やその遮蔽面とダイポールア
ンテナ素子との間隔距離などにより走行車線の路面1の
上方向に対して指向性を強くすることができ、また走行
車線の路面1の上方向以外の他の走行車線方向や側面方
向に対しては、電磁遮蔽面であるシールド材4bにより
対移動体通信用アンテナ5,8から放射される電波、お
よび他の走行車線のアンテナ設置溝7に配置された対移
動体通信用アンテナ8からの電波による電界強度を抑制
し、混信を防止できる。
【0014】また、アンテナ設置溝4,7に配置される
複数ダイポールアンテナ素子からなる対移動体通信用ア
ンテナ5,8が車両2の通過方向と並行して走行車線の
路面1に設置されるときの全体の距離は、走行する車両
の平均の速度と送受信されるデータの速度および送受信
されるデータ量などから決定される。
複数ダイポールアンテナ素子からなる対移動体通信用ア
ンテナ5,8が車両2の通過方向と並行して走行車線の
路面1に設置されるときの全体の距離は、走行する車両
の平均の速度と送受信されるデータの速度および送受信
されるデータ量などから決定される。
【0015】なお、以上説明した実施例では有料道路に
対移動体通信用アンテナが配置される場合について説明
したが、有料道路に限ることはなく鉄道や各種の交通シ
ステムにおける車両との通信に用いることができるのは
いうまでもない。
対移動体通信用アンテナが配置される場合について説明
したが、有料道路に限ることはなく鉄道や各種の交通シ
ステムにおける車両との通信に用いることができるのは
いうまでもない。
【0016】また、以上説明した実施例ではアンテナ設
置溝4,7に複数アンテナ素子からなるの対移動体通信
用アンテナ5,8が配置されるものとして説明したが、
アンテナ設置溝上4,7を車両2が通過することから車
両2の荷重に耐えられる強度を確保する意味で、アンテ
ナ設置溝4,7内には誘電体である充填材などを流し込
み、アンテナ設置溝4,7の強度を上げて車両2の荷重
によるアンテナ設置溝4,7の破損や歪みを防ぐように
構成してもよい。前記誘電体の誘電体損(tanδ)は
少い方が望ましい。
置溝4,7に複数アンテナ素子からなるの対移動体通信
用アンテナ5,8が配置されるものとして説明したが、
アンテナ設置溝上4,7を車両2が通過することから車
両2の荷重に耐えられる強度を確保する意味で、アンテ
ナ設置溝4,7内には誘電体である充填材などを流し込
み、アンテナ設置溝4,7の強度を上げて車両2の荷重
によるアンテナ設置溝4,7の破損や歪みを防ぐように
構成してもよい。前記誘電体の誘電体損(tanδ)は
少い方が望ましい。
【0017】図3は、本発明の対移動体通信用アンテナ
における他の実施例のアンテナ設置溝11の構成を示す
断面図である。図3において図2と同一または相当の部
分については同一の符号を付し説明を省略するが、本実
施例では対移動体通信用アンテナ5はV字状のアンテナ
設置溝11内に配置されている。このV字状の溝に合せ
て、シールド材4bもV字状となり、これは2面の電磁
波反射板(コーナリフレクタ)として動作し、ダイポー
ルアンテナ素子との間隔や2面の反射板の角度を、使用
周波数に合せて調整すれば高利得の指向性をもつコーナ
リフレクタアンテナ群となる。この実施例ではアンテナ
設置溝11の断面形状がV字形状であることから路面へ
の埋設が容易であり、またアンテナ設置溝11内の容積
や表面積が小さくなることからシールド材の使用量が少
なくなり埋設コストや製造コストを削減できる。
における他の実施例のアンテナ設置溝11の構成を示す
断面図である。図3において図2と同一または相当の部
分については同一の符号を付し説明を省略するが、本実
施例では対移動体通信用アンテナ5はV字状のアンテナ
設置溝11内に配置されている。このV字状の溝に合せ
て、シールド材4bもV字状となり、これは2面の電磁
波反射板(コーナリフレクタ)として動作し、ダイポー
ルアンテナ素子との間隔や2面の反射板の角度を、使用
周波数に合せて調整すれば高利得の指向性をもつコーナ
リフレクタアンテナ群となる。この実施例ではアンテナ
設置溝11の断面形状がV字形状であることから路面へ
の埋設が容易であり、またアンテナ設置溝11内の容積
や表面積が小さくなることからシールド材の使用量が少
なくなり埋設コストや製造コストを削減できる。
【0018】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば対移動体
通信用アンテナは目的とする移動体に対して指向性をも
たせることにより目的としない他の移動体との混信を未
然に防止するように構成にしたので、目的とする移動体
との間で混信を防止し信頼性の高い良好な通信品質を確
保できる効果がある。
通信用アンテナは目的とする移動体に対して指向性をも
たせることにより目的としない他の移動体との混信を未
然に防止するように構成にしたので、目的とする移動体
との間で混信を防止し信頼性の高い良好な通信品質を確
保できる効果がある。
【図1】本発明の一実施例の対移動体通信用アンテナが
配置された有料道路のゲート付近の構成を示す斜視図で
ある。
配置された有料道路のゲート付近の構成を示す斜視図で
ある。
【図2】本発明の一実施例による対移動体通信用アンテ
ナが配置されたアンテナ設置溝の断面図である。
ナが配置されたアンテナ設置溝の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例による対移動体通信用アン
テナが配置されたアンテナ設置溝の断面図である。
テナが配置されたアンテナ設置溝の断面図である。
【図4】従来の料金徴収システムを示す説明図である。
1 走行車線の路面 2 車両(移動体) 3 移動端末 4,7,11 アンテナ設置溝 4b シールド材(電磁遮蔽面) 5,8 対移動体通信用アンテナ
Claims (2)
- 【請求項1】 移動体との間でデータを電磁波により送
受信するための対移動体通信用アンテナであって、前記
移動体が通過する通過域の表面下に所定長の距離にわた
って上方向を除き内側が電磁遮蔽面で覆われたアンテナ
設置溝を設け、該アンテナ設置溝にダイポールアンテナ
素子を所定数埋設したことを特徴とする対移動体通信用
アンテナ。 - 【請求項2】 請求項1記載の対移動体通信用アンテナ
において、前記アンテナ設置溝の電磁遮蔽面による電磁
波反射板と各前記ダイポールアンテナ素子とはそれぞれ
コーナリフレクタアンテナを構成するよう配置し、前記
コーナリフレクタアンテナはそれぞれ上方向に指向性を
有することを特徴とする対移動体通信用アンテナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25304394A JPH0897630A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 対移動体通信用アンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25304394A JPH0897630A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 対移動体通信用アンテナ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0897630A true JPH0897630A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=17245691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25304394A Pending JPH0897630A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | 対移動体通信用アンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0897630A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6272346B1 (en) | 1997-10-20 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Manhole type base station, mobile communication system having the base station and hand-off control method in the mobile communication system |
EP1391006A1 (en) * | 2001-05-30 | 2004-02-25 | ADS Corporation | Low profile antenna |
JP2014064262A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線タグシステムおよび無線通信方法 |
WO2021106804A1 (ja) | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 古河電気工業株式会社 | 樹脂容器および無線通信システム |
WO2022050068A1 (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-10 | 古河電気工業株式会社 | 無線通信システム |
CN114735110A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-12 | 中国人民解放军东部战区总医院 | 用于自组网的无人车 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP25304394A patent/JPH0897630A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6272346B1 (en) | 1997-10-20 | 2001-08-07 | Nec Corporation | Manhole type base station, mobile communication system having the base station and hand-off control method in the mobile communication system |
EP1391006A1 (en) * | 2001-05-30 | 2004-02-25 | ADS Corporation | Low profile antenna |
JP2014064262A (ja) * | 2012-08-30 | 2014-04-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線タグシステムおよび無線通信方法 |
WO2021106804A1 (ja) | 2019-11-27 | 2021-06-03 | 古河電気工業株式会社 | 樹脂容器および無線通信システム |
WO2022050068A1 (ja) * | 2020-09-01 | 2022-03-10 | 古河電気工業株式会社 | 無線通信システム |
CN114735110A (zh) * | 2022-04-11 | 2022-07-12 | 中国人民解放军东部战区总医院 | 用于自组网的无人车 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5933096A (en) | Non-stop automatic toll collection system | |
US6285858B1 (en) | Electronic toll collection system and method featuring antenna arrangement | |
US5757285A (en) | Method and apparatus for effecting a wireless exchange of data between a stationary station and moving objects | |
EP1903531B1 (en) | Vehicle identification | |
CN111145364A (zh) | 一种路侧停车管理系统 | |
US6737986B2 (en) | Electronic toll collection system | |
CN112086745A (zh) | 一种与v2x设备融合的etc天线 | |
JPH0897630A (ja) | 対移動体通信用アンテナ | |
CN212848810U (zh) | 一种与v2x设备融合的etc天线 | |
JP3579761B2 (ja) | 料金所の通信装置 | |
JP3010294U (ja) | 対移動体通信用アンテナ | |
CN106532246A (zh) | 组合天线 | |
Detlefsen et al. | Interoperable 5.8 GHz DSRC systems as basis for europeanwide ETC implementation | |
JP4460706B2 (ja) | ゲートシステム | |
CN103000989A (zh) | 提供减小的后瓣菲涅耳区的微带天线 | |
CN104794765A (zh) | 一种电子不停车收费系统及方法 | |
JPH07282211A (ja) | 非接触icカード式送受信装置 | |
JP3601097B2 (ja) | ワイヤレスカード装置およびその通信可能領域制御方法 | |
JP3968982B2 (ja) | 路車間通信アンテナおよび路車間通信システム | |
JPH05281346A (ja) | 移動体識別装置 | |
JPH10108251A (ja) | 路車間通信システムにおける電波遮蔽回避方式 | |
JPH0918383A (ja) | 移動体識別装置 | |
JPH08223080A (ja) | 車両用通信装置 | |
JP2003123111A (ja) | 路車間通信システムに用いられる電波漏洩制限用壁 | |
JP2001034799A (ja) | 走行車両用自動料金収受システムおよびその方法 |