JPH0897176A - 基板処理装置 - Google Patents

基板処理装置

Info

Publication number
JPH0897176A
JPH0897176A JP23331994A JP23331994A JPH0897176A JP H0897176 A JPH0897176 A JP H0897176A JP 23331994 A JP23331994 A JP 23331994A JP 23331994 A JP23331994 A JP 23331994A JP H0897176 A JPH0897176 A JP H0897176A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
substrate
carrier
unit
holding
section
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23331994A
Other languages
English (en)
Inventor
Yusuke Muraoka
祐介 村岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd filed Critical Dainippon Screen Manufacturing Co Ltd
Priority to JP23331994A priority Critical patent/JPH0897176A/ja
Publication of JPH0897176A publication Critical patent/JPH0897176A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送機構の構成を簡素にしかつコストを低減
する。 【構成】 基板処理装置は、キャリアCに収納された基
板を処理し、搬入位置と異なる搬出位置にキャリア及び
基板を搬送して処理済の基板をキャリアに収納する装置
であって、ローダ部と複数の処理部とアンローダ部と搬
送ロボット12とを備えている。ローダ部は、搬入位置
に搬入されたキャリアCを載置し、キャリアCから基板
Wを抜き取る。複数の処理部は並べて配置されており、
ローダ部3で抜き取られた基板Wを処理する。アンロー
ダ部は、処理部で処理された基板WをキャリアCに収納
し、キャリアCを搬出位置に載置する。搬送ロボット1
2は、ローダ部とアンローダ部との間で基板W及びキャ
リアCを別々に搬送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板処理装置、特に、
搬入位置に搬入されたキャリア内の基板を処理し、搬入
位置と異なる搬出位置にキャリア及び基板を搬送して処
理済の基板をキャリアに収納する基板処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば、半導体用の基板や液晶表示装
置用の基板を処理する基板処理装置として、装置の両端
にローダ部とアンローダ部とを配置し、ローダ部とアン
ローダ部との間に複数の基板処理部を配置したものが知
られている。この基板処理装置は、搬送されたキャリア
を載置し、キャリアから基板を抜き取るローダ部と、抜
き取られた基板を浸漬する処理槽を有する並べて配置さ
れた複数の基板処理部と、基板処理された基板を乾燥さ
せる基板乾燥部と、乾燥された基板をキャリア内に収納
し、搬出するためのアンローダ部と、ローダ部からアン
ローダ部にキャリアを搬送するキャリア回送ロボット
と、ローダ部からアンローダ部に基板を搬送する基板搬
送ロボットとを備えている。
【0003】基板処理部は、たとえば、上流側から順に
第1薬液槽、第1純水槽、第2薬液槽、第2純水槽、第
3薬液槽、第3純水槽、最終水洗槽を並べて配置した構
造である。ここで、ローダ部とアンローダ部とを装置の
両端に設けたのは、基板を順送りで処理できるようにし
て処理能力を高めるためである。この結果、処理済の基
板を収納するために、ローダ部からアンローダ部にキャ
リアを搬送するキャリア回送ロボットが必要になる。
【0004】このような基板処理装置では、ローダ部に
キャリアが載置されると、基板がキャリアから抜き取ら
れ、基板搬送ロボットによって第1薬液槽に搬送され
る。そして第1の薬液処理が施され、続いて第1純水槽
に搬送される。第1純水槽で純水洗浄が終了すると、基
板は、第2薬液槽、第2純水槽、第3薬液槽、第3純水
槽、最終水洗槽に基板搬送ロボットにより順次搬送され
る。最終水洗槽での水洗処理が終了すると、基板搬送ロ
ボットにより基板乾燥部に基板が搬送される。そして基
板乾燥部での処理が終了すると、基板搬送ロボットでア
ンローダ部に基板が搬送され、キャリア回送ロボットに
より回送されたキャリアに基板が収納される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の基板処理装
置では、基板搬送ロボットに加えて、キャリアを回送す
るキャリア回送ロボットが必要であり、搬送機構が複雑
になり、装置をコンパクト化しにくくコストも高くな
る。本発明の目的は、搬送機構の構成が簡素な基板処理
装置を提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、装置をコンパクト化
しかつコストを低減することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る基板処理
装置は、搬入位置に搬入されたキャリアに収納された基
板を処理し、搬入位置と異なる搬出位置にキャリア及び
基板を搬送して処理済の基板をキャリアに収納する装置
であって、ローダ部と複数の基板処理部とアンローダ部
と搬送部とを備えている。ローダ部は、搬入位置に搬入
されたキャリアを載置し、載置されたキャリアから基板
を抜き取る。基板処理部はローダ部で抜き取られた基板
を処理する。アンローダ部は、基板処理部で処理された
基板をキャリアに収納し、搬出位置に載置する。搬送部
は、ローダ部とアンローダ部との間で基板とキャリアと
を搬送する。
【0008】請求項2に係る基板処理装置は、請求項1
に記載の装置において、搬送部は1対の保持アームを有
し、この保持アームには基板を保持する基板保持部と、
キャリアを保持するキャリア保持部とが設けられてい
る。請求項3に係る基板処理装置は、請求項2に記載の
装置において、基板保持部とキャリア保持部とは上下に
並べて配置されている。
【0009】請求項4に記載の基板処理装置は、請求項
2に記載の装置において、保持アームが回転可能な平板
状の部材であり、第1面に基板保持部が、第2面にキャ
リア保持部がそれぞれ配置されている。
【0010】
【作用】請求項1に記載の基板処理装置では、ローダ部
において搬入位置にキャリアが搬入されると、キャリア
から基板が抜き取られる。抜き取られた基板は搬送部に
よって基板処理部に搬送される。この基板処理中に、搬
送部が、基板が抜き取られた空のキャリアをローダ部か
らアンローダ部に搬送する。複数の基板処理部での処理
が終了すると、基板は搬送部によりアンローダ部に搬送
され、予めローダ部から搬送されてきたキャリアに収納
される。
【0011】請求項2に係る基板処理装置では、基板搬
送時には、1対の保持アームの基板保持部で基板を保持
し、キャリア搬送時には、1対の保持アームのキャリア
保持部でキャリアを搬送する。請求項3に係る基板処理
装置では、基板搬送時には、上に配置された基板保持部
で基板を保持し、キャリア搬送時には、下に配置された
キャリア保持部でキャリアを保持する。
【0012】請求項4に記載の基板処理装置では、基板
搬送時には、第1面で基板を保持し、キャリア搬送時に
は、第2面でキャリアを保持する。
【0013】
【実施例】図1及び図2において、本発明の一実施例に
よる基板処理装置1は、搬入されたキャリアCを載置す
るローダ部2と、1列に配置された7つの処理部3〜9
と、処理済の基板Wを乾燥させる基板乾燥部10と、乾
燥された基板を搬出するためのアンローダ部11とを有
している。また、基板処理装置1は、ローダ部2からア
ンローダ部11までの間で基板Wを整列保持しかつキャ
リアCを保持して搬送する搬送ロボット12を有してい
る。
【0014】処理部3,5,7はそれぞれ薬液槽を有す
る薬液処理部であり、処理部4,6,8は、それぞれ純
水槽を有する純水処理部である。また処理部9は、最終
水洗槽を有する水洗処理部である。ローダ部2及びアン
ローダ部11はほぼ同様の構造であるのでローダ部2に
ついて説明する。ローダ部2は、キャリアCを載置する
ためのキャリア載置部15と、キャリアCから基板Wを
抜き取るための基板移載部16とを有している。
【0015】基板移載部16は、図3に示すように、昇
降可能な基板受渡し部17と、基板受渡し部17の外側
において昇降可能なキャリア受渡し部18とを有してい
る。基板受渡し部17は、上端に基板Wを保持する保持
溝(図示せず)を有する基板保持部19を有しており、
図示しない駆動手段により基板保持部19が昇降駆動さ
れる。キャリア受渡し部18は、キャリアCを位置決め
して載置するためのキャリア載置部20を有している。
キャリア受渡し部18は、キャリア載置部20を図示し
ない駆動手段により昇降駆動する。なお、キャリア載置
部15にもキャリア受渡し部18が設けられている。搬
送ロボット12は、図1に示すようにロボット本体21
と、ロボット本体21を案内する案内レール28と、ロ
ボット本体21の下端に取り付けられた開閉する1対の
保持アーム22とを有している。保持アーム22は、図
4に示すように、断面が偏平八角形状の部材であり、そ
の1つの傾斜面25に、基板保持溝23とキャリア保持
溝24とが形成されている。またそれと点対称の傾斜面
26にも同様に基板保持溝23とキャリア保持溝24と
が形成されている。基板保持溝23は傾斜面25におい
て、傾斜方向に沿って基板Wの保持枚数分形成されてい
る。キャリア保持溝24は、保持アーム22の中心軸2
7の軸方向に沿って形成されている。このキャリア保持
溝24は、キャリアCの上部に形成された保持用の突起
部を保持し得る。
【0016】次に、上述の実施例の動作について説明す
る。キャリア載置部15にキャリアCが載置されると、
キャリア受渡し部18が上昇する。そして搬送ロボット
12がキャリア載置部15からキャリアCを受け取る。
この受け取り時には、保持アーム22のキャリア保持溝
24がキャリアCを保持する。受け取られたキャリアC
は、基板移載部16のキャリア受渡し部18に渡され、
基板移載部16に移載される。基板移載部16では、キ
ャリアCが移載されると、基板受渡し部17が上昇して
キャリアCから基板Wを抜き取る(図3(A))。
【0017】抜き取られた基板Wは、搬送ロボット12
によって各処理部3〜9に順に搬送される。この基板搬
送時には、保持アーム22の基板保持溝23に基板Wを
保持する。処理部9での最終水洗処理が終了した基板W
は、基板乾燥部10に送られ、乾燥させられる。またこ
の基板処理中において、空いた時間で搬送ロボット12
は、基板移載部16に載置された空のキャリアCをアン
ローダ部11の基板移載部16に搬送する。このキャリ
ア搬送時には、図3(B)に示すように、キャリア受渡
し部18によりキャリアCを上昇させて保持アーム22
のキャリア保持溝24でキャリアCを保持する。
【0018】基板乾燥部10による基板乾燥処理が終了
すると、保持アーム22を180°反転させて濡れてい
ない基板保持溝23で基板Wを保持し、アンローダ部1
1の基板移載部16に搬送する。そしてローダ部2と逆
の手順で処理済の基板WをキャリアC内に収納する。基
板を収納したキャリアCは、搬送ロボット12によりア
ンローダ部11のキャリア載置部15に搬送される。
【0019】ここでは、キャリアCと基板Wとを同一の
搬送ロボット12で搬送しているので、搬送機構の構成
が簡素になる。 〔他の実施例〕 (a) 図5に示すように、傾斜面25にキャリア保持
溝24だけを形成し、それと点対称の傾斜面26に基板
保持溝23だけを形成してもよい。この場合にはキャリ
アCと基板Wとを別の面で保持するので、制約がないた
め保持アームの構造がさらに簡素になる。 (b) 図6に示すように、保持アーム22を昇降可能
に配置し、基板Wの受渡し時には基板受渡し部17の昇
降駆動により基板Wを受渡し、キャリアCの受渡し時に
は、保持アーム22を下降させてキャリアCを受け渡し
てもよい。 (c) 図7に示すように、搬送ロボット12として、
ロボット本体30と、ロボット本体30の下部に開閉可
能に支持された保持アーム31,32を有する構造のも
のでもよい。この保持アーム31,32の下端にはキャ
リアCを保持するためのキャリア保持部材33,34が
設けられている。またその上方には、基板Wを保持する
ための上下1対の基板保持部材35,36が配置されて
いる。この基板保持部材35,36には、保持溝(図示
せず)が形成されている。このような構成でも基板Wと
キャリアCとをともに搬送できる。
【0020】
【発明の効果】請求項1に記載の基板処理装置では、搬
送部が基板とキャリアとをともに搬送できるので、キャ
リア回送ロボットが不要になり、搬送機構の構成が簡素
になる。また装置がコンパクトになりかつコストが低減
する。請求項2に係る基板処理装置では、保持アームが
基板保持部とキャリア保持部とを有しているので、1対
の保持アームで基板とキャリアとを保持できる。このた
め搬送機構の構成がより簡素になる。
【0021】請求項3に係る基板処理装置では、基板保
持部とキャリア保持部とが上下に並べて配置されている
ので、保持アームの構成が簡素になる。請求項4に記載
の基板処理装置では、平面部材の両面でキャリア及び基
板を保持するようにしているので、さらに保持アームの
構造が簡素になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による基板処理装置の斜視
図。
【図2】その平面図。
【図3】ローダ部の断面部分図。
【図4】保持アームの斜視図。
【図5】他の実施例の図4に相当する図。
【図6】他の実施例の図3に相当する図。
【図7】他の実施例の図3に相当する図。
【符号の説明】
1 基板処理装置 2 ローダ部 3〜9 処理部 11 アンローダ部 12 搬送ロボット 22 保持アーム 23 基板保持溝 24 キャリア保持溝 C キャリア W 基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】搬入位置に搬入されたキャリアに収納され
    た基板を処理し、前記搬入位置と異なる搬出位置に前記
    キャリア及び前記基板を搬送して処理済の基板を前記キ
    ャリアに収納する基板処理装置であって、 前記搬入位置に搬入されたキャリアを載置し、載置され
    たキャリアから基板を抜き取るローダ部と、 前記ローダ部で抜き取られた基板を処理する基板処理部
    と、 前記基板処理部で処理された基板をキャリアに収納し、
    前記キャリアを前記搬出位置に載置するアンローダ部
    と、 前記ローダ部と前記アンローダ部との間で前記基板と前
    記キャリアとを搬送する搬送部と、を備えた基板処理装
    置。
  2. 【請求項2】前記搬送部は、前記基板を保持する基板保
    持部と、前記キャリアを保持するキャリア保持部とが設
    けられている1対の保持アームを有している、請求項1
    に記載の基板処理装置。
  3. 【請求項3】前記基板保持部と前記キャリア保持部とは
    上下に並べて配置されている、請求項2に記載の基板処
    理装置。
  4. 【請求項4】前記保持アームは、回転可能な平板状の部
    材であり、第1面に前記基板保持部が、第2面に前記キ
    ャリア保持部がそれぞれ配置されている、請求項2に記
    載の基板処理装置。
JP23331994A 1994-09-28 1994-09-28 基板処理装置 Pending JPH0897176A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23331994A JPH0897176A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 基板処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23331994A JPH0897176A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 基板処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0897176A true JPH0897176A (ja) 1996-04-12

Family

ID=16953279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23331994A Pending JPH0897176A (ja) 1994-09-28 1994-09-28 基板処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0897176A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4180787B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JP3548373B2 (ja) 基板処理装置
KR100514624B1 (ko) 기판의정렬장치및방법
JPH10270530A (ja) 基板搬送処理装置
KR101768519B1 (ko) 기판 처리 설비
JP3522469B2 (ja) 基板処理装置および基板処理方法
JPH04196531A (ja) 洗浄装置
JPH0897176A (ja) 基板処理装置
JP2864326B2 (ja) 基板洗浄処理装置
JP2977153B2 (ja) ウェハ移し替え装置
JP3346823B2 (ja) 基板ウェット処理装置
JP2544056Y2 (ja) ウエハの表面処理装置
JPH0737845A (ja) 基板ウェット処理方法および処理システム
JP2541887Y2 (ja) ウエハの表面処理装置
JPH11330190A (ja) 基板の搬送方法及び処理システム
JPH11274270A (ja) 基板移載装置および基板処理装置
JP3205525B2 (ja) 基板の取出装置,搬入装置及び取出搬入装置
JP2505263Y2 (ja) ウエハの表面処理装置のウエハ移送装置
JP3730803B2 (ja) 基板姿勢変換装置および方法
JP3628864B2 (ja) 基板処理装置
JPH05129267A (ja) 洗浄装置
JP3197539B2 (ja) 基板の洗浄装置及び洗浄方法
JP2864376B2 (ja) 基板処理装置
JPH11238783A (ja) 基板処理装置および方法
JP2001259543A (ja) 基板洗浄システム