JP2000137156A - レンズ駆動装置 - Google Patents
レンズ駆動装置Info
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- JP2000137156A JP2000137156A JP10313205A JP31320598A JP2000137156A JP 2000137156 A JP2000137156 A JP 2000137156A JP 10313205 A JP10313205 A JP 10313205A JP 31320598 A JP31320598 A JP 31320598A JP 2000137156 A JP2000137156 A JP 2000137156A
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- lens
- optical axis
- magnetic circuit
- driving device
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-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B7/00—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements
- G02B7/02—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses
- G02B7/04—Mountings, adjusting means, or light-tight connections, for optical elements for lenses with mechanism for focusing or varying magnification
Abstract
(57)【要約】
【課題】 いわゆるリニアアクチュエータを用いたレン
ズ駆動装置において、カメラの設計の自由度を確保する
と共に、ヨークの形成を容易にし、且つ、組立を容易に
することを課題とする。 【解決手段】 カメラの可動レンズ部2、4に設けた駆
動コイル15をマグネット20とヨーク18、19とか
ら構成した磁気回路17によって光軸方向X−Xに移動
させるレンズ駆動装置であって、上記磁気回路をカメラ
の光軸から遠い位置に配置すると共に該磁気回路の一部
である軸状ヨーク19を可動レンズ部の円筒状を為す駆
動コイルを案内する案内部とした。
ズ駆動装置において、カメラの設計の自由度を確保する
と共に、ヨークの形成を容易にし、且つ、組立を容易に
することを課題とする。 【解決手段】 カメラの可動レンズ部2、4に設けた駆
動コイル15をマグネット20とヨーク18、19とか
ら構成した磁気回路17によって光軸方向X−Xに移動
させるレンズ駆動装置であって、上記磁気回路をカメラ
の光軸から遠い位置に配置すると共に該磁気回路の一部
である軸状ヨーク19を可動レンズ部の円筒状を為す駆
動コイルを案内する案内部とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は新規なレンズ駆動装
置に関する。詳しくは、いわゆるリニアアクチュエータ
を用いたレンズ駆動装置において、カメラの設計の自由
度を確保すると共に、ヨークの形成を容易にし、且つ、
組立を容易にする技術に関する。
置に関する。詳しくは、いわゆるリニアアクチュエータ
を用いたレンズ駆動装置において、カメラの設計の自由
度を確保すると共に、ヨークの形成を容易にし、且つ、
組立を容易にする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラ用のレンズの駆動装置に、コイル
をマグネットとヨークとから構成した磁気回路で直線的
に駆動するいわゆるリニアアクチュエータを用いたもの
がある。
をマグネットとヨークとから構成した磁気回路で直線的
に駆動するいわゆるリニアアクチュエータを用いたもの
がある。
【0003】上記したリニアアクチュエータは、例え
ば、図4に示すように、U字状を為すヨークaとそれに
固定されたマグネットbとによって磁気回路が構成さ
れ、ヨークaの一部a′とマグネットbとの間の間隙部
に駆動コイルcが配置され、該駆動コイルcが図示しな
いカメラの可動レンズ部に固定される。
ば、図4に示すように、U字状を為すヨークaとそれに
固定されたマグネットbとによって磁気回路が構成さ
れ、ヨークaの一部a′とマグネットbとの間の間隙部
に駆動コイルcが配置され、該駆動コイルcが図示しな
いカメラの可動レンズ部に固定される。
【0004】そして、駆動コイルcに通電されることに
よって、該駆動コイルcがヨークaの延びる方向に駆動
され、該駆動コイルcが固定されている可動レンズ部が
ヨークaの延びる方向に移動されることになる。
よって、該駆動コイルcがヨークaの延びる方向に駆動
され、該駆動コイルcが固定されている可動レンズ部が
ヨークaの延びる方向に移動されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来のレンズ駆動装置にあっては、リニアアクチュエータ
が光学中心に配置されるため、周囲に部品を配置するた
めの設計の自由度が規制され、また、磁気回路の構成部
品としてU字状をしたヨークaを使用するため、該ヨー
クaの作製が難しくコスト高の原因となる。
来のレンズ駆動装置にあっては、リニアアクチュエータ
が光学中心に配置されるため、周囲に部品を配置するた
めの設計の自由度が規制され、また、磁気回路の構成部
品としてU字状をしたヨークaを使用するため、該ヨー
クaの作製が難しくコスト高の原因となる。
【0006】さらに、磁気効率を高めるために、駆動コ
イルcとヨークaとの間の間隙をできる限り小さくする
必要があり、この駆動コイルcとヨークaとの間の間隙
の管理が難しいという問題がある。
イルcとヨークaとの間の間隙をできる限り小さくする
必要があり、この駆動コイルcとヨークaとの間の間隙
の管理が難しいという問題がある。
【0007】そこで、本発明は、いわゆるリニアアクチ
ュエータを用いたレンズ駆動装置において、カメラの設
計の自由度を確保すると共に、ヨークの形成を容易に
し、且つ、組立を容易にすることを課題とする。
ュエータを用いたレンズ駆動装置において、カメラの設
計の自由度を確保すると共に、ヨークの形成を容易に
し、且つ、組立を容易にすることを課題とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明レンズ駆動装置
は、上記した課題を解決するために、磁気回路をカメラ
の光軸から遠い位置に配置すると共に該磁気回路の一部
を可動レンズ部の案内部としたものである。
は、上記した課題を解決するために、磁気回路をカメラ
の光軸から遠い位置に配置すると共に該磁気回路の一部
を可動レンズ部の案内部としたものである。
【0009】従って、本発明レンズ駆動装置にあって
は、磁気回路がカメラの光軸から遠い位置に配置されて
いるので、光軸周りにおける部品の配置を磁気回路が阻
害することが無く、設計の自由度が確保される。また、
磁気回路の一部を可動レンズ部の案内部としているの
で、その分構造が簡単となり、コストの低減に寄与す
る。
は、磁気回路がカメラの光軸から遠い位置に配置されて
いるので、光軸周りにおける部品の配置を磁気回路が阻
害することが無く、設計の自由度が確保される。また、
磁気回路の一部を可動レンズ部の案内部としているの
で、その分構造が簡単となり、コストの低減に寄与す
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、本発明レンズ駆動装置の
実施の形態を添付図面を参照して説明する。
実施の形態を添付図面を参照して説明する。
【0011】レンズ鏡筒1は前後方向に長い筒状をした
筐体2を備え、該筐体2に所要の部品や部材が支持され
ている。
筐体2を備え、該筐体2に所要の部品や部材が支持され
ている。
【0012】上記レンズ鏡筒1の撮像レンズは、4群構
成とされており、第1レンズ群3が筐体2の前端部に固
定された固定レンズ群、第2レンズ群4が上記第1レン
ズ群3の直ぐ後方に配設され、光軸方向、すなわち、図
中矢印X−X方向に移動自在な可動レンズ群、第3レン
ズ群5が第2レンズ群4の後方に配置された固定レンズ
群、第4レンズ群6が上記第3レンズ群5と撮像素子7
との間で光軸方向に移動自在とされた可動レンズ群とさ
れ、そして、第2レンズ群4がズーミングを行うズーム
レンズとされ、また、第4レンズ群6がフォーカシング
を行うフォーカスレンズとされている。そして、第3レ
ンズ群5の直ぐ前方にアイリス装置8が配設されてい
る。
成とされており、第1レンズ群3が筐体2の前端部に固
定された固定レンズ群、第2レンズ群4が上記第1レン
ズ群3の直ぐ後方に配設され、光軸方向、すなわち、図
中矢印X−X方向に移動自在な可動レンズ群、第3レン
ズ群5が第2レンズ群4の後方に配置された固定レンズ
群、第4レンズ群6が上記第3レンズ群5と撮像素子7
との間で光軸方向に移動自在とされた可動レンズ群とさ
れ、そして、第2レンズ群4がズーミングを行うズーム
レンズとされ、また、第4レンズ群6がフォーカシング
を行うフォーカスレンズとされている。そして、第3レ
ンズ群5の直ぐ前方にアイリス装置8が配設されてい
る。
【0013】そして、上記可動レンズ群4及び6は、そ
れぞれの構成レンズがレンズ保持枠9に保持されて構成
されている。
れぞれの構成レンズがレンズ保持枠9に保持されて構成
されている。
【0014】レンズ保持枠9は、中央にほぼリング状を
した枠部10を有し、該枠部10に上記レンズ群4又は
6を構成するレンズが保持固定されている。
した枠部10を有し、該枠部10に上記レンズ群4又は
6を構成するレンズが保持固定されている。
【0015】レンズ保持枠9の側縁の一部からは被案内
部11が突設されており、該被案内部11にはU字状を
した切欠12が形成されている。
部11が突設されており、該被案内部11にはU字状を
した切欠12が形成されている。
【0016】また、レンズ保持枠9の側縁のうち被案内
部11が形成された部分と反対側の部分からは被駆動部
13が被案内部11の突出方向と反対の方向に向けて突
設されている。そして、該被駆動部13の先端部には軸
方向が上記光軸方向に延びる円筒状をしたボビン14が
一体に形成され、該ボビン14にコイルが卷回されてリ
ニアアクチュエータの一部を為す駆動コイル15が形成
される。
部11が形成された部分と反対側の部分からは被駆動部
13が被案内部11の突出方向と反対の方向に向けて突
設されている。そして、該被駆動部13の先端部には軸
方向が上記光軸方向に延びる円筒状をしたボビン14が
一体に形成され、該ボビン14にコイルが卷回されてリ
ニアアクチュエータの一部を為す駆動コイル15が形成
される。
【0017】上記筐体2の一方の端、例えば、第2レン
ズ群4の可動範囲においては正面に向かって左上の端、
また、第4レンズ群6の可動範囲においては正面に向か
って右下の端に、それぞれ光軸方向に延びる案内軸16
が固定されており、該案内軸16にレンズ保持枠9の被
案内部11の切欠12が摺動自在に係合されている。
ズ群4の可動範囲においては正面に向かって左上の端、
また、第4レンズ群6の可動範囲においては正面に向か
って右下の端に、それぞれ光軸方向に延びる案内軸16
が固定されており、該案内軸16にレンズ保持枠9の被
案内部11の切欠12が摺動自在に係合されている。
【0018】そして、筐体2の上記案内軸16が配置さ
れた端と反対側の端に、上記駆動コイル15と共にリニ
アアクチュエータを構成する磁気回路17が配置固定さ
れる。該磁気回路17は、両端が閉塞され軸方向が上記
光軸方向に延びるほぼ円筒状をした外ヨーク18と、該
外ヨーク18の中心部を貫通するように延びる円柱状を
した軸状ヨーク19と、上記外ヨーク18の内面に固定
されたほぼ円筒状をしたマグネット20とから成る。な
お、第2レンズ群4用のリニアアクチュエータの磁気回
路17の軸状ヨーク19は外ヨーク18の後端からさら
に後方へと延びて上記した第4レンズ群6用の案内軸1
6となり、また、第4レンズ群6用のリニアアクチュエ
ータの磁気回路17の軸状ヨーク19は外ヨーク18の
前端からさらに前方へと延びて上記した第2レンズ群4
用の案内軸16となる。これによって、部品点数の削減
に寄与する。
れた端と反対側の端に、上記駆動コイル15と共にリニ
アアクチュエータを構成する磁気回路17が配置固定さ
れる。該磁気回路17は、両端が閉塞され軸方向が上記
光軸方向に延びるほぼ円筒状をした外ヨーク18と、該
外ヨーク18の中心部を貫通するように延びる円柱状を
した軸状ヨーク19と、上記外ヨーク18の内面に固定
されたほぼ円筒状をしたマグネット20とから成る。な
お、第2レンズ群4用のリニアアクチュエータの磁気回
路17の軸状ヨーク19は外ヨーク18の後端からさら
に後方へと延びて上記した第4レンズ群6用の案内軸1
6となり、また、第4レンズ群6用のリニアアクチュエ
ータの磁気回路17の軸状ヨーク19は外ヨーク18の
前端からさらに前方へと延びて上記した第2レンズ群4
用の案内軸16となる。これによって、部品点数の削減
に寄与する。
【0019】そして、上記外ヨーク18及びマグネット
20の一部、すなわち、第2レンズ群4用のものにあっ
ては正面に向かって左上の部分に、また、第4レンズ群
6用のものにあっては正面に向かって右下の部分に、そ
れぞれ光軸方向に延びる切欠部21が形成されており、
該切欠部21から被駆動部13が磁気回路17の内部に
挿入され駆動コイル15のボビン14が軸状ヨーク19
に摺動自在な状態で外嵌される。
20の一部、すなわち、第2レンズ群4用のものにあっ
ては正面に向かって左上の部分に、また、第4レンズ群
6用のものにあっては正面に向かって右下の部分に、そ
れぞれ光軸方向に延びる切欠部21が形成されており、
該切欠部21から被駆動部13が磁気回路17の内部に
挿入され駆動コイル15のボビン14が軸状ヨーク19
に摺動自在な状態で外嵌される。
【0020】また、上記2つの可動レンズ群4、6に関
してそれぞれの位置検出装置22が設けられる。該位置
検出装置22としては、例えば、レンズ保持枠9の被案
内部11に取り付けた磁気スケール23と筐体2側に取
り付けたMR素子を搭載した磁気センサー24とから成
るものが適用される。
してそれぞれの位置検出装置22が設けられる。該位置
検出装置22としては、例えば、レンズ保持枠9の被案
内部11に取り付けた磁気スケール23と筐体2側に取
り付けたMR素子を搭載した磁気センサー24とから成
るものが適用される。
【0021】しかして、駆動コイル15に駆動電流が供
給されることによって、レンズ保持枠9が光軸方向に移
動され、第2レンズ群4又は第4レンズ群6が光軸方向
に移動されて、ズーミング又はフォーカシングが為され
る。
給されることによって、レンズ保持枠9が光軸方向に移
動され、第2レンズ群4又は第4レンズ群6が光軸方向
に移動されて、ズーミング又はフォーカシングが為され
る。
【0022】そして、上記したレンズ駆動装置にあって
は、可動レンズ部を駆動するためのリニアアクチュエー
タが筐体2の端の方に位置しているので、筐体2中心
部、すなわち光軸周辺部における部品配置にリニアアク
チュエータが阻害要因となることが無く、設計の自由度
が確保される。
は、可動レンズ部を駆動するためのリニアアクチュエー
タが筐体2の端の方に位置しているので、筐体2中心
部、すなわち光軸周辺部における部品配置にリニアアク
チュエータが阻害要因となることが無く、設計の自由度
が確保される。
【0023】また、磁気回路17を構成するヨークはほ
ぼ円筒形の外ヨーク18と円柱状をした軸状ヨーク19
とから成るので、従来のU字状をしたヨークに比較して
作製が容易である。
ぼ円筒形の外ヨーク18と円柱状をした軸状ヨーク19
とから成るので、従来のU字状をしたヨークに比較して
作製が容易である。
【0024】さらに、軸状ヨーク19は円柱状であり、
また、該軸状ヨーク19に案内される駆動コイル15の
ボビン14は円筒状であるので、それぞれの外径及び内
径の管理が容易であり、従って、軸状ヨーク19と駆動
コイル15との間のギャップの管理が容易となる。
また、該軸状ヨーク19に案内される駆動コイル15の
ボビン14は円筒状であるので、それぞれの外径及び内
径の管理が容易であり、従って、軸状ヨーク19と駆動
コイル15との間のギャップの管理が容易となる。
【0025】なお、上記した実施の形態において示した
各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
各部の形状及び構造は、何れも本発明を実施するに際し
て行う具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【0026】
【発明の効果】以上に記載したところから明らかなよう
に、本発明レンズ駆動装置は、カメラの可動レンズ部に
設けた駆動コイルをマグネットとヨークとから構成した
磁気回路によって光軸方向に移動させるレンズ駆動装置
であって、上記磁気回路をカメラの光軸から遠い位置に
配置すると共に該磁気回路の一部を可動レンズ部の案内
部としたことを特徴とする。
に、本発明レンズ駆動装置は、カメラの可動レンズ部に
設けた駆動コイルをマグネットとヨークとから構成した
磁気回路によって光軸方向に移動させるレンズ駆動装置
であって、上記磁気回路をカメラの光軸から遠い位置に
配置すると共に該磁気回路の一部を可動レンズ部の案内
部としたことを特徴とする。
【0027】従って、本発明レンズ駆動装置にあって
は、磁気回路がカメラの光軸から遠い位置に配置されて
いるので、光軸周りにおける部品の配置を磁気回路が阻
害することが無く、設計の自由度が確保される。また、
磁気回路の一部を可動レンズ部の案内部としているの
で、その分構造が簡単となり、コストの低減に寄与す
る。
は、磁気回路がカメラの光軸から遠い位置に配置されて
いるので、光軸周りにおける部品の配置を磁気回路が阻
害することが無く、設計の自由度が確保される。また、
磁気回路の一部を可動レンズ部の案内部としているの
で、その分構造が簡単となり、コストの低減に寄与す
る。
【0028】請求項2に記載した発明にあっては、上記
ヨークの一部を光軸方向に延びる軸状に形成して軸状ヨ
ークとし、可動レンズ部に設けた駆動コイルを上記軸状
ヨークの周囲を囲む円筒状に形成したので、ヨークの形
成が容易であると共に、ヨークと駆動コイルとの間のギ
ャップの管理が容易となる。
ヨークの一部を光軸方向に延びる軸状に形成して軸状ヨ
ークとし、可動レンズ部に設けた駆動コイルを上記軸状
ヨークの周囲を囲む円筒状に形成したので、ヨークの形
成が容易であると共に、ヨークと駆動コイルとの間のギ
ャップの管理が容易となる。
【0029】請求項3に記載した発明にあっては、可動
レンズ部を構成する移動枠の一部に円筒状のボビンを形
成し、該ボビンにコイルを卷回して駆動コイルとしたの
で、駆動コイルの形成が容易である。
レンズ部を構成する移動枠の一部に円筒状のボビンを形
成し、該ボビンにコイルを卷回して駆動コイルとしたの
で、駆動コイルの形成が容易である。
【図1】図2及び図3と共に本発明レンズ駆動装置の実
施の形態を示すものであり、本図はレンズ鏡筒を一部切
り欠いて示す概略斜視図である。
施の形態を示すものであり、本図はレンズ鏡筒を一部切
り欠いて示す概略斜視図である。
【図2】要部の拡大横断面図である。
【図3】要部の一部切欠拡大側面図である。
【図4】従来のレンズ駆動装置の一例を一部分解して示
す概略斜視図である。
す概略斜視図である。
1…レンズ駆動装置、4…第2レンズ群(可動レンズ
部)、6…第4レンズ群(可動レンズ部)、15…駆動
コイル、17…磁気回路、19…軸状ヨーク
部)、6…第4レンズ群(可動レンズ部)、15…駆動
コイル、17…磁気回路、19…軸状ヨーク
Claims (3)
- 【請求項1】 カメラの可動レンズ部に設けた駆動コイ
ルをマグネットとヨークとから構成した磁気回路によっ
て光軸方向に移動させるレンズ駆動装置であって、 上記磁気回路をカメラの光軸から遠い位置に配置すると
共に該磁気回路の一部を可動レンズ部の案内部としたこ
とを特徴とするレンズ駆動装置。 - 【請求項2】 上記ヨークの一部を光軸方向に延びる軸
状に形成して軸状ヨークとし、 可動レンズ部に設けた駆動コイルを上記軸状ヨークの周
囲を囲む円筒状に形成したことを特徴とする請求項1に
記載のレンズ駆動装置。 - 【請求項3】 可動レンズ部を構成する移動枠の一部に
円筒状のボビンを形成し、該ボビンにコイルを卷回して
駆動コイルとしたことを特徴とする請求項2に記載のレ
ンズ駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10313205A JP2000137156A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | レンズ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10313205A JP2000137156A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | レンズ駆動装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000137156A true JP2000137156A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18038378
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10313205A Pending JP2000137156A (ja) | 1998-11-04 | 1998-11-04 | レンズ駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000137156A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004333586A (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-25 | Sony Corp | レンズ駆動装置、レンズ鏡筒及び撮像装置 |
WO2005033761A1 (ja) * | 2003-10-02 | 2005-04-14 | Sony Corporation | レンズ鏡筒 |
JP2005321696A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Canon Inc | レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0430506A (ja) * | 1990-05-28 | 1992-02-03 | Sony Corp | ボイスコイル型アクチュエータ |
JPH0894905A (ja) * | 1994-09-26 | 1996-04-12 | Sony Corp | レンズ鏡筒 |
JPH10225083A (ja) * | 1997-02-10 | 1998-08-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | リニアアクチュエータとこれを用いた光学機器 |
-
1998
- 1998-11-04 JP JP10313205A patent/JP2000137156A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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US7345835B2 (en) | 2003-10-02 | 2008-03-18 | Sony Corporation | Lens barrel |
JP2005321696A (ja) * | 2004-05-11 | 2005-11-17 | Canon Inc | レンズ鏡筒およびそれを有する光学機器 |
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