JPH0895407A - 定着装置および画像形成装置 - Google Patents

定着装置および画像形成装置

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JPH0895407A
JPH0895407A JP22953494A JP22953494A JPH0895407A JP H0895407 A JPH0895407 A JP H0895407A JP 22953494 A JP22953494 A JP 22953494A JP 22953494 A JP22953494 A JP 22953494A JP H0895407 A JPH0895407 A JP H0895407A
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JP
Japan
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fixing
light
fixing roller
roller
fixing device
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Application number
JP22953494A
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English (en)
Inventor
Masahiro Seii
政博 醒井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Control Of Resistance Heating (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナーに対するエネルギー供給の管理を容易
に行うことができ、かつ安全性が確保された定着装置お
よび画像形成装置を提供することを目的とする。 【構成】 定着ローラ24の基材25は、石英、ホウケ
イ酸等のガラス材料で円筒形状に構成される。基材25
の外周面上に熱収縮性チューブからなる光熱変換部材2
6が全体に渡って被覆されている。熱収縮性チューブ
は、カーボンの微粒子、金属粉、導電性ウィスカー等の
導電剤が充填されたフッ素系の樹脂により形成される。
定着ローラ24の内部にはハロゲンランプ3が配設され
ている。ハロゲンランプ3からの発光光線が基材25を
透過し、直接光熱変換部材26に照射され、光熱変換部
材26が直接発熱する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、定着装置および画像形
成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、電子写真技術を応用した複写
機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置において
は、光導電性部材の上に形成された静電潜像をトナーで
可視像として現像化させた後、この可視像を光導電性部
材から転写材に転写し、続いて、転写材上の未定着画像
を定着装置に通過させ、最後にこの転写材を画像形成装
置から排出することにより、最終出力画像を得ている。
【0003】このトナーを転写材上に定着させる定着装
置は、熱効率あるいは定着性に優れるという点から熱ロ
ーラ定着方式が広く採用されている。熱ローラ定着方式
の定着装置では、内部に設けられたハロゲンランプから
発せられる光エネルギーを熱エネルギーに変換すること
により加熱される定着ローラと、これに相対して一定圧
力で押圧する加圧ローラとにより挟持部が形成されてい
る。この挟持部に未定着画像が保持された転写材を通過
させることにより、トナーを熱で溶融軟化させて転写材
上に定着させている。
【0004】しかしながら、定着ローラの内部熱源とし
てハロゲンランプを用い、その輻射熱を利用して定着ロ
ーラを加熱する方式では、定着ローラが所定の定着温度
まで加熱されるのに費やすウォーミングアップ時間が長
く、またウォーミングアップのための供給エネルギーも
大きく、さらに待機状態においても所定の定着温度を維
持しなければならず、消費電力が大きくなるという問題
がある。
【0005】これを改善するために、光透過性の物質で
構成された定着ローラを用いることにより、ハロゲンラ
ンプからの光が定着ローラを透過し、直接トナーに照射
されることで、定着ローラを予め加熱することなしにト
ナーを急速に加熱溶融させる方法が提案されている。
【0006】以下に従来の画像形成装置について説明す
る。図3は従来の画像形成装置の定着装置の断面図であ
る。図3において、定着装置5は、定着ローラ1および
加圧ローラ(圧接ローラ)2を含む。定着ローラ1は、
光透過性の物質、例えば石英、ホウケイ酸等のガラス材
料に、同じく光透過性を有する慴動性および離型性の高
い耐熱表面保護層を形成してなる。加圧ローラ2は、ス
テンレス綱等からなる芯金の上にシリコンゴムからなる
弾性層を設けてなり、定着ローラ1に対して圧接回転す
る。定着ローラ1の内部には、赤外光線を発光するハロ
ゲンランプ3およびハロゲンランプ3からの発光光線を
集光反射させる反射板4が設けられている。
【0007】転写材6は、定着ローラ1と加圧ローラ2
とにより形成される把持部に導かれる。ハロゲンランプ
3からの発光光線が定着ローラ1を透過し、把持部に導
かれた転写材6上のトナー7を直接照射して加熱溶融さ
せるとともに、溶融したトナー7を加圧ローラ2からの
圧力により転写材6に浸透結合させ、トナー7を転写材
6上に定着させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来の定着装置5では、ハロゲンランプ3からの発光光
線は、ハロゲンランプ3を構成しているフィラメントの
ピッチに起因した配光分布特性を有し、すなわちハロゲ
ンランプ3の軸方向にある程度のばらつきで分布してい
る。そのため、トナー7に対して均一にエネルギーが供
給されるように発光光線を制御管理することは困難であ
り、したがって軸方向において熱供給不足あるいは熱供
給過多になる箇所が分布し、良好な定着画像が得られな
い。
【0009】また、トナー7に供給される単位時間当た
りのエネルギーは金属ローラを用いた場合に比べて非常
に大きいので、万が一、転写材6が定着ローラ1に巻き
付いたり、転写材6が定着ローラ1と加圧ローラ2との
間に停留した場合には、発炎発火を起こす危険性があ
る。
【0010】さらに、定着ローラ1がガラス材料で構成
されているために、定着装置5を梱包輸送する際に発生
する振動または落下、あるいは印字動作中のヒートショ
ック等により、定着ローラ1に繰り返し応力や瞬間的な
衝撃力が作用した場合には、定着ローラ1が疲労破損
し、最悪の場合には破壊することになり、定着装置5の
使用が不能になるのみならず、ガラス破片が飛散する可
能性があるため、ユーザに対する安全性の確保が図れな
いという問題がある。
【0011】本発明は、トナーに対するエネルギー供給
の管理を容易に行うことができ、安全性が確保された定
着装置および画像形成装置を提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る定着装置
は、転写材上の未定着像を定着させるための定着ローラ
と転写材を定着ローラに圧接するための圧接ローラとを
含む定着装置であって、定着ローラは、光透過性の円筒
部材と、円筒部材の外周に設けられた光熱変換部材と、
円筒部材の内部に設けられた発光手段とを含み、光熱変
換部材がチューブ状の樹脂により形成されたものであ
る。
【0013】特に、光熱変換部材が円筒部材の全体に渡
って被覆されていることが好ましい。また、光熱変換部
材を、導電剤が充填されたフッ素系の樹脂により形成す
ることが好ましい。さらに、光熱変換部材を、金属系の
微粉末が添加されたフッ素系の樹脂により形成すること
が好ましい。
【0014】本発明に係る画像形成装置は、転写材上の
未定着像を定着させるための定着ローラと転写材を定着
ローラに圧接するための圧接ローラとを含む定着装置を
備えた画像形成装置であって、定着ローラは、光透過性
の円筒部材と、円筒部材の外周に設けられた光熱変換部
材と、円筒部材の内部に設けられた発光手段とを含み、
光熱変換部材がチューブ状の樹脂により形成されたもの
である。
【0015】
【作用】本発明に係る定着装置および画像形成装置にお
いては、発光手段からの光が円筒部材を透過し、直接光
熱変換部材へ照射され、光熱変換部材が発熱する。した
がって、トナーへの供給エネルギーの管理を光熱変換部
材の表面温度を制御することにより行うことができる。
そのため、高温異常による転写材や定着装置の発炎発火
を未然に防ぐことができる。
【0016】また、円筒部材の厚みに関係なく発光手段
からの光が定着ローラの最外周付近の光熱変換部材で熱
に効率良く変換されるので、定着ローラのウォーミング
アップ時間を短縮するために定着ローラの肉厚を薄くす
る必要がない。その結果、定着ローラの機械的強度を保
ちつつウォーミングアップ時間を短縮することができ
る。さらに、円筒部材の外周にチューブ状の樹脂からな
る光熱変換部材が形成されているので、振動、落下、ヒ
ートショック等により円筒部材が破損した場合でも、光
熱変換部材により破片の飛散が防止される。光熱変換部
材が円筒部材の全体に渡って被覆されている場合には、
特に安全性が高い。
【0017】また、光熱変換部材を導電剤が充填された
フッ素系の樹脂により形成した場合には、光熱変換部材
を接地することにより、光熱変換部材の表面に静電気が
溜まることを防止し、画像乱れや静電気的オフセットの
発生を防止することができる。
【0018】さらに、光熱変換部材を金属系の微粉末が
添加されたフッ素系の樹脂により形成した場合には、光
熱変換部材の表面温度が均一化される。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しながら本発明の一実施例
について説明する。図1は本発明の一実施例における画
像形成装置の断面図である。
【0020】図1において、像担持体8は、導電性ドラ
ム基体上に無機または有機光導電層を設けてなり、支持
軸9によって矢印aの方向に回転可能に支持されてい
る。像担持体8の表面上には、帯電器10のコロナ放電
により一様な負電荷が付与される。この負電荷が付与さ
れた像担持体8には、LEDプリントヘッド11からの
発光光線により所望の静電潜像が形成される。
【0021】プロセスカートリッジ12は、トナーカー
トリッジ13、供給ローラ14、アジテータ15および
現像ローラ16により構成されている。トナーカートリ
ッジ13は、トナー7を収容し、着脱交換可能に構成さ
れている。供給ローラ14およびアジテータ15は、ト
ナー7の供給および撹拌を行う。現像ローラ16は、表
面にトナーカートリッジ13から供給されるトナー7が
薄層化されており、像担持体8上の静電潜像を現像す
る。
【0022】一方、給紙トレイ17から供給された転写
材6は、給紙ローラ18により搬送路19を経由して転
写ローラ20と像担持体8との間に導かれ、像担持体8
上のトナー像が転写材6上に転写される。さらに、転写
材6は定着装置55に搬送され、転写材6上に転写され
た未定着のトナー像が転写材6に定着される。
【0023】定着工程が完了すると、転写材6は排紙ロ
ーラ21により排紙トレイ22に排出される。この後、
像担持体8の表面に残留したトナー7がクリーニング手
段23により掃除され、次の画像形成のための準備が行
われる。
【0024】図2は本発明の一実施例における画像形成
装置の定着装置55の断面図である。図2の定着装置5
5は、定着ローラ24および加圧ローラ(圧接ローラ)
28を含む。
【0025】定着ローラ24は円筒形状の基材25およ
び光熱変換部材26からなり、光熱変換部材26は基材
25の外周面上の全体に渡って被覆されている。基材2
5は、石英、ホウケイ酸等の耐熱性が高く可視光線から
赤外光線までを透過するガラス材料で構成されている。
光熱変換部材26は、カーボンの微粒子、金属粉、導電
性ウィスカー等の導電剤が充填されたフッ素系の樹脂か
らなる単層の耐熱性の熱収縮チューブにより形成され
る。フッ素系の樹脂としては、例えば、テトラフルオロ
エチレン・バーフルオロアルキルビニルエーテル共重合
体(PFA)、またはテトラフルオロエチレン・エチレ
ン共重合体(ETFE)が用いられる。定着ローラ24
の内部にはハロゲンランプ3が設けられている。
【0026】この定着ローラ24においては、光熱変換
部材26によりハロゲンランプ3からの赤外光線の光エ
ネルギーを効率良く吸収して熱エネルギーに変換するこ
とができる。しかも、金属粉を添加することにより光熱
変換部材26の表面温度が均一化される。
【0027】また、ハロゲンランプ3からの赤外光線の
光エネルギーが光熱変換部材26の全体に渡って均一に
照射されて熱エネルギーに変換されるように、定着ロー
ラ24の基材25の内周面および外周面あるいはハロゲ
ンランプ3のバルブ33にフロスト処理が施されてい
る。
【0028】一方、加圧ローラ28は、ステンレス鋼材
等からなる芯材29と、発泡層30および表面離型層3
1の2層からなるシリコンゴム材とで構成されている。
この加圧ローラ28と定着ローラ24とで形成される把
持部において、転写材6上のトナー7を十分に溶融する
ことができる。
【0029】ハロゲンランプ3は、発光時に色温度が約
2500Kまで昇温し、プランクの放射則から算出され
る分光分布特性を見ると、波長域が約500nmから2
500nmの範囲で放出エネルギーの大部分を占めてい
る。したがって、上述したように、基材25を石英、ホ
ウケイ酸等のガラス材料を用いて構成すると、ガラス材
料の光透過率は500nmから2500nmの波長域で
90%以上であるため、ハロゲンランプ3からの発光光
線は基材25を透過し、直接光熱変換部材26に照射さ
れ、光熱変換部材26が直接発熱する。そのため、定着
ローラ24の見かけ上の熱容量が、定着ローラ24の基
材25に金属を用いた場合に比べて小さくなり、定着ロ
ーラ24の表面温度を急速に上昇させることができる。
これにより、ウォーミングアップ時間を短縮するために
定着ローラ24の肉厚を薄くして低熱容量化を行う必要
がなく、結果的に、定着ローラ24の機械的強度を保つ
ことができる。
【0030】さらに、光熱変換部材26が定着ローラ2
4の全体に渡って被覆されているので、基材25が破損
した場合にもガラス破片が飛散することがなく、ユーザ
に対する安全性を確保することができる。それに加え、
光熱変換部材26には導電剤が充填されているので、光
熱変換部材26を接地すると、光熱変換部材26の表面
に静電気が溜まることがなく、画像乱れや静電気的オフ
セットの発生を防止することもできる。
【0031】一方、定着ローラ24の光熱変換部材26
に接触するようにサーミスタ素子32が配置されてい
る。このサーミスタ素子32により定着ローラ24の表
面温度の検知が行われる。トナー7へのエネルギー供給
の制御は、サーミスタ素子32により検知された温度に
基づいて定着ローラ24の表面温度が所定の定着温度に
なるように制御することにより行われる。光熱変換部材
26の表面温度は、常にCPU(図示せず)により制御
管理されている。したがって、印字動作中に定着ローラ
24に転写材6が巻き付いたり、あるいは転写材6が定
着ローラ24と加圧ローラ28との間に停留した場合で
も、転写材6や定着装置55が異常高温になって発炎発
火を起こす危険性がない。
【0032】ところで、前述したように、ハロゲンラン
プ3からの発光光線は、ハロゲンランプ3を構成してい
るフィラメントのピッチに起因した配光分布特性を有
し、すなわちハロゲンランプ3の軸方向にある程度のリ
ップル幅を持った配光分布特性を有しているので、定着
ローラ24の光熱変換部材26にはエネルギー分布のば
らつきが生じ、定着ローラ24の表面の温度分布むらに
より定着不良が発生する可能性がある。
【0033】また、ウォーミングアップ時間をより一層
短くするために、定着ローラ24を小径化し、ハロゲン
ランプ3を構成しているフィラメントから定着ローラ2
4の光熱変換部材26までの距離をより短くすると、フ
ィラメントの発光状態をより連続的にする必要があり、
フィラメントの抵抗値を変化させずに巻き状態を密にす
るためにはフィラメントの太さを細くせざるを得ない。
この場合、ハロゲンランプ3の寿命が短くなるという問
題がある。
【0034】本実施例では、上述のように、定着ローラ
24の基材25の内周面および外周面あるいはハロゲン
ランプ3のバルブ33にフロスト処理が施されている。
それにより、ハロゲンランプ3からの赤外光線が散乱さ
れ、赤外光線の光エネルギーが光熱変換部材26の全体
に渡って均一に照射され、熱エネルギーに変換される。
その結果、ハロゲンランプ3の配光分布特性のリップル
の影響がなくなり、トナー7へのエネルギー供給がむら
なく均一に行われる。
【0035】このように、上記実施例の定着装置55お
よびそれを用いた画像形成装置によれば、安全性を確保
しつつ、定着ローラ24の表面温度を所定の定着温度ま
で加熱するのに要するウォーミングアップ時間を短縮す
ることができ、しかも定着ローラ24の表面の温度分布
を均一にかつ定着温度に維持することができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、トナーへ
の供給エネルギーの管理を光熱変換部材の表面温度を制
御することにより行うことができるので、高温異常によ
る転写材や定着装置の発炎発火を未然に防止することが
できる。また、定着ローラのウォーミングアップ時間を
短縮するために定着ローラの肉厚を薄くする必要がない
ので、定着ローラの機械的強度を保ちつつウォーミング
アップ時間を短縮することが可能となる。さらに、円筒
部材が破損した場合でも、円筒部材の外周に設けられた
光熱変換部材により破片の飛散が防止される。したがっ
て、トナーに対するエネルギー供給の管理を容易に行う
ことが可能となり、かつ安全性が確保される。したがっ
て、高品質で信頼性の高い定着装置およびそれを備えた
画像形成装置が得られる。
【0037】特に、光熱変換部材を円筒部材の全体に渡
って被覆した場合には、さらに安全性が高くなる。ま
た、光熱変換部材を導電剤が充填されたフッ素系の樹脂
により形成した場合には、画像乱れや静電気的オフセッ
トの発生を防止することができる。さらに、光熱変換部
材を金属系の微粉末が添加されたフッ素系の樹脂により
形成した場合には、光熱変換部材の表面温度が均一化さ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における画像形成装置の断面
【図2】本発明の一実施例における画像形成装置の定着
装置の断面図
【図3】従来の画像形成装置の定着装置の断面図
【符号の説明】
3 ハロゲンランプ 6 転写材 7 トナー 24 定着ローラ 25 基材 26 光熱変換部材 28 加圧ローラ 55 定着装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】転写材上の未定着像を定着させるための定
    着ローラと前記転写材を前記定着ローラに圧接するため
    の圧接ローラとを含む定着装置において、前記定着ロー
    ラは、光透過性の円筒部材と、前記円筒部材の外周に設
    けられた光熱変換部材と、前記円筒部材の内部に設けら
    れた発光手段とを含み、前記光熱変換部材がチューブ状
    の樹脂により形成されたことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】前記光熱変換部材は、前記円筒部材の全体
    に渡って被覆されていることを特徴とする請求項1記載
    の定着装置。
  3. 【請求項3】前記光熱変換部材は、導電剤が充填された
    フッ素系の樹脂からなることを特徴とする請求項1記載
    の定着装置。
  4. 【請求項4】前記光熱変換部材は、金属系の微粉末が添
    加されたフッ素系の樹脂からなることを特徴とする請求
    項1記載の定着装置。
  5. 【請求項5】転写材上の未定着像を定着させるための定
    着ローラと前記転写材を前記定着ローラに圧接するため
    の圧接ローラとを含む定着装置を備えた画像形成装置で
    あって、前記定着ローラは、光透過性の円筒部材と、前
    記円筒部材の外周に設けられた光熱変換部材と、前記円
    筒部材の内部に設けられた発光手段とを含み、前記光熱
    変換部材がチューブ状の樹脂により形成されたことを特
    徴とする画像形成装置。
JP22953494A 1994-09-26 1994-09-26 定着装置および画像形成装置 Pending JPH0895407A (ja)

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