JPH0896017A - Cad図面作成出力装置及びそのcad図面 - Google Patents

Cad図面作成出力装置及びそのcad図面

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JPH0896017A
JPH0896017A JP6229297A JP22929794A JPH0896017A JP H0896017 A JPH0896017 A JP H0896017A JP 6229297 A JP6229297 A JP 6229297A JP 22929794 A JP22929794 A JP 22929794A JP H0896017 A JPH0896017 A JP H0896017A
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JP
Japan
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data
drawing data
cad
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revised
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Application number
JP6229297A
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English (en)
Inventor
Giichi Akamine
義一 赤嶺
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0896017A publication Critical patent/JPH0896017A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、CADシステム等のCAD図面作
成出力装置に於いて、来歴情報を最新の図面内に記録す
ることを特徴とする。 【構成】CAD編集システム1にて、編集したい階層の
図面を複数読込み、最新図面データバッファ3に該当す
る階層の図面データを格納する。このうち1つの階層の
図面データに対応させて、ファイル制御部4が階層別図
面ファイル2より該当する階層の図面ファイルを読込
み、階層別に図面ファイルに改訂内容データを付加し、
データヘッダ部を更新する。更新した図面ファイルは、
順次データ圧縮部5、エラー訂正符号付加部6、データ
メモリ7、アドレスデータ付加部8、変調器9及びマー
カ付加部10を介して送出され、ページ合成部11に
て、マーカ付加部10の出力内容と変調器12で変調し
た図面データの内容を合成した後、CAD図面プリント
アウトシステム13にてプリントアウトする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、文章や図面等の情報
を記録、再生する情報記録再生システムに係り、特に光
学的に読取り可能なコードを利用したテキスト、図面情
報等の記録再生を行うCAD図面作成出力装置及びCA
D図面に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、光学的に読取り可能に記録さ
れるオーディオ情報、映像情報及びデジタルコードデー
タ等を含むマルチメディア情報の記録及び再生を可能と
したシステムが知られている。このような情報記録再生
システムは、例えば本件出願人による先の出願の特願平
5−260464号に記載されている。
【0003】また、従来から一般に知られているCAD
システムやワードプロセッサの文書の編集,記録,再生
システムから出力された図面及びドキュメントは、改
訂,改版毎にその改訂内容を改訂欄等にテキストにて記
録するのみであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、改訂前の
内容を参照したい場合には、改訂前のファイルを検索し
て表示するか、或いは改訂前にプリントアウトされた図
面を見つけ出さなければならないものであった。
【0005】例えば、電子基板設計等のCAD図面につ
いて、改訂前の設計内容を詳細に知りたい場合には、改
訂前の図面に印字された階層的に何層もの図面について
検索しなければならず、かさばって扱いにくいといった
課題を有していた。
【0006】また、CADの場合、CADシステムを立
ち上げて改訂の来歴を検索するのは、かなり面倒である
といった課題を有していた。この発明は上記課題に鑑み
てなされたもので、CADシステムやドキュメント作成
システムにて作成,プリントアウトされた図面を入手し
た際に、媒体がかさばることなく、改訂前の図面若しく
は改訂の詳細な経緯を容易に参照可能なCAD図面作成
出力装置及びCAD図面を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわちこの発明は、C
AD図面の設計、編集を行うCAD図面作成手段と、こ
のCAD図面作成手段により作成された図面データを記
憶する図面データ記憶手段と、この図面データ記憶手段
に記憶された図面データに対して追加、削除等の編集を
施した最新図面データを蓄えておく最新図面データバッ
ファ手段と、上記最新図面データを上記図面データ記憶
手段に記憶させると共に、上記最新図面データと編集前
の直前の図面データとを比較して図面の改訂された内容
を示す改訂図面データを作成する図面データ制御手段
と、上記最新図面データ及び改訂図面データに対して、
所定の信号処理を施してコード化する図面データコード
化手段と、上記最新図面データバッファ手段に蓄えられ
た最新図面データに基く図面と、上記図面データコード
化手段から出力される最新図面データ及び改訂図面デー
タに基くコードとを同一面内に出力するためのCAD図
面出力手段とを具備することを特徴とする。
【0008】またこの発明は、CAD図面の設計、編集
を行うためのCAD図面作成手段により作成された図面
データに対して、追加、削除等の編集を施した最新図面
データに基く図面を有し、この最新図面データと編集前
の直前の図面データとの比較に基く改訂された内容を示
す改訂図面データ及び上記最新図面データをコード化し
た各図面とが、同一面内に記録されることを特徴とす
る。
【0009】
【作用】この発明にあっては、CAD図面の設計、編集
がCAD図面作成手段で行われ、このCAD図面作成手
段により作成された図面データは図面データ記憶手段に
記憶される。また、この図面データ記憶手段に記憶され
た図面データに対して、追加、削除等の編集を施した最
新図面データは最新図面データバッファ手段に蓄えられ
る。そして、図面データ制御手段により、上記最新図面
データが上記図面データ記憶手段に記憶されると共に、
上記最新図面データと編集前の直前の図面データとが比
較されて図面の改訂された内容を示す改訂図面データが
作成される。上記最新図面データ及び改訂図面データに
対しては、図面データコード化手段により所定の信号処
理が施されてコード化され、そして、上記最新図面デー
タバッファ手段に蓄えられた最新図面データに基く図面
と、上記図面データコード化手段から出力される最新図
面データ及び改訂図面データに基くコードとが、CAD
図面出力手段によって同一面内に出力される。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例を説
明する。図1は、この発明の第1の実施例を示すもの
で、CAD図面作成出力装置が適用されたコード記録が
可能なプリントアウトシステムの構成を示したブロック
図である。
【0011】図1に於いて、CAD編集システム1は、
このCADシステムに於いて、CAD図面の設計,編集
作業を行う部分である。また、階層別図面ファイル2
は、来歴データを含むもので、対象となるCAD情報の
うち、少なくとも全ての階層のCAD図面データが全て
の改訂来歴を含み、図2に示される階層別図面ファイル
フォーマットで格納される。この階層別図面ファイル2
に於けるCAD図面データは、上記CAD編集システム
1にて、改訂のために用いられても良い。また、全ての
CAD図面データは、後述するファイル制御部4によっ
て常に最新のデータに更新される。
【0012】上記CAD編集システム1での設計,編集
作業の過程及び結果が、最新図面データバッファ3に格
納される。ここで格納されるCAD図面データは、例え
ば電子基板設計上のホールマーク図とシンボル図等のよ
うに、複数の階層から成る可能性もある。したがって、
ここでのCAD図面データは、少なくとも各々の図面毎
に階層情報を有している。
【0013】ファイル制御部4は、上記最新図面データ
バッファ3から階層毎に図面データを読込み、各最新図
面データの階層情報を参照して、階層別図面ファイル2
から該当する階層の図面ファイル(図示される階層別図
面ファイルフォーマットに準ずる)を読込む。然る後、
ファイル制御部4は、階層別図面ファイル2を最新の情
報に更新するために、着目した最新図面データを参照し
て、階層別図面ファイル2の旧図面データに対する追
加,削除データを作成し、階層別図面ファイル2のデー
タヘッダ部(図示せず)の全改訂回数、図面ファイルの
データ長、その他の付加情報を更新し、追加する改訂前
内容データのデータヘッダ部を作成,追加する。
【0014】これらの作業は、最新図面データバッファ
3に格納された最新図面データの全ての階層に着目して
行われる。更新された階層別図面ファイル2は、各々の
階層別に図面データと各々の改訂内容データに分割さ
れ、順次データ圧縮部5に送出されて処理される。
【0015】そして、上記図面データは、エラー訂正符
号付加部6を介してデータメモリ7に格納され、更にア
ドレスデータ付加部8を介して変調器9にて変調されコ
ード化される。その後、マーカ付加部10を介してペー
ジ合成部11に入力され、このページ合成部11では、
上記コードと変調部12から変調された最新図面データ
バッファ3の内容とが合成されて、上記ページ合成部1
1と共にCAD図面出力手段14を構成するCAD図面
プリントアウトシステム13に出力される。
【0016】尚、上記コード化に当たっての具体例につ
いては、例えば光学的に読取り可能な二次元ドットコー
ド等が採用でき、これについては本件出願人による先の
出願である特願平5−260464号に詳細に記載され
ている。
【0017】次に、このような構成のプリントアウトシ
ステムの動作について、図2乃至図9を参照して説明す
る。図2に、ある階層に着目した時(第S層とする)の
図面ファイルフォーマットを示す。
【0018】例えば、第S階層とは4層電子基板を例に
とれば、「1層目のシルク図」というような具合であ
る。第S層目の図面ファイルフォーマットは、第S層目
データヘッダ部と第S層目最新CAD図面データ、及び
複数の改訂内容データ(n回目、n−1回目、…、1回
目改訂内容データ)から成る。
【0019】「第S層目データヘッダ部」は、該当する
階層のファイルに関する「階層情報」と、全体の「改訂
回数」、本階層のデータヘッダ部、CAD図面、改訂内
容情報を含めた「第S層全データ長」、更に設計担当者
や承認情報、改訂日、文章によるコメント等を記録する
「付加情報」から成り立つ。それらは、CAD編集シス
テム1により編集されたデータである。
【0020】「第S層目最新CAD図面データ」は、C
AD図面編集システム1により編集され、最新図面デー
タバッファ3に格納された最新のCAD図面データであ
る。また、「n回目改訂内容データ」は、「n回目改訂
内容データヘッダ部」と「n回目追加削除データ」から
成る。上記「n回目改訂内容データヘッダ部」は、「第
S層の階層情報(第S層目データヘッダ部の階層情報と
同一)」と、第S層の改訂のうちn回目の改訂であるこ
とを示す「(n回目)改訂情報」と、n回目の改訂に於
ける「n回目追加削除データ」の長さと、「n回目改訂
内容データヘッダ部」の長さを含む「n回目改訂データ
長」と、n−1回目に対するn回目のCAD図面データ
の追加差分ファイルと削除差分ファイルから成る「n回
目追加削除データ」から成っている。
【0021】「n−1回目改訂内容データ」に於いても
同様で、第n回目がn−1回目と置替わり、n−1回目
がn−2回目と置替わる。図3は、上記第S層の図面フ
ァイルフォーマットの具体例を3つ示したものである。
【0022】1つは、今回、第1層目の図面について3
回の改訂が行われたファイルである。上記ファイルフォ
ーマットに基き、第1層目のデータヘッダ部と第1層目
の最新(n=3回目)CAD図面データ、3回目改訂内
容データ、2回目改訂内容データ、1回目改訂内容デー
タから成る。
【0023】2つ目は第2層目の図面について1回の変
更が行われたファイルであり、上記ファイルフォーマッ
トに基き、第2層目データヘッダ部と第2層目の最新
(n=1回目)CAD図面データ、1回目改訂内容デー
タから成る。
【0024】また、3つ目は、第3層目の図面につい
て、2回の変更が行われたファイルであるが、更にその
データヘッダ部と2回目の改訂内容データについて具体
例の詳細を示している。この例では、第3層目のデータ
ヘッダの内容が、本ファイルが第3階層であることを示
す「階層情報」と、今まで2回の改訂を行ったことを示
す「改訂回数」と、本ファイル長をビット数で示す「デ
ータ長」と、「改版日時・改版者」から成る「付加情
報」とから成る。
【0025】例えば、2回目改訂内容データに着目した
時には、その内容が、S層目の改訂内容であることを示
す「階層情報」と、2回目の改訂情報であることを示す
「改訂情報」と、2回目改訂情報のデータ長をビット数
等で示す「データ長」と、第2回目の「追加差分ファイ
ル」と、「削除差分ファイル」から成る。
【0026】ここで、第2回目の改訂内容データから、
最新CAD図面データに対して第2回目追加差分ファイ
ルによるデータの追加を行い、第2回目の削除差分ファ
イルによるデータの削除処理を行うことにより、改訂前
の(前回の)CAD図面データを得ることができる。
【0027】こうして得られた前回のCAD図面データ
に対して、同様に1回目の改訂内容データを追加・削除
することによって、前々回のCAD図面データを得るこ
とができ、このような方法によって、順次全ての改訂来
歴を詳細なCAD図面データで得ることができる。
【0028】ここで、図4にCAD図面プリントアウト
システムより出力された本発明のCAD図面を示す。こ
れは、階層Sについて、過去n回の改訂を行った来歴の
あるCAD図面である。図面領域には、階層SのCAD
図面が印字されている。データ領域には、最新の階層S
のCAD図面が記録されていて、その内容は上述した第
S層目データヘッダ部と、第S層目CAD図面データを
含んでいる。
【0029】また、図中に設けられた改訂内容データ領
域には、改訂毎に過去n回の改訂内容が順次記録されて
いる。欄内の下から、上述した階層Sの第n回目(今
回)の改訂内容、n−1回目の改訂内容、n−2回目の
改訂内容を印字記録してあり、n回目の改訂内容に着目
すると、上述した「n回目改訂内容データヘッダ部」
と、「n回目追加削除データ」から成り、その各々の内
容は、上述した第S層の図面ファイルフォーマットに準
ずる。
【0030】後述するように、改訂前のCAD図面を得
たい場合には、後述する再生装置をスキャン操作にて上
記データ領域の第S層図面データを読込んだ後、階層S
のn回目改訂内容をスキャンすることにより、後述する
フローチャートにより、パーソナルコンピュータ上のデ
ィスプレイや図面上に再生することができる。
【0031】前々回のCAD図面についても同様で、階
層Sの図面データを読込んだ後、階層Sのn回目改訂内
容を読込み、次に階層Sのn−1回目改訂内容を読込む
ことによって、再生装置側で再生処理を行い、同様に表
示することができる。
【0032】同様な方法により、全ての来歴をCAD図
面の詳細な画像で得ることができる。図5は、複数の階
層、例えば過去3回に改訂が行われた階層1のCAD図
面と、過去に1回、改訂が行われた階層2のCAD図面
が、1つの図面に印字されている例を示す。
【0033】上記図面上のデータ領域には、階層1の最
新CADデータと、階層2の最新CADデータが重複が
無いように並列して印字されている。また、上記改訂内
容データ領域には、領域の下から順に、最新の改訂内容
データが順次印字されている。
【0034】この場合は、階層2の3回目(今回)の改
訂内容データと、階層1の1回目改訂内容データが並列
して重複の無いように印字されている。また、その上の
段には、階層1の2回目の改訂内容データが印字され、
更にその上の段には階層1の1回目の改訂内容データが
印字記録されている。
【0035】これらのように、CAD図面データ同士
は、データ領域内に階層別に印字され、改訂内容データ
は改定内容データ領域に改訂毎に階層別に、最新の改訂
内容から、順次印字記録される。
【0036】図6は、このプリントアウトシステムの基
本動作を説明するフローチャートである。先ず、CAD
編集システム1に於いて、最新図面データバッファ3の
全てのファイルの階層情報が参照される(ステップS
1)。すなわち、階層別図面ファイル2より編集したい
階層の図面が複数読込まれ、設計,編集作業が行われ
る。ここで、必ずしも階層別図面ファイル2のデータを
用いる必要はない。そして、編集結果がプリントアウト
される際、一旦最新図面データバッファ3に該当する
(複数の)階層の図面データが、最新図面データバッフ
ァ3に格納される。
【0037】ここで格納された最新図面データのうち、
1つの階層の図面データに対応させて、ファイル制御部
4は最新図面データバッファ3より該当する階層の図面
ファイルを読込む(ステップS2)。続いて、階層別図
面ファイル2より、同階層の図面ファイルが読込まれ
(ステップS3)、CAD図面データに関して、最新の
データを基準に旧データが比較される(ステップS
4)。
【0038】然る後、階層別に図面ファイルに改訂内容
データが付加され、データヘッダ部が更新される。すな
わち、追加データ及び削除データがあった場合は(ステ
ップS5、S7)、それぞれ追加差分データ及び削除差
分データが作成され(ステップS6、S8)、改訂内容
データが処理される(ステップS9)。続いて、図面デ
ータが処理される(ステップS10)。
【0039】これは、最新図面データバッファ3に読込
まれた最新図面の全ての階層について行われる(ステッ
プS11)。全ての階層について改訂内容データが付加
されたならば、最新図面データバッファ3の全ての内容
が、変調器12で変調される(ステップS12)。
【0040】また、更新された図面ファイルは、階層別
の図面データ、各々の改訂内容データの順に送出され、
データ圧縮部5にてデータ圧縮処理がなされる。その
後、エラー訂正符号付加部6を介してデータメモリ7に
格納されてインターリーブ処理がなされる。次いで、ア
ドレスデータ付加部8、変調器9及びマーカ付加部10
にて、それぞれの処理がなされた後、CAD図面出力部
14のページ合成部11にて、マーカ付加部10より出
力された内容(コード)と、上記変調器12で変調され
た図面データの内容が合成される(ステップS13)。
【0041】こうして、全ての処理が終了した後、コー
ド印刷部と図面とが重なって印字されないように、CA
D図面プリントアウトシステム13にてプリントアウト
される(ステップS14)。
【0042】図7は、改訂内容データ処理の詳細を説明
するサブルーチンである。先ず、読込まれた図面ファイ
ルのデータヘッダ部の改訂回数が参照されて(ステップ
S21)、該改訂回数に「1」を加えた数が最新改訂内
容データの改版数“n”とされる(ステップS22)。
次いで、階層情報、改版情報、追加差分ファイル、削除
差分ファイルのデータ長が演算される(ステップS2
3)。
【0043】ここで、上記した階層情報、改版情報、追
加差分ファイル、削除差分ファイルのデータ長がリンク
される、すなわちn回目の改訂内容データが作成される
と(ステップS24)、n回目の改訂内容データがデー
タ圧縮部5に送出される(ステップS25)。
【0044】その後、コード化処理がなされると(ステ
ップS26)、ページ合成部11に於いて、改訂内容デ
ータ領域で順次合成が行われる(ステップS27)。そ
して、改版数nがデクリメントされ(ステップS2
8)、改版数n=0でなければ(ステップS29)、引
続き改定内容データの印字領域が限界であるか否かが判
断される(ステップS30)。ここで、限界に達してい
なければ上記ステップS25に戻り、限界であれば、す
なわち印刷が不可能となれば、本サブルーチンを抜け
る。
【0045】次に、図8のフローチャートを参照して、
コード化処理について説明する。コード化処理として、
上述したように、各々の階層別に分割された入力データ
が、データ圧縮部5にてハフマン、算術符号、ジブペン
シル等により圧縮処理される(ステップS31)。次い
で、エラー訂正符号付加部6にてエラー訂正が行われた
後(ステップS32)、データメモリ7にインタリーブ
される(ステップS33)。
【0046】このインタリーブされたデータは、アドレ
スデータ付加部8にてアドレスデータが付加される(ス
テップS34)。そして、変調器9で変調が行われた後
(ステップS35)、マーカ付加部10で該コード化デ
ータにマーカが付加される。こうして、本サブルーチン
を抜ける。
【0047】図9は、図面データ処理の詳細を説明する
サブルーチンである。ここでは、先ずCAD編集システ
ム1に読込まれた図面ファイルのデータヘッダ部の改訂
回数が参照される(ステップS41)。そして、データ
ヘッダ部の改訂回数がインクリメントされると(ステッ
プS42)、図面ファイルのデータ長が演算される(ス
テップS43)。
【0048】次に、ファイル制御部4によって、CAD
図面データが最新CAD図面データと入れ替えられる
(ステップS44)。その後、図面データがデータ圧縮
部5に送出される(ステップS45)。そして、上述し
たように、データ圧縮部5、エラー訂正符号付加部6、
データメモリ7、アドレスデータ付加部8、変調器9及
びマーカ付加部10により、コード化処理が行われると
(ステップS46)、ページ合成部11にて、図面デー
タ領域に図面データが合成される(ステップS47)。
【0049】尚、このシステムでは、改版作業の有無に
かかわらず、プリントアウトを行う都度、図面データは
最新図面データバッファ3に読込む必要がある。基本的
には、CAD編集システム内部のデータを利用しても良
いが、その場合は階層別図面ファイルのデータとリンク
していることと、階層情報を提示することが必要とな
る。
【0050】次に、図10のブロック図を参照して、上
述したプリントアウトシステムが適用されたマルチメデ
ィア情報の再生装置の構成を説明する。この情報再生装
置は、ドットコード30が印刷されているシート31か
らドットコードを読取るための検出部32、この検出部
32から供給される画像データをドットコードとして認
識しノーマライズを行う走査変換部33、多値データを
二値にする二値化処理部34、復調部35、データ列を
調整する調整部36、再生時の読取りエラー,データエ
ラーを訂正するデータエラー訂正部37、データをそれ
ぞれの属性に合わせて分離するデータ分離部38、イン
タフェース(以下、I/Fと略記する)39、及びそれ
ぞれの属性に応じたデータ圧縮処理に対する伸長処理
部、表示部または再生部、或いは他の入出力機器から成
る。
【0051】上記検出部32に於いては、光源40にて
シート31上のドットコード30を照明し、反射光をレ
ンズ等の結像光学系41及びモアレ等の除去等のための
空間フィルタ42を介して、光の情報を電気信号に変換
する例えばCCD,CMD等の撮像部43で画像信号と
して検出し、プリアンプ44にて増幅して出力する。こ
れらの光源40、結像光学系41、空間フィルタ42、
撮像部43及びプリアンプ44は、外光に対する外乱を
防ぐための外光遮光部45内に構成される。そして、上
記プリアンプ44で増幅された画像信号は、A/D変換
部46にてデジタル情報に変換されて、次段の走査変換
部33に供給される。
【0052】尚、上記撮像部43は、撮像部制御部47
により制御される。例えば、撮像部43としてインター
ライン転送方式のCCDを使用する場合には、撮像部制
御部47は、撮像部43の制御信号として、垂直同期の
ためのVブランク信号、情報電荷をリセットするための
撮像素子リセットパルス信号、二次元に配列された電荷
蓄積部に蓄積された電荷を複数の垂直シフトレジスタへ
送るための電荷転送ゲートパルス信号、水平方向に電荷
を転送し外部に出力する水平シフトレジスタの転送クロ
ック信号である水平電荷転送CLK信号、上記複数の垂
直シフトレジスタ電荷を垂直方向に転送して上記水平シ
フトレジスタに送るための垂直電荷転送パルス信号、等
を出力する。
【0053】そして、撮像部制御部47は、所定のタイ
ミングに合せながら光源40の発光のタイミングをとる
ための発光セルコントロールパルスを光源に与える。次
に、走査変換部33を説明する。この走査変換部33
は、検出部32から供給される画像データをドットコー
ドとして認識し、ノーマライズを行う部分である。その
手法として、先ず検出部32からの画像データを画像メ
モリ49に格納し、そこから一度読出してマーカ検出部
50に送る。このマーカ検出部50では、各ブロック毎
のマーカを検出する。そして、データ配列方向検出部5
1は、そのマーカを使って、回転或いは傾き、データの
配列方向を検出する。アドレス制御部52は、その結果
を基に上記画像メモリ49からそれを補正するように、
画像データを読出して補間回路53に供給する。
【0054】尚、この時に、検出部32の結像光学系4
1に於けるレンズの収差の歪みを補正用のメモリ54か
らレンズ収差情報を読出して、レンズの補正も併せ行
う。そして、補間回路53は、画像データに補間処理を
施して、本来のドットコードのパターンという形に変換
していく。
【0055】補間回路53の出力は、二値化処理部34
に与えられる。基本的には、ドットコード30は白と黒
のパターン、すなわち二値情報であるので、この二値化
処理部34で二値化する。その時に、閾値判定回路55
により、外乱の影響、信号振幅等の影響を考慮した閾値
の判定を行いながら適応的に二値化が行われる。そし
て、復調部35でそれを先ず復調した後、データ列調整
部36にデータが入力される。
【0056】このデータ列調整部36では、先ずブロッ
クアドレス検出部57により、二次元ブロックのブロッ
クアドレスを検出し、その後、ブロックアドレスの誤り
検出,訂正部58によりブロックアドレスのエラー検出
及び訂正を行う。そして、アドレス制御部59に於い
て、そのブロック単位でデータをデータメモリ部60に
格納していく。
【0057】このように、ブロックアドレスの単位で格
納することで、途中抜けた場合、或いは途中から入った
場合でも、無駄なくデータを格納していくことができ
る。その後、データメモリ部60から読出されたデータ
に対して、データエラー訂正部37にてエラーの訂正が
行われる。このエラー訂正部37の出力は、2つに分岐
されて、一方はデータ分離部38に供給され、そこで、
画像、手書き文字やグラフ、文字や線画、音(そのまま
の音の場合と音声合成をされたものとの2種類)に分け
られる。他方は、I/F39を介して、デジタルデータ
のままパーソナルコンピュータ(パソコン)やワードプ
ロセッサ(ワープロ),電子手帳,等に送られると共
に、プリントアウトシステム88等に送られる。
【0058】画像は、自然画像に相当するもので、多値
画像である。これは、伸長処理部62により、圧縮した
時のJPEGに対応した伸長処理が施され、更にデータ
補間回路63にてエラー訂正不能なデータの補間が行わ
れる。
【0059】また、手書き文字やグラフ等の二値画像情
報については、伸長処理部64にて、圧縮で行われたM
R/MH/MMR等に対する伸長処理が行われ、更にデ
ータ補間回路65にてエラー訂正不能なデータの補間が
行われる。
【0060】文字や線画については、PDL(ページ記
述言語)処理部66を介して表示用の別のパターンに変
換される。尚、この場合、線画,文字についても、コー
ド化された後にコード用の圧縮処理が施されているもの
については、それに対応する伸長処理部67で伸長(ハ
フマンやジブレンペル等)処理を行ってから、PDL処
理部66に供給されるようになっている。
【0061】上記データ補間回路63、65及びPDL
処理部66の出力は、合成又は切り換え回路68によ
り、合成或いは選択を行って、D/A変換部69でアナ
ログ信号に変換後、CRT(テレビジョンモニタ)やF
MD(フェイスマウンテッドディスプレイ)等の表示装
置70にて表示される。尚、上記FMDとは、顔面装着
用の眼鏡型モニタ(ハンデーモニタ)であり、例えばバ
ーチャルリアリティー等の用途や、小さな場所で大きな
画面で構成されたものを見るときに効果がある。
【0062】また、音声情報については、伸長処理部7
2にてADPCMに対する伸長処理が行われ、更にデー
タ補間回路73にてエラー訂正不能なデータの補間が行
われる。或いは、音声合成の場合には、音声合成部74
にて、その音声合成のコードをもらって実際にコードか
ら音声を合成して出力する。尚、この場合、コードその
ものが圧縮されている時には、上記文字,線画と同様
に、伸長処理部75にてハフマン若しくはジブレンペル
等の伸長処理を行ってから音声合成を行う。
【0063】データ補間回路73及び音声合成部74の
出力は、合成又は切り換え回路76により、合成或いは
選択を行って、D/A変換部77でアナログ信号に変換
後、スピーカやヘッドホン、その他それに準ずる音声出
力装置78に出力される。
【0064】また、文字や線画等については、データ分
離部38からページプリンタやプロッタ等79に直接出
力されて、文字等はワープロ文字として紙に印刷され、
或いは線画等は図面等としてプロッタ出力されることも
できる。
【0065】もちろん、画像についても、CRTやFM
Dだけではなく、ビデオプリンタ等でプリントすること
も可能であるし、その画像を写真に撮ることも可能であ
る。ところで、上記I/F39からのデジタルデータは
また、メモリバッファ81に出力される。このメモリバ
ッファ81に格納されたデータは、階層別データ抜き取
り部82から図面データ抜き取り部83及び改訂内容抜
き取り部84を介して追加削除処理部85に供給され
る。その後、変調器86で画像に変調されたデータは、
画像合成部87に送られる。
【0066】そして、この画像合成部87からは、プリ
ントアウトシステム88と、CRTディスプレイコント
ローラ89を介してCRTディスプレイ90に画像が出
力されるようになっている。
【0067】次に、図11のフローチャートを参照し
て、この情報再生装置の動作について説明する。尚、こ
の再生動作のうち、ドットコード30から読出して表示
装置70、音声出力装置78及びページプリンタやプロ
ッタ等79に出力する動作は、本件出願人による特願平
5−260464号に記載されているので、ここでは説
明を省略し、メモリバッファ81以降の処理動作につい
てのみ説明する。
【0068】データエラー訂正部37にてエラーの訂正
が行われたデータは、I/F39を介してメモリバッフ
ァ81にスキャンデータとして格納される(ステップS
51)。そして、階層別データ抜き取り部82にて、デ
ータヘッダ部を参照して同じ階層の図面データ、改訂内
容が抜き取られる(ステップS52)。
【0069】次いで、図面データ抜き取り部83に於い
て、図面データについてのみ、抜き取り、改訂内容が参
照される(ステップS53)。ここで、改訂回数がnに
セットされる(ステップS54)。その後、図面データ
が追加削除処理部85に送出される(ステップS5
5)。
【0070】また、改訂内容抜き取り部84では、改訂
内容データの各データヘッダ部が参照される(ステップ
S56)。ここで、改訂回数nが判断され(ステップS
57)、改訂回数のあるものの場合は、改訂内容抜き取
り部84で該当する改訂内容データが抜き取られ、追加
削除処理部85に送出される(ステップS58)。そし
て、この追加削除処理部85にて、送出された図面デー
タに対して、追加差分、削除差分データに応じた追加、
削除の処理が行われる(ステップS59)。その後、改
訂回数nがデクリメントされ(ステップS60)、ステ
ップS57に戻る。
【0071】一方、改訂回数nがない場合は、追加削除
処理部85にて追加、削除された図面データが、変調器
86にて画像に変調される(ステップS61)。次い
で、画像合成部87に於いて、図面データが合成され、
改訂数も表示合成される(ステップS63)。そして、
画像合成部87で合成された画像及び改訂数は、プリン
トアウトシステム88により出力されるか、或いはCR
Tディスプレイコントローラ89を介してCRTディス
プレイ90に表示される。
【0072】こうして、全ての階層データについて終了
したならば(ステップS64)、本再生動作が終了す
る。一般に、CAD図面は大型の図面を用いており、し
かも階層的な図面データから成っているためにかさばる
ものであるが、設計の現場では即座に改訂内容の詳細が
要求される場合が多い。しかしながら、上述した実施例
によれば、該当する図面データがファイルされているC
ADデータを立ち上げること無く、設計の現場に於いて
も、同実施例による図面が1枚あれば、パソコン等によ
って、その来歴の詳細を知ることが簡便に行える。
【0073】尚、この発明の上記実施態様によれば、以
下の如き構成が得られる。 (1) CAD図面の設計、編集を行うCAD図面作成
手段と、このCAD図面作成手段により作成された図面
データを記憶する図面データ記憶手段と、この図面デー
タ記憶手段に記憶された図面データに対して追加、削除
等の編集を施した最新図面データを蓄えておく最新図面
データバッファ手段と、上記最新図面データを上記図面
データ記憶手段に記憶させると共に、上記最新図面デー
タと編集前の直前の図面データとを比較して図面の改訂
された内容を示す改訂図面データを作成する図面データ
制御手段と、上記最新図面データ及び改訂図面データに
対して、所定の信号処理を施してコード化する図面デー
タコード化手段と、上記最新図面データバッファ手段に
蓄えられた最新図面データに基く図面と、上記図面デー
タコード化手段から出力される最新図面データ及び改訂
図面データに基くコードとを同一面内に出力するための
CAD図面出力手段とを具備することを特徴とするCA
D図面作成出力装置。
【0074】(2) 上記図面データは、複数の階層毎
に作成された複数の図面データを重畳したデータであ
り、上記改訂図面データは、上記図面データの各階層別
に求められた改訂部分の内容のみを示す図面データから
成ることを特徴とする上記(1)に記載のCAD図面作
成出力装置。
【0075】(3) 上記改訂図面データは、少なくと
も改訂回数、図面作成者、図面作成日付の来歴データを
有することを特徴とする上記(1)に記載のCAD図面
作成出力装置。
【0076】(4) 上記CAD図面出力手段は、上記
最新図面データに基く図面と、上記最新図面データ及び
改訂図面データに基くコードとが重ならないように、上
記最新図面データに基く図面に対して上記最新図面デー
タ及び改訂図面データに基くコードの出力位置を制御す
る位置制御手段を有することを特徴とする上記(1)に
記載のCAD図面作成出力装置。
【0077】(5) CAD図面の設計、編集を行うた
めのCAD図面作成手段により作成された図面データに
対して、追加、削除等の編集を施した最新図面データに
基く図面を有し、この最新図面データと編集前の直前の
図面データとの比較に基く改訂された内容を示す改訂図
面データ及び上記最新図面データをコード化した各図面
とが、同一面内に記録されることを特徴とするCAD図
面。
【0078】上記(1)の構成によれば、プリントアウ
トされたCAD図面そのものに改版来歴情報をコードと
して印字することにより、コードを再生装置でスキャン
するだけでCAD図面から簡便に来歴情報を図面情報と
して参照することができる。上記(2)の構成によれ
ば、階層別にCAD図面改版情報を簡便に得ることがで
き、異なる階層どうしを重ね合わせることができる。上
記(3)の構成によれば、テキストによる改版来歴も併
せて媒体上に図面データと共にコード化することによ
り、詳細な改版来歴テキスト情報も印字スペースを取ら
ず、不要な情報はコード中に畳み込まれるので煩雑にな
ることはない。上記(4)の構成によれば、改版情報が
図面上に追加削除データとして順次並んでいるので、位
置制御により効率良く印字され、最新の来歴情報から順
次読込んでいけば良い。また、印字スペースが不足して
古い改版情報が不要な場合には、最新の改版情報から優
先的にデータを残すことが可能となる。上記(5)の構
成によれば、図面を何枚も必要とすることなく、改訂前
の図面若しくは改訂の詳細な経緯を容易に参照可能なC
AD図面を得ることができる。
【0079】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、来歴情
報を最新の図面内にコードとして記録するようにしたの
で、CADシステムやドキュメント作成システムにて作
成,プリントアウトされた図面を入手した際に、媒体が
かさばることなく、改訂前の図面若しくは改訂の詳細な
経緯を容易に参照可能なCAD図面作成出力装置及びそ
のCAD図面を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例を示すもので、CAD
図面作成出力装置が適用されたプリントアウトシステム
の構成を示したブロック図である。
【図2】階層別図面ファイルのフォーマットを示した図
である。
【図3】階層別図面ファイルのプリントアウトフォーマ
ットを示した図である。
【図4】プリントアウトフォーマットによる図面の例を
示した図である。
【図5】プリントアウトフォーマットによる図面の例を
示した図である。
【図6】図1のプリントアウトシステムの基本動作を説
明するフローチャートである。
【図7】改訂内容データ処理の詳細を説明するサブルー
チンである。
【図8】コード化処理の詳細を説明するサブルーチンで
ある。
【図9】図面データ処理の詳細を説明するサブルーチン
である。
【図10】プリントアウトシステムが適用されたマルチ
メディア情報の再生装置の構成を示したブロック図であ
る。
【図11】図10の情報再生装置の動作について説明す
るフローチャートである。
【符号の説明】
1…CAD編集システム、2…階層別図面ファイル、3
…最新図面データバッファ、4…ファイル制御部、5…
データ圧縮部、6…エラー訂正符号付加部、7…データ
メモリ、8…アドレスデータ付加部、9、12…変調
器、10…マーカ付加部、11…ページ合成部、13…
CAD図面プリントアウトシステム、14…CAD図面
出力部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CAD図面の設計、編集を行うCAD図
    面作成手段と、 このCAD図面作成手段により作成された図面データを
    記憶する図面データ記憶手段と、 この図面データ記憶手段に記憶された図面データに対し
    て追加、削除等の編集を施した最新図面データを蓄えて
    おく最新図面データバッファ手段と、 上記最新図面データを上記図面データ記憶手段に記憶さ
    せると共に、上記最新図面データと編集前の直前の図面
    データとを比較して図面の改訂された内容を示す改訂図
    面データを作成する図面データ制御手段と、 上記最新図面データ及び改訂図面データに対して、所定
    の信号処理を施してコード化する図面データコード化手
    段と、 上記最新図面データバッファ手段に蓄えられた最新図面
    データに基く図面と、上記図面データコード化手段から
    出力される最新図面データ及び改訂図面データに基くコ
    ードとを同一面内に出力するためのCAD図面出力手段
    とを具備することを特徴とするCAD図面作成出力装
    置。
  2. 【請求項2】 上記図面データは、複数の階層毎に作成
    された複数の図面データを重畳したデータであり、 上記改訂図面データは、上記図面データの各階層別に求
    められた改訂部分の内容のみを示す図面データから成る
    ことを特徴とする請求項1に記載のCAD図面作成出力
    装置。
  3. 【請求項3】 上記改訂図面データは、少なくとも改訂
    回数、図面作成者、図面作成日付の来歴データを有する
    ことを特徴とする請求項1に記載のCAD図面作成出力
    装置。
  4. 【請求項4】 上記CAD図面出力手段は、上記最新図
    面データに基く図面と、上記最新図面データ及び改訂図
    面データに基くコードとが重ならないように、上記最新
    図面データに基く図面に対して上記最新図面データ及び
    改訂図面データに基くコードの出力位置を制御する位置
    制御手段を有することを特徴とする請求項1に記載のC
    AD図面作成出力装置。
  5. 【請求項5】 CAD図面の設計、編集を行うためのC
    AD図面作成手段により作成された図面データに対し
    て、追加、削除等の編集を施した最新図面データに基く
    図面を有し、 この最新図面データと編集前の直前の図面データとの比
    較に基く改訂された内容を示す改訂図面データ及び上記
    最新図面データをコード化した各図面とが、同一面内に
    記録されることを特徴とするCAD図面。
JP6229297A 1994-09-26 1994-09-26 Cad図面作成出力装置及びそのcad図面 Withdrawn JPH0896017A (ja)

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