JPH0895146A - カメラ - Google Patents

カメラ

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JPH0895146A
JPH0895146A JP6226816A JP22681694A JPH0895146A JP H0895146 A JPH0895146 A JP H0895146A JP 6226816 A JP6226816 A JP 6226816A JP 22681694 A JP22681694 A JP 22681694A JP H0895146 A JPH0895146 A JP H0895146A
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JP
Japan
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camera
calculating
gps
date
sun
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Pending
Application number
JP6226816A
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English (en)
Inventor
Toshiyuki Terada
敏行 寺田
Yukinori Koizumi
幸範 小泉
Tomoaki Tamura
知章 田村
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 逆光であることを撮影者が意識しなかったた
め、露出補正を行わず、主要被写体が露出不足に撮影さ
れることを解消する。 【構成】 GPS情報を記憶した記憶手段と、GPS衛
星からのGPS信号を受信する受信手段と、GPS情報
と受信手段の出力に基づいて現在位置を算出する算出手
段と、撮影レンズの光軸の三次元方向を検知する方向検
知手段と、少なくとも月、日、時及び分を刻む時計手段
と、算出手段と時計手段との出力により太陽の方向を演
算する演算手段と、演算手段により演算された太陽の方
向に対して、方向検知手段により検知した撮影レンズの
三次元方向が略一致し、且つ太陽と撮影レンズが対向し
たことを検出したとき検出信号を出力する検出手段とを
備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】制御機能を記憶した記憶手段をカ
メラ本体に装着することにより、種々の制御を行うこと
ができるカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】人工衛星からの出力情報により現在位置
の緯度と経度を計測し、車や船のナビゲーションシステ
ムとして利用するGPS装置が市場に出回っている。G
PSとはGlobal Positioning System、即ち全世界方位
計測システムの略語であり、一般的には4個以上の衛星
からGPS時と呼ばれる精度の高い時計情報をGPS受
信機が受信し、衛星からの距離から受信位置の緯度、経
度、高度及び時間情報を計測するものである。
【0003】また、カメラは従来より、オートデート装
置として日付や時刻を表示し、フィルムに日付や時刻を
写し込むことができる時計機能を備えている。
【0004】これらの装置と方位センサーを組み合わせ
て、撮影装置で被写体を撮影する際に、場所の情報や撮
影した方向を記録する装置が特開平4-359233号公報、特
開平5-224290号公報及び特開平4-354485号公報に開示さ
れている。
【0005】また、特開平5-224290号公報には、GPS
信号を利用して日付情報を得る技術が開示されている。
【0006】更に、特開平3-216629号公報には、緯度・
経度情報、時刻情報に基づいて露出値を補正するように
したカメラが開示されている。
【0007】その他に従来は、カメラで撮影された画像
は一旦メモリーカード等に記録され、専用の画像電送装
置を使用して、メモリーカード等から画像が電送されて
いたが、最近の携帯型のパソコンでは、PCカード用の
インターフェースを設けて通信用カードを挿入して対応
している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】カメラで撮影を行う場
合に、主要被写体が太陽を背にした所謂逆光撮影によ
り、主要被写体が露出不足に撮影されることがしばしば
ある。従来は、撮影者が主要被写体と太陽の方向を判断
して、適宜露出補正していた。しかし、カメラの初心者
や急いでいるときは逆光に気づかず、前記問題を生じさ
せていた。この問題を解決することを第1の課題とす
る。
【0009】また、従来はカメラ本体とPCカードのみ
で画像を電送することが出来ず、パソコンと連結されて
いても、画像を電送する際に相手先の電話番号をダイヤ
ルする必要が有った。この問題を解決することを第2の
課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第1の課題は本願発明に
おける、GPS情報を記憶した記憶手段と、GPS衛星
からのGPS信号を受信する受信手段と、前記GPS情
報と前記受信手段の出力に基づいて現在位置を算出する
算出手段と、撮影レンズの光軸の三次元方向を検知する
方向検知手段と、少なくとも月、日、時及び分を刻む時
計手段と、前記算出手段と前記時計手段との出力により
太陽の方向を演算する演算手段と、該演算手段により演
算された太陽の方向に対して、前記方向検知手段により
検知した撮影レンズの三次元方向が略一致し、且つ太陽
と前記撮影レンズが対向したことを検出したとき検出信
号を出力する検出手段とを備えたことにより解決され
る。
【0011】第2の課題は本願発明における、送信先の
電話番号を記憶する記憶手段と、送信先を選択する選択
手段と、選択した送信先の電話番号を表示する表示手段
と、電話回線を利用して選択した送信先に画像データを
送信する送信手段を備えたことにより解決される。
【0012】
【実施例】本願発明におけるカメラの実施例を図1乃至
図4に基づいて、詳細に説明する。
【0013】図1は本願発明を実施するデジタルスチル
カメラのブロック図であり、先ず個々の動作を説明す
る。
【0014】撮像素子部3はCCD等であり、光学的な
撮影レンズ1によってその撮像素子3に結像された被写
体情報を光電変換して電気信号として出力する。プリプ
ロセス部4は、AGC機能を持った前段増幅、及びクラ
ンプやCDSなどのAD変換をする前の基本的なアナロ
グ処理を行う。また、メインマイコン10の制御によっ
て、前段増幅のAGC基準ゲインを変更することも出来
る。
【0015】AD変換部5は、アナログのCCD出力信
号をデジタルデータに変換する。
【0016】信号処理部6はデジタル化されたCCD画
像データに、フィルタ処理、カラー化処理、ニー処理、
色変換処理などの処理を施し、例えばYCrCb形式で
メモリコントローラ9に出力する。他方、信号処理部6
にはDA変換器も内蔵されており、AD変換部5から入
力されるカラー化された映像信号や、メモリコントロー
ラ9から逆に入力される画像データをアナログ信号とし
て出力することもできる。これらの機能切り替えはメイ
ンマイコン10とのデータ交換によって行われ、必要に応
じてCCD信号の露出情報やフォーカス情報、ホワイト
バランス情報をメインマイコン10へ出力することもでき
る。
【0017】メモリコントローラ9では、信号処理部6
から入力されるデジタル画像データをフレームメモリ11
に蓄積したり、逆にフレームメモリ11の画像データを信
号処理部6に出力する。フレームメモリ11は少なくとも
1画面以上の画像データを蓄積できる画像メモリであ
り、VRAM、SRAM、DRAMなどが一般的に使用
されるが、ここではCPUのバスと独立動作可能なVR
AMを使用している。また、このメモリをシステムメモ
リと共用しても良い。
【0018】画像蓄積用メモリ12は本体内蔵のメモリで
あり、フレームメモリ11に撮影された画像がメインマイ
コン10で画像圧縮処理などを施された後に蓄えられる。
この画像蓄積用の内蔵メモリとしては、SRAM、DR
AM、EEPROMなどがあるが、メモリ内の画像デー
タ保存を考えるとEEPROMが好ましい。
【0019】PCカードコントローラ13(PCMCIA
コントローラ)はICメモリカードなどの外部記録媒体
とメインマイコン10とを接続するものであり、フレーム
メモリに撮影された画像がメインマイコン10で画像圧縮
処理などを施された後に、このPCカードコントローラ
13を介して外部記録媒体に記録することができる。PC
カードコントローラ13を介して接続される外部の保存用
ICメモリカードとしては、SRAMカード、DRAM
カード、EEPROMカード等が使用でき、本実施例に
おいてはGPSカード30を用いたり、モデムカードやI
SDNカードを利用して公衆回線を介して直接画像デー
タを遠隔地の記録媒体に転送している。
【0020】ストロボ部15は内蔵ストロボを発光させる
ための回路であり、ここでは撮影シーケンスを制御する
メインマイコン10によって発光タイミングが得られる。
【0021】シリアルポートドライバ16はカメラ本体と
外部機器との情報伝送を行うための信号変換を行う。シ
リアル伝送手段としてはRS−232−CやRS−422−A
などの名称で知られる推奨規格があるが、ここではRS
−232−Cを使用している。
【0022】サブマイコン17はカメラ本体の操作スイッ
チや液晶表示等のマン・マシン・インターフェイスを制
御し、メインマイコン10に必要に応じて情報伝達を行
う。ここでは、メインマイコン10との情報伝達にシリア
ル入出力端子を使用している。また、時計機能を有して
撮影した日時を画像と共に記録するオートデート19の制
御も行う。
【0023】絞り駆動部20は、例えばオートアイリスな
どによって構成され、メインマイコン10の制御によって
光学的な絞り2を変化させる。
【0024】フォーカス駆動部21は、例えばステッピン
グモータによって構成され、メインマイコン10の制御に
よってレンズ1の位置を変化させ、被写体の光学的なピ
ント面を撮像素子3に適正に合わせるためのものであ
る。
【0025】メインマイコン10は、主として撮影、記
録、再生のシーケンスを制御し、更には必要に応じて撮
影画像の圧縮再生や外部機器とのシリアルポート伝送を
行う。ここで画像圧縮として、CCITTとISOで規
格化されているJPEG方式、或いはJBIG方式を使
用する。また、ここではメインマイコン10でこの演算を
行うようにしているが、メインマイコン10の能力次第で
はCPUバス上に圧縮伸張の専用ICを配して行っても
良い。
【0026】次に、撮影からメモリ記録への一連の基本
動作を説明する。
【0027】サブマイコン17に接続している各種スイッ
チ情報よりカメラの動作モードが設定され、撮影のため
の情報がメインマイコン10にシリアル情報として出力さ
れる。この情報に応じてメインマイコン10は、メモリコ
ントローラ9、信号処理部6、プリプロセス部4、また
必要に応じてPCカードコントローラ13やシリアルポー
トドライバ16を設定する。
【0028】サブマイコン17のレリーズスイッチS1が
押されると、サブマイコン17はその情報をメインマイコ
ン10に伝える。メインマイコン10ではS1信号がアクテ
ィブになったことを知ると、信号処理部6に画像入力命
令を発行し、信号処理部6は撮像素子3、プリプロセス
部4、AD変換部5を動作させてCCD画像を受け取
る。受け取ったCCD画像データを信号処理部6で基本
的な信号処理を行った上で、輝度データの高周波成分か
らフォーカス情報を、低周波成分から露出データを作成
しておく。メインマイコン10では、これらのデータを信
号処理部6から読み取り、必要に応じて絞り駆動20やフ
ォーカス駆動21、更にはプリプロセス部4のAGC増幅
器のゲイン制御を行い、適正な露出やピントが得られる
まで収斂をさせる。また、動作モードによっては、信号
処理部6からアナログ画像信号を出力してNTSC信号
として外部モニタに出力する。
【0029】露出値、ピントが適正な値に収斂した後、
サブマイコン17からメインマイコン10にレリーズスイッ
チS2が押されたことを示す信号が入力されると、メイ
ンマイコン10はメモリコントローラ9に取り込みの命令
を出力する。また、必要に応じて取り込み画像のフィー
ルドタイミングでストロボ部15に発光信号を出力する。
メモリコントローラ9で画像の取り込み命令を受ける
と、信号処理部6からの同期信号を検出し、所定のタイ
ミングで信号処理部6から出力されるYCrCb形式な
どの画像データをフレームメモリ11に取り込む。フレー
ムメモリ11が画像の取り込みを終了すると、メモリコン
トローラ9は取り込みが終了したことを示すステータス
を表示し、これをメインマイコン10が読み取ることによ
って、メインマイコン10で撮影が終了したことを知る。
【0030】撮影が終了した後にメインマイコン10では
必要に応じて画像圧縮を行い、画像蓄積用メモリ12、外
部接続されているGPSカード30、或いは外部シリアル
ポートに接続されているパーソナルコンピュータへ画像
データを転送する。
【0031】再生表示動作ではメインマイコン10で、画
像蓄積用メモリ12、外部接続されているPCカード、或
いは外部シリアルポートに接続されているパーソナルコ
ンピュータから画像データを読み取り、必要に応じて画
像の伸張を行いフレームメモリ11に書き込む。この後、
信号処理部6とメモリコントローラ9に画像を表示する
ための命令を発行すると、メモリコントローラ9でフレ
ームメモリ11より画像データを読みとり、信号処理部6
を介しビデオアンプ7を経ててNTSC出力端子8へ画
像のアナログ信号を出力する。
【0032】このようにしてカメラの撮影、記録、再
生、表示、伝送の機能は達成される。更に、このデジタ
ルカメラには受信手段であるGPSアンテナ31、GPS
受信機32が搭載され、GPSアンテナ31は人工衛星から
のGPS電波を受信し、GPS受信機32はカメラの緯
度、経度及び高度の情報を算出し出力する。また、方位
センサーはカメラの撮影レンズが三次元的に何方の方向
を向いているかを検知する三次元センサである。
【0033】GPS受信機32から緯度及び経度情報を得
ると、GPSカード30の情報からメインマイコン10は現
在のカメラのある地球上の位置を演算する。GPS受信
機32からの位置情報とオートデート部19からの時間情報
とから、メインマイコン10は太陽の位置を演算し、演算
された太陽の位置と方位センサ33により検知された撮影
レンズの三次元方向が略一致し、且つ太陽と撮影レンズ
が対向したことを検出したときは、逆光であると判断し
検出信号を出力する。
【0034】なお、検出信号により、文字、画像若しく
は音声をLCD、LED、ブザー等からなる表示手段に
表示して、逆光であることを撮影者に警告することもで
きる。
【0035】また、検出信号により、自動的に所定の露
光量、例えば+1.5EVを加算して、標準よりオーバー
に補正した露光量で撮影することもできる。これより、
逆光により被写体の露光がアンダーになることを防止で
きる。
【0036】更に、人工衛星から得られたグリニッジ標
準時間からカメラの場所の時刻を得ることができので、
この時刻情報を基にカメラのオートデート部19の日時を
調整することもできる。
【0037】また、人工衛星からの情報によりカメラの
場所の時刻が得られるので、オートデート部19からの時
間情報を使わずにGPS信号のみでも現在地から太陽の
方向を判断できる。
【0038】また、少なくとも年月日、若しくは時分を
画像と共に撮像素子若しくはフィルムからなる撮像媒体
に写し込むオートデート部19を備えたカメラにおいて、
オートデート部19のデート表示部にGPS信号により得
られた位置情報を表示することもできる。図2は液晶パ
ネル18において、8個の同じ7セグメントでオートデー
ト表示とGPS信号による位置情報を表示した1例であ
り、図2(A)の「947 5」は94年7月5日を示し、図
2(B)の「E132 n68〕は東経132゜、北緯68゜を示し
ている。
【0039】なお、以上の実施例はGPS情報を記憶し
たGPSカード30を着脱したが、GPSカード30を用い
ずに、メインマイコン10、フレームメモリ11若しくはサ
ブマイコン17に予め記憶させてもよい。
【0040】図3は図1のGPSカード30に代えて、L
ANカード40を挿着した図である。LANカード40内部
のブロック図を図4に示すが、カメラの制御を助ける機
能を持ったROMや、予め入力された複数の送信先の電
話番号を記憶したRAM等が設けられており、LANカ
ード40に接続されたケーブルにより画像が電送される。
【0041】次に、LANカード40による作動を説明す
る。
【0042】PCカードコントローラ13にLANカード
40が接続され、図示しない操作スイッチ等で電送モード
に設定される。電送モードに設定されることにより、P
Cカードコントローラ13からLANカード40に記憶され
た電話番号を読み取り、サブマイコン17からの情報によ
り、液晶パネル18に送信先の電話番号が表示される。表
示される電話番号は、液晶パネル18の大きさによるが2
〜3件程度が表示されるのみだが、LANカード40内に
は予めパソコン等を利用して数10件程度の電話番号を記
憶できる。従って、カメラ本体の選択スイッチ41を利用
して、LANカード40内の電話番号をスクロール表示
し、決定スイッチ42を押すことにより、送信先の電話番
号を決定する。メインマイコン10からの情報により撮影
されたばかりの画像情報や、画像蓄積用メモリ12に記憶
された画像情報の中から、送信する画像を選択する。送
信先の電話番号が決定し、電送する画像が選択される
と、LANカード40に連結されたケーブルにより電話43
の回線を通じて、送信先に選択された画像が送信され
る。
【0043】また、電送モードに切り替えるのはLAN
カード40の接続に連動しても、別の操作スイッチによっ
てもよい。
【0044】更に、電話番号の表示は、オートデートの
表示部を用いても良く、電話番号の選択、決定には図示
していないカメラに設けられている駒送りスイッチやレ
リーズ等を利用してもよい。
【0045】他に、上記の実施例においては、LANカ
ード40に画像電送のためのモデム等の機能を持たせる例
を示したが、カメラ本体に電送機能を内臓してもよい。
その場合でも、電話番号の表示は、液晶パネル18を用い
ればよい。
【0046】なお、以上の実施例はデジタルスチルカメ
ラについて説明したが、スチルビデオカメラや銀塩フィ
ルムを用いるカメラにも適用できる。
【0047】
【発明の効果】請求項1若しくは請求項2によれば、太
陽に対する撮影レンズの方向が検出できるので、撮影者
が意識していなくてもカメラが逆光撮影であることを検
出できる。
【0048】請求項2によれば、GPS情報が不要なと
きは取り外しができるので、本体が軽くなり、メモリの
使用量も少なくなる。
【0049】請求項3によれば、逆光であることを文
字、画像若しくは音声により表示し、警告することがで
きる。
【0050】請求項4によれば、逆光のときは露出を自
動的にオーバーに補正するので、撮影者が逆光を意識し
て露出補正をする必要がない。
【0051】請求項5によれば、GPS信号によりカメ
ラの時計手段を適宜補正することができる。請求項6に
よれば、カメラが有しているオートデート用の時計を併
用するので、カメラの位置判定用の時計を別に設ける必
要がない。
【0052】請求項7によれば、デート表示部にGPS
信号により得られた位置情報を表示することができるの
で、位置情報のための表示手段が不要になる。また、カ
メラが有しているオートデート用の時計を併用するの
で、カメラの位置判定用の時計を別に設ける必要がな
い。
【0053】請求項8若しくは請求項9によれば、予め
記憶している電話番号を選択して送信することができる
ため、画像電送をする際に電話をかける必要がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタルスチルカメラのブロック図である。
【図2】同じ7セグメントでオートデート表示とGPS
信号による位置情報を表示した液晶パネルの図である。
【図3】図1のGPSカードに代えてLANカードを挿
着した図である。
【図4】LANカード内部のブロック図である。
【符号の説明】
1 レンズ 3 撮像素子 4 プリプロセス部 6 信号処理部 8 コネクタ 9 メモリコントローラ 10 メインマイコン 11 フレームメモリ 12 画像蓄積用メモリ 13 PCカードコントローラ 14 GPSカード 18 液晶パネル 19 オートデート部 30 GPSカード 31 GPSアンテナ 32 GPS受信機 33 方位センサ 40 LANカード 41 選択スイッチ 42 決定スイッチ 43 電話

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 GPS情報を記憶した記憶手段と、GP
    S衛星からのGPS信号を受信する受信手段と、前記G
    PS情報と前記受信手段の出力に基づいて現在位置を算
    出する算出手段と、撮影レンズの光軸の三次元方向を検
    知する方向検知手段と、少なくとも月、日、時及び分を
    刻む時計手段と、前記算出手段と前記時計手段との出力
    により太陽の方向を演算する演算手段と、該演算手段に
    より演算された太陽の方向に対して、前記方向検知手段
    により検知した撮影レンズの三次元方向が略一致し、且
    つ太陽と前記撮影レンズが対向したことを検出したとき
    検出信号を出力する検出手段とを備えたことを特徴とす
    るカメラ。
  2. 【請求項2】 GPS情報を記憶しカメラ本体に着脱自
    在な記憶手段と、GPS衛星からのGPS信号を受信す
    る受信手段と、前記GPS情報と前記受信手段の出力に
    基づいて現在位置を算出する算出手段と、撮影レンズの
    光軸の三次元方向を検知する方向検知手段と、少なくと
    も月、日、時及び分を刻む時計手段と、前記算出手段と
    前記時計手段との出力により太陽の方向を演算する演算
    手段と、該演算手段により演算された太陽の方向に対し
    て、前記方向検知手段により検知した撮影レンズの三次
    元方向が略一致し、且つ太陽と前記撮影レンズが対向し
    たことを検出したとき検出信号を出力する検出手段とを
    備えたことを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 前記検出信号により、文字、画像若しく
    は音声を表示する表示手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 前記検出信号により、所定の露光量を加
    算して露光することを特徴とする請求項1又は請求項2
    に記載のカメラ。
  5. 【請求項5】 前記受信手段の出力により前記時計手段
    の日時を補正する補正手段を備えたことを特徴とする請
    求項1〜4の何れか1項に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記時計手段が、少なくとも年月日若し
    くは時分を画像と共に記録媒体に写し込むオートデート
    機構であることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項
    に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 GPS情報を記憶した記憶手段と、GP
    S衛星からのGPS信号を受信する受信手段と、前記G
    PS情報と前記受信手段の出力により現在位置を算出す
    る算出手段と、少なくとも年月日若しくは時分を刻み画
    像と共に記録媒体に写し込むデート手段と、年月日若し
    くは時分を表示するデート表示手段とを備え、前記算出
    手段により算出した現在位置を前記デート表示手段に表
    示することを特徴とするカメラ。
  8. 【請求項8】 送信先の電話番号を記憶する記憶手段
    と、送信先を選択する選択手段と、選択した送信先の電
    話番号を表示する表示手段と、電話回線を利用して選択
    した送信先に画像データを送信する送信手段を備えたこ
    とを特徴とするカメラ。
  9. 【請求項9】 送信先の電話番号を記憶し、カメラ本体
    に着脱自在な記憶手段と、該記憶手段の装着を検知する
    ことにより送信モードを設定する検知手段と、送信先を
    選択する選択手段と、選択した送信先の電話番号を表示
    する表示手段と、送信モードに設定した後、電話回線を
    利用して選択した送信先に画像データを送信する送信手
    段を備えたことを特徴とするカメラ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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