JPH0894905A - レンズ鏡筒 - Google Patents

レンズ鏡筒

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Publication number
JPH0894905A
JPH0894905A JP6256267A JP25626794A JPH0894905A JP H0894905 A JPH0894905 A JP H0894905A JP 6256267 A JP6256267 A JP 6256267A JP 25626794 A JP25626794 A JP 25626794A JP H0894905 A JPH0894905 A JP H0894905A
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JP
Japan
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lens
lens barrel
movable
barrel
linear motor
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Application number
JP6256267A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Tomoto
一孝 登本
Kanehiro Tada
金弘 多田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の可動部材の駆動手段における部品の共
通化を図ることにより部品点数及び組立工数の削減し、
コストの低減と小型化を図る。 【構成】 可動鏡筒用リニアモータ11により移動自在
とされる可動鏡筒7とズームレンズ用リニアモータ19
により移動自在とされるズームレンズ3を有するレンズ
鏡筒1であって、これら2つのリニアモータの外ヨーク
片としての円筒状ヨーク34、内ヨーク片としてのガイ
ド軸36及びマグネット38、38を共通部品とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の可動部材を有す
るレンズ鏡筒に関する。詳しくは、例えば、変倍系又は
合焦系の可動レンズや沈胴型レンズ鏡筒における可動レ
ンズ鏡筒等の複数の可動部材を備えたレンズ鏡筒であっ
て、これら可動部材の駆動手段における部品の共通化を
図ることにより部品点数及び組立工数の削減をし、コス
トの低減と小型化を図ることができる新規なレンズ鏡筒
を提供しようとするものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビデオカメラは、ズーミングを
行なうズームレンズやフォーカシングを行なうフォーカ
スレンズ等の可動部材を有する。
【0003】また、ビデオカメラの鏡筒として携帯性の
見地から、可動レンズ鏡筒を固定鏡筒又はカメラ本体に
対して繰り出し可能にした所謂沈胴型のレンズ鏡筒があ
り、かかる沈胴型レンズ鏡筒にあっては、可動部材とし
ての可動レンズ鏡筒を有する。
【0004】また、可動部材の駆動手段としては騒音や
振動等の問題からリニアモータが用いられることが多
い。
【0005】そして、上記可動部材は各別の駆動手段を
備え、これら駆動手段を各別に駆動して可動部材(レン
ズ、可動鏡筒)を所定の方向に移動させるようになって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
可動部材毎に駆動手段があり、しかも、各駆動手段が各
別に構成されている場合、例えば、2つの駆動手段があ
るとすると、1つの駆動手段に必要な部品点数の2倍の
部品点数が必要となり、これら部品を収納するレンズ鏡
筒が大きくなってしまい、レンズ鏡筒の小型化を図るこ
とができないという問題がある。
【0007】特に、沈胴型レンズ鏡筒にあっては、可動
する2つの部材(レンズ、可動レンズ鏡筒)の移動範囲
が光軸方向において重なるため、これら部材を光軸に直
交する方向で重ねて配置しなければならず、レンズ鏡筒
の横断面形状が大きくなってしまうという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明レンズ鏡
筒は、上記した課題を解決するために、各別のリニアモ
ータにより移動自在とされた複数の可動部材を有するレ
ンズ鏡筒であって、少なくとも2つのリニアモータのヨ
ークを共通部品にしたものである。
【0009】
【作用】従って、本発明レンズ鏡筒によれば、複数の可
動部材の各別の駆動手段であるリニアモータのヨークを
共通部品としたので、その分部品点数を削減することが
でき、また、部品点数が減った分レンズ鏡筒の小型化を
図ることができ、組立工数の削減をし、コストの低減を
図ることができる。
【0010】
【実施例】以下に、本発明レンズ鏡筒の詳細を添付図面
に示した各実施例に従って説明する。
【0011】図1乃至図13は本発明レンズ鏡筒をビデ
オカメラ用のレンズ鏡筒に適用した第1の実施例を示
す。尚、この第1の実施例は、沈胴型のレンズ鏡筒であ
って、可動鏡筒のリニアモータとズームレンズのリニア
モータとにおけるヨーク及びマグネットを共通部品とし
たものに適用したものである。
【0012】1はビデオカメラのレンズ鏡筒であり、該
レンズ鏡筒1には前方から第1群レンズ2、第2群レン
ズ3、アイリス機構4、第3群レンズ5、第4群レンズ
6がこの順に配設されており、第1群レンズ2及び第3
群レンズ5が固定レンズ、第2群レンズ3及び第4群レ
ンズ6が可動レンズとされている。尚、固定レンズとは
撮影可能状態において移動しないレンズであり、可動レ
ンズとは撮影時に撮影のために移動するレンズという意
味である。
【0013】7は上記第1群レンズ2を前端開口にそれ
を閉塞するように保持した円筒状の可動鏡筒であり、可
動鏡筒7は後述するように固定鏡筒に対して移動自在に
支持され、固定鏡筒から可動鏡筒7が繰り出された状態
(撮影状態)で撮影可能(図1参照)とされ、繰り込ま
れた状態(沈胴状態)で撮影不能(図2参照)とされ
る。
【0014】尚、図1において左斜め下方へ向かう方向
を前側、右斜め上方へ向かう方向を後側とし、又、左斜
め上方へ向かう方向を右側、右斜め下方へ向かう方向を
左側とし、更に、上方へ向かう方向を上側、下方へ向か
う方向を下側とする。以下の説明において向きを示すと
きはこの方向によるものとする。
【0015】第1群レンズ2は3つのレンズ2a、2
b、2cで構成され、レンズ2aは負のメニスカルレン
ズ、レンズ2bは両凸レンズ、レンズ2cは正のメニス
カルレンズで、第1群レンズ2は全体として正レンズと
されており、また、レンズ2aと2bとが貼り合せられ
て上記可動鏡筒7の前側レンズ枠7aに保持され、レン
ズ2cは上記レンズ枠7aの稍後方に位置された後側レ
ンズ枠7bに保持されている。
【0016】上記第1群レンズ2の後端のレンズ2cの
左斜め下部には円形を弓形に切除した如き切欠8が形成
されており、かかる切欠8は後述するように、可動鏡筒
7が固定鏡筒に対して繰り込まれたときに、後述する可
動鏡筒用リニアモータの前端部がレンズ2cに干渉しな
いようにするためのものである(図9参照)。
【0017】可動鏡筒7の後端縁の右斜め上部には後方
に開口する矩形の切欠7cが形成されており、後述する
ように、可動鏡筒7が固定鏡筒に対して繰り込まれたと
きに、アイリス機構4の後述する駆動モータが可動鏡筒
7に干渉しないようになっている。
【0018】可動鏡筒7の外周面の左斜め下部であって
上記レンズ2cの切欠8に対応した位置には、外方に突
出され更に後方へ突出された下部突出部9が形成されて
おり、該下部突出部9は横断面形状でU字状をしてい
る。
【0019】下部突出部9の後端縁には、下部突出部9
内方に軸心が前後方向に延びる円筒状のムービングコイ
ル10が取着されている。該ムービングコイル10は後
述するように可動鏡筒7を固定鏡筒に対して前後方向に
移動させる可動鏡筒用リニアモータ11の一部を構成す
る。尚、可動鏡筒用リニアモータ11については後述す
る。
【0020】可動鏡筒7の外周面の右斜め上部であって
その略後半分の部分には、外方に突出され更に後方へ突
出された上部突出部12が形成されており、該上部突出
部12も横断面形状でU字状をしており、その後端部に
はその内側に向かって係止片13が突設され、該係止片
13には内方に向かって開口したU字状の切欠14が形
成されている。
【0021】15は第2群レンズ3のレンズホルダであ
り、該レンズホルダ15は上記可動鏡筒7内に収納され
得る大きさをしており、該レンズホルダ15は上記可動
鏡筒7と同様に固定鏡筒に対して移動自在に支持され、
上記可動鏡筒7が固定鏡筒から繰り出されることにより
形成される空間16内で移動自在になるようになってい
る。
【0022】第2群レンズ3は3つのレンズ3a、3
b、3cで構成され、レンズ3aは負のメニスカルレン
ズ、レンズ3bは両凹レンズ、レンズ3cは正のメニス
カルレンズで、第2群レンズ3は全体として負レンズと
されており、上記レンズホルダ15に保持されている。
【0023】かかる第2群レンズ3は上記レンズホルダ
15の移動により前後方向に移動され、撮影時における
可動レンズであり、ズーミングを行なうズームレンズと
なっている。
【0024】レンズホルダ15の外周縁の左斜め下部に
は、側方から見てL字状をしたコイル支持腕17がその
長腕が後方に延びるように形成されており、該コイル支
持腕17の後端部であってその外側面に中心孔が前後方
向に延びる円筒状のムービングコイル18が取着されて
いる。該ムービングコイル18は後述するように第2群
レンズ3を前後方向に移動させるズームレンズ用リニア
モータ19の一部を構成する。尚、ズームレンズ用リニ
アモータ19については後述する。
【0025】レンズホルダ15の外周縁の右斜め上部に
は、側方から見てL字状をした係止片支持腕20がその
長腕が後方に延びるように形成されており、該係止片支
持腕20の後端部には外方に向かって係止片21が突設
され、該係止片21には外方に向かって開口するU字状
の切欠22が形成されている。
【0026】23はその外径が上記可動鏡筒7の内径よ
りも一回り小さいリング状をしたレンズホルダであり、
上記第3群レンズ5を保持するものである。
【0027】24は上記レンズホルダ23の外周縁から
前方に向かって一体に突設された略円筒状をした枠体で
あり、該枠体24はその外径が可動鏡筒7の内径よりも
一回り小さく、その内径が上記レンズホルダ15の外径
よりも一回り大きく形成されており、また、枠体24の
前端は開口されている。
【0028】上記レンズホルダ23に保持された第3群
レンズ5は1枚の両凸レンズから成り、合焦系レンズの
うちの固定レンズとなっている。
【0029】25は枠体24の前端縁のうち左斜め下部
に開口した略矩形の下部切欠であり、該下部切欠25は
上記可動鏡筒7の下部突出部9に対応した位置に形成さ
れ、上記レンズホルダ15が前後方向に移動した時にそ
のコイル支持腕17の短腕が枠体24に干渉しないよう
になっている。
【0030】26は枠体24の前端縁のうち右斜め上部
に開口した略矩形の上部切欠であり、該上部切欠26は
上記可動鏡筒7の上部突出部12に対応した位置に形成
され、上記レンズホルダ15が前後方向に移動した時に
その係止片支持腕20の短腕が枠体24に干渉しないよ
うになっている。
【0031】27は枠体24の後端部のうち左斜め上部
に形成された矩形孔であり、上記アイリス機構4の駆動
モータ28を配設するためのものである。
【0032】アイリス機構4は前後方向に扁平なドーナ
ツ状をしたケース体4aの中心孔に複数の絞り羽を有
し、該絞り羽がケース体4aの一端部に取着された上記
駆動モータ28により開閉するようになっており、この
ようなアイリス機構4はその駆動モータ28が枠体24
の上記矩形孔27内に位置するように配設され、かつ、
ケース体4aが枠体24内においてそのレンズホルダ2
3の稍前方に位置するように配設されている。
【0033】そして、可動鏡筒7、ズームレンズ3のレ
ンズホルダ15、レンズホルダ23及び枠体24は、第
1群レンズ2、ズームレンズ3、第3群レンズ5の光軸
が一致するように配置したとき、正面から見て、可動鏡
筒7のムービングコイル10の軸心とズームレンズ3の
レンズホルダ15のムービングコイル18の軸心とが一
致し、また、可動鏡筒7の係止片13の切欠14とレン
ズホルダ15の係止片21の切欠22とが開口する向き
を反対にして重なるようになっている。
【0034】29は後端が閉塞された略円筒状をした固
定鏡筒であり、該固定鏡筒29の後端壁29aには矩形
をした開口29bが形成され、該矩形の開口29bにロ
ーパスフィルタ30が取着されており、また、固定鏡筒
29の後端壁29aの内側であってその開口29bを挟
んだ上下の位置であって、固定鏡筒29の内部の上部及
び下部に側方から見て略U字状に折り曲げられて成るヨ
ーク31、31がそれぞれ配設されている。
【0035】ヨーク31、31のうち、軸心側に位置す
る片が内ヨーク片31a、31aで、また、その外側に
位置する片が外ヨーク片31b、31bであり、該外ヨ
ーク片31b、31bの内ヨーク片31a、31aに対
向する面にマグネット32、32が貼着されており、こ
れにより、内ヨーク片31a、31aとマグネット3
2、32との間に磁界が形成される。
【0036】33、33は上記第4群レンズ6を光軸方
向に摺動自在に支持するためのガイド軸であり、該ガイ
ド軸33、33は上記固定鏡筒29の後端壁29aの左
斜め上隅部及び右斜め下隅部から前方に向けて突設され
ている。尚、ガイド軸33、33の前端部は、固定鏡筒
29に上記レンズホルダ23が組み付けられたときに該
レンズホルダ23に形成されたガイド軸支持孔23a、
23aに支持されるようになっている。
【0037】34は後端面が閉塞され前端面が開口され
た円筒状で前後方向に長い円筒状ヨークであり、上記固
定鏡筒29の外面の左斜め下隅部にその軸心と固定鏡筒
29の軸心とが平行になるように取着されていて、該円
筒状ヨーク34はその後側の2/3の部分が固定鏡筒2
9に取着され前側の1/3の部分が固定鏡筒29の前端
から前方へ突出されている。
【0038】35、35は円筒状ヨーク34の側面に、
左斜め下方及び右斜め上方に開口するように、かつ、円
筒状ヨーク34の軸心と平行に延びるように形成された
スリットであり、該スリット35、35は円筒状ヨーク
34の長さ方向の中央から前端にかけて形成され、その
前端は円筒状ヨーク34の前端に開口されている。
【0039】36は透磁性の良好な材料により形成され
た丸棒状のガイド軸であり、上記円筒状ヨーク34内に
その中心とその軸心とが一致するように配設されてい
る。
【0040】38、38は横断面形状が円弧状のマグネ
ットであり、上記円筒状ヨーク34の内周面に上記スリ
ット35、35を避けるように貼着されており、これに
より、マグネット38、38とガイド軸36との間に磁
界が形成される。
【0041】37は透磁性の良好な材料により円板状で
中心に中心孔37aが形成された閉塞板であり、該閉塞
板37は上記円筒状ヨーク34の前端開口を覆うと共に
中心孔37aにガイド軸36の先端が圧入状に嵌合する
ように配設され、これにより、円筒状ヨーク34とガイ
ド軸36とを磁気的に連結して、後述のように磁路が形
成されたとき、マグネット38、38から円筒状ヨーク
34を経て円筒状ヨーク34の後端壁を通る磁路と当該
閉塞板37を通る磁路とが形成される。
【0042】また、閉塞板37には、その右斜め上部で
あって円筒状ヨーク34のスリット35、35のうち固
定鏡筒29側に形成されたスリット35に対応した位置
に扇状の切欠37aが形成されており、これによって、
ズームレンズ3のレンズホルダ15のコイル支持腕17
の移動を阻止しないようになっている。
【0043】そして、ガイド軸36に上記レンズホルダ
15のムービングコイル18及び可動鏡筒7のムービン
グコイル10がそれぞれ外嵌状に位置されると、マグネ
ット38、38−円筒状ヨーク34−(閉塞板37)−
ガイド軸36−マグネット38、38という磁路が形成
されて、可動鏡筒用リニアモータ11及びズームレンズ
用リニアモータ19が構成される。
【0044】39は固定鏡筒29の右斜め上部に外方に
突出するように一体に形成された筒状をした上部突出部
であり、該上部突出部39はその軸心が前後方向に延
び、固定鏡筒29の略全長に亘って形成されている。
【0045】また、上部突出部39の右斜め上部には、
右斜め上方に開口するように、かつ、円筒状ヨーク34
の軸心と平行に延びるようにスリット39aが形成され
ており、該スリット39aは上記可動鏡筒7の上部突出
部12の係止片13に対応した位置に形成され、可動鏡
筒7が前後方向に移動した時に係止片13が固定鏡筒2
9の上記上部突出部39に干渉しないようになってい
る。
【0046】40は上記上部突出部39の略軸心に位置
するように配設された回止軸であり、上部突出部39の
後端壁カら前方に向けて突設され、その前端は固定鏡筒
29の前端よりも前方に突出し、上記円筒状ヨーク34
と略同じ長さに形成されている。
【0047】そして、回止軸40に上記レンズホルダ1
5の係止片21の切欠22及び可動鏡筒7の係止片13
の切欠14がそれぞれ摺動自在に係合し、これにより、
レンズホルダ15及び可動鏡筒7が上記ガイド軸36を
中心に回動しないようになっている。
【0048】41は第4群レンズ6用の略円筒状をした
レンズ保持部材であり、その左斜め上部及び右斜め下部
にはそれぞれ外方へ向かって突出した被支持片42、4
2を有する。
【0049】第4群レンズ6は2つのレンズ6a、6b
で構成され、レンズ6aは負のメニスカルレンズ、レン
ズ6bは両凸レンズで、第4群レンズ6は全体として正
レンズとされており、上記レンズ保持部材41に保持さ
れている。
【0050】かかる第4群レンズ6は上記レンズ保持部
材41の移動により前後方向に移動され、撮影時におけ
る可動レンズであり、主にフォーカシングを行なうフォ
ーカスレンズとなっている。尚、かかるフォーカスレン
ズ6は上記変倍系レンズの補完もするようになってい
る。
【0051】43、43は上記レンズ保持部材41の被
支持片42、42に形成された案内孔であり、上記ガイ
ド軸33、33にそれぞれ対向する位置に設けられ、ま
た、その一方の案内孔43は上記ガイド軸33と略同じ
大きさか又は稍大きく形成され、他方の案内孔43は横
断面形状が長孔状でその短径が上記ガイド軸33と略同
じ大きさか又は稍大きく形成されている。
【0052】44は上記レンズ保持部材41の回りを囲
うようにその被支持片42、42に一体に形成された四
角筒状のコイルボビンであり、上記固定鏡筒29よりも
一回り小さな断面形状をしており、該コイルボビン44
の外周に可動コイル45が巻回されている。
【0053】可動コイル45が巻回されたコイルボビン
44の上下方向の外法寸法は上記固定鏡筒29の2つの
ヨーク31、31に取着されたマグネット38と38と
の間の間隔よりも小さく、また、コイルボビン44の上
下方向の内法寸法は内ヨーク片31a、31aのそれぞ
れのマグネット38、38に対向する面と面との間の間
隔より大きく形成されている。
【0054】しかして、以上のように構成された各部材
は次のように組み立てられて、レンズ鏡筒1が形成され
る。
【0055】先ず、固定鏡筒29のガイド軸33、33
に上記フォーカスレンズ6のレンズ保持部材41の案内
孔43、43が外嵌され、レンズ保持部材41が固定鏡
筒29に摺動自在に支持される。
【0056】このとき、レンズ保持部材41が上記ガイ
ド軸33、33に支持された状態において、コイルボビ
ン44及び可動コイル45はその上片及び下片が上記固
定鏡筒29のヨーク31、31のそれぞれの磁界内に各
別に位置され、かつ、これらとは非接触な状態とされ、
マグネット32、32−外ヨーク片31b、31b−内
ヨーク片31a、31a−マグネット32、32という
磁路が形成される。
【0057】従って、可動コイル45に通電が為される
と、可動コイル45が前後方向への移動力を受けるの
で、レンズ保持部材41がガイド軸33、33に案内さ
れて前後方向へ移動され、これによって、フォーカスレ
ンズ6が前後方向、即ち、レンズ系の光軸方向へ移動さ
れて、フォーカシングが為される。
【0058】第3群レンズ5が取着されたレンズホルダ
23が上記固定鏡筒29の前面開口を覆うように、か
つ、第3群レンズ5の光軸と上記フォーカスレンズ6と
の光軸とが一致するように配設される。
【0059】ズームレンズ3を保持したレンズホルダ1
5は、そのムービングコイル18が上記円筒状ヨーク3
4に遊嵌状に内嵌されると共にガイド軸36に摺動自在
に外嵌され、また、その係合片21の切欠22が上記固
定鏡筒29の回止軸40に摺動可能に係合される。この
状態においては、ズームレンズ3はその光軸が上記第3
群レンズ5及びフォーカスレンズ6の光軸と一致すると
共に、レンズホルダ15が光軸方向に摺動自在に支持さ
れる。
【0060】これにより、ムービングコイル18がガイ
ド軸36とマグネット38との間に形成される磁界内に
位置されてズームレンズ用リニアモータ19を構成し、
また、上記切欠22と回止軸40との係合によりレンズ
ホルダ15はガイド軸36の周方向に回動せず、ズーム
レンズ3の光軸が第3群レンズ5及びフォーカスレンズ
6の光軸からずれることはない。
【0061】そして、ムービングコイル18に通電が為
されると、ムービングコイル18が前後方向への移動力
を受けるので、レンズホルダ15がガイド軸36に案内
されて前後方向へ移動され、これによって、ズームレン
ズ3が前後方向、即ち、レンズ系の光軸方向へ移動され
て、ズーミングが為される。
【0062】可動鏡筒7は上記レンズホルダ15が固定
鏡筒29に支持された後、そのムービングコイル10が
上記円筒状ヨーク34に遊嵌状に内嵌されると共にガイ
ド軸36に摺動自在に外嵌され、また、その係合片13
の切欠14が上記固定鏡筒29の回止軸40に摺動可能
に係合される。この状態においては、可動鏡筒7の第1
群レンズ2はその光軸が上記ズームレンズ3、第3群レ
ンズ5及びフォーカスレンズ6の光軸と一致すると共
に、可動鏡筒7が光軸方向に摺動自在に支持される。
【0063】これにより、ムービングコイル10がガイ
ド軸36とマグネット38との間に形成される磁界内に
位置されて可動鏡筒リニアモータ11を構成し、また、
上記切欠14と回止軸40との係合により可動鏡筒7は
ガイド軸36の周方向に回動せず、第1群レンズ2の光
軸がズームレンズ3、第3群レンズ5及びフォーカスレ
ンズ6の光軸からずれることはない。
【0064】そして、ムービングコイル10に通電が為
されると、ムービングコイル10が前後方向への移動力
を受けるので、可動鏡筒7がガイド軸36に案内されて
前後方向へ移動され、これによって、可動鏡筒7が固定
鏡筒29側に位置された状態(沈胴状態)とこの状態か
ら前方に繰り出された撮影可能な状態(撮影状態)との
間を移動される。
【0065】しかして、可動鏡筒7が固定鏡筒29に対
して繰り込まれて沈胴状態とされると、ズームレンズ3
はその可動範囲のうち最も固定鏡筒29側の位置に位置
され、前方への移動が阻止される。
【0066】また、この状態においては、可動鏡筒用リ
ニアモータ11の前端部、即ち、円筒状ヨーク34、マ
グネット38、38、ガイド軸38のこれらの前端部及
び閉塞板37が第1群レンズ2の後端のレンズ2cの切
欠8内に位置されるため、これらが干渉することはな
く、従って、仮りに、切欠8がなかった場合と比較し
て、沈胴量を大きくすることができる。
【0067】一方、可動鏡筒7が固定鏡筒29から前方
に繰り出されて撮影状態にされたとき、可動鏡筒7と固
定鏡筒29との間に空間16が形成され、該空間16内
においてズームレンズ3が移動可能となる。
【0068】また、この状態においては、可動鏡筒7の
後端縁は第3群レンズ5のレンズホルダ23よりも前方
に位置されるが、該レンズホルダ23には前方へ突設さ
れた枠体24が一体に形成されているため、該枠体24
に上記可動鏡筒7の後端部が外嵌された状態に保たれ、
よって、当該部分から塵埃などが侵入することを防止す
ることができる。
【0069】そして、可動鏡筒7が撮影状態とされた
後、ズームレンズ用リニアモータ19のムービングコイ
ル18に駆動電流が供給されてズームレンズ3が移動さ
れて、適宜ズーミングが為されると共に、上記可動コイ
ル45に駆動電流が供給されてフォーカスレンズ6が移
動されて、適宜フォーカシングが為される。
【0070】図14乃至図18は本発明レンズ鏡筒をビ
デオカメラ用のレンズ鏡筒に適用した第2の実施例を示
すものである。尚、この第2の実施例は、ズームレンズ
のリニアモータとフォーカスレンズのリニアモータとに
おけるヨーク及びマグネットを共通部品としたものに適
用したものである。
【0071】また、この第2の実施例が前記第1の実施
例と比較して相違する点は、ズームレンズのリニアモー
タの構成要素の一部をフォーカスレンズのリニアモータ
の構成要素の一部と共通にした点であるので、図面には
要部のみを示し、その説明は上記相違点についてのみ行
い、他の部分については図面の各部に前記第1の実施例
に係るレンズ鏡筒における同様の部分に付した符号と同
じ符号を付することによりその説明を省略する。
【0072】46、46は側方から見て略U字状に折り
曲げられて成るヨークであり、該ヨーク46、46は固
定鏡筒29の内部空間の上下にそれぞれ位置した状態で
その後端の後端壁29aの内側に固定されている。
【0073】ヨーク46、46は固定鏡筒29の軸心側
に位置する片が内ヨーク片46a、46aで、また、そ
の外側に位置する片が外ヨーク片46b、46bであ
り、該外ヨーク片46b、46bの内ヨーク片46a、
46aに対向する面にマグネット47、47が貼着され
ている。
【0074】また、ヨーク46、46は前後方向に長
く、固定鏡筒29の長さの略2倍になっており、固定鏡
筒29の後端壁29aの内側面に取着されたヨーク4
6、46はその前端部が固定鏡筒29から前方へ突出す
るように位置されている。
【0075】48、48は透磁性の良好な材料により形
成された閉塞板であり、該閉塞板48は、上記内ヨーク
片46aの前端と外ヨーク片46bの前端とを架け渡す
ように取着されており、内ヨーク片46aと外ヨーク片
46bとを磁気的に連結している。
【0076】これにより、内ヨーク片46a、46aと
マグネット47、47との間に磁界が形成され、マグネ
ット47、47ー外ヨーク片46b、46bー(閉塞板
48、48)ー内ヨーク片46a、46aーマグネット
47、47という磁路が形成され、マグネット47から
内ヨーク片46aを経てヨーク46の後片を通る磁路と
当該閉塞板48を通る磁路とが形成される。
【0077】49はズームレンズ3のレンズホルダであ
り、ズームレンズ3を保持した円筒状の保持部50と、
該保持部50の後端縁のうち上下の2箇所から後方に延
びるように形成されたコイル支持腕51、51と、保持
部50の外周部の左斜め上の部分に側方から見てL字状
をしその長腕が後方に延びるように形成された係合片支
持腕52と、保持部50の外周部の右斜め下の部分に側
方から見てL字状をしその長腕が後方に延びるように形
成された軸受部支持腕53とを備えている。
【0078】54、54は上記コイル支持腕51、51
の後端部に取着された可動コイルであり、四角筒状に巻
回されていて、該可動コイル54、54の内孔の横断面
形状が上記外ヨーク片46b、46bの横断面形状より
も稍大きく形成されている。かかる可動コイル54、5
4は後述するようにズームレンズ3を固定鏡筒29に対
して前後方向に移動させるズームレンズ用リニアモータ
55の一部を構成する。尚、ズームレンズ用リニアモー
タ55については後述する。
【0079】係合片支持腕52の後端部には右斜め上方
に開口したU字状の切欠56が形成された係合片57が
一体に形成され、また、軸受部支持腕53の後端には軸
受58が一体に形成されている。
【0080】そして、上記係合片57の切欠56は固定
鏡筒29に設けられた回止軸59に摺動自在に係合さ
れ、また、上記軸受58は固定鏡筒29に設けられたガ
イド軸60に摺動自在に支持されている。
【0081】61はフォーカスレンズ6のレンズホルダ
であり、フォーカスレンズ6を保持した円筒状の保持部
62と、該保持部62の上部及び下部の2箇所から後方
に稍延びるように形成されたコイル支持片63、63
と、保持部62の外周部の右斜め上方に突設された係合
片64と、保持部62の外周部の左斜め下方に突設され
た軸受支持片65とを備えている。
【0082】66は上記コイル支持片63、63に取着
された可動コイルであり、四角筒状に巻回されていて、
該可動コイル66の内孔の横断面形状が上記外ヨーク片
46b、46bの横断面形状よりも稍大きく形成されて
いる。
【0083】かかる可動コイル66、66は後述するよ
うにフォーカスレンズ6を固定鏡筒29に対して前後方
向に移動させるフォーカスレンズ用リニアモータ67の
一部を構成する。尚、フォーカスレンズ用リニアモータ
67については後述する。
【0084】係合片64には左斜め上方に開口したU字
状の切欠68が形成され、また、軸受支持片65には軸
受69が一体に形成されている。
【0085】そして、上記係合片64の切欠68は固定
鏡筒29に設けられた回止軸70に摺動自在に係合さ
れ、また、上記軸受69は固定鏡筒29に設けられたガ
イド軸71に摺動自在に支持されている。
【0086】しかして、固定鏡筒29の回止軸70にフ
ォーカスレンズホルダ61の係合片64の切欠68が摺
動自在に係合され、また、ガイド軸71に軸受67が摺
動自在に支持されてフォーカスレンズ6が固定鏡筒29
内に移動自在に支持される。
【0087】この状態において、フォーカスレンズホル
ダ61の可動コイル66、66のそれぞれの内孔に内ヨ
ーク片46a、46aが非接触な状態で嵌合され、フォ
ーカスレンズ用リニアモータ67が構成される。
【0088】また、固定鏡筒29の回止軸59にズーム
レンズホルダ49の係合片57の切欠56が摺動自在に
係合され、また、ガイド軸69に軸受58が摺動自在に
支持されてズームレンズ3が上記フォーカスレンズ6の
前方において前後方向に移動自在に支持される。
【0089】この状態において、ズームレンズホルダ4
9の可動コイル54、54のそれぞれの内孔に内ヨーク
片46a、46aが非接触な状態で嵌合され、ズームレ
ンズ用リニアモータ55が構成され、従って、該ズーム
レンズ用リニアモータ55と上記フォーカスレンズ用リ
ニアモータ67とはヨーク46、46及びマグネット4
7、47を共通部品としている。
【0090】そして、フォーカスレンズ用リニアモータ
67における可動コイル66、66に通電が為される
と、可動コイル66、66が前後方向への移動力を受け
るので、フォーカスレンズホルダ61が回止軸70、ガ
イド軸71に案内されて前後方向へ移動され、これによ
って、フォーカスレンズ6が前後方向、即ち、レンズ系
の光軸方向へ移動されて、フォーカシングが為される。
【0091】また、ズームレンズ用リニアモータ55に
おける可動コイル54、54に通電が為されると、可動
コイル54、54が前後方向への移動力を受けるので、
ズームレンズホルダ49が回止軸59、ガイド軸60に
案内されて前後方向へ移動され、これによって、ズーム
レンズ3が前後方向、即ち、レンズ系の光軸方向へ移動
されて、ズーミングが為される。
【0092】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明レンズ鏡筒は、各別のリニアモータにより移
動自在にされた複数の可動部材を有するレンズ鏡筒であ
って、少なくとも2つのリニアモータのヨークを共通部
品にしたことを特徴とする。
【0093】従って、本発明レンズ鏡筒によれば、複数
の可動部材の各別の駆動手段であるリニアモータのヨー
クを共通部品としたので、その分部品点数を削減するこ
とができ、また、部品点数が減った分レンズ鏡筒の小型
化を図ることができ、組立工数の削減をし、コストの低
減を図ることができる。
【0094】尚、上記各実施例において本発明レンズ鏡
筒をビデオカメラのレンズ鏡筒に適用したものについて
説明したが、本発明はこれに限らず、所謂スチルカメラ
のレンズ鏡筒に適用することもでき、また、沈胴型レン
ズ鏡筒について説明したが、本発明は沈胴型でない通常
のレンズ鏡筒に適用することもできる。
【0095】また、上記各実施例において2つの駆動手
段(可動鏡筒用リニアモータとズームレンズ用リニアモ
ータ又はズームレンズ用リニアモータとフォーカスレン
ズ用リニアモータ)における構成部品を共通にしたもの
について説明したが、本発明レンズ鏡筒は、3つの可動
部材における駆動手段(可動鏡筒用リニアモータとズー
ムレンズ用リニアモータとフォーカスレンズ用リニアモ
ータ)の構成部品を共通にするようにしても良い。
【0096】更に、上記実施例において示した具体的な
形状乃至構造は、本発明の実施に当たっての具体化のほ
んの一例を示したものにすぎず、これらによって本発明
の技術的範囲が限定的に解釈されてはならない。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1乃至図13は本発明レンズ鏡筒をビデオカ
メラの沈胴型レンズ鏡筒に適用した第1の実施例を示す
ものであり、本図は撮影状態を示す斜視図である。
【図2】沈胴状態を示す斜視図である。
【図3】分解斜視図である。
【図4】正面図である。
【図5】図4のV−V線に沿う断面図で、沈胴状態を示
すものである。
【図6】図4のVI−VI線に沿う断面図で、撮影状態
のテレ端を示すものである。
【図7】図4のVII−VII線に沿う断面図で、撮影
状態のワイド端を示すものである。
【図8】図4のVIII−VIII線に沿う断面図で、
撮影状態のテレ端を示すものである。
【図9】図6のIX−IX線に沿う断面図である。
【図10】図9のX−X線に沿う断面図である。
【図11】図9のXI−XI線に沿う断面図である。
【図12】図6のXII−XII線に沿う断面図であ
る。
【図13】図6のXIII−XIII線に沿う断面図で
ある。
【図14】図14乃至図18は本発明レンズ鏡筒の第2
の実施例を示すものであり、本図は沈胴状態の中央縦断
面図である。
【図15】図14のXV−XV線に沿う断面図である。
【図16】図14のXVI−XVI線に沿う断面図であ
る。
【図17】図15のXVII−XVII線に沿う断面図
である。
【図18】図16のXVIII−XVIII線に沿う断
面図である。
【符号の説明】
1 レンズ鏡筒 3 変倍系レンズ(可動部材) 6 合焦系レンズ(可動部材) 7 可動鏡筒(可動部材) 11 可動鏡筒用リニアモータ 19 ズームレンズ用リニアモータ 34 円筒状ヨーク(ヨーク) 36 ガイド軸(摺動軸) 1A レンズ鏡筒 46 ヨーク 55 ズームレンズ用リニアモータ 67 フォーカスレンズ用リニアモータ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各別のリニアモータにより移動自在にさ
    れた複数の可動部材を有するレンズ鏡筒であって、少な
    くとも2つのリニアモータのヨークを共通部品にしたこ
    とを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. 【請求項2】 リニアモータは透磁性の良好な材料から
    成る筒状の外ヨーク部材と該外ヨーク部材の中心に配設
    された軸状の内ヨーク部材と上記外ヨーク部材の内周面
    に取着されたマグネットとを有し、上記外ヨーク部材と
    内ヨーク部材とは少なくともこれらの一端で連結され、
    また、内ヨーク部材が上記可動部材の摺動軸とされたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のレンズ鏡筒。
  3. 【請求項3】 複数の可動部材が、変倍系の可動レンズ
    と合焦系の可動レンズであることを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  4. 【請求項4】 可動鏡筒が固定鏡筒又はカメラ本体に対
    して光軸方向に繰り出し可能に配設され、該可動鏡筒が
    繰り出された状態において撮影可能とされた沈胴型のレ
    ンズ鏡筒であって、複数の可動部材が上記可動鏡筒と変
    倍系及び/又は合焦系の可動レンズであることを特徴と
    する請求項1又は請求項2に記載のレンズ鏡筒。
  5. 【請求項5】 ビデオカメラにおけるレンズ鏡筒として
    用いたことを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3
    又は請求項4に記載のレンズ鏡筒。
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